JPH0649220Y2 - シューズ受け棚の取付構造 - Google Patents

シューズ受け棚の取付構造

Info

Publication number
JPH0649220Y2
JPH0649220Y2 JP1642089U JP1642089U JPH0649220Y2 JP H0649220 Y2 JPH0649220 Y2 JP H0649220Y2 JP 1642089 U JP1642089 U JP 1642089U JP 1642089 U JP1642089 U JP 1642089U JP H0649220 Y2 JPH0649220 Y2 JP H0649220Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
shoe
receiving
rack
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1642089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02107343U (ja
Inventor
修 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1642089U priority Critical patent/JPH0649220Y2/ja
Publication of JPH02107343U publication Critical patent/JPH02107343U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0649220Y2 publication Critical patent/JPH0649220Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、シューズを載置して収納するために用いられ
るシューズ受け棚の取付構造に関するものである。
【従来の技術】
シューズを載置して収納するシューズ受け棚1として、
金属線材など線材によって形成したものがある。すなわ
ち、第4図に示すように線材を四角枠状にした枠体8に
線材を縦横に格子状に溶接などで取り付けてシューズ受
け棚を形成するようにしたものがある。そしてこのもの
では、シューズ受け棚1の両側端の前部と後部において
横の線材10の端部を下方へ屈曲させて係止片2を形成
し、棚受け板にこの係止片2を上から差し込むことによ
って、シューズ受け棚1の側端部を棚受け板に取り付け
るようにしている。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このように係止片2を差し込み係止することに
よって棚受け板にシューズ受け棚1を取り付けるように
する場合、シューズ受け棚1が撓んだりした際に係止片
2が上方に抜けることによってシューズ受け棚1は容易
に棚受け板から外れることになり、棚受け板へのシュー
ズ受け棚1の保持の確実性が問題であった。またシュー
ズ受け棚1上にシューズを乗せた際に、その荷重はシュ
ーズ受け棚1の前後の中央部にかかり易く、シューズ受
け棚1のこの前後の中央部が下方へ撓み変形し易いとい
う問題もあった。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、棚受け
板へのシューズ受け棚の保持を確実におこなうことがで
き、しかもシューズ受け棚の前後の中央部の撓みを防止
することができるシューズ受け棚の取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本考案は、線材によって形成したシューズ受け棚1の両
側端の前部と後部にそれぞれ下方へ突出する係止片2を
設け、棚受け板3に係止片2を挿入係止してシューズ受
け棚1の側端部を棚受け板3に取り付けるようにしたシ
ューズ受け棚1の取付構造において、ストッパー板4に
上下一対の係合突片5,5を突設して棚ストッパー6を形
成し、棚受け板3に設けた通孔7に外側から係合突片5,
5を差し込んで棚受け板3の外面にストッパー板4を係
止させると共に係合突片5,5間にシューズ受け棚1の線
材で形成される枠体8の前後の略中央部を被挿して係合
させて成ることを特徴とするものである。
【作用】
本考案にあっては、棚受け板3に設けた通孔7に外側か
ら棚ストッパー6の係合突片5,5を差し込んで棚受け板
3の外面にストッパー板4を係止させると共に係合突片
5,5間にシューズ受け棚1の線材で形成される枠体8の
前後の略中央部を被挿して係合させることによって、棚
ストッパー6の係合突片5,5間にシューズ受け棚1の枠
体8を保持して係止片2の係止が上側に抜けることを防
止することができ、また棚ストッパー6の係合突片5,5
間にシューズ受け棚1の枠体8の前後の略中央部を支持
して撓み変形することを防止できる。
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 シューズ受け棚1はボックス11内に上下複数段に配列し
て取り付けられるものであり、ボックス11の背板12には
第2図に示すようにシューズ13を立てた状態で収納する
立て収納具14が上下複数に配列して固定してある。この
立て収納具14の前面側においてボックス11内には回転棚
15が取り付けてある。回転棚15は前後に平行に配置した
縦長矩形枠状の柱体16,16と、柱体16,16の両側部におい
て柱体16,16間に前後に渡るように上下複数箇所で取り
付けられる棚受け板3,3…とで形成されるものであり、
各棚受け板3の前後の端部をそれぞれ柱体16,16に溶接
等して固着することによって両柱体16,16を連結させて
ある。この回転棚15は第2図に示すように前の柱体16の
一方の側端の上下をボックス11の前端縁において天板17
と地板18とに枢支受け具19,19によって水平回動自在に
枢着してある。そして回転棚6の各棚受け板3,3…にシ
ューズ受け棚1の側端部を支持させることによって、シ
ューズ受け棚1,1…が上下複数段に配列して取り付けて
ある。 シューズ受け棚1は第4図に示すように金属線材を矩形
枠状に曲げて形成される枠体8に、横に金属線材を渡し
た横線材10を溶接すると共に縦に金属線材を渡した縦線
材20を溶接することによって、格子網状に形成されるも
のであり、シューズ受け棚1の前部と後部においてその
両側端に横線材10の端部を突出させると共に横線材10の
突出両端部に第5図のように係止片2,2が下方へ屈曲し
て設けてある。また棚受け板3は縦片21と縦片21の下端
に内方へ屈曲される横片22とで断面L型に形成されるも
のであって、第1図に示すように縦片21の前部と後部に
は受け孔23を設けた受け板片24が水平に突出させて固着
してあり、縦片21の前後の略中央部には四角孔の通孔7
が穿設してある。 シューズ受け棚1の側端部を棚受け板3に取り付けるに
あたっては、第6図(a)及び第7図(b)に示すよう
にシューズ受け棚1の側端の係止片2,2をそれぞれ棚受
け板3の受け板片24,24の受け孔23,23に上側から差し込
んで係止させることによっておこなうことができる。そ
してさらに棚ストッパー6を用いる。棚ストッパー6は
第1図に示すようにストッパー板4の片面に上下に対向
させた一対の係合突片5,5を一体に突出することによっ
て合成樹脂の成形品などで形成してあり、やや弾性を有
する各係合突片5,5の先端は相互に近接し合うよう屈曲
させた抜け止め部25,25としてある。この棚ストッパー
6の係合突片5,5を棚受け板3の外側から通孔7に差し
込んでストッパー板4を棚受け板3の外面に係止させる
ことによって、第6図(b)及び第7図(a)のように
係合突片5,5間にシューズ受け棚1の枠体8の前後の略
中央部が被挿されて係合される。このように棚ストッパ
ー6の係合突片5,5間にシューズ受け棚1の枠体8を係
合させることによって、シューズ受け棚1が浮き上がる
ことを防止することができ、係止突片5が受け孔23から
上方へ抜けて棚受け板3からシューズ受け棚1の側端部
が外れて脱落することを防ぐことができるものである。
また棚ストッパー6の係合突片5,5間にシューズ受け棚
1の枠体8の前後の略中央部を係合させることによっ
て、枠体8のこの略中央部を棚ストッパー6で支持する
ことができ、シューズ13をシューズ受け棚1の上に収納
する際の荷重でシューズ受け棚1の前後の略中央部が下
方へ撓み変形することを防ぐことができるものである。
尚、シューズ受け棚1の脱着は係止片2の抜き差しや棚
ストッパー6の抜き差しの操作によって容易におこなう
ことができる。また図中26はシューズ受け棚1の上に収
納したシューズ13の砂を受けるための砂受けトレイであ
り、その両側端を棚受け板3の横片22の先部に載置する
ことによって、シューズ受け棚1の下側に取り付けて用
いるものである。 上記のように形成されるシューズボックスにあって、回
転棚15の各シューズ受け棚1上にシューズ13を水平のま
ま載置してシューズ13を収納できると共に立て収納具14
にはシューズ13を立てた状態で収納することができ、シ
ューズ13を前後二列で収納してシューズ3の収納数を多
くすることができると共に、立て収納具14にはこのよう
にシューズ13を立てた状態で収納するために立て収納具
14の前後幅は小さく形成することができ、ボックス11の
前後の奥行き寸法は特に大きく形成する必要はない。ま
た、回転棚15は第3図に示すようにボックス11内に収容
されて立て収納具14の前側に位置する状態と、ボックス
11の前面の開口から突出する状態との間で、約90°の角
度で水平回動されるものであり、回転棚15を水平回動さ
せて回転棚15に取り付けたシューズ受け棚1をボックス
11から突出させることによって、立て収納具14の前面側
をオープンにすることかできる。従って立て収納具14の
前面側をオープンの状態にして、シューズ受け棚1に収
納したシューズ13が邪魔になることなく立て収納具14へ
のシューズ3の出し入れを容易におこなうことができ
る。
【考案の効果】 上述のように本考案にあっては、棚受け板に設けた通孔
に外側から棚ストッパーの係合突片を差し込んで棚受け
板の外面にストッパー板を係止させると共に係合突片間
にシューズ受け棚の線材で形成される枠体の前後の略中
央部を被挿して係合させるようにしたので、棚ストッパ
ーの係合突片間にシューズ受け棚の枠体を保持して係止
片の係止が上側に抜けることを防止することができ、シ
ューズ受け棚が棚受け板から脱落することを防ぐことが
できるものであり、また棚ストッパーの係合突片間にシ
ューズ受け棚の枠体の前後の略中央部を支持してシュー
ズの重みでシューズ受け棚が下方へ撓み変形することを
防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部の分解斜視図、第2図
は同上の縮小した側面断面図、第3図は同上の回転棚の
動作を示す縮小した平面断面図、第4図は同上のシュー
ズ受け棚の斜視図、第5図は同上のシューズ受け棚の拡
大した一部の断面図、第6図(a)(b)は同上実施例
の一部の平面図と側面断面図、第7図(a)(b)は同
上の一部の断面図である。 1はシューズ受け棚、2は係止片、3は棚受け板、4は
ストッパー板、5は係合突片、6は棚ストッパー、7は
通孔、8は枠体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】線材によって形成したシューズ受け棚の両
    側端の前部と後部にそれぞれ下方へ突出する係止片を設
    け、棚受け板に係止片を挿入係止してシューズ受け棚の
    側端部を棚受け板に取り付けるようにしたシューズ受け
    棚の取付構造において、ストッパー板に上下一対の係合
    突片を突設して棚ストッパーを形成し、棚受け板に設け
    た通孔に外側から係合突片を差し込んで棚受け板の外面
    にストッパー板を係止させると共に係合突片間にシュー
    ズ受け棚の線材で形成される枠体の前後の略中央部を被
    挿して係合させて成るシューズ受け棚の取付構造。
JP1642089U 1989-02-15 1989-02-15 シューズ受け棚の取付構造 Expired - Lifetime JPH0649220Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1642089U JPH0649220Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 シューズ受け棚の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1642089U JPH0649220Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 シューズ受け棚の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02107343U JPH02107343U (ja) 1990-08-27
JPH0649220Y2 true JPH0649220Y2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=31229342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1642089U Expired - Lifetime JPH0649220Y2 (ja) 1989-02-15 1989-02-15 シューズ受け棚の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0649220Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545415Y2 (ja) * 1991-08-30 1997-08-25 松下電工株式会社 靴収納装置
JP2545139Y2 (ja) * 1991-08-30 1997-08-25 松下電工株式会社 収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02107343U (ja) 1990-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6601808B1 (en) Display hook assembly with adjustable positioning back plate
US7677507B1 (en) Bag rack
US6454231B1 (en) Space saving rack for small tools and miscellaneous items
US4586618A (en) Storage/display system
JPH0649220Y2 (ja) シューズ受け棚の取付構造
JPH077793Y2 (ja) シューズボックス
JPH09156642A (ja) 運搬用パレット
JPH07506797A (ja) ケースの中に収容されているcdを収納する組合せ装置
GB2137491A (en) Storage/display system
JP4607515B2 (ja) 物品収納兼陳列装置
JPH06233785A (ja) 動物用固定装置
JP2004026428A (ja) 組立式整理用ラック
JPS5942926Y2 (ja) 多段棚
JPS6211255Y2 (ja)
JPH0642508Y2 (ja) 棚受装置
JPH0617766Y2 (ja) 収納庫等の棚板用ガード棒取付構造
JP3816574B2 (ja) 育苗棚
JP3896346B2 (ja) コンテナ
JPH023313Y2 (ja)
JPH0617764Y2 (ja) 網状棚
JPH038110Y2 (ja)
JPS627169Y2 (ja)
JPH0535716Y2 (ja)
JPS6310952Y2 (ja)
JPS5915977Y2 (ja) 折畳式衣服掛け