JP2515367Y2 - 蒸気加熱式乾燥シリンダーからの凝結物排出装置 - Google Patents
蒸気加熱式乾燥シリンダーからの凝結物排出装置Info
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- JP2515367Y2 JP2515367Y2 JP1995005628U JP562895U JP2515367Y2 JP 2515367 Y2 JP2515367 Y2 JP 2515367Y2 JP 1995005628 U JP1995005628 U JP 1995005628U JP 562895 U JP562895 U JP 562895U JP 2515367 Y2 JP2515367 Y2 JP 2515367Y2
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- suction
- pipe
- cylinder
- suction pipe
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
- D21F5/02—Drying on cylinders
- D21F5/10—Removing condensate from the interior of the cylinders
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、詳細には請求項1の前
文に記載の特徴を備えた、蒸気加熱式乾燥シリンダーか
らの凝結物排出装置に関する。この種の乾燥シリンダー
はとりわけ抄紙機において、製造されたばかりのウェブ
を乾燥するのに用いられる。
文に記載の特徴を備えた、蒸気加熱式乾燥シリンダーか
らの凝結物排出装置に関する。この種の乾燥シリンダー
はとりわけ抄紙機において、製造されたばかりのウェブ
を乾燥するのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】当業者間では、この種の凝結物排出装置
は手短かに「回転サイフォン」と呼ばれている。この構
成方式には、凝結物吸い込み管が乾燥シリンダーに固定
されていて両者が一緒に回転するため、回転する乾燥シ
リンダーと凝結物吸い込み管の間に相対運動が生じない
という利点がある。(別の公知のサイフォン構成方式
は、乾燥シリンダーの回転運動を共にしない固定サイフ
ォンである。)
は手短かに「回転サイフォン」と呼ばれている。この構
成方式には、凝結物吸い込み管が乾燥シリンダーに固定
されていて両者が一緒に回転するため、回転する乾燥シ
リンダーと凝結物吸い込み管の間に相対運動が生じない
という利点がある。(別の公知のサイフォン構成方式
は、乾燥シリンダーの回転運動を共にしない固定サイフ
ォンである。)
【0003】通常の乾燥シリンダー(ドイツ国公開明細
書第3535315号=米国特許明細書第471817
7号)ではシリンダー被筒はなめらかな内壁を有し、排
出されるべき凝結物はこの内壁に集まる。たいていは例
えば鐘又は皿の形の吸い込み口部材を持った凝結物吸い
込み管が一つだけ備えられている。
書第3535315号=米国特許明細書第471817
7号)ではシリンダー被筒はなめらかな内壁を有し、排
出されるべき凝結物はこの内壁に集まる。たいていは例
えば鐘又は皿の形の吸い込み口部材を持った凝結物吸い
込み管が一つだけ備えられている。
【0004】直径が通常の乾燥シリンダーの直径の2乃
至4倍ある平滑シリンダー又はクレープシリンダー(ド
イツ国公開明細書第2948203号=米国特許明細書
第4359829号)ではシリンダー被筒の内側に円周
溝が付けられていて、排出されるべき凝結物はこの円周
溝に集まる。従って、シリンダーの軸にほぼ平行に延び
シリンダーとともに回転する凝結物集合管が少なくとも
一つ備えられていて、この凝結物集合管に、円周溝に漬
かる半径方向の多数の小サイフォンが接続されている。
この場合凝結物吸い込み管は凝結物集合管の内部に突き
出していて、そこから凝結物を吸い出すようになってい
る。
至4倍ある平滑シリンダー又はクレープシリンダー(ド
イツ国公開明細書第2948203号=米国特許明細書
第4359829号)ではシリンダー被筒の内側に円周
溝が付けられていて、排出されるべき凝結物はこの円周
溝に集まる。従って、シリンダーの軸にほぼ平行に延び
シリンダーとともに回転する凝結物集合管が少なくとも
一つ備えられていて、この凝結物集合管に、円周溝に漬
かる半径方向の多数の小サイフォンが接続されている。
この場合凝結物吸い込み管は凝結物集合管の内部に突き
出していて、そこから凝結物を吸い出すようになってい
る。
【0005】いずれの場合も凝結物の排出は、乾燥シリ
ンダーの内部に凝結物吸い込み管(場合によっては吸い
込み口部分を含めて)よりも高い蒸気圧力が調節される
ことにより行われる。この「差圧」に基づいて常時、供
給される蒸気の一部が回転サイフォンを通って外へ流出
し、その際蒸気はある量の凝結物と混ざってこれを外へ
搬送する。
ンダーの内部に凝結物吸い込み管(場合によっては吸い
込み口部分を含めて)よりも高い蒸気圧力が調節される
ことにより行われる。この「差圧」に基づいて常時、供
給される蒸気の一部が回転サイフォンを通って外へ流出
し、その際蒸気はある量の凝結物と混ざってこれを外へ
搬送する。
【0006】通常の乾燥シリンダーでは、シリンダー空
間から出て凝結物吸い込み管の吸い込み開口の領域に開
口する追加の蒸気吹き出し導管を備えることも公知であ
る。これによりより高い搬送作用を凝結物に及ぼすこと
ができる。特にそうした追加の蒸気吹き出し導管によ
り、何らかの障害のため又は乾燥シリンダーが一時的に
静止状態にあって過度に多くの凝結物が集まってしまっ
た場合にも、凝結物の排出を保証する(又は再び進行さ
せる)ことが可能になる。この場合、凝結物吸い込み管
の吸い込み開口に少なくとも一時的に凝結物があふれ
て、通常の凝結物の搬送が中絶することが起こり得る。
すなわち凝結物の排出は一時的に、追加の蒸気吹き出し
導管によって凝結物吸い込み管に供給される蒸気だけに
よって行われる。
間から出て凝結物吸い込み管の吸い込み開口の領域に開
口する追加の蒸気吹き出し導管を備えることも公知であ
る。これによりより高い搬送作用を凝結物に及ぼすこと
ができる。特にそうした追加の蒸気吹き出し導管によ
り、何らかの障害のため又は乾燥シリンダーが一時的に
静止状態にあって過度に多くの凝結物が集まってしまっ
た場合にも、凝結物の排出を保証する(又は再び進行さ
せる)ことが可能になる。この場合、凝結物吸い込み管
の吸い込み開口に少なくとも一時的に凝結物があふれ
て、通常の凝結物の搬送が中絶することが起こり得る。
すなわち凝結物の排出は一時的に、追加の蒸気吹き出し
導管によって凝結物吸い込み管に供給される蒸気だけに
よって行われる。
【0007】追加の蒸気吹き出し導管は単純に凝結物吸
い込み管の囲壁を貫通する穿孔を備えることが公知であ
る(米国特許明細書第2993282号)。しかしなが
ら、そのような穿孔は凝結物吸い込み管の吸い込み開口
から比較的小さな距離のところに配設せねばならないた
め、時にこの穿孔も凝結物であふれる危険がある。この
欠点は別の公知の構成では回避されている。既に挙げた
米国特許明細書第4718177号によれば、追加の蒸
気吹き出し管は吸い込み口部材の側面から内部へ延び、
次いでシリンダー被筒の内側面に沿って吸い込み口部材
を貫通して延びている。この公知の構成により所望の効
果はあくまで達成可能であるが、更に別な改善に対する
希望もある。本願の出発点であるドイツ国特許第241
3271号によれば、凝結物吸い込み管の内部に同軸に
配設された蒸気吹き出し導管が備えられている。該蒸気
吹き出し導管は吸い込み口部材の内部に、環状管路を形
成する転向手段を有している。これにより追加の蒸気は
凝結物吸い込み管の内部に、蒸気が凝結物吸い込み管の
周囲に渡って一様に分配されるように供給される。この
公知の構成により、追加の蒸気の凝結物に対する搬送作
用の改善がもくろまれている。しかしながらこのことの
達成は不十分でしかない。というのも凝結物吸い込み管
及び吸い込み口部材中に必要な取付け物によって比較的
高い流体抵抗が生じるからである。換言すれば、取り付
け物のために凝結物の流れが遅くなるため比較的高い差
圧が必要となり、その結果蒸気の消費が比較的高くなる
からである。更に取付け物は比較的費用がかかる。最後
に、既存の凝結物吸い込み管にあとから蒸気吹き出し導
管を装備するのは極めて困難であるか又は全く不可能で
ある。
い込み管の囲壁を貫通する穿孔を備えることが公知であ
る(米国特許明細書第2993282号)。しかしなが
ら、そのような穿孔は凝結物吸い込み管の吸い込み開口
から比較的小さな距離のところに配設せねばならないた
め、時にこの穿孔も凝結物であふれる危険がある。この
欠点は別の公知の構成では回避されている。既に挙げた
米国特許明細書第4718177号によれば、追加の蒸
気吹き出し管は吸い込み口部材の側面から内部へ延び、
次いでシリンダー被筒の内側面に沿って吸い込み口部材
を貫通して延びている。この公知の構成により所望の効
果はあくまで達成可能であるが、更に別な改善に対する
希望もある。本願の出発点であるドイツ国特許第241
3271号によれば、凝結物吸い込み管の内部に同軸に
配設された蒸気吹き出し導管が備えられている。該蒸気
吹き出し導管は吸い込み口部材の内部に、環状管路を形
成する転向手段を有している。これにより追加の蒸気は
凝結物吸い込み管の内部に、蒸気が凝結物吸い込み管の
周囲に渡って一様に分配されるように供給される。この
公知の構成により、追加の蒸気の凝結物に対する搬送作
用の改善がもくろまれている。しかしながらこのことの
達成は不十分でしかない。というのも凝結物吸い込み管
及び吸い込み口部材中に必要な取付け物によって比較的
高い流体抵抗が生じるからである。換言すれば、取り付
け物のために凝結物の流れが遅くなるため比較的高い差
圧が必要となり、その結果蒸気の消費が比較的高くなる
からである。更に取付け物は比較的費用がかかる。最後
に、既存の凝結物吸い込み管にあとから蒸気吹き出し導
管を装備するのは極めて困難であるか又は全く不可能で
ある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】本考案の基礎になって
いる課題は、追加の蒸気吹き出し導管を持つ凝結物排出
装置を、追加の蒸気吹き出し導管によって招来される蒸
気の消費が公知の様々な構成に比べて減少せしめられ、
にもかかわらず可能な限り高い搬送作用が除去されるべ
き凝結物に及ぼされるように構成することである。
いる課題は、追加の蒸気吹き出し導管を持つ凝結物排出
装置を、追加の蒸気吹き出し導管によって招来される蒸
気の消費が公知の様々な構成に比べて減少せしめられ、
にもかかわらず可能な限り高い搬送作用が除去されるべ
き凝結物に及ぼされるように構成することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】この課題は請求
項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。これに
よれば追加の搬送蒸気の供給のために、ドイツ国特許明
細書第2413271号の対象の場合と同様に、やはり
環状管路が備えられるが、形状は全く別である。本考案
によれば凝結物吸い込み管を取り巻く外管が備えられて
いて、この外管が凝結物吸い込み管とともに上述の環状
管路を形成する。この環状管路はシリンダー被筒の内側
面からできるだけ短い距離のところで終わっている。こ
こから追加の蒸気が凝結物吸い込み管の内部に供給され
る。これはまた、凝結物吸い込み管の周囲に渡って比較
的一様に行なわれ得る。しかしながら、公知の構成(特
にドイツ国特許明細書第2413271号)に対する本
質的な相違は、凝結物吸い込み管の内部にも吸い込み口
部材の内部にも凝結物の流れを遅くしかねない何らかの
取付け物は必要でないことである。こうして、上述の公
知の構成に比べ、著しく改善された凝結物に対する搬送
作用が得られる。換言すれば、凝結物搬送の経済性が著
しく高められる。何となれば、環状管路として構成され
た追加の蒸気吹き出し導管は比較的小さな流体横断面を
備えることが可能であるため、蒸気吹き出し導管を通っ
て流れる蒸気は比較的小さいからである。
項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。これに
よれば追加の搬送蒸気の供給のために、ドイツ国特許明
細書第2413271号の対象の場合と同様に、やはり
環状管路が備えられるが、形状は全く別である。本考案
によれば凝結物吸い込み管を取り巻く外管が備えられて
いて、この外管が凝結物吸い込み管とともに上述の環状
管路を形成する。この環状管路はシリンダー被筒の内側
面からできるだけ短い距離のところで終わっている。こ
こから追加の蒸気が凝結物吸い込み管の内部に供給され
る。これはまた、凝結物吸い込み管の周囲に渡って比較
的一様に行なわれ得る。しかしながら、公知の構成(特
にドイツ国特許明細書第2413271号)に対する本
質的な相違は、凝結物吸い込み管の内部にも吸い込み口
部材の内部にも凝結物の流れを遅くしかねない何らかの
取付け物は必要でないことである。こうして、上述の公
知の構成に比べ、著しく改善された凝結物に対する搬送
作用が得られる。換言すれば、凝結物搬送の経済性が著
しく高められる。何となれば、環状管路として構成され
た追加の蒸気吹き出し導管は比較的小さな流体横断面を
備えることが可能であるため、蒸気吹き出し導管を通っ
て流れる蒸気は比較的小さいからである。
【0010】先行技術に対する更に別な相違は、追加の
蒸気吹き出し導管が専ら又は少なくとも主に、上記の環
状管路のみによって形成されている、すなわち、上述の
外管を凝結物吸い込み管に取付けることによって形成さ
れていることにみることができる。こうして本考案によ
る構成方式では、極めてわずかな費用で上述の外管を凝
結物吸い込み管又はその吸い込み口部材にあとから備え
付け、こうして生じた環状管路を、シリンダー被筒から
できるだけわずかな距離の所に配設される流路の環を介
して、凝結物吸い込み管の内部と結合することが可能で
ある。
蒸気吹き出し導管が専ら又は少なくとも主に、上記の環
状管路のみによって形成されている、すなわち、上述の
外管を凝結物吸い込み管に取付けることによって形成さ
れていることにみることができる。こうして本考案によ
る構成方式では、極めてわずかな費用で上述の外管を凝
結物吸い込み管又はその吸い込み口部材にあとから備え
付け、こうして生じた環状管路を、シリンダー被筒から
できるだけわずかな距離の所に配設される流路の環を介
して、凝結物吸い込み管の内部と結合することが可能で
ある。
【0011】本考案による構成方式の更に別な利点は、
この方式が、少なくとも一つの凝結物吸い込み管がシリ
ンダー軸に平行な凝結物集合管中へ延びている(内側が
滑らかな又は溝の付いた)平滑シリンダー又はクレープ
シリンダーにも、何ら困難を伴わずに適用可能なことに
ある。
この方式が、少なくとも一つの凝結物吸い込み管がシリ
ンダー軸に平行な凝結物集合管中へ延びている(内側が
滑らかな又は溝の付いた)平滑シリンダー又はクレープ
シリンダーにも、何ら困難を伴わずに適用可能なことに
ある。
【0012】本考案による環状管路として構成された蒸
気吹き出し導管は、(凝結物吸い込み管又は吸い込み口
部材の内部に配設される)凝結物の流れにねじれを生ぜ
しめる装置(ドイツ国特許明細書第3801815号=
米国特許明細書第4924603号による)と、有利に
組み合わせることができる。
気吹き出し導管は、(凝結物吸い込み管又は吸い込み口
部材の内部に配設される)凝結物の流れにねじれを生ぜ
しめる装置(ドイツ国特許明細書第3801815号=
米国特許明細書第4924603号による)と、有利に
組み合わせることができる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0014】図1に、二つのカバー2を用いて中空軸3
によって担持されているシリンダー被筒1が示されてい
る。シリンダー被筒1の内壁に近い所に二つの凝結物集
合管4がシリンダー回転軸に平行にシリンダー被筒1の
ほぼ全長に渡って延びている。凝結物集合管4は、それ
ぞれ半径方向の凝結物吸い込み管7を介して、中空軸3
と同軸に配設された排出導管8に連結されている。
によって担持されているシリンダー被筒1が示されてい
る。シリンダー被筒1の内壁に近い所に二つの凝結物集
合管4がシリンダー回転軸に平行にシリンダー被筒1の
ほぼ全長に渡って延びている。凝結物集合管4は、それ
ぞれ半径方向の凝結物吸い込み管7を介して、中空軸3
と同軸に配設された排出導管8に連結されている。
【0015】図2からわかるようにシリンダー被筒1の
内側には多数の円周溝5が設けられている。これらの円
周溝5中には、凝結物集合管4の内部に開口する小サイ
フォン6が突き出ている。かくして周知のように、溝5
に集まった凝結物は小サイフォン6を通って凝結物集合
管4中に達し、そこから凝結物吸い込み管7を経て排出
管8に至る。この凝結物の搬送は先ず第一に、(主にシ
リンダー被筒への熱の供給に役立つ)蒸気の一部が凝結
物とともに上述の経路で外へ排出されることにより生ぜ
しめられる。
内側には多数の円周溝5が設けられている。これらの円
周溝5中には、凝結物集合管4の内部に開口する小サイ
フォン6が突き出ている。かくして周知のように、溝5
に集まった凝結物は小サイフォン6を通って凝結物集合
管4中に達し、そこから凝結物吸い込み管7を経て排出
管8に至る。この凝結物の搬送は先ず第一に、(主にシ
リンダー被筒への熱の供給に役立つ)蒸気の一部が凝結
物とともに上述の経路で外へ排出されることにより生ぜ
しめられる。
【0016】時々、溝5の少なくとも一部が、小サイフ
ォン6の入口があふれるほど凝結物で充満することが起
こり得る。この結果蒸気はもはや小サイフォン6を経て
凝結物集合管4中に流れ得なくなる。その結果、外へ排
出される凝結物はシリンダー被筒1の内側で常時新たに
発生する凝結物より少なくなる。この結果凝結物集合管
4も除々に凝結物で充満することになりかねない。これ
を避け、排出される凝結物の量が再び高まるよう、下記
の装備がなされている。すなわち、凝結物吸い込み管7
の半径方向外側の領域のまわり、従って特にまた凝結物
吸い込み管7の半径方向外側の端のまわりに、同軸の外
管14が配設されている。この外管は、特に凝結物吸い
込み管7の吸い込み開口の領域で凝結物吸い込み管に固
定されている。外管は凝結物吸い込み管7とともに(シ
ール13を有する)シール担持体12を通ってシリンダ
ー回転軸の方へ延びている。外管14は(シリンダー回
転軸に関して)半径方向に内側の端で開いているため、
二つの管7及び14の間にはシリンダーの内部空間の方
に開いた環状管路19が形成される。この環状管路は半
径方向外側の端で、従ってシリンダー被筒1にできるだ
け近い所で、幾つかの開口15を介して凝結物吸い込み
管7の内部と連通せしめられている。こうして環状管路
19と開口15が蒸気吹き出し導管を形成している。こ
の経路で供給される蒸気は、凝結物吸い込み管7の吸い
込み開口があふれているような場合にも、凝結物に対し
搬送作用を及ぼす。同じ構成原理がシリンダー被筒の内
側がなめらかなヤンキーシリンダーの場合にも適用可能
である。
ォン6の入口があふれるほど凝結物で充満することが起
こり得る。この結果蒸気はもはや小サイフォン6を経て
凝結物集合管4中に流れ得なくなる。その結果、外へ排
出される凝結物はシリンダー被筒1の内側で常時新たに
発生する凝結物より少なくなる。この結果凝結物集合管
4も除々に凝結物で充満することになりかねない。これ
を避け、排出される凝結物の量が再び高まるよう、下記
の装備がなされている。すなわち、凝結物吸い込み管7
の半径方向外側の領域のまわり、従って特にまた凝結物
吸い込み管7の半径方向外側の端のまわりに、同軸の外
管14が配設されている。この外管は、特に凝結物吸い
込み管7の吸い込み開口の領域で凝結物吸い込み管に固
定されている。外管は凝結物吸い込み管7とともに(シ
ール13を有する)シール担持体12を通ってシリンダ
ー回転軸の方へ延びている。外管14は(シリンダー回
転軸に関して)半径方向に内側の端で開いているため、
二つの管7及び14の間にはシリンダーの内部空間の方
に開いた環状管路19が形成される。この環状管路は半
径方向外側の端で、従ってシリンダー被筒1にできるだ
け近い所で、幾つかの開口15を介して凝結物吸い込み
管7の内部と連通せしめられている。こうして環状管路
19と開口15が蒸気吹き出し導管を形成している。こ
の経路で供給される蒸気は、凝結物吸い込み管7の吸い
込み開口があふれているような場合にも、凝結物に対し
搬送作用を及ぼす。同じ構成原理がシリンダー被筒の内
側がなめらかなヤンキーシリンダーの場合にも適用可能
である。
【0017】図2によれば、凝結物吸い込み開口は凝結
物集合管4の横断面のほぼ中央にある。これとは異な
り、両方の管7及び14を延長して、吸い込み開口をシ
リンダー被筒1の方向にずらしてもよい。
物集合管4の横断面のほぼ中央にある。これとは異な
り、両方の管7及び14を延長して、吸い込み開口をシ
リンダー被筒1の方向にずらしてもよい。
【0018】図1によれば、凝結物吸い込み管7には熱
絶縁部材9が備えられている。この熱絶縁部材は図2に
よれば、凝結物吸い込み管7とともに環状空間11を画
成する外管10として構成されており、この環状空間は
例えば熱絶縁ガスで満たすこともできる。
絶縁部材9が備えられている。この熱絶縁部材は図2に
よれば、凝結物吸い込み管7とともに環状空間11を画
成する外管10として構成されており、この環状空間は
例えば熱絶縁ガスで満たすこともできる。
【0019】図3及び図4は吸い込み口部材7aを持つ
凝結物吸い込み管7′を示しており、該吸い込み口部材
の吸い込み開口は通常の乾燥シリンダー被筒1′のなめ
らかな内壁に合わせられている。凝結物吸い込み管7′
と吸い込み口部材7aの間の結合箇所で吸い込み口部材
に外管14′が固定されており、凝結物吸い込み管7′
とともに環状空間19′を画成している。この環状空間
は、図2に示されているようにシリンダー回転軸の方に
向いて開いている。管の軸に平行な幾つかの穿孔15′
が環状管路19′を環状の溝18を介して凝結物吸い込
み管7′の内部と連通せしめている。これによってもま
た、追加の搬送蒸気が環状管路19′を介して凝結物吸
い込み管7′の内部に流入可能となり、しかもシリンダ
ー被筒1′の内側面から極めてわずかな間隔の所で流入
可能となる。
凝結物吸い込み管7′を示しており、該吸い込み口部材
の吸い込み開口は通常の乾燥シリンダー被筒1′のなめ
らかな内壁に合わせられている。凝結物吸い込み管7′
と吸い込み口部材7aの間の結合箇所で吸い込み口部材
に外管14′が固定されており、凝結物吸い込み管7′
とともに環状空間19′を画成している。この環状空間
は、図2に示されているようにシリンダー回転軸の方に
向いて開いている。管の軸に平行な幾つかの穿孔15′
が環状管路19′を環状の溝18を介して凝結物吸い込
み管7′の内部と連通せしめている。これによってもま
た、追加の搬送蒸気が環状管路19′を介して凝結物吸
い込み管7′の内部に流入可能となり、しかもシリンダ
ー被筒1′の内側面から極めてわずかな間隔の所で流入
可能となる。
【0020】
【考案の効果】上述の如く本考案によれば、凝結物排出
の効率が著しく高められ、凝結物集合管が凝結物で充満
するようなことが無くなり、凝結物充満により生じる種
々の不具合を解消することができる。
の効率が著しく高められ、凝結物集合管が凝結物で充満
するようなことが無くなり、凝結物充満により生じる種
々の不具合を解消することができる。
【図1】平滑シリンダー又はクレープシリンダー(ヤン
キーシリンダーとも呼ばれる)の縦断面図である。
キーシリンダーとも呼ばれる)の縦断面図である。
【図2】図1の拡大部分図である。
【図3】通常の乾燥シリンダーの凝結物吸い込み管の断
面図である。
面図である。
【図4】図3のIV−IV線による横断面図である。
1,1′ シリンダー被筒 2 カバー 3 中空軸 4 凝結物集合管 5 円周溝 6 小サイフォン 7,7′ 凝結物吸い込み管 7a 吸い込み口部材 8 排出導管 9 熱絶縁部材 10 外管 11 環状空間 12 シール担持体 13 シール 14,14′ 外管 15 開口 15′ 穿孔 19,19′ 環状管路(蒸気吹き出し導管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 カール、シユタイナー ドイツ連邦共和国、デー7922 ヘルブレ ヒテインゲン、リヒヤルト ヴアーグナ ー−ヴエーク 8 (56)参考文献 特開 昭61−113894(JP,A) 特公 昭63−67595(JP,B2) 米国特許2993282(US,A)
Claims (5)
- 【請求項1】 a)乾燥シリンダーとともに回転する凝
結物吸い込み管(7)が、乾燥シリンダーの回転軸の領
域からシリンダー被筒(1)の内側面の方向に延びてい
て、その先端部に蒸気と混じった凝結物の受容のための
吸い込み開口を有しており、 b)該吸い込み開口の領域で、シリンダーの内部空間か
ら突き出ている蒸気吹き出し導管が、凝結物吸い込み管
(7)の内部へ開口している、 特に抄紙機用の、蒸気加熱式で回転可能な乾燥シリンダ
ーからの凝結物排出装置において、 c)蒸気吹き出し導管が、凝結物吸い込み管(7)の半
径方向外側の領域と、凝結物吸い込み管を取巻く外管
(14)とによって画成された環状管路(19)として
構成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 外管(14)が吸い込み開口の領域での
み凝結物吸い込み管(7)に固定されていることを特徴
とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 シリンダー回転軸に平行にシリンダー被
筒(1)の内側に沿って延びていて、シリンダー被筒
(1)の内壁の凝結物を凝結物吸い込み管(7)を介し
て排出させることができるようにした凝結物集合管
(4)を凝結物吸い込み管(7)とシリンダー被筒
(1)の内壁との間に少なくとも一つ備え、外管(1
4)が凝結物吸い込み管(7)とともに凝結物集合管
(4)の内部に突き出ていることを特徴とする請求項1
または2に記載の装置。 - 【請求項4】 シリンダー被筒(1)の内側に円周溝
(5)が設けられていて、凝結物集合管(4)にこれら
の円周溝に漬かる多数の小サイフォン(6)が備えられ
ていることを特徴とする、請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 凝結物吸い込み管(7′)がその先端部
に吸い込み口部材(7a)を備え、外管(14′)が吸
い込み口部材(7a)に固定されていて、吸い込み口部
材は環状管路(19′)から凝結物吸い込み管(7′)
の内部へ連通された少なくとも一つの穿孔(15′)を
有していることを特徴とする請求項1または2に記載の
装置。
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