JP2530664Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2530664Y2 JP1991078881U JP7888191U JP2530664Y2 JP 2530664 Y2 JP2530664 Y2 JP 2530664Y2 JP 1991078881 U JP1991078881 U JP 1991078881U JP 7888191 U JP7888191 U JP 7888191U JP 2530664 Y2 JP2530664 Y2 JP 2530664Y2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はコネクタ、詳しくは2個
以上の端子がそれらに共通のハウジングの外部に臨む形
態でそのハウジングに取り付けられたコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、OA機器やゲーム機などの機器の
型式は多種多様である。そのような状況下において、そ
れらの機器側の電源用端子や信号用端子に対して、1つ
の共通のハウジングに具備させた電源用端子や信号用端
子を着脱するという方式が採用されるようになってき
た。この方式を採用したコネクタの構成は、機器間の中
継用コネクタとしても利用することが可能である。
【0003】従来、機器間の中継用などに用いられるこ
の種のコネクタは、一般的に、複数の端子のそれぞれが
ハウジングや配線基板に固定されているという基本的構
成を有していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、電源用端子と
信号用端子の2つの端子を有する従来のコネクタには次
のように問題があった。すなわち、コネクタ側の端子の
相互間ピッチの変動が許容されていないため、機器側の
端子の相互間ピッチとコネクタ側の端子の相互間ピッチ
とが高精度で一致していない場合には両者を互いに接続
できなくなるか、たとえ接続できたとしても、その場合
には、機器側あるいはコネクタ側の端子が無理に変位し
た状態になり、無理に変位した端子側においては、配線
基板の半田付け部分が無理な力を受けて剥離したり、配
線基板における回路パターンが無理な力を受けて剥離し
たりするといった事態を生じる心配がある。これと同様
の状況は、コネクタの着脱に際して、あるいは何らかの
原因でコネクタ側あるいは機器側の端子がこじられたよ
うな場合にも、こじられた端子側における配線基板の半
田付け部分や回路パターンにおいて生じる。
【0005】本考案は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、共通のハウジングに2つ以上の端子が取り付けられ
たコネクタにおいて、端子の相互ピッチの変動を許容す
ると共に、ハウジングに収容された配線基板を一定範囲
内であれば変位できるようにしておくことによって、コ
ネクタ側の相互間ピッチと機器側の相互間ピッチの差異
や端子に加わるこじり力を効果的に吸収させて上記した
配線基板の半田付け部分の剥離や配線基板の回路パター
ンの剥離などを未然に防止することのできるコネクタを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のコネクタは、配
線基板と、配線基板の回路パターンに接続され、かつ配
線基板に固着された単一の第1端子と、配線基板の回路
パターンに柔軟な導線を介して接続され、かつその導線
によって配線基板に連結された単一または複数の第2端
子と、配線基板と第1端子と第2端子とを具備するコネ
クタ本体を収容保持するためのハウジングと、ハウジン
グに設けられ、そのハウジングに収容された上記配線基
板を互いに直交する3軸方向の変位を許容する状態にル
ーズに位置決めするための位置決め手段と、第1端子の
所定箇所を覆うように第1端子に設けられた弾力的で柔
軟な素材でなる第1スペーサと、第2端子の所定箇所を
覆うように第2端子に設けられた弾力的で柔軟な素材で
なる第2スペーサと、ハウジングの外板部に形成され、
ハウジングの外部に向けて臨まされる第1端子を第1ス
ペーサを介して挾持する第1開口部と、第1開口部の形
成された上記外板部にその第1開口部と所定の間隔を隔
てて形成され、ハウジングの外部に向けて臨まされる第
2端子を第2スペーサを介して挾持する第2開口部と、
を有し、上記位置決め手段が、上記ハウジングに設けら
れて上記配線基板についてのその板面に平行な互いに直
交する2軸方向での変位をルーズに位置決めするポスト
と、上記ハウジングに設けられて上記配線基板が横架さ
れると共に、その配線基板についてのその板面に垂直な
方向での変位をルーズに位置決めする支持座とを備え
る、というものである。
【0007】
【作用】この構成であれば、第1スペーサまたは第2ス
ペーサが変形することにより第1端子と第2端子との相
互間ピッチの変動が許容される。また、第1端子がこじ
られて変位すると、第1端子の固着されている配線基板
も、位置決め手段で規制される範囲内で第1端子ととも
に変位して第1端子の変位に伴う力を吸収する。また、
このように配線基板が変位しても、第2端子は柔軟な導
線を介して配線基板に連結されているので、配線基板の
変位に伴う力が上記導線の曲りによって吸収される。第
2端子がこじられて変位したときには、その変位に伴う
力が上記導線の曲りによって吸収される。
【0008】
【実施例】図1は本考案の実施例によるコネクタの内部
構造を示す概略平面図、図2は図1のII−II線に沿
う端面図、図3はコネクタに用いられている上ハウジン
グ2の内部を示す平面図、図4はコネクタの要部の一部
破断図、図5はコネクタ本体4の概略斜視図、図6はコ
ネクタの正面図である。
【0009】実施例によるコネクタAはハウジング1の
内部にコネクタ本体4を収容保持させたものである。図
5に示したように、コネクタ本体4の主要素には、配線
基板5と、信号用端子でなる単一の第1端子6と、電源
用端子でなる単一の第2端子7とが含まれる。図6のよ
うにハウジング1は上ハウジング2と下ハウジング3と
を合わせて偏平な中空箱型に形成されている。そして、
ハウジング1の前板に相当する外板部11の間隔を隔て
た2箇所に亘って第1開口部12と第2開口部13とが
具備され、第1開口部12から第1端子6が外部に臨
み、第2開口部13から第2端子7が外部に臨んでい
る。
【0010】図1または図2に示すように、下ハウジン
グ3には、第1端子6の配置箇所に2つの鉤形のポスト
81,82と2つの柱状のポスト83,84があり、第
2端子7の配置箇所に台座形状の偏平なポスト85があ
り、第1端子6の配置箇所の後方部位に2つの柱状のポ
スト86,87があり、第2端子7の配置箇所の後方部
位に1つの柱状のポスト88と1つの鉤形のポスト89
がある。下ハウジング3の底板31における横幅方向
(図1のY軸で示される方向)の両端部には段付状に高
くなった支持座32,33がある。図3に示すように、
上ハウジング2には長い柱状のポスト80があり、この
ポスト80は、図4のようにその先端部に膨出部80a
とその膨出部80aを分割している割り溝80bを有す
る。
【0011】コネクタ本体4の配線基板5は、この配線
基板5を2つの上記支持座32,33に横架することの
できる横幅を有すると共に、上記各ポスト80,84,
86、87,88に対応しそれらのポスト80,84,
86,87,88が遊嵌し得る大きさの貫通孔50,5
4,56,57,58を有し、さらに配線基板5の外周
部の適所に別のポスト81,82,85を逃げるための
盗み凹所51,52,55や、下ハウジング3に形成さ
れたコード引込み口部34を逃げるための盗み凹所53
を有する。
【0012】また、図5のように、コネクタ本体5の第
1端子6は導体部61におけるハウジング1に収容され
る後半部分が弾力的で柔軟な素材、たとえば軟質ポリ塩
化ビニル樹脂(PVC)でなる第1スペーサ8で覆われ
ている。第1スペーサ8にはゴムのような弾力的で柔軟
の素材を用いてもよい。第1スペーサ8は前半部が筒状
首部8aに形成され、後半部が上記首部8aよりも側
方に張り出した中空直方体状の基部8bに形成されてい
る。このような第1スペーサ8を具備する第1端子6
は、導体部61に第1スペーサ8をインジェクション成
形することにより容易に得られる。そして、第1スペー
サ8の基部8bの下方に複数本の半田付け用端子(不図
示)が突出され、これらの半田付け用端子が配線基板5
の回路パターン(不図示)に半田付けされている。した
がって、第1端子6は上記半田付け用端子を配線基板5
の回路パターンに半田付けすることによって配線基板5
に固着されている。
【0013】さらに、図5のように、コネクタ本体5の
第2端子7は導体部71の基端部が上掲した軟質ポリ塩
化ビニル樹脂(PVC)あるいはゴムのような弾力的で
柔軟な素材でなる第2スペーサ9で覆われている。第2
スペーサ9は上下に2分割された成形体91,91でな
り、それらの成形体91,91で導体部71の基端部を
挾み付けることによって第2端子7の基端部に固定され
ている。この第2スペーサ9についても、筒状の首部9
2と直方体状の基部93とが具備されている。そして、
第2端子7の導体部71から第2スペーサ9の内部を通
して引き出された柔軟な柔軟な導線(リード線)100
を配線基板5の回路パターンに半田付けすることにより
第2端子7と回路パターンとが接続され、かつその導線
100によって第2端子7が配線基板に連結されてい
る。
【0014】図5のコネクタ本体4は上述のようにハウ
ジング1に収容される。そして、ハウジング1に収容さ
れたコネクタ本体4においては、図1のように、配線基
板5の貫通孔50,54,56,57,58にそれぞれ
ポスト80,84,86、87,88が隙間を有する遊
嵌状態に嵌入されており、この構成により配線基板5
は、それが互いに直交するX軸方向とY軸方向の変位を
許容された状態にルーズに位置決めされている。また、
上ハウジング2側のポスト80については、その膨出部
80aの最大径が貫通孔50の直径よりも大きくなって
いて、図4のようにその膨出部80aが配線基板5の反
対側に突出している。さらに、配線基板5の横幅方向の
両端部5b,5cはそれぞれ下ハウジング3の支持座3
2,33に対応している。このため、支持座32,33
により配線基板5は、それがZ軸方向の変位を許容され
た状態にルーズに位置決めされている。なお、X軸方向
およびY軸方向は、配線基板5の板面に平行な互いに直
交する方向であり、Z軸方向は、X軸方向およびY軸方
向に直交する方向すなわち配線基板5の板面に垂直な方
向である。
【0015】以上より、配線基板5は互いに直交する3
軸方向の変位を許容する状態にルーズに位置決めされて
いるのであり、上記ポスト80,84,86、87,8
8や、支持座32,33はそのような3軸方向でのルー
ズな位置決めを行うための位置決め手段を形成してい
る。
【0016】また、ハウジング1に収容された配線基板
5の横幅方向の一端面5aはポスト83に間隔を隔てて
対向し、盗み凹所51,52,55が別のポスト81,
82,85のそれぞれに隙間を隔てて嵌合し、盗み凹所
53が上記コード引込み口部34に隙間を隔てて嵌合し
ている。これらの隙間比較的広く形成されており、上述
したポスト80,84,86、87,88や支持座3
2,33によって形成された位置決め手段による位置決
め機能が発揮されたときにもこれらの隙間が消失しない
ようになっている。
【0017】ところで、上述した位置決め手段の中で、
X軸方向およびY軸方向で配線基板5をルーズに位置決
めするためのポスト80,84,86,87,88は少
なくとも1つだけがあればその機能を果たすことができ
る。したがって、たとえばポスト80だけを設けておけ
ば、そのポスト80によって配線基板5がX軸方向およ
びY軸方向でルーズに位置決めされ、支持座32,33
によって配線基板5がZ軸方向でルーズに位置決めされ
ることになる。なお、X軸方向およびY軸方向の位置決
め手段は、ポスト80,84,86、87,88によら
ずに、別のポスト81,82,83,85,89や、コ
ード引込み口部34によっても形成することが可能であ
る。すなわち、この場合は、ポスト81,82,83,
85,89やコード引込み口部34と配線基板5との間
隔を狭くし、配線基板5がX軸方向またはY軸方向に変
位したときに配線基板5の外周端面がそれらのポスト8
1,82,83,85,89やコード引込み口部34に
当たるようにしておく。
【0018】次に、第1端子6は第1スペーサ8の首部
8aで覆われている部分がその首部8aを介してハウジ
ング1の第1開口部12に挾持されている。そして、第
1スペーサ8の基部8bに対して上記ポスト81,8
2,83,84が接触状態または離反状態で対向してい
る。
【0019】第2端子7は第2スペーサ9の首部92で
覆われている部分がその首部92を介してハウジング1
の第2開口部13に挾持されている。そして、第2スペ
ーサ9の基部93に対して上記ポスト85が接触状態ま
たは離反状態で対向している。
【0020】なお、第1スペーサ8の基部8bや第2ス
ペーサ9の基部92には、上ハウジング2の上板部21
が接触状態または離反状態で対向している。
【0021】以上説明した構成のコネクタAにおいて、
機器側の電源用端子および信号用端子の相互間ピッチと
コネクタA側の第1端子6および第2端子7との相互間
ピッチPとの間に多少の差異がある場合、機器側とコネ
クタA側の対応する端子同士を差し込んで接続したとき
には、コネクタA側の第1端子6と第2端子7との相互
間ピッチP(図6参照)は、第1スペーサ8または第2
スペーサ9の変形を通じて機器側の端子の相互間ピッチ
に合うように変動する。言い換えると、第1スペーサ8
や第2スペーサ9の変形によって上記した双方の相互間
ピッチの差異が吸収される。
【0022】また、機器側の2つの端子にコネクタA側
の第1端子6と第2端子7とを差し込んで双方の相互間
ピッチの差異のために第1端子6が変位した場合や、機
器側の2つの端子にコネクタA側の第1端子6や第2端
子7を着脱するときに第1端子6がこじられて変位した
場合などにおいては、第1端子6の固着されている配線
基板5も、上記した位置決め手段で規制される範囲内で
第1端子6とともに無理なく変位する。このため、第1
端子6の変位に伴う力が配線基板5の変位によって吸収
され、第1端子6の半田付け用端子と配線基板5の回路
パターンとの半田付け部分に無理な力が加わらない。し
たがって、この半田付け部分が剥離したり、回路パター
ン事態が剥離したりするといった事態を生じない。そし
て、このように配線基板5が変位しても、第2端子7は
柔軟な導線100を介して配線基板5に連結されている
ので、配線基板5の変位に伴う力が上記導線100の曲
りによって吸収される。第2端子7がこじられて変位し
たときなどには、その変位に伴う力が上記導線100の
曲りによって吸収される。したがって、導線100と配
線基板5の回路パターンとの半田付け部分に無理な力が
加わらず、この半田付け部分が剥離したり、回路パター
ン事態が剥離したりするといった事態を生じない。
【0023】図5において、110は柔軟な複数本の導
線111を外套112で束ねたコードで、その導線11
1が配線基板5の回路パターンに半田付けされている。
そして、このコード110には止め具120がかしめて
固着されており、その止め具120が図1や図3に示し
た下ハウジング3側と上ハウジング2側とに振り分けて
分割形成されたコード引込み口34に挾持状態で固定さ
れる。こうしておけば、配線基板5の変位がコード11
0の柔軟な導線111の曲りによって吸収される。
【0024】なお、図1において、200は第1端子6
に並列に接続された信号用端子、300は第2端子7に
並列に接続された電源用端子であり、これらは下ハウジ
ング3側と上ハウジング2側とに振り分けて分割形成さ
れたハウジング1の開口部210,310に挾圧状態で
固定されている。
【0025】本考案においては、配線基板に固着される
第1端子を電源用端子とし、配線基板に柔軟な導線を介
して連結される第2端子を信号用端子としてもよい。そ
して、第1端子の数は単一であることが必要であるけれ
ども、第2端子の数は実施例のように単一であっても、
あるいは複数であってもよい。すなわち、第2端子とし
て2つ以上の信号用端子や電源用端子を含ませてもよ
い。また、図1や図5では第1端子6や第2端子7にプ
ラグ型端子を図示してあるけれども、これらはジャック
型端子であってもよい。
【0026】
【考案の効果】本考案によれば、第1端子と第2端子の
相互間ピッチの変動が許容されるので、機器側の端子の
相互間ピッチとコネクタ側の端子の相互間ピッチに多少
の差異が存在していても、その差異を吸収して第1端子
と第2端子とを無理なく機器側の各端子に接続すること
ができるという効果がある。
【0027】また、配線基板には第1端子が固着されて
いるけれども、第2端子は柔軟な導線を介してその配線
基板に連結されており、しかも配線基板は、ハウジング
に固着されているものではなく、位置決め手段によって
ハウジングに対し3軸方向にルーズに位置決めされてい
るに過ぎないので、第1端子や第2端子がこじられても
そのこじれに伴う力が配線基板の変位や導線の曲りによ
って吸収されて配線基板の半田付け部分やその回路パタ
ーンに無理な力が加わらなくなり、そのことによって上
記半田付け部分や回路パターンの剥離を防止できるとい
う効果がある。さらに、上記位置決め手段が、上記ハウ
ジングに設けられたポストや支持座によって構成されて
いるので、その位置決め手段を構成するための特別の別
部品を必要とせず、そのことが部品点数の増加を防いだ
りコネクタの大型化を防ぐ上できわめて有効になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるコネクタの内部構造を示
す概略平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う端面図である。
【図3】コネクタに用いられている上ハウジング2の内
部を示す平面図である。
【図4】コネクタの要部の一部破断図である。
【図5】コネクタ本体の概略斜視図である。
【図6】コネクタの正面図である。
【符号の説明】
A コネクタ 1 ハウジング 4 コネクタ本体 5 配線基板 6 第1端子 7 第2端子 8 第1スペーサ 9 第2スペーサ 11 ハウジングの外板部 12 第1開口部 13 第2開口部 32,33 支持座(位置決め手段) 80,84,86,87,88 ポスト(位置決め手
段) 80a 膨出部(位置決め手段) 100 導線 X−X X軸 Y−Y Y軸 Z−Z Z軸

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板と、 配線基板の回路パターンに接続され、かつ配線基板に固
    着された単一の第1端子と、 配線基板の回路パターンに柔軟な導線を介して接続さ
    れ、かつその導線によって配線基板に連結された単一ま
    たは複数の第2端子と、 配線基板と第1端子と第2端子とを具備するコネクタ本
    体を収容保持するためのハウジングと、 ハウジングに設けられ、そのハウジングに収容された上
    記配線基板を互いに直交する3軸方向の変位を許容する
    状態にルーズに位置決めするための位置決め手段と、 第1端子の所定箇所を覆うように第1端子に設けられた
    弾力的で柔軟な素材でなる第1スペーサと、 第2端子の所定箇所を覆うように第2端子に設けられた
    弾力的で柔軟な素材でなる第2スペーサと、 ハウジングの外板部に形成され、ハウジングの外部に向
    けて臨まされる第1端子を第1スペーサを介して挾持す
    る第1開口部と、 第1開口部の形成された上記外板部にその第1開口部と
    所定の間隔を隔てて形成され、ハウジングの外部に向け
    て臨まされる第2端子を第2スペーサを介して挾持する
    第2開口部と、を有し、 上記位置決め手段が、上記ハウジングに設けられて上記
    配線基板についてのその板面に平行な互いに直交する2
    軸方向での変位をルーズに位置決めするポストと、上記
    ハウジングに設けられて上記配線基板が横架されると共
    に、その配線基板についてのその板面に垂直な方向での
    変位をルーズに位置決めする支持座とを備える ことを特
    徴とするコネクタ。
JP1991078881U 1991-09-30 1991-09-30 コネクタ Expired - Lifetime JP2530664Y2 (ja)

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