JP2528894Y2 - クリーム状物吐出容器 - Google Patents

クリーム状物吐出容器

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修三 遠藤
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案はクリーム状物の吐出容器に係る。
「従来の技術」 例えば実開平2−1267号が示すように、袋口部に口筒
部を固着したクリーム状物充填部材を容器体内へ収納し
て、その口筒部を容器体口頚部内面へ嵌合させると共
に、シリンダ内から作動子を起立する縦型手動ポンプ
を、上記口筒部内へシリンダを水密に嵌合させて容器体
に装着し、上記作動子の上下動で、袋内クリーム状物を
作動子上端のノズルから吐出するよう設けたクリーム状
物吐出容器が知られている。
該容器は、上記ポンプの作動で袋内クリーム状物が吐
出すると共に、該クリーム状物減少に伴う容器体内の負
圧化を、シリンダ上部とクリーム状物収納部材の口筒部
とにそれぞれ穿設した外気吸入孔から外気を流入させる
ことで防止しているが、上記袋内へのクリーム状物の充
填は、容器体内へクリーム状物収納部材を装着させた
後、ポンプ取付けに先だってクリーム状物充填機のノズ
ルを上記口筒部内へ差込み、そのノズルを介して行って
いる。
「考案が解決しようとする課題」 上記のように従来容器では、容器体内に収納された袋
内へのクリーム状物の充填を、その袋上端に付設した口
筒部内へ、充填機のノズルを差込み、吐出させることで
行っているが、その充填の後、その充填機のノズルを口
筒部から外す際、そのノズル先端に付着していたクリー
ム状物が口筒部の外気吸入孔部分内面に付着してその孔
を閉塞することがあり、そのままポンプを装着すると容
器体内面と袋外面との間への外気流入が不完全となるこ
とがあった。
本案は上記口筒部に対する穿設に代えて容器体底部に
外気吸入孔を穿設することで上記欠点を除去することを
目的とする。
「課題を解決するための手段」 容器体口部に装着させたシリンダ16内から作動子21を
起立すると共に、上記容器体内へ収納させたクリーム状
物充填の袋12口部内へ上記シリンダ胴部を気密に挿入さ
せ、上記作動子の上下動で袋内クリーム状物を、シリン
ダ16を介して作動子上端のノズルから吐出可能に設けた
クリーム状物吐出容器において、上記容器体1を胴部2
下端面を開口する主部材1aと、該主部材の胴分下端に嵌
着させた周壁6を底壁7外周から起立する底部材1bとで
形成し、該底部材の周壁6と上記主部材の胴部下端との
当接面ないし底壁に、上記容器体内への外気吸入孔10を
穿設した。
「作用」 袋12内へのクリーム状物の充填は、袋下端を開口させ
た状態でクリーム状物収納部材11およびポンプを装着さ
せた後、全体を倒立させ、容器体1を形成する主部材1a
下端側から袋下端の開口を介して袋12内へ充填し、該充
填後に袋下端をシールし、かつ主部材1a下端に底部材1b
を嵌合させて行う。
「実施例」 1は胴部2上端から肩部3を介して口頚部4を起立す
る容器体で、その肩部上端内面からは、口頚部内径より
も大内径の嵌合筒5を垂下する。該容器体はその底部を
除いて胴部下端面を開口する主部材1bと、該主部材の胴
部下端に嵌着させた周壁6を底壁7外周から起立する底
部材1bとで形成させている。図示例において主部材1aの
胴部2下端内面には凹溝8を周設しており、又底部材周
壁6の上部を上記胴部の下端内面へ嵌合可能な小外径部
とし、かつ該小外径部の上端外周に上記凹溝内へ嵌合さ
せた突条9を周設している。更にその小外径部の外面お
よびその下端の上向き段部には、エア溝を穿設し、該エ
ア溝と上記胴部の下端部とで適当数の外気吸入孔10を形
成させている。該外気吸入孔は底壁7に穿設してもよ
い。
上記容器体1内へはクリーム状物充填部材11が収納さ
せてある。該部材は袋12と該袋口部に設けた口筒13とか
らなるもので、その袋口部内へ口筒下半を挿入し、口筒
下半外面から外方へ突出する複数の張出し板14とそれ等
張出し板部分間の口筒部分外面へ袋口部を接着させるこ
とで、該袋口部を密封している。口筒下半はテーパ状部
を介してその下部を小径部15としている。口筒上部は既
述嵌合筒5内面へ気密に嵌合させる。
上記口筒13の小径部内へはシリンダ16の下部が気密に
嵌合させてあり、該シリンダ下端からは既述袋12内へ吸
上げパイプ17を垂下している。シリンダ16はパッキング
を介してシリンダ上端の外向きフランジ18を容器体口頚
部の上端面へ係合させており、その外向きフランジは、
口頚部外面へ螺合させた装着筒19上端の内向きフランジ
20との間で挟持されている。シリンダ内には上方への付
勢に抗して作動部材21が嵌合させてあり、該作動部材と
シリンダとが既述公知の縦型手動ポンプを構成する。
「考案の効果」 本案は既述構成とするものであり、容器体口部に装着
させたシリンダ内から作動子を起立する縦型ポンプで容
器体内に収納された袋内のクリーム状物を上記作動子の
上下動で作動子上端のノズルから吐出するよう設けたク
リーム状物吐出容器において、従来のように口筒13にで
はなく、容器体を構成する主部材1aと底部材1bとの、胴
部下端と底壁外周から起立する周壁との嵌合部における
当接面ないし底壁に外気吸入孔10を穿設したから、その
外気吸入孔が、充填用ノズルに付着したクリーム状物で
閉塞されるおそれは全くなく、又上記主部材の胴部ない
し底部材の周壁にその外気吸入孔を穿設するのではない
から、容器体外見を損なうおそれも全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案容器の半断面図、第2図はその要部の拡大
断面図である。 1…容器体、1a…主部材 1b…底部材、10…外気吸入孔 11…クリーム状物充填部材 12…袋、13…口筒

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器体口部に装着させたシリンダ16内から
    作動子21を起立すると共に、上記容器体内へ収納させた
    クリーム状物充填の袋12口部内へ上記シリンダ胴部を気
    密に挿入させ、上記作動子の上下動で袋内クリーム状物
    を、シリンダ16を介して作動子上端のノズルから吐出可
    能に設けたクリーム状物吐出容器において、上記容器体
    1を胴部2下端面を開口する主部材1aと、該主部材の胴
    部下端に嵌着させた周壁6を底壁7外周から起立する底
    部材1bとで形成し、該底部材の周壁6と上記主部材の胴
    部下端との当接面ないし底壁に、上記容器体内への外気
    吸入孔10を穿設したことを特徴とするクリーム状物吐出
    容器。
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