JP2523531Y2 - 機器装置の取付構造 - Google Patents

機器装置の取付構造

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JP2523531Y2
JP2523531Y2 JP12738890U JP12738890U JP2523531Y2 JP 2523531 Y2 JP2523531 Y2 JP 2523531Y2 JP 12738890 U JP12738890 U JP 12738890U JP 12738890 U JP12738890 U JP 12738890U JP 2523531 Y2 JP2523531 Y2 JP 2523531Y2
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belt
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高志 井上
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日本電子科学株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、測定機器等の機器装置を被取付面に固定
するための取付構造に関するものである。
従来技術の構成とその問題点 測定器等の機器装置(20)は、第5図、第6図に示す
ように、その底面に脚体(21)を有する。脚体(21)は
機器装置(20)の底面の四隅に取り付けられ、機器装置
(20)を被設置面の上に置いたとき、機器装置(20)が
がたつかないように支持する機能を果たしている。とこ
ろで、従来は、機器装置を被設置面の上に固定すること
ができない、機器装置を傾斜した面の上に設置すること
ができないという問題があった。被設置面の上に置かれ
た機器装置は設置位置に固定されていないため、外力が
加わると移動する。従って、機器装置が床面の上に落ち
て破損する危険性がある。また、機器装置を傾斜した面
や垂直面の上に設置することができず、設置する場所に
制限があり、不便であった。
考案の目的 従って、この考案は、測定器等の機器装置において、
機器装置を被設置面の上に固定することと、傾斜した面
や垂直面等にも取り付けられるようにすることを目的と
してなされたものである。
考案の構成 上記の目的を達成するために、本考案の機器装置の取
付構造は、機器装置の底面に取り付けられた4個の脚体
と、前記脚体を介して前記機器装置を被設置面上に固定
するための2本のベルトとからなり、前記各脚体は、前
記機器装置の底面に対する固着部及び前記ベルトを挿通
するためのベルト挿通孔を備えたブラケット部材と、前
記ブラケット部材上に設けた弾性部材とからなり、前記
脚体は平行な2本の直線上にそれぞれ2個ずつ間隔をお
いて配置され、前記各直線上の2個の前記脚体のベルト
挿通孔が前記各直線に沿って整合しており、前記各直線
上の2個の前記脚体のベルト挿通孔に前記ベルトを挿通
し、前記ベルトによって前記機器装置を前記被設置面上
に圧着し、前記脚体の弾性部材を弾性変形させ、これに
よって前記機器装置を前記被設置面上に固定するように
している。
実施例の説明 以下、この考案の実施例を説明する。
本考案に係る機器装置の取付構造は脚体とベルトから
なる。第1図、第2図に示すように、脚体(2)は測定
器等の機器装置(1)の底面の四隅に取り付けられてい
る。脚体(2)は金属製あるいは樹脂製のブラケット
(4)とゴム、フェルト等の弾性部材(5)とからな
る。ブラケット(4)は機器装置(1)の底面にねじ止
めされるための穴を有する固着部(6)とベルト(2)
を挿通するためのベルト挿通孔(7)とを有する。ブラ
ケット(4)はねじ止めまたは溶接によって機器装置
(1)の底面に取り付けられる。脚体(2)は2個1組
で平行な2直線(A)、(B)の上に所定の間隔を置い
て配置され、各組の脚体(2)はブラケット(4)のベ
ルト挿通孔(7)が各直線(A)、(B)に沿って整合
している。ベルト(3)は、第3図に示すように一方の
端部(8)に留め金具(9)を有し、ベルト(3)の他
方の端部(10)を留め金具(9)に挿通して結合し、任
意の長さで固定することができるようになっている。ベ
ルト(3)の幅(c)及び厚み(d)は、それぞれブラ
ケット(4)のベルト挿通孔(7)の幅(C)及び高さ
(D)よりわずかに小さい。
前記のように構成された機器装置の取付構造におい
て、機器装置(1)を被設置面に取り付けるには、2本
のベルト(3)を各組のブラケット(4)のベルト挿通
孔(7)に挿通し、第4図に示すように、ベルト(3)
の一方の端部と他方の端部を被設置面(11)の後面で結
合する。そして、他方の端部(10)を強く引っ張ると、
機器装置(1)が被設置面(11)に押し付けられ、弾性
部材(5)が被設置面(11)に接触し、ブラケット
(4)との間で圧迫されて弾性変形する。4個の弾性部
材(5)の摩擦力の合計が機器装置(1)に作用する重
力を超えると、機器装置(1)は垂直な被設置面(11)
の上に固定される。
被接触面(11)は垂直面に限らずどのような角度の傾
斜面であっても機器装置(1)を取り付けることができ
る。従って、機器装置(1)を従来の水平面に限らず、
柱、天井等のあらゆる面に取り付けることが可能にな
る。また、機器装置(1)はベルト(3)によって被設
置面(11)に固定されているため、外力が加わっても移
動せず、機器装置(1)が床面に落ちて破損する危険が
ない。
考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、測定器等の
機器装置を水平面に限らず、傾斜面や垂直面にも取り付
けることができ、機器装置を使用する場所を選ばないの
で大変便利である。また、機器装置がベルトによって被
設置面に固定されているため、機器装置に外力が加わっ
ても移動せず、機器装置が床面に落ちて破損するような
危険がない。従って、所期の目的を達成することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す機器装置の正面図、第
2図はその底面の斜視図、第3図はベルトの斜視図、第
4図は機器装置を垂直面に取り付けた状態を示す正面
図、第5図は従来の機器装置の正面図、第6図はその底
面図。 (1)……機器装置 (2)……脚体 (3)……ベルト (4)……ブラケット (5)……弾性部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器装置の底面に取り付けられた4個の脚
    体と、前記脚体を介して前記機器装置を被設置面上に固
    定するための2本のベルトとからなり、 前記各脚体は、前記機器装置の底面に対する固着部及び
    前記ベルトを挿通するためのベルト挿通孔を備えたブラ
    ケット部材と、前記ブラケット部材上に設けた弾性部材
    とからなり、 前記脚体は平行な2本の直線上にそれぞれ2個ずつ間隔
    をおいて配置され、前記各直線上の2個の前記脚体のベ
    ルト挿通孔が前記各直線に沿って整合しており、 前記各直線上の2個の前記脚体のベルト挿通孔に前記ベ
    ルトを挿通し、前記ベルトによって前記機器装置を前記
    被設置面上に圧着し、前記脚体の弾性部材を弾性変形さ
    せ、これによって前記機器装置を前記被設置面上に固定
    するようにしたことを特徴とする、機器装置の取付構
    造。
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JPH0482498U JPH0482498U (ja) 1992-07-17
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