JP2513731Y2 - タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具 - Google Patents

タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具

Info

Publication number
JP2513731Y2
JP2513731Y2 JP5832193U JP5832193U JP2513731Y2 JP 2513731 Y2 JP2513731 Y2 JP 2513731Y2 JP 5832193 U JP5832193 U JP 5832193U JP 5832193 U JP5832193 U JP 5832193U JP 2513731 Y2 JP2513731 Y2 JP 2513731Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
inner support
pieces
tire chain
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5832193U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0722804U (ja
Inventor
治司 細田
Original Assignee
株式会社三富士製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三富士製作所 filed Critical 株式会社三富士製作所
Priority to JP5832193U priority Critical patent/JP2513731Y2/ja
Publication of JPH0722804U publication Critical patent/JPH0722804U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2513731Y2 publication Critical patent/JP2513731Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としてタイヤチェー
ンの略半リング状の左右一対の内側支持体を連結する際
に使用されるタイヤチェーンの内側支持体の連結金具に
関し、既に本出願人が提案した実開平 4−109607号公報
の改良に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】即ち、従来の実開平 4−109607号公報の
連結金具は、四角形状の連結板の左右端部に、タイヤチ
ェーンの略半リング状の左右一対の内側支持体の上側一
端部に下向きに夫々折曲げられた連結片差込み用の連結
部をタイヤの反対側へ略筒状に夫々巻設し、前記各連結
片の先端には前記各連結部からの抜止片を左右側方へ夫
々折返えすように形成されていた。そして、使用時に
は、連結板の左右の連結部に、タイヤチェーンの略半リ
ング状の左右一対の内側支持体の上側一端部に下向きに
夫々折曲げられた連結片を差込んでタイヤ側及びタイヤ
の反対側へ揺動自在に連結していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、使用時
に、連結板の左右の連結部に、タイヤチェーンの略半リ
ング状の左右一対の内側支持体の連結片を差込んでタイ
ヤ側及びタイヤの反対側へ揺動自在に連結されているた
め、各内側支持体が不安定で、タイヤチェーンの装着操
作が面倒であった。また、各内側支持体の連結片先端の
抜止片が連結板から夫々突出されているため、タイヤの
内側に各内側支持体を装着した際に、各抜止片がタイヤ
の側面に当るため、タイヤの側面が損傷する虞があっ
た。
【0004】そこで、本考案は、上述のような課題を解
決するために案出されたもので、タイヤチェーンの装着
操作を極めて容易にできるようにすると共に、タイヤの
側面が損傷するのを防止できるようなタイヤチェーンの
内側支持体の連結金具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上述のような
目的を達成するために、適宜形状の連結板の一端部両側
部に、タイヤチェーンの略半リング状の左右一対の内側
支持体の一端部に夫々折曲げられた連結片差込み用の連
結部を夫々設け、且つ前記連結板の他端部両側部に、前
記タイヤチェーンの各内側支持体の連結片先端に夫々折
返えされた抜止片当接用の揺動規制片を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】そして、上述のような技術的手段により、使用
時には、連結板の左右の連結部に、タイヤチェーンの略
半リング状の左右一対の内側支持体の一端部に夫々折曲
げられた連結片を、左右の揺動規制片に各抜止片が当接
されるように差込んでタイヤの反対側へ揺動自在に連結
することによって、左右一対の内側支持体がタイヤ側へ
揺動するのを確実に規制するようにする。
【0007】しかも、タイヤの内側に各内側支持体を装
着した際に、各内側支持体の連結片先端の抜止片が揺動
規制片に夫々当接して、タイヤの側面には当らないよう
にする。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0009】本考案のタイヤチェーンの内側支持体の連
結金具1は、図1及び図2に示すように、四角形状の連
結板2の上端部両側部に、タイヤチェーンAの略半リン
グ状の左右一対の内側支持体Bの上側一端部に下向きに
夫々折曲げられた連結片C差込み用の連結部3をタイヤ
Tの反対側へ略筒状に夫々巻設し、且つ前記連結板2の
下端部両側部には、タイヤチェーンAの各内側支持体B
の連結片C先端に左右側方へ夫々折返えされた抜止片D
当接用の揺動規制片4を左右側方へ突設し、更に、前記
連結板2の左右方向中央部には補強部5をタイヤTの反
対側へ若干突設するように形成したものである。
【0010】また、前記連結板2の上端部両側部に連結
部3をタイヤTの反対側へ略筒状に夫々巻設し、且つ前
記連結板2の下端部両側部に揺動規制片4を左右側方へ
突設するように形成し、そして、この連結板2の左右の
連結部3に、タイヤチェーンAの略半リング状の左右一
対の内側支持体Bの上側一端部に下向きに夫々折曲げら
れた連結片Cを、左右の揺動規制片4に各抜止片Dが当
接されるように差込んでタイヤTの反対側へ揺動自在に
連結するように図3に示されているが、これに何等限定
されることなく、前記連結板2の下端部両側部に連結部
3をタイヤTの反対側へ略筒状に夫々巻設し、且つ前記
連結板2の上端部両側部に揺動規制片4を左右側方へ突
設するように形成し、そして、この連結板2の左右の連
結部3に、タイヤチェーンAの略半リング状の左右一対
の内側支持体Bの上側一端部に上向きに夫々折曲げられ
た連結片Cを、左右の揺動規制片4に各抜止片Dが当接
されるように差込んでタイヤTの反対側へ揺動自在に連
結するようにしても良い。
【0011】尚、前記各内側支持体Bの下側他端部に
は、互いに係脱自在な係止孔Eと係止片Fとを有する一
対の係止具G,Hを取付け、且つ各内側支持体Bの長手
方向全体には長さが異なる軟質プラスチック又はゴム製
の数本の保護管IがタイヤチェーンAのクロスチェーン
Jの内側端のコネクターKの掛止位置に対応させて適宜
間隔に被覆されている。
【0012】
【考案の効果】本考案のタイヤチェーンの内側支持体の
連結金具1は、上述のように、適宜形状の連結板2の一
端部両側部に、タイヤチェーンAの略半リング状の左右
一対の内側支持体Bの一端部に夫々折曲げられた連結片
C差込み用の連結部3を夫々設け、且つ前記連結板2の
他端部両側部に、前記タイヤチェーンAの各内側支持体
Bの連結片C先端に夫々折返えされた抜止片D当接用の
揺動規制片4を設けるように構成したから、使用時に
は、この連結板2の左右の連結部3に、タイヤチェーン
Aの略半リング状の左右一対の内側支持体Bの一端部に
夫々折曲げられた連結片Cを、左右の揺動規制片4に各
抜止片Dが当接されるように差込んでタイヤTの反対側
へ揺動自在に連結することによって、左右一対の内側支
持体BがタイヤT側へ揺動するのを確実に規制すること
ができるため、各内側支持体Bを安定させることがで
き、タイヤチェーンAの装着操作が極めて容易である。
【0013】しかも、連結板2の他端部両側部に、タイ
ヤチェーンAの両内側支持体Bの連結片C先端に夫々折
返えされた抜止片D当接用の揺動規制片4を設けたこと
によって、タイヤTの内側に各内側支持体Bを装着した
際に、各内側支持体Bの連結片C先端の抜止片Dが揺動
規制片4に夫々当接して、タイヤTの側面には当らない
ため、タイヤTの側面が損傷するのを防止することがで
きる。
【0014】また、連結板2の他端部両側部に揺動規制
片4を設けたことによって、左右一対の内側支持体Bが
タイヤT側へ揺動するのは規制されるが、左右一対の内
側支持体BがタイヤTの反対側へは揺動されるため、不
使用時には図2に二点鎖線で示すように、左右一対の内
側支持体BをタイヤTの反対側へ半分に折り畳んで、タ
イヤチェーンAをコンパクトに保管できるのは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の各内側支持体の折畳状態を示す底面図で
ある。
【図3】本考案の使用状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 連結金具 2 連結板 3 連結部 4 揺動規制片 5 補強部 A タイヤチェーン B 内側支持体 C 連結片 D 抜止片 E 係止孔 F 係止片 G 係止具 H 係止具 I 保護管 J クロスチェーン K コネクター T タイヤ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜形状の連結板の一端部両側部に、タ
    イヤチェーンの略半リング状の左右一対の内側支持体の
    一端部に夫々折曲げられた連結片差込み用の連結部を夫
    々設け、且つ前記連結板の他端部両側部に、前記タイヤ
    チェーンの各内側支持体の連結片先端に夫々折返えされ
    た抜止片当接用の揺動規制片を設けたことを特徴とする
    タイヤチェーンの内側支持体の連結金具。
JP5832193U 1993-10-01 1993-10-01 タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具 Expired - Lifetime JP2513731Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5832193U JP2513731Y2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5832193U JP2513731Y2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0722804U JPH0722804U (ja) 1995-04-25
JP2513731Y2 true JP2513731Y2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=13081022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5832193U Expired - Lifetime JP2513731Y2 (ja) 1993-10-01 1993-10-01 タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2513731Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0722804U (ja) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05305887A (ja) 自転車用水筒ケージ
US5911424A (en) Portable dolly
JP2513731Y2 (ja) タイヤチェ―ンの内側支持体の連結金具
JP2582689Y2 (ja) コートブラシ
JPS606202Y2 (ja) シ−ト押え具
JPH0729822Y2 (ja) 釣 竿
JP3404718B2 (ja) 竿等に用いるフック
JPS5913799Y2 (ja) シ−ト押え具
JPH02124064U (ja)
JPH0636966Y2 (ja) タイヤ滑り止め具用締付けリングの固定具取付け治具
JPH0543389Y2 (ja)
JPH0439956U (ja)
JP2530259Y2 (ja) リール用ケース
JPH055282Y2 (ja)
JP2559805Y2 (ja) プランター用支柱保持具
JPS589586Y2 (ja) 洗濯物挾持具の吊紐
JP3028252U (ja) 自動二輪車のフロントフォーク延長装置
JP3031313U (ja) コントロールケーブル固定用クランプ
JPS591557Y2 (ja) 連結可能な椅子
JPH067128Y2 (ja) スペーサ
JPH09230492A (ja) ハンドストラップ
JP2523501Y2 (ja) ロック連結管用組立治具
JPH0141430Y2 (ja)
JPH05325616A (ja) 照明器具における係合ばね取り付け装置
JPH0623466U (ja) 釣竿支持具及びその釣竿支持具に使用する釣竿接続具