JP2515623B2 - 光ディスク装置の対物レンズ清掃装置 - Google Patents

光ディスク装置の対物レンズ清掃装置

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JP2515623B2
JP2515623B2 JP2258375A JP25837590A JP2515623B2 JP 2515623 B2 JP2515623 B2 JP 2515623B2 JP 2258375 A JP2258375 A JP 2258375A JP 25837590 A JP25837590 A JP 25837590A JP 2515623 B2 JP2515623 B2 JP 2515623B2
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秀光 藤沢
学 小倉
健治 下澤
裕志 小沼
祐巳 堀田
憲一 佐藤
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク装置の対物レンズ清掃装置に係
り、特に光ディスク装置に情報信号を記録/再生するた
めに、光ビームを光ディスク面に焦点一致させて集光す
る対物レンズを清掃する装置に関する。
従来の技術 従来の光ディスク装置には、対物レンズやプリズムな
どの光学系を備えた光ヘッドを光ディスクの半径方向に
移動し、光ディスクに対して情報信号の記録再生を行な
う光ディスク装置が知られているが、このものでは対物
レンズが光ディスク面に対向して光ヘッドの筺体表面に
露出した構成とされている。従って、かかる光ディスク
装置では対物レンズへの塵埃の付着は避けられず、対物
レンズに塵埃が付着すると、記録再生特性が劣化してし
まう。
従って、上記の光ディスク装置では、対物レンズに付
着した塵埃によって記録再生特性が劣化したとき、装置
の外装を外し、場合によっては回路基板を外して対物レ
ンズを露出させて、アルコールを含ませた綿棒で対物レ
ンズ表面を清掃することが従来行なわれることがあっ
た。
また、従来の他の清掃手段としては、光ヘッドに露出
している対物レンズのレンズ面に応じた高さ位置に清掃
ブラシを固定しておき、装置に電源を供給した時に光ヘ
ッドをまず清掃ブラシ下を往復移動するように強制的に
移動制御することにより、対物レンズ表面の塵埃を除去
する手段も知られている。
発明が解決しようとする課題 しかるに、上記の従来の対物レンズ清掃手段のうち、
前者の綿棒を使用するものは、精密かつ複雑に組立てら
れた装置の必要部分を分解しなければならず、装置分解
により精密な部分を破損させてしまうおそれがあるの
で、一般ユーザ自身が行なうことは殆ど不可能であり、
このためサービスマンが出張して清掃を行なわなければ
ならず、時間及び費用が必要で大変に手間がかかる。ま
た、パーソナルコンピュータに組込まれて設置される光
ディスク装置(例えば3.5インチ光磁気ドライブ)では
外装カバーを外して綿棒で清掃することは不可能であ
る。
他方、後者の清掃ブラシを用いる方法は、対物レンズ
の清掃のための光ヘッドを一旦通常の記録再生時の移動
範囲より外側に位置する清掃ブラシまで移動させなけれ
ばならず、大なる光ヘッド移動距離が必要となるため装
置を小型化するのが困難である。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、簡単な構成
により対物レンズのレンズ表面を清掃することができる
光ディスク装置の対物レンズ清掃装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的達成のため光ビームを対物レンズを
通して光ディスク上に集光し、かつ、光ディスク上で反
射された光ビームを対物レンズを透過させて光ディスク
への記録再生を行なう光ディスク装置において、予め設
定されたタイミング時に上記対物レンズの通常の記録再
生時のトラッキング範囲を越えた大なるトラッキング量
だけ対物レンズを移動させる対物レンズ移動手段と、こ
の対物レンズの通常の記録再生時の視野外に設けられ、
対物レンズ移動手段による対物レンズの移動時に対物レ
ンズのレンズ面を摺接する清掃部とを設けるようにした
ものである。
作用 前記対物レンズは所定のタイミング時に前記対物レン
ズ移動手段により通常時より大なるトラッキング量だけ
トラッキング方向へ移動された際に、そのレンズ面が前
記清掃部と摺接する。従って、本発明では前記予め設定
されたタイミング毎に、対物レンズのレンズ面の塵埃を
清掃部により除去することができる。
実施例 第1図は夫々本発明装置の一実施例の断面図及び平面
図、第2図は本発明の一実施例の部分斜視図を示す。第
1図(B)はカバー有りのときの本発明装置の一実施例
の平面図、同図(D)のカバー無しのときの平面図であ
り、また同図(D)中、A−A線に沿う断面図を同図
(A)に、C−C線に沿う断面図を同図(C)に、また
E−E線に沿う断面図を同図(E)に夫々示す。ただ
し、第1図(C)では後述の下部筐体の図示は省略して
ある。
各図において、1は対物レンズ、2はホルダ、3は
軸、4はバランサである。ホルダ2はその中心部が軸3
に上下動及び回動自在に軸支されており、また軸3に対
して一方の側に対物レンズ1が固定され、かつ、他方の
側にバランサ4が固定されており、第1図(E)に示す
如くゴム製のダンパー5の復元力によって所定位置に支
持されている。
また、6はフォーカスコイルで円環状にホルダ2の外
周側縁に巻回されている。7a,7bはトラッキングコイル
でフォーカスコイル6の外周側の所定位置に巻回されて
いる。8a,8bは磁石で、軸3の軸方向に垂直な方向に着
磁されており、ホルダ2の長手方向上互いに相対向して
設けられている。フォーカスコイル6の内側に、互いに
対向して弓形のヨーク9a,9bが設けられ、かつ、フォー
カスコイル6のヨーク9a,9bに対応した外側の位置に弓
形のヨーク9c,9dが設けられている。10は上記筐体で、
上記の各部品を収納している。
11はカバーで、第1図(B)に示す如く対物レンズ1
の通常の記録再生時に視野が遮られない程度の最小限の
大きさの孔12が穿設されている。13はミラーで対物レン
ズ1の光軸上で、かつ、下部筐体14内に固定配置されて
おり、孔14aを介してレーザービームは第1図(A)に
一点鎖線で示す光路を経て光ディスクとレーザービーム
発生及び処理部(いずれも図示せず)との間を往復す
る。
また、第1図(A),(B)に示す如く、対物レンズ
1のトラッキング方向上であって、対物レンズ1の視野
を遮らないカバー11の内壁位置にブラシ15が植設されて
いる。更に上部筐体10の内壁であって、対物レンズ1の
トラッキング方向上の位置に両面粘着テープ16が貼付さ
れている。
かかる構成の本実施例において、フォーカスコイル6
にフォーカス信号を供給して電流を流すと、その電流方
向と磁石8a,8bの磁束方向とに応じて第1図(A),
(C),(E)中上又は下方向に力が発生し、ホルダ2
と共に対物レンズ1が電流値に応じた変位量移動する。
一方、トラッキングコイル7a,7bにトラッキング信号を
供給すると、上記と同様にトラッキングコイル7a,7bの
通電方向に応じて対物レンズ1を固定しているホルダ2
は軸3を中心にして第1図(D)中、時計方向又は反時
計方向に回動し,光ディスク上のレーザービームスポッ
トを光ディスクの半径方向上に微小移動させる。
ここで、対物レンズ1の通常の記録再生時のトラッキ
ング範囲は第1図(B)中、±θの範囲内であるが、本
実施例では対物レンズ1をそれよりも更に±θの範囲
内に移動できるようになされている。
第1図及び第2図に示した構造の光ヘッドは第3図に
示す移送構造により、光ディスクの半径方向上、移送せ
しめられることは従来と同様である。第3図中、第1図
及び第2図と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。第3図において、上部筐体10及び下部筐
体14(第3図では図示されていない)は両端にボイスコ
イル20a,20bを有する保持部材21と共に移動するよう構
成されている。ガイドシャフト22a,22b,センターヨーク
23a,23bは夫々互いに平行に光ディスク(図示せず)の
半径方向に配設されており、またローラ24aがガイドシ
ャフト22a上を滑動し、ローラ24b,24cがガイドシャフト
22b,22cを滑動する。保持部材21はボイスコイル20a,20b
の通電方向に応じた方向に移動する。
次に本実施例の清掃動作について第4図を参照して説
明する。第4図は第1図に示した実施例の構造のうち、
清掃動作に必要な構造部分だけを模式的に示したもので
あって、第1図と同一構成部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
光ディスク装置の電源オフ時には第4図(A)に示す
如く、対物レンズ1は自重により一番下まで落ちた状態
にあり、対物レンズ1とブラシ15との間の距離は最大で
ある。
次に光ディスク装置の電源をオンとすると、制御回路
のプロズラムに従い、まず、フォーカスコイル6にフォ
ーカス方向の可動範囲中、第4図(B)に示す如く最も
カバー11側に近接した位置に対物レンズ1がくるような
フォーカス信号が供給される。
そして最後に上記のフォーカス信号を与えつつ、今度
はトラッキングコイル7a,7bにトラッキング信号を供給
し、第1図(B)にθで示した範囲内へ対物レンズ1
を回動させる。これにより、第4図(C)に示す如く対
物レンズ1のレンズ面がブラシ15によって摺接され、レ
ンズ面上の塵埃は25で示す如く空中へ放散される。そし
て、この塵埃25は殆どすべて両面粘着テープ16に粘着す
るため、他の光学部品に影響を与えることを防止するこ
とができる。なお、塵埃25は帯電し易い(帯電)た
め、両面粘着テープ16はグランド電位に接続される。
このように、本実施例によれば、オペレーティング前
にフォーカス信号とトラッキング信号とにより、必ず1
回ブラシ15で対物レンズ1のレンズ面の清掃を行なうよ
うにしたため、対物レンズ1のレンズ面の塵埃がゼロ又
は極めて小にでき、よって、サーボ系が安定し、光量損
失が少なくなり、信号対雑音比(SN比)を向上できる。
また、既存のカバー11の内側にブラシ15を設けているか
ら、従来の清掃ブラシを用いる方式に比し小型化でき
る。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、例えば粘着テープ16は必ずしもなくてよく、またフ
ォーカス方向への制御は行なわなくてもブラシ15の長さ
及び位置、トラッキング量などを設定することにより対
物レンズの清掃が可能である。また、ブラシの代わりに
布なども使用できる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、予め設定されたタイミ
ング毎に対物レンズのレンズ面の塵埃を対物レンズのト
ラッキング方向の制御により除去することができるた
め、従来に比べて、小ペースで対物レンズのレンズ面の
清掃ができ、また、装置の外装を外さなくても極めて簡
単に対物レンズのレンズ面の清掃ができ、以上より、サ
ーボ系を安定にし、光量損失が少なくなるので、光ディ
スク装置の全体の性能向上に寄与するところ大である等
の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の断面図、平面図、第2
図は第1図の部分斜視図、第3図は光ヘッドの移送機構
の一例を示す斜視図、第4図は本発明装置の一実施例の
動作説明図である。 1……対物レンズ、2……ホルダ、3……軸、6……フ
ォーカスコイル、7a,7b……トラッキングコイル、15…
…ブラシ、16……両面粘着テープ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 学 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 下澤 健治 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 小沼 裕志 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 堀田 祐巳 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内 (72)発明者 佐藤 憲一 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 テ ィアック株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームを対物レンズを通して光ディスク
    上に集光し、かつ、該光ディスク上で反射された光ビー
    ムを該対物レンズを透過させて該光ディスクへの記録再
    生を行なう光ディスク装置において、 予め設定されたタイミング時に該対物レンズの通常の記
    録再生時のトラッキング範囲を越えた大なるトラッキン
    グ量だけ該対物レンズを移動させる対物レンズ移動手段
    と、 該対物レンズの通常の記録再生時の視野外に設けられ、
    該対物レンズ移動手段による対物レンズの移動時に該対
    物レンズのレンズ面を摺接する清掃部と を設けたことを特徴とする光ディスク装置の対物レンズ
    清掃装置。
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