JP2523159Y2 - 軒樋取付金具 - Google Patents

軒樋取付金具

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JP2523159Y2
JP2523159Y2 JP6426390U JP6426390U JP2523159Y2 JP 2523159 Y2 JP2523159 Y2 JP 2523159Y2 JP 6426390 U JP6426390 U JP 6426390U JP 6426390 U JP6426390 U JP 6426390U JP 2523159 Y2 JP2523159 Y2 JP 2523159Y2
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JP
Japan
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eaves
mounting bracket
fixing piece
fixing
angle
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JP6426390U
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雅三 田野
敏男 酒井
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Toyo Kagaku Co Ltd
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Toyo Kagaku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は軒樋取付金具、特に、取付けんとする鼻隠し
板の屋根勾配に起因する二種類の角度に対応し得るよう
になした軒樋取付金具に係るものである。
〔従来の技術〕 従来、この種の軒樋取付金具としては、水平帯金の曲
折により形成された軒樋支持板の屋外側端部を鼻隠し板
の屋根勾配に起因する角度に合わせ装着される軒樋取付
金具の軒樋支持板が水平方向に維持されるように90°、
111°等と下方に向けて直角若しくは鈍角状に曲折して
固定板を形成してなるものが一般に使用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記軒樋取付金具は軒樋支持板に対する固
定板の傾斜角度が一定であることから取付けんとする屋
根勾配に合わせて適合する軒樋取付金具をその都度準備
しなければならないために在庫管理や選択等取扱が頗る
煩雑なものとなっている。
本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案されたも
のであって、一種類の軒樋取付金具を以て90°と111°
の組み合わせ等、角度を異にする二種類の鼻隠し板に取
付けられる軒樋取付金具を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、水平帯
金の曲折により形成された軒樋支持板の屋外側端部を下
方に向けて角度が90°＋α°からなる鈍角になるように
曲折して固定板を形成してなる取付金具本体と、上記固
定板に嵌着する固定片の両側に該固定片の面に対して面
が上記角度α°と同じ角度を以て傾斜する軒先取付片を
張設してなる軒先固定片とからなり、上記固定板に固定
片を嵌着して取付金具本体に軒先固定片を着脱自在に装
着せしめてなる軒樋取付金具である。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例について説明すれ
ば、第１図は本考案の軒樋取付金具の一実施例を示す斜
視図、第２図は同上部材たる取付金具本体の一部欠截斜
視図、第３図は同上部材たる軒先固定片の斜視図で、図
中、Ａは取付金具本体であって、水平帯金11の先端部
に、屋外側端部に軒樋耳縁係止部12を設け、建屋側端部
に軒樋耳縁抱持部13を設けてなる支持板14を蝶ネジ15に
て摺動自在に螺着してなる軒樋支持板１の屋外側端部を
下方に向けて角度が90°＋10.5°（α°）からなる鈍角
になるように曲折し、その両側にフイン21を設けてなる
固定板２を形成してなるものであり、図中、Ｂは軒先固
定片であって、上記固定板２のフイン21に嵌着するよう
に曲成された固定片３の両側に該固定片３の面に対し面
が上記角度と同じ角度（α°）の10.5°を以て傾斜する
軒先取付片（通称トンボ）４を張設してなるものであ
り、上記取付金具本体Ａと軒先固定片Ｂとは固定板２へ
の固定片３の嵌着により着脱自在に装着されているもの
である。
尚、図中、５は固定板２と固定片３とを固定するため
にフイン21の下端に設けられた係止片であって、必要に
応じ形成されるものである。
〔考案の効果〕
以上より明らかなように、本考案の軒樋取付金具は角
度が90°＋α°からなる鈍角状に曲折された取付金具本
体の固定板に、上記固定板に嵌着する固定片の面に対し
面が上記角度α°と同じ角度を以て傾斜する取付片を張
設してなる軒先固定片の該固定片を着脱自在に嵌着せし
めてなる構成よりなるため、使用に際しては第４図
（Ａ）に示すように、鼻隠し板が垂直に取付けられてい
る建屋にあっては、第４図（Ｂ）に示すように軒先取付
片の当接面が垂直になるように嵌着し、一方第５図
（Ａ）に示すように、例えば屋根が４寸勾配からなり、
鼻隠し板がこれに対応する傾斜角度をもって取付けられ
ている建屋にあっては、第５図（Ｂ）に示すように角度
α°を10.5°となした軒先固定片を反転して取付片の角
度が111°になるようにして嵌着されるものである。
而して、本考案の軒樋取付金具は軒先固定片の反転に
より一種類の軒樋取付金具をもって垂直および４寸勾配
の屋根用等角度α°を変更することより一定の傾斜角度
をもった二種類の鼻隠し板に使用し得るため在庫管理等
取扱性が著しく向上せしめられるものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の軒樋取付金具の一実施例を示す斜視
図、第２図は同上部材たる取付金具本体の一部欠截斜視
図、第３図は同上部材たる軒先固定片の斜視図、第４図
および第５図の（Ａ）および（Ｂ）は同上使用状態を示
す説明図である。 Ａ……取付金具本体、Ｂ……軒先固定片 １……軒樋支持板、２……固定板 ３……固定片、４……軒先取付片

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】水平帯金の曲折により形成された軒樋支持
    板の屋外側端部を下方に向けて角度が90°＋α°からな
    る鈍角になるように曲折して固定板を形成してなる取付
    金具本体と、上記固定板に嵌着する固定片の両側に該固
    定片の面に対して面が上記角度α°と同じ角度を以て傾
    斜する軒先取付片を張設してなる軒先固定片とからな
    り、上記固定板に固定片を嵌着して取付金具本体に軒先
    固定片を着脱自在に装着せしめてなる軒樋取付金具。
JP6426390U 1990-06-18 1990-06-18 軒樋取付金具 Expired - Lifetime JP2523159Y2 (ja)

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JPH0421635U JPH0421635U (ja) 1992-02-24
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JP5680774B1 (ja) * 2014-02-03 2015-03-04 株式会社オーティス 軒樋支持具

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