JP2531676B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2531676B2
JP2531676B2 JP62119796A JP11979687A JP2531676B2 JP 2531676 B2 JP2531676 B2 JP 2531676B2 JP 62119796 A JP62119796 A JP 62119796A JP 11979687 A JP11979687 A JP 11979687A JP 2531676 B2 JP2531676 B2 JP 2531676B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は映像信号ならびに音声信号を記録、再生可能
な記録再生装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、映像信号及び音声信号を記録、再生可能な
記録再生装置としては、たとえばビデオテープレコーダ
(VTR)が知られているが、近年ビデオフロツピーに静
止画像信号及び音声信号を記録できるスチルビデオシス
テムの統一規格が発表され製品の開発が行われている。
このようなスチルビデオシステムの統一規格において
静止画像及び音声信号をビデオフロツピー上に記録する
記録フオーマツトによると、ビデオフロツピーの1トラ
ツクについて静止画像1フイールド、また音声信号は32
0倍,640倍,1280倍のいずれかの圧縮率で時間軸圧縮さ
れ、それぞれ記録時間にして約5秒間,10秒間記録する
ことが可能である。
また音声信号は複数のトラツクにわたって連続して記
録することができるとともに、1つの音声信号トラツク
に記録できる最大時間以内であれば、任意の時間ですな
わちトラツクの途中からでも次のトラツクへと移動する
ことができるようになっている。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、上述の記録再生装置によれば、静止画
像に音声を対応させる必要があるため、静止画像1枚に
対し音声トラツク1本を対応させなければならないこと
となるが、音声信号の記録時と再生時とでその対応する
静止画像の表示タイミングが若干異なるため、記録時に
対応する静止画像の切り換えタイミングによっては、連
続に記録した音声信号が不連続になりノイズ等の原因と
なるという欠点がある。
また任意の時間で静止画像を切り換えると、その度ご
とに音声記録を行っていたトラツクの残りの部分が未使
用領域となり、そのビデオフロツピー全体の音声信号の
記録時間が著しく短縮され、記録容量の無駄となって好
ましくない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述した欠点を除去することを目的としてな
されたもので、画像信号及び音声信号を記録再生装置で
あって、前記音声信号はメモリを介して記録媒体上へと
記録されるようになされ、前記メモリに格納された音声
信号データの容量が所定値以下であった場合には、前記
メモリ内のデータの前記記録媒体上への記録を禁止する
手段を設けることにより、再生時に音声信号の不連続す
なわちノイズ、音飛びを生じないよう、記録時に確実に
音声信号データの記録を行ない得るようにしたものであ
る。
(実施例) 以下本発明における記録再生装置を、各図に示す一実
施例について詳述する。
第1図は、本発明の記録再生装置の構成を示すブロツ
ク図で、同図において1は外部時像信号源(たとえばカ
メラ)から映像信号を入力し、モニタ2に表示するとと
もに、フロツピーデイスクコントローラ(以下FDCと称
する)3を介してビデオフロツピーに静止画像として記
録またはビデオフロツピー上より再生された静止画像を
入力するための映像処理回路、5は音声信号の入出力を
行なうための音声処理回路、4は音声処理回路5で入力
された音声信号を制御回路6で指示された時間軸圧縮率
でサンプリングしながら記憶し、またビデオフロツピー
上より再生され、後述する音声メモリへと格納されてい
る音声信号データを制御回路6で指示された時間圧縮率
から時間伸長して音声処理回路5に出力し、音声再生す
るとともに、FDC3を介してビデオフロツピー音声信号を
記録再生するための音声メモリ回路、7は記録,再生等
の指示を行うためのスイツチ群、8は動作モード及び種
々の表示を行うための表示器、6は以上の回路を制御す
るための制御回路である。
第2図はFDC3の内部の構成を示すブロツク図である。
同図においてDはビデオフロツピーで、フロツピー回転
用モータ21によって高速回転される。Hはヘツド駆動モ
ータ22によってビデオフロツピーDの半径方向に移動さ
れ、フロツピーD上に記録再生を行なう磁気ヘツド、23
は制御回路6の指令にもとづいてヘツド駆動モータ22を
制御し、ヘツドHを所定の位置へと移動するヘツド駆動
回路、24は制御回路6の指令にもとづいて記録(RE
C),再生(PLAY)にヘツドHを切り換えるヘツド切り
換えスイツチ、25は、スイツチ24を介してヘツドに接続
され、記録回路,再生回路等からなる信号処理回路で、
映像処理回路1,音声メモリ回路4へと接続され信号のや
り取を行なうように構成されている。
第3図は音声メモリ回路3の内部の構成を示すブロツ
ク図である。同図において、9は音声信号を格納する音
声メモリ、11はFDC3を介して音声信号をビデオフロツピ
ーに記録及び再生するための制御処理を行なう音声信号
記録再生処理回路、10は音声信号記録再生処理回路11が
音声メモリ9をアクセスする際に用いるFDC側アドレス
カウンタ、12は音声メモリ8上における音声信号データ
の格納されているアドレスを示す音声処理回路側アドレ
スカウンタ、13は音声信号処理回路5との間で音声信号
の音声メモリ9への書き込み、読み出し、さらに入力さ
れて来る音声信号に対してサンプリング,時間軸圧縮等
の処理を行なうための音声信号入出力処理回路である。
ここで、第4図を用いて、音声信号データの音声メモ
リ9への書き込み動作について説明する。音声処理回路
5を介して音声メモリ回路4へと入力され、サンプリン
グ、時間軸圧縮された音声信号データは、音声メモリ9
へと記憶されるべく書き込まれる。音声メモリ9への音
声信号データの書き込み開始前またはビデオフロツピー
に記録を行なった直後においては、FDC側アドレスカウ
ンタ10及び音声処理回路側アドレスカウンタ12は、音声
メモリ上の同一アドレスを示している。そして音声メモ
リ9への音声信号の書き込みが開始されると音声処理回
路側アドレスカウンタ11の示すアドレス値が音声信号デ
ータの書き込みとともにカウントアツプする。2つのア
ドレスカウンタ間のカウント差が音声信号の蓄積量を示
すことになる。
通常この音声信号の蓄積量がビデオフロツピーの1ト
ラツクに記録可能な最大の容量に等しくなった時点で音
声信号録再処理回路11はFDC2を介してビデオフロツピー
への音声信号の記録を開始すべくこれを制限する。そし
て記録された音声信号の位置までFDC側アドレスカウン
タ10がカウントアツプされる。この動作は制御回路6か
ら音声入力停止の指令が来るまで繰り返し行なわれる。
また、この動作中において、任意のタイミングでトラツ
ク移動が可能であるが、次に本発明における記録再生装
置の記録動作及び再生動作について説明する。
第5図は本発明の記録再生装置の記録動作を説明する
ためのフローチヤートである。
尚、本発明のようなビデオフロツピーでは画像信号デ
ータ用トラツクと、音声信号データ用トラツクをそれぞ
れ複数本対応させて同心円状に形成されている。
記録スタートの操作を行なうと、ステツプ1において
まずその時の画像信号(これを画像信号1とする)をビ
デオフロツピーD上の画像信号トラツクへと記録し、そ
のままヘツドは画像信号1を記録したトラツクに位置し
た状態で、制御回路6によってスイツチ24,信号処理回
路25が再生側へと制御され、画像信号1をモニタへと表
示する(ステツプ2)。続いて外部音声信号源からの音
声信号をサンプリング、時間圧縮した後音声メモリ8へ
と格納を開始する(ステツプ3)。以後音声メモリ9に
は外部からの音声が連続して格納される。
続いてステツプ4では次の画像の記録指令が出ている
か否かが判別され、指令が出ていなければ、ステツプ5
へと進んで音声メモリに音声信号がどれ程格納されてい
るかがチエツクされ、ステツプ6で音声メモリ9内の蓄
積量が音声信号トラツク1本に記録し得る最大量に達し
たときには、音声トラツクに現在の音声メモリ9内の内
容がフロツピーに記録される(ステツプ7)。そして続
いてヘツドHは再び画像信号1すなわち別の画像を記録
する指令が出ていないため、ステツプ8に移行して現在
の画像すなわち画像信号1がモニタに表示され、再びス
テツプ4へと戻り、以後、この動作を繰り返す。
またステツプ4において、次の画像信号の記録指令が
出されていた場合には、ステツプ9へと進み、次の画像
信号トラツクにヘツドを移動して、その時の入力画像を
記録する(このときの画像信号2とする)。この後再び
ヘツドを画像信号1に対応する音声トラツクへと移動し
てそれまで音声メモリ9に格納されていた内容すなわち
画像信号1に対応する音声信号1が音声トラツク1に記
録される(ステツプ10)。
続いてステツプ11へと進み、ヘツドを再び画像信号2
の記録されたトラツクへと移動し、再生状態として、画
像信号2のモニタを行なう。
以後再びステツプ4へと戻って上述の動作を繰り返
す。
したがって、記録時には、次の画像信号を記録するた
びに、それまで音声メモリ9に格納されていたその前の
画像の音声信号を記録するよう動作するものである。
次に再生時の動作を第6図に示すフローチヤートを用
いて説明する。
スイツチ群7によって、任意の画像トラツクの画像信
号を再生することができる。すなわちいまn番目(nは
整数)の画像トラツクnの再生の指令が制御回路6から
出力されると、ヘツドはn番目の音声トラツクnへと移
動し(ステツプ1)、続いて音声トラツクnの内容を音
声メモリ9へと読み込む(ステツプ2)。続いて音声メ
モリ9の内容を音声処理回路5へと出力して、音声の再
生が行なわれる(ステツプ3)。
そしてステツプ4において、音声メモリ9に格納され
た内容がどこまで読み出されて再生されたが調べられ、
格納データの残りが所定値以下となったか否かが判別さ
れ、残量が所定値以上であれば、ステツプ5へと移行し
て、ヘツドを再び現在再生中の音声に相当する画像トラ
ツクnへと移動し、ステツプ6でその内容を表示した後
ステツプ3へと戻る。
またステツプ4において音声メモリ9の残量が所定値
以下となった場合には、ステツプ7へと進み、nを+1
してステツプ1へと復帰する。これによって次の画像n
+1を取り込み、再生することができる。尚、説明の便
宜上、現在の画像トラツクをn、次に再生するトラツク
をn+1としたが、ここで言う+1は数量の大小を示す
ものではなく、次に再生するトラツクを単に示すもので
あり、実際には、次に続く画像トラツクの位置は現在の
音声信号トラツクにコントロールコードとして書き込ま
れている。
第7図は上述の再生時の動作をヘツドHの移動時間、
画像信号、音声信号のメモリへの読み込み及び読み出し
等のタイミングチヤートを示すものである。
いま時刻T1において画像信号の再生の指令があった
場合、時刻T1からT2の間にヘツドが画像信号に対応す
る音声信号の記録トラツクへと移動される。そして時
刻T2からT3の間で音声信号データを読み出して音声メモ
リ9へと取り込まれる。同時に音声メモリ9からは格納
された音声信号データが音声信号入出力処理回路13に
よって時間軸伸長され、音声再生出力信号として再生さ
れる。
また音声信号のビデオフロツピーからの読み出しが行
なわれた時刻T3から時刻T4の間に、ヘツドは音声メモリ
9に読み込んだ音声信号データに対応する画像信号デ
ータのトラツクへと移動し、以後その位置で画像信号
データをモニタに表示する。
一方音声メモリ9に格納されている音声信号データの
残量すなわち音声信号データのエンドから所定量X手前
となる時刻T5で、ヘツドHは現在の音声信号データ内の
コントロールコードに記録されている次に再生すべき音
声信号トラツクへと移動を開始し、時刻T6とT7の間で次
の音声信号データをメモリ9へと取り込む。そして同
時に音声メモリ9より音声信号を読み出して時間軸伸長
等の処理を施し、音声信号として出力される。
ここで音声信号データは格納されている音声メモリ
9に新たに次の音声信号データを読み込んだ場合、す
でに入っていた音声信号をデータ領域のエンド部分と、
後から取り込まれたデータの先頭部分がオーバーラツプ
して重ねた状態で音声メモリ9に格納されるため、第7
図に示すように、音声信号データの音声メモリ内の残
量が所定値Xとなり、次の音声信号データを読み出し
て音声メモリ9へと読み込んだ時点すなわち時刻T6で音
声信号データの終端部近傍にまだデータの残っている
状態で切り換えるため音切れ等がなく、また言い変えれ
ば、T5〜T6間及びT7〜T8間のように信号切換え動作中で
ヘツドの移動している期間にはヘツドよりフロツピー上
のデータを読み込むことができないため、この間は音声
メモリ9に格納されている音声信号の終端部分すなわち
格納データの所定量X移行のデータについて再生される
ため、ヘツド移動中、画像信号はミユーテイングされて
も、音声信号には不連続部分を生じない。
ところで上述の装置では、再生時において音声信号に
不連続部分すなわち音飛びを生じたり、画像信号の表示
を行えない場合が生じる。
すなわち第7図に示すタイミングチヤートにおいて、
音声信号データの音声メモリ9上における残量が所定
値X以内となる時刻T5より、ヘツドHは音声信号データ
を読み込むため、時刻T5〜T6間に音声信号データの
記録されているトラツクへと移動し、T6〜T7の期間で音
声信号データを読み込んで音声メモリ9へと格納する
が、ここで音声信号がひじょうに短時間の信号であった
場合、読み込むと同時にその音声信号データの残量が所
定値以下であることが検出され、再び次の音声信号デー
タの読み込み動作に移行し、ヘツドHは音声信号デー
タの記録されている音声信号トラツクへと移動する。
このヘツドの移動動作中は、音声信号データが音声メ
モリ9から読み出されて再生されていなければならない
が、ヘツドが音声信号データをメモリに読み込むまで
の間に、音声メモリ9に格納されている音声信号データ
を終端まで読み出してしまった場合に音切れすなわち
音声の不連続が生じる。これは、音声信号データの長さ
が、ヘツドを次の音声信号データをメモリに読み込むま
での時間に比して短いことに起因するものである。また
ヘツドの移動時間はビデオフロツピー上のトラツク位置
によって異なるため、音声信号データの長さを記録時に
予めヘツド移動に要する最大の時間よりも長く設定して
おくことが必要であろう。
また音声信号データが極端に短い場合には、次の音声
データを読み込むべくヘツドを移動している間に次の音
声信号データを読み込む指令を受けるため、画像信号デ
ータを読み込むことなく次の音声信号の読み込みに移行
する危険がある。
本発明ではこの問題点を解決し、常に音切れ等の不連
続点のない且つ画像信号の表示を安定に行なえる構成を
とっている。
すなわち記録時に音声信号データを記録する場合、上
述の誤動作を防止し得るに十分な長さの音声記録時間を
確保し得るようにしたもので、画像とその音声信号を順
次記録していく場合、音声信号データの記録時間が所定
の時間に達するまで、次の画像信号の記録動作を禁止す
るようにしたものである。
次にその構成を第8図に示すフローチヤートにしたが
って順を追って説明する。
外部音声信号源より音声処理回路5を介して音声メモ
リ回路4に供給された音声信号は、音声信号入出力処理
回路13でサンプリングされるとともに時間軸圧縮等の処
理が行なわれ、音声メモリ9へと順次入力される(ステ
ツプ1)。続いてステツプ2へと移行して記録中心の指
令が出されているか否かが判定され、記録中止の指令が
制御回路6より出力されていた場合、ステツプ3へと移
行して音声信号の入力を中止するとともに、ステツプ4
で音声メモリ9内に格納されている音声信号データをビ
デオフロツピーのトラツク上へと記録する。
一方、ステツプ2において記録中止でない場合には、
ステツプ5へと移行して、制御回路6からトラツク送り
要求が出ているか否かが判別される。そしてトラツク送
り要求が出ていた場合にはステツプ7へと移行して、音
声メモリ9内の音声信号をトラツク上に記録し、続いて
ステツプ8へと移行してトラツク送り要求を所定の期間
禁止する。この禁止期間経過後再びステツプ2へと戻
り、同様の動作を繰り返す。
上述のステツプ5において、トラツク送り要求が出さ
れていなかった場合には、ステツプ6へと移行して、音
声メモリ8内における音声信号データの蓄積量が1トラ
ツク分の容量に達しているか否かが判定される。ここで
1トラツク分の記憶容量に達していれば、ステツプ7へ
と進み、以後上述の動作と同様の動作を行なう。またス
テツプ6で、音声信号データの蓄積量が1トラツク分に
達していなかった場合には、ステツプ9へと移行してト
ラツク送りを行なう所定期間前であるか否かが判定され
る。そしてトラツク送り前の所定期間内であった場合に
は、ステツプ10へ移行して注意信号を表示器7に表示す
る。尚、この表示を画像モニタ(図示せず)に表示して
もよいことは言うまでもない。またステツプ9でトラツ
ク送り前の所定期間内でない場合にはステツプ10を飛ば
して再びステツプ2へと戻る。以後上述の動作を繰り返
す。
このように、音声メモリ9内の音声信号データをトラ
ツク上に記録した後、所定期間トラツク送り要求を禁止
することにより、再生時に、ヘツドがトラツクを切り変
える間の画像ミユート期間よりも音声メモリ9内に取り
込まれた音声信号の実際の再生時間が短く、音声に不連
続点を生じることを防止することができるものである。
またトラツク送り要求が出されていない場合において
も、トラツク送りの行なわれる所定期間前すなわちトラ
ツク送りが近いことが判別されると(ステツプ9)、ト
ラツク送りが近いことを表示し(ステツプ10)使用者に
注意を促すことができるようになっている。この表示を
目安として使用者は記録をそろそろ終了することが望ま
しく、トラツク切換中は画像がミユートされるため、記
録音声信号トラツクが画像トラツクに対して長すぎるこ
とによる音切れを防止することができるからである。
したがって使用者は、音声信号の記録を行なう際、ト
ラツク送り禁止の表示が出ている場合には、音声信号の
記録量が1トラツク内で不足していることを表わすの
で、音声信号の記録を続け、ステツプ10で示すトラツク
切換が近いことを示す表示を目安に記録動作を終了すれ
ばよい。これによって再生時音切れすなわち不連続点の
ない円滑な再生を行なうことができる。
(発明の効果) 以上述べたように、トラツク移動後一定期間トラツク
移動要求の受け付けを禁止することにより、任意のタイ
ミングで音声に対応する画像を切り換えても、連続音声
が不連続再生となることを防止することができる。
またトラツク切換の受け付けを禁止していることを示
す注意信号を表示することによって使用者に音声信号デ
ータの記録動作の継続を支持することができる。
またトラツクの切換え動作が行なわれる一定期間前か
ら切換のあることを警告する信号を表示しているので、
使用者にトラツク切換のタイミングを指示し、音声記録
のそのトラツクにおける終了タイミングを示唆すること
ができる。
このように、本発明によれば、音声記録再生を可能と
した静止画記録再生装置において、再生時の音声の不連
続を防止する点においてきわめて大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
各図はいずれも本発明の実施例を示すもので、第1図は
本発明における記録再生装置のブロツク図、第2図は第
1図のブロツク図中FDCの内部構造を示すブロツク図、
第3図は第1図のブロツク図中音声メモリ回路の構成を
示すブロツク図、第4図は音声メモリ上への音声信号の
格納の様子を示す図、第5図は記録時の基本動作原理を
説明するためのフローチヤート、第6図は再生時の基本
動作原理を説明するための図、第7図はヘツド移動及び
各信号データのタイミング関係を説明するためのタイミ
ングチヤート、第8図は本発明の動作を説明するための
フローチヤートである。 1……映像処理回路 3……フロツピーデイスクコントローラ 4……音声メモリ回路 5……音声処理回路 6……制御回路 7……スイツチ群 9……音声メモリ 10……FDC側アドレスカウンタ 11……音声信号記録再生処理回路 12……音声処理回路側アドレスカウンタ 13……音声信号入出力処理回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号及び音声信号を記録再生可能な装
    置であって、前記音声信号はメモリを介して記録媒体上
    へと記録されるようになされ、前記メモリに格納された
    音声信号データの容量が所定値以下であった場合には、
    前記メモリ内のデータの前記記録媒体上への記録を禁止
    する手段を設けたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記記録媒体は画像信号トラツクと音声信
    号トラツクをそれぞれ複数個形成され、前記メモリは前
    記音声トラツク1本に記録し得る音声信号データの最大
    量のデータを格納し得る記憶容量を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記所定値は、前記記録媒体上に記録され
    ている任意の音声信号トラツク上の音声信号データを読
    み込んでから次の音声信号トラツク上の音声信号データ
    を読み込んで前記メモリに格納するまでの時間であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の記録装
    置。
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JPS5837602A (ja) * 1981-08-28 1983-03-04 Toshiba Corp 光伝送装置
JPS62200880A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Sony Corp 記録装置

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