JP2528081B2 - 既設橋梁の補強構造及びその施工方法 - Google Patents
既設橋梁の補強構造及びその施工方法Info
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- JP2528081B2 JP2528081B2 JP14642394A JP14642394A JP2528081B2 JP 2528081 B2 JP2528081 B2 JP 2528081B2 JP 14642394 A JP14642394 A JP 14642394A JP 14642394 A JP14642394 A JP 14642394A JP 2528081 B2 JP2528081 B2 JP 2528081B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレキャストコンクリ
ート桁よりなる既設橋梁の補強構造及びその施工方法に
関する。
ート桁よりなる既設橋梁の補強構造及びその施工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、トラックの積載荷重の規制が20
トンから25トンに緩和され、これにしたがって既設橋
梁の耐荷重性能を向上させるという要求が生じている。
この要求に応えるため、既設橋梁、例えば複数のプレキ
ャストコンクリート桁を橋台に並行して架設し、隣接す
るプレキャストコンクリート桁の間にコンクリートを打
設して、これらプレキャストコンクリート桁を一体化し
て形成した橋梁においては、既設の舗装部分を撤去し、
この撤去した部分にコンクリートを打設して構造物の厚
さを増加して、耐荷重性能の向上を図っている。
トンから25トンに緩和され、これにしたがって既設橋
梁の耐荷重性能を向上させるという要求が生じている。
この要求に応えるため、既設橋梁、例えば複数のプレキ
ャストコンクリート桁を橋台に並行して架設し、隣接す
るプレキャストコンクリート桁の間にコンクリートを打
設して、これらプレキャストコンクリート桁を一体化し
て形成した橋梁においては、既設の舗装部分を撤去し、
この撤去した部分にコンクリートを打設して構造物の厚
さを増加して、耐荷重性能の向上を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の補強構造及びその施工方法では、新たに打設したコ
ンクリートによって橋梁の荷重は大きくなるものの、耐
荷重性能がそれほど改善されず、またこのコンクリート
工事の期間中、交通を遮断しなければならないという問
題点がある。
来の補強構造及びその施工方法では、新たに打設したコ
ンクリートによって橋梁の荷重は大きくなるものの、耐
荷重性能がそれほど改善されず、またこのコンクリート
工事の期間中、交通を遮断しなければならないという問
題点がある。
【0004】本発明は前記問題点を解決せんとしたもの
であり、その目的は、既設橋梁の補強工事期間において
も交通を遮断する必要が無く、しかも充分な耐荷重性能
を得ることができる既設橋梁の補強構造及びその施工方
法を提供することにある。
であり、その目的は、既設橋梁の補強工事期間において
も交通を遮断する必要が無く、しかも充分な耐荷重性能
を得ることができる既設橋梁の補強構造及びその施工方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的に鑑
みてなされたものであり、その要旨は、複数のプレキャ
ストコンクリート桁を並設してなる既設橋梁において、
新たに設けた地覆と、この地覆の長手方向の圧縮側に配
設し、押し込み圧縮して固定したPC鋼材と、地覆の長
手方向の引張側に配設し、緊張して固定したPC鋼材と
を備える既設橋梁の補強構造にある。
みてなされたものであり、その要旨は、複数のプレキャ
ストコンクリート桁を並設してなる既設橋梁において、
新たに設けた地覆と、この地覆の長手方向の圧縮側に配
設し、押し込み圧縮して固定したPC鋼材と、地覆の長
手方向の引張側に配設し、緊張して固定したPC鋼材と
を備える既設橋梁の補強構造にある。
【0006】また本発明の別の要旨は、複数のプレキャ
ストコンクリート桁を並設してなる既設橋梁において、
既成橋梁の地覆を取り除き、この地覆を取除いた箇所に
再度地覆を形成し、この地覆の長手方向の圧縮側には圧
縮PC鋼材を配設してこれを押し込み圧縮すると共に固
定し、この圧縮PC鋼材配設工程に前後して、長手方向
の引張側には引張PC鋼材を配設してこれを緊張すると
共に固定する既設橋梁の補強構造の施工方法にある。
ストコンクリート桁を並設してなる既設橋梁において、
既成橋梁の地覆を取り除き、この地覆を取除いた箇所に
再度地覆を形成し、この地覆の長手方向の圧縮側には圧
縮PC鋼材を配設してこれを押し込み圧縮すると共に固
定し、この圧縮PC鋼材配設工程に前後して、長手方向
の引張側には引張PC鋼材を配設してこれを緊張すると
共に固定する既設橋梁の補強構造の施工方法にある。
【0007】
【作用】本発明の既設橋梁の補強構造及びその施工方法
では、新たに設けた地覆の中の、長手方向の引張側にP
C鋼材を緊張して固定し、長手方向の圧縮側にPC鋼材
を押し込み圧縮して固定したので、地覆の圧縮側には引
張のプレストレスが作用し、引張側には圧縮のプレスト
レスが作用する。かように新たな地覆に導入した、圧縮
および引張の両プレストレスが、地覆隣の既設プレキャ
ストコンクリート桁から橋梁全体に伝わり、このプレス
トレスによって既設橋梁は補強される。
では、新たに設けた地覆の中の、長手方向の引張側にP
C鋼材を緊張して固定し、長手方向の圧縮側にPC鋼材
を押し込み圧縮して固定したので、地覆の圧縮側には引
張のプレストレスが作用し、引張側には圧縮のプレスト
レスが作用する。かように新たな地覆に導入した、圧縮
および引張の両プレストレスが、地覆隣の既設プレキャ
ストコンクリート桁から橋梁全体に伝わり、このプレス
トレスによって既設橋梁は補強される。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の既設橋梁の補強構造の側
方断面図、図2は図1の点線II−IIに沿った断面図、図
3は図1の点線III−IIIに沿った断面図、図4は図1に
おける右端部の拡大断面図である。本発明によって補強
した既設橋梁は、図1乃至図3において示すように、橋
台26間にそれぞれ並行して架設した9本のプレキャス
トコンクリート桁20と、これらプレキャストコンクリ
ート桁20の間に打設されたコンクリート25と、プレ
キャストコンクリート桁20の上に設けた道路面として
の舗装部分21等とを備える橋梁既設部分と、橋梁の両
側の既設地覆や高欄を撤去して、この撤去した箇所に新
たに設けた地覆1a,1bや高欄22とからなる。
方断面図、図2は図1の点線II−IIに沿った断面図、図
3は図1の点線III−IIIに沿った断面図、図4は図1に
おける右端部の拡大断面図である。本発明によって補強
した既設橋梁は、図1乃至図3において示すように、橋
台26間にそれぞれ並行して架設した9本のプレキャス
トコンクリート桁20と、これらプレキャストコンクリ
ート桁20の間に打設されたコンクリート25と、プレ
キャストコンクリート桁20の上に設けた道路面として
の舗装部分21等とを備える橋梁既設部分と、橋梁の両
側の既設地覆や高欄を撤去して、この撤去した箇所に新
たに設けた地覆1a,1bや高欄22とからなる。
【0010】前記既設橋梁において、本願発明の主要部
は、新たに設けた地覆1a,1bと、この地覆1a,1
bの長手方向の圧縮側に配設し、押し込み圧縮して固定
したPC鋼材としての圧縮PC鋼材3と、地覆1a,1
bの長手方向の引張側に配設し、緊張して固定したPC
鋼材としての引張PC鋼材2とからなる。
は、新たに設けた地覆1a,1bと、この地覆1a,1
bの長手方向の圧縮側に配設し、押し込み圧縮して固定
したPC鋼材としての圧縮PC鋼材3と、地覆1a,1
bの長手方向の引張側に配設し、緊張して固定したPC
鋼材としての引張PC鋼材2とからなる。
【0011】ここで、前記地覆1a,1bは、それぞれ
橋梁両側のプレキャストコンクリート桁20a,20b
の上面と側面とを覆うように設け、その内部には引張P
C鋼材2と圧縮PC鋼材3に加えて、道路進行方向に延
長する地覆鉄筋23とこの鉄筋23を拘束するように鉄
筋23の周りに地覆鉄筋24とを設ける。また、地覆1
a,1bとプレキャストコンクリート桁20,20との
それぞれの一体化を向上するために、プレキャストコン
クリート桁20a,20bの側部と、地覆1a,1bと
に貫入するようにアンカー筋7をそれぞれ4箇所で各4
本又は6本ずつ埋設する。したがって、かようなアンカ
ー筋7により、それぞれ地覆1a,1bに導入された圧
縮応力と引張応力とは、既設のプレキャストコンクリー
ト桁20a,20bを介して、その他のプレキャストコ
ンクリート桁20やコンクリート25に伝わり、橋梁全
体としての耐荷重性能を向上するように作用する。
橋梁両側のプレキャストコンクリート桁20a,20b
の上面と側面とを覆うように設け、その内部には引張P
C鋼材2と圧縮PC鋼材3に加えて、道路進行方向に延
長する地覆鉄筋23とこの鉄筋23を拘束するように鉄
筋23の周りに地覆鉄筋24とを設ける。また、地覆1
a,1bとプレキャストコンクリート桁20,20との
それぞれの一体化を向上するために、プレキャストコン
クリート桁20a,20bの側部と、地覆1a,1bと
に貫入するようにアンカー筋7をそれぞれ4箇所で各4
本又は6本ずつ埋設する。したがって、かようなアンカ
ー筋7により、それぞれ地覆1a,1bに導入された圧
縮応力と引張応力とは、既設のプレキャストコンクリー
ト桁20a,20bを介して、その他のプレキャストコ
ンクリート桁20やコンクリート25に伝わり、橋梁全
体としての耐荷重性能を向上するように作用する。
【0012】更に、前記地覆1a,1bには、引張PC
鋼材2を貫入するためのシース管2aが、地覆1a,1
bの長手方向の引張側すなわち下端に埋設されると共
に、このシース管2aの両端にあたる箇所には定着切欠
き部6と受圧プレート8とが設けられる。同様に、地覆
1a,1bの長手方向の圧縮側、すなわちプレキャスト
コンクリート桁20a,20bの上面を覆う部分に、圧
縮PC鋼材3を貫入するためのシース管3aが埋設され
ると共に、このシース管3aの両端にあたる箇所には定
着用凹部4と受圧プレート11が設けられ、さらにこの
定着用凹部4の外側にはジャッキ収容用凹部5が設けら
れる。かようにシース管3aつまり圧縮PC鋼材3は、
プレキャストコンクリート桁20a,20bの上面より
も更に上の位置に設けられるため、圧縮PC鋼材の偏心
量を大きく取ることができ、したがって、より少ないP
C鋼材によって大きなプレストレスを導入することが可
能になる。
鋼材2を貫入するためのシース管2aが、地覆1a,1
bの長手方向の引張側すなわち下端に埋設されると共
に、このシース管2aの両端にあたる箇所には定着切欠
き部6と受圧プレート8とが設けられる。同様に、地覆
1a,1bの長手方向の圧縮側、すなわちプレキャスト
コンクリート桁20a,20bの上面を覆う部分に、圧
縮PC鋼材3を貫入するためのシース管3aが埋設され
ると共に、このシース管3aの両端にあたる箇所には定
着用凹部4と受圧プレート11が設けられ、さらにこの
定着用凹部4の外側にはジャッキ収容用凹部5が設けら
れる。かようにシース管3aつまり圧縮PC鋼材3は、
プレキャストコンクリート桁20a,20bの上面より
も更に上の位置に設けられるため、圧縮PC鋼材の偏心
量を大きく取ることができ、したがって、より少ないP
C鋼材によって大きなプレストレスを導入することが可
能になる。
【0013】なお、図4に示すように、定着用凹部4と
ジャッキ収容用凹部5とに挾まれた凸部9には、この凹
部4および凹部5の深さよりも深くまでアンカー筋12
を埋設し、また、ジャッキ収容用凹部5と定着切欠き部
6とに挾まれた凸部10には、この凹部5および切欠き
部6の深さよりも深くまでアンカー筋13を埋設する。
かようなアンカー筋12,13により、それぞれ引張P
C鋼材2と圧縮PC鋼材3とから、凸部9,10に作用
する剪断力に対して耐力を得ることができる。
ジャッキ収容用凹部5とに挾まれた凸部9には、この凹
部4および凹部5の深さよりも深くまでアンカー筋12
を埋設し、また、ジャッキ収容用凹部5と定着切欠き部
6とに挾まれた凸部10には、この凹部5および切欠き
部6の深さよりも深くまでアンカー筋13を埋設する。
かようなアンカー筋12,13により、それぞれ引張P
C鋼材2と圧縮PC鋼材3とから、凸部9,10に作用
する剪断力に対して耐力を得ることができる。
【0014】次に、本発明の既設橋梁の補強構造の施工
方法について説明する。
方法について説明する。
【0015】最初に、既設橋梁の地覆及び高欄を取り除
く。次いで、この地覆を取除いた箇所に再度地覆を形成
するため、既設のプレキャストコンクリート桁20a,
20bの側面にアンカー筋7をそれぞれ5箇所に6本ま
たは4本ずつ打ち込んで設ける。更に、引張PC鋼材2
が挿入されたシース管2a、圧縮PC鋼材3が挿入され
たシース管3a、受圧プレート8,11、地覆鉄筋2
3,24およびアンカー筋12,13を配置する。
く。次いで、この地覆を取除いた箇所に再度地覆を形成
するため、既設のプレキャストコンクリート桁20a,
20bの側面にアンカー筋7をそれぞれ5箇所に6本ま
たは4本ずつ打ち込んで設ける。更に、引張PC鋼材2
が挿入されたシース管2a、圧縮PC鋼材3が挿入され
たシース管3a、受圧プレート8,11、地覆鉄筋2
3,24およびアンカー筋12,13を配置する。
【0016】そして定着切欠き部6、定着凹部4、ジャ
ッキ収納凹部5、高欄の取付け孔(図示せず)を形成す
るための形枠(図示せず)を配置した後に、地覆1a,
1bの全体を覆う形枠(図示せず)を形成して、この形
枠内にコンクリートを打設する。
ッキ収納凹部5、高欄の取付け孔(図示せず)を形成す
るための形枠(図示せず)を配置した後に、地覆1a,
1bの全体を覆う形枠(図示せず)を形成して、この形
枠内にコンクリートを打設する。
【0017】コンクリートが充分に硬化したら、引張P
C鋼材2を公知の装置及び方法によって緊張して両端部
を定着し、次いで、圧縮PC鋼材3を、特願昭57−2
26328の方法及び装置により、両端からシース管3
aの中に押し込んで圧縮して定着する。両PC鋼材2,
3の定着が終了したら、シース管2a,3a内にグラウ
トを注入すると共に、定着切欠き部6、定着凹部4およ
びジャッキ収納凹部5に無収縮コンクリート等を打設し
て、最後に高欄取付け孔に高欄を設けて、既設橋梁の補
強構造の施工は終了する。
C鋼材2を公知の装置及び方法によって緊張して両端部
を定着し、次いで、圧縮PC鋼材3を、特願昭57−2
26328の方法及び装置により、両端からシース管3
aの中に押し込んで圧縮して定着する。両PC鋼材2,
3の定着が終了したら、シース管2a,3a内にグラウ
トを注入すると共に、定着切欠き部6、定着凹部4およ
びジャッキ収納凹部5に無収縮コンクリート等を打設し
て、最後に高欄取付け孔に高欄を設けて、既設橋梁の補
強構造の施工は終了する。
【0018】
【発明の効果】本発明の既設橋梁の補強構造及びその施
工方法では、新たに設けた地覆の中の、長手方向の圧縮
側にPC鋼材を押し込み圧縮して固定すると共に、長手
方向の引張側にPC鋼材を緊張して固定したので、引張
と圧縮の両プレストレスが、新たに設けた地覆から既設
プレキャストコンクリート桁へと伝わり、橋梁全体にプ
レストレスを導入することができる。そのために既設橋
梁を補強する場合、従来のように、既設の舗装部分を撤
去して、コンクリートで構造物の厚さを増加するといっ
た工事が必要無くなり、したがって、既設橋梁の補強工
事期間においても交通を遮断する必要が無く、しかも充
分な耐荷重性能を得ることができる。
工方法では、新たに設けた地覆の中の、長手方向の圧縮
側にPC鋼材を押し込み圧縮して固定すると共に、長手
方向の引張側にPC鋼材を緊張して固定したので、引張
と圧縮の両プレストレスが、新たに設けた地覆から既設
プレキャストコンクリート桁へと伝わり、橋梁全体にプ
レストレスを導入することができる。そのために既設橋
梁を補強する場合、従来のように、既設の舗装部分を撤
去して、コンクリートで構造物の厚さを増加するといっ
た工事が必要無くなり、したがって、既設橋梁の補強工
事期間においても交通を遮断する必要が無く、しかも充
分な耐荷重性能を得ることができる。
【図1】本発明の既設橋梁の補強構造の側方断面図であ
る。
る。
【図2】図1の点線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1の点線III−IIIに沿った断面図である。
【図4】図1における右端部の拡大断面図である。
1 新たに設けた地覆 2 引張PC鋼材 3 圧縮PC鋼材 20,20a,20b 既設プレキャストコンクリート
桁
桁
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のプレキャストコンクリート桁を並
設してなる既設橋梁において、 新たに設けた地覆と、この地覆の長手方向の圧縮側に配
設し、押し込み圧縮して固定したPC鋼材と、前記地覆
の長手方向の引張側に配設し、緊張して固定したPC鋼
材とを備える既設橋梁の補強構造。 - 【請求項2】 複数のプレキャストコンクリート桁を並
設してなる既設橋梁において、 既成橋梁の地覆を取り除き、この地覆を取除いた箇所に
再度地覆を形成し、この地覆の長手方向の圧縮側には圧
縮PC鋼材を配設してこれを押し込むと共に固定し、こ
の圧縮PC鋼材配設工程に前後して、長手方向の引張側
には引張PC鋼材を配設してこれを緊張すると共に固定
する既設橋梁の補強構造の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14642394A JP2528081B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 既設橋梁の補強構造及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14642394A JP2528081B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 既設橋梁の補強構造及びその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0813417A JPH0813417A (ja) | 1996-01-16 |
JP2528081B2 true JP2528081B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=15407355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14642394A Expired - Lifetime JP2528081B2 (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 既設橋梁の補強構造及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2528081B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380637B1 (ko) * | 1999-05-10 | 2003-04-16 | 주식회사 인터컨스텍 | 교량의 내하력이 조정되는 프리스트레스트 콘크리트 거더및 이를 이용한 교량의 내하력 조정방법 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14642394A patent/JP2528081B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0813417A (ja) | 1996-01-16 |
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