JP2530286B2 - ブリスタ包装体 - Google Patents

ブリスタ包装体

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JP2530286B2 JP5208630A JP20863093A JP2530286B2 JP 2530286 B2 JP2530286 B2 JP 2530286B2 JP 5208630 A JP5208630 A JP 5208630A JP 20863093 A JP20863093 A JP 20863093A JP 2530286 B2 JP2530286 B2 JP 2530286B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケースの収容部内に収
容した製品の取出しを容易にしたブリスタ包装体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ここで、図12ないし図19に基づいて
従来技術のブリスタ包装体を示す。
【0003】図中、1は従来技術によるブリスタ包装体
を示し、該ブリスタ包装体1は後述するケース2と、台
紙6とから大略構成されている。
【0004】2は合成樹脂材料により外形が長方形状に
形成されたケースを示し、該ケース2は図13に示すよ
うに、ほぼ中央部に位置して樹脂材料を屈曲させて形成
した製品収容部3と、該製品収容部3の長さ方向両側に
位置して端縁部を180度折返すことにより形成された
一対の折返し部4,4と、長さ方向一側に位置して形成
されたフック用孔5とからなり、前記製品収容部3内に
は製品(図示せず)が収容されるようになっている。
【0005】6は厚紙により長方形状に形成された台紙
を示し、該台紙6は図14に示すように、長さ方向一側
に位置して形成されたフック用孔7と、長さ方向他側の
両側に位置して突出形成された一対のストッパ部8,8
とからなり、該各ストッパ部8は前記ケース2の各折返
し部4に当接することにより、長さ方向一側(図15中
の矢示A方向)への台紙6の移動を規制するようになっ
ている。
【0006】9はステイプラの止め針を示し、該止め針
9はケース2を台紙6のストッパ部8に当接させた状態
で、該ケース2と台紙6が接触する部分、例えば長さ方
向の他側に位置して封止され、台紙6のケース2に対す
る位置決めを行うようになっている。
【0007】次に、従来技術によるブリスタ包装体の組
立て方法について、図12,図15ないし図19に基づ
いて説明する。
【0008】まず、ケース2の製品収容部3内に製品を
収容した後に、図15に示すように、該ケース2の各折
返し部4の間に台紙6の長さ方向一側から挿入し、台紙
6を矢示A方向に順次移動させる。
【0009】そして、図16の状態を経て図12または
図17のように、各折返し部4の他側に台紙6の各スト
ッパ部8が当接するまで挿入する。この状態では、ケー
ス2のフック用孔5と台紙6のフック用孔7とは重なり
合うようになっている。
【0010】さらに、各ストッパ部8が各折返し部4に
当接した状態では、該各ストッパ部8により、台紙6の
矢示A方向への移動は規制されるものの、矢示A方向の
逆には規制されておらず、ケース2が台紙6から離脱し
易い状態にある。そこで、長さ方向他側をステイプラの
止め針9で開封止めを行うことで、台紙6のケース2に
対する位置決めと、離脱防止を行うようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、製品の取り出し時には、ステイプラの止め
針9をブリスタ包装体から取り外さなければならず、そ
のために道具が必要になり、爪で引掛けて外そうとする
と爪を傷つける等、容易に取り外すことができないとい
う問題がある。
【0012】また、ケース2と台紙6は止め針9で封止
しているにしかすぎず、該止め針9の存在によりブリス
タ包装体1の美観を損なうという問題もある。
【0013】一方、この止め針9による開封止め方法の
他に、ケース2と台紙6との接触する面に接着剤を塗布
して開封止めする方法もある。この場合には、開封時に
ケース2の合成樹脂材料に台紙6の紙が付着してしま
い、紙と合成樹脂材料とが奇麗に分離できず、分離廃棄
回収を行う場合に、合成樹脂材料と紙とを分離させるの
に大変な手間がかかるという問題がある。
【0014】さらに、ケース2と台紙6を止め針9,接
着剤のいずれによって封止する方法においても、止め針
9を外し、または接着部分を剥してしまうと、ケース2
と台紙6を再び固定することができず、輪ゴム等でくく
りつけているのが実情であり、取扱いが不便であるとい
う問題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は製品収容部内の製品の取り出し
を容易に行うことができると共に、ケースと台紙を
返して固定しうるようにしたブリスタ包装体を提供する
ことを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明のブリスタ包装体は、製品収容部が形成さ
れ、該製品収容部の両側に位置して対向する一対の折返
し部を有するケースと、前記製品収容部を施蓋するた
め、該ケースの各折返し部にスライドして挿入される台
紙とから構成する。
【0017】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記ケースの折返し部に舌状に形成された係脱
用舌片と、該係脱用舌片を前記折返し部から引張るとき
に分離し易いように該係脱用舌片を挟んで前記折返し
設けられた2箇所の切込部と、前記係脱用舌片に形成
された係合部と、該係合部と対向するように前記台紙に
形成された被係合部とからなり、前記係合部と被係合部
を係合させた開封止め状態から係脱用舌片を引張ること
により前記ケースと台紙を離脱する構成としたことにあ
る。
【0018】また、請求項2の発明が採用する構成の特
徴は、前記係合部は前記ケースの係脱用舌片に設けた係
合凸部として形成し、前記ケース台紙挿入した状態
で位置決めするため、前記被係合部は該係合凸部によっ
て係合されるように前記台紙に穿設した係合孔として形
したことにある。
【0019】さらに、請求項3の発明が採用する構成の
特徴は、前記係合部は前記ケースの係脱用舌片に設けた
重合せ部として形成し、前記ケース台紙挿入した状
態で位置決めするため、前記被係合部は該重合せ部によ
って係合されるように前記台紙に設けた係合切欠部とし
て形成したことにある。
【0020】
【作用】請求項1の構成ではケースの係脱用舌片に形
成した係合部を台紙に形成した被係合部に係合するこ
とにより、台紙がケースに対して相対移動するを規制し
開封止めを行うことができる。また、係合部を被係合
部に係合させた開封止め状態から係脱用舌片を引張る
と、各切込部によって該係脱用舌片を折返し部から容易
に分離でき、係合部と被係合部との係合を解除して開封
状態にし、ケースに対して台紙を分離可能とする。さら
に、台紙をケースと分離した後に、再びケースの折返
し部に台紙を挿入し、係合部と被係合部とを係合さ
ることにより台紙のケースに対する相対移動を規制
できる。 請求項2の構成では、ケースの係脱用舌片に形
成した係合部を係合凸部とし、該係合突部に係合する被
係合部を台紙に形成した係合孔としたから、被係合孔に
係合突部を係合させることにより台紙がケースに対して
相対移動するのを規制して開封止め状態にでき、係脱用
舌片を引張ることにより、係合凸部と係合孔との係合を
解除して開封状態にしてケースと台紙を分離可能とす
る。 請求項3の構成では、ケースの係脱用舌片に形成し
た係合部を重合せ部とし、該重合せ部に係合する被係合
部を台紙に形成した係合切欠部としたから、該係合切欠
部に重合せ部を係合させることにより台紙がケースに対
して相対移動するのを規制して開封止め状態にでき、係
脱用舌片を引張ることにより、重合せ部と係合切欠部と
の係合を解除して開封状態にしてケースと台紙を分離可
能とする。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図10に
基づき説明する。なお、実施例では前述した従来技術と
同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略す
るものとする。
【0022】まず、図1ないし図5に本発明の第1の実
施例を示す。
【0023】図中、11は本実施例によるブリスタ包装
体を示し、該ブリスタ包装体11はケース12と台紙1
8とからなり、従来技術のブリスタ包装体1とほぼ同様
に構成されている。
【0024】12は実施例による合成樹脂材料により形
成されたケースを示し、該ケース12は図2に示すよう
に、ほぼ中央部に位置して形成された製品収容部13
と、該製品収容部13の両側に位置して、長さ方向の両
側端縁を180度折返すことによって形成された折返し
部14,14と、長さ方法一側に位置して形成されたフ
ック用孔15と、係脱用舌片16,16とから構成され
ている。
【0025】ここで、前記各係脱用舌片16は前記各折
返し部14の途中で、かつ後述する各係合孔22上に位
置するように、該各折返し部14と同様に180度折返
された長舌状に形成されている。また、前記折返し部1
4には前記各係脱用舌片16を両側から挟んで2箇所の
切込部17,17がそれぞれ形成されている。そして、
前記各係脱用舌片16を挟んで各切込部17を設けるこ
とにより、前記各係脱用舌片16を引張るときに折返し
部14から分離し易くなっている。
【0026】18は厚紙により長方形状に形成された台
紙を示し、該台紙18は図3に示すように、長さ方向一
側に位置して形成されたフック用孔19と、長さ方向他
側の両側に位置して突出形成された一対のストッパ部2
0,20とからなる。
【0027】21,21は係合部としての係合凸部を示
し、該各係合凸部21は図1,図4および図5に示すよ
うに、各ストッパ部20を折返し部14に当接させた状
態で、係脱用舌片16に熱こて等の熱処理により後述の
係合孔22に向けて凸状に形成したものである。
【0028】22,22は被係合部としての係合孔を示
し、該各係合孔22は前記台紙18の長さ方向の両側に
位置して、台紙18の各ストッパ部20を折返し部14
に当接させた状態で、前記各係脱用舌片16と重なる部
分に穿設されている。そして、前記各係合凸部21を該
各係合孔22に係合させることによって台紙18とケー
ス12との相対的移動を規制し、開封止めを行うと共
に、繰返して係合,離脱操作ができるようになってい
る。
【0029】このように構成される本実施例によるブリ
スタ包装体11においては、ケース12の各折返し部1
4への台紙18を挿入し、各ストッパ部20に対して各
折返し部14が当接した状態において、各係脱用舌片1
6に熱こて等の熱処理を行うことによって、各係合凸部
21を各係合孔22に係合するように凸状に形成するも
のである。
【0030】そして、上述した如くに、ブリスタ包装体
11の製品収容部13内に製品を収納し、各係合凸部2
1を各係合孔22に係合させて開封止めを確実に行った
状態で出荷することができる。
【0031】一方、製品取出し時には、図5に示すよう
に、手で係脱用舌片16,16を矢示B方向に引張って
剥離させることによって、各係合凸部21の係合孔22
に対する係合を解除でき、台紙18をケース12からス
ライドさせて容易に離脱することができる。そして、製
品収容部13内の製品を取出すことができる。
【0032】また、製品使用後に再びブリスタ包装体1
1内に収容したい場合には、製品収容部13内に製品を
収容した後に、台紙18をケース12に対してストッパ
部20が位置決めされるところまでスライド挿入し、こ
の状態で係脱用舌片16を図5の矢示B方向と逆方向に
手で押付けることによって、再び各係合凸部21を係合
孔22に対して係合させることができる。これにより、
ブリスタ包装体11の開封後においても、ケース12の
各折返し部14に対して台紙18をスライドさせて閉,
開封させ、係脱用舌片16による係合,離脱を繰返し行
うことで、保存用のケースとして使用することができ
る。
【0033】また、従来技術において開封止めに使用し
た止め針9のように、別部材で開封止めを行わずに、ケ
ース12および台紙18の加工のみで開封止めを行うよ
うにしたから、ブリスタ包装体11の美観を損なうこと
はない。
【0034】さらに、ケース12と台紙18との分離を
確実に行うことができ、不燃となった合成樹脂材料のケ
ース12と紙材からなる台紙18との分離廃棄回収を確
実に行うことができる。
【0035】次に、図6ないし図10に本発明による第
2の実施例を示すに、本実施例の特徴は、台紙に設けた
被係合部を係合切欠部として形成し、該係合切欠部に対
して係合するようにケースの折返し部に設けられた係合
部を重合せ部によって形成したものである。なお、前記
第1の実施例と同一の構成要素に100番台の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0036】図中、111は実施例によるブリスタ包装
体を示し、該ブリスタ包装体111は第1の実施例によ
るケース12と台紙18とほぼ同様に構成され、ケース
112は構成樹脂材料により形成され、そのほぼ中央に
は製品収容部113と、該製品収容部113の両側に位
置して、長さ方向の両側端縁を180度折返すことによ
って形成された折返し部114,114と、長さ方向一
側に位置して形成されたフック用孔115と、前記各折
返し部114に長舌状に形成された係脱用舌片116,
116とからなる。また、本実施例は、第1の実施例と
は開封止め方法が異なるものである。そして、前記各係
脱用舌片116は、前記折返し部114の途中で、かつ
後述する各係合切欠部122上に位置するように、該各
折返し部114と同様に180度折返されて形成されて
いる。そして、前記各係脱用舌片116と各折返し部1
14との間には2箇所の切込部117,117がそれぞ
れ形成され、該各切込部117によって前記各係脱用舌
片116を折返し部114から分離し易くしている。
【0037】図6中、121,121は係合部としての
重合せ部を示し、該各重合せ部121は係脱用舌片11
6の基端側を熱処理によって重合わせることにより形成
されたもので、該重合せ部121の幅は後述する係合切
欠部122の幅よりも若干小さくなっている。
【0038】図8中、122,122は被係合部として
の係合切欠部を示し、該各係合切欠部122は前記第1
の実施例中の係合孔22とほぼ同様に台紙118の長さ
方向両側に位置して端縁を切落すことにより形成されて
いる。
【0039】このように構成される本実施例におけるブ
リスタ包装体111においては、第1の実施例と同様
に、台紙118の各ストッパ部120がケース112の
各折返し部114に当接した位置決め状態において、各
係脱用舌片116の基端側を熱処理によって重合わせ、
各係合切欠部122内に各重合せ部121を形成する。
この結果、台紙118のケース112に対する移動を規
制して、開封止めを行うものである。
【0040】また、製品取出し時においては、図10に
示すように、手で係脱用舌片116,116を矢示C方
向に引張って剥離することにより、各重合せ部121の
係合切欠部122に対する係合を解除し、台紙118を
ケース112から容易に離脱させることができる。
【0041】このように、本実施例によるブリスタ包装
体111においても、前述した第1の実施例と同様の作
用効果を得ることができる。
【0042】なお、前記実施例では係合部および被係合
部を各折返し部14(114)にそれぞれ1個ずつ形成
するようにしたが、どちらか一方または複数個形成する
ようにしてもよいことは勿論である。
【0043】また、前記実施例では、係脱用舌片16
(116)と折返し部14(114)との間に切込部1
7(117)を形成したが、これに限らず、切込を複数
個にしたミシン目のような非連続な切込部としてもよ
い。
【0044】さらに、前記第1の実施例では、各折返し
部14に形成した係脱用舌片16を長舌状に形成し、前
記折返し部14から突出するようにして手が引っ掛かり
易いようにしたが、本発明はこれに限らず、図11の変
形例に示すように、折返し部14′に切込部17′,1
7′を形成することにより短舌状の係脱用舌片16′を
形成するようにしてもよい。
【0045】さらにまた、前記第1の実施例では、台紙
18の長さ方向他側の両側にストッパ部20を形成する
ことにより、台紙18のケース12に対する長さ方向一
側への移動規制を行うようにしたが、本発明はこれに限
らず、図11に示すように、ケース12′の長さ方向の
どちらか一方に位置規制用の折返し部14′を形成する
ことによって行うようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、ケースの折返し部には舌状に形成された係合部を
有する係脱用舌片を設け、台紙には係脱用舌片の係合部
によって係合される被係合部を形成するようにしたか
ら、製品収容部内に製品を収容した後に、ケースの折返
し部間に台紙をスライドさせて挿入して、係合部を被係
合部に係合させることによって、包装体の開封止めを容
易に行うことができる。また、係合部を被係合部に係合
させた開封止め状態から各係脱舌片を引張ると、切込部
によって係脱用舌片を折返し部から容易に分離でき係合
部と被係合部との係合を解除して開封状態にし、ケース
に対して台紙を分離可能とする。さらに、開封後であっ
ても、係脱用舌片によって係合部と被係合部の係合と離
脱操作を容易に行うことができ、保存ケースとしても使
用することができる。請求項2の発明では、ケースの係
脱用舌片に形成した係合部を係合凸部とし、該係合突部
に係合する被係合部を台紙に形成した係合孔としたか
ら、該係合部孔に係合突部を係合させることにより台紙
がケースに対して相対移動するのを規制して容易に開封
止め状態にでき、開封止め状態から係脱用舌片を引張る
ことにより、係合凸部と係合孔との係合を解除し、ケー
スと台紙を分離可能な開封状態にできる。 請求項3の構
成では、ケースの係脱用舌片に形成した係合部を重合せ
部とし、該重合せ部に係合する被係合部を台紙に形成し
た係合切欠部としたから、該係合切欠部に重合せ部を係
合させることにより台紙がケースに対して相対移動する
のを規制して開封止め状態にでき、開封止め状から係脱
用舌片引張ることにより、重合せ部と係合切欠部との係
合を解除し、ケースと台紙を分離可能な開封状態でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるブリスタ包装体を
示す斜視図である。
【図2】図1中のケースの上面図である。
【図3】図1中の台紙の上面図である。
【図4】ケースに台紙を挿入した状態を示す上面図であ
る。
【図5】図4中の矢示V−V方向からみた断面図であ
る。
【図6】第2の実施例によるブリスタ包装体の斜視図で
ある。
【図7】図6中のケースの上面図である。
【図8】図6中の台紙の上面図である。
【図9】ケースに台紙を挿入した状態を示す上面図であ
る。
【図10】図9中の矢示X−X方向からみた断面図であ
る。
【図11】本発明の変形例を示す斜視図である。
【図12】従来技術によるブリスタ包装体の斜視図であ
る。
【図13】図12中のケースの上面図である。
【図14】図12中の台紙の上面図である。
【図15】ケースへ台紙を挿入する前の状態を示す斜視
図である。
【図16】ケースへ台紙を挿入している状態を示す斜視
図である。
【図17】ケースに台紙を挿入した状態を示す上面図で
ある。
【図18】図17中の矢示XVIII −XVIII 方向からみた
断面図である。
【図19】図17中の矢示XIX−XIX 方向からみた断面
図である。
【符号の説明】
11,111 ブリスタ包装体 12,112 ケース 13,113 製品収容部 14,114 折返し部 16,116 係脱用舌片 17,117 切込部 18,118 台紙 20,120 ストッパ部 21 係合凸部(係合部) 22 係合孔(被係合部) 121 重合せ部(係合部) 122 係合切欠部(被係合部)
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−7982(JP,U) 実開 昭59−89866(JP,U) 実開 平3−114763(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品収容部が形成され、該製品収容部の
    両側に位置して対向する一対の折返し部を有するケース
    と、前記製品収容部を施蓋するため、該ケースの各折返
    し部にスライドして挿入される台紙とからなるブリスタ
    包装体において、前記ケースの折返し部に舌状に形成さ
    れた係脱用舌片と、該係脱用舌片を前記折返し部から引
    張るときに分離し易いように該係脱用舌片を挟んで前記
    折返し部に設けられた2箇所の切込部と、前記係脱用舌
    片に形成された係合部と、該係合部と対向するように前
    記台紙に形成された被係合部とからなり、前記係合部と
    被係合部を係合させた開封止め状態から係脱用舌片を引
    張ることにより前記ケースと台紙を離脱する構成とした
    ことを特徴とするブリスタ包装体
  2. 【請求項2】 前記係合部は前記ケースの係脱用舌片に
    設けた係合凸部として形成し、前記ケース台紙挿入
    した状態で位置決めするため、前記被係合部は該係合凸
    部によって係合されるように前記台紙に穿設した係合孔
    として形成してなる請求項1記載ののブリスタ包装体。
  3. 【請求項3】 前記係合部は前記ケースの係脱用舌片に
    設けた重合せ部として形成し、前記ケース台紙挿入
    した状態で位置決めするため、前記被係合部は該重合せ
    部によって係合されるように前記台紙に設けた係合切欠
    部として形成してなる請求項1記載のブリスタ包装体。
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