JP2513901B2 - 複数の記録ディスクによるビデオフォ―マット信号記録再生方法 - Google Patents

複数の記録ディスクによるビデオフォ―マット信号記録再生方法

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JP2513901B2 JP2143590A JP14359090A JP2513901B2 JP 2513901 B2 JP2513901 B2 JP 2513901B2 JP 2143590 A JP2143590 A JP 2143590A JP 14359090 A JP14359090 A JP 14359090A JP 2513901 B2 JP2513901 B2 JP 2513901B2
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    • G11B2220/2587Laser Discs; Optical disc using analog recording

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、単一のビデオフォーマット信号を複数のチ
ャンネルに分割し、複数の記録ディスクに記録し、再生
を行う記録再生方法に関する。
背景技術 ビデオ信号を、例えば周波数分割して、得られる分割
信号を1組のビデオディスクに記録した後、この1組の
ビデオディスクを1組のプレーヤを並列運転して演奏
し、得られる信号を合成して画像表示する装置が例え
ば、特開昭63−175595号公報により知られている。
このような複数枚を1組とするビデオディスクを演奏
して記録信号を再生する際に、1枚でも異なる種類のデ
ィスクであったり、組が正しくてもディスクの面が違っ
ている場合には、各ディスクからの信号を合成して、元
のビデオ信号を再生して画像表示することはできない。
しかしながらディスクの正しい組合わせを判定するのに
複数のディスクの種類及びディスク面をユーザが識別す
ることは煩雑であり、間違いも生じやすい。
発明の概要 [発明の目的] そこで本発明は、このような複数枚ディスクの正しい
組合わせの演奏を自動的になし得る記録再生方法を提供
することを目的とする。
[発明の構成] 本発明による複数の記録ディスクによりビデオディス
ク信号記録再生方法は、単一のビデオフォーマット信号
を分割して複数の分割ビデオ信号を得て、これらの分割
ビデオ信号の各々を1組の記録ディスクの各々に記録
し、再生の際、前記1組の記録ディスクを同時に演奏し
て、得られる前記分割ビデオ信号を合成して元の単一ビ
テオフォーマット信号を得てこれを画像表示する記録再
生方法であって、 記録の際前記1組の記録ディスク上にディスク識別信
号及びディスク面識別信号からなる組表示識別信号を記
録し、再生により、前記記録体から前記組表示識別信号
を読み取り読み取った組表示識別信号の各々が互いに一
致する場合にのみ画像表示をなす構成となっている。
[発明の作用] 本発明による複数の記録ディスクによるビデオフォー
マット信号記録再生方法においては、単一のビデオフォ
ーマット信号を分割して複数の分割ビデオ信号を得て、
その各々を複数の記録ディスクの各々に記録する際、組
固有の組表示識別信号を記録して、再生の際、その組表
示識別信号を読み取り、読み取った組表示識別信号の各
々が互いに一致する場合にのみ再生動作を行う。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図はハイビジョン信号を3つのチャンネルに分け
て記録媒体(この場合レーザビデオディスク)に記録す
るシステム構成図である。第1図において、ハイビジョ
ン信号源1より輝度信号Ya及び2種の色差信号Pr,Pbの
アナログ信号が出力される。ここで輝度信号Yaは30MHz
の周波数帯域(以下帯域と略称する)をもっており、色
差信号Pr及びPbは15MHzの帯域をもっている。第2図はY
a,Pr,Pbの信号波形の略図を示したものであり、ハイビ
ジョンHは水平走査線パルスの周期でライン周波数33.7
5KHzの逆数であり約29.63μsである。
これらハイビジョン信号は第1図のエンコーダ2に供
給されるが、実用的には上記のような帯域は必要とせ
ず、輝度信号Yaは22MHzのローパスフィルタ3Yを経てA
−Dコンバータ4Yに供給される。色差信号Pr及びPbは11
MHzのローパスフィルタ3R及び3Bを経てA−Dコンバー
タ4R及び4Bにそれぞれ供給される。A−Dコンバータ郡
4におけるサンプリングクロックはタイミングパルス発
生回路5より供給される。A−Dコンバータ4Yにおいて
アナログ輝度信号Yaは74.25MHzのクロックによって8ビ
ットのディジタル輝度信号Yに変換されYプロセス回路
6Yに供給される。またアナログ色差信号Pr及びPbはA−
Dコンバータ4R及び4Bにおいて74.25/2MHz(−37.125MH
z)のクロックによって8ビットのディジタル色差信号P
R及びPBに変換され、それぞれPRプロセス回路6R,PBプロ
セス回路6Bに供給される。
第3図は上記の各プロセス回路の更に詳細なブロック
図である。ここで色差信号PR及びPBはHライン毎に交互
に伝送するいわゆる線順次処理を行うので、折り返しノ
イズを防止するためにPRプロセス回路6R及びPBプロセス
回路6Bにおいて、垂直方向のディジタル前置ローパスフ
ィルタ19及び20を設けてある。
Yプロセス回路6Yに供給された輝度信号Y及びPRプロ
セス回路6R,PBプロセス回路6Bに供給され前置ローパス
フィルタを経た色差信号PR,PBはタイミングパルス発生
回路5からのライトクロック、ライトイネーブル等によ
り第1チャンネルFIFO 16Y,16R,16B,第2チャンネルFI
FO 17Y,17R,17B、第3チャンネルFIFO 18Y,18R,18Bに
書き込まれる。この時、同期信号成分は削除され色差信
号の前記線順次処理がなされHラインを単位として第1,
第2及び第3の3つのチャンネル信号に分けられる。第
4図(a)は各プロセス回路に供給されるA−D変換後
のディジタルハイビジョン信号Y,PR,PBの配列を示して
おり、第4図(b)は各プロセス回路の第1チャンネル
FIFO 16Y,16R,16Bへのライトイネーブル信号YW1,RW1,B
W1である。第5図(a)はこのライトイネーブル信号に
よって第1チャンネルFIFO 16Y,16R,16Bに書き込まれ
る輝度信号データYD1と色差信号データRD1及びRD1の配
列を示したものである。第4図(a)及び第5図(a)
を対比すると、第5図(a)でH−SYNSと表記した同期
信号成分が削除され3ライン毎の信号がFIFOに書き込ま
れており、さらに色差信号はPR及びPBが交互になってお
り線順次処理がなされている。第5図(b)、第5図
(c)はそれぞれ第2チャンネルFIFO 17Y,17R,17B、
第2チャンネルFIFO 18Y,18R,18Bに書き込まれる輝度
信号データと色差信号データの配列を示したものであ
る。なお、FIFOへの書き込み速度はタイミングパルス発
生回路5のライトクロックに従う。輝度信号Yのライト
クロックYWφは74.25MHz、色差信号PR,PBのライトクロ
ックRWφ,BWφは74.25/2MHz=37.125MHzである。一方、
FIFOからの読み出しのリードクロックはタイミングパル
ス発生回路5から与えられ輝度信号Y及び色差信号PR,P
BのリードクロックYRφ,RRφ,BRφはすべて33.75MHzで
ある。ここで書き込みを読み出しのクロック比を求め
る。
74.25MHz÷33.75MHz=2.2 …(1) 37.125MHz÷33.75MHz=1.1 …(2) 上記の(1)式より輝度信号Yについては2.2倍に時
間軸を伸長したことになり、(2)式より色差信号PR,P
Bは1.1倍に時間軸を伸長したことになる。時間軸伸長さ
れて3つのチャンネル信号に分けられた信号は、各プロ
セス回路毎に第1,第2及び第3FIFOより第1チャンネル
信号V1、第2チャンネル信号V2及び第3チャンネル信号
V3として出力される。出力された各チャンネル信号はチ
ャンネル毎にワイヤードオア回路(図示せず)で合成さ
れかつタイミングパルス発生回路5から与えられるディ
スク同期信号及びディスクコード信号を付加されて、第
1図のD−Aコンバータ7a,7b,7cに供給される。第6図
(a)はD−Aコンバータに供給される第1チャンネル
信号V1,第2チャンネル信号V2及び第3チャンネル信号V
3の配列を示す。第6図(a)図において、輝度信号Y
は元のハイビジョン信号の1Hライン約29.63μsの内、
同期信号成分約3.77μsが除去されていて映像信号成分
のみの約25.86μsが2.2倍に時間軸伸長され約56.89μ
sが33.75MHzのリードクロックで読み出される。
56.89μs×33.75MHz≒1920 …(3) (3)式より第6図(a)のY1,Y2……のディジタル
輝度信号成分は1920×8ビット単位となっている。同様
に色差信号成分は、 25.86μs×1.1=28.45μs ……(4) 28.45μs×33.75MHz≒960 …(5) (4),(5)式より第6図(a)のPR1,PR2……,PB1,
PB2……のディジタル色差信号成分は960×8ビット単位
となっている。さらに輝度信号成分と色差信号成分の間
にガード区間として8クロック分設けられている。
また、付加される同期信号は112クロック分であり、 1920+960+8+112=3000 ……(6) (6)式より3000クロック分を新たな1ラインとして、
D−Aコンバータ7a,7b,7cに供給される。輝度信号成分
と所差信号成分と同期信号またはディスクコード信号と
同期信号からなる3つのチャンネル信号V1,V2及びV3
D−Aコンバータ7a,7b,7cにおいて、タイミングパルス
発生回路5より与えられた33.75MHzのクロックのタイミ
ングでディジタル信号からアナログ信号に変換される。
22MHz帯域の輝度信号は2.2倍に時間軸伸長されている
ので、22MHz÷2.2=10MHzより10MHzの帯域があれば十分
であり、11MHz帯域の色差信号は1.1倍に時間軸伸長され
ているので、11MHz÷1.1=10MHzより同様に10MHzの帯域
で十分である。従ってD−Aコンバータ7a,7b,7cの出力
は10MHzのローパスフィルタ8a,8b,8cでD−A変換後の
不要な高域成分を遮断されて、エンコーダ2よりch1,ch
2,ch3の3つのアナログ信号として出力される。第6図
(b)は、その出力信号波形の略図を示したもので、ア
ナログ輝度信号成分Yaとアナログ色差信号成分Prまたは
Pbが新たな1ラインであるディスクHの中に合成されて
いる。第6図(a)において、カラーセンタレベルは信
号ピークレベルとペデスタルレベルの間を2等分した値
に設定されている。これは記録後のディスクよりビデオ
信号を再生する際に必要なものである。
エンコーダ2より出力されたチャンネル毎の信号は選
択回路9に供給され3つのチャンネル信号ch1,ch2,ch3
の内1を個別に独立してあるいは順次選択して、FM変調
回路10に供給される。FM変調回路10において、供給され
たチャンネル信号は、11.61MHz〜14.91MHz(デビエーシ
ョン3.3MHz)の低い周波数のFMビデオ信号として出力さ
れ、合成回路11に供給される。
一方、ハイビジョン信号源1とは個別の高品位ディジ
タル(PCM)音声源12より出力されたディジタル音声信
号が、EFMエンコーダ13に供給されて符号化されて出力
され合成回路11に供給される。合成回路11においてFMビ
デオ信号と符号化ディジタル音声信号とが加算されて1
つの信号となり、RF信号として出力端子14より出力され
る。システムコントローラ15は、上記の一連の動作制御
を司どる。
出力端子14より出力されたRF信号は、リミッタ(図示
せず)で振巾制限を受けて方形波に整形される。その結
果、繰り返し周波数がビデオ信号情報を、デューティの
変化が音声情報を表わす多重信号となる。方形波に整え
られた信号はレーザーカッティングマシン装置(図示せ
ず)の光変調器に加えられ、3つのチャンネル信号はそ
れぞれチャンネル毎の3枚のディスクに記録される。第
7図(a),(b),(c)は3枚のディスクA,B,Cに
記録されたビデオ信号のフォーマットを示している。第
7図(a),(b),(c)において、ラインナンバは
第6図(b)のディスクHのナンバであり、1フレーム
375本で構成されていて、 375本×3=1125本 ……(7) 上記(7)式により明らかなように3枚のディスクで1
組の1フレームあたり1125本のHラインのハイビジョン
信号を記録することができる。
なお、本実施例では、3枚のディスクに独立して記録
したが、3つの独立したレーザービームを発する光変調
器を有するカッティングマシン装置(図示せず)を使用
することにより、1つのディスクに3トラック同時に記
録することも可能である。
上記したように広帯域のハイビジョン信号を3つのチ
ャンネル信号に分けて、それぞれ10MHz以下のビデオ信
号として3枚のディスクに独立して記録することができ
る。このようにしてハイビジョン信号の記録された3枚
を一組とする記録ディスクを、3台の独立したビデオデ
ィスクプレーヤにより元のハイビジョン信号を再生する
方法を詳細に説明する。
第8図はハイビジョン信号再生のシステムの構成図で
ある。第8図において、第1プレーヤ21、第2プレーヤ
22、第3プレーヤ23は、3枚を一組とするハイビジョン
信号の記録ディスクを同時演奏して再生ビデオ信号等を
デコーダ24に供給する。第9図は各プレーヤの構成を示
したもので、ビデオディスク40はスピンドルモータ41に
より回転駆動され、ピックアップ42により、記録ビデオ
信号が読み取られる。ピックアップ42には、レーザーダ
イオード、対物レンズ、コリメータレンズ、フォーカス
アクチュエータ、トラッキングアクチュエータ、フォト
ダイオード等が内蔵されている。ピックアップ42の出力
はRFアンプ43に供給されると同時にフォーカスサーボ回
路(図示せず)及びトラッキングサーボ回路(図示せ
ず)に供給される。RFアンプ43から出力されるRFビデオ
信号は、ドロップアウト検出回路44及びFM復調回路45に
供給される。FM復調回路45において供給されたRFビデオ
信号は復調されて出力され、ローパスフィルタ46を経て
プレーヤより出力される。その再生出力信号波形は第6
図(a)と同等である。しかしビデオディスク40の傷や
ごみの付着等に起因するいわゆるドロップアウトが生じ
ることがある。ドロップアウト検出回路44ではこれらド
ロップアウトを検出しドロップアウトの期間中その出力
をハイレベル(Hi)とする。
ドロップアウトの補償は、1ライン前の信号を置換し
て補償するアナログィ遅延素子であるCCD等で行うこと
が広く知られている。しかし本実施例のように広帯域の
ハイビジョン信号を3つのチャンネルに分けて狭帯域化
を図ったとはいえ、10MHzの帯域の再生ビデオ信号の補
償をなすためには高速のCCDを要する。さらにCCDによる
1ライン前の信号を置き換えではビデオ信号として十分
な特性が得られない。そこでドロップアウトの補償はデ
コーダ24内において、後述のラインメモリを用いてディ
ジタル信号の段階で行っている。ところでプレーヤ内に
おいてスピンドルモータ41の速度制御を行うためにはビ
デオ信号中の同期信号成分を必要とする。そのためロー
パスフィルタ46の出力は更に低周波のローパスフィルタ
47を経て、同期信号のためのドロップアウト補償回路48
に供給される。この回路はCCD48a及び選択回路48b等で
構成されているが、11.25KHzの同期信号及び30Hzのフレ
ームパルス信号の補償を行うので、CCD48aは比較的低速
のものを使用できる。
ドロップアウト検出回路により出力されたドロップア
ウト検出信号(以下、DOSと略称する)は再生ビデオ信
号のドロップアウト補償を行うデコーダ24に供給される
と同時に、選択回路48bに供給される。選択回路48bはDO
Sがローレベル即ちドロップアウトが生じていないとき
は図のa側に接続されていてリアルタイムのビデオ信号
を同期分離回路49に伝達する。ドロップアウトが生じた
ときは、DOSがハイレベルとなり、選択回路48bはb側に
接続されて、CCD48aからの1ライン前の再生ビデオ信号
を同期分離回路49に伝達する。
同期分理回路49において、供給されたビデオ信号から
同期信号(PBH)及びフレームパルス信号(PBFP)が分
離抽出されて、スピンドルサーボ回路50に供給される。
スピンドルサーボ回路50において供給された同期信号
(PBH)及びフレームパルス信号(PBFP)はデコーダ24
から供給される基準同期信号(REFH)及び基準フレーム
信号(ADFP)とそれぞれ位相比較され、スピンドルモー
タ41の速度制御を行う。
一方、ビデオディスク40の記録信号の中のEFM音声信
号成分はピックアップ42、FRアンプ43を経てEFM復調回
路51に供給される。EFM復調回路51においてEFM復調、誤
り訂正等の処理がなされ、Lチャンネル及びRチャンネ
ルのそれぞれ8ビットのディジタルオーディオ信号とし
て出力され、D−Aコンバータ52L及び52Rに供給され
る。ここでディジタルオーディオ信号からアナログオー
ディオ信号に変換されて、ローパスフィルタ53L及び53R
を経てプレーヤより出力される。
プレーヤコントローラはプレーヤ内の上記の一連の動
作制御を司どると共に、シリアルインタフェースでデコ
ーダ24内のメインコントローラと接続されている。この
シリアルインタフェースにより後に詳述するようにいわ
ゆるV周期であるフレーム信号の周期でメインコントロ
ーラと通信を行って必要な情報の授受を行う。さらにプ
レーヤの動作が異常であるときは前記シリアルインタフ
ェースとは別個の接続線により、メインコントローラに
対してV周期に関係なく即時にプレーヤディスエーブル
信号を出力する。
第8図において、3台のプレーヤより出力された第6
図(b)に示すような出力信号波形の3チャンネルの再
生アナログビデオ信号は、デコーダ24内のA−D変換回
路を含む信号処理回路25,26及び27に供給される。信号
処理回路25は、自動レベル制御回路25a、パルス生成回
路25b、A−D変換回路25c等で構成されている。
第10図は信号処理回路25を更に詳細に表した図であ
る。第10図において、供給された再生ビデオ信号はレベ
ルシフト及びゲインコトロールをなすALC/AGC回路55に
供給され、その出力はローパスフィルタ56を経て、信号
過大時のトラブルを防止するために設けられたリミット
回路57に供給される。リミッタ回路57の出力はA−Dコ
ンバータ25c及びサンプルホールド回路58,59に供給され
る。サンプルホールド回路58において、サンプリングパ
ルスSP1により第6図(b)のペテスタルレベルの電圧
がホールドされて積分回路60に供給される。積分回路60
において、供給されたペデスタルレベルは基準ペデスタ
ルレベルと比較され、その差分を積分してリミット回路
等(図示せず)を経て出力され、ALC/AGC回路55に供給
され再生ビデオ信号のペデスタルレベルが基準ペデスタ
ルレベルに等しくなるようにレベルシフトされる。同様
にサンプルホールド回路59において、サンプリングパル
スSP2により第6図(b)のカラーセンタレベルの電圧
がホールドされて積分回路61を経て信号処理回路55に供
給されて、再生ビデオ信号のカラーセンタレベルが基準
カラーセンタレベルに等しくなるようにゲインコントロ
ールされる。
ALC/AGC回路55に供給される再生ビデオ信号は同時に
波形整形回路62にも供給され、増幅、フィルタリング、
インピーダンス変換等がなされ、同期分離回路63及びペ
デスタルクランプ回路68、ディスクフレームパルス分離
回路72に供給される。同期分離回路63において、分離さ
れた同期信号はドロップアウト時は同期信号の伝達を停
止するドロップアウトシンクゲート回路(図示せず)等
を経て、傾斜波発生回路64に供給される。傾斜波発生回
路64においては、供給された同期信号に応じてコンデン
サ(図示せず)の充放電を行わしめて、傾斜波を発生さ
せてコンパレータ65,66及び67に供給する。コンパレー
タ65及び66は定められた電圧の範囲において出力をハイ
レベルまたはローレベルに保持するウインドコンパレー
タであり、第6図(b)のカラーセンタレベル及びペデ
スタルレベルを適切にサンプルホールドするタイミング
(時間)に相当する電圧範囲がそれぞれ定められてい
る。コンパレータに供給される傾斜波は同期信号を時間
基準として時間の経過に比例した電圧となっているの
で、これらウィンドコンパレータの出力をサンプリング
パルスSP2及びSP1としてサンプルホールド回路59,58に
供給することにより適切なサンプルホールドがなされ
る。
ペデスタルレベル回路68に供給された波形整形回路62
からの信号は、コンパレータ66の出力であるSP1により
ペデスタルレベルが所定電圧にクランプされて直流再生
され、Hシンク分離回路69に供給される。またコンパレ
ータ67により同期信号の立上りの前後のゲートパルスが
Hシンク分離回路69に与えられ、そのゲートパルスの範
囲内において改めて同期信号パルスの立上り点が正確に
検出されてこの立上りをパルスの前縁とするパルスが出
力される。この出力はパルス幅拡張回路(図示せず)に
供給されてそのパルスの後縁が延長されて、PLL回路70
の一方の入力として供給される。PLL回路70は位相比較
器、ループフィルタ、リミッタ及び33.75MHzのクロック
を発生するVCO等を内蔵している。VCOの出力がPLL回路7
0の出力として分周回路71に供給される。ここで33.75MH
zのクロックが3000分の1に分周されて11.25KHzのパル
スとなって分周回路71より出力され、その出力はPLL回
路70の他方の入力として供給され位相比較器で再生ビデ
オ信号からの11.25KHzの同期信号と位相比較される。そ
の位相差がVCOにフィードバックされることにより、再
生ビデオの同期信号に同期した33.75MHzのクロックパル
スが生成されてA−Dコンバータ25cに供給される。A
−Dコンバータ25cにおいて、33.25KHzのクロックパル
スにより再生アナログビデオ信号は8ビットの再生ディ
ジタルビデオ信号(以下、単に再生信号と称する)に変
換される。前述のALC/AGC回路55においてペデスタルレ
ベル及びカラーセンタレベルを基準レベルに調整されて
いるので、A−D変換後の16進で表わされた再生信号は
ペデスタルレベルが[20]、カラーセンタレベルが
[80]となっている。さらに記録時においてカラーセ
ンタレベルの値は信号ピークレベルとペデスタルレベル
の間を2等分した値に設定されているので、再生信号の
ピーク値は[E0]となる。従って[E1]から[FF]
(A−Dコンバータの最大出力値)までの値は再生信
号としては存在しないことになる。
ディスクフレームパルス分離回路72において、再生ビ
デオ信号のフレームパルス(PBFP)が分離抽出されて30
Hzのパルスとして出力される。よってパルス生成回路25
bからは33.75KHzのクロック、11.25KHzの同期信号(PB
H)及びディスクフレームパルス(PBFP)が出力され
て、第8図のライトタイミング回路28に供給される。
このような信号処理回路25の信号処理は第8図におい
て内部ブロックを省略した信号処理回路26及び27におい
ても全く同様の信号処理を行う。これら3チャンネルの
信号処理回路25,26及び27から出力された再生信号は時
間軸圧縮及び時間軸補正を行なう回路(以下、TBC回路
と略称する)29,30及び31に供給される。ライトタイミ
ング回路28は3チャンネルのクロック、同期信号(PB
H)、再生フレームパルス(PBFP)より、再生信号に同
期した3チャンネルのライト制御信号を生成してそれぞ
れのチャンネルのTBC回路29,30及び31に供給する。
TBC回路に供給された8ビットの再生信号は、ディス
クの偏芯等に起因する時間軸変動(ジッタ)を含んでい
るので、それぞれの再生信号が同期した、即ちジッタを
含んだライト制御信号によってTBC回路内のFIFO(図示
せず)に書き込まれる。書き込み時には再生信号の同期
信号成分等は削除されて、映像信号成分のみが33.75MHz
のクロックのタイミングでFIFOに書き込まれる。従って
第7図(a),(b),(c)のビデオ信号のフォーマ
ット図において、ラインナンバ13から374までのライン
の内H同期及びガード区間を除いた、色差信号960クロ
ック分及び輝度信号1920クロック分が書き込まれる。更
にFIFOは輝度信号用FIFOと色差信号用FIFOとが別個に設
けられている。FIFOからの読み出し時において、輝度信
号は1/2.2に色差信号は1/1.1にそれぞれ時間軸圧縮され
て出力され、輝度信号はY処理回路32に、色差信号はPR
/PB処理回路33に3チャンネルがワイヤードオアで接続
されて供給される。
一方、各プレーヤ21,22及び23から出力されたDOS(ド
ロップアウト検出信号)は各TBCに供給され、ドロップ
アウトが生じたとき即ちDOSがハイレベルのときは、[2
0]から[E0]までの値を8ビットの再生信号の代
わりに[FF]の値を書き込む。
メインコントローラ34は、3チャンネルのTBC回路29,
30及び31に対して選択コントロール信号(以下、SELと
略称する)を与えて各TBC回路からの読み出しの制御を
行って、Y処理回路32及びPR/PB処理回路33に供給する
3チャンネルの再生信号の読み出し順序をコントロール
する。
リードタイミング回路35は、時間軸変動(ジッタ)の
ないリードクロックを発生させて、各TBC回路に供給す
る。よってこのリードクロックにより時間軸圧縮されて
読み出される再生信号はジッタが除去された再生信号と
してY処理回路32及びPR/PB処理回路33に供給されるこ
とになる。更にリードタイミング回路35より出力された
シンクトリガ信号(SYNCTRG)がY処理回路32及びPR/PB
処理回路33のROMに与えられてハイビジョン信号の同期
信号が前記ROMより読み出される。
第11図はY処理回路32の信号識別及び信号置換の処理
を行う部分のブロック図である。第11図においてワイヤ
ードオアで接続された3チャンネルの信号線から供給さ
れた輝度信号の再生信号(以下、再生Yと略称する)
は、FF検出回路73及びラッチ回路74に供給される。
FF検出回路73に供給された再生Yの中に[FF]の値
が含まれているときは、それを検出して[FF]の期間
は出力をハイレベルに保持して、[FF]以外の期間は
ローレベルに保持する。ラッチ回路74は、FF検出回路73
が検出動作を行い出力を確定する時間だけ、供給された
再生Yを選択回路75のa側に遅延させて伝達させる時間
調整動作を行う。FF検出回路の出力は選択回路75に与え
られて、ローレベルのときは選択回路75はa側に接続さ
れ、ラッチ回路74の出力がラインメモリ76及び次段の回
路(図示せず)に供給される。
ラインメモリ76は1ラインの時間、再生Yを遅延させ
てその出力を選択回路75のb側に供給する。FF検出回路
73の出力がハイレベルのときは選択回路75はb側に接続
され、1ライン前の再生Yが次段の回路及びラインメモ
リ76に供給される。
従ってドロップアウトが発生したときは、DOSがハイ
レベルとなりその期間、再生Yを[FF]の値に置換す
るので、[FF]の期間即ちドロップアウトの期間は1
ライン前の再生Yのその期間の部分を置換してドロップ
アウト補償を行う。
第11図の回路はY処理回路32だけでなく、PR/PB処理
回路33の中にも再生色差信号PR及びPB用に2回路設けら
れていて同一の動作を行う。更にPR/PB処理回路33にお
いては線順次化されている色差信号の線順次戻しの処理
が行われる。その方法は色差信号PR及びPBについて、そ
れぞれ連続する2ラインの信号の算術平均を行ってその
平均値を前記2ラインの間に挿入して補填するものであ
る。映像信号、特に色差信号はライン相関が強いのでこ
のような補填で十分に元のハイビジョン色信号を再現で
きる。
このようにしてドロップアウト補償がなされ、色差信
号の線順次戻し処理が行われた再生信号は再生輝度信号
Y、再生色差信号PR及び再生色差信号PBの3つの再生信
号として、Y処理回路32及びPR/PB処理回路33より出力
されD−Aコンバータ36Y,36R及び36Bに供給される。
これら3つの再生信号は第4図(a)と同一である。
ただし、前述のようにPR信号の偶数ライン及びPB信号の
奇数ラインは前後のライン信号の算術平均である。また
メインコントローラ34からの文字多重の指令がリードタ
イミング回路35に与えられたときは回路内のキャラクタ
ROM(図示せず)より文字データ(DISP)がY処理32及
びPR/PB処理回路33に供給されて再生信号に重ねられ
(スーパーポーズされ)て出力される。
D−Aコンバータ36Y,36R及び36Bに供給された(ディ
ジタル)再生信号はアナログ再生信号に変換され、輝度
信号Yaは22MHzのローパスフィルタ37Yに、色差信号Pr及
びPbは11MHzのローパスフィルタ37R及び37Bに供給され
る。各ローパスフィルタにおいて不要な高域成分、ノイ
ズ等が除去されてデコーダより出力される。出力された
アナログ信号Ya,Pr及びPbはカラーディスプレイ表示器
(図示せず)に供給されてハイビジョン信号が再生表示
される。
ところで3枚を一組とするハイビジョン信号の記録デ
ィスクは、その組み合せが正しいことが必須の条件であ
ることは勿論である。そこで3台のプレーヤ21,22,23に
おいてディスク演奏の立ち上げのときディスクの種類の
判定を行う必要がある。この判定は1フレーム中の記録
信号を示す、第7図(a),(b),(c)のラインナ
ンバ10〜12に記録されているディスクコードによって行
われる。第12図はこのディスクコードの内容を示すHD−
LDディスクコードフォーマットである。本実施例では使
用するディスクはCAV(定角速度)ディスクであり、第1
2図においてリードインエリアは記録部の内周1200フレ
ームに相当する。このリードインエリアの11ライン目に
は2バイト分のリードTOC(Table of Contents)データ
が含まれている。第13図はこのTOCデータの内容を表わ
したもので300バイトを単位として必要なTOC情報が記録
されている。1フレームに2バイトのTOCであるから、1
50フレームでひとつのTOC情報の単位としている。このT
OCデータの分類の中でディスクIDはディスク(表裏をも
含めて)固有の絶対番号である。
これらTOC情報はプレーヤによって読み取られ、前述
したようにシリアルインターフェースによりメインコン
トローラ34とV周期で通信されてTOC情報及びその他必
要な情報の授受がなされる。このメインコントローラ34
によって実行されるディスク組合せ判定サブルーチンの
動作を第14図に従って説明する。
3枚のディスクが各プレーヤに装着されたとき、メイ
ンコントローラ34は、ステップS1に移行して、3枚のデ
ィスクが全てクランプされたという情報の受信を待ち、
全クランプが終了したと判別したときはリードインのフ
レームをサーチ(探索)して、ディスクIDを読む指令を
送信する(ステップS2)。ディスクIDを受信してそのID
ナンバが前回演奏したときメモリに記憶されたIDナンバ
と一致しているか否かを判別する(ステップS3)。前回
IDと一致したと判別したときは、ディスクIDはそのディ
スク固有の絶対番号であり、前回演奏して3枚の組合わ
せが正しいことが分っているので、他のTOC情報を読む
ことなくすぐに再生(演奏)を開始すべくフレーム1サ
ーチの指令を送信して(ステップS4)、次いでメインル
ーチンに移行する。前回のIDナンバと一致しないと判別
したときは、改めて3枚のディスクのTOCの情報を読み
取る指令を各プレーヤに送信する(ステップS5)。読み
取られたTOC情報を各プレーヤから受信したならば、TOC
情報の中のディスクナンバ及びディスクサイドのデータ
を比較解読し、3枚のディスクのディスクナンバ及びデ
ィスクサイドの一致を判別する(ステップS6)。3枚の
ディスクナンバ及びディスクサイドが一致していると判
別したときは、これら3枚のディスクのディスクIDナン
バをメモリの旧IDナンバに換えて格納記憶し(ステップ
S7)、次いでステップS4に移行して再生(演奏)を開始
する指令を送信する。3枚の内2枚だけのディスクナン
バ及びディスクサイドが一致して、残り1枚のディスク
ナンバまたはディスクサイドが一致してないと判別した
ときは、その1枚のディスクの装着されたプレーヤに対
しトレイオープン(イジェクト)指令を送信し(ステッ
プS8)、一致しているディスクの装着された2台のプレ
ーヤに対しパーク(ストップ)指令を送信して(ステッ
プS9)、メインルーチンに移行する。3枚共ディスクナ
ンバまたはディスクサイドが一致してないと判別したと
きは、3台のプレーヤすべてに対してトレイオープン
(イジェクト)指令を送信して(ステップS10)、メイ
ンルーチンに移行する。
TOC情報の他に、プレーヤの動作状態等の情報授受が
シリアルインタフェース及びプレーヤディスエーブル信
号線により、メインコントローラ34とプレーヤ(コント
ローラ)の間の通信で行われる。第15図(a)はメイン
コントローラ34から各プレーヤ21,22及び23に指令を与
える送信データである。“TRAY"データは0でオープ
ン、1でパーク状態、2でプレイ(再生)状態となる。
“ADRESS"データはフレームナンバを表わしていて、プ
レイ状態で有効となる送信したフレームを再生するよう
に各プレーヤに指令する。
逆にメインコントローラ34には各プレーヤから第15図
(b)のような受信データが到達する。“ERROR"データ
は、メインコントローラ34から送信した指定フレームナ
ンバに対して、そのプレーヤのピックアップがその指定
フレームをサーチ(探索)中であれば正の数、その指定
フレーム上にあればゼロとなる。また、スピンドルロッ
クがはずれれば負の数となる。第15図(b)における
“ADRESS"はプレーヤのピックアップの現在位置フレー
ムナンバを表している。
通常再生の場合、メインコントローラ34は各プレーヤ
に対して同じフレームナンバを送信する。各プレーヤか
ら受信したフレームナンバが送信フレームナンバと一致
しているときはそのプレーヤの再生信号を出力し、一致
していないプレーヤはその再生信号をスケルチとする。
メインコントローラ34によって実行されるプレーヤを
監視してスケルチ制御を行う動作を、第15図(c)に従
って説明する。プレーヤ監視サブルーチンに移行したメ
イコトローラ34は、指定フレームFI(N)を設定して各プ
レーヤに送信する(ステップS11)と共に同じV周期内
でプレーヤからの現在位置フレームFCを受信する(ステ
ップS12)。このFCに該当する指定フレームナンバはひ
とつ前のV周期間に送信しているFI(N-1)であるから、F
CとFI(N-1)が一致しているか否かの判別を行う(ステッ
プS13)。一致していると判別したときは、プレーヤデ
ィスエーブルラインi,j,kを介してディスエーブル信号
を受信したか否かを判別し(ステップS14)、ディスエ
ーブル信号を受信していないと判別したときはプレーヤ
の“STATUS"情報を判別する(ステップS15)。この“ST
ATUS"情報は、プレーヤのスライダサーボ、トラッキン
グサーボ、スピンドルサーボ及びフォーカスサーボの各
サーボ状態を表わしたものである。ステップS15におい
てサーボ状態(ステータス)が正常と判別したときは、
スケルチは行わずにメインルーチンに移行する。サーボ
状態が正常でないと判別したときは、異常であるかそれ
ともいわゆる準正常であるかにより不正常のレベルに相
違がある。例えば正常状態ではスライダ及びトラッキン
グサーボはクローズであるが、スキャン動作のようにジ
ャンプ動作を含む特殊再生の場合は、トラッキングサー
ボはクローズとオープンを繰返す。ステップS16におい
てこのようなジャンプ動作を含むか否かを判別し、ジャ
ンプ動作を含むと判別したときはスケルチは行わずメイ
ンルーチンに移行する。ジャンプ動作を含まないと判別
したときは異常と判断して、メインコントローラ34内の
2ビットのSEL信号を2ビット共ハイレベル[11]
してスケルチを行う(ステップS17)。ステップS13にお
いて指定フレームと現在位置フレームが一致しないと判
別したときステップS17に移行し、ステップS14でディス
エーブル信号を受信したときは即座に(V周期の通信を
待たず)ステップS17に移行してスケルチを行う。
SEL信号は第8図のTBC回路29,30及び31にそれぞれ2
ビット(S1,S2)与えられていて、[00]B,[01][1
0]B,[11]の4種類の2進値となる。3枚のディス
クの組合わせが正しくても、3台のプレーヤに3枚のど
のディスクが装着されているかをメインコントローラ34
は判定しなければならない。
第7図(a),(b),(c)において、Y,Prまたは
Pbの後に続く( )内の番号は元のハイビジョン番号の
ラインナンバであり、第7図の場合、ディスクA→ディ
スクB→ディスクCの順序で記憶されている。そのため
3チャンネルの再生信号を正しい順序で合成するため
に、ディスクAの再生信号の供給されたTBC回路のSEL信
号を[00]とする。ディスクB,ディスクCの再生信号
の供給された時間軸圧縮回路のSEL信号をそれぞれ[0
1]B,[10]とする。スケルチのときは上記のように
このSEL信号を[11]にする。
3台のプレーヤを演奏して信号再生し、ジャンプして
サーチを行わしめるメインコントローラ34のサブルーチ
ンの動作を、第16図(a)に従って説明する。
サーチ動作を開始したメインコントローラ34は、ステ
ップS18に移行してサーチ目標フレームFTFを設定する。
次いで、第1プレーヤ21及び第2プレーヤ22の暫定目標
フレームF1TT及びF2TTを目標フレームFTFとして指令
し、第3プレーヤ23の暫定目標フレームF3TTは現在フレ
ームFCに指令する(ステップS19)。即ち第1プレーヤ2
1及び第2プレーヤ22を優先してジャンプさせ、第3プ
レーヤ23には現在フレームFCの静止画を出力させる。次
に第1プレーヤ21及び第2プレーヤ22のSEF信号を[1
1]にして(ステップS20)スケルチを行う。次いでジ
ャンプが終了してか否か、即ち第1及び第2のプレーヤ
の現在フレームF1C及びF2Cが目標フレームFTFと一致し
たか否かを待つ(ステップS21)。一致したときは、第
3プレーヤの暫定フレームF3TTTFに指令して(ステッ
プS22)、第1及び第2プレーヤのスケルチを解除し第
3プレーヤをスケルチとする(ステップS23)。第3プ
レーヤのジャンプが終了したか否かを待って(ステップ
S24)、ジャンプが終了して目標フレームに達したとき
は、第3プレーヤのスケルチを解除する(ステップS2
5)。3台のプレーヤすべてのスケルチを解除してサー
チを終了し、メインルーチンへ移行する。
上記の各プレーヤの動作を図示すると第16図(b)の
如くなる。第16図において、第1及び第2プレーヤの読
取点の移動はA→C→Dとなり、第3プレーヤの読取点
の移動はA→B→Dとなる。
本実施例では静止画出力としたが、各プレーヤに再生
を行わしめても良い。そのときのメインコントローラ34
の動作は、ステップ21の後に第1及び第2プレーヤの再
生指令のステップを行い、ステップS22をF3TT=F1C=F
2Cとする。すると第16図(b)において、第1及び第2
プレーヤの読取点の移動はA→C→D′となり、第3プ
レーヤの読取点の移動はA→B′→D′となる。
このような画出しサーチの他の実施例のメインプロセ
ッサ34の実行の動作を第17図(a)及び(b)に従って
説明する。これは目標フレームFTFと現在フレームFC
の中間に中間フレームFmを設定するものである。FTF
設定(ステップS26)後、演算によりFmを設定して(ス
テップS27)、メインコントローラ34は各プレーヤ対し
暫定目標フレームを指令する(ステップS28)。第1プ
レーヤには現在フレームFCを、第2プレーヤには中間フ
レームFmを、第3プレーヤには目標フレームFTFをそれ
ぞれ指令する。従って第17図(b)において第1プレー
ヤをFCのままで読取点の移動はA→Bとなり、第2プレ
ーヤの読取点の移動はA→Cとなり、第3プレーヤの読
取点の移動はA→Dとなる。故にメインコントローラは
第1プレーヤのみに静止画を出力させる。従って第2及
び第3の2台のプレーヤをスケルチとし(ステップS2
9)、第2プレーヤが中間フレームFmに達したか否かを
待つ(ステップS30)。第17図(b)のtmにおいてFm
達したときは、第2プレーヤにFmの静止画を出力させ第
1プレーヤに対してFTFにジャップする指令を行う(ス
テップS31)。次いで、第2プレーヤのスケルチを解除
し第1プレーヤをスケルチとし(ステップS32)、第3
プレーヤがFTFに達したか否かを待つ(ステップS33)。
第17図(b)において第1プレーヤの読取点の移動はB
→Eとなり、第2プレーヤの読取点の移動はC→Eとな
る。時間tbにおいて第3プレーヤがFTFに達したとき
は、第3プレーヤのスケルチを解除し第2プレーヤをス
ケルチとする(ステップS34)。従って第3プレーヤに
は目標フレームFTFを静止画出力させ、読取点の移動は
D→Fとなる。第1及び第2プレーヤの読取点の移動は
E→Fとなる。第1及び第2プレーヤが目標フレームF
TFに達したか否かを待ち(ステップS35)、時間tcにお
いて第2プレーヤがFTFに達したときは、第1及び第2
プレーヤのスケルチを解除し(ステップS36)、3台の
プレーヤすべてのスケルチを解除してメインルーチンに
移行する。
第16図(a)と第17図(b)を比較すると、中間フレ
ームFmを設定することにより3台のプレーヤがすべて目
標フレームFTFに達する時間tcが短縮されていることが
わかる。
次に3台のプレーヤによるスキャン動作を行う方法を
第18図(a)に従って説明する。第18図(a)におい
て、スキャン動作を開始すると、メインコントローラ34
は暫定目標フレームFTT及びジャンプするフレーム数K
を設定する(ステップS37)。次いで、第1及び第2プ
レーヤの暫定フレームF1TT,F2TTを暫定目標フレームFTT
に指令し、第3プレーヤの暫定フレームF3TTは現在フレ
ームFcを指令する(ステップS38)。次いで、第1及び
第2プレーヤをスケルチとする(ステップS39)。
ステップS40において第1及び第2プレーヤがFTTに達
した否かを待つ。FTTに達したと判別したときは前に設
定した暫定目標フレームのFTTに次にジャンプするフレ
ーム数Kを加算して新しい暫定目標フレームFTTを設定
する(ステップS41)。次いで第3プレーヤの暫定フレ
ームF3TTをこの新しい暫定目標フレームFTTに指令して
(ステップS42)、第1及び第2プレーヤのスケルチを
解除し第3プレーヤをスケルチする(ステップS43)。
次いで、第3プレーヤが暫定目標フレームFTTに達した
か否かを待ち(ステップS44)。FTTに達したとは、又新
しい暫定目標フレームを設定し(ステップS45)、第3
プレーヤのスケルチを解除する(ステップS46)。次い
で、指令ボタン(図示せず)の操作によりスキャン終了
指令を受信したか否かを判別し(ステップS47)、受信
しないと判別したときはステップS38に移行して再びス
キャン動作を繰返す。スキャン終了指令を受信したと判
別したときはステップS48に移行して、3台のプレーヤ
に対して同じFTTを指令し(ステップS48)、3台のプレ
ーヤがすべてFTTに達したか否かを待つ(ステップS4
9)。FTTに3台共達したときはメインルーチンに移行す
る。このときは勿論すべてのスケルチは解除されてい
る。以上は順送りスキャンを想定しているが、逆送りス
キャンの場合はKの値を負にする。第18図(b)におい
て、第3プレーヤの読取点の移動はA→B1→B2→B3……
となり、第1及び第2プレーヤの読取点の移動はA→C1
→C2→C3……となる。
なお、プレーヤに対して静止画出力を指令せずに、再
生を指令しても良い。その場合は第18図(a)において
ステップ38及びステップS44の次に第3プレーヤに対し
て再生を指令するステップを実行し、ステップS40の次
に第1及び第3プレーヤに対して再生を指令するステッ
プを実行する。
なお、上記実施例においてTBC回路29,30,31は、SEL信
号が[11]のときスケルチ動作をすることとしている
が、これらの出力信号のレベルを最高レベル[FF]
するように回路を変更しても良い。
このようにすれば、サーチ、スキャン等のような特殊
再生の場合に、ドロップアウト補償回路を活用してスケ
ルチの代わりに再生中のプレーヤ出力信号をジャンプ中
のプレーヤの再生信号として置換して補償するのであ
る。
第8図において、同期/クロック分離回路38は外部ビ
デオと同期して再生信号を表示する場合のためのもので
ある。
オーディオ選択回路39は、メインコントローラ34の指
令(AUDIO SEL)に応じて、3台のプレーヤから出力さ
れて選択回路39に供給された都合6チャンネルのオーデ
ィオ信号の内、2つのオーディオチャンネル信号を選択
して出力する。
何らかの理由で選択されたオーディオ信号が欠落した
場合に自動的に他のチャンネルのオーディオ信号に切り
替えることができる。
またスキャンあるいはサーチの場合に、通常再生を行
っているプレーヤのオーディオ信号を選択するようにす
れば、スキャン、サーチ中もオーディオ信号がとだえて
無音になることがない。
なお、サーチ動作のとき、指令ボタン(図示せず)の
操作によりオーディオ指定があるときは、オーディオ指
定のディスクを優先してジャンプさせても良い。この場
合第16図(a)において、ステップS18の次にオーディ
オ指定のディスク番号をMとするステップを実行する。
またステップS19をFMTT=FTT、FLT=FC(L≠M)とす
る。
発明の効果 以上説明したように、本発明による複数の記録ディス
クによるビデオフォーマット信号記録再生方法において
は、単一ビデオフォーマット信号を分割した複数の分割
ビデオ信号を、複数の記録ディスクに記録する際、ディ
スク識別信号及びディスク面識別信号からなる組表示識
別信号を記録して、再生の際、当該組表示識別信号を自
動的に判定する。従ってその判定により、組表示識別信
号が一致している場合にのみ再生動作を行うので、正し
い組合わせのディスクについてのみ再生動作を行うので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例としての記録システムのブ
ロック図、第2図はハイビジョン信号の波形図、第3図
は第1図の記録システムの一部のブロック図、第4図
(a)はハイビジョン信号の配列図、第4図(b)は第
1図のシステム中に生ずる制御信号のタイムチャート、
第5図(a),(b),(c),第6図(a)は第1図
のシステム中の信号の配列図、第6図(b)は第1図に
おける信号の波形図、第7図(a),(b),(c)は
第1図の記録システムにより記録された3枚のディスク
の記録信号の配列図、第8図は本発明による実施例とし
ての再生システムのブロック図、第9図、第10図、第11
図は第8図の一部の回路のブロック図、第12図は第7図
(a),(b),(c)に示した記録信号中のディスク
コードの配列図、第13図は第12図に示したディスクコー
ドのリードイン TOCデータの配列図、第14図、第15図
(c)、第16図(a)、第17図(a)、第18図(a)は
第8図の再生システム中のメインコントローラの実行す
るサブルーチンのフローチャート、第15図(a),
(b)は第8図の再生システムにおけるメインコントロ
ーラとプレーヤとの通信の送受信データを示す表、第16
図(b)、第17図(b)、第18図(b)は、第8図の再
生システムにおけるプレーヤの読取点の移動を表すグラ
フである。 主要部品の符号の説明 1……ハイビジョン信号源、2……エンコーダ、5……
タイミングパルス発生回路、6Y……Yプロセス回路、6R
……PRプロセス回路、6B……PBプロセス回路、9……選
択回路、12……PCM音声源、13……EFMエンコーダ、21,2
2,23……プレーヤ、24……デコーダ、29,30,31……時間
軸圧縮及び時間軸補正を行なう回路、34……メインコン
トローラ、39……オーディオ選択回路、48……ドロップ
アウト保償回路、73……FF検出回路、76……ラインメモ
リ、
フロントページの続き (72)発明者 戸部 剛男 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイ オニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 河野 淳 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイ オニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 藤村 琢男 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイ オニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 菊池 勲 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイ オニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 高田 厚 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイ オニア株式会社所沢工場内 (56)参考文献 特開 昭63−204884(JP,A) 特開 昭61−3363(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のビデオフォーマット信号を分割して
    複数の分割ビデオ信号を得て、これらの分割デビオ信号
    の各々を1組の記録ディスクの各々に記録し、再生の
    際、前記1組の記録ディスクを同時に演奏して、得られ
    る前記分割ビデオ信号を合成して元の単一ビデオフォー
    マット信号を得てこれを画像表示するビデオフォーマッ
    ト信号の記録再生方法であって、 記録の際、前記1組の記録ディスクの各々にディスク識
    別信号及びディスク面識別信号からなる組表示識別信号
    を記録し、再生により、前記記録ディスクから前記組表
    示識別信号を読み取り、読み取った組表示識別信号の各
    々が互いに一致する場合にのみ画像表示をなすことを特
    徴とする記録再生方法。
  2. 【請求項2】前記組表示識別信号は前記記録ディスクの
    最内周部分に記録されていることを特徴とする請求項1
    記載のビデオフォーマット信号記録再生方法。
JP2143590A 1990-06-01 1990-06-01 複数の記録ディスクによるビデオフォ―マット信号記録再生方法 Expired - Fee Related JP2513901B2 (ja)

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