JP2521415Y2 - 袋詰排水材 - Google Patents

袋詰排水材

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JP2521415Y2
JP2521415Y2 JP1991105415U JP10541591U JP2521415Y2 JP 2521415 Y2 JP2521415 Y2 JP 2521415Y2 JP 1991105415 U JP1991105415 U JP 1991105415U JP 10541591 U JP10541591 U JP 10541591U JP 2521415 Y2 JP2521415 Y2 JP 2521415Y2
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bag
drainage
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drainage material
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雅之 谷口
耕平 上田
憲彦 三川
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Kasei Co Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、屋上庭園等の人工地盤
の造成や擁壁その他において、主に地盤中の排水層を構
成するのに使用する袋詰排水材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、屋上庭園等の人工地盤の造成、あ
るいは擁壁その他の地盤の造成においては、排水層等の
下部層として、不織布や網状物等よりなる通水性シート
から製された袋に、発泡粒体等の充填材を充填した袋詰
排水材を用いることが多くなっている。
【0003】この種の袋詰排水材として、例えば黒曜
石、真珠岩、松脂岩を発泡させた物質を通水性の袋内に
充填して封入した、人工地盤の排水層に使用する排水材
(実開昭55−118036号公報)、あるいは合成樹
脂発泡体のチップを該チップが通過不可能な開口を有す
るシートまたは網状物からなる袋内に充填した排水材
(実開平2−11834号公報)等が提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の袋詰排水材にあっては、通水性の袋内部に、充填材
である発泡粒体等を単に充填、封入しているだけであ
り、袋詰排水材としての厚みや形を規制する手段は備え
ていない。
【0005】そのため、充填材としての発泡粒体等を袋
に詰めた状態においては、袋の大きさによってある程度
の厚みには規制されるものの、内部の発泡粒体等が軽量
で遊動し易いこともあって、変形し易くて表裏が丸く太
鼓状に膨らみ易く、周側部も丸くなり易い。この結果、
袋詰排水材の厚みや形、寸法が不均一になり易い。また
施工の際に袋詰排水材の厚みや形を整えるのも難しく、
並設、積重ね施工の作業性が劣り、また設計上の並設個
数等の積算も難しくなる。しかもこれを並べて積重ねる
と、図10に示すように排水材(1′)と排水材
(1′)の間に空間(S)が生じ、特にその上に客土層
(22)を積層した場合、前記の空間(S)部分に土が
流れ込んで地表部で陥没状態になり、また土壌の流れ込
みによつて排水性が阻害される結果となる。
【0006】本考案は、上記に鑑みて、屋上庭園その他
の人工地盤等に使用する袋詰排水材として、軽量で取扱
いが容易であるとともに、簡単な構成手段によって排水
材全体としての厚みを略一定に保持でき、並設および積
重ねに好適な略直方体形状に容易にして確実に保形でき
るようにした袋詰排水材を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題を
解決するものであり、通水性シートにより形成された袋
体に、合成樹脂発泡体の成形品を破砕して得られる発泡
粒体を充填材とする袋詰排水材であって、袋体は略直方
体形状に保持されるように角底状の底部を形成できる袋
状をなし、この袋体の表裏が、その所要個所において、
該表裏に通されたタグ部材により所定の表裏間隔を保持
するように繋がれてなり、タグ部材は、所要長さの軸部
の一端部に外方へ張り出した係止部を有するとともに、
他端部に 軸部より略T字状をなすように両側に突出する
係止針を有し、この係止針により袋体の表裏に刺し通さ
れて、前記係止部および係止針が袋体表裏に係止されて
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成による本考案の袋詰排水材によれ
ば、発泡粒体等の充填材が充填された袋体の表裏が、そ
の所要個所において表裏に挿通されたタグ部材により繋
がれて所定の表裏間隔に保持されているために、内容物
が軽量な発泡粒体等であるにも拘らず表裏の膨みが規制
されて、排水材全体としての厚みが略一定になり、略直
方体形状に保持される。
【0009】すなわち、袋体が略直方体形状に保持され
るように角底状の底部を形成できる袋状をなしているた
め、発泡粒体等の充填により袋体自体が略直方体形状に
なり易くて、少ないタグ部材でも排水材全体を良好な略
直方体形状に保持できることになり、側部が過度に丸く
膨らむことがない。
【0010】また、所要長さの軸部の一端部に外方へ張
り出した係止部を有するとともに、他端部に軸部より略
T字状をなすように両側に突出する係止針を有するタグ
部材を用いているため、このタグ部材の係止針により袋
体の表裏に刺し通すことにより、前記係止部および係止
針を袋体表裏に簡単に係止でき、このタグ部材の刺し込
みによる袋体表裏の繋ぎ作業がさらに容易になる。
【0011】それゆえ、本考案の袋詰排水材によれば、
軽量で取扱い易く、作業性も良好なものであって、この
袋詰排水材を、排水材間に余分な空間を生じさせること
なく、容易に並設し積重ねることができる。
【0012】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0013】図1は本考案に係る袋詰排水材の1実施例
を示す一部を欠截した斜視図、図2は同断面図を示して
いる。
【0014】図において、(1)は本考案に係る袋詰排
水材を示し、(2)は通水性シートにより表裏(2a)
(2b)が略方形をなすように形成された袋体、(3)
は袋体(2)の内部に充填された合成樹脂の発泡粒体等
よりなる充填材、(4)は袋体(2)の表裏(2a)
(2b)をその所要個所において繋ぎ止めるタグ部材で
ある。
【0015】袋体(2)を構成する通水性シートとして
は、合成繊維等の細い繊維を多数集合させて絡ませ、互
いの接触部分で結合してなる不織布で、透水性を有する
とともに土壌の流出を阻止できる程度の密度を有する不
織布が好適に用いられる。耐久性の点から、合成繊維の
不織布が好適である。もちろん合成樹脂フィルムに多数
の小孔を設けた多孔シート、あるいは合成樹脂のテープ
状糸条により比較的粗目に製織もしくは編んだ通水性の
生地、あるいは網状物等の他の通水性のシートを用いる
こともできる。熱可塑性樹脂を素材とする通水性シート
は、袋体(2)に加工する場合に熱融着手段を利用する
ことができる。
【0016】上記の通水性シートによる袋体(2)の形
態および製袋加工の手段として、図1〜図4に示す実施
例においては、筒状の通水性シートの両側をガセット状
に折込んで、一方の開口端を縫合手段あるいは熱融着そ
の他の手段により接合して角底状の底部(2c)を形成
し、この袋体(2)の内部に充填材(3)を充填した
後、口部(2d)を閉合することとしている。
【0017】また図5に示す実施例では、不織布等の通
水性シートの表裏(2a)(2b)を両側部と底部とを
縫合手段あるいは熱融着その他の手段により接合すると
ともに、この底部(2c)の両端部を角底状に形成する
ように接合して、この袋体(2)の内部に充填材(3)
を充填した後、口部(2d)を閉合するようにしてい
る。
【0018】さらに図6に示す実施例では、通水性シー
トを二つ折してその折曲部に対向する他方の側部と底部
(2c)とを、縫合手段あるいは熱融着その他の手段に
より接合して袋体(2)を構成し、この袋体内部に充填
材(3)を充填した後、口部(2d)を閉合するように
している。
【0019】充填材(3)を充填した状態において、全
体を略直方体状に保持するものとしては、角底状の底部
を形成できる図1および図5の実施例のものが好適であ
る。また略直方体状の両側面と表裏面との連続部分を縫
合等の手段により縁を形成しておくと、さらに略直方体
状に保持し易くなる。
【0020】なお、口部(2d)の閉合手段としては、
例えば図4に例示するように、口部(2d)内に発泡粒
体等の充填材(3)の流出を防ぐ止め板(5)を当てが
った状態で、口部(2d)を縫合手段あるいはステープ
ルやクリップ止めその他の止定手段(6)により固定し
て図1のように閉合する。このようにすると、直方体形
状の保持性がさらに良くなる。他の実施例の場合も同様
である。
【0021】前記の袋体(2)の表裏(2a)(2b)
を繋ぐタグ部材(4)としては、主に合成樹脂により一
体形成されて、一端部より袋体表裏(2a)(2b)に
刺し通し可能で、かつその刺し通し状態において両端部
が袋体表裏(2a)(2b)に係止可能に形成されたも
のが用いられる。
【0022】このタグ部材(4)としては、図7に示す
ように、所要長さの軸部(4a)の一端部に翼状に外方
に張り出した係止部(4b)を有し、他端部はT字状を
なすように軸部(4a)より両側に突出した係止針(4
c)を有するものが用いられる。このタグ部材(4)
は、図8に示すように、係止針(4c)の一方を軸部
(4a)に対して略同方向に向けるようにして、袋体
(2)の表裏(2a)(2b)の一方側から刺し通し
(同図鎖線)、この状態で前記係止部(4b)と係止針
(4c)とを袋体(2)の表裏(2a)(2b)に係止
して、この部分の袋体(2)の表裏間隔(L1)を一定
に保持できるようになっている。このタグ部材(4)は
袋体(2)に対し充填材(3)を充填するまでに刺し通
して取付けておけばよい。
【0023】前記のタグ部材(4)の取付け位置や間隔
および数等は、袋詰排水材(1)としての大きさに応じ
て、排水材(1)の全体を略一定の厚みに保持できるよ
うに設定すればよい。またタグ部材(4)の長さ、つま
り間隔(L1)は、袋詰排水材(1)の厚み等に応じて
設定し、例えば全体の厚み(L0)が200mmの排水
材(1)を得る場合、間隔(L1)を125mm程度に
設定する。
【0024】前記のようにタグ部材(4)により袋体
(2)の表裏(2a)(2b)が繋ぎ止められている
と、充填材(3)を充填した場合に、表裏(2a)(2
b)の膨みが前記タグ部材(4)による繋ぎ止めにより
抑制され、ある程度は膨むものの過度に大きく膨らむお
それはなく、図示するように袋詰排水材(1)全体とし
ての厚みが略一定に保持され、かつ略直方体形状に保持
されることになる。特に袋体(2)自体が角底状の底部
を形成するものであると、側面部の丸みも少なくなっ
て、略直方体形状に良好に保持される。
【0025】なお、前記のタグ部材(4)としては、袋
体(2)の表裏(2a)(2b)を一定以上の間隔に広
がらないように保持できるものであればよく、図示する
実施例のほか、上記と同様の機能を果す種々の形態、構
成をなすものを用いることができる。
【0026】また、充填材(3)としては、合成樹脂の
発泡粒体を使用する。特にこの発泡粒体としては、ポリ
スチレン系樹脂発泡体やポリプロピレン系樹脂発泡体等
の比較的硬質の合成樹脂の発泡体の成形品を破砕して得
られる所謂破砕粒を用いるもので、ほとんど吸水性を有
さない独立気泡の発泡粒体が好適である。これにより発
泡成形品の再利用を図ることができる。この発泡粒体
、例えば粒径が1〜100mm)好ましくは10〜4
0mm以上の略角形や略球形の粒体が好適に用いられ
る。
【0027】また発泡成形品の破砕粒を加熱して体積を
減量化した粒体を使用することもできる。この場合、破
砕粒中に細い粉粒体も混在していると、排水性が悪くな
るので、スクリーンによって細い粉粒体を除いて使用す
るのが望ましい。またこれらの発泡粒体に土や土壌改良
剤等の他の素材を混合して用いることもできる。
【0028】図9は、上記の構成による袋詰排水材
(1)を使用した屋上庭園における人工地盤の一例を示
している。
【0029】同図において、(10)は屋上スラブであ
り、この屋上スラブ(10)は、コンクリート等よりな
る躯体(11)、均しモルタル層(12)及び均しモル
タル層(12)の上に装設された防湿層(13)から構
成されている。防湿層(13)はポリエチレンフィルム
等の非透水性の合成樹脂フィルム、アスファルトルーフ
ィングやアスファルトフェルトその他の防湿性を有する
シート材よりなる。均しモルタル層および防湿層は、通
常、図のようにパラペット等の立上り壁(14)の部分
にも床面から連続して装設される。
【0030】(15)は防湿層の上に配設された押えモ
ルタル層であり、これにより屋上スラブの上に床面が形
成される。(16)は排水口を示す。
【0031】(20)は前記の屋上スラブの床面上に造
成された人工地盤であり、下部の排水層(21)と、上
部層になる客土層(22)とを有している。そして、下
部の排水層(21)において、上記の本考案の袋詰排水
材(1)を層をなすように並列し敷設して構成してい
る。
【0032】しかして、袋詰排水材(1)は、発泡粒体
等の充填材(3)の飛散のおそれがなく、施工上の取扱
い作業が容易である上、厚みが略一定に保持されてかつ
略直方体形状をなしているために、隣接する排水材間に
殆ど空間を生じさせずに並べて敷設できかつ積重ること
ができる。そのため設計寸法に対する誤差が生じ難く、
精度の高い並設および積重ね状態を得ることができる。
【0033】なお、図の場合、排水層(21)とか客土
層(22)との間に不織布等の繊維質等の透水性シート
(23)を介在させているが、前記のように排水層(2
1)の袋詰排水材(1)を空間を生じさせることなく並
設できるので、前記の透水性シート(23)を省略する
こともできる。
【0034】上部の客土層(22)としては、畑土や粘
土質土壌に砂を加えた土壌その他の植物の栽培に適した
土壌を用いる。この客土層(22)に使用される土壌は
重さが1400〜1600kg/mにもなるので、こ
の土壌に直径が数mm(例えば2〜6mm程度)の比較
的細かい発泡粒子を適当に混入することにより、その重
量を1000kg/m程度に調整して使用することが
できる。(24)は人工土壌等による表土層、(17)
は合成樹脂の細条の集合体よりなる透水材である。
【0035】上記の人工地盤(20)の構成において、
排水層(21)および客土層(22)の厚みは、植栽さ
れる樹木等の植物の種類や樹高等によって異なるが、例
えば排水層100〜300mm、客土層300〜150
0mmで、その厚みの目安として、樹高1mで、排水層
100mm以上、客土層600mm以上、また樹高2m
で、排水層150mm以上、客土層1200mm以上と
する。
【0036】なお、本考案に係る袋詰排水材(1)は、
上記のような屋上庭園の人工地盤のほか、通常の庭園の
地盤の造成に、また擁壁その他の改良地盤の造成におい
ても上記同様に利用できる。
【0037】
【考案の効果】上記したように本考案によれば、人工地
盤等の袋詰排水材として、軽量でかつ定形化して輸送、
保管等の取扱いが容易であり、特に袋体の所要個所にお
いて表裏をタグ部材により繋いで所定の表裏間隔に保持
するものであるから、排水材全体としての厚みを略一定
に保持できる。特に、袋体自体が角底状の底部を形成す
る袋状をなすので、タグ部材により表裏を繋いでいるこ
ととも相俟って、全体として略直方体形状に保持され易
く、並設および積重ねに好適な略直方体形状に良好に保
持できる。それゆえ、設計および積算が容易になり、正
確にかつ効率よく並設および積重ね施工できる。また排
水材間に過度の空間を生じさせることなく並設できるの
で、上部の客土層等の土がこの袋詰排水材による排水層
の部分に侵入し、地表部が陥没する等のおそれがなく、
また排水性を阻害するといった問題も生じない。
【0038】さらに、袋体の表裏を繋ぐタグ部材は、袋
体に対して刺し通す簡単な操作で表裏に係止させること
ができ、その取付けに手数を要さず、コストの増大を抑
えることができる。
【0039】また、本考案では充填材として合成樹脂発
泡体の成形品を破砕して得られる発泡粒体を用いるの
で、発泡体資源を再利用でき。発泡成形品の廃棄処理に
伴う環境問題の解消にも寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す一部欠截斜視図であ
る。
【図2】同上の拡大断面図である。
【図3】同上の充填材の充填前の袋体の斜視図である。
【図4】袋体口部の閉合状態を例示する閉合前後の斜視
図である。
【図5】タグ部材の斜視図である。
【図6】同上タグ部材の取付け状態を示す断面図であ
る。
【図7】他の実施例の袋体の構成例を示す充填材の充填
前(A)と充填後(B)の斜視図である。
【図8】さらに他の実施例の袋体の構成例を示す充填材
の充填前(A)と充填後(B)の斜視図である。
【図9】本考案の袋詰排水材を使用した屋上庭園の人工
地盤を例示する断面斜視図である。
【図10】従来の排水材を積重ねた使用状態を示す略示
断面図である。
【符号の説明】
(1) 袋詰排水材 (2) 袋体 (2a) (2b) 袋体の表裏 (2c) 底部 (2d) 口部 (3) 充填材 (4) タグ部材 (4a) 軸部 (4b) 係止部 (4c) 係止針 (5) 当て板 (6) 止定手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通水性シートにより形成された袋体に、
    合成樹脂発泡体の成形品を破砕して得られる発泡粒体を
    充填材とする袋詰排水材であって、袋体は略直方体形状
    に保持されるように角底状の底部を形成できる袋状をな
    し、この袋体の表裏が、その所要個所において、該表裏
    に通されたタグ部材により所定の表裏間隔を保持するよ
    うに繋がれてなり、タグ部材は、所要長さの軸部の一端
    部に外方へ張り出した係止部を有するとともに、他端部
    に軸部より略T字状をなすように両側に突出する係止針
    を有し、この係止針により袋体の表裏に剌し通されて、
    前記係止部および係止針が袋体表裏に係止されてなるこ
    とを特徴とする袋詰排水材。
JP1991105415U 1991-12-20 1991-12-20 袋詰排水材 Expired - Lifetime JP2521415Y2 (ja)

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