JP2528418B2 - 部品装着方法及び装置 - Google Patents

部品装着方法及び装置

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JP2528418B2 JP4174328A JP17432892A JP2528418B2 JP 2528418 B2 JP2528418 B2 JP 2528418B2 JP 4174328 A JP4174328 A JP 4174328A JP 17432892 A JP17432892 A JP 17432892A JP 2528418 B2 JP2528418 B2 JP 2528418B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC、抵抗器、コンデ
ンサー等の微小な部品を基板上の所定位置に正確に装着
するための部品装着方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】斯かる部品装着装置としては、部品を吸
着してこれを吸着点回りに所定角度だけ予備回転させた
後、同部品を吸着点回りに予備回転とは逆方向に回動さ
せながら該部品の投影幅を検出することによって、部品
装着位置補正量を求め、部品を所定位置に装着するもの
が知られている。
【0003】ところで、上記部品の予備回転動作は、部
品の最小投影幅を確実に検出するためになされる動作で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記予備回転
動作を光学的検出手段の検出エリア内で行なうと、その
動作時間が無駄時間となって部品装着効率が悪くなる。
【0005】上記無駄時間を省く方法として、光学的検
出手段又は部品供給装置を予め所定角度(予備回転角度
に等しい角度)だけ回転させた状態で取り付けておく方
法が考えられるが、この方法では装置設計上に大きな制
約を伴う。
【0006】一方、光学的検出手段は、部品供給装置と
の干渉を避けるために、部品供給装置に対して鉛直方向
に空間を持って取り付けられており、このため吸着ノズ
ルが上下動する構成が採られている。
【0007】上記構成においては、吸着ノズルの上下動
作中は光学的検出手段による部品検出を行なうことがで
きないため、吸着ノズルの上下動に要する時間も無駄時
間となる。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、装置設計上の制約を伴うこと
なく、無駄時間を最小に抑えて部品を高能率に装着する
ことができる部品装着方法及び装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明方法は、部品を吸着してこれを吸着点回りに所定角
度だけ予備回転させた後、同部品を吸着点回りに予備回
転とは逆方向に回動させながら該部品の投影幅を検出す
ることによって、部品装着位置補正量を求め、部品を所
定位置に装着する部品装着方法において、前記予備回転
動作を部品吸着後の部品上昇動作中に行なうことを特徴
とする。
【0010】又、本発明は、部品を吸着してこれを所定
の位置に装着する部品装着装置を、部品を吸着してこれ
を吸着点回りに回動させる吸着ノズルと、該吸着ノズル
に吸着された部品の投影幅を検出する光学的検出手段
と、部品を吸着した後にこれを吸着点回りに所定角度だ
け予備回転させる予備回転動作を、部品吸着後の前記吸
着ノズルの上昇動作中に行なわしめる制御手段を含んで
構成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、従来は吸着ノズルが上昇して
部品が光学的検出手段の検知エリア内に至った後に行な
われていた予備回転動作が、部品吸着後の吸着ノズルの
上昇動作中に同時に行なわれるため、予備回転動作時間
が吸着ノズルの上昇動作時間内に含まれ、従って、無駄
時間が最小に抑えられて部品が高能率に装着される。
【0012】又、本発明によれば、部品は予備回転され
るため、光学的検出手段又は部品供給装置を予め所定角
度(予備回転角度に等しい角度)だけ回転させた状態で
取り付けておく必要がなく、装置設計上に大きな制約を
伴うことがない。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0014】先ず、本発明に係る部品装着装置の基本構
成を図1乃至図3に基づいて説明する。尚、図1は本発
明に係る部品装着装置の斜視図、図2は同部品装着装置
に設けられるヘッドユニットの正面図、図3は同部品装
着装置の構成を示すブロック図である。
【0015】図1に示すように、本発明に係る部品装着
装置にはX−Y平面内を移動し得るヘッドユニット1が
設けられている。
【0016】即ち、ヘッドユニット1は、X軸に沿って
回転自在に配されたボール軸2に移動自在に螺合してお
り、該ボール軸2がX軸サーボモータ3によって回転駆
動されることによってボール軸2上をX軸方向に移動す
る。尚、X軸サーボモータ3にはこれの位置検知手段4
が設けられており、図3に示すように、これらX軸サー
ボモータ3及び位置検知手段4は主制御器5の軸制御器
(ドライバ)6に電気的に接続されている。
【0017】又、上記ボール軸2及びX軸サーボモータ
3は、互いに平行に設けられたレール7に沿ってY軸方
向に移動自在に支持されており、これらはY軸方向に沿
って回転自在に配されたボール軸8に進退自在に螺合し
ている。そして、Y軸サーボモータ9が駆動されてこれ
の回転がプーリ10、ベルト11及びプーリ12を経て
前記ボール軸8に伝達されて該ボール軸8が回転駆動さ
れると、ボール軸2、X軸サーボモータ3及びヘッドユ
ニット1がボール軸8に沿ってY軸方向に移動する。
尚、Y軸サーボモータ9にはこれの位置検知手段13が
設けられており、図3に示すように、これらY軸サーボ
モータ9及び位置検知手段13は前記主制御器5の軸制
御器(ドライバー)6に電気的に接続されている。
【0018】従って、X軸サーボモータ3、Y軸サーボ
モータ9によってボール軸2,8を回転駆動すれば、ヘ
ッドユニット1は前述のようにX−Y平面内の任意の位
置に移動し得る。
【0019】ここで、上記ヘッドユニット1の構成を図
2に基づいて説明する。
【0020】図2において、14は部品Kを真空吸着す
る吸着ノズルであって、該吸着ノズル14はR軸サーボ
モータ15によってその中心軸(R軸)回りに回転され
るとともに、Z軸サーボモータ16によってZ軸方向に
上下動せしめられる。尚、R軸サーボモータ15、Z軸
サーボモータ16の各々には位置検知手段17,18が
それぞれ設けられており、R軸サーボモータ15と位置
検知手段17及びZ軸サーボモータ16と位置検知手段
18は、図3に示すように、前記主制御器5の軸制御器
6にそれぞれ電気的に接続されている。
【0021】又、ヘッドユニット1の下端には光学的検
出手段であるレーザユニット20が取り付けられてお
り、該レーザユニット20は、前記吸着ノズル14を挟
んで相対向するレーザ発生部20Aとディテクタ(CC
D)20Bを有している。そして、このレーザユニット
20はレーザユニット演算部21に電気的に接続されて
おり、該レーザユニット演算部21は前記主制御器5の
入出力手段22を経て主演算部23に接続されている。
又、このレーザユニット20には前記位置検出手段17
が接続されている。尚、図3に示すように、主演算部2
3には予備回転動作制御手段25が接続されている。
【0022】更に、ヘッドユニット1には、後述の部品
供給部30(図6参照)と吸着ノズル14との干渉位置
を検出するための干渉位置検出手段24が取り付けられ
ており、該干渉位置検出手段24は、図3に示すよう
に、前記主制御器5の入出力手段22に接続されてい
る。次に、本部品装着装置による部品の装着方法及び手
順を図4乃至図9に従って説明する。尚、図4は部品装
着手順を示すフローチャート、図5は各工程におけるZ
軸(上下)動作とR軸(回転動作)を示す説明図、図6
はヘッドユニット(吸着ノズル)の移動経路を図5との
対応で示す平面図、図7(a),(b),(c)は部品
の最小投影幅を検出する方法を示す説明図、図8は吸着
ノズルの回動角に対する部品の投影幅の変化を示す図、
図9はX方向装着位置補正量Xc の算出式を誘導するた
めの説明図、図10(a),(b),(C)は部品の吸
着状態を示す図である。
【0023】部品Kの吸着に際して、先ず吸着ノズル1
4に吸着用の負圧が発生せしめられ(図4のSTEP
1)た後、X軸、Y軸及びR軸サーボモータ3,9,1
5が駆動されて、ヘッドユニット1がX−Y平面内で図
6に示す部品供給部30の所定のフィーダ31の上方位
置(部品吸着位置)に移動せしめられるとともに、吸着
ノズル14がR軸回りに回動せしめられる(図4のST
EP2)。そして、ここで吸着ノズル14の中心座標
(X,Y,θ)が目的位置(部品吸着位置)の範囲内に
入れば(図4のSTEP3)、Z軸サーボモータ16が
駆動されて吸着ノズル14がZ軸方向に下降せしめられ
(図4のSTEP4)、該吸着ノズル14によってフィ
ーダ31に収容された部品Kが吸着される(図4のST
EP5、図5及び図6の)。尚、図6に示す〜は
図5に示す同符号〜の状態における吸着ノズル14
の中心位置を示す。
【0024】上述のように吸着ノズル14によって部品
Kが吸着されると、Z軸サーボモータ16が再び駆動さ
れて吸着ノズル14がZ軸に沿って上昇せしめられ(図
4のSTEP6)、該吸着ノズル14がフィーダ31と
の干渉域から脱したことが干渉位置検出手段24によっ
て確認されると(図4のSTEP7)、R軸サーボモー
タ15が駆動されて吸着ノズル14が時計方向に角度θ
s だけ回転せしめられ(これを予備回転動作と称す)と
ともに、X軸及びY軸サーボモータ3,9が駆動されて
ヘッドユニット1がX−Y平面内を部品装着位置に向か
って移動せしめられる(図4のSTEP8、図5及び図
6の)。尚、ヘッドユニット1(吸着ノズル14)の
X,Y軸方向の移動量及び吸着ノズル14のR軸回りの
回動量θは前記位置検知手段4,13,17によってそ
れぞれ検出されて主制御器5の軸制御器6にフィードバ
ックされ、軸制御器6はフィードバックされたデータに
基づいてそれぞれのサーボモータ3,9,15の駆動を
制御する。
【0025】ここで、上記予備回転動作を図7(a)に
基づいて説明する。
【0026】即ち、部品Kが図7(a)に鎖線にて示す
状態で吸着されたとし、このときの部品Kの吸着点(吸
着ノズル14の回転中心点)をO、該吸着点Oを通って
部品Kの長辺に平行な直線Mを吸着ノズル14の回動始
点(θ=0)とする。
【0027】上記吸着状態から前記予備回転動作制御手
段25によってR軸サーボモータ15が駆動制御されて
吸着ノズル14が時計方向に角度θs だけ予備回転せし
められ、部品Kは吸着点Oを中心として図7(a)の鎖
線位置から実線位置まで同角度θs だけ同方向に回動せ
しめられる。尚、予備回転動作は、後述する部品KのY
軸上の投影幅Wが最小となる状態(図7(b)に示す状
態)を確実に現出せしめるために行なわれる動作であ
る。
【0028】そして、吸着ノズル14がレーザユニット
20の認識高さ位置まで上昇し、且つ前記予備回転動作
が終了していることが確認されると(図4のSTEP
9)、レーザユニット20による部品Kの検出が開始さ
れる(図4のSTEP10、図5及び図6の)。
【0029】ここで、レーザユニット20による部品K
の検出方法を図7(a),(b),(c)を参照しなが
ら説明する。
【0030】前記予備回転動作によって部品Kが図7
(a)に実線にて示す状態にあるとき、レーザユニット
20のレーザ発生部20AからX軸に平行なレーザビー
ムLが出射されると、部品Kのディテクタ20B(Y
軸)上への投影幅W 部分は部品Kで遮られてレーザ
ービームLの光強度が低いため、部品KのY軸上への投
影幅W がディテクタ20Bによって検出される。
又、同時にこのときの部品Kの投影幅W の中心位置
及び吸着ノズル14の回動角θ も検出され、
これらの値W ,C ,θ はレーザユニット演
算部21及び主制御器5の入出力手段22を経て同主制
御器5の主演算部23に入力される。
【0031】上記検出が終了すると、R軸サーボモータ
15が駆動されて吸着ノズル14が反時計方向に所定角
度(例えば、45°)θ だけ回動せしめられ、部品
Kも図7(c)に示すように吸着点Oを中心として鎖線
位置から実線位置まで回動せしめられ、その間に部品K
のY軸上への投影幅Wがレーザユニット20によって検
出される(図4のSTEP11,12)。
【0032】而して、上述のように部品Kを回動させな
がらレーザユニット20によって該部品KのY軸上の投
影幅Wを検出すると、該投影幅Wは図8に示すように吸
着ノズル14(部品K)の回動角θの増加と共に最初は
次第に減少し、部品Kが図7(b)に示す状態(部品K
の長辺がX軸に平行になった状態)でその投影幅Wは最
小となる。
【0033】そして、上記状態での部品Kの最小投影幅
min 、投影幅Wmin の中心位置Cmin 及び吸着ノズル
14の回動角θmin が検出され(図4のSTEP1
3)、これらの値Wmin ,Cmin ,θmin はレーザユニ
ット演算部21及び主制御器5の入出力手段22を経て
同主制御器5の主演算部23に入力される。
【0034】その後、主制御器5の主演算部23では、
入力されたデータθ ,θ ,Wmin ,θ
min 及び部品Kの幅寸法によって部品Kが図10
(a)に示すように正常に吸着されているか、或いは図
10(b),(c)に示すように起立した異常状態で吸
着されているか否かが判断され(図4のSTEP1
4)、正常に吸着されていないときには、その部品Kは
廃却される(図4のSTP15)。尚、部品Kが正常に
吸着されているか否かの判断は、具体的には次式が成立
するか否かによっなされ、何れか1つでも成立すれば、
部品Kの吸着状態が異常であると判断される。
【0035】
【数1】 Wmin <(部品幅×安全率) Wmin >(部品幅×安全率) θmin =θs θmin =θe 部品Kが正常に吸着されていることが確認されると、主
制御器5の主演算部23にてX,Y,θ方向の部品装着
位置補正量Xc ,Yc ,θc が算出される(図4のST
EP16)。
【0036】上記部品装着位置補正量Xc ,Yc ,θc
のうち、Y,θ方向の補正量Yc ,θc は次式にて算出
される。
【0037】
【数2】 Yc =Cmin −CN …(1) θc =θmin …(2) 上式(1)中、CN は図9に示すように吸着ノズル14
の中心位置(吸着点)であって、これは既知であるた
め、Y,θ方向の補正量Yc ,θc は実質的に実測され
る値である。
【0038】これに対して、本実施例ではX方向の補正
量X は検出によって得られたデータC ,θ
,Cmin ,θmin を用いた演算によってソフ
ト的に算出される。以下にその算出式を図9を参照しな
がら誘導する。することができる。
【0039】図9において、△AOB≡△aObであ
る。そして、
【0040】
【数3】
【0041】
【数4】 Yab=(CN −Cmin )cos(θmin +θs ) …(4)
【0042】
【数5】 従って、求めるべきX方向の補正量Xc は、上式(5)
より次式によって算出することができる。
【0043】
【数6】 以上において、X,Y,θ方向の部品装着位置補正量X
c ,Yc ,θc が算出されると、X軸、Y軸、R軸サー
ボモータ3,9,15が駆動されてヘッドユニット1が
補正量Xc ,Yc ,θc に応じて移動する(図4のST
EP17、図5及び図6の)。そして、部品Kの中心
点Gの座標(X,Y,θ)が目的の装着位置の範囲内に
あることが確認されると(図4のSTEP18)、Z軸
サーボモータ16が駆動されて装着ノズル14が部品K
と共に下降せしめられ(図4のSTEP19、図5及び
図6の)、その高さ位置が目的範囲内に入ったことが
確認されると(図4のSTEP20)、吸着ノズル14
に供給されていた吸着用負圧がカットされて(図4のS
TEP21)部品Kが所定の位置に正確に装着される
(図5及び図6の)。
【0044】上記部品Kの装着の後、Z軸サーボモータ
16が駆動されて吸着ノズル14が上昇せしめられ(図
4のSTEP22)、ここに一連の装着動作が完了する
(図4のSTEP23)。以上において、本実施例で
は、予備回転動作が吸着ノズル14の上昇動作中に同時
に行なわれるため、予備回転動作時間が吸着ノズル14
の上昇動作時間内に含まれ、従って、無駄時間が最小に
抑えられて部品Kが高能率に装着される。
【0045】又、本実施例では、部品Kは予備回転され
るため、レーザユニット20又は部品供給装置30を予
め所定角度(予備回転角度θe に等しい角度)だけ回転
させた状態で取り付けておく必要がなく、装置設計上に
大きな制約を伴うことがない。
【0046】尚、以上の実施例では、特に部品KのY軸
上への投影幅Wの検出によってX方向の部品装着位置補
正量X を演算によって求めるようにしたが、逆に部
品KのX軸上への投影幅の検出によってY方向の部品装
着位置補正量Y を演算によって求めるようにしても
良いことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、予備回転動作が部品吸着後の部品上昇動作中に同
時に行なわれるため、装置設計上の制約を伴うことな
く、無駄時間を最小に抑えて部品を高能率に装着するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部品装着装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る部品装着装置に設けられるヘッド
ユニットの正面図である。
【図3】本発明に係る部品装着装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】部品装着手順を示すフローチャートである。
【図5】各工程におけるZ軸(上下)動作とR軸(回転
動作)を示す説明図である。
【図6】ヘッドユニット(吸着ノズル)の移動経路を図
5との対応で示す平面図である。
【図7】(a),(b),(c)は部品の最小投影幅を
検出する方法を示す説明図である。
【図8】吸着ノズルの回動角に対する部品の投影幅の変
化を示す図である。
【図9】X方向装着位置補正量Xc の算出式を誘導する
ための説明図である。
【図10】(a),(b),(c)は部品の吸着状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 ヘッドユニット 3 X軸サーボモータ 5 主制御器 9 Y軸サーボモーター 14 吸着ノズル 15 Z軸サーボモータ 16 R軸サーボモータ 20 レーザユニット(光学的検出手段) 23 主演算部(演算手段) 25 予備回転動作制御手段 K 部品

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を吸着してこれを吸着点回りに所定
    角度だけ予備回転させた後、同部品を吸着点回りに予備
    回転とは逆方向に回動させながら該部品の投影幅を検出
    することによって、部品装着位置補正量を求め、部品を
    所定位置に装着する部品装着方法において、前記予備回
    転動作を部品吸着後の部品上昇動作中に行なうことを特
    徴とする部品装着方法。
  2. 【請求項2】 部品を吸着してこれを所定の位置に装着
    する装置であって、部品を吸着してこれを吸着点回りに
    回動させる吸着ノズルと、該吸着ノズルに吸着された部
    品の投影幅を検出する光学的検出手段と、部品を吸着し
    た後にこれを吸着点回りに所定角度だけ予備回転させる
    予備回転動作を、部品吸着後の前記吸着ノズルの上昇動
    作中に行なわしめる制御手段を含んで構成されることを
    特徴とする部品装着装置。
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