JP2514130Z - - Google Patents

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JP2514130Z
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ドーエイ外装有限会社
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【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は隣接する左右の建物間の目地部を地震等によって揺れ動いても損傷す
ることなく覆うことができる目地カバ―装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、隣接する左右の建物間の目地部には床部分の目地部を覆う目地プレ―ト
の両端部を支持金具で支持する床用目地カバ―装置と、側壁部分の目地部を覆う
前記床用目地カバ―装置上に位置する目地カバ―を備える壁面用目地カバ―装置
が取付けられている。 【0003】 【本考案が解決しようとする課題】 従来、壁面用目地カバ―装置の目地カバ―の下端部と床用目地カバ―装置との
間には床用目地カバ―装置の上面が平坦に形成することができないため隙間がで
き、仕上がり状態が見苦しくなるという欠点があった。 【0004】 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、壁面用目地カバ―装置の目地カバ―
の下端部と床用目地カバ―装置との間に隙間が生じるのを効率よく阻止すること
ができるとともに、地震等の揺れ動き時にもスム―ズに移動可能な目地カバ―装
置を提供することを目的としている。 【0005】 本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照
し合せて読むと、より完全に明らかになるであろう。 ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の範囲を限定する
ものではない。 【0006】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案は目地部を介して離間された左右の建物の
床部分の目地部を左右の建物が揺れ動いても追従移動して覆うことができる目地
プレートの両端部の上部を支持カバーで覆い、目地プレートの上面部と支持カバ
ーの上面部とのあいだに段差を有する床用目地カバ―装置と、側壁部分の目地部
を左右の建物が揺れ動いても追従移動して覆うことができる壁面用目地カバ―装
置とを備える目地カバ―装置において、前記壁面用目地カバ―装置を目地部を覆
う目地カバ―本体と、この目地カバ―本体の下端部に固定された下方へ突出し、 前記床用目地カバ―装置の上面と当接する接触片を有する軟質材製のシ―ル部材
と、前記目地カバ―本体の両側面を目地部寄りの左右の建物の躯体に常時付勢す
るように取付けられた複数個の取付け金具とで目地カバ―装置を構成している。 【0007】 【作用】 上記のように構成された目地カバ―装置は、目地カバ―のシ―ル部材の接触片
の変形によって、床用目地カバ―装置の高さの異なる上面を隙間が生じることな
く覆うとともに、地震等で左右の建物が揺れ動いても、その動きを吸収すること
ができる。 【0008】 【本考案の実施例】 以下、図面に示す実施例により本考案を詳細に説明する。 【0009】 図1ないし図6の本考案の第1の実施例において、1は目地部2を介して離間
された左右の建物3、3の目地部2を地震等で左右の建物3、3が揺れ動いても
追従移動して覆うことができる本考案の目地カバ―装置で、この目地カバ―装置
1は前記左右の建物3、3の床部分の目地部2を覆う床用目地カバ―装置4と、
前記左右の建物3、3の側壁部分の目地部2、2を覆う壁面用目地カバ―装置5
、5とから構成されている。 【0010】 前記床用目地カバ―装置4は前記左右の建物3、3の目地部2側の床面6、6
に形成された切欠凹部7、7内にそれぞれ複数本のアンカ―ボルト8等によって
固定された断面チャンネル状の左右の下地レ―ル9、9と、この左右の下地レ―
ル9、9内に両端部が入り込み支持部10、10で移動可能に支持される前記床
部分の目地部2を覆う目地プレ―ト11と、この目地プレ―ト11の両端部の上
部を移動可能に覆う前記左右の下地レ―ル9、9に複数本のタッピングビス12
等によって固定された該左右の下地レ―ル9、9の上部を覆う左右の支持カバ―
13、13とで構成されている。 【0011】 前記壁面用目地カバ―装置5はアルミ、アルミ合金あるいはステンレス材等で
両側面がコ字状に形成されネオプレンゴム14、14が固定された前記床用目地
カバ―装置4の幅寸法とほぼ同じ幅寸法に形成された側壁部分の目地部2を覆う
目地カバ―本体15、この目地カバ―本体15の下端部に嵌合固定されたシ―ル
部材16とからなる目地カバ―17と、この目地カバ―17を常時側壁方向に付
勢するように取付けることができる複数個の取付け金具18とから構成されてい
る。 【0012】 前記シ―ル部材16は図5に示すように前記目地カバ―本体15の下端部に嵌
合固定されるゴムあるいは軟質合成樹脂材等の軟質材で成型された上部が小径の
U字状のシ―ル部材本体19と、このシ―ル部材本体19の一方寄りの部位の下
端部より下方へ弧状に突出された接触片20とから構成されている。 【0013】 前記複数個の取付け金具18は図6に示すように、前記左右の建物3、3の側
壁部分の目地部2寄りの一方の躯体に複数個のアンカ―ボルト8等によって固定
されたクランク状の固定金具21と、この固定金具21と対応する部位の前記目
地カバ―本体15の背面に複数本のタッピングビス12等で固定された支持金具
22と、この支持金具22に一端部が取付けられ、他端部が前記固定金具21の
目地部2に位置する部位に形成された透孔23を通過するボルト状の作動枠24
と、この作動枠24の他端部に固定されたストッパ―25と、このストッパ―2
5と前記固定金具21との間に介装された前記支持金具22を常時側壁側へ付勢
する付勢スプリング26とから構成されている。 【0014】 上記構成の目地カバ―装置1は壁面用目地カバ―装置5の目地カバ―17のシ
―ル部材16の接触片20が凹凸のある床用目地カバ―装置4の目地プレ―ト1
1と左右の支持カバ―13、13の上面と接触し、隙間を塞ぐ。 また、地震等によって左右の建物3、3が揺れ動いても、壁面用目地カバ―装
置5の目地カバ―17の接触片20が床用目地カバ―装置4の上面に接触してい
るだけであるので、目地プレ―ト11および目地カバ―17がその揺れ動きに追 従して移動し、その動きを吸収する。 【0015】 【本考案の異なる実施例】 次に図7ないし図12に示す本考案の異なる実施例につき説明する。なおこれ
らの本考案の異なる実施例の説明に当って、前記本考案の第1の実施例と同一構
成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。 【0016】 図7ないし図9の本考案の第2の実施例において、前記本考案の第1の実施例
と主に異なる点は目地カバ―17Aで、この目地カバ―17Aは目地カバ―本体
15の下端部に嵌合固定されたシール部材本体19の下部一側面より傾斜するよ
うに下方へ突出する接触片20Aを形成したシール部材16Aを用いた点で、こ
のように形成された目地カバ―17Aを用いて目地カバー装置1Aを構成しても
前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得られる。 【0017】 図10ないし図12の本考案の第3の実施例において、前記本考案の第1の実
施例と主に異なる点は目地カバ―17Bで、この目地カバ―17Bは目地カバ―
本体15の下端部に差し込み状態で嵌合固定されるシ―ル部材本体19Aと、こ
のシ―ル部材本体19Aの下端部に一体成形された接触片20とで形成したシ―
ル部材16Bを用いた点で、このように形成された目地カバ―17Bを用いて目
地カバ―装置1Bを構成しても前記本考案の第1の実施例と同様な作用効果が得
られる。 【0018】 なお、前記本考案の各実施例では目地カバ―本体の下端部にシ―ル部材のシ―
ル部材本体を嵌合固定するものについて説明したが、本考案はこれに限らず、接
着剤を用いて固定したり、ビスやボルト等を用いて固定してもよい。 【0019】 【本考案の効果】 以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られ
る。 【0020】 (1)本考案は目地部を介して離間された左右の建物の床部分の目地部を左右の
建物が揺れ動いても追従移動して覆うことができる目地プレートの両端部の上部
を支持カバーで覆い、目地プレートの上面部と支持カバーの上面部とのあいだに
段差を有する床用目地カバ―装置と、側壁部分の目地部を左右の建物が揺れ動い
ても追従移動して覆うことができる壁面用目地カバ―装置とを備える目地カバ―
装置において、前記壁面用目地カバ―装置を目地部を覆う目地カバ―本体と、こ
の目地カバ―本体の下端部に固定された下方へ突出し、前記床用目地カバ―装置
の上面と当接する接触片を有する軟質材製のシ―ル部材と、前記目地カバ―本体
の両側面を目地部寄りの左右の建物の躯体に常時付勢するように取付けられた複
数個の取付け金具とで構成されているので、床用目地カバ―装置の凹凸のある上
面に壁面用目地カバ―装置の目地カバ―のシ―ル部材の接触片が当接し、隙間を
塞ぐことができる。 したがって、効率のよいシ―ル効果が得られるとともに、仕上がりの見栄えの
向上を図ることができる。 【0021】 (2)前記(1)によって、目地カバ―のシ―ル部材の接触片によって弾性効果
が得られ、騒音の発生を効率よく防止することができるとともに、床用目地カバ
―装置の損傷を効率よく阻止することができる。 【0022】 (3)前記(1)によって、構造が簡単であるので、製造が容易で安価に製造す
ることができる。 【0023】 (4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の第1の実施例を示す説明図。 【図2】本考案の第1の実施例を示す平面図。 【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図。 【図4】図1の4−4線に沿う拡大断面図。 【図5】シ―ル部材の説明図。 【図6】取付け金具の説明図。 【図7ないし図9】本考案の第2の実施例を示す説明図。 【図10ないし図12】本考案の第3の実施例を示す説明図。 【符号の説明】 1、1A、1B:目地カバ―装置、 2:目地部、 3:建物、 4:床用目地カバ―装置、 5:壁面用目地カバ―装置、 6:床面、 7:切欠凹部、 8:アンカ―ボルト、 9:下地レ―ル、 10:支持部、 11:目地プレ―ト、 12:タッピングビス、 13:支持カバ―、 14:ネオプレンゴム、 15:目地カバ―本体、 16、16A、16B:シ―ル部材、 17、17A、17B:目地カバ―、 18:取付け金具、 19、19A:シ―ル部材本体、 20、20A:接触片、 21:固定金具、 22:支持金具、 23:透孔、 24:作動枠、 25:ストッパ―、 26:付勢スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 目地部を介して離間された左右の建物の床部分の目地部を左右の
    建物が揺れ動いても追従移動して覆うことができる目地プレートの両端部の上部
    を支持カバーで覆い、目地プレートの上面部と支持カバーの上面部とのあいだに
    段差を有する床用目地カバ―装置と、側壁部分の目地部を左右の建物が揺れ動い
    ても追従移動して覆うことができる壁面用目地カバ―装置とを備える目地カバ―
    装置において、前記壁面用目地カバ―装置を目地部を覆う目地カバ―本体と、こ
    の目地カバ―本体の下端部に固定された下方へ突出し、前記床用目地カバ―装置
    の上面と当接する接触片を有する軟質材製のシ―ル部材と、前記目地カバ―本体
    の両側面を目地部寄りの左右の建物の躯体に常時付勢するように取付けられた複
    数個の取付け金具とで構成したことを特徴とする目地カバ―装置。 【請求項2】 目地部を介して離間された左右の建物の床部分の目地部を左右の
    建物が揺れ動いても追従移動して覆うことができる目地プレートの両端部の上部
    を支持カバーで覆い、目地プレートの上面部と支持カバーの上面部とのあいだに
    段差を有する床用目地カバ―装置と、側壁部分の目地部を左右の建物が揺れ動い
    ても追従移動して覆うことができる壁面用目地カバ―装置とを備える目地カバ―
    装置において、前記壁面用目地カバ―装置を目地部を覆う目地カバ―本体と、こ
    の目地カバ―本体の下端部に嵌合固定された下方へ突出し、前記床用目地カバ―
    装置の上面と当接する接触片を有する軟質材製のシ―ル部材と、前記目地カバ―
    本体の両側面を目地部寄りの左右の建物の躯体に常時付勢するように取付けられ
    た複数個の取付け金具とで構成したことを特徴とする目地カバ―装置。

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