JP2529204B2 - キツチンフ−ドの壁面取付け方法 - Google Patents
キツチンフ−ドの壁面取付け方法Info
- Publication number
- JP2529204B2 JP2529204B2 JP61092707A JP9270786A JP2529204B2 JP 2529204 B2 JP2529204 B2 JP 2529204B2 JP 61092707 A JP61092707 A JP 61092707A JP 9270786 A JP9270786 A JP 9270786A JP 2529204 B2 JP2529204 B2 JP 2529204B2
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- Japan
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- plate
- rear plate
- hood
- wall surface
- side plates
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はキッチンフードの壁面取付け方法に関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来のキッチンフードは、生産工場において、完成組
立され、そして、設置現場において、このまま壁面に取
付けられるものであった。ところが最近において、完成
組立てされたものをそのままの形で輸送するには包装箱
が大きく、輸送コストが高くつくなどの理由から、フー
ド本体を前板,後板,側板,天板に分割構成し、これを
たばねて輸送し、設置現場において、組立構成してから
壁面に取付けるものが開発されている。
立され、そして、設置現場において、このまま壁面に取
付けられるものであった。ところが最近において、完成
組立てされたものをそのままの形で輸送するには包装箱
が大きく、輸送コストが高くつくなどの理由から、フー
ド本体を前板,後板,側板,天板に分割構成し、これを
たばねて輸送し、設置現場において、組立構成してから
壁面に取付けるものが開発されている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、前記二つのタイプのものは、いずれもフード
を壁面に取付ける際、フードを完成組立てした状態で取
付ける構成のものであるので、その取付けは二人がかり
で取付ける、あるいは一人で取付ける場合でもかなり困
難な状態で取付けなければならないなどの問題があっ
た。
を壁面に取付ける際、フードを完成組立てした状態で取
付ける構成のものであるので、その取付けは二人がかり
で取付ける、あるいは一人で取付ける場合でもかなり困
難な状態で取付けなければならないなどの問題があっ
た。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明は、フード本体を後板,
左右側板,天板,前板に分割構成したキッチンフードに
おいて、前記後板に仮止め部を設けておき、壁面に締結
具を仮付けし、その後この締結具に前記後板を仮止めし
た後、壁面に固定して、この後板を取付けの基板として
設定し、次いで、この後板の両側部に左右側板をそれぞ
れ立設して連結保持し、その後、側板と後板より形成さ
れる上面部を天板で覆設して連結した後、側板と天板で
形成される前面を前板で覆設して連結する、あるいは後
板の両側部に左右側板をそれぞれ立設して連結保持した
後、左右側板間に形成される前面を前板で覆設して連結
し、その後、前板と側板と後板で形成される上面部を天
板で覆設して連結するようにしたものである。
左右側板,天板,前板に分割構成したキッチンフードに
おいて、前記後板に仮止め部を設けておき、壁面に締結
具を仮付けし、その後この締結具に前記後板を仮止めし
た後、壁面に固定して、この後板を取付けの基板として
設定し、次いで、この後板の両側部に左右側板をそれぞ
れ立設して連結保持し、その後、側板と後板より形成さ
れる上面部を天板で覆設して連結した後、側板と天板で
形成される前面を前板で覆設して連結する、あるいは後
板の両側部に左右側板をそれぞれ立設して連結保持した
後、左右側板間に形成される前面を前板で覆設して連結
し、その後、前板と側板と後板で形成される上面部を天
板で覆設して連結するようにしたものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、設置現場において、後板をまず壁面に固定
して取付けの基板として設定し、この後板をベースに側
板,前板,前板あるいは側板,前板,天板をそれぞれ順
次取付ける構成であるので、完成組立てしたフードを壁
面に取付けるのに比べ、各板は軽量であることから取付
けが容易となり、一人でもフードの壁面固定が可能とな
るものである。
して取付けの基板として設定し、この後板をベースに側
板,前板,前板あるいは側板,前板,天板をそれぞれ順
次取付ける構成であるので、完成組立てしたフードを壁
面に取付けるのに比べ、各板は軽量であることから取付
けが容易となり、一人でもフードの壁面固定が可能とな
るものである。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。図において1は壁面2に設置される換気扇フードで
あり、第2図に示すように後板3,側板4,天板5,前板6で
分割構成されている。後板3は上部に前方への折曲突起
3aを有するとともに四隅に取付穴3bを有し、さらに上部
の中央にだるま穴3cが設けられている。側板4は後部折
曲部にだるま穴4a、上部前方に取付穴4b、前部上方に取
付穴4c、下方に取付穴4d、さらに上部前方角部にスキア
4eがそれぞれ設けられている。天板5は後部下方への折
曲部に角穴5aが、前方折曲部には取付穴5bが設けられて
いる。そして前板6は第3図に示すように裏面の上部に
下方への突起6a、取付穴6b、下部に取付穴6cが設けられ
ている。
る。図において1は壁面2に設置される換気扇フードで
あり、第2図に示すように後板3,側板4,天板5,前板6で
分割構成されている。後板3は上部に前方への折曲突起
3aを有するとともに四隅に取付穴3bを有し、さらに上部
の中央にだるま穴3cが設けられている。側板4は後部折
曲部にだるま穴4a、上部前方に取付穴4b、前部上方に取
付穴4c、下方に取付穴4d、さらに上部前方角部にスキア
4eがそれぞれ設けられている。天板5は後部下方への折
曲部に角穴5aが、前方折曲部には取付穴5bが設けられて
いる。そして前板6は第3図に示すように裏面の上部に
下方への突起6a、取付穴6b、下部に取付穴6cが設けられ
ている。
次にこの一実施例の構成における作用を説明する。
この構成において、第1図aに示すように、まず後板
3のだるま穴3cの位置の壁面2に取付ねじ10を仮止め
し、後板3のだるま穴3cを前記取付ねじ10に差し込んだ
後、上方にずらして壁面2に固定する。次に左右の取付
穴3bに取付ねじ7を仮止めする。そして第1図bに示す
ように側板4の後部折曲部のだるま穴4aを取付ねじ7に
差し込んで外側にずらしてから側板4を壁面に固定す
る。そして天板5は第1図cに示すように後部下方への
折曲部角穴5aを後板3の折曲突起3aに差し込んだ後、前
方折曲部の取付穴5bを介して取付ねじ8で側板4の上部
前方取付穴4bに固定する。最後に、前板6は、側板4の
上部前方角部のスキマ4eに前板6の突起6aを落とし込ん
で仮止めし、上部取付穴4b、下部取付穴6cを介して側板
4の前部上方取付穴4c、下方の取付穴4dに取付ねじ9で
固定される。
3のだるま穴3cの位置の壁面2に取付ねじ10を仮止め
し、後板3のだるま穴3cを前記取付ねじ10に差し込んだ
後、上方にずらして壁面2に固定する。次に左右の取付
穴3bに取付ねじ7を仮止めする。そして第1図bに示す
ように側板4の後部折曲部のだるま穴4aを取付ねじ7に
差し込んで外側にずらしてから側板4を壁面に固定す
る。そして天板5は第1図cに示すように後部下方への
折曲部角穴5aを後板3の折曲突起3aに差し込んだ後、前
方折曲部の取付穴5bを介して取付ねじ8で側板4の上部
前方取付穴4bに固定する。最後に、前板6は、側板4の
上部前方角部のスキマ4eに前板6の突起6aを落とし込ん
で仮止めし、上部取付穴4b、下部取付穴6cを介して側板
4の前部上方取付穴4c、下方の取付穴4dに取付ねじ9で
固定される。
なお上記実施例では、後板3と側板4の連結を取付ね
じ7とだるま穴4aとにより連結したが、第5図に示すよ
うに、取付ねじ7を側板4の取付孔4aと後板3の孔3dに
挿通して連結してもよく、また天板5と側板4、後板3
との連結、および前板6と側板4も前記実施例に限定さ
れないものであり、要は、設置現場において、フードを
構成する各板を連結手段により順次連結し、壁面に完成
されたフードを取付けるものであればよい。
じ7とだるま穴4aとにより連結したが、第5図に示すよ
うに、取付ねじ7を側板4の取付孔4aと後板3の孔3dに
挿通して連結してもよく、また天板5と側板4、後板3
との連結、および前板6と側板4も前記実施例に限定さ
れないものであり、要は、設置現場において、フードを
構成する各板を連結手段により順次連結し、壁面に完成
されたフードを取付けるものであればよい。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は換気扇
フードを後板、側板、天板、前板に分割構成して、上記
後板をベースとして側板,前板,前板の組み立てを可能
としたので、容易に壁面に完成されたフードを取付ける
ものであり、これより輸送時における梱包才数を削減し
運送費を低下させることができるとともに、壁面への取
付けが、完成品を持ち上げて壁面に取付けるものに比べ
手軽となり、その取扱いが容易となり一人でも設置可能
となる等の効果をもつものである。
フードを後板、側板、天板、前板に分割構成して、上記
後板をベースとして側板,前板,前板の組み立てを可能
としたので、容易に壁面に完成されたフードを取付ける
ものであり、これより輸送時における梱包才数を削減し
運送費を低下させることができるとともに、壁面への取
付けが、完成品を持ち上げて壁面に取付けるものに比べ
手軽となり、その取扱いが容易となり一人でも設置可能
となる等の効果をもつものである。
第1図は本発明の一実施例のキッチンフードの組立手順
を示す斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は前板を
裏面から見た斜視図、第4図は同キッチンフードの要部
断面図、第5図は他の実施例を示す外観斜視図である。 3……後板、4……側板、5……天板、6……前板、10
……取付ねじ(締結具)。
を示す斜視図、第2図は同分解斜視図、第3図は前板を
裏面から見た斜視図、第4図は同キッチンフードの要部
断面図、第5図は他の実施例を示す外観斜視図である。 3……後板、4……側板、5……天板、6……前板、10
……取付ねじ(締結具)。
Claims (2)
- 【請求項1】フード本体を後板,左右側板,天板,前板
に分割構成したキッチンフードにおいて、前記後板に仮
止め部を設けておき、壁面に締結具を仮付けし、その後
この締結具に前記後板を仮止めした後、壁面に固定し
て、この後板を取付けの基板として設定し、次いで、こ
の後板の両側部に左右側板をそれぞれ立設して連結保持
し、その後、側板と後板より形成される上面部を天板で
覆設して連結した後、側板と天板で形成される前面を前
板で覆設して連結することを特徴とするキッチンフード
の壁面取付け方法。 - 【請求項2】フード本体を後板,左右側板,天板,前板
に分割構成したキッチンフードにおいて、前記後板に仮
止め部を設けておき、壁面に締結具を仮付けし、その後
この締結具に前記後板を仮止めした後、壁面に固定し
て、この後板を取付けの基板として設定し、次いで、こ
の後板の両側部に左右側板をそれぞれ立設して連結保持
し、その後、左右側板間に形成される前面を前板で覆設
して連結し、その後、前板と側板と後板で形成される上
面部を天板で覆設して連結することを特徴とするキッチ
ンフードの壁面取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61092707A JP2529204B2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | キツチンフ−ドの壁面取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61092707A JP2529204B2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | キツチンフ−ドの壁面取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62248945A JPS62248945A (ja) | 1987-10-29 |
JP2529204B2 true JP2529204B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=14061946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61092707A Expired - Lifetime JP2529204B2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | キツチンフ−ドの壁面取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529204B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103503106A (zh) * | 2011-08-09 | 2014-01-08 | 株式会社东芝 | 开关装置及其操作机构 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5791035U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-04 |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP61092707A patent/JP2529204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103503106A (zh) * | 2011-08-09 | 2014-01-08 | 株式会社东芝 | 开关装置及其操作机构 |
CN103503106B (zh) * | 2011-08-09 | 2016-01-06 | 株式会社东芝 | 开关装置及其操作机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62248945A (ja) | 1987-10-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |