JP2526068Y2 - 回転カバーのロック装置 - Google Patents
回転カバーのロック装置Info
- Publication number
- JP2526068Y2 JP2526068Y2 JP8467390U JP8467390U JP2526068Y2 JP 2526068 Y2 JP2526068 Y2 JP 2526068Y2 JP 8467390 U JP8467390 U JP 8467390U JP 8467390 U JP8467390 U JP 8467390U JP 2526068 Y2 JP2526068 Y2 JP 2526068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical portion
- shaft
- rotating cover
- cover
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヒンジによって回転して開閉する回転カバ
ーのロック装置に関する。
ーのロック装置に関する。
ヒンジによって回転して開閉する従来の回転カバーの
ロック装置を図面を参照して説明する。
ロック装置を図面を参照して説明する。
第3図は、従来の回転カバーのロック装置の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
第3図において、ガイド9に支持されている爪7は、
圧縮コイルばね8によって上方に持上げられ、カバー11
に設けてあるストッパ10の折曲げ部の先端に係合してカ
バー11の開閉をロックしている。ロックの解除は、カバ
ー11の表面から外に突出しており爪7と一体になってい
るレバー7aを、圧縮コイルばね8の力に抗して下方(矢
印A)に押下げ、爪7とストッパ10の折曲げ部の係合を
解除することによって行う。
圧縮コイルばね8によって上方に持上げられ、カバー11
に設けてあるストッパ10の折曲げ部の先端に係合してカ
バー11の開閉をロックしている。ロックの解除は、カバ
ー11の表面から外に突出しており爪7と一体になってい
るレバー7aを、圧縮コイルばね8の力に抗して下方(矢
印A)に押下げ、爪7とストッパ10の折曲げ部の係合を
解除することによって行う。
上述したような従来の回転カバーのロック装置は、レ
バーがカバーの表面から外に突出しているため、外観が
悪いという欠点がある。また、必要時以外の時に不用意
にカバーが開けられてしまうという欠点もある。
バーがカバーの表面から外に突出しているため、外観が
悪いという欠点がある。また、必要時以外の時に不用意
にカバーが開けられてしまうという欠点もある。
本考案の回転カバーのロック装置は、ヒンジによって
回転して開閉する回転カバーのロック装置であって、上
端に大きい直径の第一の円筒部を有してその下方に小さ
い直径の第二の円筒部を有し前記第一の円筒部と前記第
二の円筒部の間にテーパー部を有し上下運動を行うシャ
フトと、前記シャフトに対して下方に圧力を与える圧縮
ばねと、前記シャフトの前記テーパー部と接触する円弧
部および前記第二の円筒部を通過させる溝を有するスト
ッパとを備えている。
回転して開閉する回転カバーのロック装置であって、上
端に大きい直径の第一の円筒部を有してその下方に小さ
い直径の第二の円筒部を有し前記第一の円筒部と前記第
二の円筒部の間にテーパー部を有し上下運動を行うシャ
フトと、前記シャフトに対して下方に圧力を与える圧縮
ばねと、前記シャフトの前記テーパー部と接触する円弧
部および前記第二の円筒部を通過させる溝を有するスト
ッパとを備えている。
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図である。
第1図において、シャフト1は、カバー5に設けられ
ているガイド2に上下運動自在に支持されており、圧縮
コイルばね3によって下方に押下げられている。シャフ
ト1は、上端に直径の大きい円筒部1aを有し、その下方
に直径の小さい円筒部1cを有している。円筒部1aと円筒
部1cの間は、テーパー部1bとなっており、このテーパー
部1bがカバー5に設けてあるストッパ4に接触して静止
している。
ているガイド2に上下運動自在に支持されており、圧縮
コイルばね3によって下方に押下げられている。シャフ
ト1は、上端に直径の大きい円筒部1aを有し、その下方
に直径の小さい円筒部1cを有している。円筒部1aと円筒
部1cの間は、テーパー部1bとなっており、このテーパー
部1bがカバー5に設けてあるストッパ4に接触して静止
している。
第2図は第1図の実施例のストッパを矢印D方向から
見た平面図である。
見た平面図である。
第2図に示すように、ロック状態ではテーパー部1bが
ストッパ4の円弧部4bと接触している。ロックを解除す
るときは、シャフト1を圧縮コイルばね3の力に抗して
上方(矢印C)に押上げる。これによって円筒部1cがス
トッパ4の上辺部の溝4aに対応する位置に来る。円筒部
1cの直径は溝4aの幅よりも小さいため、シャフト1が溝
4aを通抜けてカバー5を開くことができる。
ストッパ4の円弧部4bと接触している。ロックを解除す
るときは、シャフト1を圧縮コイルばね3の力に抗して
上方(矢印C)に押上げる。これによって円筒部1cがス
トッパ4の上辺部の溝4aに対応する位置に来る。円筒部
1cの直径は溝4aの幅よりも小さいため、シャフト1が溝
4aを通抜けてカバー5を開くことができる。
以上説明したように、本考案の回転カバーのロック装
置は、カバーの内部に収容したシャフトを下方から押上
げることによってロックの解除を行うようにすることに
より、外観を損うことがなく、必要時以外の時に不用意
にカバーが開けられてしまうことを防止できるという効
果がある。
置は、カバーの内部に収容したシャフトを下方から押上
げることによってロックの解除を行うようにすることに
より、外観を損うことがなく、必要時以外の時に不用意
にカバーが開けられてしまうことを防止できるという効
果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の実施例のストッパを示す平面図、第3図は従来の回
転カバーのロック装置の一例を示す断面図である。 1……シャフト、1a・1c……円筒部、1b……テーパー
部、2・9……ガイド、3・8……圧縮コイルばね、4
・10……ストッパ、4a……溝、4b……円弧部、5・11…
…カバー、7……爪、7a……レバー。
図の実施例のストッパを示す平面図、第3図は従来の回
転カバーのロック装置の一例を示す断面図である。 1……シャフト、1a・1c……円筒部、1b……テーパー
部、2・9……ガイド、3・8……圧縮コイルばね、4
・10……ストッパ、4a……溝、4b……円弧部、5・11…
…カバー、7……爪、7a……レバー。
Claims (2)
- 【請求項1】上端に大きい直径の第一の円筒部を有しそ
の下方に小さい直径の第二の円筒部を有し前記第一の円
筒部と前記第二の円筒部の間にテーパー部を有して上下
運動を行うシャフトと、前記シャフトに対して下方に圧
力を与える圧縮ばねと、前記シャフトの前記テーパー部
と接触する円弧部および前記第二の円筒部を通過させる
溝を有するストッパとを備えることを特徴とする回転カ
バーのロック装置。 - 【請求項2】上端に大きい直径の第一の円筒部を有しそ
の下方に小さい直径の第二の円筒部を有し前記第一の円
筒部と前記第二の円筒部の間にテーパー部を有するシャ
フトと、前記シャフトの上下運動を案内するガイドと、
前記シャフトに対して下方に圧力を与える圧縮ばねと、
前記シャフトの前記テーパー部と接触する円弧部および
前記第二の円筒部を通過させる溝を有するストッパとを
備えることを特徴とする回転カバーのロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8467390U JP2526068Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 回転カバーのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8467390U JP2526068Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 回転カバーのロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442780U JPH0442780U (ja) | 1992-04-10 |
JP2526068Y2 true JP2526068Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=31633303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8467390U Expired - Lifetime JP2526068Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 回転カバーのロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526068Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP8467390U patent/JP2526068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0442780U (ja) | 1992-04-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |