JPH07335799A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH07335799A JPH07335799A JP12291794A JP12291794A JPH07335799A JP H07335799 A JPH07335799 A JP H07335799A JP 12291794 A JP12291794 A JP 12291794A JP 12291794 A JP12291794 A JP 12291794A JP H07335799 A JPH07335799 A JP H07335799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- terminal
- faston
- semiconductor device
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
- H05K3/308—Adaptations of leads
Landscapes
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プリント配線板への端子挿入が容易に行えるよ
うにしたファストン端子型の半導体装置を提供する。 【構成】複数個の半導体素子を組み込んだパッケージ1
の上面に、各半導体素子から引出した主端子, 制御端子
のファストン端子2を配列して構成した半導体装置であ
り、ファストン端子を半導体装置の上面に実装したプリ
ント配線板3に挿入接続するようにしたものにおいて、
前記ファストン端子の一部、好ましくは端子列に両端に
並ぶ端子を差込ガイドピン兼用端子2aとして、その突
出し高さH1を他の端子の突出し高さH2よりも長く設定
し、プリント配線板の実装時には差込ガイドピン兼用端
子を先導ガイドピンとして位置決め,挿入を行う。
うにしたファストン端子型の半導体装置を提供する。 【構成】複数個の半導体素子を組み込んだパッケージ1
の上面に、各半導体素子から引出した主端子, 制御端子
のファストン端子2を配列して構成した半導体装置であ
り、ファストン端子を半導体装置の上面に実装したプリ
ント配線板3に挿入接続するようにしたものにおいて、
前記ファストン端子の一部、好ましくは端子列に両端に
並ぶ端子を差込ガイドピン兼用端子2aとして、その突
出し高さH1を他の端子の突出し高さH2よりも長く設定
し、プリント配線板の実装時には差込ガイドピン兼用端
子を先導ガイドピンとして位置決め,挿入を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ等に適用す
るIGBTモジュールを対象とした半導体装置、特にそ
のパッケージ上面に引出した端子構造に関する。
るIGBTモジュールを対象とした半導体装置、特にそ
のパッケージ上面に引出した端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】頭記したIGBTモジュールは仕様別に
系列化されており、その一例として図3(a)〜(c)
で示すように主端子,制御端子にファストン端子を採用
したパッケージ構造のものが製品化されている。図にお
いて、1はIGBT素子を組み込んだ樹脂パッケージ、
2はパッケージ1の上面に引出して配列した外部導出端
子(主端子,制御端子)としてのファストン端子、3は
パッケージ1の上に実装して各ファストン端子2と差込
式に接続するプリント配線板であり、各端子に付した記
号は(c)の回路図に記した端子記号に対応している。
系列化されており、その一例として図3(a)〜(c)
で示すように主端子,制御端子にファストン端子を採用
したパッケージ構造のものが製品化されている。図にお
いて、1はIGBT素子を組み込んだ樹脂パッケージ、
2はパッケージ1の上面に引出して配列した外部導出端
子(主端子,制御端子)としてのファストン端子、3は
パッケージ1の上に実装して各ファストン端子2と差込
式に接続するプリント配線板であり、各端子に付した記
号は(c)の回路図に記した端子記号に対応している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】昨今ではIGBTモジ
ュールと外部回路との接続を、在来のワイヤ接続に代え
て図3で示すようにプリント配線板3を採用し、該プリ
ント配線板3にファストン端子2を挿入して外部回路と
の間を接続するようした方式のものが多く採用されるよ
うになっている。
ュールと外部回路との接続を、在来のワイヤ接続に代え
て図3で示すようにプリント配線板3を採用し、該プリ
ント配線板3にファストン端子2を挿入して外部回路と
の間を接続するようした方式のものが多く採用されるよ
うになっている。
【0004】ところで、従来におけるIGBTモジュー
ルのパッケージ構造は、図3(a)で示すようにパッケ
ージ1の上面に配列した各ファストン端子2は、全て同
じ高さ寸法に揃えて構成されている。しかも、図示例の
ように6個組(IGBT素子の組み込み数)のモジュー
ルではパッケージ上に配列した端子の数も多い。このた
めに、パッケージに実装したプリント配線板3に各ファ
ストン端子2を挿入接続する場合に、プリント配線板の
位置決め,および端子の挿入作業が非常にやり難くなる
といった組立上の問題点があった。
ルのパッケージ構造は、図3(a)で示すようにパッケ
ージ1の上面に配列した各ファストン端子2は、全て同
じ高さ寸法に揃えて構成されている。しかも、図示例の
ように6個組(IGBT素子の組み込み数)のモジュー
ルではパッケージ上に配列した端子の数も多い。このた
めに、パッケージに実装したプリント配線板3に各ファ
ストン端子2を挿入接続する場合に、プリント配線板の
位置決め,および端子の挿入作業が非常にやり難くなる
といった組立上の問題点があった。
【0005】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は前記課題を解決してプリント配線板
への端子挿入が容易に行えるようにしたファストン端子
形の半導体装置を提供することにある。
であり、その目的は前記課題を解決してプリント配線板
への端子挿入が容易に行えるようにしたファストン端子
形の半導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成によれば、パッケージの上面に引出し
て配列したファストン端子のうち、一部の端子を差込ガ
イドピン兼用端子として、その突出し高さを他の端子よ
りも長く設定するものとする。また、前記構成において
は、パッケージの上面に配列したファストン端子のう
ち、少なくともその端子列の両端に並ぶ端子を差込ガイ
ドピン兼用端子として実施するのがよい。
に、本発明の構成によれば、パッケージの上面に引出し
て配列したファストン端子のうち、一部の端子を差込ガ
イドピン兼用端子として、その突出し高さを他の端子よ
りも長く設定するものとする。また、前記構成において
は、パッケージの上面に配列したファストン端子のう
ち、少なくともその端子列の両端に並ぶ端子を差込ガイ
ドピン兼用端子として実施するのがよい。
【0007】さらに、差込ガイドピン兼用端子に関する
具体的な構造として、端子の先端部を先細り形状に形成
した構成、および端子の先端部にピンチカット用の切込
溝を形成した構成がある。
具体的な構造として、端子の先端部を先細り形状に形成
した構成、および端子の先端部にピンチカット用の切込
溝を形成した構成がある。
【0008】
【作用】上記の構成において、パッケージ上にプリント
配線板を実装して各ファストン端子と差込式に接続する
組立工程では、まず端子列の両端に並ぶ突出し寸法の長
い差込ガイドピン兼用端子を先導ガイドとして、その端
子先端部をプリント配線板に穿孔した所定の端子差込穴
に挿入して端子配列とプリント配線板とを相対的に正し
く位置決めする。この位置決め状態で端子をさらに押し
込むと、残り全てのファストン端子が簡単,かつ的確に
プリント配線板に挿入される。
配線板を実装して各ファストン端子と差込式に接続する
組立工程では、まず端子列の両端に並ぶ突出し寸法の長
い差込ガイドピン兼用端子を先導ガイドとして、その端
子先端部をプリント配線板に穿孔した所定の端子差込穴
に挿入して端子配列とプリント配線板とを相対的に正し
く位置決めする。この位置決め状態で端子をさらに押し
込むと、残り全てのファストン端子が簡単,かつ的確に
プリント配線板に挿入される。
【0009】この場合に、差込ガイドピン兼用端子の先
端部を先細り形状にしておくことでプリント配線板への
挿入,位置決めが容易となる。また、プリント配線板の
実装後は、差込ガイドピン兼用端子の先端部に形成した
切込溝で端子の先端部分をピンチカットする。これによ
り全てのファストン端子がほぼ同じ突出し高さに揃うの
で、端子部分が余分なスペースを占有するのを回避でき
る。
端部を先細り形状にしておくことでプリント配線板への
挿入,位置決めが容易となる。また、プリント配線板の
実装後は、差込ガイドピン兼用端子の先端部に形成した
切込溝で端子の先端部分をピンチカットする。これによ
り全てのファストン端子がほぼ同じ突出し高さに揃うの
で、端子部分が余分なスペースを占有するのを回避でき
る。
【0010】
【実施例】以下、IGBTモジュールを例に本発明の実
施例を図1,図2に基づいて説明する。なお、実施例の
図中で図3と対応する同一部材には同じ符号が付してあ
る。図1の構成においては、パッケージ1の上面に配列
した各ファストン端子端子2のうち、左右両端に並ぶ端
子を差込ガイドピン兼用端子2aとして、その突出し高
さ寸法H1が他の端子の寸法H2よりもΔHだけ長くなるよ
うに設定されている。また、図2(a)で示すように、
差込ガイドピン兼用端子2aの先端部にはエッジ状にテ
ーパ加工した先細り部2bが形成されており、さらに先
端からΔHだけ低い箇所にはピンチカット用の切込溝2
cが加工されている。
施例を図1,図2に基づいて説明する。なお、実施例の
図中で図3と対応する同一部材には同じ符号が付してあ
る。図1の構成においては、パッケージ1の上面に配列
した各ファストン端子端子2のうち、左右両端に並ぶ端
子を差込ガイドピン兼用端子2aとして、その突出し高
さ寸法H1が他の端子の寸法H2よりもΔHだけ長くなるよ
うに設定されている。また、図2(a)で示すように、
差込ガイドピン兼用端子2aの先端部にはエッジ状にテ
ーパ加工した先細り部2bが形成されており、さらに先
端からΔHだけ低い箇所にはピンチカット用の切込溝2
cが加工されている。
【0011】かかる構成のIGBTモジュールにプリン
ト配線板3を搭載して各ファストン端子2,2aと差込
式に接続する組立工程では、まず端子列の両端に並ぶ差
込ガイドピン兼用端子2aを先導ガイドとしてその端子
先端をプリント配線板3に穿孔した端子穴(スルーホー
ル)に挿入して位置決めした後、さらに端子を押し込む
と残りのファストン端子2が同時に安定よくプリント配
線板3に挿入される。また、プリント配線板の実装後
は、プリント配線板3から大きく突出した差込ガイドピ
ン兼用端子2aをその切込溝2cでピンチカットし、各
ファストン端子2,2aを全て同じ突出し高さに揃え
る。
ト配線板3を搭載して各ファストン端子2,2aと差込
式に接続する組立工程では、まず端子列の両端に並ぶ差
込ガイドピン兼用端子2aを先導ガイドとしてその端子
先端をプリント配線板3に穿孔した端子穴(スルーホー
ル)に挿入して位置決めした後、さらに端子を押し込む
と残りのファストン端子2が同時に安定よくプリント配
線板3に挿入される。また、プリント配線板の実装後
は、プリント配線板3から大きく突出した差込ガイドピ
ン兼用端子2aをその切込溝2cでピンチカットし、各
ファストン端子2,2aを全て同じ突出し高さに揃え
る。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の構成によれ
ば、パッケージ上面に配列したファストン端子の一部、
好ましくは端子列の両端に並ぶ端子を差込ガイドピン兼
用端子として、その突出し高さを他の端子よりも長く設
定したことにより、パッケージ上にプリント配線板を実
装して各ファストン端子を挿入接続する際に、プリント
配線板への各端子の位置決め,挿入を簡単,かつ的確に
行うことができ、これによりプリント配線板の実装工程
を能率よく進めて生産性の向上化が図れる。
ば、パッケージ上面に配列したファストン端子の一部、
好ましくは端子列の両端に並ぶ端子を差込ガイドピン兼
用端子として、その突出し高さを他の端子よりも長く設
定したことにより、パッケージ上にプリント配線板を実
装して各ファストン端子を挿入接続する際に、プリント
配線板への各端子の位置決め,挿入を簡単,かつ的確に
行うことができ、これによりプリント配線板の実装工程
を能率よく進めて生産性の向上化が図れる。
【図1】本発明の実施例による半導体装置の側面図
【図2】図1におけるファストン端子の構造図であり、
(a),(b)はそれぞれ異なる実施例の外形斜視図
(a),(b)はそれぞれ異なる実施例の外形斜視図
【図3】従来における半導体装置の構成図であり、
(a)は側面図、(b)は上面図、(c)は等価回路図
(a)は側面図、(b)は上面図、(c)は等価回路図
1 パッケージ 2 ファストン端子 2a 差込ガイドピン兼用端子 3 プリント配線板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78
Claims (4)
- 【請求項1】複数個の半導体素子を組み込んだパッケー
ジの上面に、各半導体素子から引出した主端子, 制御端
子のファストン端子を配列して構成した半導体装置であ
り、ファストン端子を半導体装置の上面に実装したプリ
ント配線板に挿入して接続するようにしたものにおい
て、前記ファストン端子の一部を差込ガイドピン兼用端
子として、その突出し高さを他の端子よりも長く設定し
たことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】請求項1記載の半導体装置において、パッ
ケージの上面に配列したファストン端子のうち、少なく
ともその端子列の両端に並ぶ端子を差込ガイドピン兼用
端子としたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】請求項1記載の半導体装置において、差込
ガイドピン兼用端子の先端部を先細り形状に形成したこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】請求項1記載の半導体装置において、差込
ガイドピン兼用端子の先端部にピンチカット用の切込溝
を形成したことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12291794A JPH07335799A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12291794A JPH07335799A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07335799A true JPH07335799A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14847804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12291794A Pending JPH07335799A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07335799A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147116A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2011155171A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Denso Corp | 半導体モジュール |
KR20160060546A (ko) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | (주)테크윙 | 테스트핸들러용 테스트트레이와 테스터용 인터페이스보드 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP12291794A patent/JPH07335799A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147116A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2011155171A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Denso Corp | 半導体モジュール |
KR20160060546A (ko) * | 2014-11-20 | 2016-05-30 | (주)테크윙 | 테스트핸들러용 테스트트레이와 테스터용 인터페이스보드 |
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