JPS6212343Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212343Y2 JPS6212343Y2 JP9913482U JP9913482U JPS6212343Y2 JP S6212343 Y2 JPS6212343 Y2 JP S6212343Y2 JP 9913482 U JP9913482 U JP 9913482U JP 9913482 U JP9913482 U JP 9913482U JP S6212343 Y2 JPS6212343 Y2 JP S6212343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- rubber sheet
- notch
- shelf board
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はガラスで構成した棚板を、簡単にかつ
安定に載置するようにした棚受装置に関するもの
である。
安定に載置するようにした棚受装置に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来、ガラスで構成した棚板を載置する場合、
第1図に示すようにラツクやキヤビネツトを構成
する側板1に幾つかの取付孔1aを設け、この取
付孔1aのうち上下に並んだ2つの取付孔にほぼ
T字状に形成された棚受具2の2つの取付脚(図
示せず)を差しこみ、この棚受具2の棚受面2a
に棚板3の両端を載置するようにしていた。とこ
ろが、このように単に棚板3の両端を棚受具2の
棚受面2aに載置しただけでは、棚板3の材料で
あるガラスの摩擦力が小さいため、わずかな衝撃
で棚板3が落下してしまうという問題がある。
第1図に示すようにラツクやキヤビネツトを構成
する側板1に幾つかの取付孔1aを設け、この取
付孔1aのうち上下に並んだ2つの取付孔にほぼ
T字状に形成された棚受具2の2つの取付脚(図
示せず)を差しこみ、この棚受具2の棚受面2a
に棚板3の両端を載置するようにしていた。とこ
ろが、このように単に棚板3の両端を棚受具2の
棚受面2aに載置しただけでは、棚板3の材料で
あるガラスの摩擦力が小さいため、わずかな衝撃
で棚板3が落下してしまうという問題がある。
この問題を避けるために、第2図に示すように
側板1の取付孔1aにL字状の棚受具4を取付
け、その先端4aを棚板3の端部に設けた穴3a
に挿入することも行なわれているが、ガラス板の
端部に穴を加工することはきわめて困難であり、
ガラスの破壊等のために量産化が図りにくく、コ
ストアツプの要因にもなる。
側板1の取付孔1aにL字状の棚受具4を取付
け、その先端4aを棚板3の端部に設けた穴3a
に挿入することも行なわれているが、ガラス板の
端部に穴を加工することはきわめて困難であり、
ガラスの破壊等のために量産化が図りにくく、コ
ストアツプの要因にもなる。
考案の目的
本考案はガラス製の棚板自体には加工を加え
ず、簡単な固定具を取付けるだけで、第1図に示
した既存の棚受具2に対して棚板が安定に載置で
きるようにした棚受装置を提供するものである。
ず、簡単な固定具を取付けるだけで、第1図に示
した既存の棚受具2に対して棚板が安定に載置で
きるようにした棚受装置を提供するものである。
考案の構成
本考案はガラス製の棚板の端部にゴムシートを
装着し、このゴムシートを覆うように断面コ字状
の固定具を圧入し、この固定具の下面に設けた切
欠きを棚受具の棚受面に嵌合することによつて、
棚板を簡単にかつ安定に載置するようにしたもの
である。
装着し、このゴムシートを覆うように断面コ字状
の固定具を圧入し、この固定具の下面に設けた切
欠きを棚受具の棚受面に嵌合することによつて、
棚板を簡単にかつ安定に載置するようにしたもの
である。
実施例の説明
第3図〜第9図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図、第2図と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。5は金属あるいは樹脂
で構成された固定具であり、断面ほぼコ字状に形
成され、その前面と上下面の一部にわたつて、棚
受具2の棚受面2aの横幅とほぼ同一幅の切欠き
5aが形成され、かつ下面の切欠き5aの両側に
膨出部5bが形成されている。6は棚板3の端部
に装着されるゴムシートである。
であり、第1図、第2図と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。5は金属あるいは樹脂
で構成された固定具であり、断面ほぼコ字状に形
成され、その前面と上下面の一部にわたつて、棚
受具2の棚受面2aの横幅とほぼ同一幅の切欠き
5aが形成され、かつ下面の切欠き5aの両側に
膨出部5bが形成されている。6は棚板3の端部
に装着されるゴムシートである。
上記構成において、第8図のように棚板3の端
部にゴムシート6を装着し、それを覆うように固
定具5を圧入すると、第9図に示すようにゴムシ
ート6のもつ弾性力と摩擦力で固定具5を棚板3
の端部にしつかりと取付けることができる。この
ようにして、たとえば第3図のように棚板3の両
端4個所に固定具5を取付け、この固定具5の下
面の切欠き5aをそれぞれ棚受具2の棚受面2a
に嵌合させれば、切欠き5aの内部に露出してい
るゴムシート6が適度な摩擦力をもつて棚受面2
aに接し、かつ棚受面2aの両側を固定具5の膨
出部5b,5bが挾持することになるため、棚板
3に衝撃が加わつても棚板3が脱落することはな
い。しかも棚板3がゴムシート6を介して棚受具
2上に載置されるため、側板1または棚受具2と
棚板3の間の振動がゴムシート6によつて適度に
遮断される。このため、棚板3上にレコードプレ
ヤーのような外部振動に影響を受けやすいものを
載せても、外部振動によつて演奏動作が妨げられ
ることはない。
部にゴムシート6を装着し、それを覆うように固
定具5を圧入すると、第9図に示すようにゴムシ
ート6のもつ弾性力と摩擦力で固定具5を棚板3
の端部にしつかりと取付けることができる。この
ようにして、たとえば第3図のように棚板3の両
端4個所に固定具5を取付け、この固定具5の下
面の切欠き5aをそれぞれ棚受具2の棚受面2a
に嵌合させれば、切欠き5aの内部に露出してい
るゴムシート6が適度な摩擦力をもつて棚受面2
aに接し、かつ棚受面2aの両側を固定具5の膨
出部5b,5bが挾持することになるため、棚板
3に衝撃が加わつても棚板3が脱落することはな
い。しかも棚板3がゴムシート6を介して棚受具
2上に載置されるため、側板1または棚受具2と
棚板3の間の振動がゴムシート6によつて適度に
遮断される。このため、棚板3上にレコードプレ
ヤーのような外部振動に影響を受けやすいものを
載せても、外部振動によつて演奏動作が妨げられ
ることはない。
考案の効果
本考案はガラス製の棚板の端部にゴムシートを
装着し、これを覆うように断面コ字状の固定具を
圧入し、この固定具の下面に設けた切欠きを棚受
具の棚受面に嵌合して、上記棚板を上記棚受具上
に載置するようにしたものであるから、棚板に穴
加工等を施すことなく、きわめて簡単に棚板を載
置することができる。しかも切欠き内のゴムシー
トが適度の摩擦力をもつて棚受面に接し、かつ棚
受面の両側を切欠きの両側の膨出部で挾持するた
め、棚板に外部から衝撃が加わつても、棚板が外
れることはない。またゴムシートの弾性によつて
棚板に伝わる外部振動が遮断されるため、レコー
ドプレヤー等の外部振動の影響を受けやすい機器
を載置する場合にもきわめて有利になる。
装着し、これを覆うように断面コ字状の固定具を
圧入し、この固定具の下面に設けた切欠きを棚受
具の棚受面に嵌合して、上記棚板を上記棚受具上
に載置するようにしたものであるから、棚板に穴
加工等を施すことなく、きわめて簡単に棚板を載
置することができる。しかも切欠き内のゴムシー
トが適度の摩擦力をもつて棚受面に接し、かつ棚
受面の両側を切欠きの両側の膨出部で挾持するた
め、棚板に外部から衝撃が加わつても、棚板が外
れることはない。またゴムシートの弾性によつて
棚板に伝わる外部振動が遮断されるため、レコー
ドプレヤー等の外部振動の影響を受けやすい機器
を載置する場合にもきわめて有利になる。
第1図、第2図は従来の棚受装置の斜視図、第
3図は本考案の一実施例の分解斜視図、第4図は
その要部の断面図、第5図はその要部を下面から
みた斜視図、第6図、第7図は固定具を上面およ
び下面からみた斜視図、第8図、第9図は固定具
の取付作業を説明するための分解斜視図および断
面図である。 1……側板、1a……取付孔、2……棚受具、
2a……棚受面、3……棚板、5……固定具、5
a……切欠部、5b……膨出部、6……ゴムシー
ト。
3図は本考案の一実施例の分解斜視図、第4図は
その要部の断面図、第5図はその要部を下面から
みた斜視図、第6図、第7図は固定具を上面およ
び下面からみた斜視図、第8図、第9図は固定具
の取付作業を説明するための分解斜視図および断
面図である。 1……側板、1a……取付孔、2……棚受具、
2a……棚受面、3……棚板、5……固定具、5
a……切欠部、5b……膨出部、6……ゴムシー
ト。
Claims (1)
- ガラスで構成した棚板の端部にゴムシートを装
着するとともに、このゴムシートを覆うように、
断面コ字状で、少なくとも下面に切欠きを有し、
かつこの切欠きの両側に膨出部を有する固定具を
圧入し、この固定具の下面に設けた切欠きを、ラ
ツク、キヤビネツト等の側板に取付けた棚受具の
棚受面に嵌合して、上記棚板を上記棚受具上に載
置するようにした棚受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9913482U JPS592238U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 棚受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9913482U JPS592238U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 棚受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592238U JPS592238U (ja) | 1984-01-09 |
JPS6212343Y2 true JPS6212343Y2 (ja) | 1987-03-30 |
Family
ID=30235062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9913482U Granted JPS592238U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 棚受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592238U (ja) |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP9913482U patent/JPS592238U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS592238U (ja) | 1984-01-09 |
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