JP2526623Y2 - ドアの縦框下端安全カバー構造 - Google Patents
ドアの縦框下端安全カバー構造Info
- Publication number
- JP2526623Y2 JP2526623Y2 JP1990053606U JP5360690U JP2526623Y2 JP 2526623 Y2 JP2526623 Y2 JP 2526623Y2 JP 1990053606 U JP1990053606 U JP 1990053606U JP 5360690 U JP5360690 U JP 5360690U JP 2526623 Y2 JP2526623 Y2 JP 2526623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical frame
- open
- door
- covering plate
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本案は、開きドア、かんのん開きドア等のアルミサッ
シドアにおける開放がわ縦框下端安全カバー構造に関す
る。
シドアにおける開放がわ縦框下端安全カバー構造に関す
る。
（従来の技術） 従来、アルミサッシドアにおいては、開放がわ縦框の
下端を小口切りし、その小口切り端面を露出させたまま
使用しているため、ドア開閉出入りの際に該小口切り下
端面、特にその開放がわ端部にズボンの裾がひっかかっ
てカギ裂きをつくったり、履物が損傷を受けることがし
ばしばあり、そのためＬ字状に折曲形成した弾性体のコ
ーナーピースを該小口切り下端面にビス止めしているも
のも存在するが、これとて該コーナーピースをいちいち
ビスで止めなければならず甚だ不便であり、それに対す
る何らかの対策が望まれていた。
下端を小口切りし、その小口切り端面を露出させたまま
使用しているため、ドア開閉出入りの際に該小口切り下
端面、特にその開放がわ端部にズボンの裾がひっかかっ
てカギ裂きをつくったり、履物が損傷を受けることがし
ばしばあり、そのためＬ字状に折曲形成した弾性体のコ
ーナーピースを該小口切り下端面にビス止めしているも
のも存在するが、これとて該コーナーピースをいちいち
ビスで止めなければならず甚だ不便であり、それに対す
る何らかの対策が望まれていた。
（考案が解決しようとする課題） 本案は、従来のドアに対する有効な対策を提供するこ
とを課題とする。
とを課題とする。
（課題を解決するための手段） 上記の有効な対策として、本案は、 アルミサッシドアの開放がわ縦框の下端部に対し、そ
の小口切り下端面の少くとも開放がわ部分からそれと直
角をなす少くとも開放がわ側面にわたって覆うような弾
性材からなり、該縦框の小口切り下端面における開放が
わ部分を覆う下面覆い板と、該下面覆い板の開放がわ側
端から直角に延出した上記縦框の開放がわ側面の両側突
条間の下端部分を覆う側面覆い板と、該側面覆い板の両
側部と連続し且つ上記下面覆い板から直角に延出した上
記縦框の開放がわ側面における縦突条を覆う突条覆い板
と、上記側面覆い板の裏面に突設した上記縦框の開放が
わ側面に開設された係止孔内に圧入して取付ける係止突
起とからなるカバーを取付けた、ことを特徴とするドア
の縦框下端安全カバー構造を提案する。
の小口切り下端面の少くとも開放がわ部分からそれと直
角をなす少くとも開放がわ側面にわたって覆うような弾
性材からなり、該縦框の小口切り下端面における開放が
わ部分を覆う下面覆い板と、該下面覆い板の開放がわ側
端から直角に延出した上記縦框の開放がわ側面の両側突
条間の下端部分を覆う側面覆い板と、該側面覆い板の両
側部と連続し且つ上記下面覆い板から直角に延出した上
記縦框の開放がわ側面における縦突条を覆う突条覆い板
と、上記側面覆い板の裏面に突設した上記縦框の開放が
わ側面に開設された係止孔内に圧入して取付ける係止突
起とからなるカバーを取付けた、ことを特徴とするドア
の縦框下端安全カバー構造を提案する。
以下図面を参照して本案の実施例について説明する。
（実施例） 第１図において、ドア枠（１）にドア（２）をヒンジ
（３）により開閉自在に連結して開きドアを形成し、そ
のドア（２）の開放がわ縦框（４）の下端部にナイロ
ン、ポリプロピレン等合成樹脂やゴム等の弾性材からな
るカバー（５）を取付けてある。
（３）により開閉自在に連結して開きドアを形成し、そ
のドア（２）の開放がわ縦框（４）の下端部にナイロ
ン、ポリプロピレン等合成樹脂やゴム等の弾性材からな
るカバー（５）を取付けてある。
上記カバー（５）は、第２、３、４図示のように、上
記開放がわ縦框（４）の小口切り下端面における開放が
わ部分を覆うほぼ長方形平板状の下面覆い板（６）と、
上記下面覆い板（６）の開放がわ側端から直角に延出さ
れ、上記縦框（４）の開放がわ側面（７）の両側縦突条
（９）、（９′）間の下端部分を覆う矩形平板状の側面
覆い板（８）と、上記側面覆い板（８）の両側部と連続
し且つ上記下面覆い板（６）の両側端から直角に延出さ
れ、上記縦框（４）の開放がわ側面（７）における両側
縦突条（９）、（９′）を覆うアングル状突条覆い板
（10）、（10′）とから主としてなり、その側面覆い板
（８）の裏面に第３図示のようにきのこ状の係止突起
（11）を突設し、該係止突起（11）を上記縦框（４）の
開放がわ側面に開設された係止丸孔（12）内に圧入係止
することによりカバー（５）全体を縦框（４）に取付け
てある。
記開放がわ縦框（４）の小口切り下端面における開放が
わ部分を覆うほぼ長方形平板状の下面覆い板（６）と、
上記下面覆い板（６）の開放がわ側端から直角に延出さ
れ、上記縦框（４）の開放がわ側面（７）の両側縦突条
（９）、（９′）間の下端部分を覆う矩形平板状の側面
覆い板（８）と、上記側面覆い板（８）の両側部と連続
し且つ上記下面覆い板（６）の両側端から直角に延出さ
れ、上記縦框（４）の開放がわ側面（７）における両側
縦突条（９）、（９′）を覆うアングル状突条覆い板
（10）、（10′）とから主としてなり、その側面覆い板
（８）の裏面に第３図示のようにきのこ状の係止突起
（11）を突設し、該係止突起（11）を上記縦框（４）の
開放がわ側面に開設された係止丸孔（12）内に圧入係止
することによりカバー（５）全体を縦框（４）に取付け
てある。
上記のようにカバー（５）を下端部に取付けられたド
ア（２）を開閉して出入りをする際、該ドアの開放がわ
縦框（４）下端の開放がわ端部にズボンの裾や履物が触
れても、上記弾性材からなるカバー（５）によってズボ
ン等に損傷を与えることを防止する。
ア（２）を開閉して出入りをする際、該ドアの開放がわ
縦框（４）下端の開放がわ端部にズボンの裾や履物が触
れても、上記弾性材からなるカバー（５）によってズボ
ン等に損傷を与えることを防止する。
第５、６図の他の実施例は、かんのん開きドアの一方
のドア（2a）における開放がわ縦框（4a）下端部の安全
カバー構造の例で、そのカバー（5a）は、一方の大きい
縦突条（9a）のみを覆うチャンネル状突条覆い板（10
a）を有し、他の構造は上例と実質的に同一である。
のドア（2a）における開放がわ縦框（4a）下端部の安全
カバー構造の例で、そのカバー（5a）は、一方の大きい
縦突条（9a）のみを覆うチャンネル状突条覆い板（10
a）を有し、他の構造は上例と実質的に同一である。
（考案の効果） 本案のドアの縦框下端安全カバー構造によれば、縦框
の開放がわ側面に開設された係止孔に側面覆い板の裏面
に突設した係止突起を押込むだけで取付が完了し、側面
覆い板は縦框の開放がわ側面の両側に突設した突条の間
に嵌合するので、その取付けが至って簡単であると共に
カバーの回転が抑えられ、がたつきがなく、ドア開閉出
入りの際に縦框下端面の開放がわ端部にズボンの裾や履
物が触れても弾性カバーによって安全を確保することが
でき、縦框からの突出量が少ないので見映えが良いので
ある。
の開放がわ側面に開設された係止孔に側面覆い板の裏面
に突設した係止突起を押込むだけで取付が完了し、側面
覆い板は縦框の開放がわ側面の両側に突設した突条の間
に嵌合するので、その取付けが至って簡単であると共に
カバーの回転が抑えられ、がたつきがなく、ドア開閉出
入りの際に縦框下端面の開放がわ端部にズボンの裾や履
物が触れても弾性カバーによって安全を確保することが
でき、縦框からの突出量が少ないので見映えが良いので
ある。
図面は本案の実施例を示し、第１図は開きドアの一部切
欠水平断面図、第２図は第１図のII−II線一部拡大断面
図、第３図は第２図のIII−III線断面図、第４図はカバ
ーの拡大斜面図、第５図は他の実施例の一部拡大水平断
面図、第６図は同上カバーの拡大斜面図である。 ２、2a……ドア、４、4a……開放がわ縦框、５、5a……
カバー、６、6a……下面覆い板、７、7a……開放がわ側
面、８、8a……側面覆い板、９、９′、9a、９′ａ……
両側面縦突条、10、10′、10a……突条覆い板、11、11a
……係止突起、12……係止丸孔。
欠水平断面図、第２図は第１図のII−II線一部拡大断面
図、第３図は第２図のIII−III線断面図、第４図はカバ
ーの拡大斜面図、第５図は他の実施例の一部拡大水平断
面図、第６図は同上カバーの拡大斜面図である。 ２、2a……ドア、４、4a……開放がわ縦框、５、5a……
カバー、６、6a……下面覆い板、７、7a……開放がわ側
面、８、8a……側面覆い板、９、９′、9a、９′ａ……
両側面縦突条、10、10′、10a……突条覆い板、11、11a
……係止突起、12……係止丸孔。
Claims (1)
- 【請求項１】アルミサッシドアの開放がわ縦框の下端部
に対し、その小口切り下端面の少くとも開放がわ部分か
らそれと直角をなす少くとも開放がわ側面にわたって覆
うような弾性材からなり、該縦框の小口切り下端面にお
ける開放がわ部分を覆う下面覆い板と、該下面覆い板の
開放がわ側端から直角に延出した上記縦框の開放がわ側
面の両側突条間の下端部分を覆う側面覆い板と、該側面
覆い板の両側部と連続し且つ上記下面覆い板から直角に
延出した上記縦框の開放がわ側面における縦突条を覆う
突条覆い板と、上記側面覆い板の裏面に突設した上記縦
框の開放がわ側面に開設された係止孔内に圧入して取付
ける係止突起とからなるカバーを取付けた、 ことを特徴とするドアの縦框下端安全カバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990053606U JP2526623Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | ドアの縦框下端安全カバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990053606U JP2526623Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | ドアの縦框下端安全カバー構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0413788U JPH0413788U (ja) | 1992-02-04 |
| JP2526623Y2 true JP2526623Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31574940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990053606U Expired - Lifetime JP2526623Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | ドアの縦框下端安全カバー構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526623Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334843U (ja) * | 1976-09-01 | 1978-03-27 |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP1990053606U patent/JP2526623Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0413788U (ja) | 1992-02-04 |
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