JP2523462Y2 - ブームカッタ掘進機 - Google Patents
ブームカッタ掘進機Info
- Publication number
- JP2523462Y2 JP2523462Y2 JP1990043671U JP4367190U JP2523462Y2 JP 2523462 Y2 JP2523462 Y2 JP 2523462Y2 JP 1990043671 U JP1990043671 U JP 1990043671U JP 4367190 U JP4367190 U JP 4367190U JP 2523462 Y2 JP2523462 Y2 JP 2523462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turret
- boom
- jack
- gantry
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案はブームカッタ掘進機の改良に関する。
（従来の技術） トンネル工事の岩盤掘削によく使用されるブームカッ
タ掘進機は、自走可能な掘進機本体に水平旋回するタレ
ットを設け、タレットの水平軸に揺動自由に取り付けた
ブームの先端にカッタを支持している。（従来技術文
献、特開昭53−4701号公報方、特開昭63−308196号公
報）タレットは掘進機本体との間に介装した旋回用ジャ
ッキの伸縮により旋回し、ブームはタレットとの間に介
装した上下用ジャッキの伸縮により揺動し、カッタを望
む掘削位置に移動する。カッタの先端には岩盤を切削す
る多数のピックを突設したカッタヘッドが装着され、こ
のカッタヘッドを電動機と減速装置により強力に回転駆
動することで切羽の掘削が行われる。なお、掘削された
ズリはギャザリングでかき寄せられ、コンベアにより後
方へ搬送される。
タ掘進機は、自走可能な掘進機本体に水平旋回するタレ
ットを設け、タレットの水平軸に揺動自由に取り付けた
ブームの先端にカッタを支持している。（従来技術文
献、特開昭53−4701号公報方、特開昭63−308196号公
報）タレットは掘進機本体との間に介装した旋回用ジャ
ッキの伸縮により旋回し、ブームはタレットとの間に介
装した上下用ジャッキの伸縮により揺動し、カッタを望
む掘削位置に移動する。カッタの先端には岩盤を切削す
る多数のピックを突設したカッタヘッドが装着され、こ
のカッタヘッドを電動機と減速装置により強力に回転駆
動することで切羽の掘削が行われる。なお、掘削された
ズリはギャザリングでかき寄せられ、コンベアにより後
方へ搬送される。
（考案が解決しようとする課題） ところで、このような掘進機はトンネル断面の大きさ
にもよるが、比較的姿勢が低く、小断面のトンネル工事
にも使用できる形態となっている。そのため、中大断面
の掘削ではブーム角度を大きく上向きにしないとトンネ
ル上部の掘削ができず、かつブーム角度が増すにつれて
リーチが不足するので、切羽が球面状でかぶさる形に残
り、切羽崩壊の危険度も高くなる。そこで、大断面の掘
削を行うときはトンネル断面を上下段に分けて、上段を
下段に先行して掘削する２段堀りが、また中断面では切
羽の中央下部に半円形の核を残しながらトンネル外周部
を掘削するミニベンチ工法が採られる。
にもよるが、比較的姿勢が低く、小断面のトンネル工事
にも使用できる形態となっている。そのため、中大断面
の掘削ではブーム角度を大きく上向きにしないとトンネ
ル上部の掘削ができず、かつブーム角度が増すにつれて
リーチが不足するので、切羽が球面状でかぶさる形に残
り、切羽崩壊の危険度も高くなる。そこで、大断面の掘
削を行うときはトンネル断面を上下段に分けて、上段を
下段に先行して掘削する２段堀りが、また中断面では切
羽の中央下部に半円形の核を残しながらトンネル外周部
を掘削するミニベンチ工法が採られる。
しかし、ミニベンチ工法でもブーム角度が増すと、十
分な容積の核を残すことができず、ミニベンチ工法のメ
リットを生かせない場合があった。
分な容積の核を残すことができず、ミニベンチ工法のメ
リットを生かせない場合があった。
この考案は大断面のトンネル掘削でもズリ搬出、支保
工、機材移動などの作業において２段堀りやミニベンチ
工法よりも作業能率の良い全面掘削を行うことが可能
で、またミニベンチ工法による場合でも十分な核を残し
て掘削できるようにしたブームカッタ掘進機を提供する
ことを目的とする。
工、機材移動などの作業において２段堀りやミニベンチ
工法よりも作業能率の良い全面掘削を行うことが可能
で、またミニベンチ工法による場合でも十分な核を残し
て掘削できるようにしたブームカッタ掘進機を提供する
ことを目的とする。
（課題を解決するための手段） そのため、この考案は掘進機本体に前後方向へ移動可
能に支持されたスライド架台と、スライド架台を前後に
移動させるスライド用ジャッキと、スライド架台に水平
軸を介して上下方向へ揺動自由に支持された傾斜架台
と、傾斜架台を上下に揺動させる高さ調節用ジャッキ
と、傾斜架台に水平軸を介して上下方向へ揺動自由に支
持されたタレット架台と、タレット架台を上下に揺動さ
せるタレット架台上下用ジャッキとを具備させ、そのタ
レット架台上に鉛直軸を介して旋回自由に支持されたタ
レットと、タレットを旋回させるタレット旋回用ジャッ
キと、タレットに水平軸を介して上下方向へ揺動自由に
支持されたブームと、ブームを上下方向に揺動させるブ
ーム上下用ジャッキと、ブームの先端に結合するカッタ
とを備える。
能に支持されたスライド架台と、スライド架台を前後に
移動させるスライド用ジャッキと、スライド架台に水平
軸を介して上下方向へ揺動自由に支持された傾斜架台
と、傾斜架台を上下に揺動させる高さ調節用ジャッキ
と、傾斜架台に水平軸を介して上下方向へ揺動自由に支
持されたタレット架台と、タレット架台を上下に揺動さ
せるタレット架台上下用ジャッキとを具備させ、そのタ
レット架台上に鉛直軸を介して旋回自由に支持されたタ
レットと、タレットを旋回させるタレット旋回用ジャッ
キと、タレットに水平軸を介して上下方向へ揺動自由に
支持されたブームと、ブームを上下方向に揺動させるブ
ーム上下用ジャッキと、ブームの先端に結合するカッタ
とを備える。
（作用） タレット旋回用ジャッキとブーム上下用ジャッキの駆
動によるブームの方向変化に、さらに高さ調整用ジャッ
キによる傾斜架台の上下の揺動と、タレット架台の上下
の揺動と、スライド用ジャッキによるスライド架台の前
後動が加わるため、カッタの到達範囲が大幅に拡大す
る。また、傾斜架台の揺動角に応じてタレット架台上下
用ジャッキを駆動することによりブームをトンネル軸線
と略平行に支持することもできる。
動によるブームの方向変化に、さらに高さ調整用ジャッ
キによる傾斜架台の上下の揺動と、タレット架台の上下
の揺動と、スライド用ジャッキによるスライド架台の前
後動が加わるため、カッタの到達範囲が大幅に拡大す
る。また、傾斜架台の揺動角に応じてタレット架台上下
用ジャッキを駆動することによりブームをトンネル軸線
と略平行に支持することもできる。
したがって、大断面のトンネル掘削において切羽全面
を垂直に、安全かつ有効に掘削することが可能となり、
ミニベンチ工法を行う場合でも十分な容積の核を残しな
がら、トンネル外周部を深く掘削することができる。
を垂直に、安全かつ有効に掘削することが可能となり、
ミニベンチ工法を行う場合でも十分な容積の核を残しな
がら、トンネル外周部を深く掘削することができる。
（実施例） 第１、２図において、１は履帯２を備えた自走式の掘
進機本体で、掘進機本体１の前部には後述するようにブ
ームカッタ３を介してカッタ４が支持される。
進機本体で、掘進機本体１の前部には後述するようにブ
ームカッタ３を介してカッタ４が支持される。
掘進機本体１上には前後方向へ移動可能にスライド架
台５が支持され、スライド架台５は掘進機本体１との間
に介装したスライド用ジャッキ６の駆動に応じて前後に
移動する。なお、掘進機本体１とスライド架台５との間
には互いに係合する摺動面７が形成される。８は掘進機
本体１の前部両側に配設した機体安定用のアウトリガを
示す。
台５が支持され、スライド架台５は掘進機本体１との間
に介装したスライド用ジャッキ６の駆動に応じて前後に
移動する。なお、掘進機本体１とスライド架台５との間
には互いに係合する摺動面７が形成される。８は掘進機
本体１の前部両側に配設した機体安定用のアウトリガを
示す。
スライド架台５の後部上面にはブラケット10が立設さ
れ、このブラケット10に水平軸12を介して傾斜架台13が
上下方向へ摺動自由に連結される。スライド架台５と傾
斜架台13との間には傾斜架台13を上下に揺動する高さ調
整用ジャッキ14が介装される。
れ、このブラケット10に水平軸12を介して傾斜架台13が
上下方向へ摺動自由に連結される。スライド架台５と傾
斜架台13との間には傾斜架台13を上下に揺動する高さ調
整用ジャッキ14が介装される。
傾斜架台14の前端には水平軸16を介して上下方向へ揺
動自由にタレット架台15が連結され、タレット架台15上
に鉛直軸17を介して旋回自由にタレット18が支持され
る。タレット架台15は傾斜架台13との間に介装したタレ
ット架台上下用ジャッキ19の駆動に応じて上下に揺動
し、タレット18はタレット架台15との間に介装したタレ
ット旋回用ジャッキ20の駆動に応じて旋回する。
動自由にタレット架台15が連結され、タレット架台15上
に鉛直軸17を介して旋回自由にタレット18が支持され
る。タレット架台15は傾斜架台13との間に介装したタレ
ット架台上下用ジャッキ19の駆動に応じて上下に揺動
し、タレット18はタレット架台15との間に介装したタレ
ット旋回用ジャッキ20の駆動に応じて旋回する。
ブーム３はタレット18上でブラケット21を介して支持
した水平軸22に上下方向へ揺動自由に支持され、タレッ
ト18との間に介装したブーム上下用ジャッキ23の駆動に
応じて上下に揺動する。なお、ブーム３はテレスコ型に
構成され、ブームテレスコジャッキ24の駆動に応じて伸
縮する。
した水平軸22に上下方向へ揺動自由に支持され、タレッ
ト18との間に介装したブーム上下用ジャッキ23の駆動に
応じて上下に揺動する。なお、ブーム３はテレスコ型に
構成され、ブームテレスコジャッキ24の駆動に応じて伸
縮する。
カッタ４の先端には岩盤を切削する多数のピックを突
設したカッタヘッド4Aが装着され、図示しない電動機の
運転により減速装置を介して強力に回転駆動される。
設したカッタヘッド4Aが装着され、図示しない電動機の
運転により減速装置を介して強力に回転駆動される。
なお、各種ジャッキ６、14、19、20、23、24は掘進機
本体１の後部に架装したカウンタウエイトを兼ねる動力
ユニット25から供給される油圧により駆動される。
本体１の後部に架装したカウンタウエイトを兼ねる動力
ユニット25から供給される油圧により駆動される。
このように構成したので、タレット旋回用ジャッキ20
とブーム上下用ジャッキ23の駆動によるブーム３の方向
変化に、さらに高さ調整用ジャッキ14による傾斜架台13
の上下の揺動と、タレット架台15の上下の揺動と、スラ
イド用ジャッキ６によるスライド架台５の前後動が加わ
るため、カッタヘッド4Aの到達範囲が大幅に拡大する。
また、傾斜架台13の揺動角に応じてタレット架台上下用
ジャッキ19を駆動することにより、ブーム３をトンネル
軸線と略平行に支持することもできる。
とブーム上下用ジャッキ23の駆動によるブーム３の方向
変化に、さらに高さ調整用ジャッキ14による傾斜架台13
の上下の揺動と、タレット架台15の上下の揺動と、スラ
イド用ジャッキ６によるスライド架台５の前後動が加わ
るため、カッタヘッド4Aの到達範囲が大幅に拡大する。
また、傾斜架台13の揺動角に応じてタレット架台上下用
ジャッキ19を駆動することにより、ブーム３をトンネル
軸線と略平行に支持することもできる。
したがって、大断面のトンネル上部を掘削する場合に
は第１図の１点鎖線で示すように傾斜架台13を上昇させ
れば良く、これにより切羽上部を垂直に、安全かつ有効
に掘削することが可能となり、ミニベンチ工法でも点線
で示すように十分な容積の核を残しながらトンネル外周
部を深く掘削することができる。また、第３図で示すよ
うに傾斜架台13を降ろし、ブーム３を下げた状態で、さ
らにタレット架台15を下向きにすると、カッタヘッド4A
が１点鎖線で示すように最下位に下げられ、これにより
従来バックホーでなければ掘れない路面より下までも掘
削できる。
は第１図の１点鎖線で示すように傾斜架台13を上昇させ
れば良く、これにより切羽上部を垂直に、安全かつ有効
に掘削することが可能となり、ミニベンチ工法でも点線
で示すように十分な容積の核を残しながらトンネル外周
部を深く掘削することができる。また、第３図で示すよ
うに傾斜架台13を降ろし、ブーム３を下げた状態で、さ
らにタレット架台15を下向きにすると、カッタヘッド4A
が１点鎖線で示すように最下位に下げられ、これにより
従来バックホーでなければ掘れない路面より下までも掘
削できる。
なお、この掘進機はズリ搬出用のギャザリング及びコ
ンベヤを装備しないが、そのためトンネル内で機械のす
れ違いができる幅員を利用して高能率のズリ搬出機を入
れて、ズリ処理することになる。
ンベヤを装備しないが、そのためトンネル内で機械のす
れ違いができる幅員を利用して高能率のズリ搬出機を入
れて、ズリ処理することになる。
（考案の効果） 以上要するにこの考案によれば、掘進機本体に前後方
向へ移動可能に支持されたスライド架台と、スライド架
台を前後に移動させるスライド用ジャッキと、スライド
架台に水平軸を介して上下方向へ揺動自由に支持された
傾斜架台と、傾斜架台を上下に揺動させる高さ調節用ジ
ャッキと、傾斜架台に水平軸を介して上下方向へ揺動自
由に支持されたタレット架台と、タレット架台を上下に
揺動させるタレット架台上下用ジャッキとを具備させ、
そのタレット架台上に鉛直軸を介して旋回自由に支持さ
れたタレットと、タレットを旋回させるタレット旋回用
ジャッキと、タレットに水平軸を介して上下方向へ揺動
自由に支持されたブームと、ブームを上下方向に揺動さ
せるブーム上下用ジャッキと、ブームの先端に結合する
カッタとを備えるため、高さ調節用ジャッキにより傾斜
架台を上下に揺動させ、かつ、タレット架台上下用ジャ
ッキによりタレット架台を上下に揺動させることによっ
て、カッタとブームの台になっているタレットを大断面
のトンネル上部の掘削位置まで簡単に持ち上げて近づけ
ることができる。また、傾斜架台の揺動角に応じてタレ
ット架台上下用ジャッキを駆動することによりブームを
トンネル軸線と平行に支持出来る。また、スライド用ジ
ャッキによりスライド架台を前後に動かせば、スライド
架台に搭載した全ての架台を移動することが出来るた
め、カッタを前方へ大きく延ばす必要もなく、適正な姿
勢で作業することが出来る。さらに、傾斜架台を降ろし
ブームを下げた状態で、さらにタレット架台を下向きに
すると、カッタヘッドを最下位に下げられ、これにより
路面より下方までも掘削できる。よって、従来型の掘進
機に較べてカッタの到達範囲が大幅に拡大するため大断
面トンネルの全面掘削が容易となり、ミニベンチ工法で
は中央下部に残す半円形の核の形成に有効な特性を発揮
出来るという効果が得られる。
向へ移動可能に支持されたスライド架台と、スライド架
台を前後に移動させるスライド用ジャッキと、スライド
架台に水平軸を介して上下方向へ揺動自由に支持された
傾斜架台と、傾斜架台を上下に揺動させる高さ調節用ジ
ャッキと、傾斜架台に水平軸を介して上下方向へ揺動自
由に支持されたタレット架台と、タレット架台を上下に
揺動させるタレット架台上下用ジャッキとを具備させ、
そのタレット架台上に鉛直軸を介して旋回自由に支持さ
れたタレットと、タレットを旋回させるタレット旋回用
ジャッキと、タレットに水平軸を介して上下方向へ揺動
自由に支持されたブームと、ブームを上下方向に揺動さ
せるブーム上下用ジャッキと、ブームの先端に結合する
カッタとを備えるため、高さ調節用ジャッキにより傾斜
架台を上下に揺動させ、かつ、タレット架台上下用ジャ
ッキによりタレット架台を上下に揺動させることによっ
て、カッタとブームの台になっているタレットを大断面
のトンネル上部の掘削位置まで簡単に持ち上げて近づけ
ることができる。また、傾斜架台の揺動角に応じてタレ
ット架台上下用ジャッキを駆動することによりブームを
トンネル軸線と平行に支持出来る。また、スライド用ジ
ャッキによりスライド架台を前後に動かせば、スライド
架台に搭載した全ての架台を移動することが出来るた
め、カッタを前方へ大きく延ばす必要もなく、適正な姿
勢で作業することが出来る。さらに、傾斜架台を降ろし
ブームを下げた状態で、さらにタレット架台を下向きに
すると、カッタヘッドを最下位に下げられ、これにより
路面より下方までも掘削できる。よって、従来型の掘進
機に較べてカッタの到達範囲が大幅に拡大するため大断
面トンネルの全面掘削が容易となり、ミニベンチ工法で
は中央下部に残す半円形の核の形成に有効な特性を発揮
出来るという効果が得られる。
第１図はこの考案の実施例を示す掘進機の側面図、第２
図は一部を断面にした正面図、第３図は同じく作動状態
の一例を説明する側面図である。 １…掘進機本体、３…ブーム、４…カッタ、５…スライ
ド架台、６…スライド用ジャッキ、13…傾斜架台、14…
高さ調整用ジャッキ、15…タレット架台、18…タレッ
ト、19…タレット架台上下用ジャッキ、20…タレット旋
回用ジャッキ、23…ブーム上下用ジャッキ。
図は一部を断面にした正面図、第３図は同じく作動状態
の一例を説明する側面図である。 １…掘進機本体、３…ブーム、４…カッタ、５…スライ
ド架台、６…スライド用ジャッキ、13…傾斜架台、14…
高さ調整用ジャッキ、15…タレット架台、18…タレッ
ト、19…タレット架台上下用ジャッキ、20…タレット旋
回用ジャッキ、23…ブーム上下用ジャッキ。
Claims (1)
- 【請求項１】掘進機本体に前後方向へ移動可能に支持さ
れたスライド架台と、スライド架台を前後に移動させる
スライド用ジャッキと、スライド架台に水平軸を介して
上下方向へ揺動自由に支持された傾斜架台と、傾斜架台
を上下に揺動させる高さ調節用ジャッキと、傾斜架台に
水平軸を介して上下方向へ揺動自由に支持されたタレッ
ト架台と、タレット架台を上下に揺動させるタレット架
台上下用ジャッキとを具備させ、そのタレット架台上に
鉛直軸を介して旋回自由に支持されたタレットと、タレ
ットを旋回させるタレット旋回用ジャッキと、タレット
に水平軸を介して上下方向へ揺動自由に支持されたブー
ムと、ブームを上下方向に揺動させるブーム上下用ジャ
ッキと、ブームの先端に結合するカッタとを備えたこと
を特徴とするブームカッタ掘進機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990043671U JP2523462Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ブームカッタ掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990043671U JP2523462Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ブームカッタ掘進機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044989U JPH044989U (ja) | 1992-01-17 |
| JP2523462Y2 true JP2523462Y2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=31556285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990043671U Expired - Lifetime JP2523462Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | ブームカッタ掘進機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523462Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011084993A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Mitsui Miike Mach Co Ltd | ロードヘッダの切削ブーム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019049134A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | 掘削機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT342537B (de) * | 1976-05-13 | 1978-04-10 | Voest Ag | Schrammaschine |
| JPH07116918B2 (ja) * | 1987-06-09 | 1995-12-18 | 東急建設株式会社 | トンネルの掘削装置 |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP1990043671U patent/JP2523462Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011084993A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | Mitsui Miike Mach Co Ltd | ロードヘッダの切削ブーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044989U (ja) | 1992-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |