JP2521093B2 - 被溶接物の組立て方法 - Google Patents

被溶接物の組立て方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溶接ラインに搬送される被溶接物の種類を
変更しても、作業編成を容易にできかつ作業の無駄を可
及的に減らせることができる溶接ラインの作業方法に関
する。
(従来技術) 自動車ボディ等の溶接は、所定時間間隔で被溶接物を
搬送するコンベアーと、そのコンベアーに沿って配置さ
れかつ被溶接物に取付けられる溶接部品を溶接して組立
てる複数の工程とを備えた溶接ラインで逐次行なわれ
る。
しかし、従来の溶接方法では、車種が変わると、複数
の工程内の溶接作業で、溶接の打点数も変わるため、作
業時間が増減して作業編成上の無駄を生じるという問題
点を有する。
(発明の目的) 本発明は、上記問題点に鑑みてなされ、溶接ラインを
搬送される被溶接物の種類が変更されても、容易に作業
編成ができかつ作業の無駄を減らすことができる溶接ラ
インの作業方法を提供することにある。
(発明の構成) 本発明は、コンベア上に複数種類の被溶接物を所定時
間間隔で搬送し、第1の溶接部品を組立てて上記被溶接
物に取付ける第1工程と、第2溶接部品を組立てて上記
被溶接物に取付ける第2工程とを有する被溶接物の組立
て方法であって、上記第1および第2溶接部品を構成す
る複数種類の部品が載置可能な組立用治具を設け、上記
被溶接物の種類を検出し、検出された所定種類の上記被
溶接物における上記第1または第2工程のうち工程時間
が長い方から短い方へ組立用治具台を移動し、工程時間
が長い方の組立てを短い方の工程に取り込んで行なうこ
とを特徴とするする。
(発明の効果) 本発明によれば、溶接ラインに搬送された被溶接物の
種類を検出すると、検出された種類に応じて組立用治具
台が第1または第2工程のうちで工程時間の長い方から
短い方に移動される。従って、被溶接物の種類が変わっ
て、第1および第2工程の工程時間にばらつきを生じて
も、工程時間の長い工程における溶接部品の組立て作業
が、工程時間の短い工程に自動的に取り込まれるので、
溶接ラインにおける各工程の作業編成が容易にかつ効率
的に行なえる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図で、自動車のボディ溶接ラインLは、アンダー
ボディ溶接ステーション1とサイドパネル溶接ステーシ
ョン2とフロントフェンダー溶接ステーション3とを有
する。セダン型自動車ボディの下部構造であり被溶接物
としてのアンダーボディ(図省略)は、アンダーボディ
溶接ステーション1で溶接して組立てられた後、図中矢
印X方向に搬送され、サイドパネル溶接ステーション2
に載置され、所定時間停止される。ここで、アンダーボ
ディ溶接ステーション1とサイドパネル溶接ステーショ
ン2との間には、検出手段としての車種検出用光電管4,
4′が左右一対に設けられており、自動車ボディがセダ
ン型かハードトップ型かを検出できるようになってい
る。サイドパネル溶接ステーション2の両側には、サイ
ドパネル組立台5(図では左側のみ示し、右側は省略)
が設けられる。サイドパネル溶接ステーション2とサイ
ドパネル組立台5とには各々ロボットA,Bが配置されて
いる。ロボットAの近傍には、第1溶接部品としてのサ
イドパネル用部品を保持するサイドパネル用部品搬送治
具8が配置されている。ロボットAはサイドパネル用部
品搬送治具8を把持した後、サイドパネル用部品搬送治
具8にてサイドパネル用部品を保持し、サイドパネル組
立台5上に搬送して位置決めする。サイドパネル用部品
搬送治具8の近傍には、サイドパネル用部品を溶接して
サイドパネルを組立てるためのスポット溶接ガン9が配
置されている。ロボットAは、サイドパネル用部品をサ
イドパネル組立台5に位置決めした後、サイドパネル用
部品搬送治具8をもとの位置に戻し、スポット溶接ガン
9を把持して、サイドパネル用部品を溶接する。同様
に、ロボットBの近傍には、サイドパネル搬送治具6と
スポット溶接ガン7が配置されている。ロボットBは、
サイドパネル搬送治具6を把持した後、サイドパネル搬
送治具6にてサイドパネル組立台5上で組立てられたサ
イドパネルを保持し、サイドパネル溶接ステーション2
上のアンダーボディに組付ける。そうして、ロボットB
は、サイドパネル搬送治具6をスポット溶接ガン7に持
ち替えて、サイドパネルを溶接し取付ける。上記のロボ
ットA,Bによるサイドパネルの組立てと取付けを第1工
程とする。
こうして、サイドパネルが取付けられたアンダーボデ
ィは、フロントフェンダー溶接ステーション3に搬送さ
れる。フロントフェンダー溶接ステーション3の両側に
は、組立用治具台としてのフロントフェンダー組立台13
(図では左側のみで右側は省略)が設けられている。フ
ロントフェンダー溶接ステーション3とフロントフェン
ダー組立台13との間には、ロボットCが配置されてい
る。
また、ロボットCの近傍には、第2溶接部品としての
フロントフェンダー用部品を保持するフロントフェンダ
ー用部品搬送治具12と、組立てられたフロントフェンダ
ーを保持するフロントフェンダー搬送治具10と、フロン
トフェンダー用部品を溶接してフロントフェンダーを組
立てたり、そのフロントフェンダーをアンダーボディに
溶接して取付けるためのスポット溶接ガン11が配置され
ている。よって、第2工程としての作業は、ロボットC
がフロントフェンダー用部品搬送治具12を把持し、フロ
ントフェンダー用部品搬送治具12にてフロントフェンダ
ー用部品を保持してフロントフェンダー組立台13上に搬
送して位置決めする。その後、スポット溶接ガン11に取
り換えてフロントフェンダー用部品を溶接して組立て
る。次に、フロントフェンダー搬送治具10に取り換えて
フロントフェンダーをフロントフェンダー溶接ステーシ
ョン3上のアンダーボディに組付ける。そうして、再び
スポット溶接ガン11に取り換えて、フロントフェンダー
を溶接して取付けるまでを含む。この時、フロントフェ
ンダーの組立てと取付けの作業時間は、それぞれ約0.5
分,2.2分である。なお、ロボットA,B,Cには、車種検出
用光電管4,4′で検出されたセダン型またはハードトッ
プ型の車種信号が送信され、車種に応じて上記作動を行
なうようティーチングが施されている。
フロントフェンダー組立台13には、第2図で示すよう
に、テーブル17上に設けられかつセダン型またはハード
トップ型のフロントフェンダー用部品12のどちらでも位
置決めできるワーク支持部材18ないし20と、テーブル17
の四隅下部に設けられたテーブル脚21,21′,22,22′と
を有する。テーブル脚21,21′,22,22′の各々下端部に
は、円周中央部にV溝を形成したローラー23,23′,24,2
4′が回動自在に枢着されている。また、フロントフェ
ンダー組立台13の下方には、ボディ溶接ラインLと平行
でかつロボットCの後方からロボットAの後方に断面が
逆V形状のレール14,14が延設され、フロントフェンダ
ー組立台13のローラー23,23′,24,24′が載置されてい
る。
レール14,14の下流側端部には、駆動手段としてのシ
リンダー16が設けられた台15が配置されている。油圧シ
リンダー16のロッドは、フロントフェンダー組立台13の
テーブル17の下部に固設された移動部材25に接続されて
いる。ここで、油圧シリンダー16の伸縮は、第1図の車
種検出用光電管4,4′で検出された車種信号により行な
われ、セダン型のアンダーボディであれば収縮して、フ
ロントフェンダー組立台13を第1図の位置に移動し、ハ
ードトップ型であれば伸張してフロントフェンダー組立
台を二点鎖線の位置に移動する。
本発明は上記構成および作用であるから、ボディ溶接
ラインLにセダン型アンダーボディが3.5分間隔で搬送
された時、ロボットA,B,Cの作業時間は第3図の編成と
なる。すなわち、第3図の破線26のラインタクトとする
と、ロボットAのサイドパネル組立て作業の時間を27ロ
ボットBのサイドパネル取付け作業の時間を28、ロボッ
トCのフロントフェンダー組立て作業およびフロントフ
ェンダー取付け作業の時間を各々29,30とした場合、作
業編成は第3図のようになる。
これに対し、ボディ溶接ラインLに、ハードトップ型
のアンダーボディを搬送した場合、ラインタクトはセダ
ンの時と同じ時間である。しかし、サイドパネルおよび
フロントフェンダーの組立て,取付け作業時間は、溶接
打点数の違いにより、セダンの場合と異なる。即ち、ロ
ボットAのサイドパネル組立て作業の時間を31、ロボッ
トBのサイドパネル取付け作業の時間を32、ロボットC
のフェンダー組立て作業およびフロントフェンダー取付
け作業の時間を各々33,34とした場合、上記の作業編成
は第4図のようになる。第4図より、ロボットAの作業
時間31は、セダン型の場合の作業時間27より少なくな
る。これでは、ロボットAの稼動率が低くなる。そこ
で、ロボットAの空き時間で行なえる作業を他から配分
するために、ロボットCのフロントフェンダー組立て作
業33の作業時間33をロボットAに行なわせる。すなわ
ち、第1図で車種検出用光電管4,4′がハードトップ型
型のアンダーボディを検出すると、その検出信号が油圧
シリンダー16に発信され、フロントフェンダー組立台13
は二点鎖線の位置に移動される。すると、第4図のフロ
ントフェンダー組立て作業の時間33が、サイドパネル組
立て作業の時間31に上乗せされて、ロボットAの稼動率
が向上する。
以上より、本実施例によれば、ボディ溶接ラインLに
搬送されるアンダーボディの種類が、セダン型からハー
ドトップ型に変わっても、フロントフェンダー組立台13
をロボットCからロボットAに自動的に移動可能になっ
ているので、容易にかつ効率的に作業編成を行なえる。
なお、組立用治具台の移動は、上記実施例に限られる
のでなく、被溶接物の種類の変更により、作業時間の増
加した工程側から作業時間の減少した工程に移動するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のボディ溶接ラインの概略平面図、第2
図はフロントフェンダー溶接組立台の正面図、第3図は
セダン型のアンダーボディ搬送時の作業編成のグラフ、
第4図はハードトップ型のアンダーボディ搬送時の作業
編成のグラフである。 L…自動車のホディ溶接ライン 2…サイドパネル溶接ステーション 3…フロントフェンダー溶接ステーション 4,4′…車種検出用光電管(検出手段) 13…フロントフェンダー組立台(組立用治具台) 16…油圧シリンダー(駆動手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベア上に複数種類の被溶接物を所定時
    間間隔で搬送し、第1溶接部品を組立てて上記被溶接物
    に取付ける第1工程と、第2溶接部品を組立てて上記被
    溶接物に取付ける第2工程とを有する被溶接物の組立て
    方法であって、 上記第1および第2溶接部品を構成する複数種類の部品
    が載置可能な組立用治具台を設け、 上記被溶接物の種類を検出し、検出された所定種類の上
    記被溶接物における上記第1または第2工程のうち工程
    時間が長い方から短い方へ組立用治具台を移動し、工程
    時間が長い方の組立てを短い方の工程に取り込んで行な
    うことを特徴とする被溶接物の組立て方法。
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