JPH0744764U - 蒸気加熱式乾燥シリンダーからの凝結物排出装置 - Google Patents

蒸気加熱式乾燥シリンダーからの凝結物排出装置

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JPH0744764U
JPH0744764U JP005628U JP562895U JPH0744764U JP H0744764 U JPH0744764 U JP H0744764U JP 005628 U JP005628 U JP 005628U JP 562895 U JP562895 U JP 562895U JP H0744764 U JPH0744764 U JP H0744764U
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suction pipe
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    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/10Removing condensate from the interior of the cylinders

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  • Paper (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抄紙機の蒸気加熱式乾燥シリンダーからの凝
結物の排出を極めて効率良く行わせることのできる排出
装置を提供すること。 【構成】 乾燥シリンダーとともに回転する凝結物吸い
込み管(7)が乾燥シリンダーの回転軸の領域からシリ
ンダー被筒(1)の内側面の方向に延び、そこに(蒸気
と混じった凝結物の受容のための)吸い込み開口を有し
ている。この吸い込み開口の領域で、シリンダーの内部
空間から出ている蒸気吹き出し導管(19)が、凝結物
吸い込み管(7)の内部に開口している。この蒸気吹き
出し導管(19)は、凝結物吸い込み管(7)の(シリ
ンダー軸に関して)半径方向外側の領域と、凝結物吸い
込み管を取り巻く外管(14)とによって画成された環
状管路(19)として構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、詳細には請求項1の前文に記載の特徴を備えた、蒸気加熱式乾燥シ リンダーからの凝結物排出装置に関する。この種の乾燥シリンダーはとりわけ抄 紙機において、製造されたばかりのウェブを乾燥するのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】
当業者間では、この種の凝結物排出装置は手短かに「回転サイフォン」と呼ば れている。この構成方式には、凝結物吸い込み管が乾燥シリンダーに固定されて いて両者が一緒に回転するため、回転する乾燥シリンダーと凝結物吸い込み管の 間に相対運動が生じないという利点がある。(別の公知のサイフォン構成方式は 、乾燥シリンダーの回転運動を共にしない固定サイフォンである。)
【0003】 通常の乾燥シリンダー(ドイツ国公開明細書第3535315号=米国特許明 細書第4718177号)ではシリンダー被筒はなめらかな内壁を有し、排出さ れるべき凝結物はこの内壁に集まる。たいていは例えば鐘又は皿の形の吸い込み 口部材を持った凝結物吸い込み管が一つだけ備えられている。
【0004】 直径が通常の乾燥シリンダーの直径の2乃至4倍ある平滑シリンダー又はクレ ープシリンダー(ドイツ国公開明細書第2948203号=米国特許明細書第4 359829号)ではシリンダー被筒の内側に円周溝が付けられていて、排出さ れるべき凝結物はこの円周溝に集まる。従って、シリンダーの軸にほぼ平行に延 びシリンダーとともに回転する凝結物集合管が少なくとも一つ備えられていて、 この凝結物集合管に、円周溝に漬かる半径方向の多数の小サイフォンが接続され ている。この場合凝結物吸い込み管は凝結物集合管の内部に突き出していて、そ こから凝結物を吸い出すようになっている。
【0005】 いずれの場合も凝結物の排出は、乾燥シリンダーの内部に凝結物吸い込み管( 場合によっては吸い込み口部分を含めて)よりも高い蒸気圧力が調節されること により行われる。この「差圧」に基づいて常時、供給される蒸気の一部が回転サ イフォンを通って外へ流出し、その際蒸気はある量の凝結物と混ざってこれを外 へ搬送する。
【0006】 通常の乾燥シリンダーでは、シリンダー空間から出て凝結物吸い込み管の吸い 込み開口の領域に開口する追加の蒸気吹き出し導管を備えることも公知である。 これによりより高い搬送作用を凝結物に及ぼすことができる。特にそうした追加 の蒸気吹き出し導管により、何らかの障害のため又は乾燥シリンダーが一時的に 静止状態にあって過度に多くの凝結物が集まってしまった場合にも、凝結物の排 出を保証する(又は再び進行させる)ことが可能になる。この場合、凝結物吸い 込み管の吸い込み開口に少なくとも一時的に凝結物があふれて、通常の凝結物の 搬送が中絶することが起こり得る。すなわち凝結物の排出は一時的に、追加の蒸 気吹き出し導管によって凝結物吸い込み管に供給される蒸気だけによって行われ る。
【0007】 追加の蒸気吹き出し導管は単純に凝結物吸い込み管の囲壁を貫通する穿孔を備 えることが公知である(米国特許明細書第2993282号)。しかしながら、 そのような穿孔は凝結物吸い込み管の吸い込み開口から比較的小さな距離のとこ ろに配設せねばならないため、時にこの穿孔も凝結物であふれる危険がある。こ の欠点は別の公知の構成では回避されている。既に挙げた米国特許明細書第47 18177号によれば、追加の蒸気吹き出し管は吸い込み口部材の側面から内部 へ延び、次いでシリンダー被筒の内側面に沿って吸い込み口部材を貫通して延び ている。この公知の構成により所望の効果はあくまで達成可能であるが、更に別 な改善に対する希望もある。本願の出発点であるドイツ国特許第2413271 号によれば、凝結物吸い込み管の内部に同軸に配設された蒸気吹き出し導管が備 えられている。該蒸気吹き出し導管は吸い込み口部材の内部に、環状管路を形成 する転向手段を有している。これにより追加の蒸気は凝結物吸い込み管の内部に 、蒸気が凝結物吸い込み管の周囲に渡って一様に分配されるように供給される。 この公知の構成により、追加の蒸気の凝結物に対する搬送作用の改善がもくろま れている。しかしながらこのことの達成は不十分でしかない。というのも凝結物 吸い込み管及び吸い込み口部材中に必要な取付け物によって比較的高い流体抵抗 が生じるからである。換言すれば、取り付け物のために凝結物の流れが遅くなる ため比較的高い差圧が必要となり、その結果蒸気の消費が比較的高くなるからで ある。更に取付け物は比較的費用がかかる。最後に、既存の凝結物吸い込み管に あとから蒸気吹き出し導管を装備するのは極めて困難であるか又は全く不可能で ある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の基礎になっている課題は、追加の蒸気吹き出し導管を持つ凝結物排出 装置を、追加の蒸気吹き出し導管によって招来される蒸気の消費が公知の様々な 構成に比べて減少せしめられ、にもかかわらず可能な限り高い搬送作用が除去さ れるべき凝結物に及ぼされるように構成することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】
この課題は請求項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。これによれば 追加の搬送蒸気の供給のために、ドイツ国特許明細書第2413271号の対象 の場合と同様に、やはり環状管路が備えられるが、形状は全く別である。本考案 によれば凝結物吸い込み管を取り巻く外管が備えられていて、この外管が凝結物 吸い込み管とともに上述の環状管路を形成する。この環状管路はシリンダー被筒 の内側面からできるだけ短い距離のところで終わっている。ここから追加の蒸気 が凝結物吸い込み管の内部に供給される。これはまた、凝結物吸い込み管の周囲 に渡って比較的一様に行なわれ得る。しかしながら、公知の構成(特にドイツ国 特許明細書第2413271号)に対する本質的な相違は、凝結物吸い込み管の 内部にも吸い込み口部材の内部にも凝結物の流れを遅くしかねない何らかの取付 け物は必要でないことである。こうして、上述の公知の構成に比べ、著しく改善 された凝結物に対する搬送作用が得られる。換言すれば、凝結物搬送の経済性が 著しく高められる。何となれば、環状管路として構成された追加の蒸気吹き出し 導管は比較的小さな流体横断面を備えることが可能であるため、蒸気吹き出し導 管を通って流れる蒸気は比較的小さいからである。
【0010】 先行技術に対する更に別な相違は、追加の蒸気吹き出し導管が専ら又は少なく とも主に、上記の環状管路のみによって形成されている、すなわち、上述の外管 を凝結物吸い込み管に取付けることによって形成されていることにみることがで きる。こうして本考案による構成方式では、極めてわずかな費用で上述の外管を 凝結物吸い込み管又はその吸い込み口部材にあとから備え付け、こうして生じた 環状管路を、シリンダー被筒からできるだけわずかな距離の所に配設される流路 の環を介して、凝結物吸い込み管の内部と結合することが可能である。
【0011】 本考案による構成方式の更に別な利点は、この方式が、少なくとも一つの凝結 物吸い込み管がシリンダー軸に平行な凝結物集合管中へ延びている(内側が滑ら かな又は溝の付いた)平滑シリンダー又はクレープシリンダーにも、何ら困難を 伴わずに適用可能なことにある。
【0012】 本考案による環状管路として構成された蒸気吹き出し導管は、(凝結物吸い込 み管又は吸い込み口部材の内部に配設される)凝結物の流れにねじれを生ぜしめ る装置(ドイツ国特許明細書第3801815号=米国特許明細書第49246 03号による)と、有利に組み合わせることができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
【0014】 図1に、二つのカバー2を用いて中空軸3によって担持されているシリンダー 被筒1が示されている。シリンダー被筒1の内壁に近い所に二つの凝結物集合管 4がシリンダー回転軸に平行にシリンダー被筒1のほぼ全長に渡って延びている 。凝結物集合管4は、それぞれ半径方向の凝結物吸い込み管7を介して、中空軸 3と同軸に配設された排出導管8に連結されている。
【0015】 図2からわかるようにシリンダー被筒1の内側には多数の円周溝5が設けられ ている。これらの円周溝5中には、凝結物集合管4の内部に開口する小サイフォ ン6が突き出ている。かくして周知のように、溝5に集まった凝結物は小サイフ ォン6を通って凝結物集合管4中に達し、そこから凝結物吸い込み管7を経て排 出管8に至る。この凝結物の搬送は先ず第一に、(主にシリンダー被筒への熱の 供給に役立つ)蒸気の一部が凝結物とともに上述の経路で外へ排出されることに より生ぜしめられる。
【0016】 時々、溝5の少なくとも一部が、小サイフォン6の入口があふれるほど凝結物 で充満することが起こり得る。この結果蒸気はもはや小サイフォン6を経て凝結 物集合管4中に流れ得なくなる。その結果、外へ排出される凝結物はシリンダー 被筒1の内側で常時新たに発生する凝結物より少なくなる。この結果凝結物集合 管4も除々に凝結物で充満することになりかねない。これを避け、排出される凝 結物の量が再び高まるよう、下記の装備がなされている。すなわち、凝結物吸い 込み管7の半径方向外側の領域のまわり、従って特にまた凝結物吸い込み管7の 半径方向外側の端のまわりに、同軸の外管14が配設されている。この外管は、 特に凝結物吸い込み管7の吸い込み開口の領域で凝結物吸い込み管に固定されて いる。外管は凝結物吸い込み管7とともに(シール13を有する)シール担持体 12を通ってシリンダー回転軸の方へ延びている。外管14は(シリンダー回転 軸に関して)半径方向に内側の端で開いているため、二つの管7及び14の間に はシリンダーの内部空間の方に開いた環状管路19が形成される。この環状管路 は半径方向外側の端で、従ってシリンダー被筒1にできるだけ近い所で、幾つか の開口15を介して凝結物吸い込み管7の内部と連通せしめられている。こうし て環状管路19と開口15が蒸気吹き出し導管を形成している。この経路で供給 される蒸気は、凝結物吸い込み管7の吸い込み開口があふれているような場合に も、凝結物に対し搬送作用を及ぼす。同じ構成原理がシリンダー被筒の内側がな めらかなヤンキーシリンダーの場合にも適用可能である。
【0017】 図2によれば、凝結物吸い込み開口は凝結物集合管4の横断面のほぼ中央にあ る。これとは異なり、両方の管7及び14を延長して、吸い込み開口をシリンダ ー被筒1の方向にずらしてもよい。
【0018】 図1によれば、凝結物吸い込み管7には熱絶縁部材9が備えられている。この 熱絶縁部材は図2によれば、凝結物吸い込み管7とともに環状空間11を画成す る外管10として構成されており、この環状空間は例えば熱絶縁ガスで満たすこ ともできる。
【0019】 図3及び図4は吸い込み口部材7aを持つ凝結物吸い込み管7′を示しており 、該吸い込み口部材の吸い込み開口は通常の乾燥シリンダー被筒1′のなめらか な内壁に合わせられている。凝結物吸い込み管7′と吸い込み口部材7aの間の 結合箇所で吸い込み口部材に外管14′が固定されており、凝結物吸い込み管7 ′とともに環状空間19′を画成している。この環状空間は、図2に示されてい るようにシリンダー回転軸の方に向いて開いている。管の軸に平行な幾つかの穿 孔15′が環状管路19′を環状の溝18を介して凝結物吸い込み管7′の内部 と連通せしめている。これによってもまた、追加の搬送蒸気が環状管路19′を 介して凝結物吸い込み管7′の内部に流入可能となり、しかもシリンダー被筒1 ′の内側面から極めてわずかな間隔の所で流入可能となる。
【0020】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、凝結物排出の効率が著しく高められ、凝結物集合 管が凝結物で充満するようなことが無くなり、凝結物充満により生じる種々の不 具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平滑シリンダー又はクレープシリンダー(ヤン
キーシリンダーとも呼ばれる)の縦断面図である。
【図2】図1の拡大部分図である。
【図3】通常の乾燥シリンダーの凝結物吸い込み管の断
面図である。
【図4】図3のIV−IV線による横断面図である。
【符号の説明】
1,1′ シリンダー被筒 2 カバー 3 中空軸 4 凝結物集合管 5 円周溝 6 小サイフォン 7,7′ 凝結物吸い込み管 7a 吸い込み口部材 8 排出導管 9 熱絶縁部材 10 外管 11 環状空間 12 シール担持体 13 シール 14,14′ 外管 15 開口 15′ 穿孔 19,19′ 環状管路(蒸気吹き出し導管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 カール、シユタイナー ドイツ連邦共和国、デー7922 ヘルブレヒ テインゲン、リヒヤルト ヴアーグナー− ヴエーク 8

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)乾燥シリンダーとともに回転する凝
    結物吸い込み管(7)が、乾燥シリンダーの回転軸の領
    域からシリンダー被筒(1)の内側面の方向に延びてい
    て、その先端部に蒸気と混じった凝結物の受容のための
    吸い込み開口を有しており、 b)該吸い込み開口の領域で、シリンダーの内部空間か
    ら突き出ている蒸気吹き出し導管が、凝結物吸い込み管
    (7)の内部へ開口している、 特に抄紙機用の、蒸気加熱式で回転可能な乾燥シリンダ
    ーからの凝結物排出装置において、 c)蒸気吹き出し導管が、凝結物吸い込み管(7)の半
    径方向外側の領域と、凝結物吸い込み管を取巻く外管
    (14)とによって画成された環状管路(19)として
    構成されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 外管(14)が吸い込み開口の領域での
    み凝結物吸い込み管(7)に固定されていることを特徴
    とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 シリンダー回転軸に平行にシリンダー被
    筒(1)の内側に沿って延びていて、シリンダー被筒
    (1)の内壁の凝結物を凝結物吸い込み管(7)を介し
    て排出させることができるようにした凝結物集合管
    (4)を凝結物吸い込み管(7)とシリンダー被筒
    (1)の内壁との間に少なくとも一つ備え、外管(1
    4)が凝結物吸い込み管(7)とともに凝結物集合管
    (4)の内部に突き出ていることを特徴とする請求項1
    または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 シリンダー被筒(1)の内側に円周溝
    (5)が設けられていて、凝結物集合管(4)にこれら
    の円周溝に漬かる多数の小サイフォン(6)が備えられ
    ていることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 凝結物吸い込み管(7′)がその先端部
    に吸い込み口部材(7a)を備え、外管(14′)が吸
    い込み口部材(7a)に固定されていて、吸い込み口部
    材は環状管路(19′)から凝結物吸い込み管(7′)
    の内部へ連通された少なくとも一つの穿孔(15′)を
    有していることを特徴とする請求項1または2に記載の
    装置。
JP1995005628U 1990-07-27 1995-06-08 蒸気加熱式乾燥シリンダーからの凝結物排出装置 Expired - Lifetime JP2515367Y2 (ja)

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