JP2639193B2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、扉を本体に蝶着してなる収納家具に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、この種の収納家具は、家具本体の正面開口部に
おける少なくとも一側縁に、扉の吊元を位置させてい
る。すなわち、1枚の扉を備えたものでは、その扉の一
側縁側を蝶番を介して本体の開口部一側縁に蝶持させる
ようにしている。また、2枚の扉を有したものでは、各
扉の外側縁側を、それぞれ本体に蝶着しているのが一般
的である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような構成のものでは、扉を90゜以上
開成させると、その扉が本体の側面よりも外側方にはみ
出してしまう。そのため、その扉を90゜以上開成させ得
るようにして、その扉の内面側をも有効に利用できるよ
うにしようとすると、その正面側に本体の幅寸法よりも
遥かに幅広な空間が必須になる。そのため、配置に大き
な制限を受けるという問題がある。また、オフィス等に
おける机及び収納家具の理想的の配置形態の一つとし
て、机の正面空間に臨み、その机の幅方向を収納方向と
するように家具本体の開口部を配向させる配置、換言す
れば、机に着座した状態で側方の収納家具に書類等の出
入れが可能となるような配置が近時考えられている。し
かし、このようにする場合、従来の収納家具では、扉を
机側に開成させようとすると、その扉が机と干渉し、90
゜以上開成させることが困難となる問題を生じる。ま
た、オフィス等のレイアウト上、収納家具に隣接して反
机側の空間に通路や他の執務スペース等を設置すること
も多くなると考えられるが、このような場合に、従来の
収納家具では、扉を反机側に180゜開成させようとする
と、それらの通路側、あるいは執務スペース側に大きく
出っ張ってしまう不都合を生じる。
本発明は、このような課題を解消すると同時に、机と
直接関連した使用領域を拡張することで機能性を向上さ
せることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を達成するために、次の
ような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る収納家具は、机の正面空間に
臨み、その机の幅方向を収納方向とするように家具本体
の開口部を配向される収納家具において、前記開口部
に、その収納家具の中央部分よりも反机側に偏位した部
位を境にして左右に一対の扉を配設し、これら各扉の隣
接する側縁をそれぞれ吊元にするとともに、それら左右
の吊元を、共通の軸によりそれらの吊元を蝶持するよう
にした蝶持機構を介して家具本体に支承させ、この蝶持
機構の軸を扉の前面よりも前方に位置させておくことに
よって、各扉を略180゜開成させ得るようにしているこ
とを特徴とする。
部品点数を特に少なくして、その目的を達成するに
は、蝶持機構を、共通の軸により前記両扉の吊元を蝶持
するようにしたものにし、この蝶持機構の軸を扉の前面
よりも前方に位置させておくことによって、各扉を略18
0゜開成させ得るようにするのが好ましい。
蝶持機構の具体的な態様としては、両扉の上端部を支
持する蝶番と、両扉の下端部を支持する蝶番とを具備し
てなるものが挙げられる。この場合に、扉の開閉に適度
な抵抗感を与えるには、各蝶番を、家具本体に取着され
た固定片と、各扉にそれぞれ取着された蝶持片とを上下
方向に重合させ、これら固定片及び蝶持片に軸を鉛直に
貫通させて相対回動可能に接合したものにするのがよ
い。
蝶番を上下に配置した上で、その外観を良好なものに
するには、上下の蝶番間に、扉閉成状態における蝶番の
外形に準じた外形を有したスペーサを介在させておくの
がよい。
扉の内面を有効利用するには、各扉の内面に、棚板や
ボックス等のオプション部品を掛止するための左右同一
高さの対をなす掛止孔を複数段設けておくのがよい。
この収納家具を間仕切壁的に利用する場合には、家具
本体の背板外面に、化粧用の面板を着脱可能に装着して
おくのがよい。その場合に、収納家具の背面を有効利用
するには、面板を複数段添設し、それら面板間に形成さ
れる水平な目地の底に、オプション部品を掛止させるた
めの掛止レールを設けておくのがよい。
[作用] このような構成のものであれば、いずれの扉も、家具
本体の中央部分よりも反机側に偏位した部位において、
扉の前面よりも前方に位置する蝶持機構の軸を回動中心
にして開閉動作することになる。しかも、机側の扉は家
具本体の1/2を越える幅寸法を有し、反机側の扉は家具
本体の1/2に満たない幅寸法を有している。そのため、
机側の扉は机との干渉を避けて開口部を大きく開成させ
ることが可能となり、その上に、180゜開成させた状態
においても家具本体の側面から外側への出っ張りを従来
に比べて小さいものにしておくことができる。一方、反
机側の扉はどの位置まで開成させても、家具本体の側面
よりも外側にみだすことがなくなる。しかも、左右の吊
元を、共通の蝶持機構を介して家具本体に支承させてい
るとともに、蝶持機構が、開成させた一方の扉を閉止し
ている他方の扉の前面に重合させ得るようにしているの
で、構造を簡略化することができるとともに、扉の内面
側を特に利用し易くすることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明す
る。
第1図は、2台の収納家具Aを相互に向きを異ならせ
て間仕切壁的に配設し、各収納家具Aの背面に机Bをそ
れぞれ隣接配置した場合を示しており、各机Bの正面空
間Sに臨み、それらの机Bの幅方向がそれぞれ収納家具
Aの収納方向となるようにしてある。
各収納家具Aは、家具本体1の正面開口部1aに、その
収納家具Aの中央部分よりも反机側に偏位した部位を境
にして左右に一対の扉2、3を配設してなるもので、こ
れら各扉2、3の隣接する側縁2a、3aをそれぞれ吊元に
している。
家具本体1は、底板11と、左右の側板12と、天板13
と、背板14とを具備してなる箱形のもので、正面に開口
部1aを有している。この家具本体1内には机B側の収納
空間を相対的に広くとって内部を左右に二分する仕切壁
15が設けてあり、この仕切壁15と机B側の側壁12との間
に、執務に直接関連するもの、例えば、第4図に示すよ
うに、棚板16や、引出し17が設けてある。この引出し17
は、正方形の箱体17aをサスペンションレール機構17bを
介して家具本体1に進退可能に支持させたもので、その
箱体17aの前縁部および後縁部にハンギングホルダ(図
示せず)を架設するための掛止壁17cを着脱可能に設け
ている。これらの掛止壁17cは、前記箱体17aの左右両側
縁部にも取り付けることができるようになっており、ハ
ンギングホルダの掛止方向の90゜変更することができる
ようにしてある。なお、これら掛止壁17c間には、図面
に示すように通常のファイル18を収納することもでき
る。また、仕切壁15と反机側の側壁12との間には、例え
ば、第5図に示すように棚板16を複数段架設してある。
右側の扉3は家具本体1の半分を越える幅寸法を有
し、左側の扉2は家具本体1の半分に満たない幅寸法を
有したもので、それらの扉2、3を、共通の蝶持機構4
を介して家具本体1に支承させている。
蝶持機構4は、共通の軸41により前記両扉23の吊元2
a、3aを蝶持するようにしたものであり、この蝶持機構
4の軸41を扉2、3の前面2b、3bよりも前方に位置させ
ておくことによって、各扉2、3を略180゜開成させ得
るようにしてある。すなわち、この蝶持機構4は、開成
させた一方の扉2(3)を閉止している他方の扉3
(2)の前面に重合させることができるように構成され
ている。詳述すれば、この蝶持機構4は、第2図および
第3図に示すように、両扉2、3の上端部を支持する蝶
番42と、両扉2、3の下端部を支持する蝶番43とを具備
してなる。各蝶番42、43は、家具本体1に取着された固
定片42a、43aと、一方の扉2にそれぞれ取着された蝶持
片42b、43bと、他方の扉3にそれぞれ取着された蝶持片
42c、43cとをワッシャ42d、43dを介して上下方向に重合
させ、これら固定片42a、43aおよび蝶持片42b、42c、43
b、43cにそれぞれ軸41を鉛直に貫通させて相対回動可能
に接合したものである。すなわち、軸41は、中間部分に
鍔41aを有したもので、その一端側41bを前記固定片42a
(43a)および蝶持片42b、42c(43b、43c)に貫通させ
ており、その貫通端をかしめることによって、前記固定
片42a(43a)および蝶持片42b、42c(43b、43c)を相対
回動可能に枢結している。蝶番42の固定片42aは、基端
側にボルト挿通孔42eを有した取付部42fを有するととも
に、中間部分にこの取付部42fよりも幅の広い係止鍔部4
2gを有しており、前記取付部42fを天板13の前端面13aに
開口させたスリット(図示せず)に挿入して前記係止鍔
部42gを前記前端面13aに当接させた位置で、その取付部
42fを天板13にボルト止めするようにしている。また、
蝶番43の固定片43aは、基端側にボルト挿通孔43eを有し
た取付部43fを有するとともに、中間部分にこの取付部4
3fよりも幅の広い係止鍔部43gを有しており、前記取付
部43fを底板11の前端面11aに開口させたスリット11bに
挿入して前記係止鍔部43gを前記前端面11aに当接させた
位置で、その取付部43fを底板11にボルト止めするよう
にしている。そして、上下の蝶番42、43間に、扉閉成状
態における蝶番42、43の外形に準じた外形を有したスペ
ーサ44を介在させている。スペーサ44は、合成樹脂等に
より作られた中空体状のもので、その先端部44aに前記
両蝶番42、43の軸41の他端41c側を嵌合させて、上下の
軸41の鍔41a間に介在させてある。スペーサ44の中間部
分には仕切壁15の前端面15aに当接する係止鍔部44bが設
けてあり、スペーサ44の基端部44cを仕切壁15の前端面
に形成した溝15bに圧入している。
なお、各扉2、3の内面2c、3cには、第4図および第
5図に示すように、左右同一高さの対をなす掛止孔21、
31を複数段に設けており、図面では、前記掛止孔31に、
オプション部品として机Bにおける執務中に比較的頻繁
に利用される補助棚板32を着脱可能に架設している。2
5、35は、同一高さ位置に設けられた取手である。
さらに、家具本体1の背板14の外面に、第6図に示す
ように、化粧用の面板5、6を着脱可能に装着してい
る。この実施例では、面板5、6を2段に添設し、それ
ら面板5、6間に形成される水平な目地7の底に、棚板
等のオプション部品を掛止させるための掛止レール8を
設けている。面板5、6は、例えば、表面に化粧シート
を被装してなる板金製のもので、次のようにして家具本
体1に取着されている。すなわち、面板5の内面上段部
および下段部に下向きの弾性爪51、52を設けておくとと
もに、家具本体1の背板14に、下端近傍部に窓121aを有
する中空の縦枠材121を固設している。そして、前記面
板5の上段側の弾性爪51を前記縦枠材121の上縁121bに
係合させるとともに、下段側の弾性爪52を前記縦枠材12
1の窓121aの開口縁に掛止させて、該面板4を家具本体
1に着脱可能に装着している。同様に、面板6の内面上
段部および下段部に下向きの弾性爪61、62を設けておく
とともに、家具本体1の背板14に、下端近傍部に窓122a
を有する中空の縦枠材122を固設している。そして、前
記面板6の上段側の弾性爪61を前記縦枠材122の上縁122
bに係合させるとともに、下段側の弾性爪52を前記縦枠
材122の窓122aの開口縁に掛止させて、該面板6を家具
本体1に着脱可能に装着している。この実施例では、天
板13と、面板5の上縁との間にも、掛止レール9を設け
ている。
このような構成のものであれば、いずれの扉2、3
も、家具本体1の中央部分よりも反机側に偏位した部位
を回動中心にして開閉動作することになる。しかも、上
述したように机B側の扉3は家具本体1の1/2を越える
幅寸法を有し、反机側の扉2は家具本体1の1/2に満た
ない幅寸法を有している。そのため、扉3は机Bとの干
渉を避けて内部を大きく開成させることが可能となる上
に、180゜開成させた状態においても家具本体1の側面1
2から外側方への出っ張りを小さいものにして通路や他
の執務スペース等を極力狭めないようにしておくことが
できる。そして、その状態で扉3の内面3cを有効に利用
することが可能になる。一方、扉2はどの位置まで開成
させても、家具本体1の側面12よりも外側にみだすこと
がなく、内部の収納空間や扉2の内面2cを補助の使用領
域などとして有効に活用することが可能となる。
また、このような構成によれば、左右の扉2、3の吊
元2a、3aを、共通の蝶持機構4を介して家具本体1に支
承させることも容易であり、構造の簡略化を図ることが
できる。特に、この実施例では、蝶持機構4を、共通の
軸41により前記両扉2、3の吊元2a、3aを蝶持するよう
にしたものにし、この蝶持機構4の軸41を扉2、3の前
面2b、3bよりも前方に位置させておくことによって、各
扉2、3を略180゜開成させ得るようにしているので、
少ない部品点数のもので、一方の扉2(3)を閉止して
いる他方の扉3(2)の前面に重合させることが可能と
なる。しかして、このような位置にまで扉2、3を開成
させることができるようにしておけば、扉2、3の内面
2c、3c側が利用し易くなる。また、蝶持機構4を前述し
たような構造の蝶番42、43により構成すれば、固定片42
a、43a、蝶持片42b、42c、43b、43cおよびワッシャ42
d、43d間の面摺動によって、扉2、3の開閉に適度な抵
抗感を与えることが可能になり、不必要に扉2、3がば
たつくのを防止することができる。さらに、上下の蝶番
42、43間に前述したようなスペーサ44を介在させておけ
ば、扉2、3の吊元2a、3a間に大きな隙間が発生するの
を効果的に防止することができ、その外観を良好なもの
にすることができる。
また、扉2、3の内面2c、3cに、前述したような掛止
孔21、31を複数段に設けておけば、その掛止孔21、31を
利用して比較的自由な高さ位置に、棚板やボックス等の
オプション部品を掛止することが可能となり、扉2、3
の内面2c、3cを利用し易くなる。
さらに、家具本体1の背板14に化粧用の面板5、6を
装着しているので、この収納家具1を間仕切壁的に利用
する場合の外観を良好なものにすることができる。しか
も、この面板5、6は着脱可能に装着してあるため、適
宜取り替えることによって、種々の外観仕様に容易に対
応することが可能である。また、面板5、6間に目地7
を形成し、その目地7の底に棚板その他のオプション部
品を適宜掛止させ得るようにしておけば、その家具本体
1の背面をも有効に利用することが可能となる。
なお、蝶持機構等は必ずしも前記のようなものに限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形が可能である。
[発明の効果] 本発明の収納家具は、以上のような構成であるから、
机側の扉をいかなる角度まで構成させても、その扉が机
と干渉するようなことがなく、家具本体の側面から外側
方に大きくはみだすようなこともなくなる。そのため、
机の正面空間に臨んでその幅方向を収納方向とするよう
に収納家具を配置した場合に、机側に確保されたより広
い収納空間および机側の扉のより広い内面を効果的に利
用できるものとなる。また、反机側の扉も、いかなる角
度まで開成させても、その扉が机と干渉するようなこと
がなく、家具本体の側面から外側方にはみだすようなこ
ともなくなる。このため、内部の収納空間およびその扉
の内面を補助の使用領域等として有効に活用することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は正面図、第3図は蝶持機構を拡大して示す一部省略
の斜視図、第4図および第5図はそれぞれ扉を開成させ
た状態を示す斜視図、第6図は家具本体の背板部分を示
す一部省略の側断面図である。 S……正面空間、A……収納家具 B……机 1……家具本体、1a……開口部 2、3……扉、2a、3a……吊元(側縁) 2b、3b……扉の前面 2c、3c……扉の内面 4……蝶持機構、5、6……面板 7……目地、8……掛止レール 14……背板、21、31……掛止孔 25、35……取手 32……オプション部品(補助棚板) 41……軸、42、43……蝶番 42a、43a……固定片 42b、42c、43b、43c……蝶持片 44……スペーサ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】机の正面空間に臨み、その机の幅方向を収
    納方向とするように家具本体の開口部を配向させる収納
    家具であって、 前記開口部に、その収納家具の中央部分よりも反机側に
    偏位した部位に境にして左右に一対の扉を配設し、これ
    ら各扉の隣接する側縁をそれぞれ吊元にするとともに、
    それら左右の吊元を、共通の軸によりそれらの吊元を蝶
    持するようにした蝶持機構を介して家具本体に支承さ
    せ、この蝶持機構の軸を扉の前面よりも前方に位置させ
    ておくことによって、各扉を略180゜開成させ得るよう
    にしていることを特徴とする収納家具。
  2. 【請求項2】蝶持機構が、両扉の上端部を支持する蝶番
    と、両扉の下端部を支持する蝶番とを具備してなること
    を特徴とする請求項1記載の収納家具。
  3. 【請求項3】各蝶番が、家具本体に取着された固定片
    と、各扉にそれぞれ取着された蝶持片とを上下方向に重
    合させ、これら固定片及び蝶持片に軸を鉛直に貫通させ
    て相対回動可能に接合したものであることを特徴とする
    請求項2記載の収納家具。
  4. 【請求項4】上下の蝶番間に、扉閉成状態における蝶番
    の外形に準じた外形を有したスペーサを介在させている
    ことを特徴とする請求項2または3記載の収納家具。
  5. 【請求項5】机の正面空間に臨み、その机の幅方向を収
    納方向とするように家具本体の開口部を配向させる収納
    家具であって、 前記開口部に、その収納家具の中央部分よりも反机側に
    偏位した部位に境にして左右に一対の扉を配設し、これ
    ら各扉の隣接する側縁をそれぞれ吊元にするとともに、
    各扉の内面に、棚板やボックス等のオプション部品を掛
    止するための左右同一高さの対をなす掛止孔を複数段設
    けていることを特徴とする収納家具。
  6. 【請求項6】机の正面空間に臨み、その机の幅方向を収
    納方向とするように家具本体の開口部を配向させる収納
    家具であって、 前記開口部に、その収納家具の中央部分よりも反机側に
    偏位した部位に境にして左右に一対の扉を配設し、これ
    ら各扉の隣接する側縁をそれぞれ吊元にするとともに、
    家具本体の背板外面に、化粧用の面板を着脱可能に装着
    していることを特徴とする収納家具。
  7. 【請求項7】面板を複数段添設し、それら面板間に形成
    される水平な目地の底に、オプション部品を掛止させる
    ための掛止レールを設けていることを特徴とする請求項
    6記載の収納家具。
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