JP2518620Y2 - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
- Publication number
- JP2518620Y2 JP2518620Y2 JP1988050798U JP5079888U JP2518620Y2 JP 2518620 Y2 JP2518620 Y2 JP 2518620Y2 JP 1988050798 U JP1988050798 U JP 1988050798U JP 5079888 U JP5079888 U JP 5079888U JP 2518620 Y2 JP2518620 Y2 JP 2518620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- controlled oscillator
- voltage controlled
- substrate
- stripline
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Waveguides (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電圧制御発振器に関し、特に多層回路基板で
形成された電圧制御発振器に関する。
形成された電圧制御発振器に関する。
VHF帯,UHF帯に必要な周波数を発振させる電圧制御発
振器の共振素子としては、コイル,誘電体,ストリップ
ライン,SAW(Surface acoustic ware)フィルタ等が使
用されている。中でも共振素子としてストリップライン
を使用した電圧制御発振器は振動に強く、小形にできる
長所があり、VHF,UHF帯の無線機に広く用いられてい
る。
振器の共振素子としては、コイル,誘電体,ストリップ
ライン,SAW(Surface acoustic ware)フィルタ等が使
用されている。中でも共振素子としてストリップライン
を使用した電圧制御発振器は振動に強く、小形にできる
長所があり、VHF,UHF帯の無線機に広く用いられてい
る。
第2図は、ストリップラインを使用した従来の電圧制
御発振器の基板パターン図である。基板6上には部品搭
載用パターン10及びストリップラインのパターン30が形
成されている。
御発振器の基板パターン図である。基板6上には部品搭
載用パターン10及びストリップラインのパターン30が形
成されている。
近年無線機の小型化に伴い、部品のより一層の小型化
が求められている。しかし上述した従来の電圧制御発振
器の構成では、ストリップラインの長さが発振周波数で
決定されるため、その長さに応じた面積を基板上に確保
しなければならない。従って、このような基板の構成で
は小形化に限界がある。他の共振素子を用いても同様で
ある。
が求められている。しかし上述した従来の電圧制御発振
器の構成では、ストリップラインの長さが発振周波数で
決定されるため、その長さに応じた面積を基板上に確保
しなければならない。従って、このような基板の構成で
は小形化に限界がある。他の共振素子を用いても同様で
ある。
本考案は、ストリップライン用の基板と部品搭載用基
板を多層化することにより、一層の小型化を達成した電
圧制御発振器を提供することを目的とする。
板を多層化することにより、一層の小型化を達成した電
圧制御発振器を提供することを目的とする。
本考案によれば、ストリップラインで構成された共振
器が形成された第1の基板と、第1の基板の上層及び下
層に隣接した第1及び第2のアース層とを含むことを特
徴とする電圧制御発振器が得られる。
器が形成された第1の基板と、第1の基板の上層及び下
層に隣接した第1及び第2のアース層とを含むことを特
徴とする電圧制御発振器が得られる。
次に、本考案について図面を参照して説明する。第1
図は本考案の電圧制御発振器の実施例を示す基板パター
ン図である。図中、部品を搭載する基板1及び5は最も
外層であり、その面上には発振器,バッファ等のトラン
ジスタ類及びコンデンサ,抵抗類等の部品搭載用パター
ン10及び50が形成されている。基板1及び5の内側に
は、ベタアース層2及び4が設けられている。ベタアー
ス層2及び4にはさまれるようにストリップラインのパ
ターン30が形成されたストリップライン基板3が設けら
れている。
図は本考案の電圧制御発振器の実施例を示す基板パター
ン図である。図中、部品を搭載する基板1及び5は最も
外層であり、その面上には発振器,バッファ等のトラン
ジスタ類及びコンデンサ,抵抗類等の部品搭載用パター
ン10及び50が形成されている。基板1及び5の内側に
は、ベタアース層2及び4が設けられている。ベタアー
ス層2及び4にはさまれるようにストリップラインのパ
ターン30が形成されたストリップライン基板3が設けら
れている。
この例は5層の基板を使用して共振素子であるストリ
ップラインを内層に形成し、この層に隣接した上下の層
にアース層を形成することによって、平衡型のストリッ
プラインを内層に有する構成となっている。
ップラインを内層に形成し、この層に隣接した上下の層
にアース層を形成することによって、平衡型のストリッ
プラインを内層に有する構成となっている。
以上説明したように本考案の電圧制御発振器によれ
ば、多層基板を使用して、ストリップラインを内層に形
成することにより、大幅な小形化をはかることができ
る。
ば、多層基板を使用して、ストリップラインを内層に形
成することにより、大幅な小形化をはかることができ
る。
第1図は本考案の電圧制御発振器の一実施例を示す基板
パターン図、第2図は従来の電圧制御発振器の基板パタ
ーン図である。 1,5……部品搭載基板、2,4……ベタアース層、3……ス
トリップライン基板、6……基板、10,50……部品搭載
用パターン、30……ストリップラインのパターン。
パターン図、第2図は従来の電圧制御発振器の基板パタ
ーン図である。 1,5……部品搭載基板、2,4……ベタアース層、3……ス
トリップライン基板、6……基板、10,50……部品搭載
用パターン、30……ストリップラインのパターン。
Claims (1)
- 【請求項1】ストリップラインで構成された共振器が形
成された第1の基板と、前記第1の基板の上層及び下層
に隣接した第1及び第2のアース層と、前記第1及び第
2のアース層の外層にそれぞれ隣接した第1及び第2の
部品搭載基板とを含むことを特徴とする電圧制御発振
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988050798U JP2518620Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 電圧制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988050798U JP2518620Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 電圧制御発振器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153721U JPH01153721U (ja) | 1989-10-23 |
JP2518620Y2 true JP2518620Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=31276832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988050798U Expired - Lifetime JP2518620Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 電圧制御発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518620Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3088021B2 (ja) * | 1990-12-20 | 2000-09-18 | 株式会社村田製作所 | 電圧制御発振器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155105U (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-17 | 三菱電機株式会社 | トリプレ−トストリツプライン |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP1988050798U patent/JP2518620Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01153721U (ja) | 1989-10-23 |
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