JPH05305887A - 自転車用水筒ケージ - Google Patents
自転車用水筒ケージInfo
- Publication number
- JPH05305887A JPH05305887A JP4165805A JP16580592A JPH05305887A JP H05305887 A JPH05305887 A JP H05305887A JP 4165805 A JP4165805 A JP 4165805A JP 16580592 A JP16580592 A JP 16580592A JP H05305887 A JPH05305887 A JP H05305887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water bottle
- cage
- side wall
- base portion
- segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J11/00—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps
- B62J11/04—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for bottles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 異なった直径の側壁を有する水筒を難無く受
入れことができ、製造が容易で、安価で、耐久性を有
し、外観が魅力的であり、水筒の着脱が容易な自転車用
水筒ケージの提供。 【構成】 弾力性の実質的に剛性の重合体物質から成形
され、細長いべース部分２２と底フランジ部分４２とケ
ージ部分４４とを含む。ケージ部分は、各々一端がべー
ス部分の他端と接合し、水筒の側壁にほぼ円周方向に係
合可能なように側方に延び、他端がべース部分から水筒
を横切ってほぼ反対側に位置する対向配置の一対の弓形
のセグメント４６，４８を有する。更に、それぞれの一
端がそれぞれの他端を接合し、水筒の側壁と接合可能な
長さ方向のセグメント５０，５２と、他端に接合され水
筒の底の一部分分に係合可能な端セグメント５４とを有
し、保持部分５６が、肩部分と係合可能となっている。
弓形と長さ方向のセグメントのそれぞれは、側壁に係合
するようベース部分２２に対して弾性変形可能である。
入れことができ、製造が容易で、安価で、耐久性を有
し、外観が魅力的であり、水筒の着脱が容易な自転車用
水筒ケージの提供。 【構成】 弾力性の実質的に剛性の重合体物質から成形
され、細長いべース部分２２と底フランジ部分４２とケ
ージ部分４４とを含む。ケージ部分は、各々一端がべー
ス部分の他端と接合し、水筒の側壁にほぼ円周方向に係
合可能なように側方に延び、他端がべース部分から水筒
を横切ってほぼ反対側に位置する対向配置の一対の弓形
のセグメント４６，４８を有する。更に、それぞれの一
端がそれぞれの他端を接合し、水筒の側壁と接合可能な
長さ方向のセグメント５０，５２と、他端に接合され水
筒の底の一部分分に係合可能な端セグメント５４とを有
し、保持部分５６が、肩部分と係合可能となっている。
弓形と長さ方向のセグメントのそれぞれは、側壁に係合
するようベース部分２２に対して弾性変形可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用の水筒ケージ
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】水筒ケージは、レクリエーションでの自
転車乗りが自転車に乗る時に、水筒を持ち運ぶために自
転車乗りに広く使用されている。現在使用されている最
も一般的なタイプのケージは、アルミニウムの棒材を２
つの略Ｕ字状部分に曲げて作られ、水筒はこれらのＵ字
状部分の間に入れ子状に収められる。Ｕ字状部分の一方
は、緊締具のための孔を有するブラケットに溶接され、
ケージは自転車の下パイプ又は立パイプにこの緊締具で
取り付けられる。このケージと共に使用される水筒は、
円筒状の側壁と、底壁と、キャップを有する首部と、側
壁と首部との間の肩部とを有する。
転車乗りが自転車に乗る時に、水筒を持ち運ぶために自
転車乗りに広く使用されている。現在使用されている最
も一般的なタイプのケージは、アルミニウムの棒材を２
つの略Ｕ字状部分に曲げて作られ、水筒はこれらのＵ字
状部分の間に入れ子状に収められる。Ｕ字状部分の一方
は、緊締具のための孔を有するブラケットに溶接され、
ケージは自転車の下パイプ又は立パイプにこの緊締具で
取り付けられる。このケージと共に使用される水筒は、
円筒状の側壁と、底壁と、キャップを有する首部と、側
壁と首部との間の肩部とを有する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このタイプの水筒は、
いくつかの製造業者が市販しており、種々の供給者から
供給されている水筒は、大変似てはいるが、側壁の直径
に違いがある。従って、全ての水筒が、所定のケージに
嵌まるとは限らず、従って、購買者は、自分が買おうと
している水筒が自分の自転車のケージに嵌まるかを確か
めなければならない。更に、組織化されたツアーやある
種のレースで乗る自転車乗りの人が、ルートに沿うポイ
ントで空になった水筒を一杯に入った水筒と交換するこ
とは、珍しいことではない。もし一杯に入った水筒が、
自転車のケージにうまく嵌まらなかったり、全く嵌まら
なかったりすると、乗り手は大きな問題をかかえること
となる。もし水筒が小さすぎると、水筒はケージから跳
ね出し易くなる。もしこれが大きすぎると、使用時に水
筒をケージから取り外したりケージに水筒を戻したりす
ることが困難となり、或いは水筒をケージに載せること
が全く不可能となったりする。
いくつかの製造業者が市販しており、種々の供給者から
供給されている水筒は、大変似てはいるが、側壁の直径
に違いがある。従って、全ての水筒が、所定のケージに
嵌まるとは限らず、従って、購買者は、自分が買おうと
している水筒が自分の自転車のケージに嵌まるかを確か
めなければならない。更に、組織化されたツアーやある
種のレースで乗る自転車乗りの人が、ルートに沿うポイ
ントで空になった水筒を一杯に入った水筒と交換するこ
とは、珍しいことではない。もし一杯に入った水筒が、
自転車のケージにうまく嵌まらなかったり、全く嵌まら
なかったりすると、乗り手は大きな問題をかかえること
となる。もし水筒が小さすぎると、水筒はケージから跳
ね出し易くなる。もしこれが大きすぎると、使用時に水
筒をケージから取り外したりケージに水筒を戻したりす
ることが困難となり、或いは水筒をケージに載せること
が全く不可能となったりする。
【０００４】本発明の目的は、異なった直径の側壁を有
する水筒を難無く受け入れることができる水筒用ケージ
を提供することである。本発明のもう一つの目的は、製
造が簡単で、安価で、耐久性を持ち、外観が魅力的であ
る水筒用ケージを提供することである。更に、もう一つ
の目的は、使用時に水筒の取り外を容易にし、使用後に
その取り付けを容易にする形態を有した水筒用ケージを
提供することである。
する水筒を難無く受け入れることができる水筒用ケージ
を提供することである。本発明のもう一つの目的は、製
造が簡単で、安価で、耐久性を持ち、外観が魅力的であ
る水筒用ケージを提供することである。更に、もう一つ
の目的は、使用時に水筒の取り外を容易にし、使用後に
その取り付けを容易にする形態を有した水筒用ケージを
提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記及び他の目的は、本
発明によれば、円筒形の側壁と、底壁と、キャップを受
入れる首部と、側壁と底壁との間の肩部とを有するタイ
プの水筒用の自転車用水筒ケージによって達成される。
ケージは、弾力性で、実質的に剛性の重合体物質で成形
され、水筒の側壁に沿う長さ方向のバンドによって係合
される表面を有する細長いべース部分を有している。底
フランジ部分は、べース部分に隣接してべース部分から
突出しており、水筒の底の一部分と係合する。べース部
分の他端には、一対の対向配置の弓形のセグメントを有
するケージ部分が取り付けられており、弓形のセグメン
トのそれぞれはその一端がべース部分に接合され、水筒
の側壁とほぼ円周方向に係合するようにべース部分の側
方に延び、弓形のセグメントの他端は、水筒を横切って
べース部分とほぼ反対側に配置され、ケージ部分は、更
に、各々、一端がそれぞれの弓形のセグメントの他端に
接合され、水筒の側壁と係合可能な一対の長さ方向のセ
グメントと、長さ方向のセグメントの他端を接合し、水
筒の底の一部分と係合可能な端セグメントとを有する。
保持部分が、べース部分の他端から延び、水筒の肩部と
係合可能である。それぞれの弓形のセグメント及び長さ
方向のセグメントは、水筒の側壁に弾性的に係合するよ
うに互いにそしてべース部分に対して変形可能である。
これはこの弓形のセグメント及び長さ方向のセグメント
の弾性変形であり、これによりケージが異なった直径の
水筒を受入れることを可能にする。ケージの弾力性は又
水筒に対する掴み作用をも提供し、この作用で水筒がケ
ージから不用意に脱出するのを防止する助けをする。
発明によれば、円筒形の側壁と、底壁と、キャップを受
入れる首部と、側壁と底壁との間の肩部とを有するタイ
プの水筒用の自転車用水筒ケージによって達成される。
ケージは、弾力性で、実質的に剛性の重合体物質で成形
され、水筒の側壁に沿う長さ方向のバンドによって係合
される表面を有する細長いべース部分を有している。底
フランジ部分は、べース部分に隣接してべース部分から
突出しており、水筒の底の一部分と係合する。べース部
分の他端には、一対の対向配置の弓形のセグメントを有
するケージ部分が取り付けられており、弓形のセグメン
トのそれぞれはその一端がべース部分に接合され、水筒
の側壁とほぼ円周方向に係合するようにべース部分の側
方に延び、弓形のセグメントの他端は、水筒を横切って
べース部分とほぼ反対側に配置され、ケージ部分は、更
に、各々、一端がそれぞれの弓形のセグメントの他端に
接合され、水筒の側壁と係合可能な一対の長さ方向のセ
グメントと、長さ方向のセグメントの他端を接合し、水
筒の底の一部分と係合可能な端セグメントとを有する。
保持部分が、べース部分の他端から延び、水筒の肩部と
係合可能である。それぞれの弓形のセグメント及び長さ
方向のセグメントは、水筒の側壁に弾性的に係合するよ
うに互いにそしてべース部分に対して変形可能である。
これはこの弓形のセグメント及び長さ方向のセグメント
の弾性変形であり、これによりケージが異なった直径の
水筒を受入れることを可能にする。ケージの弾力性は又
水筒に対する掴み作用をも提供し、この作用で水筒がケ
ージから不用意に脱出するのを防止する助けをする。
【０００６】本発明の好ましい実施例においては、弓形
のセグメントは、水筒を受入れるための、水筒の側壁の
直径より大きな長軸の直径を有する実質的に楕円形の開
口を構成するようにべース部分の他端から離間する方向
にべース部分に対して斜めに配置されている。楕円形の
開口の長い長軸の直径及びケージ部分への入口の斜めの
向きは、使用後水筒をケージに戻すのを容易にする。水
筒をその軸線をケージの軸線に対して幾分斜めにして配
置し、水筒をケージの開口に向って側方且つ長さ方向に
移動させることによって、開口に隣接する弓形のセグメ
ントの表面は、水筒を完全挿入位置へ案内する。この完
全な挿入は、水筒をケージの軸線方向に沿って押すこと
によって遂げられる。
のセグメントは、水筒を受入れるための、水筒の側壁の
直径より大きな長軸の直径を有する実質的に楕円形の開
口を構成するようにべース部分の他端から離間する方向
にべース部分に対して斜めに配置されている。楕円形の
開口の長い長軸の直径及びケージ部分への入口の斜めの
向きは、使用後水筒をケージに戻すのを容易にする。水
筒をその軸線をケージの軸線に対して幾分斜めにして配
置し、水筒をケージの開口に向って側方且つ長さ方向に
移動させることによって、開口に隣接する弓形のセグメ
ントの表面は、水筒を完全挿入位置へ案内する。この完
全な挿入は、水筒をケージの軸線方向に沿って押すこと
によって遂げられる。
【０００７】更に、好ましい実施例では、ケージ部分の
弓形のセグメント及び長さ方向のセグメントは、これら
の厚さより大きい幅を有するバンドであり、水筒に対し
て平らに配置されている。べース部分は、その長さに沿
って実質的に均一な断面のものであり、横断面では、中
央のウェブ部分と、該ウェブの各側のフランジ部分とを
有しており、各フランジ部分はその長さに沿って水筒の
側壁と係合可能である。
弓形のセグメント及び長さ方向のセグメントは、これら
の厚さより大きい幅を有するバンドであり、水筒に対し
て平らに配置されている。べース部分は、その長さに沿
って実質的に均一な断面のものであり、横断面では、中
央のウェブ部分と、該ウェブの各側のフランジ部分とを
有しており、各フランジ部分はその長さに沿って水筒の
側壁と係合可能である。
【０００８】本発明のより良い理解のため、添付の図面
とともに実施例についてなされる以下の説明を参照す
る。
とともに実施例についてなされる以下の説明を参照す
る。
【０００９】
【実施例】先ず図６を参照すると、水筒を使用するほと
んどの自転車乗りは、水筒ケージを自転車のフレームの
下パイプ又は立パイプＴの何れか（又は両方）に、取付
けの目的で自転車のフレームに備えられている取付けス
タッドによって取り付ける。水筒Ｂ即ち、円筒形の側壁
１０と、底壁１２と、肩部１６において側壁と合体する
首部１４と、着脱自在のキャップ１８とを有する成形プ
ラスチックボトルがほぼ標準的な形状でいくつかの供給
者によって販売されている。
んどの自転車乗りは、水筒ケージを自転車のフレームの
下パイプ又は立パイプＴの何れか（又は両方）に、取付
けの目的で自転車のフレームに備えられている取付けス
タッドによって取り付ける。水筒Ｂ即ち、円筒形の側壁
１０と、底壁１２と、肩部１６において側壁と合体する
首部１４と、着脱自在のキャップ１８とを有する成形プ
ラスチックボトルがほぼ標準的な形状でいくつかの供給
者によって販売されている。
【００１０】本発明による、ケージ２０の実施例は、弾
力性で実質的に剛性の重合体物質で成形されている。ケ
ージは、水筒の側壁に係合する長さ方向の面２８、３０
を有する、各側に沿ったフランジ２４、２６を有する細
長いべース部分２２と、フランジより下に引っ込んだウ
ェブ３２とを含む。ウェブの孔３４、３６が、ケージを
フレームのパイプＴに固定する螺子（図示せず）を受入
れる。リブ３８、４０が、ウェブから下方に突出し、ケ
ージをパイプ上で入れ子関係に側方にかつ長さ方向に安
定させるようにフレームにもたれかかる。Ｕ字状の底フ
ランジ部分４２が、べース部分２２の一端に隣接してべ
ース部分から突出しており、水筒Ｂの底１２の一部分と
係合する。ケージ部分４４が、一端においてべース部分
に接合し側方に延びる一対の対向配置の弓形のセグメン
ト４６、４８によってべース部分２２の他端に接合され
ている。セグメント４６、４８は、水筒をケージの中へ
受入れる入口開口を構成し、水筒の側壁にその略円周方
向に係合する。弓形のセグメントの他端は、水筒を横切
ってべース部分とほぼ反対側に位置している。
力性で実質的に剛性の重合体物質で成形されている。ケ
ージは、水筒の側壁に係合する長さ方向の面２８、３０
を有する、各側に沿ったフランジ２４、２６を有する細
長いべース部分２２と、フランジより下に引っ込んだウ
ェブ３２とを含む。ウェブの孔３４、３６が、ケージを
フレームのパイプＴに固定する螺子（図示せず）を受入
れる。リブ３８、４０が、ウェブから下方に突出し、ケ
ージをパイプ上で入れ子関係に側方にかつ長さ方向に安
定させるようにフレームにもたれかかる。Ｕ字状の底フ
ランジ部分４２が、べース部分２２の一端に隣接してべ
ース部分から突出しており、水筒Ｂの底１２の一部分と
係合する。ケージ部分４４が、一端においてべース部分
に接合し側方に延びる一対の対向配置の弓形のセグメン
ト４６、４８によってべース部分２２の他端に接合され
ている。セグメント４６、４８は、水筒をケージの中へ
受入れる入口開口を構成し、水筒の側壁にその略円周方
向に係合する。弓形のセグメントの他端は、水筒を横切
ってべース部分とほぼ反対側に位置している。
【００１１】ケージ部分２０は、更に、一対の長さ方向
のセグメント５０、５２を有し、該セグメントの各々
は、一端がそれぞれの弓形のセグメント４６、４８の他
端に接合され、水筒の側壁１０と係合可能である。Ｕ字
状の端セグメント５４が、長さ方向のセグメント５０、
５２の他端を接合し、水筒の底１２の一部分に係合可能
である。保持部分５６が、弓形のセグメントより上でべ
ース部分から延び、水筒の肩部１６に係合するためにケ
ージ部分の開口上に部分的に横たわるように斜めに延び
ている。べース部分とケージ部分とを一体的に成形する
ことを容易にするために、保持部分５６は別個に成形さ
れ、例えば熱的又は化学的接着によってべース部分に接
合される。（保持部分５６上の３つの横方向のリブは、
装飾用のものであり、ケージの使用中機能を有するもの
ではない。）弓形のセグメント（４６、４８）は、水筒
を受入れための実質的に楕円形の開口を構成するように
べース部分の上端から離れる方向にべース部分２２に対
して斜めに配置されている。この楕円形の開口は、水筒
の側壁の直径より大きい長軸の直径を有し、これはケー
ジへの水筒の挿入を容易にする。
のセグメント５０、５２を有し、該セグメントの各々
は、一端がそれぞれの弓形のセグメント４６、４８の他
端に接合され、水筒の側壁１０と係合可能である。Ｕ字
状の端セグメント５４が、長さ方向のセグメント５０、
５２の他端を接合し、水筒の底１２の一部分に係合可能
である。保持部分５６が、弓形のセグメントより上でべ
ース部分から延び、水筒の肩部１６に係合するためにケ
ージ部分の開口上に部分的に横たわるように斜めに延び
ている。べース部分とケージ部分とを一体的に成形する
ことを容易にするために、保持部分５６は別個に成形さ
れ、例えば熱的又は化学的接着によってべース部分に接
合される。（保持部分５６上の３つの横方向のリブは、
装飾用のものであり、ケージの使用中機能を有するもの
ではない。）弓形のセグメント（４６、４８）は、水筒
を受入れための実質的に楕円形の開口を構成するように
べース部分の上端から離れる方向にべース部分２２に対
して斜めに配置されている。この楕円形の開口は、水筒
の側壁の直径より大きい長軸の直径を有し、これはケー
ジへの水筒の挿入を容易にする。
【００１２】ケージ部分の弓形のセグメント４６、４８
及び長さ方向のセグメント５０、５２は、それらの厚さ
よりも大きな幅を有するバンドであり、水筒に対して平
らに配置されている。この弓形のセグメント及び長さ方
向のセグメントのこの形状は、これらのセグメントを十
分に可撓的にし、従ってこれらのセグメントは異なった
直径の水筒を受入れるように弾性的に曲がる。弓形のセ
グメント４６、４８は、図５で矢印で示されるように、
これらが構成する開口の直径及びべース部分２２と長さ
方向のセグメント５０、５２との間の間隔を変化させる
ように、互いに近づいたり離れたりする方向に曲がる。
ケージ部分の長さ方向のセグメントは、図４に矢印で示
すように、べース部分２２に対して横方向に変形する。
ケージ部分４４の弾性変形は、水筒を摩擦的に掴み、こ
れによって水筒をケージ内の所定位置に比較的しっかり
と維持する。保持部分５６は、水筒をケージの中へ挿入
する時に、また弾性的に変形し、次いで、水筒の肩１４
に係合するように元の位置に戻り、これによってケージ
内での水筒の保持に寄与する。
及び長さ方向のセグメント５０、５２は、それらの厚さ
よりも大きな幅を有するバンドであり、水筒に対して平
らに配置されている。この弓形のセグメント及び長さ方
向のセグメントのこの形状は、これらのセグメントを十
分に可撓的にし、従ってこれらのセグメントは異なった
直径の水筒を受入れるように弾性的に曲がる。弓形のセ
グメント４６、４８は、図５で矢印で示されるように、
これらが構成する開口の直径及びべース部分２２と長さ
方向のセグメント５０、５２との間の間隔を変化させる
ように、互いに近づいたり離れたりする方向に曲がる。
ケージ部分の長さ方向のセグメントは、図４に矢印で示
すように、べース部分２２に対して横方向に変形する。
ケージ部分４４の弾性変形は、水筒を摩擦的に掴み、こ
れによって水筒をケージ内の所定位置に比較的しっかり
と維持する。保持部分５６は、水筒をケージの中へ挿入
する時に、また弾性的に変形し、次いで、水筒の肩１４
に係合するように元の位置に戻り、これによってケージ
内での水筒の保持に寄与する。
【００１３】水筒をケージに挿入する最も容易な方法
は、水筒の軸線がケージの軸線に対して斜めで、且つ水
筒の底端１２が弓形のセグメント４６、４８によって構
成されたケージへの開口の平面とほぼ平行となるように
水筒を位置決めすることである。次いで、水筒を開口の
中へ移動させ、ケージの軸線と整列するように回動さ
せ、べース部分とケージ部分の長さ方向のセグメントに
よって案内する。水筒がケージに完全に受入れられる
前、ケージ部分及び保持部分は互に弾性的に変形し、そ
して、水筒を完全受入位置で取り囲むように再び元の位
置に戻る。ケージから水筒を取り外すためには、使用者
が、側壁又は首部を掴み、水筒を挿入した際の動作とほ
ぼ反対の動作で水筒を上方且つ前方に引く。ケージの弾
力性により、ケージを変形させて水筒を解放する。
は、水筒の軸線がケージの軸線に対して斜めで、且つ水
筒の底端１２が弓形のセグメント４６、４８によって構
成されたケージへの開口の平面とほぼ平行となるように
水筒を位置決めすることである。次いで、水筒を開口の
中へ移動させ、ケージの軸線と整列するように回動さ
せ、べース部分とケージ部分の長さ方向のセグメントに
よって案内する。水筒がケージに完全に受入れられる
前、ケージ部分及び保持部分は互に弾性的に変形し、そ
して、水筒を完全受入位置で取り囲むように再び元の位
置に戻る。ケージから水筒を取り外すためには、使用者
が、側壁又は首部を掴み、水筒を挿入した際の動作とほ
ぼ反対の動作で水筒を上方且つ前方に引く。ケージの弾
力性により、ケージを変形させて水筒を解放する。
【００１４】本実施例は、自転車のフレームのパイプに
取り付けるものとして設計されているが、単一体の変形
可能なプラスチックケージについての発明の概念を、フ
レームのヘッドパイプの前のハンドルバーやシートの下
に取り付けるための設計にもまた適用することができ
る。本実施例の上記又は他の変形・変更は、当業者にと
って容易に明らかであり、これらは添付の特許請求の範
囲に定められるような、本発明の範囲に含まれるもので
ある。
取り付けるものとして設計されているが、単一体の変形
可能なプラスチックケージについての発明の概念を、フ
レームのヘッドパイプの前のハンドルバーやシートの下
に取り付けるための設計にもまた適用することができ
る。本実施例の上記又は他の変形・変更は、当業者にと
って容易に明らかであり、これらは添付の特許請求の範
囲に定められるような、本発明の範囲に含まれるもので
ある。
【図１】 ケージ部分の上部の開口に向かって見た、側
から僅かに上方から見た斜視図である。
から僅かに上方から見た斜視図である。
【図２】 底側に向かって見た、側から僅かに下方から
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】 正面図である。
【図４】 側面図である。
【図５】 平面図である。
【図６】 自転車のフレームに取り付けられた如きケー
ジを示し、ケージに水筒を受入れた状態を示す側面図で
ある。
ジを示し、ケージに水筒を受入れた状態を示す側面図で
ある。
10 側壁 12 底壁 14 首部 20 ケージ 22 べース部分 24 フランジ 26 フランジ 32 ウェブ 38 リブ 40 リブ 42 底フランジ 44 ケージ部分 46 弓形のセグメント 48 弓形のセグメント 50 長さ方向のセグメント 52 長さ方向のセグメント 54 端セグメント 56 保持部分
Claims (4)
- 【請求項１】 円筒形の側壁と、底壁と、キャップを受
入れる首部と、側壁と首部との間の肩部とを有するタイ
プの水筒用の自転車用水筒ケージにおいて、 ケージ（２０）が弾力性で実質的に剛性の重合体物質か
ら成形され、水筒の側壁に沿う長さ方向のバンドによっ
て係合される表面（１８、３０）を有する細長いべース
部分（２２）と、 べース部分の一端に隣接してべース部分から突出し、水
筒の底の一部分と係合可能である底フランジ部分（４
２）と、 ケージ部分（４４）と、 べース部分の他端から延び、水筒の肩部に係合可能な保
持部分（５４）とを有し、 前記ケージ部分（４４）は、各々、一端がべース部分の
他端に接合し、水筒の側壁とほぼその円周方向に係合す
るためにべース部分の側方に延び、他端がべース部分と
ほぼ反対側に配置され、且つ、互に離間している一対の
対向配置の弓形のセグメント（４６、４８）と、各々、
一端がそれぞれの弓形のセグメントの他端に接合し、水
筒の側壁と係合可能な一対の離間した長さ方向のセグメ
ント（５０、５２）と、長さ方向のセグメントの他端を
接合し、水筒の底の一部分に係合可能な端セグメント
（５４）とを有し、それぞれの弓形のセグメント及び長
さ方向のセグメントは水筒の側壁に弾性的に係合するよ
うに互い且つべース部分に対して変形可能であることを
特徴とする自転車用水筒ケージ。 - 【請求項２】 弓形のセグメント（４６、４８）は水筒
の受入れのための実質的に楕円形の開口を構成するよう
にべース部分の他端から離れる方向にべース部分（２
２）に対して斜めに配置されており、該楕円形の開口は
水筒の側壁の直径より大きい長軸の直径を有することを
特徴とする請求項１に記載の自転車用水筒ケージ。 - 【請求項３】 ケージ部分の弓形のセグメント（４６、
４８）及び長さ方向のセグメント（５０、５２）はその
厚さより大きな幅を有するバンドであり、水筒に対し平
らに配置されることを特徴とする請求項１に記載の自転
車用水筒ケージ。 - 【請求項４】 べース部分（２２）はその長さに沿って
ほぼ均一の横断面であり、横断面において中央のウェブ
部分（３２）とウェブ部分の両側のフランジ部分（２
４、２６）とを有し、各フランジ部分がその長さ方向に
沿って水筒の側壁と係合可能であることを特徴とする請
求項１に記載の自転車用水筒ケージ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/720942 | 1991-06-25 | ||
| US07/720,942 US5145138A (en) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | Water bottle cage for bicycles |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05305887A true JPH05305887A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=24895873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4165805A Pending JPH05305887A (ja) | 1991-06-25 | 1992-06-24 | 自転車用水筒ケージ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5145138A (ja) |
| EP (1) | EP0523379A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05305887A (ja) |
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