JPH0546671Y2 - - Google Patents
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- JPH0546671Y2 JPH0546671Y2 JP1987037313U JP3731387U JPH0546671Y2 JP H0546671 Y2 JPH0546671 Y2 JP H0546671Y2 JP 1987037313 U JP1987037313 U JP 1987037313U JP 3731387 U JP3731387 U JP 3731387U JP H0546671 Y2 JPH0546671 Y2 JP H0546671Y2
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- JP
- Japan
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- hanging
- tie
- hanger
- storage
- attached
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 210000000038 chest Anatomy 0.000 description 1
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は収納装置に設けたネクタイ掛けの構造
に関するものである。
に関するものである。
[背景技術]
一般に洋服箪笥等では扉の裏面に掛け棒を架設
したりしてネクタイ掛けが形成されるが、1本の
掛け棒が架設されているだけのため収納量が少な
く、また多く収納しようとすればネクタイの取り
出しがしにくいと共にネクタイの選別もできない
という問題があつた。そこで、他の従来例とし
て、実公昭56−30311号公報及び実開昭57−86156
号公報には、複数本の掛け棒を用いて多数本のネ
クタイを収納できるものが開示されているが、こ
れらの従来例では、ネクタイを掛ける棒状の横バ
ーを容器部の連結枠或いは剛性筒内に連結したに
すぎず、連結枠や剛性筒が障害物として存在する
こととなり、ネクタイを掛け棒に掛け難くなると
いう欠点があつた。
したりしてネクタイ掛けが形成されるが、1本の
掛け棒が架設されているだけのため収納量が少な
く、また多く収納しようとすればネクタイの取り
出しがしにくいと共にネクタイの選別もできない
という問題があつた。そこで、他の従来例とし
て、実公昭56−30311号公報及び実開昭57−86156
号公報には、複数本の掛け棒を用いて多数本のネ
クタイを収納できるものが開示されているが、こ
れらの従来例では、ネクタイを掛ける棒状の横バ
ーを容器部の連結枠或いは剛性筒内に連結したに
すぎず、連結枠や剛性筒が障害物として存在する
こととなり、ネクタイを掛け棒に掛け難くなると
いう欠点があつた。
[考案の目的]
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところはネクタイ掛けを
収納箱体内に移動自在に配置すると共に、掛け棒
からネクタイが万一落下してもそのネクタイを掛
け棒の下方にて受け止めることができ、側枠の移
動に支障をきたしたり、ネクタイが損傷したりす
るのを未然に防止できる収納装置のネクタイ掛け
を提供するにある。
て、本考案の目的とするところはネクタイ掛けを
収納箱体内に移動自在に配置すると共に、掛け棒
からネクタイが万一落下してもそのネクタイを掛
け棒の下方にて受け止めることができ、側枠の移
動に支障をきたしたり、ネクタイが損傷したりす
るのを未然に防止できる収納装置のネクタイ掛け
を提供するにある。
[考案の開示]
本考案収納装置のネクタイ掛けは、収納箱体1
内にネクタイを掛ける掛け棒31a,31b,3
1cを上下に間隔を隔てて複数本架設すると共に
下に位置する掛け棒ほど収納箱体1の開口側であ
る前部に位置するように複数本の掛け棒31a,
31b,31cを前後に位置をずらせたネクタイ
掛け27において、収納箱体1内に側枠14aが
移動自在に配置され、ネクタイを掛ける掛け棒3
1a,31b,31cの取り付け金具30が上記
側枠14aに取り付けられると共に、掛け棒31
a,31b,31cの下方には側枠14aに取り
付けたカバー19が配置されて成るから、収納箱
体1内でネクタイ掛け27を移動自在に配置でき
る一方で、ネクタイが掛け棒31a,31b,3
1cから万一落下しても、そのネクタイはカバー
19にて受け止められて、側枠14aのレール1
3に引掛かつたり、或いはレール13に挟まつた
りすることがなくなるので、通常は小物入れなど
に使用できるカバー19にネクタイの受け具とし
ての機能を持つようになつた。
内にネクタイを掛ける掛け棒31a,31b,3
1cを上下に間隔を隔てて複数本架設すると共に
下に位置する掛け棒ほど収納箱体1の開口側であ
る前部に位置するように複数本の掛け棒31a,
31b,31cを前後に位置をずらせたネクタイ
掛け27において、収納箱体1内に側枠14aが
移動自在に配置され、ネクタイを掛ける掛け棒3
1a,31b,31cの取り付け金具30が上記
側枠14aに取り付けられると共に、掛け棒31
a,31b,31cの下方には側枠14aに取り
付けたカバー19が配置されて成るから、収納箱
体1内でネクタイ掛け27を移動自在に配置でき
る一方で、ネクタイが掛け棒31a,31b,3
1cから万一落下しても、そのネクタイはカバー
19にて受け止められて、側枠14aのレール1
3に引掛かつたり、或いはレール13に挟まつた
りすることがなくなるので、通常は小物入れなど
に使用できるカバー19にネクタイの受け具とし
ての機能を持つようになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
収納箱体1は第1図、第2図に示すように前面
を開口せる角箱状であつて、上板1a,下板1
b、両側の側板1c及び背板1dにて形成されて
いる。この収納箱体1は奥行きの深いもので奥部
を奥部収納部Aとしてあると共に開口側の前部を
前部収納部Bとしてある。収納箱体1の前面開口
には必要に応じて開閉自在な扉を装着してある。
奥部収納部Aは縦仕切板3にて左右に仕切つてあ
り、第1収納部4と第2収納部5とを形成してあ
る。第1収納部4には上部に棚板6を横架してあ
り、棚板6の下面側にはハンガーパイプ7を架設
してある。第2収納部5の上部にも棚板8を架設
してあり、棚板8の下方には引き出し収納部10
を設けてあつて、複数個の引き出し11を出し入
れ自在に装着してある。前部収納部Bと奥部収納
部Aとの間の上下には第4図aに示すように上レ
ール12と下レール13を設けてある。この上下
レール12,13間に移動自在に装着する移動フ
レーム14は第4図b,cに示すように上枠14
a、下枠14b、左右の側枠14cを上下に長い
矩形状に枠組みし、左右の側枠14c間にハンガ
ー取り付け棧14d,横棧14eを架設し、側枠
14cの側面にクツシヨン15を取り付けて形成
されている。この移動フレーム14の幅は収納箱
体1の幅の約1/3の幅であり、移動フレーム14
の上端に設けたロール16を上レール12に走行
自在に嵌合すると共に移動フレーム14の下端に
設けたころ17を下レール13に転動自在に嵌合
することにより移動フレーム14を左右に移動自
在にしてある。この移動フレーム14に衣類を保
持できる手段を取り付けることにより前部収納体
2を形成してある。本実施例の場合2つの移動フ
レーム14を取り付けてあつて、夫々に異なる衣
類保持手段を設けて2種類の前部収納体2a,2
bを形成してある。一方の前部収納体2aは第5
図に示すように上部のハンガー取り付け棧14d
にハンガー棒18を取り付け、下部に網籠19を
複数個取り付けて形成されている。ハンガー棒1
8は第6図aに示すように先端に抜け止め環部2
0を有し、基部に段付き軸部21を有し、ハンガ
ー取り付け棧14dは角パイプであり、ハンガー
取り付け棧14dには大径孔22と小径孔23を
穿孔してあり、ハンガー取り付け棧14の大径孔
22と小径孔23とに段付き軸部21を挿入し、
段付軸部14の先端の雄ねじ部24にナツトを螺
合することによりハンガー棒18を前方に突出す
るように取り付けてある。網籠19は取り付け金
具25にて取り付けられるが、取り付け金具25
には第7図に示すように左用取り付け金具25a
と右用取り付け金具25bとがある。いずれの取
り付け金具25も一側に取り付け孔26を有し、
取り付け金具25の上部にL字状の引つ掛け具4
5の横棒を熔接にて固着して形成されている。こ
の取り付け金具25を移動フレーム14の側枠1
4cの背面に当接してあり、取り付け孔26から
ねじ具を螺合して取り付けてある。そして網籠1
9を引つ掛け具45に引つ掛けることにより取り
付けてある。また他方の前部収納体2bは第9図
に示すように上部にネクタイ掛け27を設け、中
部に小物入れ28を設け、下部に網籠19を取り
付けて形成されている。このときハンガー取り付
け棧14dの大径孔22に孔キヤツプ29が装着
されている。ネクタイ掛け27は第10図a,
b,cに示すように両側の取り付け金具30間に
コ字状の線材よりなる掛け棒31a,31b,3
1cを複数本架設して形成されている。この掛け
棒31a,31b,31cは順に上下に間隔を隔
てて上下方向に並べられると共に掛け棒31a、
掛け棒31b、掛け棒31cの順に多く前方に突
出するようになつている。ネクタイ掛け27の取
り付け金具30は移動フレーム14の側枠14c
の背面14c2(第9図)に当接して取り付け孔3
2からねじ具を螺合して取り付けえられている。
つまり、掛け棒31a,31b,31cの両側面
50,50が側枠14cの側面14c1に密着した
状態で取り付け金具30,30(第10図)が側
枠14cに取り付け孔32からねじ具を螺合して
取り付けられると共に、各掛け棒31a,31
b,31cは側枠14cの開口51よりも前方F
に突出して夫々配置されるようになつている。
を開口せる角箱状であつて、上板1a,下板1
b、両側の側板1c及び背板1dにて形成されて
いる。この収納箱体1は奥行きの深いもので奥部
を奥部収納部Aとしてあると共に開口側の前部を
前部収納部Bとしてある。収納箱体1の前面開口
には必要に応じて開閉自在な扉を装着してある。
奥部収納部Aは縦仕切板3にて左右に仕切つてあ
り、第1収納部4と第2収納部5とを形成してあ
る。第1収納部4には上部に棚板6を横架してあ
り、棚板6の下面側にはハンガーパイプ7を架設
してある。第2収納部5の上部にも棚板8を架設
してあり、棚板8の下方には引き出し収納部10
を設けてあつて、複数個の引き出し11を出し入
れ自在に装着してある。前部収納部Bと奥部収納
部Aとの間の上下には第4図aに示すように上レ
ール12と下レール13を設けてある。この上下
レール12,13間に移動自在に装着する移動フ
レーム14は第4図b,cに示すように上枠14
a、下枠14b、左右の側枠14cを上下に長い
矩形状に枠組みし、左右の側枠14c間にハンガ
ー取り付け棧14d,横棧14eを架設し、側枠
14cの側面にクツシヨン15を取り付けて形成
されている。この移動フレーム14の幅は収納箱
体1の幅の約1/3の幅であり、移動フレーム14
の上端に設けたロール16を上レール12に走行
自在に嵌合すると共に移動フレーム14の下端に
設けたころ17を下レール13に転動自在に嵌合
することにより移動フレーム14を左右に移動自
在にしてある。この移動フレーム14に衣類を保
持できる手段を取り付けることにより前部収納体
2を形成してある。本実施例の場合2つの移動フ
レーム14を取り付けてあつて、夫々に異なる衣
類保持手段を設けて2種類の前部収納体2a,2
bを形成してある。一方の前部収納体2aは第5
図に示すように上部のハンガー取り付け棧14d
にハンガー棒18を取り付け、下部に網籠19を
複数個取り付けて形成されている。ハンガー棒1
8は第6図aに示すように先端に抜け止め環部2
0を有し、基部に段付き軸部21を有し、ハンガ
ー取り付け棧14dは角パイプであり、ハンガー
取り付け棧14dには大径孔22と小径孔23を
穿孔してあり、ハンガー取り付け棧14の大径孔
22と小径孔23とに段付き軸部21を挿入し、
段付軸部14の先端の雄ねじ部24にナツトを螺
合することによりハンガー棒18を前方に突出す
るように取り付けてある。網籠19は取り付け金
具25にて取り付けられるが、取り付け金具25
には第7図に示すように左用取り付け金具25a
と右用取り付け金具25bとがある。いずれの取
り付け金具25も一側に取り付け孔26を有し、
取り付け金具25の上部にL字状の引つ掛け具4
5の横棒を熔接にて固着して形成されている。こ
の取り付け金具25を移動フレーム14の側枠1
4cの背面に当接してあり、取り付け孔26から
ねじ具を螺合して取り付けてある。そして網籠1
9を引つ掛け具45に引つ掛けることにより取り
付けてある。また他方の前部収納体2bは第9図
に示すように上部にネクタイ掛け27を設け、中
部に小物入れ28を設け、下部に網籠19を取り
付けて形成されている。このときハンガー取り付
け棧14dの大径孔22に孔キヤツプ29が装着
されている。ネクタイ掛け27は第10図a,
b,cに示すように両側の取り付け金具30間に
コ字状の線材よりなる掛け棒31a,31b,3
1cを複数本架設して形成されている。この掛け
棒31a,31b,31cは順に上下に間隔を隔
てて上下方向に並べられると共に掛け棒31a、
掛け棒31b、掛け棒31cの順に多く前方に突
出するようになつている。ネクタイ掛け27の取
り付け金具30は移動フレーム14の側枠14c
の背面14c2(第9図)に当接して取り付け孔3
2からねじ具を螺合して取り付けえられている。
つまり、掛け棒31a,31b,31cの両側面
50,50が側枠14cの側面14c1に密着した
状態で取り付け金具30,30(第10図)が側
枠14cに取り付け孔32からねじ具を螺合して
取り付けられると共に、各掛け棒31a,31
b,31cは側枠14cの開口51よりも前方F
に突出して夫々配置されるようになつている。
上記のように、収納箱体1内に移動自在である
移動フレーム14の側枠14aには、第9図に示
すように、ネクタイを掛ける掛け棒31a,31
b,31cの取り付け金具30が取り付けられ、
一方、掛け棒31a,31b,31cの下方には
カバー(本実施例では「網籠19」に相当)が側
枠14に取り付けてあるから、収納箱体1内でネ
クタイ掛け27が移動自在となり、収納箱体1内
の奥部収納部Aから衣類などを出し入れする際に
邪魔にならないようにネクタイ掛け27を左右に
移動させることができ、衣類などをたやすく出し
入れでき、使い勝手が良くなる一方で、ネクタイ
が掛け棒31a,31b,31cから万一落下し
ても、そのネクタイ掛け棒31a,31b,31
cの下方の網籠19にて受け止られることによ
り、通常は小物入れなどに使用できる網籠19に
ネクタイの受け具としての機能を持たせることが
できる。従つて、収納箱体1内にネクタイ掛け2
7を移動自在に配置した構造でありながら、万一
ネクタイが掛け棒31a,31b,31cから落
下しても、側枠14aの移動に支障をきたした
り、ネクタイが損傷したりすることがないもので
ある。小物入れ28は第11図に示すように溝状
の受け容器33の両端にL字状の固定金具34の
一片34aを溶接にて固着してあり、固定金具3
4の他片34bを移動フレーム14の側枠14c
の背面に当接してねじ具にて固定してある。第1
2図は小物入れ28の受け容器33がパンチング
メタルにて形成されて多数個の小孔を有し、上端
に折り返しエツジ35を設けてある。
移動フレーム14の側枠14aには、第9図に示
すように、ネクタイを掛ける掛け棒31a,31
b,31cの取り付け金具30が取り付けられ、
一方、掛け棒31a,31b,31cの下方には
カバー(本実施例では「網籠19」に相当)が側
枠14に取り付けてあるから、収納箱体1内でネ
クタイ掛け27が移動自在となり、収納箱体1内
の奥部収納部Aから衣類などを出し入れする際に
邪魔にならないようにネクタイ掛け27を左右に
移動させることができ、衣類などをたやすく出し
入れでき、使い勝手が良くなる一方で、ネクタイ
が掛け棒31a,31b,31cから万一落下し
ても、そのネクタイ掛け棒31a,31b,31
cの下方の網籠19にて受け止られることによ
り、通常は小物入れなどに使用できる網籠19に
ネクタイの受け具としての機能を持たせることが
できる。従つて、収納箱体1内にネクタイ掛け2
7を移動自在に配置した構造でありながら、万一
ネクタイが掛け棒31a,31b,31cから落
下しても、側枠14aの移動に支障をきたした
り、ネクタイが損傷したりすることがないもので
ある。小物入れ28は第11図に示すように溝状
の受け容器33の両端にL字状の固定金具34の
一片34aを溶接にて固着してあり、固定金具3
4の他片34bを移動フレーム14の側枠14c
の背面に当接してねじ具にて固定してある。第1
2図は小物入れ28の受け容器33がパンチング
メタルにて形成されて多数個の小孔を有し、上端
に折り返しエツジ35を設けてある。
ここで、第9図に示すように、略コ字状に折曲
された掛け棒31a,31b,31cが側枠14
cの開口51よりも前方Fに突出して配置されて
いるので、掛け棒31a,31b,31cの上下
左右方向に障害物がなくなり、ネクタイを掛け棒
31a,31b,31cに掛け易い構造となる。
これと同時に、掛け棒31a,31b,31cの
取り付け金具30,30(第10図)を側枠14
cの背面14c2に取り付けたことによつて、掛け
棒31a,31b,31cの取り付け金具30,
30を側枠14cの前面側に取り付ける場合と比
較して、掛け棒31a,31b,31cの前方F
への突出幅を小さくできると共に、掛け棒31
a,31b,31cの奥行きは側枠14cの厚み
の分だけ深くなり、掛け棒31a,31b,31
cの納まりを良くした状態でその収納量を増やす
ことができる。さらに、掛け棒31a,31b,
31cの動きは、取り付け金具30,30と側枠
14cとの取り付けによる規制と、掛け棒31
a,31b,31cの両側面50,50と側枠1
4cの側面14c1との密着による規制とを夫々受
けることになるので、掛け棒31a,31b,3
1cを側枠14cの前方Fへ突出させた構造であ
るにもかかわらず、側枠14cに対する掛け棒3
1a,31b,31cの取り付け強度を高めるこ
とができる。さらに、上記のようにして第1図に
示すような収納装置が構成され、奥部収納部Aに
はシーズンオフの衣類が収納され、前部収納部B
には日常使う衣類が収納される。奥部収納部Aの
ハンガーパイプ7には洋服が吊され、棚板6や棚
板8上や引き出し11にはその他の衣類や小物が
収納され、前部収納部Bのハンガー棒18には日
常使う洋服が吊され、ネクタイ掛け27にはネク
タイが掛けられ、小物入れ28には小物が入れら
れ、網籠19にはその他の衣類が入れられる。従
つて日常使うものは前面の開口からたやすく出し
入れできる。奥部収納部Aに収納したものは前部
収納体2a,2bを適宜横方向に移動させて前部
収納体2a,2b間や、前部収納体2aと棚板1
cとの間や前部収納体2bと側板1cとの間に通
路を形成することによりたやすく出し入れでき
る。ネクタイ掛け27の各掛け棒31a,31
b,31cには夫々ネクタイが掛けられるが、掛
け棒31a,31b,31cが上下に間隔を隔て
ていると共に前後に位置がずれているのでネクタ
イを見分け易くて選別が容易にできると共にネク
タイの取り出しがし易い。
された掛け棒31a,31b,31cが側枠14
cの開口51よりも前方Fに突出して配置されて
いるので、掛け棒31a,31b,31cの上下
左右方向に障害物がなくなり、ネクタイを掛け棒
31a,31b,31cに掛け易い構造となる。
これと同時に、掛け棒31a,31b,31cの
取り付け金具30,30(第10図)を側枠14
cの背面14c2に取り付けたことによつて、掛け
棒31a,31b,31cの取り付け金具30,
30を側枠14cの前面側に取り付ける場合と比
較して、掛け棒31a,31b,31cの前方F
への突出幅を小さくできると共に、掛け棒31
a,31b,31cの奥行きは側枠14cの厚み
の分だけ深くなり、掛け棒31a,31b,31
cの納まりを良くした状態でその収納量を増やす
ことができる。さらに、掛け棒31a,31b,
31cの動きは、取り付け金具30,30と側枠
14cとの取り付けによる規制と、掛け棒31
a,31b,31cの両側面50,50と側枠1
4cの側面14c1との密着による規制とを夫々受
けることになるので、掛け棒31a,31b,3
1cを側枠14cの前方Fへ突出させた構造であ
るにもかかわらず、側枠14cに対する掛け棒3
1a,31b,31cの取り付け強度を高めるこ
とができる。さらに、上記のようにして第1図に
示すような収納装置が構成され、奥部収納部Aに
はシーズンオフの衣類が収納され、前部収納部B
には日常使う衣類が収納される。奥部収納部Aの
ハンガーパイプ7には洋服が吊され、棚板6や棚
板8上や引き出し11にはその他の衣類や小物が
収納され、前部収納部Bのハンガー棒18には日
常使う洋服が吊され、ネクタイ掛け27にはネク
タイが掛けられ、小物入れ28には小物が入れら
れ、網籠19にはその他の衣類が入れられる。従
つて日常使うものは前面の開口からたやすく出し
入れできる。奥部収納部Aに収納したものは前部
収納体2a,2bを適宜横方向に移動させて前部
収納体2a,2b間や、前部収納体2aと棚板1
cとの間や前部収納体2bと側板1cとの間に通
路を形成することによりたやすく出し入れでき
る。ネクタイ掛け27の各掛け棒31a,31
b,31cには夫々ネクタイが掛けられるが、掛
け棒31a,31b,31cが上下に間隔を隔て
ていると共に前後に位置がずれているのでネクタ
イを見分け易くて選別が容易にできると共にネク
タイの取り出しがし易い。
[考案の効果]
本考案は叙述のように収納箱体内に側枠が移動
自在に配置され、ネクタイを掛ける掛け棒の取り
付け金具が上記側枠に取り付けられると共に、該
掛け棒の下方には側枠に取り付けたカバーが配置
されて成るものであるから、収納箱体内でネクタ
イ掛けを移動自在とした構造でありながら、ネク
タイが掛け棒から万一落下しても、そのネクタイ
によつて側枠の移動に支障をきたしたり、或いは
ネクタイが損傷したりすることがないものであ
る。
自在に配置され、ネクタイを掛ける掛け棒の取り
付け金具が上記側枠に取り付けられると共に、該
掛け棒の下方には側枠に取り付けたカバーが配置
されて成るものであるから、収納箱体内でネクタ
イ掛けを移動自在とした構造でありながら、ネク
タイが掛け棒から万一落下しても、そのネクタイ
によつて側枠の移動に支障をきたしたり、或いは
ネクタイが損傷したりすることがないものであ
る。
第1図は本考案の一実施例の全体を示す斜視
図、第2図は同上の前部収納体を取り外した状態
の斜視図、第3図a,b,cは同上の正面図、側
断面図及び平断面図、第4図aは同上の移動フレ
ームを上下のレール間に取り付けた状態の断面
図、第4図bは同上の移動フレームの正面図、第
4図cは移動フレームの拡大断面図、第5図は同
上の一方の前部収納体の斜視図、第6図aは同上
のハンガー棒の断面図、第6図bはハンガー取り
付け棧を示す断面図、第7図aは左用取り付け金
具の斜視図、第7図bは右用取り付け金具の斜視
図、第8図a,b,cは同上の取り付け金具の正
面図、側面図及び一部分解斜視図、第9図は同上
の他方の前部収納体の斜視図、第10図a,b,
cは同上のネクタイ掛けの斜視図、平面図及び側
面図、第11図は同上の小物入れの斜視図、第1
2図は同上の小物入れの他の実施例の分解斜視図
であつて、1は収納箱体、27はネクタイ掛け、
31a,31b,31cは掛け棒である。
図、第2図は同上の前部収納体を取り外した状態
の斜視図、第3図a,b,cは同上の正面図、側
断面図及び平断面図、第4図aは同上の移動フレ
ームを上下のレール間に取り付けた状態の断面
図、第4図bは同上の移動フレームの正面図、第
4図cは移動フレームの拡大断面図、第5図は同
上の一方の前部収納体の斜視図、第6図aは同上
のハンガー棒の断面図、第6図bはハンガー取り
付け棧を示す断面図、第7図aは左用取り付け金
具の斜視図、第7図bは右用取り付け金具の斜視
図、第8図a,b,cは同上の取り付け金具の正
面図、側面図及び一部分解斜視図、第9図は同上
の他方の前部収納体の斜視図、第10図a,b,
cは同上のネクタイ掛けの斜視図、平面図及び側
面図、第11図は同上の小物入れの斜視図、第1
2図は同上の小物入れの他の実施例の分解斜視図
であつて、1は収納箱体、27はネクタイ掛け、
31a,31b,31cは掛け棒である。
Claims (1)
- 収納箱体内にネクタイを掛ける掛け棒を上下に
間隔を隔てて複数本架設すると共に下に位置する
掛け棒ほど収納箱体の開口側である前部に位置す
るように複数本の掛け棒を前後に位置をずらせて
成る収納装置のネクタイ掛けにおいて、収納箱体
内に側枠が移動自在に配置され、ネクタイを掛け
る掛け棒の取り付け金具が上記側枠に取り付けら
れると共に、該掛け棒の下方には上記側枠に取り
付けたカバーが配置されて成る収納装置のネクタ
イ掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987037313U JPH0546671Y2 (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987037313U JPH0546671Y2 (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63144038U JPS63144038U (ja) | 1988-09-22 |
JPH0546671Y2 true JPH0546671Y2 (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=30848529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987037313U Expired - Lifetime JPH0546671Y2 (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546671Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2182824A4 (en) * | 2007-08-27 | 2010-12-01 | Andrew M Jenkins | WARDROBE STORAGE SYSTEM |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630311U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-24 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50158035U (ja) * | 1974-06-15 | 1975-12-27 | ||
JPS588212Y2 (ja) * | 1980-11-12 | 1983-02-14 | ミヤケ商事株式会社 | ネクタイ収納袋 |
JPH0127746Y2 (ja) * | 1985-03-29 | 1989-08-22 |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP1987037313U patent/JPH0546671Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630311U (ja) * | 1979-08-16 | 1981-03-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63144038U (ja) | 1988-09-22 |
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