JPH0518331U - 靴収納装置 - Google Patents

靴収納装置

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JPH0518331U
JPH0518331U JP6938491U JP6938491U JPH0518331U JP H0518331 U JPH0518331 U JP H0518331U JP 6938491 U JP6938491 U JP 6938491U JP 6938491 U JP6938491 U JP 6938491U JP H0518331 U JPH0518331 U JP H0518331U
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JP
Japan
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shoe
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JP6938491U
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健一 細川
仁 本山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前後幅の狭いわずかな隙間を利用して靴を立
てた状態で安定して収納する。 【構成】 壁面30に取付けられる枠体31の左右縦枠
15間に下支持具20と上支持具21とよりなる靴支持
具22を架設する。下支持具20が靴の後部のヒール部
を支持するための下縦支持部23の下端から靴の後面部
を支持するための前方に向けて斜め上方に傾斜した下支
持部24を連出して構成される。上支持具21が靴先の
下面部を支持するための上縦支持部25から靴先を挿入
するための靴先挿入部26を前方に突出して構成され
る。下支持具20と上支持具21とで靴を立てた状態で
支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、壁面に沿わせて靴を立てて収納するための靴収納装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来にあって、靴を収納する収納装置(つまり、下駄箱)は単に収納箱体内部 に棚板を水平に配置し、この棚板に靴を載せて支持するようにしているのみであ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来例にあっては、水平に配置した棚板に靴を載せる だけなので、前後幅の狭いわずかな隙間においては靴を収納できなかった。 本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とす るところは、前後幅の狭いわずかな隙間を利用して靴を立てた状態で安定して収 納できる靴収納装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の靴収納装置は、壁面30に取付けられる枠体31の左右縦枠15間に 下支持具20と上支持具21とよりなる靴支持具22を架設し、下支持具20が 靴27の後部のヒール部を支持するための下縦支持部23の下端から靴27の後 面部を支持するための前方に向けて斜め上方に傾斜した下支持部24を連出して 構成され、上支持具21が靴先の下面部を支持するための上縦支持部25から靴 先を挿入するための靴先挿入部26を前方に突出して構成されて成るものであっ て、このような構成を採用することにより、上記した従来例の問題点を解決して 本考案の目的を達成したものである。
【0005】
【作用】 本考案にあっては、壁面30に取付けられる枠体31の左右縦枠15間に下支 持具20と上支持具21とよりなる靴支持具22を架設し、下支持具20が靴2 7の後部のヒール部を支持するための下縦支持部23の下端から靴27の後面部 を支持するための前方に向けて斜め上方に傾斜した下支持部24を連出して構成 され、上支持具21が靴先の下面部を支持するための上縦支持部25から靴先を 挿入するための靴先挿入部26を前方に突出して構成されていることで、壁面3 0に沿って靴27を立てた状態で収納できるものであり、この場合、靴27の前 端部の靴先部分を靴先挿入部26に差し込むと共に靴27の靴先の下面部を上縦 支持部25により支持し、更に靴27の後部のヒール部を下縦支持部23に支持 させると共に靴27の後端面部を斜め上方に傾斜した下支持部24に載設支持す るものであり、安定して立てた状態で支持できるものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。図1、図2、図3 には本考案の一実施例が示してあり、本考案の靴収納装置を備えた収納体Aが示 してある。この収納体Aは玄関に設置される収納体である。図1、図2、図3に おいて収納体Aは前方が開口した収納箱体1を複数の側板2により仕切って複数 の収納部10が形成してあり、このうちの一つが本考案の靴収納装置を備えた収 納部となっている。すなわち、図1、図2、図3においてイで示す部分が本考案 の収納装置を備えた収納部となっている。以下、図1、図2、図3においてイで 示す部分について説明する。
【0007】 イで示す部分の収納箱体1内の前半部には回動枠体2が配置してある。この回 動枠体2は前部の左右の前縦枠部3と後部の左右の後縦枠部4とを平面視略U字 状をした横枠5により連結して枠組みしてある。ここで左右の前縦枠部3のうち 一方の前縦枠部3は上下端部が軸受け金具13に回転自在に軸支してあり、軸受 け金具13はそれぞれ収納箱体1の地板14、中仕切り板15(又は天板)にね じ具などで固着されるものであって、このことにより回動枠体2が収納箱体1に 回動自在に取付けられ、回動枠体2の一側端部側を軸支して回動枠体2を収納箱 体1の前方開口から飛び出したり収納箱体1内に収納されたりするように回動自 在に取付けてある。回動枠体2の左右の前縦枠部3後面部には上下方向に複数の 差し込み孔6が設けてある。後縦枠部4間の幅は前縦枠部3間の幅よりも短くな っており.左右の後縦枠部4の前面には上下方向に複数の引っ掛け係止部7が設 けてある。
【0008】 靴置き板8は図12に示すようなものであって、図5に示すように取付けた際 に前下がりとなるように取付けられるものであり、この靴置き板8の前端部に上 方に向かって靴支持用突部9が設けてあり、靴置き板8の前端部の左右両端から 前方にL状をしたピンよりなる差し込み用突部10を前方に向けて突設してあり 、また、靴置き板8の後端部から下方に向けて被引っ掛け係止部11を垂下して ある。
【0009】 しかして、靴置き板8の差し込み用突部10を前縦枠部3の差し込み孔6に差 し込み、靴置き板8の被引っ掛け係止部11を後縦枠部4の引っ掛け係止部7に 引っ掛け係止して靴置き板8を前下がりの状態で上下に複数段取付けるものであ る。図4、図5、図6、図8参照。 このように、靴置き板8を前下りの状態で上下に複数段取付けた回動枠体2の 後方の収納箱体1内の後半部は後部靴収納部12となっている。この後部靴収納 部12は本考案の靴収納装置により構成してある。この後部靴収納部12となる 靴収納装置は図13、図14に示すような構成となっている。すなわち、左右縦 枠15の両端部間に上下横枠16を架設して枠体31を構成してある。この枠体 30の上下横枠16に設けた固定片17を枠体30を取付けるための壁面30で ある収納箱体1の背板19に固着具により固着して構成してあり、この場合、少 なくとも左右縦枠15は背板19から前方に隙間を介して位置するようにしてあ る。左右縦枠15間には下支持具20と上支持具21とより構成される靴支持具 22が架設してある。下支持具20は図15に示すように線材を屈曲して形成し てあり、下縦支持部23の下端から前方に向けて斜め上方に傾斜した下支持部2 4が連出して構成してある。また上支持具21は図15に示すように逆L状をし ており、上縦支持部25と靴先挿入部26とで構成してある。そして、靴27は 図14に示すように靴27を立てた状態で収納するものであり、靴27の前端部 の靴先部分を靴先挿入部26に差し込むと共に靴27の靴先の下面部を上縦支持 部25により支持し、更に靴27の後部のヒール部を下縦支持部23に支持させ ると共に靴27の後端面部を斜め上方に傾斜した下支持部24に載設支持するも のである。このようにすることで、靴27を立てた状態で上下に複数段支持する ことができるものである。
【0010】 上記のように収納箱体1内において、前半部には靴を斜めに支持した状態で収 納し、後半部においては靴を立てて支持した状態で収納することで、収納箱体1 内の前後を有効利用して多数の靴を収納することができるのである。回動収納体 2の傾斜した靴置き板8に斜めに収納した靴は収納箱体1の前方の開口から直接 出し入れするものであり、一方、後部収納部12に立てて収納した靴は収納箱体 1を回動して収納箱体1の開口から前方に突出させることで後部収納部12を開 放状態とし、この状態で靴の出し入れを行うものである。後部収納部12への靴 の出し入れが終わると、回動収納体2を回動して収納箱体1内に収納するもので ある。なお、収納箱体1の開口部には開閉自在な扉が設けられるが、添付図面に おいては図示を省略している。
【0011】 なお、図3に示す実施例では収納体Aのイで示す以外の部分は上段の靴入れ用 収納部ロ、傘入れ用収納部ハ、小物収納部ニ、コート収納部ホ、スキーの板等の 長尺物収納部ヘ等となっている。勿論、本考案においてはイで示す部分のみで収 納体を構成してもよいものである。 上記した実施例では収納箱体1の背板19に本考案の靴収納装置の枠体31を 取付けた例を示したが、収納箱体1の側板に本考案の靴収納装置の枠体31を取 付けてもよく、あるいは建物の壁に本考案の靴収納装置の枠体31を取付けるよ うにしてもよいものである。
【0012】
【考案の効果】 本考案にあっては、上述のように、壁面に取付けられる枠体の左右縦枠間に下 支持具と上支持具とよりなる靴支持具を架設し、下支持具が靴の後部のヒール部 を支持するための下縦支持部の下端から靴の後面部を支持するための前方に向け て斜め上方に傾斜した下支持部を連出して構成され、上支持具が靴先の下面部を 支持するための上縦支持部から靴先を挿入するための靴先挿入部を前方に突出し て構成されているので、壁面に沿って靴を立てた状態で収納できるものであって 、前後幅の狭い空間を有効利用して靴を立てて収納できるものであり、また、靴 の前端部の靴先部分を靴先挿入部に差し込むと共に靴の靴先の下面部を上縦支持 部により支持し、更に靴の後部のヒール部を下縦支持部に支持させると共に靴の 後端面部を斜め上方に傾斜した下支持部に載設支持することで、靴を立てた状態 で安定して支持できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の全体正面図である。
【図4】同上の回動枠体に靴置き板を取付けた状態を示
す正面図である。
【図5】同上の回動枠体に靴置き板を取付けた状態を示
す側面図である。
【図6】同上の回動枠体に靴置き板を取付けた状態を示
す平面図である。
【図7】同上の一部省略拡大側面図である。
【図8】同上の更に拡大した断面図である。
【図9】同上の回動枠体の正面図である。
【図10】同上の回動枠体の側面図である。
【図11】同上の回動枠体の平面図である。
【図12】同上の靴置き板を示す図面で、(a)は平面
図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図13】同上の後部収納部の正面図である。
【図14】同上の後部収納部の側面図である。
【図15】同上の上支持具と下支持具とを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
15 縦枠 20 下支持具 21 上支持具 22 靴支持具 23 下縦支持部 24 下支持部 25 上縦支持部 26 靴先挿入部 27 靴 30 壁面 31 枠体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に取付けられる枠体の左右縦枠間に
    下支持具と上支持具とよりなる靴支持具を架設し、下支
    持具が靴の後部のヒール部を支持するための下縦支持部
    の下端から靴の後面部を支持するための前方に向けて斜
    め上方に傾斜した下支持部を連出して構成され、上支持
    具が靴先の下面部を支持するための上縦支持部から靴先
    を挿入するための靴先挿入部を前方に突出して構成され
    て成る靴収納装置。
JP1991069384U 1991-08-30 1991-08-30 靴収納装置 Expired - Lifetime JP2545415Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107342U (ja) * 1989-02-15 1990-08-27
JPH02107343U (ja) * 1989-02-15 1990-08-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107342U (ja) * 1989-02-15 1990-08-27
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JP2545415Y2 (ja) 1997-08-25

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