JP2519539Y2 - 不良ワーク処理装置 - Google Patents

不良ワーク処理装置

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JP2519539Y2
JP2519539Y2 JP1989092414U JP9241489U JP2519539Y2 JP 2519539 Y2 JP2519539 Y2 JP 2519539Y2 JP 1989092414 U JP1989092414 U JP 1989092414U JP 9241489 U JP9241489 U JP 9241489U JP 2519539 Y2 JP2519539 Y2 JP 2519539Y2
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茂樹 友山
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Toyota Motor Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は、生産ラインにおける不良ワークの区別、不
良ワーク処理を指示する不良ワーク処理装置に関する。
【従来の技術】
生産ラインの途中で不良ワークが発生した場合、この
不良ワークを速やかにライン外へはね出す必要があり、
そのために、不良ワークの把握を正しく行う必要があっ
た。 従来、このように、生産ライン途中で不良ワークが発
生した場合、不良ワークの把握・処理を行う方法として
は、生産ライン側の制御装置から中央指示装置へ、セレ
クタスイッチを操作して不良の発生データおよび不良内
容データを送信し、その情報を中央指示装置で記憶して
おき、この中央指示装置の指令に基づき、残りの工程で
の処理、はね出し処理を行う方法、あるいは、ワークへ
記憶情報媒体を添付し不良ワークが発生した場合に、ラ
イタを使ってこの記憶情報媒体へ不良情報を書き込んで
おき、生産ラインの各工程で制御装置がその都度記憶情
報媒体に記憶されている不良ワーク情報を読み取って、
不良ワークであることが読み取られると、不良ワークに
対する処理(具体的には加工せずに次工程へ送る)を行
う方法がとられていた。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者のような従来の不良ワーク処理方法で
は、不良ワークの発生および不良ワークの把握(すなわ
ち、不良ワークの生産ライン上の現在位置)は全て、中
央指示装置のメモリ内に記憶されているため、何らかの
原因でこの中央指示装置のメモリの記憶内容が破壊され
ると不良ワーク情報が消失してしまい不良ワークの把握
が不可能になってしまうという欠点があった。さらに、
データの設定をセレクタスイッチの操作で行っているた
め、誤動作の恐れがあり、現場での作業としては不適切
である。 また、後者のような従来の不良ワーク処理方法では、
生産現場でのライタを使って記憶情報を書き換える方式
は、ワーク自体に不良発生情報を持たせているため、前
者のような問題はないが、作業性が悪く、また、書き込
みミスが発生し易かった。 したがって、本考案は、ライタ等の書換装置を用いる
ことなく、簡単かつ確実に不良発生情報を付与できる不
良ワーク処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
生産ラインを流れるワークに取り付けられている生産
指示情報発信装置に着脱自在な本体と、その本体には生
産ラインに沿って設けられる生産指示情報の受信装置が
生産指示情報を受信できなくするための手段と、前記生
産指示情報発信装置からの電磁波発信情報に代わって不
良ワーク情報を電磁波発信する不良ワーク情報発信部が
設けられており、生産ラインの適宜箇所に配置された不
良ワーク情報受信部と、その不良ワーク情報受信部から
の情報に基づき該当不良ワークの処理指令を出す不良ワ
ーク処理指示部とを備えることを特徴とする。
【作用】
本考案の構成によれば、生産ラインにおいて不良ワー
クが発生した場合、作業者がワークに固定されている生
産指示情報発信装置に前記本体を装着することにより、
本体に設けられた生産指示情報の受信装置が生産指示情
報を受信できなくするための手段によって生産指示情報
の受信装置は生産指示情報の受信ができなくなり、代わ
って、本体内不良ワーク情報発信部から不良ワーク情報
が発信され、この情報は適宜箇所に設置された不良ワー
ク受信部で受信され、これに基づいて不良ワークの処理
指示が出される。
【実施例】
次に、本考案の一実施例に係わる不良ワーク処理装置
を図面に基づき詳細に説明する。 第1図は本考案の実施例に係わる本体の断面図、第2
図は不良ワーク情報の例を示すフォーマット図、第3図
は不良ワーク処理装置全体を説明するための工程図であ
る。 第1図において、符号1は本実施例に係わる本体(以
下IDタグカバーという)であり、軟質ゴムで構成される
箱形状の架台2と、この架台2の内側底面に形成された
凹部に固定された電磁遮断板3と、架台2の外側に形成
された凹部に固定された不良ワーク情報発信装器4とか
らなる。 符号5は、生産指示情報が予め登録され、その生産指
示情報を発信する生産指示情報発信装置(以下IDタグと
いう)であり、ワークである車両6に固定されてこの車
両6と一緒に搬送される。 前記不良ワーク情報は、第2図に示しているように、
不良の要因を表す不良コード21と、不良発生時にメイン
ラインからはね出されて貯留される場所を示す行先コー
ド22からなっている。 第3図において、符号7は、前記車両6が搬送され、
所定の作業が施されるメインラインである。符号8はこ
のメインライン7に配置され、前記IDタグ5から発信さ
れる生産指示情報を受信するアンテナであり、このアン
テナ8で受信された生産指示情報はコントローラ9で解
読され、その指示内容に従って、自動機10に作業指示を
与える。 符号11は、不良ワーク分岐工程に設置された不良ワー
ク情報受信用のアンテナであり、不良ワーク分岐用のコ
ントローラ12でその内容が解読され、コンベア制御盤13
にワークはね出しの指示を与える。符号13,14は、はね
出されたワークの保留ラインである。 次に、本実施例の作用について説明する。 第3図に示すように、メインライン7上を搬送される
車両6には、IDタグ5が固定され、各作業工程の作業ゾ
ーンにおいて、この生産指示情報発信装置5から発信さ
れる生産指示情報がアンテナ8で受信され、コントロー
ラ9で生産指示情報が解読されこの工程の自動機10に作
業指示が与えられる。そして、この作業指示に基づき前
記自動機10が車両6に所定の作業を施す。 ここで、メインライン7上の任意の位置において、不
良ワークが発見された場合、その不良内容に基づき、作
業者が所定の不良ワーク情報を発信するIDタグカバー1
を、第3図(B)に示すように、車両に取りつけられて
いるIDタグ5に被せる。このように、IDタグ5にIDタグ
カバー1を被せることにより、IDタグ5から発信される
生産指示情報は遮断され、代わりにIDタグカバー1から
不良ワーク情報が発信される。 そのため、この工程以降の工程では、この不良ワーク
情報を受信して、予めプログラムされた処置を施す、す
なわち、ここでは作業を施すことなくそのまま通過させ
る。 そして、第3図(C)に示すように、ワークはね出し
位置に到達すると、IDタグカバー1からの不良ワーク情
報がアンテナ11で受信され、この受信情報の不良コード
21および行先コード22を基に、コントローラ12からコン
ベア制御盤13にはね出し指示および保留ライン13,14へ
の行先指示が送られる。このコンベア制御盤13の制御信
号に基づき、メインライン7のコンベアから保留ライン
13,14のコンベアへ車両6がはね出される。 そして、前記はね出された車両6は、IDタグカバー1
から発信される不良ワーク情報に基づき処理されるが、
手直しを施し、その後保留ライン13,14からメインライ
ン7へ戻す作業を行う場合には、IDタグカバー1を取り
外すことにより、IDタグ5より正規の生産指示情報が発
信され、正常ワークと共に次工程に送られる。 また、使用後のIDタグカバーは、不良ワーク処理後に
回収され、再度使用される。 さらに、不良ワーク処理装置から発信する不良ワーク
情報を複数種類用意しておくことにより、ライン稼働中
の不良ワークの保留場所の変更についても、柔軟に対応
できる。
【考案の効果】
本考案によれば、不良ワークが発生した場合に、本体
を初めからワークに取りつけられた生産指示情報発信装
置に装着することにより、生産指示情報受信装置が正規
の生産指示情報の受信ができなくなり、代わって、本体
は不良ワーク情報発信部から発信される不良ワーク情報
を発信するようにしたので、生産ラインの適宜の位置に
おいて、不良ワークの設定がワーク現物に確実に一致さ
せることができる。 そして、はね出された不良ワークは、本体の発信する
不良ワーク情報に基づき処理されるが、不良ワークに手
直しを施してメインラインへ戻す作業を行う場合には、
本体を取り外すという簡単な作業だけで正規の生産指示
情報の発信が可能である。 また、機械と人間が混在するような生産ラインにおい
て、機械が不良ワークを認識するのとは別に、作業者が
該当ワークが不良であるということを視覚的に認識でき
る形状の本体がワークに取り付けてあるので、作業者が
誤ってしてはいけない作業を施すことを防止することが
できる。 さらに、不良ワークの設定は、不良ワーク処理装置に
取りつけることにより行い、中央の生産指示コンピュー
タのメモリを利用していないので、メモリがダウンする
ような自体が発生しても、その被害を最小限に食い止め
ることができる。 その上、本願考案の本体は、自ら電磁波情報を外部に
発信する方式を採用しているため、工場のライン等、汚
れ等の影響が多い作業環境において、電磁波記憶情報媒
体はそれらのノイズに左右されない安定した情報の発信
及び検出を可能にし、おいては情報の読み取りミスを防
止する事ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係わる本体の断面図、第2図
は不良ワーク情報の例を示すフォーマット図、第3図は
不良ワーク処理装置全体を説明するための工程図であ
る。 1……本体(IDタグカバー) 2……架台 3……電磁遮断盤 4……不良ワーク情報発信器 5……生産指示情報発信装置(IDタグ) 6……車両(ワーク)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】生産ラインを流れるワークに取り付けられ
    ている生産指示情報発信装置に着脱自在な本体と、その
    本体には生産ラインに沿って設けられる生産指示情報の
    受信装置が生産指示情報を受信できなくするための手段
    と、前記生産指示情報発信装置からの電磁波発信情報に
    代わって不良ワーク情報を電磁波発信する不良ワーク情
    報発信部が設けられており、 生産ラインの適宜箇所に配置された不良ワーク情報受信
    部と、 その不良ワーク情報受信部からの情報に基づき該当不良
    ワークの処理指令を出す不良ワーク処理指示部とを備え
    ることを特徴とする不良ワーク処理装置。
JP1989092414U 1989-08-05 1989-08-05 不良ワーク処理装置 Expired - Lifetime JP2519539Y2 (ja)

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JPH0333047U JPH0333047U (ja) 1991-04-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61214955A (ja) * 1985-03-19 1986-09-24 Hitachi Seiki Co Ltd ライン形nc工作機械における工程変更処理装置
JP2523638B2 (ja) * 1987-05-29 1996-08-14 株式会社日立製作所 半導体設備運用デ−タ収集方法

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