JP2521910Y2 - 同期式ディスクプレーヤ - Google Patents
同期式ディスクプレーヤInfo
- Publication number
- JP2521910Y2 JP2521910Y2 JP3408393U JP3408393U JP2521910Y2 JP 2521910 Y2 JP2521910 Y2 JP 2521910Y2 JP 3408393 U JP3408393 U JP 3408393U JP 3408393 U JP3408393 U JP 3408393U JP 2521910 Y2 JP2521910 Y2 JP 2521910Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- player
- circuit
- unit
- reference clock
- clock
- Prior art date
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、デジタルデータの再生
までと、デジタルデータをアナログ信号に変換する部分
に分かれた、いわゆるセパレートタイプのディスクプレ
ーヤに関するものである。
までと、デジタルデータをアナログ信号に変換する部分
に分かれた、いわゆるセパレートタイプのディスクプレ
ーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプレーヤユニットでは、図2に示
すようにディスク11から光ピックアップ12で信号を
ピックアップし、再生回路13を介してD/Aコンバー
ターユニットへ出力し、D/A変換回路14でアナログ
信号に変換し出力される。また、外部から同期をかける
ための基準クロックとしては、水晶発振回路15から基
本クロックを分周回路16で分周した信号を用い、プレ
ーヤユニット内のPLL回路17によって同期をかけた
後、ディスク再生回路13にクロックを水晶発振回路1
8からスイッチ19で切換えて供給していた。このため
基準クロックの精度がいかに高くても、PLL回路17
によってディスク再生回路へのクロック精度は決定され
てしまい、このクロック精度を高めることが困難であっ
た。
すようにディスク11から光ピックアップ12で信号を
ピックアップし、再生回路13を介してD/Aコンバー
ターユニットへ出力し、D/A変換回路14でアナログ
信号に変換し出力される。また、外部から同期をかける
ための基準クロックとしては、水晶発振回路15から基
本クロックを分周回路16で分周した信号を用い、プレ
ーヤユニット内のPLL回路17によって同期をかけた
後、ディスク再生回路13にクロックを水晶発振回路1
8からスイッチ19で切換えて供給していた。このため
基準クロックの精度がいかに高くても、PLL回路17
によってディスク再生回路へのクロック精度は決定され
てしまい、このクロック精度を高めることが困難であっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案では、基準クロ
ックを伝送する経路として、高周波数帯域まで伝送でき
る回路部品を使用し、基本クロックそのものを分周せず
にそのまま伝送し、プレーヤユニット側でもPLL回路
を用いること無く送られた基本クロックでディスク再生
回路を同期させるものである。
ックを伝送する経路として、高周波数帯域まで伝送でき
る回路部品を使用し、基本クロックそのものを分周せず
にそのまま伝送し、プレーヤユニット側でもPLL回路
を用いること無く送られた基本クロックでディスク再生
回路を同期させるものである。
【0004】
【作用】本考案によると、プレーヤユニット内にPLL
回路を必要としないため、D/Aコンバーターユニット
側の基本クロック(水晶発振回路)として高精度のもの
を選べば、その精度のままディスクプレーヤシステムが
動作可能となり、回転制御精度が向上できる。
回路を必要としないため、D/Aコンバーターユニット
側の基本クロック(水晶発振回路)として高精度のもの
を選べば、その精度のままディスクプレーヤシステムが
動作可能となり、回転制御精度が向上できる。
【0005】
【実施例】本考案の一実施例を図1のブロック図により
説明する。セパレート型コンパクトディスク等のプレー
ヤー1は、D/Aコンバータに回転系の制御によるノイ
ズが入らないようにプレーヤユニット1aとD/Aコン
バータユニット1bから成る。D/Aコンバータユニッ
ト1b内の高精度の基本クロック発生(水晶発振)回路
2を有してCDプレーヤの場合、サンプリング周波数
(fs)の384倍の16.9344 MHzの発振回路
を用いる。この基本クロックはD/A変換回路の基本ク
ロックとすると同時に、2のクロック伝送系を介してプ
レーヤユニット1aに伝送される。2の伝送は、通常の
EIAJフォーマットの光伝送系でなく、通信用の高帯
域伝送系を用いて 16.9344MHzの基本クロック
をダイレクトに伝送する。プレーヤユニット1aのゲー
ト回路3は、外部から水晶発振回路2より基本クロック
が入力された場合にクロック系を自動的に切替える回路
になっている。
説明する。セパレート型コンパクトディスク等のプレー
ヤー1は、D/Aコンバータに回転系の制御によるノイ
ズが入らないようにプレーヤユニット1aとD/Aコン
バータユニット1bから成る。D/Aコンバータユニッ
ト1b内の高精度の基本クロック発生(水晶発振)回路
2を有してCDプレーヤの場合、サンプリング周波数
(fs)の384倍の16.9344 MHzの発振回路
を用いる。この基本クロックはD/A変換回路の基本ク
ロックとすると同時に、2のクロック伝送系を介してプ
レーヤユニット1aに伝送される。2の伝送は、通常の
EIAJフォーマットの光伝送系でなく、通信用の高帯
域伝送系を用いて 16.9344MHzの基本クロック
をダイレクトに伝送する。プレーヤユニット1aのゲー
ト回路3は、外部から水晶発振回路2より基本クロック
が入力された場合にクロック系を自動的に切替える回路
になっている。
【0006】
【考案の効果】ディスク再生からD/A変換まで、単一
の高精度クロックで動作させることができるため、ジッ
ター等の影響による音質の劣化が発生することが無く、
またD/A変換部に回転制御系や光ピックアップの駆動
系からのノイズを受けにくい構成上の効果がある。
の高精度クロックで動作させることができるため、ジッ
ター等の影響による音質の劣化が発生することが無く、
またD/A変換部に回転制御系や光ピックアップの駆動
系からのノイズを受けにくい構成上の効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来例を示すブロック図。
1a プレーヤユニット 1b D/Aコンバーターユニット 2 基本クロック(水晶発振回路) 3 ゲート回路 11 デイスク 12 光ピツクアツプ 13 デイスク再生回路 14 D/A変換回路 15 水晶発振回路 16 分周回路 17 PLL回路 18 水晶発振回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスクに記録された信号を読み出しデ
ジタルデータに変換するプレーヤユニットと、デジタル
データをD/A変換してアナログ信号を得るD/Aコン
バーターユニットの2つのユニットで構成されるディス
クプレーヤにおいて、プレーヤユニットからD/Aコン
バーターユニットにデジタルデータを伝送する手段と、
D/Aコンバーターユニットからプレーヤユニットに基
準クロックを伝送する手段と、伝送された基準クロック
が入力された時にプレーヤユニット自身の持つ基準クロ
ックから、伝送された基準クロックに自動的に切り替え
る手段とを具備し、プレーヤユニットには伝送された基
準クロックに同期をする事を特徴とした同期式ディスク
プレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3408393U JP2521910Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 同期式ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3408393U JP2521910Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 同期式ディスクプレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076963U JPH076963U (ja) | 1995-01-31 |
JP2521910Y2 true JP2521910Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=12404376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3408393U Expired - Fee Related JP2521910Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 同期式ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521910Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4711592B2 (ja) * | 2002-02-05 | 2011-06-29 | 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント | 光ディスク原盤のカッティング方法及びその光学的カッティング装置 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP3408393U patent/JP2521910Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH076963U (ja) | 1995-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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