JP2525540B2 - 鍵およびシリンダ錠 - Google Patents

鍵およびシリンダ錠

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JP2525540B2
JP2525540B2 JP4508943A JP50894392A JP2525540B2 JP 2525540 B2 JP2525540 B2 JP 2525540B2 JP 4508943 A JP4508943 A JP 4508943A JP 50894392 A JP50894392 A JP 50894392A JP 2525540 B2 JP2525540 B2 JP 2525540B2
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クルト プルンバウアー,
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B27/00Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in
    • E05B27/0042Cylinder locks or other locks with tumbler pins or balls that are set by pushing the key in with additional key identifying function, e.g. with use of additional key operated rotor-blocking elements, not of split pin tumbler type
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/0017Key profiles
    • E05B19/0041Key profiles characterized by the cross-section of the key blade in a plane perpendicular to the longitudinal axis of the key
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  • Massaging Devices (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリンダ錠に用いられる鍵であって、鍵扁
平面に長手方向リブおよび/または長手方向溝が設けら
れており、該長手方向リブおよび/または長手方向溝
が、鍵穴への鍵差込み方向に延びている形式のものに関
する。さらに、本発明はこのような形式の鍵に用いられ
るシリンダ錠に関する。
本発明は、オーストリア国特許第392506号明細書、同
第347285号明細書、同第340802号明細書および同第3718
79号明細書に開示されているような鍵およびシリンダ錠
から出発する。これらの公知の構造は全て、与えられた
全ての利点において、つまり鍵偽造防止性や利用可能な
バリエーションの数の点で一層の改善が望まれる。
鍵扁平面に長手方向リブおよび/または長手方向溝を
備えた、公知の長手方向成形部は、比較的容易に模造す
ることができる。バリエーション数に関しては、多数の
バリエーション可能性を得ることが目標とされている。
なぜならば、特に職階系列的に構成された錠と鍵とを備
えた閉鎖設備を形成する場合には、理論的には高いバリ
エーション数が与えられていても、実際に利用できる可
能性はしばしば大きく減じられてしまうからである。
本発明の課題は、上記欠点を克服して、鍵の偽造を困
難にし、多数のバリエーショ可能性をもたらし、しかも
構造および摩耗の点から見ても所要の品質要求を満たす
ことのできるような鍵ならびに錠を提供することであ
る。
本発明による鍵の構成では、少なくとも1つの鍵扁平
面に、付加的に少なくとも1つの成形溝が設けられてお
り、該成形溝の長さが、鍵シャンクの長さよりも短く形
成されており、前記成形溝が、鍵差込み方向に対して斜
めに配置されているようにした別の有利な構成では、成
形溝が少なくとも1つの長手方向溝に交差している。成
形溝は、長手方向溝の横断面積に相当する横断面積を有
していると有利である。本発明のさらに別の有利な構成
では、前記成形溝が、溝対称線に対して上方または下方
あるいは両側に配置されている。鍵には、鍵差込み方向
に対して異なる角度位置を有している成形溝が設けられ
ていてもよい。前記長手方向孔溝と前記成形溝とは、鍵
扁平面の片面また両面に設けられている。
本発明のさらに別の有利な構成では、閉鎖設備のため
にシリンダ錠の場合に平鍵を使用して、鍵が、長手方向
成形部を形成する目的で、閉鎖設備内部で不変の基本形
状と可変形状とを有しており、前記基本形状と前記可変
形状とが一緒になって全体形状を成しており、前記基本
形状も前記可変形状も、施錠または解錠のために有効と
なる鍵範囲にわたって分配されて設けられており、前記
基本形状と前記可変形状とが、互いに内外に入り組んで
配置されていて、鍵の各面で、可変形状もしくは基本形
状の2つの成形エレメントの間に基本形状もしくは可変
形状の少なくとも1つの成形エレメントが配置されてい
る。
本発明によるシリンダ錠の構成では、検出エレメント
が設けられていて、該検出エレメントの検出端部が鍵扁
平面を検出するようになっており、前記検出エレメント
に設けられたロック突起が、シリンダコアの0位置でシ
リンダケーシングに設けられたロック切欠きに向い合っ
て位置しており、前記検出エレメントが、適正な鍵の場
合にはシリンダコアの回動時にシリンダコアの内部に位
置するようになっていて、偽造の鍵の場合にはロック切
欠き内に留まって、回動を阻止するようになっている形
式のものにおいて、前記検出エレメントがプレートとし
て形成されており、該プレートが、鍵差込み方向に沿っ
て延びており、前記プレートに設けられた検出端部が、
所属の鍵に設けられた成形溝の角度に対応して鍵差込み
方向に対して斜めに配置されているようにした。
以下に、本発明の幾つかの実施例を図面につき詳しく
説明する。第1図は本発明による鍵の側面図を示してい
る。第2図は公知の成形組織パターンの横断面図を示し
ており、第3図は第1図のIII−III線に沿った断面図を
示しており、第4図および第5図はシリンダコアの側面
図と平面図とを示されており、第6図は錠の詳細な平面
図を示しており、第7図は第6図の矢印VIIの方向で見
た図を示しており、第8図a,b,cは前記構造部分の種々
の実施例を示す、第6図のVIII−VIII線に沿った断面図
を示している。第9図は第4図のIX−IX線に沿ったシリ
ンダ錠の断面図を示しており、第10図は本発明による鍵
の別の実施例の側面図を示しており、第11図は第10図の
XI−XI線に沿った断面図を示している。第12図および第
13図は、第10図のXII−XII線に沿った断面図を示してい
る。第14図は鍵に設けられた成形溝の4つの変化実施例
A)、B)、C)、D)を示している。第15図はさらに
別の実施例の断面図を示しており、第16図〜第19図は錠
構成部材を互いに対応した断面図で示している。第20図
は鍵のさらに別の実施例の側面図を示している。第21図
〜第27図は本発明のさらに別の有利な実施例を種々の概
略図および断面図で示している。第28図は改良されたプ
レートの概略図を示しており、第29図は第28図のXXIX−
XXIX線に沿った、所属の錠部分の断面図を示しており、
第30図は有利な鍵構成を示している。
第1図には、本発明による鍵が概略的に示されてい
る。書き込まれたバリエーション部分は実際の構成のた
めの実施例をも表すことができる。この平鍵は汎用のも
のと同様に、鍵ボウ1と鍵シャンク2とを有している。
鍵シャンクはほぼ全体が差込み方向3で、所属のシリン
ダ錠に設けられた鍵穴に差込み可能である。鍵シャンク
2は鍵背部4と、鍵先端5と、鍵腹部6とを有してい
る。鍵腹部から出発したタンブラ刻み7が破線で示され
ている。このタンブラ刻みは公知の形式で、シリンダ錠
のタンブラピンと協働することができる。
鍵扁平面には、鍵長手方向成形部の要素として2つの
鍵溝8,11が設けられている。この鍵溝は鍵差込み方向3
の方向に延びていて、したがって鍵背部4に対して平行
に延びている。
さらに、付加的な成形溝18,19,20が設けられており、
これらの成形溝の長さは鍵シャンク2の長さよりも短く
形成されている。前記成形溝は鍵差込み方向3に対して
斜めに配置されている。例示的に、異なる傾斜を有する
成形溝21が破線で示されている。鍵の同一の検出個所
に、たとえばこのように互いに交差した2つの成形溝を
設けることもできる。これによって、閉鎖設備内部で種
々の異なる錠に設けられる種々の検出エレメントによっ
て同じ鍵を検出することができるようになる。
線22は各成形溝の成形溝対称線である。錠に設けられ
た所属の検出エレメントの構成に応じて、実際に鍵に形
成された成形溝は前記成形溝対称線22の上方か、または
下方か、あるいは両側に配置されていてよい。第1図の
実施例では例示的に、成形溝対称線のそれぞれ両側に成
形溝が形成されている(後で詳しく説明する)。
第1図には、一方の鍵扁平面しか示されていない。同
じ鍵の他方の鍵扁平面は同様に長手方向成形溝もしくは
長手方向リブと、成形溝(18,19,20)とを有していてよ
い。この場合、成形溝の角度位置は等しいか、または逆
向きか、あるいは別の位置で設けられていてもよい。
鍵の長手方向成形部の構成およびこの長手方向成形部
と同様の、錠に設けられた鍵穴の構成は、オーストリア
国特許第340802号明細書および同第371879号明細書に記
載されているような成形組織パターンにより行われると
有利である。次に、この成形組織パターンを第2図につ
き詳しく説明する。
この成形組織パターンは理論的な基本形状23から出発
する。この基本形状はジグザグ状に互いに並設された偏
菱形のエレメント24から構成されたものと考えることが
できる。互いに接触して位置するエレメント24の間に形
成されて、周囲を取り囲む平面25にまで延びる空間は、
必要な成形形状とバリエーション多様性とを得る目的で
溝として構成されるか、またはこの場所に鍵材料をリブ
として残すことができる。長手方向成形エレメントは符
号8〜17で示されており、この場合、符号13,14で、互
いに接触した2つのリブが斜線で書き込まれている。注
意すべき点は、このような成形形状では、リブ(たとえ
ば13および/または14)が周囲の平面25の内側に留まる
ことである。鍵が全てリブを備えてしまうと、この鍵は
平滑な表面を有することになり、このことは実際には回
避されることが望ましい。
このような鍵を製造する場合には、当然ながら、周囲
を取り囲む平面25に相当している鍵素材から出発する。
個所8〜17における鍵材料の除去または残留放置によっ
て溝か、またはリブのいずれかが設けられる。
閉鎖設備に職階系列を形成するためには、さらに別の
形状組織パターンを使用することができる。オーストリ
ア国特許第371879号明細書に記載されている有利な構成
では、鍵と所属の鍵穴とが、閉鎖設備の内部で不変の基
本形状と、可変形状とを有していて、両形状が一緒にな
って全体形状を成す。しかも、不変の基本形状も可変形
状も、施錠または解錠のために有効となる有効鍵範囲に
わたって分配されて設けられている。前記形状は互いに
内外に入り組むように設けられていて、鍵の各側で、可
変形状の2つの成形エレメントの間に基本形状の少なく
とも1つの成形エレメントが配置されていると有利であ
る。
このような形状組織パターンは閉鎖設備の形成におい
て、特に多数の職階系列的ランクを考慮したい場合に有
効となる。このような閉鎖設備の個々の成形部を構成す
る場合、たとえば鍵に設けられた成形エレメント8,10,1
5が必ずリブとして設けられるので、この閉鎖設備の基
本形状は理論的な基本形状23と、これに付け加えられた
リブ8,10,15とから成る訳である。
他の成形エレメント9,11,12,13,14,16,17は全て、所
要の閉鎖多様性を形成する目的でバリエーションのため
に利用される。
このような形状組織パターンでは、1つの個別鍵で設
備全体の基本形状を認識することは不可能であるので、
この設備の鍵の偽造が困難になるので特に有利である。
さらに、この鍵の外観は、職階系列が高くなればなるほ
ど複雑になるという利点も得られる。このことも、やは
り設備の上位職制者用の鍵の偽造を困難にする。
第3図には、鍵の横断面(同じく所属の鍵穴の横断面
も)が示されている。この鍵の形状組織パターンは第2
図の形状組織パターンにより、概略的に書き込まれてい
る。この場合、例示的に想定された実際の成形形状は実
線で描かれている。図面は第1図のIII−III線に沿った
断面図であり、したがって鍵の長手方向成形溝に対して
斜めに位置する付加的な成形溝18を断面している。同じ
構成要素は第1図および第2図と同じ符号で示されてい
る。
図面から認められるように、成形エレメント12,13,14
はリブとして設けられている。成形エレメント9,10を含
めた別の成形エレメントは全て溝として設けられてお
り、この溝の鍵シャンクの全長にわたって延びている。
鍵に斜めに延びている成形溝18の横断面は角桶形に形
成されており、この実施例では、成形溝18が成形溝対称
線22の両側に配置されている。
バリエーションを構成するためには、成形溝を成形溝
対称線の上方または下方のいずれかにのみ配置して、対
応して構成された検出エレメントによって検出させるこ
とも同じく可能である。
第1図から判るように、成形溝18はその上方に位置す
る長手方向溝8と、その下方に位置する長手方向溝11と
の両者に切り込んでいる。
第4図および第5図には、前で説明した鍵と相まって
使用することのできるようなシリンダコアが側面図と平
面図とで示されている。シリンダコア26は一貫して延び
る鍵穴27を収容している。符号28では、コアカラーが示
されている。このコアカラーは所属のケーシングの外側
で外方を向いている。シリンダコア端部29は錠内部に位
置している。このシリンダコア端部はシリンダコア26の
回転運動をカップリングを介して閉鎖突起に伝達し、こ
の閉鎖突起は同じくドア錠を操作する。これらの構成部
分は全て公知先行技術に属する。
符号30では、ピンタンブラのための孔が示されてい
る。
鍵穴27に対してほぼ垂直に、コア切欠き31が配置され
ている。このコア切欠きは鍵穴27に向かって範囲32で少
しだけ狭くなっている。上方に向かって延びる切欠き33
は実際には、コア切欠き31を形成するためのエンドミル
を使用する場合に生ぜしめられる。別の工具を使用する
場合には、この切欠き33を不要にすることもできる。
第6図、第7図および第8図に示したように、コア切
欠き31には、プレート34の形の検出部材が設けられる。
各プレートは鍵側の端部に検出端部35を有しており、他
方の側にはロック突起36を有している。
検出端部35は矢印VIIの方向で見ると、第7図に示し
たように、斜めの突起として形成されている。この場
合、この斜面は、適正な鍵の場合に検出端部35が、同じ
く斜めに配置された対応する成形溝18;19;20に係合し得
るように配置されている。したがって、このような構成
は軸平行に配置されたコア切欠き31の製造技術的な利点
と、斜めの成形溝の斜め検出とを結び付けている。
第7図には、成形リブ対称線37が書き込まれている。
この成形リブ対称線に関して、第8図a、b、cに示し
たように、検出端部の3つの異なる構成が可能である。
検出端部35は前記成形リブ対称線37の上方または下方あ
るいはその両側に設けられている。第8図には、それぞ
れ第7図のVIII−VIII線に沿った断面図しか示されてお
らず、この検出端部とその他の縁部は図示されていな
い。ロック突起36は丸い楔形の形状を有していて、第9
図に示したシリンダコアの0位置において、シリンダケ
ーシング39に設けられたロック切欠き38に係合してい
る。第9図から容易に認められるように、錠40は鍵穴27
にスムーズに差し込むことができる。なぜならば、プレ
ート34が、ロック切欠き38内に変位するための十分なス
ペースを有しているからである。シリンダコア26の回動
時に、ロック突起36はロック切欠き38の周壁に乗り上が
り、プレート34は内方に向かって鍵穴27の方向にずらさ
れる。鍵が適正に構成されていて、適正な成形溝18を有
していると、検出端部35は成形溝18に嵌合し、プレート
は全体的にシリンダコア26の内部に位置するようになる
ので、シリンダコアの回動が可能になる。偽造の鍵の場
合では、検出端部35が鍵材料にひっかかり、ロック突起
36がロック切欠き38から進出できないので、シリンダコ
アの回動は阻止される。
バリエーション数に関しては、斜めに配置された各成
形溝によって、それぞれ4つのバリエーション可能性が
付加的に提供されることが判る。第8図には、これらの
可能性のうちの3つが図示されている。第4の可能性
は、検出端部35なしのプレートが設けられて、ひいては
鍵にも対応する斜めの成形溝が設けられない場合であ
る。この場合、コア切欠き31がケーシングピン41の傍ら
を回動させられる際に、プレート34が、コア切欠き31へ
のケーシングピン41の突入係合を阻止するようになって
い。コアピンは符号47で示されている。斜めの成形溝が
配置されていても、長手方向成形エレメントに関するバ
リエーション数は影響を受けない。したがって、斜めの
成形溝のバリエーションは完全に有効となる。斜めの成
形溝が鍵の一方の側にしか設けられない場合、このこと
はバリエーションを形成するための利用できる成形エレ
メントの数を6つだけ増やす。鍵の各側に5つの長手方
向成形エレメントが設けられていると、1024のバリエー
ション可能性が得られる。斜めに設置された3つの付加
的な成形溝が設けられると、長手方向成形エレメントと
共に、約64000のバリエーション可能性が得られる。
本発明の枠内で、図示の実施例の種々の変化形が可能
である。鍵には、斜めに設置された成形溝を互いに重な
って交差するように設けることもできる。この場合、コ
アでは両成形溝の一方がその都度検出される。すなわ
ち、異なるコアに同じ鍵がロックし得る訳である。
鍵壁の破壊を回避するためには、成形溝18,19,20が最
大でも鍵横断面の中心線にまで案内されるか、またはも
う少し浅く案内されると有利である。
第10図には、本発明による鍵の別の実施例の側面図が
示されている。斜めの成形溝18,19,20は第1の実施例に
比べて鍵先端寄りにずらされていて、部分的に互いにオ
ーバラップしている。成形溝18,19は小幅に構成されて
おり、それに対して成形溝19は2倍の幅を有している
(第14図参照)。第11図には、第10図のXI−XI線に沿っ
た断面図が示されている。図面を見易くするために、長
手方向成形溝8,11を備えた断面縁は図示されていない。
第12図および第13図は、第2図および第3図と同様の
図面である。それぞれ全ての成形可能性と、鍵左側もし
くは右側の面に設けられた斜めの成形溝42,43の可能な
横断面形状とが書き込まれている。両成形溝42,43を鍵
の両側に設けることも可能である。このような鍵を全て
検出点で検出するためには、当然ながら、鍵穴の両側
に、対応するプレートが設けられていなければならな
い。
個々の長手方向成形エレメントは第12図および第13図
では、実際に行われる有利な寸法設定で書き込まれてい
る。符号44では、可能なリブの1つが斜線で示されてい
る。符号45で示した個所では、相並んで配置された2つ
のリブが設けられており、これらのリブはこの範囲にお
いて周囲を取り囲む平面46にまで鍵を埋めている。
第14図には、斜めの成形溝18,19または20の横断面の
4つの変化可能性A)〜D)が概略的に示されている。
第10図に符号19で示した成形溝は変化形B)に相当す
る。第10図に同じく示した成形溝18,20は変化形A)に
相当するか、または変化形D)に相当する。変化形C)
では、斜めの成形溝が設けられておらず、したがってプ
レート34も検出端部35を有していない。
成形溝18,19,20と鍵差込み方向との間の角度は任意に
設定可能であってもよく、第10図に示した実施例では約
15゜である。
第15図〜第20図には、本発明による鍵と、所属の鍵と
のさらに別の実施例が示されている。
第15図には、断面されたシリンダコア26を備えたシリ
ンダケーシング39の端面図が示されている。鍵穴には、
鍵52が差し込まれている。この鍵はコアピン47を解錠位
置で下方に押し下げる。コアピン47はコアピン孔51内に
案内されている。
プレート48はこの実施例では、圧縮ばね50によってロ
ック切欠き38の方向にプレロードをかけられている。こ
のプレート48は下方に突出した舌片53を有しており、こ
の舌片に圧縮ばね50が作用している。舌片53を案内し、
かつ圧縮ばね50を収容するためには、ケーシングに切欠
き49が設けられている。
第15図に示した実施例では、プレート48に設けられた
検出端部54が鍵材料に当接しているので、鍵を解錠する
ことはできない。検出端部54に対応する成形溝を有す
る、適正な鍵が差し込まれた場合にしか、解錠は可能で
はない。
第16図〜第19図には、プレート48の変化実施例が概略
的に示されている。第17図には、第16図のXVII−XVII線
に沿った断面図が示されている。
プレート48の検出端部54は、所属の鍵に斜めに設置さ
れた成形溝の対応成形部に対して対応するように配置さ
れている成形部を、斜めに設置された状態で有してい
る。例示的にのみ、2つの溝55,56と3つのリブ57,58,5
9とが設けられている。これらの斜めに設置された成形
部の構成は、鍵扁平面における長手方向溝および長手方
向リブと同じか、または類似の形式で行うことができ
る。この場合、前で説明したように、基本形状も、可変
形状も、施錠または解錠のために有効となる鍵範囲にわ
たって分配されて設けられており、しかもこれらの形状
は互いに内外に入り組んでいる。前記図面では、ロック
突起が符号60で示されている。
第20図には、第15図〜第19図に示した錠と相まって使
用することのできるような鍵52の実施例が側面図で示さ
れている。鍵扁平面には、長手方向溝と長手方向リブと
に対して付加的に、3個所で斜めに設置された成形溝群
61,62,63が設けられている。これらの成形溝群は対応し
て錠に形成されたプレート48によって検出される。
成形溝は鍵差込み方向に対して、たとえば約45゜の角
度を成している。
前記実施例では、錠に設けられた鍵穴の少なくとも1
つの側に複数のプレートが配置されている。たとえば第
16図〜第19図に示した実施例では、第20図に示した、斜
めに配置された3つの成形溝群61,62,63に対応して3つ
のプレート54が配置されている。
第21図〜第27図に示したさらに別の有利な実施例で
は、一方の鍵扁平面(第26図)に斜めに設置された2つ
の成形溝群64,65が設けられている。これらの成形溝群
は唯一つのプレート66によって一緒に検出される(第21
図〜第23図)。プレート66は検出端部67に2つのグルー
プで、第26図に示した鍵の両成形溝群64,65を検出する
ために必要となる、斜めに設置された全ての成形リブ68
を有している。ロック突起69に沿って、プレート66の片
側にストッパリブ70が延びている。
第24図には、プレート66が収容される切欠き72を備え
たシリンダコア71の側面図が示されている。第25図に
は、第24図のXXV−XXV線に沿った断面図が示されてい
る。プレート66が切欠き内部でずらされても、プレート
66に設けられたストッパリブ70(第21図、第22図)が縁
部73と協働して、プレート66がシリンダコア内に大きく
進入し過ぎることを阻止する。
前で説明した実施例の構成に基づき、この実施例の機
能も容易に明らかである。プレート66に斜めに設置され
た全ての成形リブ68が、第26図に示した鍵の両成形溝群
64,65の斜めに設置された成形溝と合致すると、プレー
ト66はシリンダコア71に進入し、この場合、ロック突起
69が、シリンダケーシングに設けられた所属の溝から離
れるので、シリンダコア71を回動させることができる。
この場合、第9図に示したような機能位置が得られる。
鍵が錠と合致しないと、ロック突起69は少なくとも部分
的にシリンダケーシングの所属のロック切欠きにひっか
かるので、錠はロックされている。
第27図には、第26図のXXVII−XXVII線に沿った断面図
が示されており、この場合、斜めに配置された成形溝74
を形成するためのフライス加工部は円弧状に形成されて
いて、しかも鍵背部75には交差していないので、鍵背部
75はその縁部でも平らなままとなる。このことは、鍵の
差込みを簡単にし、鋭いギザ歯を回避する。
第28図には、第21図〜第23図に示したプレートの改良
形が示されている。減じられた横断面寸法を有する中央
範囲には、スライダ76が配置されている。このスライダ
の両脚部77,78は、斜めに設置されたリブ68を備えた検
出端部67が鍵に斜めに設けられた成形溝に突入して係合
する分だけ、プレート66の幅よりも短く形成されてい
る。
スライダ76は、整然として形成された「正しい」鍵の
場合には、検出端部で鍵扁平面79に当接し、この場合、
スライダの乗上げ端部82は切欠き83を充分にカバーし、
この回転平面に配置されたケーシングピン84は切欠き83
を越えて滑動する。鍵扁平面79に斜めに設置された成形
溝や成形リブの代わりに、一貫して延びる大きな長手方
向溝を有しているような偽造鍵では、スライダ76の検出
端部81が鍵の溝に突入してしまうので、ケーシングピン
84は、シリンダコア85が回動時に傍らを通過しようとす
ると、切欠き83に突入してロックし、シリンダコアを捕
えてしまう。このような「ネガティブな」問い合わせ
は、鍵の偽造防止性を高め、しかも鍵に単純な広幅を長
手方向溝を配置することによって、斜めに設置された成
形エレメントの問い合わせを無効にすることに対する防
止性をも高める。
第29図から認められるように、スライダ76はストッパ
リブ70を有していない。ケーシングピン84は、公知の形
式でコアピンと協働するようなものであると有利であ
る。
切欠き83はケーシングピン84を収容するために少しだ
け拡張されている(拡張部86)。他方の側には、コアの
逆回転を可能にする目的で、乗り下がり面87を設けるこ
ともできる(破線で示す)。
第30図には、斜めに設置された成形溝89に沿った鍵88
の一部の横断面図が示されている。最も深い切欠きの範
囲には、長手方向リブ90が設けられており、これによっ
て、鍵の安定性が高められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リードル, ゲルハルト オーストリア国 A−2351 ヴィーナー ノイドルフ ライゼンバウアー リン ク 1/5/15 (56)参考文献 特開 平3−197780(JP,A) 特公 平3−25588(JP,B2)

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ錠に用いられる鍵であって、鍵扁
    平面に長手方向リブおよび/または長手方向溝が設けら
    れており、該長手方向リブおよび/または長手方向溝
    が、鍵穴への鍵差込み方向に延びている形式のものにお
    いて、少なくとも1つの鍵扁平面に、付加的に少なくと
    も1つの成形溝(18,19,20)が設けられており、該成形
    溝の長さが、鍵シャンク(2)の長さよりも短く形成さ
    れており、前記成形溝が、鍵差込み方向(3)に対して
    斜めに配置されていることを特徴とする、シリンダ錠に
    用いられる鍵。
  2. 【請求項2】前記成形溝(18,19,20)が、少なくとも1
    つの長手方向溝(8,11)に交差している、請求項1記載
    の鍵。
  3. 【請求項3】前記成形溝(18,19,20)が、前記長手方向
    溝(8〜17)の横断面積に相当する横断面積を有してい
    る、請求項1または2記載の鍵。
  4. 【請求項4】前記成形溝(18,19,20)が、溝対称線(2
    2)に対して上方または下方あるいは両側に配置されて
    いる、請求項3記載の鍵。
  5. 【請求項5】鍵に、鍵差込み方向(3)に対して異なる
    角度位置を有している成形溝(21)が設けられている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の鍵。
  6. 【請求項6】前記長手方向孔溝(8〜17)と前記成形溝
    (18,19,20)とが、両鍵扁平面に設けられている、請求
    項1から5までのいずれか1項記載の鍵。
  7. 【請求項7】閉鎖設備のために鍵が、長手方向成形部を
    形成する目的で、閉鎖設備内部で不変の基本形状と可変
    形状とを有しており、前記基本形状と前記可変形状とが
    一緒になって全体形状を成しており、前記基本形状も前
    記可変形状も、施錠または解錠のために有効となる鍵範
    囲にわたって分配されて設けられており、前記基本形状
    と前記可変形状とが、互いに内外に入り組んで配置され
    ていて、鍵の各面で、可変形状もしくは基本形状の2つ
    の成形エレメントの間に基本形状もしくは可変形状の少
    なくとも1つの成形エレメントが配置されている、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の鍵。
  8. 【請求項8】鍵(52)の鍵扁平面に位置する複数の、有
    利には2つまたは3つの検出個所に、それぞれ鍵差込み
    方向に対して斜めに成形溝群(61,62,63;64,65)が設け
    られている、請求項1から7までのいずれか1項記載の
    鍵。
  9. 【請求項9】前記成形溝群(61,62,63)によって形成さ
    れた各1つの成形部で、一緒になって全体形状を成すよ
    うな、閉鎖設備内部で不変の基本形状と可変形状とが設
    けられており、前記基本形状も前記可変形状も、施錠ま
    たは解錠のために有効となる鍵範囲にわたって分配され
    て設けられており、前記基本形状と前記可変形状とが、
    互いに内外に入り組んで配置されていて、可変形状もし
    くは基本形状の2つの成形エレメントの間に基本形状も
    しくは可変形状の少なくとも1つの成形エレメントが配
    置されている、請求項8記載の鍵。
  10. 【請求項10】斜めに設置された成形溝(74)が、円弧
    状に延びていて、それぞれ所属の鍵扁平面内で終わって
    おり、鍵背部(75)の縁部が、扁平な形状経過を有して
    いる、請求項1から9までのいずれか1項記載の鍵。
  11. 【請求項11】鍵扁平面に斜めに設置された成形溝(8
    9)の最も深い切欠き部の範囲に、長手方向リブ(90)
    が設けられている、請求項1から10までのいずれか1項
    記載の鍵。
  12. 【請求項12】平鍵に用いられるシリンダ錠であって、
    検出エレメントが設けられていて、該検出エレメントの
    検出端部が鍵扁平面を検出するようになっており、前記
    検出エレメントに設けられたロック突起が、シリンダコ
    アの0位置でシリンダケーシングに設けられたロック切
    欠きに向い合って位置しており、前記検出エレメント
    が、適正な鍵の場合にはシリンダコアの回動時にシリン
    ダコアの内部に位置するようになっていて、偽造の鍵の
    場合にはロック切欠き内に留まって、回動を阻止するよ
    うになっている形式のものにおいて、前記検出エレメン
    トがプレート(34;48)として形成されており、該プレ
    ートが、鍵差込み方向に沿って延びており、前記プレー
    トに設けられた検出端部(35)が、所属の鍵(40)に設
    けられた成形溝の角度に対応して鍵差込み方向に対して
    斜めに配置されていることを特徴とする、平鍵に用いら
    れるシリンダ錠。
  13. 【請求項13】前記プレート(34)の検出端部(35)
    が、前記プレートの成形リブ対称線(37)の上方または
    下方あるいは両側に配置されているか、または前記検出
    端部(35)が完全に不要にされていて、各プレートが4
    つのバリエーション可能性を有している、請求項12記載
    のシリンダ錠。
  14. 【請求項14】前記プレート(48)が、鍵差込み方向に
    対して斜めでかつ、前記成形溝群(61,62,63)の成形部
    に対して対応して、成形溝(55,56)と成形リブ(57,5
    8,59)とを有している、請求項13記載のシリンダ錠。
  15. 【請求項15】前記プレートが、シリンダケーシング
    (39)に設けられたロック切欠き(38)の方向で、ばね
    弾性的にプレロードをかけられている、請求項12から14
    までのいずれか1項記載のシリンダ錠。
  16. 【請求項16】前記プレートが、シリンダコア(26)に
    支持されている圧縮ばね(50)を作用させるための舌片
    (53)を有している、請求項15記載のシリンダ錠。
  17. 【請求項17】シリンダコア(71)に設けられた鍵穴の
    少なくとも一方の側で、切欠き(72)内に唯一つのプレ
    ート(66)が設けられており、該プレートの検出端部
    (67)が、2つのグルーブの、斜めに設置された成形リ
    ブ(68)を有している、請求項12記載のシリンダ錠。
  18. 【請求項18】前記プレート(66)がスライダ(76)を
    有しており、該スライダが前記プレートに対して相対的
    に摺動可能であり、前記スライダの長さが、摺動方向で
    見て、前記プレートの幅よりも小さく形成されており、
    前記スライダ(76)に設けられた検出端部(81)が、適
    正な鍵の場合には鍵扁平面(79)に当接して、前記スラ
    イダに設けられた垂上げ端部(82)が、シリンダケーシ
    ングに対して切欠き(83)をカバーするようになってお
    り、前記スライダの検出端部(81)が、偽造の鍵の場合
    には鍵の溝に突入して、前記乗上げ端部(82)が、前記
    切欠き(83)を開放して、該切欠き(83)に、ばね弾性
    的にプレロードをかけられたケーシングピン(84)が突
    入して、シリンダコア(85)をロックするようになって
    いる、請求項16記載のシリンダ錠。
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