JP2516383Y2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2516383Y2
JP2516383Y2 JP6380787U JP6380787U JP2516383Y2 JP 2516383 Y2 JP2516383 Y2 JP 2516383Y2 JP 6380787 U JP6380787 U JP 6380787U JP 6380787 U JP6380787 U JP 6380787U JP 2516383 Y2 JP2516383 Y2 JP 2516383Y2
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效 荒井
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は自動販売機に関し、特に販売商品の見本の展
示に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、缶やパック等の商品を販売する自動販売機で
は、実開昭61−147475号公報で示されているように、前
面パネルに商品見本陳列室を画成し、その中に、商品見
本を保持具にて係止して展示するようになっている。か
かる商品見本の展示は購入意識の助長や客が販売商品を
確認する上で有効な手段となっている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで自動販売機における流通販売形態は、中身商
品メーカーが一定額の補助金を負担して、小売店に自動
販売機を販売若しくは貸与するのが通例となっている。
そのため中身商品メーカーは、小売店側において勝手に
他社の中身商品を販売されるのを非常に嫌う。
このように小売店側において中身商品を他社のものと
入れ換える場合には、陳列室の見本も当然変更しなけれ
ばならないが、従来の展示装置は見本を保持具にて係止
するだけの構成のために、容易に見本が変更されてい
た。そのため見本を展示装置に固設すると、同じメーカ
ーの中身商品と入れ換えるような場合は不便である。ま
た陳列室に錠をかけて小売店側で勝手に見本を交換でき
ないようにする構成もあるが、この場合、自動販売機で
一番目立つ部分である陳列室に虫等が侵入して汚れて
も、小売店側では清掃もできないという欠点がある。
したがって本考案は、所定の構成部材である見本が陳
列されていないと、この見本に対応する商品の販売を禁
止する自動販売機を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本考案の自動販売機
は、見本の構成部材を検出するセンサーと、見本が定め
られた構成部材であるときに限り該見本に対応する商品
の販売を許容する販売制御装置とを具備している。
(ホ)作用 見本の缶またはパック類を特殊な材質で作り、見本の
陳列によりセンサーはその材質を検知して、指定の材質
か否かの信号を販売制御装置に与える。販売制御装置は
センサーの信号に応じて、この見本に対応する商品の販
売の是非を決定する。
(ヘ)実施例 図において、(2)は商品見本陳列室で開閉自在な前
面パネル(1)に画成されており、自動販売機の各販売
コラムに対応して、その販売コラムで販売する商品見本
(3)を展示している。見本(3)は保持具(10)に係
止されて、後壁(11)に支持されている。センサー
(4)は、各見本(3)に対応して後壁(13)に取付け
られており、見本の構成部材は、例えば見本缶或いは見
本紙パックの材質そのものや、表面の化粧材、或いは内
部に特別に埋込んだ被検知部材の材質等を検知するもの
である。このとき見本缶或いは見本紙パックの材質その
ものを検知する場合には、見本と本物の商品とでは材質
において区別する必要がある。例えば缶は鉄板に錫メッ
キを施したものであるが、見本缶では銅と亜鉛の合金で
ある黄銅材にて形成すれば、後に明らかとなるが強力に
分別できる。
センサー(4)は販売コラム毎に設けるが、各センサ
ー(41)〜(45)はそれぞれ材質判定装置(61)〜
(65)に接続されて、検知した構成部材の材質に応じた
信号を出力する。この検知方法としては、構成部材が金
属であればコイルを巻回した誘導コイル型センサーにて
その透磁率、固有電気抵抗等を検知するものである。か
かる誘導コイル型センサーによれば、上記した材質の本
物の缶と見本とが確実に区別して検出できる。また構成
部材が非金属であれば、光の分光特性や表面反射率、音
波の透過度、更には透電率等によってその材質が検知で
きる。材質判定装置(61)〜(65)はセンサー(41)〜
(45)からの信号によって材質を判定するもので、具体
的には、センサー(41)〜(45)からの信号値と予め設
定された特定材質の固有の基準値とを比較し、一致して
いれば指定の構成部材であることを判別して、見本の適
正を示す信号を出力する。
販売制御装置(5)は各販売コラム毎の商品排出装置
(71)〜(75)の駆動を制御するもので、硬貨投入口
(9)より所定金額が投入され、顧客が希望する商品に
対応する選択スイッチ(81)〜(85)を操作すると、該
当する商品排出装置(71)〜(75)を駆動する。このと
き販売制御装置(5)はこの販売コラムに対応する材質
判定装置(61)〜(65)より適正信号が導入されている
ことを条件に、商品排出装置(71)〜(75)を駆動す
る。しかしながら適正信号が導入されていないと、所定
金額の投入により選択スイッチが操作されても、商品排
出装置(71)〜(75)を駆動しない。
上記した自動販売機によると、中身商品メーカーが支
給する特殊な構成部材による見本を展示していないと販
売できない。したがって小売店において、他のメーカー
の商品と入れ換えこの商品の見本を陳列しても、販売は
不可となる。そして見本の構成部材の材質は、同一中身
商品メーカーのものであれば、商品種類によらず同じに
することで、材質判定装置(61)〜(65)の設定を変更
することなく、販売商品を自在に交換できる。この場
合、見本は全て共通とし、表面の印刷若しくはラベルを
商品種類に応じて違えればよく、また材質判定装置も販
売コラム毎に設けずにマルチプレクサを用いることで1
つの材質判定装置で済む。
(ト)考案の効果 本考案によると、販売商品を他の中身商品メーカーの
ものに変更することが防止できる。そして見本の構成部
材を検出するために見本の正偽を確実に識別し、誤動作
がないばかりか悪用も防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は見本の展示を示す図、第2図は制御ブロック
図、第3図は自動販売機の要部を示す図である。 (1)…前面パネル、(2)…商品見本陳列室、(3)
…見本、(4)…センサー、(5)…販売制御装置。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面パネルに商品見本陳列室を設けて販売
    商品の見本を陳列し、この見本と販売商品を対応させて
    販売する自動販売機において、見本の構成部材を検出す
    るセンサーを設け、見本が定められた構成部材であると
    きに限り該見本に対応する商品の販売を許容する販売制
    御装置を有したことを特徴とする自動販売機。
JP6380787U 1987-04-27 1987-04-27 自動販売機 Expired - Lifetime JP2516383Y2 (ja)

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JPS63171869U JPS63171869U (ja) 1988-11-08
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