JP2517820Y2 - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
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- JP2517820Y2 JP2517820Y2 JP1990096391U JP9639190U JP2517820Y2 JP 2517820 Y2 JP2517820 Y2 JP 2517820Y2 JP 1990096391 U JP1990096391 U JP 1990096391U JP 9639190 U JP9639190 U JP 9639190U JP 2517820 Y2 JP2517820 Y2 JP 2517820Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は無音留守録機能を有する留守番電話装置に係
り、より詳細には、呼び出し音量の切り換えを行う切換
スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定ボタンと
して兼用した留守番電話装置に関する。
り、より詳細には、呼び出し音量の切り換えを行う切換
スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定ボタンと
して兼用した留守番電話装置に関する。
(従来の技術) 従来より、留守番モードとなっているときに、留守応
答による音声信号等を内蔵のスピーカから出力しないよ
うにした無音留守録機能を備えた留守番電話装置が提供
されている。
答による音声信号等を内蔵のスピーカから出力しないよ
うにした無音留守録機能を備えた留守番電話装置が提供
されている。
このような無音留守録機能を備えた留守番電話装置の
従来の構成の一例を第2図に示す。
従来の構成の一例を第2図に示す。
同図において、相手側端末との接続を行う電話回線41
には、2線−4線変換や送話音声及び受話音声のレベル
調整等を行う通話回路21と、呼出信号を検出する呼出回
路29とが接続されており、通話回路21の出力は、プリア
ンプ22、スピーカON/OFFスイッチ23及びパワーアンプ24
を介してスピーカ25に接続されている。また、呼出回路
29の出力は、着信を検出する着信検出回路28に導かれる
とともに、リンガーON/OFFスイッチ30、呼び出し音量の
切換スイッチ31及びトランス32を介してスピーカ25に接
続されている。
には、2線−4線変換や送話音声及び受話音声のレベル
調整等を行う通話回路21と、呼出信号を検出する呼出回
路29とが接続されており、通話回路21の出力は、プリア
ンプ22、スピーカON/OFFスイッチ23及びパワーアンプ24
を介してスピーカ25に接続されている。また、呼出回路
29の出力は、着信を検出する着信検出回路28に導かれる
とともに、リンガーON/OFFスイッチ30、呼び出し音量の
切換スイッチ31及びトランス32を介してスピーカ25に接
続されている。
また、本留守番電話装置全体の動作制御を行う制御回
路26は、留守応答中識別部261、着信検出部262、出力制
御部263、無音留守録中判別部264及び無音留守録設定記
憶部265等によって構成されている。そして、着信検出
回路28の出力が導かれた着信検出部262の出力は、留守
設定ボタン27の入力が導かれた留守応答中識別部261に
導かれている。また、留守応答中識別部261の出力は、
出力制御部263に導かれている。一方、無音留守録設定
ボタン33の入力が導かれた無音留守録設定記憶部265の
出力は、無音留守録中判別部264に導かれており、無音
留守録中判別部264の出力は、出力制御部263に導かれて
いる。そして、出力制御部263の出力が、スピーカON/OF
Fスイッチ23の切換制御入力とリンガーON/OFFスイッチ3
0の切換制御入力とに導かれるとともに、LED等からなる
表示部34に導かれた構成となっている。
路26は、留守応答中識別部261、着信検出部262、出力制
御部263、無音留守録中判別部264及び無音留守録設定記
憶部265等によって構成されている。そして、着信検出
回路28の出力が導かれた着信検出部262の出力は、留守
設定ボタン27の入力が導かれた留守応答中識別部261に
導かれている。また、留守応答中識別部261の出力は、
出力制御部263に導かれている。一方、無音留守録設定
ボタン33の入力が導かれた無音留守録設定記憶部265の
出力は、無音留守録中判別部264に導かれており、無音
留守録中判別部264の出力は、出力制御部263に導かれて
いる。そして、出力制御部263の出力が、スピーカON/OF
Fスイッチ23の切換制御入力とリンガーON/OFFスイッチ3
0の切換制御入力とに導かれるとともに、LED等からなる
表示部34に導かれた構成となっている。
出力制御部263は、無音留守録中判別部264から無音留
守録中を示す判別信号が導かれており、かつ留守応答中
識別部261から留守応答中を示す識別信号が導かれてい
るときには、スピーカON/OFFスイッチ23及びリンガーON
/OFFスイッチ30が共にOFF状態となるように制御を行
い、それ以外のときには共にON状態となるように制御を
行う。また、出力制御部263は、無音留守録中判別部264
から無音留守録中を示す判別信号が導かれており、かつ
留守応答中識別部261から留守応答中を示す識別信号が
導かれているときには、表示部34に制御信号を送出して
LED等を点灯させ、無音留守録中であることを表示する
ようになっている。
守録中を示す判別信号が導かれており、かつ留守応答中
識別部261から留守応答中を示す識別信号が導かれてい
るときには、スピーカON/OFFスイッチ23及びリンガーON
/OFFスイッチ30が共にOFF状態となるように制御を行
い、それ以外のときには共にON状態となるように制御を
行う。また、出力制御部263は、無音留守録中判別部264
から無音留守録中を示す判別信号が導かれており、かつ
留守応答中識別部261から留守応答中を示す識別信号が
導かれているときには、表示部34に制御信号を送出して
LED等を点灯させ、無音留守録中であることを表示する
ようになっている。
(考案が解決しようとする課題) このように、従来の無音留守録機能を備えた留守番電
話装置では、留守録を無音に設定するために、無音留守
録設定ボタン33、無音留守録設定記憶部265、無音留守
録中判別部264、リンガーON/OFFスイッチ30等を含む大
掛かりな回路が必要であり、また無音留守録設定ボタン
33が押されたことを表示する表示部34も別に設ける必要
があるといった問題があった。
話装置では、留守録を無音に設定するために、無音留守
録設定ボタン33、無音留守録設定記憶部265、無音留守
録中判別部264、リンガーON/OFFスイッチ30等を含む大
掛かりな回路が必要であり、また無音留守録設定ボタン
33が押されたことを表示する表示部34も別に設ける必要
があるといった問題があった。
本考案は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、従来設けられていた無音留守録中であることを表示
する表示部を削除するとともに、極めて簡単な回路構成
で無音留守録機能を実現した留守番電話装置を提供する
ことにある。
は、従来設けられていた無音留守録中であることを表示
する表示部を削除するとともに、極めて簡単な回路構成
で無音留守録機能を実現した留守番電話装置を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案の留守番電話装置
は、呼び出し音量の切換スイッチを有するものにおい
て、留守番モードに設定中であることを検出して識別信
号を出力する留守応答中識別手段と、前記切換スイッチ
の「切」状態を検出して判別信号を出力する切換スイッ
チ判別手段と、前記留守応答中識別手段から識別信号が
与えられており、かつ前記切換スイッチ判別手段から判
別信号が与えられているときには、スピーカからの応答
メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止し、前記留
守応答中識別手段から識別信号が与えられており、かつ
前記切換スイッチ判別手段から判別信号が与えられてい
ないときには、前記スピーカから応答メッセージ及び用
件メッセージを放音する制御を行う制御手段とを備え、
前記切換スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定
ボタンとして兼用したものである。
は、呼び出し音量の切換スイッチを有するものにおい
て、留守番モードに設定中であることを検出して識別信
号を出力する留守応答中識別手段と、前記切換スイッチ
の「切」状態を検出して判別信号を出力する切換スイッ
チ判別手段と、前記留守応答中識別手段から識別信号が
与えられており、かつ前記切換スイッチ判別手段から判
別信号が与えられているときには、スピーカからの応答
メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止し、前記留
守応答中識別手段から識別信号が与えられており、かつ
前記切換スイッチ判別手段から判別信号が与えられてい
ないときには、前記スピーカから応答メッセージ及び用
件メッセージを放音する制御を行う制御手段とを備え、
前記切換スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定
ボタンとして兼用したものである。
呼び出し音量の切換スイッチは、一般に1回路3接点
型のスライドスイッチが使用されており、「大」「小」
「切」の3段階に切り換え可能な構成となっている。本
考案では、この切換スイッチを2回路3接点型とし、切
換スイッチの「切」状態では、1回路を従来の呼び出し
音量の切換えに使用するとともに、もう1回路を制御回
路への入力に使用し、この制御回路への入力信号に基づ
いて無音留守録機能を実現している。
型のスライドスイッチが使用されており、「大」「小」
「切」の3段階に切り換え可能な構成となっている。本
考案では、この切換スイッチを2回路3接点型とし、切
換スイッチの「切」状態では、1回路を従来の呼び出し
音量の切換えに使用するとともに、もう1回路を制御回
路への入力に使用し、この制御回路への入力信号に基づ
いて無音留守録機能を実現している。
(作用) 留守応答中識別手段は、留守番モードに設定される
と、これを検出して識別信号を制御手段に出力する。ま
た、呼び出し音量の切換スイッチを「切」状態とする
と、この状態を切換スイッチ制御手段が判別し、判別信
号を制御手段に送出する。制御手段では、留守応答中識
別手段から識別信号が与えられており、かつ切換スイッ
チ判別手段から判別信号が与えられているときには、ス
ピーカON/OFFスイッチをOFF状態として、スピーカから
の応答メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止する
ように制御し、留守応答中識別手段からの識別信号が与
えられており、かつ切換スイッチ判別手段から判別信号
が与えられていないときには、スピーカのON/OFFスイッ
チをON状態として、スピーカから応答メッセージ及び用
件メッセージを放音するように制御する。すなわち、切
換スイッチの「切」ポジションを、無音留守録設定ボタ
ンとして兼用している。また、切換スイッチはスライド
スイッチであることから、切換スイッチがどの位置にあ
るかは外見から容易に分かるため、従来の留守番電話装
置のような無音留守録中であることを知らせるための表
示部を設ける必要がない。
と、これを検出して識別信号を制御手段に出力する。ま
た、呼び出し音量の切換スイッチを「切」状態とする
と、この状態を切換スイッチ制御手段が判別し、判別信
号を制御手段に送出する。制御手段では、留守応答中識
別手段から識別信号が与えられており、かつ切換スイッ
チ判別手段から判別信号が与えられているときには、ス
ピーカON/OFFスイッチをOFF状態として、スピーカから
の応答メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止する
ように制御し、留守応答中識別手段からの識別信号が与
えられており、かつ切換スイッチ判別手段から判別信号
が与えられていないときには、スピーカのON/OFFスイッ
チをON状態として、スピーカから応答メッセージ及び用
件メッセージを放音するように制御する。すなわち、切
換スイッチの「切」ポジションを、無音留守録設定ボタ
ンとして兼用している。また、切換スイッチはスライド
スイッチであることから、切換スイッチがどの位置にあ
るかは外見から容易に分かるため、従来の留守番電話装
置のような無音留守録中であることを知らせるための表
示部を設ける必要がない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本考案の留守番電話装置の電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
同図において、相手側端末との接続を行う電話回線12
には、2線−4線変換や送話音声及び受話音声のレベル
調整等を行う通話回路1と、呼出信号を検出する呼出回
路9とが接続されており、通話回路1の出力は、プリア
ンプ2、スピーカON/OFFスイッチ3及びパワーアンプ4
を介してスピーカ5に接続されている。また、呼出回路
9の出力は、着信を検出する着信検出回路8に導かれる
とともに、呼び出し音量の切換スイッチ10及びトランス
11を介してスピーカ5に接続されている。
には、2線−4線変換や送話音声及び受話音声のレベル
調整等を行う通話回路1と、呼出信号を検出する呼出回
路9とが接続されており、通話回路1の出力は、プリア
ンプ2、スピーカON/OFFスイッチ3及びパワーアンプ4
を介してスピーカ5に接続されている。また、呼出回路
9の出力は、着信を検出する着信検出回路8に導かれる
とともに、呼び出し音量の切換スイッチ10及びトランス
11を介してスピーカ5に接続されている。
また、本留守番電話装置全体の動作制御を行う制御回
路6は、留守応答中識別部61、着信検出部62、スピーカ
出力制御部63及び切換スイッチ判別部64等によって構成
されている。そして、着信検出回路8の出力が導かれた
着信検出部62の出力は、留守設定ボタン7の入力が導か
れた留守応答中識別部61に導かれている。また、留守応
答中識別部61の出力は、スピーカ出力制御部63に導かれ
ている。一方、切換スイッチ10の出力が導かれた切換ス
イッチ判別部64の出力は、スピーカ出力制御部63に導か
れており、スピーカ出力制御部63の出力が、スピーカON
/OFFスイッチ3の切換制御入力に導かれた構成となって
いる。
路6は、留守応答中識別部61、着信検出部62、スピーカ
出力制御部63及び切換スイッチ判別部64等によって構成
されている。そして、着信検出回路8の出力が導かれた
着信検出部62の出力は、留守設定ボタン7の入力が導か
れた留守応答中識別部61に導かれている。また、留守応
答中識別部61の出力は、スピーカ出力制御部63に導かれ
ている。一方、切換スイッチ10の出力が導かれた切換ス
イッチ判別部64の出力は、スピーカ出力制御部63に導か
れており、スピーカ出力制御部63の出力が、スピーカON
/OFFスイッチ3の切換制御入力に導かれた構成となって
いる。
スピーカ出力制御部63は、留守応答中識別部61からの
留守応答中を示す識別信号が与えられており、かつ切換
スイッチ判別部64からの「切」状態を示す判別信号が導
かれているときには、スピーカON/OFFスイッチ3がOFF
状態となるように制御を行い、留守応答中識別部61から
の留守応答中を示す識別信号が与えられており、かつ切
換スイッチ判別部64から「切」状態を示す判別信号が導
かれていないときには、スピーカON/OFFスイッチ3がON
状態となるように制御を行う。
留守応答中を示す識別信号が与えられており、かつ切換
スイッチ判別部64からの「切」状態を示す判別信号が導
かれているときには、スピーカON/OFFスイッチ3がOFF
状態となるように制御を行い、留守応答中識別部61から
の留守応答中を示す識別信号が与えられており、かつ切
換スイッチ判別部64から「切」状態を示す判別信号が導
かれていないときには、スピーカON/OFFスイッチ3がON
状態となるように制御を行う。
また、切換スイッチ10は、2回路3接点型のスライド
スイッチが使用されており、「大」「小」「切」の3段
階に切り換え可能な構成となっている。そして、「切」
状態のとき、切換スイッチ判別部64によって切換スイッ
チ10の「切」状態が判別されるようになっている。
スイッチが使用されており、「大」「小」「切」の3段
階に切り換え可能な構成となっている。そして、「切」
状態のとき、切換スイッチ判別部64によって切換スイッ
チ10の「切」状態が判別されるようになっている。
すなわち、本考案の留守番電話装置は、切換スイッチ
10の「切」ポジションを、無音留守録設定ボタンとして
兼用したものである。
10の「切」ポジションを、無音留守録設定ボタンとして
兼用したものである。
次に、上記構成の留守番電話装置の動作を説明する。
電話回線12を介して着信信号が入力されると、この着
信信号は呼出回路9に与えられる。呼出回路9では、こ
の着信信号によって動作し、切換スイッチ10の状態に従
ってトランス11を経由し、スピーカ5を駆動して呼出音
を送出する。
信信号は呼出回路9に与えられる。呼出回路9では、こ
の着信信号によって動作し、切換スイッチ10の状態に従
ってトランス11を経由し、スピーカ5を駆動して呼出音
を送出する。
一方、呼出回路9が動作すると、これを着信検出回路
8が検出し、着信を示す信号を制御回路6の着信検出部
62に送出する。着信検出部62は、この着信を示す信号を
受けて着信中となり、着信中を示す信号を留守応答中識
別部61に送出する。この時、留守設定ボタン7の押圧操
作によって留守設定されていると、留守応答中識別部61
からスピーカ出力制御部63に対して留守応答中を示す識
別信号が送出される。
8が検出し、着信を示す信号を制御回路6の着信検出部
62に送出する。着信検出部62は、この着信を示す信号を
受けて着信中となり、着信中を示す信号を留守応答中識
別部61に送出する。この時、留守設定ボタン7の押圧操
作によって留守設定されていると、留守応答中識別部61
からスピーカ出力制御部63に対して留守応答中を示す識
別信号が送出される。
ここで、切換スイッチ10が「切」状態になっている
と、この状態を切換スイッチ判別部64が判別し、判別信
号をスピーカ出力制御部63に送出する。
と、この状態を切換スイッチ判別部64が判別し、判別信
号をスピーカ出力制御部63に送出する。
スピーカ出力制御部63は、留守応答中識別部61からの
留守応答中を示す識別信号と、切換スイッチ判別部64か
らの「切」状態を示す判別信号とに基づき、スピーカON
/OFFスイッチ3を制御してOFF状態とする。
留守応答中を示す識別信号と、切換スイッチ判別部64か
らの「切」状態を示す判別信号とに基づき、スピーカON
/OFFスイッチ3を制御してOFF状態とする。
留守応答中の音声信号等(すなわち、図示しない応答
メッセージ送出部から通話回路1を経て電話回線12に送
出される応答メッセージ、及び電話回線12を介して通話
回路1に入力される用件メッセージ)はプリアンプ2、
スピーカON/OFFスイッチ3を経由してパワーアンプ4に
入力され、ここで必要なレベルまで増幅されてスピーカ
5を駆動させるが、上述したように、留守応答中に切換
スイッチ10が「切」状態になっているときには、スピー
カON/OFFスイッチ3がOFF状態となるため、応答メッセ
ージ及び用件メッセージ等はスピーカ5から放音されな
いことになる。
メッセージ送出部から通話回路1を経て電話回線12に送
出される応答メッセージ、及び電話回線12を介して通話
回路1に入力される用件メッセージ)はプリアンプ2、
スピーカON/OFFスイッチ3を経由してパワーアンプ4に
入力され、ここで必要なレベルまで増幅されてスピーカ
5を駆動させるが、上述したように、留守応答中に切換
スイッチ10が「切」状態になっているときには、スピー
カON/OFFスイッチ3がOFF状態となるため、応答メッセ
ージ及び用件メッセージ等はスピーカ5から放音されな
いことになる。
また、このときの切換スイッチ10の位置を目で直接見
て確認することにより、無音留守録状態となっているこ
とが分かるので、従来のようなLED等による無音留守録
状態の表示部は不要となる。
て確認することにより、無音留守録状態となっているこ
とが分かるので、従来のようなLED等による無音留守録
状態の表示部は不要となる。
一方、スピーカ出力制御部63は、留守応答中識別部61
から留守応答中を示す識別信号が入力され、かつ切換ス
イッチ判別部64から「切」状態を示す判別信号が入力さ
れないとき(すなわち、切換スイッチ10が「切」以外の
ポジションにあるとき)、スピーカON/OFFスイッチ3を
ON状態として、スピーカ5から応答メッセージ及び用件
メッセージを放音することになる。
から留守応答中を示す識別信号が入力され、かつ切換ス
イッチ判別部64から「切」状態を示す判別信号が入力さ
れないとき(すなわち、切換スイッチ10が「切」以外の
ポジションにあるとき)、スピーカON/OFFスイッチ3を
ON状態として、スピーカ5から応答メッセージ及び用件
メッセージを放音することになる。
また、このときの切換スイッチ10の位置を目で直接見
て確認することにより、応答メッセージ及び用件メッセ
ージをスピーカ5から放音する留守録状態となっている
ことが分かるものである。
て確認することにより、応答メッセージ及び用件メッセ
ージをスピーカ5から放音する留守録状態となっている
ことが分かるものである。
(考案の効果) 本考案の留守番電話装置は、呼び出し音量を切り換え
る切換スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定ボ
タンとして兼用するように構成したので、従来のような
大掛かりな無音留守録設定回路や表示回路が不要とな
り、極めて簡単な回路構成で無音留守録機能を実現でき
る。また、留守番モード中において、留守応答中識別手
段から留守応答中を示す識別信号が与えられており、か
つ切換スイッチ判別手段から切換スイッチの「切」状態
を示す判別信号が与えられているときには、スピーカか
らの応答メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止
し、留守応答中識別手段から留守応答中を示す識別信号
が与えられており、かつ切換スイッチ判別手段から切換
スイッチの「切」状態を示す判別信号が与えられていな
いときには、スピーカから応答メッセージ及び用件メッ
セージを放音するように構成したので、使用者自信によ
る切換スイッチの切り換え操作によって、スピーカから
の応答メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止する
無音留守録状態と、スピーカから応答メッセージ及び用
件メッセージを放音する留守録状態とのいずれかに適宜
設定、又は留守録モード中に適宜切り換えることがで
き、使い勝手が向上するものであるといった効果を奏す
る。
る切換スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定ボ
タンとして兼用するように構成したので、従来のような
大掛かりな無音留守録設定回路や表示回路が不要とな
り、極めて簡単な回路構成で無音留守録機能を実現でき
る。また、留守番モード中において、留守応答中識別手
段から留守応答中を示す識別信号が与えられており、か
つ切換スイッチ判別手段から切換スイッチの「切」状態
を示す判別信号が与えられているときには、スピーカか
らの応答メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止
し、留守応答中識別手段から留守応答中を示す識別信号
が与えられており、かつ切換スイッチ判別手段から切換
スイッチの「切」状態を示す判別信号が与えられていな
いときには、スピーカから応答メッセージ及び用件メッ
セージを放音するように構成したので、使用者自信によ
る切換スイッチの切り換え操作によって、スピーカから
の応答メッセージ及び用件メッセージの放音を禁止する
無音留守録状態と、スピーカから応答メッセージ及び用
件メッセージを放音する留守録状態とのいずれかに適宜
設定、又は留守録モード中に適宜切り換えることがで
き、使い勝手が向上するものであるといった効果を奏す
る。
第1図は本考案の留守番電話装置の無音留守録機能部分
の電気的構成を示すブロック図、第2図は従来の留守番
電話装置の無音留守録機能部分の電気的構成を示すブロ
ック図である。 3……スピーカON/OFFスイッチ 5……スピーカ 6……制御回路 61……留守応答中識別部 62……着信検出部 63……スピーカ出力制御部 64……切換スイッチ判別部 10……切換スイッチ
の電気的構成を示すブロック図、第2図は従来の留守番
電話装置の無音留守録機能部分の電気的構成を示すブロ
ック図である。 3……スピーカON/OFFスイッチ 5……スピーカ 6……制御回路 61……留守応答中識別部 62……着信検出部 63……スピーカ出力制御部 64……切換スイッチ判別部 10……切換スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】呼び出し音量の切換スイッチを有する留守
番電話装置において、 留守番モードに設定中であることを検出して識別信号を
出力する留守応答中識別手段と、 前記切換スイッチの「切」状態を検出して判別信号を出
力する切換スイッチ判別手段と、 前記留守応答中識別手段から識別信号が与えられてお
り、かつ前記切換スイッチ判別手段から判別信号が与え
られているときには、スピーカからの応答メッセージ及
び用件メッセージの放音を禁止し、前記留守応答中識別
手段から識別信号が与えられており、かつ前記切換スイ
ッチ判別手段から判別信号が与えられていないときに
は、前記スピーカから応答メッセージ及び用件メッセー
ジを放音する制御を行う制御手段とを備え、 前記切換スイッチの「切」ポジションを無音留守録設定
ボタンとして兼用したことを特徴とする留守番電話装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990096391U JP2517820Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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