JP2523663B2 - 高圧電源装置 - Google Patents
高圧電源装置Info
- Publication number
- JP2523663B2 JP2523663B2 JP62181483A JP18148387A JP2523663B2 JP 2523663 B2 JP2523663 B2 JP 2523663B2 JP 62181483 A JP62181483 A JP 62181483A JP 18148387 A JP18148387 A JP 18148387A JP 2523663 B2 JP2523663 B2 JP 2523663B2
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- Japan
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- terminal
- case
- power supply
- voltage power
- high voltage
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子複写機装置，空気清浄機等のコロナ放
電器に高圧を供給する高圧電源装置に係り、上記コロナ
放電器と上記高圧電源装置の高圧出力を接続させる構造
に関するものである。
電器に高圧を供給する高圧電源装置に係り、上記コロナ
放電器と上記高圧電源装置の高圧出力を接続させる構造
に関するものである。
従来の技術 近年電子複写機装置はパーソナル化を進めるために、
一つの部品に重視した機能を持たせ、部品点数の削減を
行い、コスト低減を図っている。高圧電源装置において
もケースに高圧と周囲との保護だけではなく、コロナ放
電器と放電を行わせる感光体との位置関係を正確に合わ
すための取り付け板としての機能を持たすことが多くな
ってきている。
一つの部品に重視した機能を持たせ、部品点数の削減を
行い、コスト低減を図っている。高圧電源装置において
もケースに高圧と周囲との保護だけではなく、コロナ放
電器と放電を行わせる感光体との位置関係を正確に合わ
すための取り付け板としての機能を持たすことが多くな
ってきている。
従来の高圧電源装置は第３図に示すように丸形の筒端
子１を使用し、上記筒端子１をコロナ放電器７の接続端
子２が差し込まれるケース９の筒状部３に内接するよう
に挿入して構成されている。そしてケース９の取り付け
孔４と上記筒端子１との位置関係により上記コロナ放電
器７と感光体８との位置関係を決定している。ケース９
内にはトランス10が組込まれ、このトランス10の高圧出
力は出力リード５により筒端子１の一端の根本部1Aに接
続されている。６は筒状部３の上面に被せるフタであ
る。
子１を使用し、上記筒端子１をコロナ放電器７の接続端
子２が差し込まれるケース９の筒状部３に内接するよう
に挿入して構成されている。そしてケース９の取り付け
孔４と上記筒端子１との位置関係により上記コロナ放電
器７と感光体８との位置関係を決定している。ケース９
内にはトランス10が組込まれ、このトランス10の高圧出
力は出力リード５により筒端子１の一端の根本部1Aに接
続されている。６は筒状部３の上面に被せるフタであ
る。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の高圧電源装置では、筒端子１の端子
製作上複雑な金型となりコストが高いばかりか真円の筒
を得ることが難しくまた仕上り外周寸法のバラツキによ
り、ケース９の筒状部３と筒端子１とクリアランスは大
きくとる必要があり、上記筒端子１の根本部１−Ａを樹
脂等で固定しても先端部１−Ｂではガタツキを生じ、ケ
ース９の取り付け孔４と位置関係にもガタツキを生じて
いた。
製作上複雑な金型となりコストが高いばかりか真円の筒
を得ることが難しくまた仕上り外周寸法のバラツキによ
り、ケース９の筒状部３と筒端子１とクリアランスは大
きくとる必要があり、上記筒端子１の根本部１−Ａを樹
脂等で固定しても先端部１−Ｂではガタツキを生じ、ケ
ース９の取り付け孔４と位置関係にもガタツキを生じて
いた。
また構造上、上記筒端子１を上記ケース９の筒状部３
に挿入してからトランス10の出力リード５を接続する必
要があり、トランス10の出力リード５に準備作業として
端子を接続することができないため、作業性が悪く半田
で接続する場合、熱が上記ケース９の筒状部３に伝わり
熱変形を起こしていた。
に挿入してからトランス10の出力リード５を接続する必
要があり、トランス10の出力リード５に準備作業として
端子を接続することができないため、作業性が悪く半田
で接続する場合、熱が上記ケース９の筒状部３に伝わり
熱変形を起こしていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、きわめて
簡単で安価な構成で高圧出力用の端子をガタツキがな
く、組立作業性に優れ、そして高圧出力用の端子ケース
の取り付け孔の位置関係を正確に保つことができるケー
スを持った高圧電源装置を提供することを目的としてい
る。
簡単で安価な構成で高圧出力用の端子をガタツキがな
く、組立作業性に優れ、そして高圧出力用の端子ケース
の取り付け孔の位置関係を正確に保つことができるケー
スを持った高圧電源装置を提供することを目的としてい
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、ケース内にト
ランスおよび制御回路を組込み、上記ケースの一部に外
部からコロナ放電器の接続端子が差込まれる筒状部を設
け、この筒上部の一部に上記接続端子の挿入方向と直交
する方向にトランスの出力リードに接続され中央に上記
接続端子を圧入する透孔をもった高圧出力用の平端子を
圧入する端子孔を設けた構成としたものである。
ランスおよび制御回路を組込み、上記ケースの一部に外
部からコロナ放電器の接続端子が差込まれる筒状部を設
け、この筒上部の一部に上記接続端子の挿入方向と直交
する方向にトランスの出力リードに接続され中央に上記
接続端子を圧入する透孔をもった高圧出力用の平端子を
圧入する端子孔を設けた構成としたものである。
作用 本発明は上記した構成によりケースの筒状部に高圧出
力用の平端子を圧入するため、ケースの筒状部の端子孔
と平端子の寸法のクリアランスは極少で良く、ガタツキ
はない。また平端子の透孔は簡単に寸法精度良く加工す
ることが可能で、これに差し込むコロナ放電器の接続端
子とケース取り付け孔との間のガタツキはなくなる。
力用の平端子を圧入するため、ケースの筒状部の端子孔
と平端子の寸法のクリアランスは極少で良く、ガタツキ
はない。また平端子の透孔は簡単に寸法精度良く加工す
ることが可能で、これに差し込むコロナ放電器の接続端
子とケース取り付け孔との間のガタツキはなくなる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例における高圧電源装置を示
すものである。
すものである。
第１図においてトランス20および制御回路を組込むケ
ース21の一部にコロナ放電器17の接続端子12が差し込ま
れる筒状部13を設け、この筒状部13の一部に上記接続端
子12の挿入方向と直交する方向に、トランス20の出力リ
ード15に接続され中央に上記接続端子12を圧入する透孔
11aをもった高圧出力用の平端子11を圧入する端子孔19
を設けている。そしてフタ16を上記筒状部13へ嵌合させ
ることにより、突起16−Ａが平端子11を押さえ振動に対
する抜け防止を行っている。また、14高圧電源を固定す
るケース21に設けた取り付け孔で感光体18または感光体
18を支持している筺体にビス等で固定する孔である。
ース21の一部にコロナ放電器17の接続端子12が差し込ま
れる筒状部13を設け、この筒状部13の一部に上記接続端
子12の挿入方向と直交する方向に、トランス20の出力リ
ード15に接続され中央に上記接続端子12を圧入する透孔
11aをもった高圧出力用の平端子11を圧入する端子孔19
を設けている。そしてフタ16を上記筒状部13へ嵌合させ
ることにより、突起16−Ａが平端子11を押さえ振動に対
する抜け防止を行っている。また、14高圧電源を固定す
るケース21に設けた取り付け孔で感光体18または感光体
18を支持している筺体にビス等で固定する孔である。
第２図a,b,cは平端子11の各種実施例の斜視図、端子
孔19は接触する部分にそれぞれ切り込み11b,押出部11c,
ローレット11dの加工を行い、さらに嵌合を強力にした
ものである。
孔19は接触する部分にそれぞれ切り込み11b,押出部11c,
ローレット11dの加工を行い、さらに嵌合を強力にした
ものである。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によればきわめて簡易
な構成で、高圧電源装置のコロナ放電器の接続がガタツ
キなしに確実に行え、また出力リードに平端子を準備作
業として接続しておけることからケースの熱変形もなく
配線作業が簡単になり、さらに筒端子から平端子にする
ことにより端子のコストは大幅に下がるため、生産性に
優れ、低コストで付加価値の高い高圧電源装置を供給す
ることができ、その実用的価値は大なるものがある。
な構成で、高圧電源装置のコロナ放電器の接続がガタツ
キなしに確実に行え、また出力リードに平端子を準備作
業として接続しておけることからケースの熱変形もなく
配線作業が簡単になり、さらに筒端子から平端子にする
ことにより端子のコストは大幅に下がるため、生産性に
優れ、低コストで付加価値の高い高圧電源装置を供給す
ることができ、その実用的価値は大なるものがある。
第１図は本発明の一実施例における高圧電源装置の斜視
図、第２図a,b,cは本発明の他の実施例における平端子
の斜視図、第３図は従来の高圧電源装置の斜視図であ
る。 11……平端子、11a……透孔、12……接続端子、13……
筒状部、14……取り付け孔、15……出力リード、16……
フタ、16−Ａ……突起、17……コロナ放電器、18……感
光体、19……端子孔、20……トランス、21……ケース。
図、第２図a,b,cは本発明の他の実施例における平端子
の斜視図、第３図は従来の高圧電源装置の斜視図であ
る。 11……平端子、11a……透孔、12……接続端子、13……
筒状部、14……取り付け孔、15……出力リード、16……
フタ、16−Ａ……突起、17……コロナ放電器、18……感
光体、19……端子孔、20……トランス、21……ケース。
Claims (1)
- 【請求項１】ケース内にトランスおよび制御回路を組込
み、上記ケースの一部に外部からコロナ放電器の接続端
子が差込まれる筒状部を設け、この筒状部の一部に上記
接続端子の挿入方向と直交する方向に、トランスの出力
リードに接続され中央に上記接続端子を圧入する透孔を
もった平端子を圧入する端子孔を設けてなる高圧電源装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62181483A JP2523663B2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | 高圧電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62181483A JP2523663B2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | 高圧電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424265A JPS6424265A (en) | 1989-01-26 |
| JP2523663B2 true JP2523663B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=16101546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62181483A Expired - Fee Related JP2523663B2 (ja) | 1987-07-21 | 1987-07-21 | 高圧電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523663B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10400305B2 (en) | 2016-09-14 | 2019-09-03 | Universal Achemetal Titanium, Llc | Method for producing titanium-aluminum-vanadium alloy |
-
1987
- 1987-07-21 JP JP62181483A patent/JP2523663B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6424265A (en) | 1989-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |