JP2525062B2 - 法面の工事方法 - Google Patents

法面の工事方法

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/23Dune restoration or creation; Cliff stabilisation

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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は法面の土留工事、盛土工事などの法面の工事
方法に関するものである。
【従来の技術】
従来より、道路工事、宅地造成、治山工事、堤防工事
などの法面や盛土の土崩れを防止するための法面防護な
どの工事法には多くの提案がされている。例えば、土崩
れを防止するために、網目を形成した経編地を法面に張
設することが特公平1−46649号公報に、高吸水性・高
保水性素材で形成した客土保持用ネツトを法面に張設
し、含水客土をネツトに吹き付けて法面を形成する法面
への客土敷設方法が特公平1−46650号公報に、網目を
適宜間隔に疎密を繰り返し、横縞模様を形成した網体を
法面に展開して土砂の崩落と植生材料の流失を防止する
ことが特公平1−49855号公報に、大きな織り目を多数
設けた多重織シートを土木工事用シートとすることが特
開平1−272846号公報に、金網などの網状体を敷設する
法枠工法が特開平1−271521号公報に、高透水性不織布
に樹脂を部分的に塗布し、高透水性層と低透水性層を形
成した不織布シートを法面に敷設し、盛土することが特
開平1−226911号公報に、多重織物を土木用マツトに使
用することが実公昭56−13381号公報、実開昭62−12637
号公報などに提案されている。
【発明が解決しようとする課題】
従来の編織布や不織布からなる土木工事用シートを用
いた盛土や切通しなどの法面の工事は、シートの伸度が
大きく、クリープ特性が悪い上に、十分な強力と剪断抵
抗が得られないため、法面工事や盛土工事後の土圧で工
事部分が変形したり、十分な土留め効果が得られない、
長期にわたって透水性が維持できないなどの問題があ
る。 本発明は施工が簡単で、優れた安定性と耐久性を有し
た法面の工事方法を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
軟化点又は融点を異にする少なくとも2種の重合体か
らなる複合繊維により構成され、かつ該低融点又は低軟
化点を有する重合体により固着されたメッシュ構造編織
布に深絞り成型により多数の突起部を形成したシート状
物(以下ハニカム構造体シート状物と称す)を法面に敷
設または張設し、客土またはセメント組成物を敷設する
ことを特徴とする法面の工事方法である。 本発明の法面工事に使用するハニカム構造体シート状
物は、軟化点又は融点を異にする少なくとも2種の重合
体からなる複合繊維、好ましくは切断強度8g/dr以上、
切断伸度10%以下である合成繊維糸により構成されたも
のである。具体的には、主体繊維である高融点又は高軟
化点繊維糸(以下単に高融点繊維糸と称す)、好ましく
は融点又は軟化点300℃以上の繊維に、該高融点合成繊
維の融点より少なくとも20℃低い低融点又は低軟化点を
有する繊維(以下単に低融点繊維と称す場合がある)を
10〜50重量%混繊・混紡・交撚等した合成繊維糸でメツ
シユ構造編織布を構成した後、熱処理して低融点熱可塑
性繊維の熱変形物で編織布を固定して得たシート状物、
高軟化点重合体を芯成分とし、低融点熱可塑性重合体を
鞘成分とした芯鞘型複合繊維糸と、該芯鞘型複合繊維の
鞘成分重合体の融点より少なくとも20℃高い主体繊維で
ある高軟化点繊維を混繊・混紡・交撚等した合成繊維糸
でメツシユ構造編織布を構成した後、熱処理して鞘成分
熱可塑性重合体の熱変形物で編織布を固定して得たシー
ト状物、あるいは熱変形物とバインダー樹脂で固定して
得たシート状物等であつて、かつ深絞り成型され多数の
突起部を形成したシート状物である。本発明はこれらの
ハニカム構造体シート状物を法面工事の盛土部分に敷設
して、客土層を形成する施工を繰り返して法面を形成す
る方法、あるいは法面に張設して、客土層を形成するか
あるいはセメント組成物を充填することによつて法面の
工事を行う方法である。 ハニカム構造体シート状物を構成する主体繊維は、例
えば、ナイロン−66繊維、ナイロン−6繊維、ナイロン
−610繊維、芳香族ポリアミド繊維等のポリアミド繊
維、ポリエチレンテレフタレート繊維、ポリブチレンテ
レフタレート繊維、ポリエチレンイソフタレート繊維、
全芳香族ポリエステル繊維等のポリエステル繊維、ポリ
ビニルアルコール系繊維、ポリプロピレン繊維等のポリ
オレフイン繊維、アクリロニトリル系繊維、再生セルロ
ース繊維などから選ばれた繊維であり、好ましくは、ポ
リ−p−フエニレンテレフタルアミド繊維、ポリ−m−
フエニレンイソフタルアミド繊維、ポリ−4−メチル−
m−フエニレンイソフタルアミド繊維、ポリ−2,6−ジ
メチル−m−フエニレンイソフタルアミド繊維、ポリ−
4,6−ジメチル−m−フエニレンイソフタルアミド繊
維、ポリ−2−メチル−p−フエニレンイソフタルアミ
ド繊維、ポリ−5−メチル−p−フエニレンイソフタル
アミド繊維、ポリ−3,6−ジメチル−p−フエニレンイ
ソフタルアミド繊維、ポリ−2,5−ジメチル−p−フエ
ニレンイソフタルアミド繊維、ポリ−3,3′−ジメチル
−4,4′−ビフエニレンイソフタルアミド繊維などの、
全結合単位の20モル%以上がアミド結合であり、ベンゼ
ン環、ナフタレン環等を主鎖中に含有するポリアミドで
あつて、その融点が300℃以上である芳香族ポリアミド
繊維、P−ヒドロキシ安息香酸と6−ヒドロキシ−2−
ナフトエ酸との縮合重合で得たポリエステル繊維、P,
P′−ビスフエノールとテレフタール酸およびP−ヒド
ロキシ安息香酸との縮合重合で得たポリエステル繊維な
どで代表される、芳香族ジカルボン酸、芳香族ジヒドロ
キシ化合物、芳香族オキシカルボン酸などのエステル形
成性化合物を主体として反応させて得たポリエステルで
あつて、その融点が300℃以上である全芳香族ポリエス
テル繊維、ポリビニルアルコール系繊維から選ばれた繊
維であつて、これら主体繊維は切断強度8g/dr以上、好
ましくは10g/dr以上、切断伸度10%以下、好ましくは7
%以下である高強力繊維を用いると良い。本発明には単
繊維繊度が2〜25drのフイラメント糸あるいはステープ
ル繊維糸が用いられる。また、編織布の主体繊維糸に用
いる高融点合成繊維と、その繊維の融点より少なくとも
20℃低い低融点熱可塑性繊維の組み合わせとしては、例
えば、芳香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊
維、ポリビニルアルコール系繊維などの融点300℃以上
の高融点合成繊維の群から選ばれた少なくとも1種類の
繊維と、融点280〜130℃の低融点熱可塑性繊維、例え
ば、ポリエチレンテレフタレート繊維、少なくとも80モ
ル%がエチレンテレフタレートであるエチレンテレフタ
レート系共重合体繊維、ポリブチレンテレフタレート繊
維、ポリエチレンイソフタレート繊維、ポリジエチレン
テレフタレート繊維等のポリエステル繊維、ポリハイド
ロキノンアジペート繊維、ナイロン−6繊維、ナイロン
−66繊維、ナイロン−610繊維、ナイロン−11繊維、ナ
イロン−12繊維等のポリアミド繊維、ポリエチレン繊
維、エチレン共重合体繊維、ポリプロピレン繊維、プロ
ピレン共重合体繊維等のポリオレフイン繊維、ポリ塩化
ビニル繊維、塩化ビニル共重合体繊維、ビニルアルコー
ル共重合体繊維などの熱可塑性非弾性繊維から選ばれた
少なくとも1種類の繊維である。また、高融点重合体を
芯成分、該芯成分の融点より少なくとも20℃低い低融点
熱可塑性重合体を鞘成分とした芯鞘型複合繊維を編織布
に使用してもよい。 高融点重合体には主体繊維に用いるポリマーが使用出
来、低融点熱可塑性重合体には先に述べた低融点熱可塑
性繊維に用いる重合体が用いることが出来る。これらの
編織布を固定している重合体はハニカム構造体シート状
物の10〜50重量%が好ましい。低融点成分の量が少ない
と組織構造の固定効果がなく、一方、低融点成分の量が
多くなると製品に占める強力寄与率が小さくなる。 次に、編織布は総繊度が100〜20000drのフイラメント
糸あるいは紡績糸などの繊維糸を、例えば、ラツセル編
製法、緯糸挿入ラツセル編製法、平織りなどの製編織法
でメツシユ構造編織布とする。 メツシユ構造編織布の目合は本発明シート状物の使用
目的から決められるが、好ましくは1mm〜5mmである。 主体繊維に低融点熱可塑性繊維を混繊・混紡・交撚し
た繊維糸あるいは芯鞘型複合繊維糸を使用したものにあ
つては、低融点熱可塑性重合体が軟化・溶融する温度、
一般には290℃以下で熱処理し、繊維成分の熱変形物で
編織布の構造を固定する。 また、編織布の固定処理に使用する好ましい樹脂は変
形量の小さい樹脂、例えば、塩化ビニル樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、フエノール樹脂などであり、その他イソシアネ
ート系化合物なども使用できる。そして、樹脂処理して
得たシート状物は、必要に応じて伸長処理してシート状
物の切断時の伸度を6%以下、好ましくは5%以下に固
定する。切断時の伸度が大きいと使用時の変形が生じて
好ましくない状態となる。 本発明に用いられるハニカム構造体シート状物は、繊
維材料からなるメツシユ構造編織布を重合体で固定する
前、固定すると同時または固定した後において、円形あ
るいは多角形構造の凹部と凸部からなる一対の深絞り成
型機で深絞り成型し多数の突起部を付与したシート状物
である。深絞り成型は少なくとも一方の型を、繊維を固
定している樹脂の軟化温度近傍以上に加温しておくこと
が好ましい。 本発明にいう深絞り成型としては高さ5mm〜5cmとし、
面積比を110〜400とすることが好ましい。この範囲とす
る強靭で可撓性に優れたハニカム構造体シート状物とな
し得る。ここで面積比とは成型加工後の面積を成型加工
前の面積で除し、その商に100を乗じたものである。 以下に、本発明のハニカム構造体、シート状物を使用
した法面の工事方法を図面で説明する。第1図は本発明
の法面工事に使用するハニカム構造体シート状物の一例
の斜視図であり、1はハニカム構造体シート状物、2は
深絞り成型で形成した突起部である。第2図は本発明の
法面工事の例であり、ハニカム構造体シート状物を盛土
工事の法面に敷設し、客土層を形成することを交互に行
つた断面図で、3は盛土工事の法面、4は敷設したハニ
カム構造体シート状物、5は客土層である。第3図は本
発明の法面工事の他の一例であり、ハニカム構造体シー
ト状物を法面に張設固定し、客土層を形成した断面図
で、6は張設したハニカム構造体シート状物、7は法面
に付与した客土層である。 本発明にいう融点は示差走査熱量測定(DSC)により
常法に従つて最大ピーク時の温度とした。
【実施例・比較例】
次に、本発明の実施態様を具体的な実施例で説明す
る。なお、実施例中の部および%はことわりのない限
り、重量に関するものである。 比較例1 P−ヒドロキシ安息香酸と6−ビドロキシ−2−ナフ
トエ酸からなる全芳香族ポリエステルを紡糸して得た、
全芳香族ポリエステル繊維(切断強度23.7g/dr、切断伸
度4.5%)450dr−30filのフイラメント糸を用い、ラツ
セル編織法で目合間隔3mmの編地を作り、顔料を添加し
た塩化ビニル樹脂エマルジヨン組成液に浸漬処理し、乾
燥して得たシート状物を、表面に凹部を有するロールと
凸部を有するロールの一対の絞り成型ロールで、凸部が
直径20mm、深さ15mmで、凸部間隔が20mmで配置されたロ
ールを用い、ロール方面温度180℃、シリンダーゲージ
圧力2.0kg/cm2でプレス処理を行い、メツシユ構造のシ
ートに深絞り成型したハニカム構造体シート状物[I]
を得た。このシート状物[I]の切断時の平均伸度は4
%であつた。 このシート状物を宅地造成の盛土法面工事に使用し
た。すなわち、第2図の如く0.5m間隔でシート状物の敷
設と客土層形成を交互に施工し、高さ5mの盛土を行う法
面工事を行つた。 比較のために、不織布を敷設して同じく盛土を行う法
面工事を行つた。次いで、この盛土の法面の崩壊試験を
散水法で行つた結果、不織布を敷設した法面工事の崩壊
時点では、比較例1のものは何等の崩壊の兆しはなかつ
た。更に、盛土部の沈み状態を一定の散水を毎日繰り返
して3週間行い、盛土部の沈み状態を観察したところ、
不織布のものは波打ち状態に沈みが生じたが、比較例1
のものはほぼ均一な沈みとなった。しかしながら、さら
に長期間経過すると立体構造が破壊されて法面安定性は
不十分なものとなった。 実施例1 比較例1の全芳香族ポリエシテル繊維450dr−30filの
フイラメント糸と、6−ナイロン繊維75dr−10filのフ
イラメント糸を合糸して得たストランドを用い、ラツセ
ル編製法で目合間隔3mmの編地を作り(切断伸度4.8
%)、この編布を加熱炉の前後に設置したロール間で緊
張した状態に保ち、加熱炉温度235℃で熱処理し、次い
で冷却ロールを通して巻とり、6−ナイロン繊維の溶融
接着処理を行つてメツシユ構造の編地の組織構造を固定
した後、フエノール系樹脂組成液に浸漬処理し、乾燥し
て得たシート状物を、比較例1と同様に表面に凹部を有
するロールと凸部を有するロールからなる一対の絞り成
型ロールでプレス処理を行い、深絞り成型してハニカム
構造体シート状物[II]を得た。このシート状物[II]
の切断時の平均伸度は3%であつた。このシート状物
[II]を切通しの法面工事に使用した。すなわち、第3
図の如くシート状物を法面に張設し、種子を含む客土を
吹き付けて客土層を形成した。 この法面工事は対象とする金網敷設した法面工事のも
のと比較して、シート状物の敷設作業性が良く、強度的
特性は同等の特性であり、優れたクリープ特性と耐久性
を有していた。 実施例2 高重合度ポリビニルアルコール系繊維(切断強度9.4g
/dr、切断伸度8.5%)1500dr−500filのフイラメント糸
と、芯成分が66−ナイロン40部、鞘成分がエチレンプロ
ピレン共重合体60部でなる芯鞘型複合繊維180dr−12fil
のフイラメント糸を合撚して得たストランドを用い、ラ
ツセル編製法で目合間隔3mmの編地を作り(切断伸度6.8
%)、顔料を添加した塩化ビニル樹脂エマルジヨン組成
液に浸漬処理し、緊張熱処理で乾燥と芯鞘型複合繊維の
鞘成分重合体の溶融を生じさせて組織の固定を行つて得
たシート状物を、比較例1と同様にプレス処理を行い、
深絞り成型してハニカム構造体シート状物[III]を得
た。このシート状物[III]の切断時の平均伸度は4%
であつた。 このシート状物を第2図の如く宅地造成の盛土法面工
事に0.5m間隔でシート状物の敷設と客土層形成を交互に
施工した。シート状物の敷設作業性は良く、この法面は
地面の沈み変形に対しても安定で、優れたクリープ特性
と耐久性を有し、透水性も良いものであつた。
【発明の効果】
本発明の法面の工事方法は、法面に敷設あるいは張設
するハニカム構造体シート状物の伸度が低く、切断強力
および剪断抵抗が高く、優れたクリープ特性であるた
め、客土層の沈みによる工事後の変形が小さく、客土が
降雨等で流失したり、滑落土崩れするのを長期にわたつ
て防止することができる。更に、透水性を高めることが
でき、軽量で作業施工法に優れたものである。また、腐
食やバクテリヤによる劣化を防止することができるため
高耐久性を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の法面工事に使用するハニカム構造体シ
ート状物の一例の斜視図、第2図は本発明の法面工事の
例で、シート状物を盛土工事の法面に敷設し、客土層を
形成することを交互に行つた断面図、第3図も本発明の
法面工事の例で、シート状物を法面に張設固定し、客土
層を形成した断面図である。 1;ハニカム構造体シート状物、 2;深絞り成型形成した突起部、 3;盛土工事の法面、 4;敷設したハニカム構造体シート状物、 5;客土層、 6;張設したハニカム構造体シート状物、 7;法面に付与した客土層。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軟化点又は融点を異にする少なくとも2種
    の重合体からなる複合繊維により構成され、かつ該低融
    点又は低軟化点を有する重合体により固着されたメッシ
    ュ構造編織布に深絞り成型により多数の突起部を形成し
    たシート状物を法面に敷設または張設し、客土またはセ
    メント組成物を敷設することを特徴とする法面の工事方
    法。
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