JP2519654Y2 - 天井材の吊下げ構造 - Google Patents
天井材の吊下げ構造Info
- Publication number
- JP2519654Y2 JP2519654Y2 JP6752190U JP6752190U JP2519654Y2 JP 2519654 Y2 JP2519654 Y2 JP 2519654Y2 JP 6752190 U JP6752190 U JP 6752190U JP 6752190 U JP6752190 U JP 6752190U JP 2519654 Y2 JP2519654 Y2 JP 2519654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- ceiling material
- rafter
- bar
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、住宅用天井材の吊下げ構造に関するもので
ある。
ある。
従来の天井材の吊り下げ構造は、第 図に示すよう
に、天井板を支持するバーaを吊り具bに吊りボルトc
を介して上下方向の取付位置を可変自在に取付けている
が、吊り具bを垂木dに釘止めして吊り具bを取り付け
ていた。
に、天井板を支持するバーaを吊り具bに吊りボルトc
を介して上下方向の取付位置を可変自在に取付けている
が、吊り具bを垂木dに釘止めして吊り具bを取り付け
ていた。
このような従来例にあっては、吊り具bの取付け時の
墨出しが必要であるという問題点と、釘止めのため一度
取り付けると取付位置の調整ができないという問題点と
があった。
墨出しが必要であるという問題点と、釘止めのため一度
取り付けると取付位置の調整ができないという問題点と
があった。
本考案は、上記問題点を解消するためになされたもの
であり、省施工と施工精度の向上をはかった天井材の吊
下げ構造を提供することにある。
であり、省施工と施工精度の向上をはかった天井材の吊
下げ構造を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案の天井材の吊下げ構
造は、天井板を支持するバーと、垂木に取り付ける吊り
具とを吊りボルトを介して連結し、バーの上下方向の取
付位置を可変自在に取付けてなる天井材の吊下げ構造に
おいて、吊り具を2分割に形成するとともに吊り具の一
端が垂木に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具の他端
を軸支し、かつ吊り具の一端に貫通させた吊りボルトに
螺合するナットにて吊り具が拡開するのを防止したもの
である。
造は、天井板を支持するバーと、垂木に取り付ける吊り
具とを吊りボルトを介して連結し、バーの上下方向の取
付位置を可変自在に取付けてなる天井材の吊下げ構造に
おいて、吊り具を2分割に形成するとともに吊り具の一
端が垂木に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具の他端
を軸支し、かつ吊り具の一端に貫通させた吊りボルトに
螺合するナットにて吊り具が拡開するのを防止したもの
である。
以下、本考案の一実施例について、第1図を参照して
説明する。バー1は、T字状に形成されており、対とな
った水平片2に夫々天井板3が支持されるようになって
いる。バー1の垂直片4に形成した突条部5には薄い金
属板でできた連結板6の一端がねじ7により取り付けら
れている。連結板6の他端には水平片8が形成されてい
る。水平片8に形成された開孔部9には吊りボルト10の
一端が挿入されており、吊りボルト10の一端に螺合され
る対となったナット11にて吊りボルト10は水平片8に取
り付けられている。吊りボルト10の他端は垂木12に取り
付けられた吊り具13に取り付けられている。吊り具13
は、2分割に形成されており、吊り具13の一端が垂木12
に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具13の他端はレン
ジ14を介して回動自在に軸支されており、吊り具13に形
成された開口部15に挿入される吊りボルト10の他端に螺
合するナット16にて吊り具13が拡開するのを防止してい
る。バー1は、吊りボルト10に螺合したナット11、16の
位置を変えることにより上下方向の取付位置が可変自在
に取り付けられるとともに吊り具13の取り付け位置をス
ライドさせることにより可変自在に取り付けられてい
る。
説明する。バー1は、T字状に形成されており、対とな
った水平片2に夫々天井板3が支持されるようになって
いる。バー1の垂直片4に形成した突条部5には薄い金
属板でできた連結板6の一端がねじ7により取り付けら
れている。連結板6の他端には水平片8が形成されてい
る。水平片8に形成された開孔部9には吊りボルト10の
一端が挿入されており、吊りボルト10の一端に螺合され
る対となったナット11にて吊りボルト10は水平片8に取
り付けられている。吊りボルト10の他端は垂木12に取り
付けられた吊り具13に取り付けられている。吊り具13
は、2分割に形成されており、吊り具13の一端が垂木12
に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具13の他端はレン
ジ14を介して回動自在に軸支されており、吊り具13に形
成された開口部15に挿入される吊りボルト10の他端に螺
合するナット16にて吊り具13が拡開するのを防止してい
る。バー1は、吊りボルト10に螺合したナット11、16の
位置を変えることにより上下方向の取付位置が可変自在
に取り付けられるとともに吊り具13の取り付け位置をス
ライドさせることにより可変自在に取り付けられてい
る。
尚、吊り具13は、略同形状に2分割されているが、一
方の垂木12の高さと略等しい深さとし、他方を平板状に
形成してもかまわない。又、吊り具は組み合わせること
により一端が開閉するよう軸支してもかまわない。
方の垂木12の高さと略等しい深さとし、他方を平板状に
形成してもかまわない。又、吊り具は組み合わせること
により一端が開閉するよう軸支してもかまわない。
このように、本考案に係る天井材の吊り下げ構造は、
天井板を支持するバーと、垂木に取り付ける吊り具とを
吊りボルトを介して連結し、バーの上下方向の取付位置
を可変自在に取付けてなる天井材の吊下げ構造におい
て、吊り具を2分割に形成するとともに吊り具の一端が
垂木に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具の他端を軸
支し、かつ吊り具の一端に貫通させた吊りボルトに螺合
するナットにて吊り具が拡開するのを防止したことを特
徴とするものであるから、取付時の墨出しが不要である
とともに、取付後の調整が可能であり、施工性が高いと
いう効果がある。
天井板を支持するバーと、垂木に取り付ける吊り具とを
吊りボルトを介して連結し、バーの上下方向の取付位置
を可変自在に取付けてなる天井材の吊下げ構造におい
て、吊り具を2分割に形成するとともに吊り具の一端が
垂木に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具の他端を軸
支し、かつ吊り具の一端に貫通させた吊りボルトに螺合
するナットにて吊り具が拡開するのを防止したことを特
徴とするものであるから、取付時の墨出しが不要である
とともに、取付後の調整が可能であり、施工性が高いと
いう効果がある。
第1図は本考案の天井材の吊り下げ構造の要部斜視図、
第2図は同上の動作状態を説明する概略図、第3図は従
来例図である。 1…バー、3…天井板、10…吊りボルト、12…垂木、13
…吊り具。
第2図は同上の動作状態を説明する概略図、第3図は従
来例図である。 1…バー、3…天井板、10…吊りボルト、12…垂木、13
…吊り具。
Claims (1)
- 【請求項1】天井板を支持するバーと、垂木に取り付け
る吊り具とを吊りボルトを介して連結し、バーの上下方
向の取付位置を可変自在に取付けてなる天井材の吊下げ
構造において、吊り具を2分割に形成するとともに吊り
具の一端が垂木に挿入可能な幅まで開閉するよう吊り具
の他端を軸支し、かつ吊り具の一端に貫通させた吊りボ
ルトに螺合するナットにて吊り具が拡開するのを防止し
たことを特徴とする天井材の吊下げ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6752190U JP2519654Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 天井材の吊下げ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6752190U JP2519654Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 天井材の吊下げ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0427008U JPH0427008U (ja) | 1992-03-04 |
JP2519654Y2 true JP2519654Y2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=31601161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6752190U Expired - Lifetime JP2519654Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 天井材の吊下げ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519654Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP6752190U patent/JP2519654Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427008U (ja) | 1992-03-04 |
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