JP2518793B2 - U字形中空体の成形装置 - Google Patents
U字形中空体の成形装置Info
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- core
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- rack
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/261—Moulds having tubular mould cavities
- B29C45/2614—Moulds having tubular mould cavities for manufacturing bent tubular articles using an undercut forming mould core
Description
置に関するものである。
一回で成形することは困難であったため、左右対称に成
形した半成品(いわば略J字形のもの)を接着剤によっ
て接着して構成するという方法しか考えられなかった。
しかし、このような方法によるときは、生産能率は上が
らず量産ができないため、当業界の技術的課題となって
いた。
187号(特公平3−76805号)にかかる発明を完
成した。この発明は、特に、固定金型の左右両側方から
の可動金型のセット後、材料を供給して成形した後にお
いて、可動金型を抜き取ってU字形に成形された製品を
取り出すにはどのような方法で行えばよいかを課題と
し、このような課題を解決した発明を提供し、これによ
って作業能率を上げて量産して生産コストを低下させる
ことを実現した。
において必須の要件としている弾性帯(板発条)はその
強度と耐久性に問題があり、動作の緩慢により成形サイ
クルが長くなり、生産性が上がらない等の欠点があるこ
とが判明した。
ような技術的課題を解決するために改良した成形装置を
提供することを目的とするものである。
字形凹部の左右入口部に相対して設置した可動金型部の
ガイド杆上に先コアとコア本体から成る成形コアを係合
配置し、前記ガイド杆の背面軌条部の左右両側部に作動
溝を形成するとともにこの作動溝に連通して先端弯形溝
を形成し、前記ガイド杆の背面軌条部の左右作動溝に面
して垂直移動するラックを設け、このラックの一部に前
記先端弯形溝に設置した弧状歯車を噛合するとともに他
部に円歯車を噛合し、この円歯車に他の円歯車を噛合す
るとともにラックが前記弧状歯車から離間するとき前記
他の円歯車が弧状歯車に噛合して作動し、この噛合リレ
ーによって前記弧状歯車に固定する前記先コアをガイド
杆上で反転しながら移動せしめるように成るものであ
る。
すると、ラックがコア本体とスライド体とともにガイド
杆の背面軌条部をガイドに後方移動するが、この際ラッ
クは噛合している弧状歯車上を移動すると、弧状歯車も
徐々に回動する。ラックの後方移動が始まると、これに
噛合している円歯車も回動するから、これと噛合う他の
円歯車も回動するが、最初は空転状態にある。
外れようとすると、こんどは前記弧状歯車が他の円歯車
に噛合うようになるから、ラックの移動力はこれに噛合
う円歯車が他の円歯車を介して弧状歯車に伝達するよう
になり、この歯車の噛合リレーによって弧状歯車の回動
を継続し、先コアを引張るようになる。これによって、
先コアはガイド杆の弯形先端部から反転して脱離するよ
うになる。(以上につき、図1乃至図4を参照)
当接した時、ラックはコア本体とスライド体とスライド
体とともに後方に移動する。
パーに当接した時、直ちにコアストッパーが移動し、は
じめてガイド杆が後方に引かれて移動する。コアストッ
パー部が機体の取付板に当接した時、先コアもガイド杆
の先端部も固定金型のU形凹部から完全に抜け出ている
から、この状態において成品を取り上げる。
金型部の頭部には平面U字形に成る凹部2を形成する。
する部材から成る金型を前記固定金型部1のU形凹部2
の左右入口部2’,2’に対向して設置している。
で、このガイド杆の基端部はコアストッパー5に固着
6,6する。前記ガイド杆4,4の先端部7,7は、成
形時にU字形を形成するように円弧状に弯形して相対し
ている。
7,7上に被套するように設置した先コアで、この先コ
アの外周面9,9は前記U形凹部2の外壁面の頂点に合
わせた円弧面を形成し、この先コアの内周面9’,9’
は前記U形凹部2の内壁面の頂点に合わせた円弧面を形
成する。
9,9部の後端部に設けた外凹段部で、この外凹段部に
は後記コア本体13,13の先端部の外側に設けた外凸
段部14,14が係脱するようになる。
9’,9’部の後端部に設けた内凹段部で、この内凹段
部には後記コア本体13,13の先端部の内側に設けた
内凸段部15,15が接離するようになる。
10,10と内凹段部11,11との間に形成した凸段
部で、この凸段部には後記コア本体13,13の先端部
の外凸段部14,14と内凸段部15,15との間に形
成した凹段部16,16が係脱するようになる。
ガイド杆4,4上に被套するように設置したコア本体
で、このコア本体の先端部の外側には外凸段部14,1
4を設けるとともにコア本体の先端部の内側には内凸段
部15,15を設け、この外凸段部14,14と内凸段
部15,15との間には凹段部16,16を形成する。
9,9と同じ円周を有するコア本体13,13の外周面
で、この外周面の中央部辺には段部18,18を設け、
前記固定金型1のU形凹部2の外壁面とこの段部18,
18を含むコア本体の外周面17,17及び先コア8,
8の外周面9,9との間に形成される間隙部19,19
において製品aの外周部bが成形される。
9’,9’と同じ円周を有するコア本体13,13の内
周面で、この内周面の中央部辺には段部21,21を設
け、前記固定金型1のU形凹部2の内壁面とこの段部2
1,21を含むコア本体の内周面20,20及び先コア
8,8の内周面9’9’との間に形成される間隙部22
において成品aの内周部cが形成される。
条部24の左右両側部に形成した作動溝で、この作動溝
の先端部には外壁と内壁との間に弯形溝31,31を形
成し、この弯形溝には弧状歯車25,25を円摺動する
ように設ける。前記作動溝23,23の垂直部の端部に
は停止部32,32を設ける。
が固定しており、弧状歯車がガイドとなって先コア8を
回動するようになる。
23,23の垂直部に臨んで設けた一つの円歯車で、こ
の円歯車は前記弧状歯車25,25に噛合うように成
る。また、この円歯車26,26には他の円歯車27,
27が隣設し噛合うように成る。
4に中央凹部29を係合して摺動するラックで、このラ
ックはガイド杆の背面軌条24をガイドに前記作動溝2
3,23を移動する。この作動溝23,23内のラック
28の左右両側部には、前記弧状歯車25,25及び一
円歯車26,26が噛合いこれらの歯車を作動する。
ガイド杆4,4上に設置したスライド体である。
手段によってU字形中空体の製造を一回の成形作業で行
うことができ、成形サイクルに狂いが起こらないから、
作業能率を上げて生産性を向上することができるのみな
らず、その成形機構は比較的簡潔に構成されているか
ら、故障を起こすことなく確実に作業を実行することが
でき、所期の目的を達成することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定金型のU字形凹部の左右入口部に相
対して設置した可動金型部のガイド杆上に先コアとコア
本体から成る成形コアを係合配置し、前記ガイド杆の背
面軌条部の左右両側部に作動溝を形成するとともにこの
作動溝に連通して先端弯形溝を形成し、前記ガイド杆の
背面軌条部の左右作動溝に面して垂直移動するラックを
設け、このラックの一部に前記先端弯形溝に設置した弧
状歯車を噛合するとともに他部に円歯車を噛合し、この
円歯車に他の円歯車を噛合するとともにラックが前記弧
状歯車から離間するとき前記他の円歯車が弧状歯車に噛
合して作動し、この噛合リレーによって前記弧状歯車に
固定する前記先コアをガイド杆上で反転しながら移動せ
しめることを特徴とするU字形中空体の成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17364893A JP2518793B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | U字形中空体の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17364893A JP2518793B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | U字形中空体の成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH079501A JPH079501A (ja) | 1995-01-13 |
JP2518793B2 true JP2518793B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=15964515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17364893A Expired - Fee Related JP2518793B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | U字形中空体の成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2518793B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102514156A (zh) * | 2011-12-28 | 2012-06-27 | 台州市黄岩炜大塑料机械有限公司 | 塑料弯管模具齿轮齿条抽芯脱模机构 |
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CN110900985A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-03-24 | 中山市天键电声有限公司 | 弯管件成型弧形抽芯模具 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP17364893A patent/JP2518793B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN102514156B (zh) * | 2011-12-28 | 2014-01-29 | 台州市黄岩炜大塑料机械有限公司 | 塑料弯管模具齿轮齿条抽芯脱模机构 |
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JPH079501A (ja) | 1995-01-13 |
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