JP2535737Y2 - タオル収納家具 - Google Patents

タオル収納家具

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JP2535737Y2
JP2535737Y2 JP1990005143U JP514390U JP2535737Y2 JP 2535737 Y2 JP2535737 Y2 JP 2535737Y2 JP 1990005143 U JP1990005143 U JP 1990005143U JP 514390 U JP514390 U JP 514390U JP 2535737 Y2 JP2535737 Y2 JP 2535737Y2
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JP
Japan
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towel
towels
storage room
towel storage
wall
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JP1990005143U
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JPH0396739U (ja
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昭雄 有賀
清和 中沢
暢記 西村
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MK Seiko Co Ltd
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MK Seiko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は脱衣所,洗面所等に設置され、バスタオル,
フェースタオル等を収納するタオル収納家具に関する。
[従来の技術] 脱衣所,洗面所等に設置され、バスタオル,フェース
タオル等を収納するタオル収納家具にタオルを上下に何
枚も重ねて収納する際、タオル収納室からタオルが外方
に飛び出さないように従来では、実開昭62-188293号公
報に記載されるようにタオル保持棒を上下方向に配列し
たものが知られている。
[考案が解決しようとする問題点] このタオル保持棒を備えたタオル収納家具は、タオル
収納室にタオルを上下に何枚も重ねて収納でき、またそ
のタオル収納室からタオルを取り出す操作が容易である
が、その反面、タオル収納室にタオルを収納する際、タ
オル保持棒が邪魔になりタオルの収納が面倒な作業にな
っていた。特に、タオルを何枚も積み重ねたままでの収
納が困難であった。
本考案はこのような問題点に対処してなされ、タオル
収納室にタオル保持棒を備えてもタオルの出し入れが容
易に行なえるタオル収納家具を提供しようとするもので
ある。
[問題点を解決する為の手段] このような問題点を解決する為に本考案は、タオルを
収納するタオル収納室の両側開口部に略コ字状のタオル
保持棒を左右一対に備え、該タオル保持棒は少なくとも
タオル収納室の開口部でタオルを支えるタオル保持位置
と、タオル収納室の開口部を開放する開放位置に回動可
能に形成し、且つタオル保持棒の上部と下部がそれぞれ
タオル収納室の上棚板と下棚板と適宜隙間を持つように
配置したものである。
[実施例] 以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。
図において、1は縦長箱状に形成した本体で、両側面
壁2a,2aと背面壁2bとをコ字状に折り曲げ加工した側板
2と、その側板2の上下端に取り付けた天板3及び底板
4と、本体1内を上方より小物収納室5,タオル収納室6,
衣類収納室7,8に分割する棚板9,10,11とから成り、各収
納室5,6,8,7の前面開口を開閉する扉12,13,14を装着し
ている。前記両側面壁2a,2aの先端部は更にコ字状に折
り曲げ加工され、両側面壁2a,2aの先端をそれぞれ対向
するように垂直に折り曲げた前面壁2cと、その前面壁2c
先端を本体1内方に向かって垂直に折り曲げた内面壁2d
と、その内面壁2d先端を更に垂直に折り曲げ前面壁2cと
平行な後面壁2eとを形成している。
15はタオル収納室6の側面壁2a前端部内側に備えた内
板で、後面壁2eに重なる部分と後面壁2e先端と側面壁2a
との間隔16に嵌合する部分をもつ断面状の合わせ面壁15
aと、その合わせ面壁15a先端を垂直に折り曲げ内面壁2d
と同一平面上に位置する内側面壁15bと、その内側面壁1
5b先端を側面壁2aに向けて斜めに折り曲げた斜面壁15c
と、その斜面壁15c先端を側面壁2aに溶着する為の固着
面壁15dとから形成されている。
17,17はタオル収納室6両側前部に備えた左右一対の
タオル保持棒で、上下方向に長く略コ字状に形成され、
上下方向に伸びる垂直部17aと、その垂直部17a上下端を
側面壁2aに向けて垂直に折り曲げた第1水平部17b,17b
と、その第1水平部17b,17b先端を前方に向けて垂直に
折り曲げた第2水平部17c,17cと、その第2水平部17c,1
7c先端を鉛直下方に向けて垂直に折り曲げた垂下部17d,
17dとから形成され、前記第1水平部17b,17bはタオル収
納室6を仕切る上下棚板9,10よりタオルT1枚を折り畳ん
だ厚さ分の間隔を空けて、タオル収納室6の上方隙間よ
りタオルTを収納,下方隙間よりタオルTを取り出せる
ように構成している。
18,18はタオル保持棒17,17を内板15に支持させる支持
部材で、内板15上下部の内側面壁15bより斜面壁15cに渡
り前後方向に細長く開口した取付孔19,19を封口する封
口面18a,18aと、その封口面18a,18a上下端に備え支持部
材18,18を取付孔19,19に嵌合する為の嵌合片18b,18b,18
c,18cと、封口面18a,18a裏面下部より側方に向けて突出
した支持面18d,18dとを一体成形し、前記封口面18a,18a
には前後方向に細長く穿設した長孔20,20の前端,中
央,後端のそれぞれ下方に第1,第2,第3係止溝20a,20a,
20b,20b,20c,20cを凹陥し、また、第1係止溝20a,20aよ
り側方の支持面18d,18dに挿入孔21,21を穿設している。
前記タオル保持棒17,17は垂下部17d,17dを長孔20,20を
通して挿入孔21,21に挿入して支持部材18,18に支持さ
せ、第1水平部17b,17bを第2係止溝20b,20bに係止させ
タオル保持棒17,17を互いに対向させたタオル保持位置
(I)と、そのタオル保持位置(I)にあるタオル保持
棒17,17を第2係止溝20b,20bより上方に持ち上げてから
前方に略90°回動して第2水平部17c,17cを位置係止溝2
0a,20aに係止させた開放位置(II)と、タオル保持位置
(I)にあるタオル保持棒17,17を第2係止溝20b,20bよ
り上方に持ち上げてから後方に略90°回動して第1水平
部17b,17bを第3係止溝20c,20cに係止させた収納位置
(III)との状態に回動可能である。
次に、本考案実施例の作用について説明する。
まず、タオルTをタオル収納室6に収納する場合、タ
オル保持棒17,17をタオル保持位置(I)から開放位置
(II)に回動してからタオルTをタオル収納室6に入
れ、特にタオルTを何枚も積み重ねタオル収納室6に収
納する時には従来のようにタオルT両端がタオル保持棒
17,17に妨害されずに容易にタオル収納室6に入れるこ
とができる。また、タオルの収納状態ではタオル保持棒
17,17を開放位置(II)からタオル保持位置(I)に回
動復帰してタオルTを押さえ、タオル収納室6からタオ
ルTが外方へ飛び出すことを防ぎ、更に、タオル収納室
6からタオルTを取り出す場合には、タオル収納室6の
下方に位置するタオルTより順に取り出せずタオル保持
棒17,17に妨害されずに容易に取り出すことができる。
特にタオル収納室6をタオル収納以外の目的で使用する
場合には、タオル保持棒17,17をタオル保持位置(I)
から収納位置(III)に回動してタオル保持棒17,17を側
面壁2a,2aに沿って位置させれば、タオル保持棒17,17が
収納の邪魔にならずタオル収納室6をタオル以外の収納
に使用することができ、外観上の見栄えも良いものであ
る。
[考案の効果] 以上のように本考案は構成され、タオルを収納するタ
オル収納室の両側開口部に略コ字状のタオル保持棒を左
右一対に備え、該タオル保持棒は少なくともタオル収納
室の開口部でタオルを支えるタオル保持位置と、タオル
収納室の開口部を開放する開放位置に回動可能に形成
し、且つタオル保持棒の上部と下部がそれぞれタオル収
納室の上棚板と下棚板と適宜隙間を持つように配置した
ことにより、タオル収納時にはタオル保持棒によってタ
オルが倒れることを防止し、タオル収納室にタオルを収
納する際にはタオル保持棒を前方に回動してタオル収納
室開口を広げることによってタオルが入れやすくなり使
い勝手が向上する。また、タオル保持棒がタオル保持位
置にある状態であっても、その上下に隙間が形成される
ので、タオル1つ毎の収納や取り出しが行なえ、特にタ
オルを取り出す際にはタオルが崩れるのを防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案実施例であるタオル収納家具の外観斜視
図。 第2図は同収納家具の平面断面図。 第3図は第2図におけるA−A線断面図。 第4図は第2図におけるB−B線断面図。 6はタオル収納室、17,17はタオル保持棒、Tはタオ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−136527(JP,U) 実開 昭61−75748(JP,U) 実開 昭62−53097(JP,U) 実開 昭63−3252(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タオルを収納するタオル収納室の両側開口
    部に略コ字状のタオル保持棒を左右一対に備え、該タオ
    ル保持棒は少なくともタオル収納室の開口部でタオルを
    支えるタオル保持位置と、タオル収納室の開口部を開放
    する開放位置に回動可能に形成し、且つタオル保持棒の
    上部と下部がそれぞれタオル収納室の上棚板と下棚板と
    適宜隙間を持つように配置したことを特徴とするタオル
    収納家具。
JP1990005143U 1990-01-24 1990-01-24 タオル収納家具 Expired - Lifetime JP2535737Y2 (ja)

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JP1990005143U JP2535737Y2 (ja) 1990-01-24 1990-01-24 タオル収納家具

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JP1990005143U JP2535737Y2 (ja) 1990-01-24 1990-01-24 タオル収納家具

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JPH0396739U JPH0396739U (ja) 1991-10-03
JP2535737Y2 true JP2535737Y2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=31508861

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136527U (ja) * 1982-03-10 1983-09-13 菊井 泉彌 収納家具
JPS6175748U (ja) * 1984-10-25 1986-05-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0396739U (ja) 1991-10-03

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