JP2545415Y2 - 靴収納装置 - Google Patents

靴収納装置

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JP2545415Y2
JP2545415Y2 JP1991069384U JP6938491U JP2545415Y2 JP 2545415 Y2 JP2545415 Y2 JP 2545415Y2 JP 1991069384 U JP1991069384 U JP 1991069384U JP 6938491 U JP6938491 U JP 6938491U JP 2545415 Y2 JP2545415 Y2 JP 2545415Y2
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shoe
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JP1991069384U
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JPH0518331U (ja
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健一 細川
仁 本山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、壁面に沿わせて靴を立
てて収納するための靴収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来にあって、靴を収納する収納装置
(つまり、下駄箱)は単に収納箱体内部に棚板を水平に
配置し、この棚板に靴を載せて支持するようにしている
のみであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来例にあっては、水平に配置した棚板に靴を載せる
だけなので、前後幅の狭いわずかな隙間においては靴を
収納できなかった。本考案は上記の従来例の問題点に鑑
みて考案したものであって、その目的とするところは、
前後幅の狭いわずかな隙間を利用して靴を立てた状態で
安定して収納できる靴収納装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の靴収納装置は、
壁面30に取付けられる枠体31の左右縦枠15間に下
支持具20と上支持具21とよりなる靴支持具22が各
下支持具20と上支持具21を1組として複数個架設さ
、下支持具20が靴27の後部のヒール部を支持する
ための下縦支持部23の下端から靴27の後面部を支持
するための前方に向けて斜め上方に傾斜した下支持部2
4を連出して構成され、上支持具21が靴先の下面部を
支持するための上縦支持部25から靴先を挿入するため
の靴先挿入部26を前方に突出して構成され、上記枠体
31が上記壁面30の前方に枠体31の左右縦枠15が
壁面30と間隔を隔てるように配置されると共に枠体3
1の上下の横枠16に設けた固定片17が上記壁面30
に固着具で固着されて成るものであって、このような構
成を採用することにより、上記した従来例の問題点を解
決して本考案の目的を達成したものである。
【0005】
【作用】本考案にあっては、壁面30に取付けられる枠
体31の左右縦枠15間に下支持具20と上支持具21
とよりなる靴支持具22が架設され、下支持具20が靴
27の後部のヒール部を支持するための下縦支持部23
の下端から靴27の後面部を支持するための前方に向け
て斜め上方に傾斜した下支持部24を連出して構成さ
れ、上支持具21が靴先の下面部を支持するための上縦
支持部25から靴先を挿入するための靴先挿入部26を
前方に突出して構成されていることで、壁面30に沿っ
て靴27を立てた状態で収納できるものであり、この場
合、靴27の前端部の靴先部分を靴先挿入部26に差し
込むと共に靴27の靴先の下面部を上縦支持部25によ
り支持し、更に靴27の後部のヒール部を下縦支持部2
3に支持させると共に靴27の後端面部を斜め上方に傾
斜した下支持部24に載設支持するものであり、安定し
て立てた状態で支持できるものである。また壁面30に
取付けられる枠体31の左右縦枠15間に下支持具20
と上支持具21とよりなる靴支持具22が各下支持具2
0と上支持具21を1組として複数個架設され、枠体3
1の上下の横枠16に設けた固定片17が上記壁面30
に固着具で固着されていることで、上下に複数段に靴2
7を保持できるものでも、枠体31の上下の横枠16部
分で固定片17を背板のような壁面30に固着するだけ
で一度に簡単に取付けることができると共に各段の靴支
持部分を平行にできるものである。また枠体31の左右
縦枠15が壁面30と間隔を隔てるように配置されて枠
体31が壁面30に取付けられたことで、靴支持具22
に支持した靴27の靴底が背板のような壁面30に対し
て間隔をあけた状態になるように靴27が支持されるも
のであって、背板のような壁面30が靴底で汚されるお
それがないと共に靴底の乾きも良好になる。
【0006】
【実施例】以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて詳述する。図1、図2、図3には本考案の一実施例
が示してあり、本考案の靴収納装置を備えた収納体Aが
示してある。この収納体Aは玄関に設置される収納体で
ある。図1、図2、図3において収納体Aは前方が開口
した収納箱体1を複数の側板33により仕切って複数の
収納部34が形成してあり、このうちの一つが本考案の
靴収納装置を備えた収納部となっている。すなわち、図
1、図2、図3においてイで示す部分が本考案の収納装
置を備えた収納部となっている。以下、図1、図2、図
3においてイで示す部分について説明する。
【0007】イで示す部分の収納箱体1内の前半部には
回動枠体2が配置してある。この回動枠体2は前部の左
右の前縦枠部3と後部の左右の後縦枠部4とを平面視略
U字状をした横枠5により連結して枠組みしてある。こ
こで左右の前縦枠部3のうち一方の前縦枠部3は上下端
部が軸受け金具13に回転自在に軸支してあり、軸受け
金具13はそれぞれ収納箱体1の地板14、中仕切り板
(又は天板35)にねじ具などで固着されるものであっ
て、このことにより回動枠体2が収納箱体1に回動自在
に取付けられ、回動枠体2の一側端部側を軸支して回動
枠体2を収納箱体1の前方開口から飛び出したり収納箱
体1内に収納されたりするように回動自在に取付けてあ
る。回動枠体2の左右の前縦枠部3後面部には上下方向
に複数の差し込み孔6が設けてある。後縦枠部4間の幅
は前縦枠部3間の幅よりも短くなっており左右の後縦
枠部4の前面には上下方向に複数の引っ掛け係止部7が
設けてある。
【0008】靴置き板8は図12に示すようなものであ
って、図5に示すように取付けた際に前下がりとなるよ
うに取付けられるものであり、この靴置き板8の前端部
に上方に向かって靴支持用突部9が設けてあり、靴置き
板8の前端部の左右両端から前方にL状をしたピンより
なる差し込み用突部10を前方に向けて突設してあり、
また、靴置き板8の後端部から下方に向けて被引っ掛け
係止部11を垂下してある。
【0009】しかして、靴置き板8の差し込み用突部1
0を前縦枠部3の差し込み孔6に差し込み、靴置き板8
の被引っ掛け係止部11を後縦枠部4の引っ掛け係止部
7に引っ掛け係止して靴置き板8を前下がりの状態で上
下に複数段取付けるものである。図4、図5、図6、図
8参照。このように、靴置き板8を前下りの状態で上下
に複数段取付けた回動枠体2の後方の収納箱体1内の後
半部は後部靴収納部12となっている。この後部靴収納
部12は本考案の靴収納装置により構成してある。この
後部靴収納部12となる靴収納装置は図13、図14に
示すような構成となっている。すなわち、左右縦枠15
の両端部間に上下横枠16を架設して枠体31を構成し
てある。この枠体31の上下横枠16に設けた固定片
17を枠体31を取付けるための壁面30である収納箱
体1の背板19に固着具により固着して構成してあり、
この場合、少なくとも左右縦枠15は背板19から前方
に隙間を介して位置するようにしてある。左右縦枠15
間には下支持具20と上支持具21とより構成される靴
支持具22が架設してある。下支持具20は図15に示
すように線材を屈曲して形成してあり、下縦支持部23
の下端から前方に向けて斜め上方に傾斜した下支持部2
4が連出して構成してある。また上支持具21は図15
に示すように逆L状をしており、上縦支持部25と靴先
挿入部26とで構成してある。そして、靴27は図14
に示すように靴27を立てた状態で収納するものであ
り、靴27の前端部の靴先部分を靴先挿入部26に差し
込むと共に靴27の靴先の下面部を上縦支持部25によ
り支持し、更に靴27の後部のヒール部を下縦支持部2
3に支持させると共に靴27の後端面部を斜め上方に傾
斜した下支持部24に載設支持するものである。このよ
うにすることで、靴27を立てた状態で上下に複数段支
持することができるものである。
【0010】上記のように収納箱体1内において、前半
部には靴を斜めに支持した状態で収納し、後半部におい
ては靴を立てて支持した状態で収納することで、収納箱
体1内の前後を有効利用して多数の靴を収納することが
できるのである。回動収納体2の傾斜した靴置き板8に
斜めに収納した靴は収納箱体1の前方の開口から直接出
し入れするものであり、一方、後部収納部12に立てて
収納した靴は回動枠体2を回動して収納箱体1の開口か
ら前方に突出させることで後部収納部12を開放状態と
し、この状態で靴の出し入れを行うものである。後部収
納部12への靴の出し入れが終わると、回動枠体2を回
動して収納箱体1内に収納するものである。なお、収納
箱体1の開口部には開閉自在な扉が設けられるが、添付
図面においては図示を省略している。
【0011】なお、図3に示す実施例では収納体Aのイ
で示す以外の部分は上段の靴入れ用収納部ロ、傘入れ用
収納部ハ、小物収納部ニ、コート収納部ホ、スキーの板
等の長尺物収納部ヘ等となっている。勿論、本考案にお
いてはイで示す部分のみで収納体を構成してもよいもの
である。上記した実施例では収納箱体1の背板19に本
考案の靴収納装置の枠体31を取付けた例を示したが、
収納箱体1の側板に本考案の靴収納装置の枠体31を取
付けてもよく、あるいは建物の壁に本考案の靴収納装置
の枠体31を取付けるようにしてもよいものである。
【0012】
【考案の効果】本考案にあっては、上述のように、壁面
に取付けられる枠体の左右縦枠間に下支持具と上支持具
とよりなる靴支持具が架設され、下支持具が靴の後部の
ヒール部を支持するための下縦支持部の下端から靴の後
面部を支持するための前方に向けて斜め上方に傾斜した
下支持部を連出して構成され、上支持具が靴先の下面部
を支持するための上縦支持部から靴先を挿入するための
靴先挿入部を前方に突出して構成されているので、壁面
に沿って靴を立てた状態で収納できるものであって、前
後幅の狭い空間を有効利用して靴を立てて収納できるも
のであり、また、靴の前端部の靴先部分を靴先挿入部に
差し込むと共に靴の靴先の下面部を上縦支持部により支
持し、更に靴の後部のヒール部を下縦支持部に支持させ
ると共に靴の後端面部を斜め上方に傾斜した下支持部に
載設支持することで、靴を立てた状態で安定して支持で
きるものである。また壁面に取付けられる枠体の左右縦
枠間に下支持具と上支持具とよりなる靴支持具が各下支
持具と上支持具を1組として複数個架設され、枠体の上
下の横枠に設けた固定片が上記壁面に固着具で固着され
たので、上下に複数段に靴を保持できるものでも、枠体
の上下の横枠部分で固定片を背板のような壁面に固着す
るだけで一度に簡単に取付けることができると共に各段
の靴支持部分を平行にできるものであり、しかも枠体の
左右縦枠が壁面に間隔を隔てるように配置されて枠体が
壁面に取付けられたので、靴支持具に支持した靴の靴底
が背板のような壁面に対して間隔をあけた状態になるよ
うに靴が支持されるものであって、背板のような壁面が
靴底で汚されるおそれがないと共に靴底の乾きも良好に
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の全体正面図である。
【図4】同上の回動枠体に靴置き板を取付けた状態を示
す正面図である。
【図5】同上の回動枠体に靴置き板を取付けた状態を示
す側面図である。
【図6】同上の回動枠体に靴置き板を取付けた状態を示
す平面図である。
【図7】同上の一部省略拡大側面図である。
【図8】同上の更に拡大した断面図である。
【図9】同上の回動枠体の正面図である。
【図10】同上の回動枠体の側面図である。
【図11】同上の回動枠体の平面図である。
【図12】同上の靴置き板を示す図面で、(a)は平面
図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図13】同上の後部収納部の正面図である。
【図14】同上の後部収納部の側面図である。
【図15】同上の上支持具と下支持具とを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
15 縦枠 20 下支持具 21 上支持具 22 靴支持具 23 下縦支持部 24 下支持部 25 上縦支持部 26 靴先挿入部 27 靴 30 壁面 31 枠体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に取付けられる枠体の左右縦枠間に
    下支持具と上支持具とよりなる靴支持具が各下支持具と
    上支持具を1組として複数個架設され、下支持具が靴の
    後部のヒール部を支持するための下縦支持部の下端から
    靴の後面部を支持するための前方に向けて斜め上方に傾
    斜した下支持部を連出して構成され、上支持具が靴先の
    下面部を支持するための上縦支持部から靴先を挿入する
    ための靴先挿入部を前方に突出して構成され、上記枠体
    が上記壁面の前方に枠体の左右縦枠が壁面に間隔を隔て
    るように配置されると共に枠体の上下の横枠に設けた固
    定片が上記壁面に固着具で固着されて成る靴収納装置。
JP1991069384U 1991-08-30 1991-08-30 靴収納装置 Expired - Lifetime JP2545415Y2 (ja)

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JP1991069384U JP2545415Y2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 靴収納装置

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JP1991069384U JP2545415Y2 (ja) 1991-08-30 1991-08-30 靴収納装置

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Publication Number Publication Date
JPH0518331U JPH0518331U (ja) 1993-03-09
JP2545415Y2 true JP2545415Y2 (ja) 1997-08-25

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ID=13401039

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077793Y2 (ja) * 1989-02-15 1995-03-01 松下電工株式会社 シューズボックス
JPH0649220Y2 (ja) * 1989-02-15 1994-12-14 松下電工株式会社 シューズ受け棚の取付構造

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JPH0518331U (ja) 1993-03-09

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