JP2515044B2 - 自動積付け装置 - Google Patents

自動積付け装置

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JP2515044B2
JP2515044B2 JP2178602A JP17860290A JP2515044B2 JP 2515044 B2 JP2515044 B2 JP 2515044B2 JP 2178602 A JP2178602 A JP 2178602A JP 17860290 A JP17860290 A JP 17860290A JP 2515044 B2 JP2515044 B2 JP 2515044B2
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JP
Japan
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work
roller
carry
end position
roller conveyor
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JP2178602A
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JPH0466411A (ja
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聡 三村
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Special Conveying (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は長さが異なる木材等のワークをパレット上に
積付ける際に、パレット幅全体にワークが均一に積付け
られるようにした自動積付け装置に関する。
(従来の技術) 一般に、木材等のような板状のワークには、幅が揃っ
ていても長さがそれぞれに異なる場合がある。このよう
なワークを積み重ねて移動または保管する場合、パレッ
ト上に多段積みすることが行われる。
ところで、従来ワークをパレット上に多段積みする場
合、第4図に示すように図示しないワーク搬入機構によ
って順次送り出されたワーク1を中空部を有するパレッ
ト2上に、支持部材3を介して順次積付けるようにして
いる。この場合、パレット2はその中空部に、例えばク
レーンのような移動機構の支持腕を挿入して保管場所に
移動するときに使用される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、以上のような積付け方では次のような
問題があった。第4図に示すように、異なる長さのワー
クを図示左端側のみを揃えて積付けるために、必然的に
図示右端側が不揃いになる。このような状態のパレット
を多段積みにすると、第5図の2点鎖線で示すように僅
かの外力が働いただけでバランスが崩れてワークが散乱
し、安全上問題があるばかりか、一度崩れたワークを狭
い保管場所において再び積付けるために非常な労力を必
要としていた。
本発明はこのような従来の問題を解決するためになさ
れたもので、ワークの左右両端がパレット幅に一致する
ように揃えることができるとともに、ワーク間を離して
ワークを拡散することにより、重心位置がパレットの中
心になるような均一に積付けることができる自動積付け
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、複数個のローラ
が並設され各ローラの回転によりワークを移送するロー
ラコンベアと、このローラコンベアへワークを送り出す
ためのワーク搬入機構と、前記ローラコンベアの終端位
置に設けられこの終端位置に前記ワークが移送されると
該ワークの移動を阻止してワークの先端位置を揃えるス
トッパと、前記ローラコンベアの始端位置に設けられワ
ークの有無を検出するセンサと、前記ワーク搬入機構か
ら前記ローラコンベアに送出されるワークの搬入路に対
応させて設けられ前記センサにより検出されるワークが
所定数になると前記ワーク搬入機構から搬送されるワー
クを阻止する可動ストッパと、前記ローラコンベアの各
ローラをワーク搬入側に近いローラほど速い回転速度で
駆動し、前記可動ストッパによりワークの搬送が阻止さ
れると各ローラを前記ワークの移送時と反対方向に回転
駆動し、且つ前記エンサによりワークの後端が検出され
ると停止するローラ駆動手段とを備えた構成としたもの
である。
また、上記構成において、ローラ駆動手段に替えて可
動ストッパによりワークの搬送が阻止されると前記ロー
ラコンベア上に載置されて駆動し、ワークを移送時と反
対方向へ移動させると共に前記センサによりワークの後
端が検出されると停止するワーク移動機構を備えること
ができる。
(作用) 本発明はこのような手段を講じたことにより、ストッ
パによって、一旦、先端の位置が揃えられたワークを載
せたローラコンベアを、ローラ駆動手段又はワーク移動
機構によってワークを搬入時と反対方向に移動させるこ
とにより、ローラコンベア上のワークをローラコンベア
の終端部側と始端部側にワークが揃えた状態で一様に拡
散させることが可能となり、パレットに対して均一に積
付けることができる。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の装置の一実施例の構成図である。
同図において、1はワーク、4はワーク1の先端位置
(図示左端側)を揃えるためのストッパ、5はワーク1
の搬入を阻止するときに下方に下がる可動板を有する可
動ストッパ、6はワーク1の後端位置を検出するセン
サ、7はローラであり、複数のローラ7−1、…、7−
nから成る搬送機構を総称してローラコンベア8と呼
ぶ。9はローラ駆動手段であり、ローラ駆動ベルト10
と、段付きシャフト11と、モータ12とから成る。ローラ
7−2、…、7−nはそれぞれ対応するローラ駆動ベル
ト10−2、…、10−nによって駆動され、ローラ駆動ベ
ルト10−2、…、10−nはそれぞれ段付きシャフト11の
異なる径の軸外周部分に掛けられている。段付きシャフ
ト11はワーク搬入側(図示右端側)に近いほど直径が大
きい構造になっていて、ワーク搬入側に高いほどローラ
の回転速度が速い。13はワーク搬入機構である。
次に、上記実施例の動作について説明する。ワーク1
がローラ駆動ベルト10によって回転するローラコンベア
8により搬入されるとき、可動ストッパ5のストッパ部
は上方に引き上げられた状態にあり、搬入されるワーク
の移送を妨げない。モータ12は正方向に回転し、段付き
シャフト11に掛かるローラ駆動ベルト10を介してローラ
7が図示反時計方向に回転し、ワーク1をストッパ4に
当たるまで移送する。ワーク1はワーク搬入機構13によ
って次々と連続的に搬入され、隙間なくローラコンベア
8上にアキュムレートされていく。センサ6はその下を
通過するワーク1の個数を数え、所定の数のワーク1が
通過すると、可動ストッパ5のストッパ部を下げて次の
ワークがローラコンベア上に搬入されないように阻止す
る。次にモータ12を逆回転させてローラ7−2、…、7
−nを図示時計方向に回転させることにより、ローラコ
ンベア8上にアキュムレートされているワーク1を後退
させ、センサ6が最初のワーク1−2の後端を検出する
と、モータ12を停止させる。このとき、ローラ7の回転
速度はワーク搬入側が最も速く、図示左端側のローラほ
ど遅くなるように段付きシャフト11によって制限されて
いるので、ワーク1の移動距離はワーク搬入側に近いほ
ど大きくなり、図示の例ではワーク1−1、1−2間に
隙間を作ることによってワークを均一に拡散させること
ができる。
したがって、以上のような実施例の構成によれば、一
旦、ワーク1を隙間なくアキュムレートした後、回転速
度に差を設けたローラ7によってセンサ6の位置まで後
退させて、ワーク1の左右両端の位置が一定の位置にな
るように揃え、かつ、複数のワークを均一に拡散させる
ことができる。上記のように積付けられたワークは、図
示紙面と直角方向の一方(例えばワークの手前側)に設
けられた図示していないワーク押出し機構により、図示
紙面と直角方向の他方(例えばワークの後方側)に設け
られたパレットまたはパレット上に積付けられたワーク
の上に一体的に移動させることにより、ワークの両端位
置を揃えた状態でパレット上に多段積みすることができ
る。
第2図は本発明の装置の第2の実施例を示す構成図で
ある。本実施例では、上記実施例の段付きシャフト11の
代わりに、ワーク搬入側に近付くにつれてローラの直径
が大きくなる異径ローラ14−2、…、14−n、および直
径が一定なシャフト15を用いて構成し、異径ローラによ
る周速がワーク搬入側に近付くほど速くなることを利用
して上記実施例と同じ動作をさせることができる。その
他の構成および動作は上記実施例と同じであるから説明
を省略する。また、上記第1図の実施例における段付き
シャフト11の代わりに、ワーク搬入側に近く位置するほ
ど直径が大きくなるテーパ付きシャフト、またはプーリ
を設けてローラ7を駆動するように構成することもでき
る。
第3図は本発明の第3の実施例を示す構成図である。
同図において、第1図と同一部分については同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。ワーク移動機構16は
定圧押付け機構17と、ワーク拡散用ベルト18と、このワ
ーク拡散用ベルト18を駆動するためのプーリ19、および
モータ20とから構成される。
次に、本実施例の動作について説明する。ワーク1が
ワーク搬入機構13によって連続的に搬入され、隙間なく
ローラコンベア8上にアキュムレートされ、搬入された
ワーク1の個数がセンサ6によって計数され、所定の数
のワークが搬入されると、可動ストッパ5により新しい
ワークが搬入されるのを阻止するまでの動作は第1図の
実施例と同様である。本実施例では、次に図示しない固
定支持機構からワーク移動機構16がワーク搬入側に最も
近いワーク1−2上に下ろされて、モータ20を回転して
ワーク1−2を後退させる。センサ6が最初のワーク1
−2の後端を検出すると、モータ20を停止する。次に、
一旦、ワーク移動機構16を持ち上げて、図示しない固定
支持機構によって移動し、隣(図示左側)のワーク1−
1上に下ろして同様にワーク1−1を後退させる。複数
個のワークに対して順次この操作を繰り返してワークを
拡散させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、長さが異なる複
数個のワークを積付ける際に、全体の重心が偏らないよ
うにパレット幅の全域にわたって均一に積付けることが
できるので、保管場所への運搬途中や、保管中に荷崩れ
が発生することを防止し、安全に作業をすることができ
る自動積付け装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例における構成図、第2
図乃至第3図は本発明の装置の他の実施例における構成
図、第4図乃至第5図は従来の装置によるワークの積付
け状態を示す説明図である。 1……ワーク、2……パレット、4……ストッパ、5…
…可動ストッパ、6……センサ、7……ローラ、8……
ローラコンベア、9……ローラ駆動手段、10……ローラ
駆動ベルト、11……段付きシャフト、12、20……モー
タ、13……搬入機構、14……異径ローラ、15……シャフ
ト、16……ワーク移動機構、17……定圧押付け機構、18
……ワーク拡散用ベルト、19……プーリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 57/22 B65G 57/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のローラが並設され各ローラの回転
    によりワークを移送するローラコンベアと、このローラ
    コンベアへワークを送り出すためのワーク搬入機構と、
    前記ローラコンベアの終端位置に設けられこの終端位置
    に前記ワークが移送されると該ワークの移動を阻止して
    ワークの先端位置を揃えるストッパと、前記ローラコン
    ベアの始端位置に設けられワークの有無を検出するセン
    サと、前記ワーク搬入機構から前記ローラコンベアに送
    出されるワークの搬入路に対応させて設けられ前記セン
    サにより検出されるワークが所定数になると前記ワーク
    搬入機構から搬送されるワークを阻止する可動ストッパ
    と、前記ローラコンベアの各ローラをワーク搬入側に近
    いローラほど速い回転速度で駆動し、前記可動ストッパ
    によりワークの搬送が阻止されると各ローラを前記ワー
    クの移送時と反対方向に回転駆動し、且つ前記センサに
    よりワークの後端が検出されると停止するローラ駆動手
    段とを備えたことを特徴とする自動積付け装置。
  2. 【請求項2】複数個のローラが並設され各ローラの回転
    によりワークを移送するローラコンベアと、このローラ
    コンベアへワークを送り出すためのワーク搬入機構と、
    前記ローラコンベアの終端位置に設けられこの終端位置
    に前記ワークが移送されると該ワークの移動を阻止して
    ワークの先端位置を揃えるストッパと、前記ローラコン
    ベアの始端位置に設けられワークの有無を検出するセン
    サと、前記ワーク搬入機構から前記ローラコンベアに送
    出されるワークの搬入路に対応させて設けられ前記セン
    サにより検出されるワークが所定数になると前記ワーク
    搬入機構から搬送されるワークを阻止する可動ストッパ
    と、この可動ストッパによりワークの搬送が阻止される
    と前記ローラコンベア上に載置されて駆動し、ワークを
    移送時と反対方向へ移動させると共に前記センサにより
    ワークの後端が検出されると停止するワーク移動機構を
    備えたことを特徴とする自動積付け装置。
JP2178602A 1990-07-06 1990-07-06 自動積付け装置 Expired - Lifetime JP2515044B2 (ja)

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JP2178602A JP2515044B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 自動積付け装置

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JPH0466411A JPH0466411A (ja) 1992-03-02
JP2515044B2 true JP2515044B2 (ja) 1996-07-10

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CN105775570A (zh) * 2016-02-02 2016-07-20 江苏豪林自动化科技有限公司 木塑基板生产线用出料分拣与定位装置

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JPH0466411A (ja) 1992-03-02

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