JP2524705Y2 - 原稿台閉成カバー - Google Patents
原稿台閉成カバーInfo
- Publication number
- JP2524705Y2 JP2524705Y2 JP12095490U JP12095490U JP2524705Y2 JP 2524705 Y2 JP2524705 Y2 JP 2524705Y2 JP 12095490 U JP12095490 U JP 12095490U JP 12095490 U JP12095490 U JP 12095490U JP 2524705 Y2 JP2524705 Y2 JP 2524705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- platen
- document
- closed
- document table
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は、電子複写機や文書ファイル等の装置本体の
原稿台に開閉可能に装着され得る原稿台閉成カバーに関
するものである。
原稿台に開閉可能に装着され得る原稿台閉成カバーに関
するものである。
（ロ）従来の技術 従来の原稿台閉成カバーの一例の要部断面を第２図に
示す。この図において、１は電子複写機本体で、その上
面にガラス製の透明は原稿台２が固着されている。前記
電子複写機本体１の一側縁の近傍には、カバー３を揺動
自在に且つ上下方向に平行移動可能に保持するためのヒ
ンジ４が備えられている。前記ヒンジ４の上端部には、
カバー３の一側縁に平行に延在する支持軸５が設けられ
ており、当該支持軸５に前記カバー３が揺動自在に装着
されている。また、前記ヒンジ４は電子複写機本体１に
対して上下動自在（挿抜自在）に装着されている。
示す。この図において、１は電子複写機本体で、その上
面にガラス製の透明は原稿台２が固着されている。前記
電子複写機本体１の一側縁の近傍には、カバー３を揺動
自在に且つ上下方向に平行移動可能に保持するためのヒ
ンジ４が備えられている。前記ヒンジ４の上端部には、
カバー３の一側縁に平行に延在する支持軸５が設けられ
ており、当該支持軸５に前記カバー３が揺動自在に装着
されている。また、前記ヒンジ４は電子複写機本体１に
対して上下動自在（挿抜自在）に装着されている。
なお、電子複写機本体１の上面の、前記ヒンジ４と原
稿台２との間に、プッシュスイッチ６が備えられてお
り、カバー３の前記プッシュスイッチ６に対応する部位
に、当該プッシュスイッチ６を押圧するための押圧片７
が固着されている。
稿台２との間に、プッシュスイッチ６が備えられてお
り、カバー３の前記プッシュスイッチ６に対応する部位
に、当該プッシュスイッチ６を押圧するための押圧片７
が固着されている。
そして、カバー３を原稿台２上に閉成することによっ
て、押圧片７がプッシュスイッチ６を押圧し、カバー３
が原稿台２上に閉成されたことが検出される。
て、押圧片７がプッシュスイッチ６を押圧し、カバー３
が原稿台２上に閉成されたことが検出される。
この際、原稿８が薄ければ、押圧片７によってプッシ
ュスイッチ６が充分押圧されるので、カバー３が原稿台
２上に閉成されたことが検出されるが、第２図に示すよ
うに原稿８が厚い場合には、カバー３が閉成されても、
プッシュスイッチ６は押圧されず、カバー３が原稿台２
上に閉成されたことは検出されない。
ュスイッチ６が充分押圧されるので、カバー３が原稿台
２上に閉成されたことが検出されるが、第２図に示すよ
うに原稿８が厚い場合には、カバー３が閉成されても、
プッシュスイッチ６は押圧されず、カバー３が原稿台２
上に閉成されたことは検出されない。
なお、９は原稿８を保護するクッション部材である。
（ハ）考案が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、原稿８が薄ければ、
カバー３が原稿台２上に閉成されたことは検出される
が、原稿８が厚い場合には検出されない。
カバー３が原稿台２上に閉成されたことは検出される
が、原稿８が厚い場合には検出されない。
原稿サイズを自動的に検出する機能を有する原稿台装
置では、カバー３が原稿台２上に閉成されたことを確認
してから、当該サイズが検出されるが、前述のように、
原稿８が厚い場合には、カバー３が原稿台２上に閉成さ
れたことは検出されず原稿サイズを自動的に検出する機
能を有していても、かかる機能は充分活用できなかっ
た。
置では、カバー３が原稿台２上に閉成されたことを確認
してから、当該サイズが検出されるが、前述のように、
原稿８が厚い場合には、カバー３が原稿台２上に閉成さ
れたことは検出されず原稿サイズを自動的に検出する機
能を有していても、かかる機能は充分活用できなかっ
た。
（ニ）課題を解決するための手段 本考案は、装置本体の上部に原稿が載置される透明な
原稿台が装着され、当該本体に、一側縁に平行な回転軸
線を支点として前記原稿台に対して揺動開閉可能に装着
されている原稿台閉成カバーであって、前記カバーは原
稿台に対して上下方向に平行移動可能に構成され、前記
回転軸線近傍に原稿台に対するカバーの開閉角度を検出
する検出スイッチが設けられており、当該検出スイッチ
はカバーが原稿台から離間した状態でもカバーの開閉角
度を検出するように構成されていることを特徴とするも
のである。
原稿台が装着され、当該本体に、一側縁に平行な回転軸
線を支点として前記原稿台に対して揺動開閉可能に装着
されている原稿台閉成カバーであって、前記カバーは原
稿台に対して上下方向に平行移動可能に構成され、前記
回転軸線近傍に原稿台に対するカバーの開閉角度を検出
する検出スイッチが設けられており、当該検出スイッチ
はカバーが原稿台から離間した状態でもカバーの開閉角
度を検出するように構成されていることを特徴とするも
のである。
（ホ）作用 本考案では、検出スイッチは、カバーが原稿台から離
間した状態でも当該カバーの開閉角度を検出するように
構成されているので、原稿が厚くカバーが原稿台から上
方に浮き上がっていても、閉成されたことが検出され
る。
間した状態でも当該カバーの開閉角度を検出するように
構成されているので、原稿が厚くカバーが原稿台から上
方に浮き上がっていても、閉成されたことが検出され
る。
（ヘ）実施例 第１図および第３図ないし第５図は、本考案の一実施
例を示す要部断面図である。これらの図において、前記
従来装置（第２図）と同一部分には同一の符号を付し重
複説明は略す。
例を示す要部断面図である。これらの図において、前記
従来装置（第２図）と同一部分には同一の符号を付し重
複説明は略す。
第１図はカバー３が開放している状態、第３図は閉成
途上の状態、第４図は原稿台２上に薄い原稿８が載置さ
れている閉成状態、そして第５図は原稿台２上に厚い原
稿８が載置されている閉成状態を示している。
途上の状態、第４図は原稿台２上に薄い原稿８が載置さ
れている閉成状態、そして第５図は原稿台２上に厚い原
稿８が載置されている閉成状態を示している。
前記カバー３の基部近傍にはマイクロスイッチ10が固
着されており、当該マイクロスイッチ10に「へ」字状の
レバー11が装着されている。
着されており、当該マイクロスイッチ10に「へ」字状の
レバー11が装着されている。
また、前記ヒンジ４の上端部に、前記マイクロスイッ
チ10のレバー11と当接し、当該レバー11を駆動するため
の駆動凸部12が備えられている。
チ10のレバー11と当接し、当該レバー11を駆動するため
の駆動凸部12が備えられている。
而して、カバー３が開放している状態では、マイクロ
スイッチ10のレバー11は駆動凸部12には当接せず、カバ
ー３が原稿台２上に閉成された旨の信号は出力されない
が、カバー３が原稿台２上に閉成され、カバー３と原稿
台２とのなす角度がα以下になると前記レバー11は駆動
凸部12に当接し、カバー３が原稿台２上に閉成された旨
の信号が出力され、その後、例えば原稿サイズの検出動
作が実行される。
スイッチ10のレバー11は駆動凸部12には当接せず、カバ
ー３が原稿台２上に閉成された旨の信号は出力されない
が、カバー３が原稿台２上に閉成され、カバー３と原稿
台２とのなす角度がα以下になると前記レバー11は駆動
凸部12に当接し、カバー３が原稿台２上に閉成された旨
の信号が出力され、その後、例えば原稿サイズの検出動
作が実行される。
この場合、原稿８が薄いとそのまま閉成され、閉成さ
れた状態で、マイクロスイッチ10のレバー11は駆動凸部
12に当接して、閉成された旨の信号が出力され（第４図
参照）、原稿８が厚いと前記ヒンジ４は厚さ分だけ上昇
した状態で、マイクロスイッチ10のレバー11は駆動凸部
12に当接して閉成された旨の信号が出力される（第５図
参照）。
れた状態で、マイクロスイッチ10のレバー11は駆動凸部
12に当接して、閉成された旨の信号が出力され（第４図
参照）、原稿８が厚いと前記ヒンジ４は厚さ分だけ上昇
した状態で、マイクロスイッチ10のレバー11は駆動凸部
12に当接して閉成された旨の信号が出力される（第５図
参照）。
（ト）考案の効果 本考案では、検出スイッチは、カバーが原稿台から離
間した状態でも当該カバーの開閉角度を検出するように
構成されているので、原稿が厚くカバーが原稿台から上
方に浮き上がっていても、閉成されたことが検出され
る。
間した状態でも当該カバーの開閉角度を検出するように
構成されているので、原稿が厚くカバーが原稿台から上
方に浮き上がっていても、閉成されたことが検出され
る。
従って、原稿が厚い場合にも、カバーが原稿台上に閉
成されたことが検出され、原稿サイズを自動的に検出す
る機能も充分活用できる。
成されたことが検出され、原稿サイズを自動的に検出す
る機能も充分活用できる。
第１図および第３図ないし第５図は本考案の一実施例、
第２図は従来装置を示し、第１図はカバー３が開放して
いる状態の要部断面図、第２図は原稿台上に厚い原稿が
載置されている閉成状態の要部断面図、第３図は閉成途
上の状態の要部断面図、第４図は原稿台上に薄い原稿が
載置されている閉成状態の要部断面図、そして第５図は
原稿台２上に厚い原稿８が載置されている閉成状態の要
部断面図である。 １……電子複写機本体、２……原稿台、３……カバー、
４……ヒンジ、５……支持軸、６……プッシュスイッ
チ、７……押圧片、８……原稿、９……クッション部
材、10……マイクロスイッチ（検出スイッチ）、11……
レバー、12……駆動凸部（駆動手段）。
第２図は従来装置を示し、第１図はカバー３が開放して
いる状態の要部断面図、第２図は原稿台上に厚い原稿が
載置されている閉成状態の要部断面図、第３図は閉成途
上の状態の要部断面図、第４図は原稿台上に薄い原稿が
載置されている閉成状態の要部断面図、そして第５図は
原稿台２上に厚い原稿８が載置されている閉成状態の要
部断面図である。 １……電子複写機本体、２……原稿台、３……カバー、
４……ヒンジ、５……支持軸、６……プッシュスイッ
チ、７……押圧片、８……原稿、９……クッション部
材、10……マイクロスイッチ（検出スイッチ）、11……
レバー、12……駆動凸部（駆動手段）。
Claims (2)
- 【請求項１】装置本体の上部に原稿が載置される透明な
原稿台が装着され、当該本体に、一側縁に平行な回転軸
線を支点として前記原稿台に対して揺動開閉可能に装着
されている原稿台閉成カバーであって、 前記カバーは原稿台に対して上下方向に平行移動可能に
構成され、前記回転軸線近傍に原稿台に対するカバーの
開閉角度を検出する検出スイッチが設けられており、当
該検出スイッチはカバーが原稿台から離間した状態でも
カバーの開閉角度を検出するように構成されていること
を特徴とする原稿台閉成カバー。 - 【請求項２】装置本体にカバーを揺動自在に且つ上下方
向に平行移動可能に保持するヒンジが備えられており、
原稿台に検出スイッチが装着され、前記ヒンジの上部に
前記検出スイッチを駆動する駆動手段が備えられている
請求項１記載の原稿台閉成カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12095490U JP2524705Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 原稿台閉成カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12095490U JP2524705Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 原稿台閉成カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0477150U JPH0477150U (ja) | 1992-07-06 |
| JP2524705Y2 true JP2524705Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31868833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12095490U Expired - Lifetime JP2524705Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 原稿台閉成カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524705Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6410276B2 (ja) * | 2017-04-25 | 2018-10-24 | シャープ株式会社 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP12095490U patent/JP2524705Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0477150U (ja) | 1992-07-06 |
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