JP2571294Y2 - ブラウン管のアース端子取付構造 - Google Patents
ブラウン管のアース端子取付構造Info
- Publication number
- JP2571294Y2 JP2571294Y2 JP3394592U JP3394592U JP2571294Y2 JP 2571294 Y2 JP2571294 Y2 JP 2571294Y2 JP 3394592 U JP3394592 U JP 3394592U JP 3394592 U JP3394592 U JP 3394592U JP 2571294 Y2 JP2571294 Y2 JP 2571294Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground terminal
- ground
- ray tube
- cathode ray
- crt
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ブラウン管のアース端
子取付構造に関する。
子取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラウン管において高圧電圧平滑
用として、ブラウン管の内側と外側でコンデンサーを形
成し、その外側をアース線でブラウン管の後部に取付け
られる基板からのアース線とが一体に接続されて外部ア
ースに導かれている。または直接メイン基板に導かれて
いる。
用として、ブラウン管の内側と外側でコンデンサーを形
成し、その外側をアース線でブラウン管の後部に取付け
られる基板からのアース線とが一体に接続されて外部ア
ースに導かれている。または直接メイン基板に導かれて
いる。
【0003】上記従来のアース端子取付構造は、例えば
図3に示すように、ブラウン管11のアース線12をブ
ラウン管基板13に接続するようにしたものが一般的で
あり、基板13にアース端子14を取付け、このアース
端子14にアース線15の端部に設けたコネクタ16を
差し込んで接続する構造か、あるいは図4に示すよう
に、アース線15の端部をブラウン管基板13の挿入孔
13aより裏面側に通した後に半田付け等によりブラウ
ン管基板13の銅箔に固着する構造がとられていた。
図3に示すように、ブラウン管11のアース線12をブ
ラウン管基板13に接続するようにしたものが一般的で
あり、基板13にアース端子14を取付け、このアース
端子14にアース線15の端部に設けたコネクタ16を
差し込んで接続する構造か、あるいは図4に示すよう
に、アース線15の端部をブラウン管基板13の挿入孔
13aより裏面側に通した後に半田付け等によりブラウ
ン管基板13の銅箔に固着する構造がとられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアース端子取付構造では、ブラウン管基板にアース
端子を取付けたり、アース線の端部を基板の裏側に通し
て半田付けしたりしなければならず、アース端子やアー
ス線の端部に取付けたコネクタ等の部品が必要であり、
これらの部品の組付け作業に手間がかかると共に、アー
ス線を半田付けするための作業が面倒であり、信頼性に
問題があった。
来のアース端子取付構造では、ブラウン管基板にアース
端子を取付けたり、アース線の端部を基板の裏側に通し
て半田付けしたりしなければならず、アース端子やアー
ス線の端部に取付けたコネクタ等の部品が必要であり、
これらの部品の組付け作業に手間がかかると共に、アー
ス線を半田付けするための作業が面倒であり、信頼性に
問題があった。
【0005】本考案の目的は、上記従来の課題を解決す
るためになされたもので、ブラウン管に装着されるソケ
ットの一部にアース端子を設けることにより、ブラウン
管基板に取付けるアース端子を削減してアース端子の取
付け作業を簡素化してなるブラウン管のアース端子取付
構造を得るにある。
るためになされたもので、ブラウン管に装着されるソケ
ットの一部にアース端子を設けることにより、ブラウン
管基板に取付けるアース端子を削減してアース端子の取
付け作業を簡素化してなるブラウン管のアース端子取付
構造を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本考案によるブラウン管のアース端子取付構
造は、ブラウン管基板に取付けられてブラウン管に装着
されるソケット本体に、フォーカスギャップグランド金
具の一部を任意に形状変更したアース端子を組付けてな
ることを特徴とするものである。
るために、本考案によるブラウン管のアース端子取付構
造は、ブラウン管基板に取付けられてブラウン管に装着
されるソケット本体に、フォーカスギャップグランド金
具の一部を任意に形状変更したアース端子を組付けてな
ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このような構成に基づいて、本考案によれば、
ブラウン管に装着されるソケットの一部にアース端子を
設けたことにより、ブラウン管基板に取付けるアース端
子を削減できるので、アース線の組付け作業が簡素化さ
れ、コスト低減を図ることができる。
ブラウン管に装着されるソケットの一部にアース端子を
設けたことにより、ブラウン管基板に取付けるアース端
子を削減できるので、アース線の組付け作業が簡素化さ
れ、コスト低減を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1は本考案によるブラウン管のアース端
子取付構造を示すソケットの斜視図、図2はアース端子
が取付けられたフォーカスギャップグランド金具の斜視
図であり、1はブラウン管、2はブラウン管基板、3は
ブラウン管基板2に取付けられてブラウン管1に装着さ
れるソケットをそれぞれ示している。
子取付構造を示すソケットの斜視図、図2はアース端子
が取付けられたフォーカスギャップグランド金具の斜視
図であり、1はブラウン管、2はブラウン管基板、3は
ブラウン管基板2に取付けられてブラウン管1に装着さ
れるソケットをそれぞれ示している。
【0010】上記ソケット3は、絶縁体からなる本体4
に各種の端子群5と、ブラウン管1に高圧がかかったと
きに放電して外部アースに流すフォーカスギャップグラ
ンド金具6とが設けられている。
に各種の端子群5と、ブラウン管1に高圧がかかったと
きに放電して外部アースに流すフォーカスギャップグラ
ンド金具6とが設けられている。
【0011】上記ソケット3の本体4には、フォーカス
ギャップグランド金具6の一部を形状変更したアース端
子7が一体的に組付けされている。このアース端子7の
形状及び取出し位置は任意であり、ソケット3が取付け
られるブラウン管基板2に支障がないように設定されて
いる。
ギャップグランド金具6の一部を形状変更したアース端
子7が一体的に組付けされている。このアース端子7の
形状及び取出し位置は任意であり、ソケット3が取付け
られるブラウン管基板2に支障がないように設定されて
いる。
【0012】したがって、このように構成された本考案
の実施例では、ブラウン管に装着されるソケットの一部
にアース端子を設けた簡単な構造により、ブラウン管基
板に取付けるアース端子を削減することができる。
の実施例では、ブラウン管に装着されるソケットの一部
にアース端子を設けた簡単な構造により、ブラウン管基
板に取付けるアース端子を削減することができる。
【0013】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案によ
るブラウン管のアース端子取付構造は、ブラウン管に装
着されるソケットの一部にアース端子を設けた簡単な構
造により、ブラウン管基板に取付けるアース端子を削減
することができると共に、アース線を半田付けする等の
面倒な作業がなくなり作業が簡素化され、コスト低減を
図ることができる。
るブラウン管のアース端子取付構造は、ブラウン管に装
着されるソケットの一部にアース端子を設けた簡単な構
造により、ブラウン管基板に取付けるアース端子を削減
することができると共に、アース線を半田付けする等の
面倒な作業がなくなり作業が簡素化され、コスト低減を
図ることができる。
【図1】図1は本考案によるブラウン管のアース端子取
付構造を示すソケットの斜視図である。
付構造を示すソケットの斜視図である。
【図2】図2はアース端子が取付けられたフォーカスギ
ャップグランド金具の斜視図である。
ャップグランド金具の斜視図である。
【図3】従来構造によるアース端子取付構造を示すブラ
ウン管の斜視図である。
ウン管の斜視図である。
【図4】他の従来構造によるアース端子取付構造を示す
ブラウン管の斜視図である。
ブラウン管の斜視図である。
1 ブラウン管 2 ブラウン管基板 3 ソケット 4 ソケット本体 6 フォーカスギャップグランド金具 7 アース端子
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラウン管基板に取付けられてブラウン
管に装着されるソケット本体に、フォーカスギャップグ
ランド金具の一部を任意に形状変更したアース端子を組
付けてなることを特徴とするブラウン管のアース端子取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3394592U JP2571294Y2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ブラウン管のアース端子取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3394592U JP2571294Y2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ブラウン管のアース端子取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587790U JPH0587790U (ja) | 1993-11-26 |
JP2571294Y2 true JP2571294Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=12400652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3394592U Expired - Fee Related JP2571294Y2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | ブラウン管のアース端子取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571294Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP3394592U patent/JP2571294Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587790U (ja) | 1993-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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