JP2522232B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2522232B2 JP2522232B2 JP4240830A JP24083092A JP2522232B2 JP 2522232 B2 JP2522232 B2 JP 2522232B2 JP 4240830 A JP4240830 A JP 4240830A JP 24083092 A JP24083092 A JP 24083092A JP 2522232 B2 JP2522232 B2 JP 2522232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- installation
- drive
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタに関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、異なる設置姿勢での使用が可
能なプリンタがあり、例えば、実公平4−7981号公
報には、巻取りボビンの荷重を常に受ける駆動ローラ
と、プリンタの設置姿勢の変化に応じていずれか一方が
巻取りボビンと係合可能な一対の受けローラとが備わっ
ている。従ってプリンタが水平姿勢の場合も垂直姿勢の
場合も、駆動ローラは常に巻取りボビンに係合すると共
に受けローラの一方が巻取りボビンに係合するので、い
ずれの設置姿勢でも巻取りボビンが適性位置に保持さ
れ、印字が可能である。
能なプリンタがあり、例えば、実公平4−7981号公
報には、巻取りボビンの荷重を常に受ける駆動ローラ
と、プリンタの設置姿勢の変化に応じていずれか一方が
巻取りボビンと係合可能な一対の受けローラとが備わっ
ている。従ってプリンタが水平姿勢の場合も垂直姿勢の
場合も、駆動ローラは常に巻取りボビンに係合すると共
に受けローラの一方が巻取りボビンに係合するので、い
ずれの設置姿勢でも巻取りボビンが適性位置に保持さ
れ、印字が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにプリンタ
を異なる設置姿勢で使用すると、使用する姿勢により記
録紙の搬送トルクやヘッドの駆動トルクが変化するが、
上記の従来技術ではトルクの変化に対応するための手段
を備えていなかった。そこで、大きい方のトルクに対応
するように印字駆動条件を設定し、いずれの姿勢にも対
応できるようにしていたので、消費電力の無駄を生じ
る。また消費電力やコストを押さえるために必要最小限
のトルクで済ますように印字駆動条件を設定すると、姿
勢によって重力が変化すると動作が変化し、印字結果が
乱れるという問題を生じる。
を異なる設置姿勢で使用すると、使用する姿勢により記
録紙の搬送トルクやヘッドの駆動トルクが変化するが、
上記の従来技術ではトルクの変化に対応するための手段
を備えていなかった。そこで、大きい方のトルクに対応
するように印字駆動条件を設定し、いずれの姿勢にも対
応できるようにしていたので、消費電力の無駄を生じ
る。また消費電力やコストを押さえるために必要最小限
のトルクで済ますように印字駆動条件を設定すると、姿
勢によって重力が変化すると動作が変化し、印字結果が
乱れるという問題を生じる。
【0004】本発明の目的は、プリンタを異なる設置姿
勢で使用しても、常に最適の印字駆動条件で印字駆動
し、モータを安定的に動作させ、電力の無駄を無くし、
品質の揃った印字を可能にすることにある。
勢で使用しても、常に最適の印字駆動条件で印字駆動
し、モータを安定的に動作させ、電力の無駄を無くし、
品質の揃った印字を可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、異なる設置姿勢で使用が可能なプリン
タにおいて、このプリンタの設置姿勢を検知する検出手
段と、各設置姿勢に対応する印字駆動条件を記憶する記
憶装置と、検出手段による検出結果に基づいて記憶装置
から最適の印字駆動条件を読み出し、プリンタの設置姿
勢に対応して最適な印字駆動条件に切換えて印字駆動さ
せる中央制御装置とを備えることにある。
に、本発明では、異なる設置姿勢で使用が可能なプリン
タにおいて、このプリンタの設置姿勢を検知する検出手
段と、各設置姿勢に対応する印字駆動条件を記憶する記
憶装置と、検出手段による検出結果に基づいて記憶装置
から最適の印字駆動条件を読み出し、プリンタの設置姿
勢に対応して最適な印字駆動条件に切換えて印字駆動さ
せる中央制御装置とを備えることにある。
【0006】
【実施例】外装枠内に収納してあるプリンタは、図示し
ないが、印字ヘッドが搭載してあるキャリッジをガイド
軸に沿って移動駆動し、プラテンと印字ヘッドとの間隙
に紙送り装置の駆動により記録紙を搬送し、記録紙が印
字ヘッドとプラテンとの間隙を通過する間に、印字ヘッ
ドに印字信号が供給されて記録紙上に印字が行われる。
図1に示すように、印字ヘッドのキャリッジはモータ2
により駆動され、紙送り装置はモータ3により駆動され
る。モータ2,3は中央制御装置(CPU)1に制御さ
れたモータ駆動回路4,5により駆動される。
ないが、印字ヘッドが搭載してあるキャリッジをガイド
軸に沿って移動駆動し、プラテンと印字ヘッドとの間隙
に紙送り装置の駆動により記録紙を搬送し、記録紙が印
字ヘッドとプラテンとの間隙を通過する間に、印字ヘッ
ドに印字信号が供給されて記録紙上に印字が行われる。
図1に示すように、印字ヘッドのキャリッジはモータ2
により駆動され、紙送り装置はモータ3により駆動され
る。モータ2,3は中央制御装置(CPU)1に制御さ
れたモータ駆動回路4,5により駆動される。
【0007】プリンタ内には、プリンタの設置姿勢を検
知する検出手段6が備わっている。検出手段6として
は、その作動突起が外装枠から突出し、プリンタが設置
されたときに作動突起が押し込まれるかどうかによりオ
ンまたはオフに切り換えられるスイッチや、水銀スイッ
チや、可動重りとスイッチとを組み合わせたものや、磁
石とホール素子とを組み合わせたものなど、種々の検出
手段を用いることが可能である。検出手段6により検出
されたプリンタの設置姿勢の情報は、CPU1に供給さ
れる。
知する検出手段6が備わっている。検出手段6として
は、その作動突起が外装枠から突出し、プリンタが設置
されたときに作動突起が押し込まれるかどうかによりオ
ンまたはオフに切り換えられるスイッチや、水銀スイッ
チや、可動重りとスイッチとを組み合わせたものや、磁
石とホール素子とを組み合わせたものなど、種々の検出
手段を用いることが可能である。検出手段6により検出
されたプリンタの設置姿勢の情報は、CPU1に供給さ
れる。
【0008】記憶装置7には、予めプリンタの設置姿勢
に対応するモータ2,3の最適の印字駆動条件、例えば
パルス駆動条件や駆動電流値等がそれぞれ記憶させてあ
り、プリンタの設置姿勢が検知されたら、CPU1によ
りこの設置姿勢の場合の最適の印字駆動条件を読み出
し、プリンタの設置姿勢に対応して最適な印字駆動条件
に切換えてモータ駆動回路4,5によりモータ2,3を
駆動して印字駆動させるものである。
に対応するモータ2,3の最適の印字駆動条件、例えば
パルス駆動条件や駆動電流値等がそれぞれ記憶させてあ
り、プリンタの設置姿勢が検知されたら、CPU1によ
りこの設置姿勢の場合の最適の印字駆動条件を読み出
し、プリンタの設置姿勢に対応して最適な印字駆動条件
に切換えてモータ駆動回路4,5によりモータ2,3を
駆動して印字駆動させるものである。
【0009】いま、モータ2,3にステップモータが用
いられ、プリンタを水平姿勢に設置した場合には、検出
手段6により水平姿勢が検知され、この情報に基づいて
記憶装置7から当該姿勢での最適のパルス駆動条件や駆
動電流値がCPU1により読み出され、この印字駆動条
件によりモータ駆動回路4,5が制御されてモータ2,
3が駆動される。またプリンタを垂直姿勢に設置した場
合にも、同様にして垂直姿勢が検知され、最適のパルス
駆動条件や駆動電流値がCPU1により読み出され、こ
の印字駆動条件によりモータ駆動回路4,5が制御され
てモータ2,3が駆動される。このために設置姿勢に係
わらずモータ2,3は安定して駆動され、従って常に高
品質の印字が為される。
いられ、プリンタを水平姿勢に設置した場合には、検出
手段6により水平姿勢が検知され、この情報に基づいて
記憶装置7から当該姿勢での最適のパルス駆動条件や駆
動電流値がCPU1により読み出され、この印字駆動条
件によりモータ駆動回路4,5が制御されてモータ2,
3が駆動される。またプリンタを垂直姿勢に設置した場
合にも、同様にして垂直姿勢が検知され、最適のパルス
駆動条件や駆動電流値がCPU1により読み出され、こ
の印字駆動条件によりモータ駆動回路4,5が制御され
てモータ2,3が駆動される。このために設置姿勢に係
わらずモータ2,3は安定して駆動され、従って常に高
品質の印字が為される。
【0010】
【発明の効果】本発明のプリンタは、設置姿勢を検知す
る検出手段を具備し、検出手段による検出結果に基づい
て中央制御装置が最適の印字駆動条件を記憶装置から読
み出し、プリンタの設置姿勢に対応して最適な印字駆動
条件に切換えて印字駆動させるので、プリンタがどんな
姿勢に設置されても、常に安定した高品質の印字ができ
て極めて有効である。
る検出手段を具備し、検出手段による検出結果に基づい
て中央制御装置が最適の印字駆動条件を記憶装置から読
み出し、プリンタの設置姿勢に対応して最適な印字駆動
条件に切換えて印字駆動させるので、プリンタがどんな
姿勢に設置されても、常に安定した高品質の印字ができ
て極めて有効である。
【図1】本発明の一実施例の構成を説明するブロック図
である。
である。
1 中央制御装置(CPU) 6 検出手段 7 記憶装置
Claims (1)
- 【請求項1】 異なる設置姿勢で使用が可能なプリンタ
において、 上記プリンタの設置姿勢を検知する検出手段と、 上記各設置姿勢に対応する印字駆動条件を記憶する記憶
装置と、 上記検出手段による検出結果に基づいて上記記憶装置か
ら最適の印字駆動条件を読み出し、上記プリンタの設置
姿勢に対応して最適な印字駆動条件に切換えて印字駆動
させる中央制御装置と を備えていることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240830A JP2522232B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240830A JP2522232B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06286267A JPH06286267A (ja) | 1994-10-11 |
JP2522232B2 true JP2522232B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17065331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4240830A Expired - Fee Related JP2522232B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522232B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04172468A (ja) * | 1990-11-06 | 1992-06-19 | Ricoh Co Ltd | 電子写真装置 |
JPH04244881A (ja) * | 1991-01-30 | 1992-09-01 | Seikosha Co Ltd | プリンタ |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4240830A patent/JP2522232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06286267A (ja) | 1994-10-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |