JPS6245335Y2 - - Google Patents

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JPS6245335Y2
JPS6245335Y2 JP1981111284U JP11128481U JPS6245335Y2 JP S6245335 Y2 JPS6245335 Y2 JP S6245335Y2 JP 1981111284 U JP1981111284 U JP 1981111284U JP 11128481 U JP11128481 U JP 11128481U JP S6245335 Y2 JPS6245335 Y2 JP S6245335Y2
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JP
Japan
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signal
digital
frequency
error
synchronization signal
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JP1981111284U
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JPS5817668U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記録再生用デイスクの回転数制御回路
に関する。デイジタルオーデイオデイスクでは、
これまでのオーデイオデイスクが回転数を一定と
して記録しているのに対し、線速度を一定とする
ように定めている。このことは情報の記録されて
いる場所がデイスクの内周と外周では回転数が異
なることを意味し、このために特別の制御が必要
となる。このような制御は例えば次の様な構成に
よつて達成することができる。第1図にその構成
を示す。図において使用されるデイジタルオーデ
イオデイスク等の記録再生用デイスクには、記録
されるデイジタル信号として、周知の如くグルー
プコーデイング符号が用いられており、CD等の
デイジタルオーデイオデイスクではこのグループ
コーデイング符号の一種であるEight to
Fourteen Modulation(EFM)信号形式で符号化
した音楽信号等の情報信号が、エラー訂正符号等
と共に記録されている。このグループコーデイン
グ符号によるデイジタル信号は周知の様に、n<
mとして、nビツト構成の各デイジタル符号のか
わりに、mビツト構成の各デイジタル符号の中か
ら選択された各デイジタル符号を対応させて用い
ることにより、nビツト符号をmビツト符号に変
換させたものである。この場合、デイジタル信号
中に含まれる直流成分を少なくする為、その周波
数スペクトルが、一定の周波数でピークとなる様
になされると共に、一定の周波数の同期信号成分
が含まれる様に上述の選択が行われる。デイジタ
ルオーデイオデイスクで用いられる前述のEFM
符号は上述のnを8とし、mを14としたもので、
上述の同期信号として4.3MHzを含ませており、
又、周波数スペクトルのピークは約430KHzとな
る様に定められている。従つて、このデイジタル
符号から4,3MHzの同期用の信号がとれる。ピ
ツクアツプ等を含む周知のデイジタルオーデイオ
デイスク再生装置1から取り出されたEFM信号
は、2の波形整形回路を通つてデイジタル信号と
なり、4.3MHzのフイルタからなる同期信号検出
回路3で同期信号を抽出する。5は同期信号のく
り返し時間の基準となる基準信号を発生する基準
信号発生回路であり、上記抽出された同期信号
と、基準信号とを比較回路4に加え上記同期信号
の誤差に応じた誤差信号を求める。この誤差信号
をモーター6にもどしてデイジタルオーデイオデ
イスクの回転数を制御することによつて常に同期
信号のくり返し時間を一定に保つことが可能とな
る。この様な第1図に示す方法を使用した場合オ
ーデイオデイスクがあらかじめほぼ正常に回転し
ている状態で制御回路は安定な動作をするが例え
ばピツクアツプを強制的に移動させた時のことな
どを考えるとこのときはデイスクが正常に近い状
態と大幅に異なるため、もはや同期信号検出回路
3からは同期信号が検出されなくなつてしまう。
本考案ではデイスクの回転数が正規の状態から
大幅に異なつたときは、従来同様の比較回路4か
らの出力を、本考案により付加した比較回路に切
り換え、この比較回路によつてデイスクの回転数
を正規の状態まで近づけ、その後これまでの比較
回路4へ切り換えるものである。
以下本考案を実施例に従つて詳細に説明する。
第2図に本考案の一実施例を示す。図において第
1図と同一の部分には同一の符号を付してその説
明を省略するも、同期信号検出器3の出力は比較
回路4に接続されると共に同期信号の有無を検知
する検知器8に接続され、検知器8の出力は信号
切り換え器7の制御端子に接続される。波形整形
回路2の出力は同期信号検出器3の入力端子に接
続されると共に、分周回路9に接続され、その出
力はFV変換器12に接続される。FV変換器12
の出力は基準電圧発生回路11と共に比較器10
に接続される。比較器4及び10の出力は共に切
り換え回路7に接続され、切り換え回路7の出力
はモータ6に接続される。
以上の構成における動作を説明するに、まず、
デイジタルオーデイオデイスクでは、記録されて
いる信号はEFM信号と呼ばれデイスクから取り
出す場合最大周波数約720KHz最低周波数約200K
Hzまで変動しており、その周波数スペクトルは約
430KHzをピークとして高域、低域側ともに減少
している。このEFM信号を分周回路を使用して
1/Nまで周波数を下げると、430KHzの1/Nのほぼ単
一 信号に近い信号を得ることができる。例えばN=
1000とすると分周回路の出力には約430Hzの単一
信号に近い信号を得ることができる。従つてデイ
スクがほぼ正常に回転しているときは、分周回路
の出力には約430Hzの信号があり、デイスクの回
転が正規の状態より早く回転していればこの分周
出力周波数は高くなり、逆に遅く回転していると
きは分周出力は低くなる。従つてこの分周出力を
F/Vコンバータ12によつて、直流電圧に変換
し、正常回転時に得られるF/Vコンバータ12
の変換出力と同じ電圧を発生する基準電圧発生回
路11を設けてこれらを比較回路10で比較し、
得られた誤差信号を切り換回路7に加え誤差信号
が常に最少となる様な回転制御を与える。従つて
ピツクアツプを急に移動されたとしても、F/V
コンバータ12によつて広い周波数範囲にわたり
引込みが行われデイスクをほぼ正常に近い状態で
回転させることが可能となる。このようにするこ
とによつて周期用の信号周波数はほぼ4.3MHzと
なり、同期検出器3のフイルタを通して取り出す
ことが出来る。従つて、これによつて比較回路4
の側に切り換えれば第1図で示した従来の制御が
可能となる。これによりデイスクの頭出し、ある
いはサーチを高速かつ安定に行うことができる。
なお第2図においてデイジタルオーデイオデイス
クからとり出した信号をデイジタル信号とするに
はコンパレータ等を用いれば達成出来るし、同期
信号のとり出しは帯域ろ波回路などを用いて達成
できる。基準信号は水晶振動子等を使用した発振
回路を分周して達成でき、比較回路4は位相比較
回路によつて構成することができる。分周出力信
号はF/V変換器等によつて直流電圧に変換する
ことができ、直流の基準信号との比較は通常の演
算増幅器で達成できる。
以上の様に本考案によれば、線速度一定に制御
されるデイジタルデイスク再生装置の回転数を安
定に制御出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロツク図、第2図は本
考案の一実施例を示すブロツク図である。 図中、1はデイジタルデイスク再生装置、4及
び10は比較回路、5及び11は基準信号発生回
路、6はモータ、7は信号切り換え回路、8は検
知器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グループコーデイング符号によるデイジタル信
    号が記録されたデイジタルデイスクを回転させる
    モータと、上記デイジタルデイスクを再生してグ
    ループコーデイング符号によるデイジタル信号を
    得る手段と、該デイジタル信号から同期信号を抽
    出する同期信号検出器と、該同期信号を基準信号
    と比較して第1の誤差信号を得る比較器と、上記
    第1の誤差信号に応じて上記モータの回転速度を
    制御することにより上記同期信号を上記基準信号
    に同期させる手段を有するデイジタルデイスク再
    生装置において、上記グループコーデイング符号
    によるデイジタル信号を分周する手段と、上記グ
    ループコーデイング符号によるデイジタル信号を
    分周して得た低周波信号の周波数誤差に応じたレ
    ベルを有する第2の誤差信号を得る手段と、上記
    同期信号検出器からの同期信号の有無を検知して
    検知信号を発生する検知手段とを有し、上記検知
    信号に応じて上記第1の誤差信号の代りに上記第
    2の誤差信号を用いることを特徴とするデイジタ
    ルデイスク再生装置の回転数制御回路。
JP11128481U 1981-07-27 1981-07-27 デイジタルデイスク再生装置の回転数制御回路 Granted JPS5817668U (ja)

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JP11128481U JPS5817668U (ja) 1981-07-27 1981-07-27 デイジタルデイスク再生装置の回転数制御回路

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JP11128481U JPS5817668U (ja) 1981-07-27 1981-07-27 デイジタルデイスク再生装置の回転数制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5817668U JPS5817668U (ja) 1983-02-03
JPS6245335Y2 true JPS6245335Y2 (ja) 1987-12-03

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ID=29905626

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JP11128481U Granted JPS5817668U (ja) 1981-07-27 1981-07-27 デイジタルデイスク再生装置の回転数制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6226847Y2 (ja) * 1981-01-28 1987-07-09

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JPS5817668U (ja) 1983-02-03

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