JP2528827Y2 - 靴収納装置 - Google Patents

靴収納装置

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JP2528827Y2
JP2528827Y2 JP8789591U JP8789591U JP2528827Y2 JP 2528827 Y2 JP2528827 Y2 JP 2528827Y2 JP 8789591 U JP8789591 U JP 8789591U JP 8789591 U JP8789591 U JP 8789591U JP 2528827 Y2 JP2528827 Y2 JP 2528827Y2
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shoe
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JP8789591U
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JPH0558046U (ja
Inventor
基之 荒木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、靴を立てて収納するた
めの靴収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来にあって、靴を収納する収納装置
(つまり、下駄箱)は単に収納箱体内部に棚板を水平に
配置し、この棚板に靴を載せて支持するようにしている
のみであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来例にあっては、水平に配置した棚板に靴を載せる
だけなので、前後幅の狭いわずかな隙間においては靴を
収納できなかった。また、従来のように靴を棚板の上に
載せるものにあっては靴底の通気が悪く、靴底が湿った
靴をそのまま棚板に載せると乾燥しにくく、かびが生え
たりするという問題があった。そこで、靴を載置する靴
受け棚として線材を組み合わせて通気性を良くしたもの
が考えられているが、靴受け棚の両端から突設した線材
よりなる挿入軸を収納箱体の側板に設けた穴に弾性的に
はめ込んで支持するようにしている。ところが、この場
合、両挿入軸間の距離は収納箱体の両側板間の距離より
も長いため、線材よりなる靴受け棚を少し弓状に撓まし
た状態で収納箱体内に入れ、挿入軸を穴に対向した状態
で靴受け棚をもとの状態に戻して弾入するというような
取付け方法を採用しなければならず、挿入が面倒である
ばかりでなく、挿入軸の先端が側板の内面をかすって傷
つける恐れがある。また、線材よりなる挿入軸を収納箱
体の側板に設けた穴に弾性的にはめ込んで支持するだけ
では大きな荷重がかかった際に外れてしまうという問題
があった。
【0004】本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考
案したものであって、その目的とするところは、前後幅
の狭い収納箱体であっても靴を立てた状態で収納でき、
しかも靴底の通気性が良く、また、線材で構成した靴受
けを簡単に収納箱体に取付けることができ、また、取付
けに当たって側板を傷つけたりせず、更に、大きな荷重
がかかっても問題がない靴収納装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の靴収納装置は、
収納箱体1内の両側板2の前後方向の略中央部に設けた
ダボ穴3にダボ4をはめ込み、靴5の後面部を受ける靴
後面部受け部6の後端部より上方に靴5の底を受ける靴
底受け部7を突設したL状をした靴受け8を線材で構成
し、靴受け8の屈曲部の両側に線材を屈曲して形成した
ダボ挿入部9を設けると共に靴後面部受け部6の上端部
に取付け片14を設け、ダボ挿入部9をそれぞれ収納箱
体1の両側板2から突出したダボ4に挿入すると共に取
付け片14を収納箱体1の背板11に固着具15により
固着して成るものであって、このような構成を採用する
ことにより、上記した従来例の問題点を解決して本考案
の目的を達成したものである。
【0006】
【作用】本考案にあっては、靴5の後面部を受ける靴後
面部受け部6の後端部より上方に靴5の底を受ける靴底
受け部7を突設したL状をした靴受け8を収納箱体1内
の両側板2間に架設することで、前後幅の狭い収納箱体
1であっても靴5を立てた状態で収納できるものであ
る。そして、この靴受け8は線材で構成してあることで
通気性が良く、また、このように通気性を良くするため
に線材により構成したと言えども靴受け8の屈曲部の両
側に線材を屈曲して形成したダボ挿入部9を設ける共に
靴後面部受け部6の上端部に取付け片を設け、ダボ挿入
部9をそれぞれ収納箱体1の両側板2から突出したダボ
4に挿入すると共に取付け片14を収納箱体1の背板1
1に固着具15により固着することで、線材で簡単に構
成した靴受け8を収納箱体1内に取付けることができ、
また取付けに当たって側板2を傷つけたり、せず、更
に、大きな荷重がかかっても外れないようにできたもの
である。
【0007】
【実施例】以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。収納箱体1は図2、図3、図4に示すよ
うに前方が開口した前後に薄い箱であり、前開口部に扉
10が開閉自在に取付けてある。前後幅は例えば20c
m程度であり、マンションなどのシューズボックスなど
として使用される。収納箱体1の両側板2の前後方向の
略中央部にはそれぞれダボ穴3が設けてあり、そして、
このダボ穴3は上下方向に一定間隔で複数箇所に設けて
ある。そして、各ダボ穴3にはそれぞれ図8に示すよう
にダボ4の一端部がはめ込まれ、ダボ4の他端部が側板
2より突出しているものである。このダボ4の他端部の
側板2より突出した部分にはゴムキャップが被着してあ
る。そして、このようにして両側の側板2に取付けたダ
ボ4は互いに対向し合っているものである。
【0008】靴受け8は靴5の後面部を受ける靴後面部
受け部6の後端部より上方に靴5の底を受ける靴底受け
部7を突設したL状をしたものであり、図6に示すよう
に線材を組み合わせて形成してある。線材で構成した靴
受け8の靴底受け部7の両側の上端部には側方に向けて
上突棒部12が突設してあり、この上突棒部12の先端
に取付け片14が設けてある。そして、後述のようにし
て靴受け8を取付ける際に靴背面部受け部6を傾斜させ
て取付けるのであるが、この場合取付け片14が垂直と
なるようになっている。靴受け8の両側の靴後面部受け
部6と靴底受け部7とのなすコーナ部分には側方に向け
て下突棒部13が突設してあり、この下突棒部13の先
端を後方が開口するようにU字状に屈曲して前下のダボ
挿入部9が形成してある。
【0009】しかして、線材により構成した靴受け8を
収納箱体1内に配置し、靴受け8の両側のコーナ部分に
設けたダボ挿入部9を図1に示すようにダボ穴4に挿入
し、このように仮り支持した状態で取付け片14を収納
箱体1の背板11に当接し、この状態で前方よりビスの
ような固着具15によって取付け片14を背反11に固
着するものである。
【0010】同様にして収納箱体1内に上下に多段に靴
受け8を架設して図2のように取り付け、これら靴受け
8に靴5を立てた状態で支持するものである。ここで、
図2に示すように、靴後面部受け部6が前上がりとなる
ように傾斜するとともに靴底受け部7が前下がりとなる
ように傾斜するように取付けるものであり、靴5は図3
示すように立てた状態で靴5の後面部を靴後面受け部6
に載せて支持させると共に靴5の靴底を靴底受け部7に
支持させるのである。
【0011】
【考案の効果】本考案にあっては、上述のように、収納
箱体内の両側板の前後方向の略中央部に設けたダボ穴に
ダボをはめ込み、靴の後面部を受ける靴後面部受け部の
後端部より上方に靴の底を受ける靴底受け部を突設した
L状をした靴受けを線材で構成し、靴受けの屈曲部の両
側に線材を屈曲して形成したダボ挿入部を設けると共に
靴後面部受け部の上端部に取付け片を設け、ダボ挿入部
をそれぞれ収納箱体の両側板から突出したダボに挿入す
ると共に取付け片を収納箱体の背板に固着具により固着
してあるので、前後幅の狭い収納箱体であっても靴を立
てた状態で収納できるものであり、また、靴受けが線材
で構成してあるので通気性が良くて靴を支持しても靴底
にかびが生えたりしないものであり、また、このように
通気性を良くするために線材により構成したと言えども
簡単に線材で構成した靴受けを収納箱体内に取付けるこ
とができ、また取付けに当たって側板を傷つけたりせ
ず、更に、大きな荷重がかかっても外れないものであ
り、また、取付けに際し、ダボにダボ挿入部をはめ込ん
で仮り支持した状態で取付け片を固着具により固着でき
て、固着具による固着に際して靴受けを手で支持したり
する必要がなくて、簡単に取付けができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の拡大斜視図である。
【図2】同上の扉を省略した状態の正面図である。
【図3】同上の側断面図である。
【図4】同上の扉を閉じた状態を示す図面で、(a)は
平面図であり、(b)は正面図である。
【図5】同上の取付け状態の断面図である。
【図6】同上の靴受けを示す図面で、(a)は平面図で
あり、(b)は正面図であり、(c)は側面図である。
【図7】同上の取付け片部分を示す図面であって、
(a)は平面図であり、(b)は側面図である。
【図8】同上のダボの取付けを示す断面図である。
【符号の説明】
1 収納箱体 2 側板 3 ダボ穴 4 ダボ 5 靴 6 靴後面部受け部 7 靴底受け部 8 靴受け 9 ダボ挿入部 14 取付け片 15 固着具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納箱体内の両側板の前後方向の略中央
    部に設けたダボ穴にダボをはめ込み、靴の後面部を受け
    る靴後面部受け部の後端部より上方に靴の底を受ける靴
    底受け部を突設したL状をした靴受けを線材で構成し、
    靴受けの屈曲部の両側に線材を屈曲して形成したダボ挿
    入部を設けると共に靴後面部受け部の上端部に取付け片
    を設け、ダボ挿入部をそれぞれ収納箱体の両側板から突
    出したダボに挿入すると共に取付け片を収納箱体の背板
    に固着具により固着して成る靴収納装置。
JP8789591U 1991-10-28 1991-10-28 靴収納装置 Expired - Lifetime JP2528827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8789591U JP2528827Y2 (ja) 1991-10-28 1991-10-28 靴収納装置

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JP8789591U JP2528827Y2 (ja) 1991-10-28 1991-10-28 靴収納装置

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Publication Number Publication Date
JPH0558046U JPH0558046U (ja) 1993-08-03
JP2528827Y2 true JP2528827Y2 (ja) 1997-03-12

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