JP2513513Y2 - トレンド表示装置 - Google Patents

トレンド表示装置

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JP2513513Y2
JP2513513Y2 JP1989137598U JP13759889U JP2513513Y2 JP 2513513 Y2 JP2513513 Y2 JP 2513513Y2 JP 1989137598 U JP1989137598 U JP 1989137598U JP 13759889 U JP13759889 U JP 13759889U JP 2513513 Y2 JP2513513 Y2 JP 2513513Y2
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、温度や流量等のプロセスデータを、CRTな
どの表示画面上にトレンドグラフとして表示する表示装
置に関し、更に詳しくは、表示画面上に、データの軸方
向(時間軸と直角方向)に拡大することができる機能を
持ち、少なくとも2以上のトレンドデータを異なった線
種あるいは色で同時に表示するトレンド表示装置に関す
る。
〈従来の技術〉 CRTのような表示手段を持つオペレータステーション
に、プロセスの監視機能や操作機能を集中化させ、プロ
セスの運転を行うようにした制御システムが広く実用化
されている。
この種の制御システムにおいては、一般に、時間と共
に変化する各種のプロセスデータを、複数個同時に監視
するために、表示画面上に異なった線種や色でトレンド
グラフとして表示ができるように構成されている。
従来のトレンド表示は、トレンド表示しようとする複
数のプロセスデータについて、それぞれデータ軸方向の
拡大ができる機能を有しており、変化量が少ない場合に
は、その変化が詳細に分かるように拡大してトレンド表
示ができるように構成されると共に、これらのトレンド
グラフの表示範囲の情報は、異なる表示モードにおいて
ディジタル表示するように構成されていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な従来装置においては、表示モ
ードを変えないと表示範囲が認識できないし、複数個表
示されたトレンドデータに対して、それぞれが異なった
拡大率で表示されたり、データ軸の基準値が異ると、表
示画面をひと目で見て各トレンドデータがどの様な拡大
率で、どの様な基準値で表示されているかを知ることは
困難であり、オペレータが混乱するという不具合があっ
た。
本考案は、この様な点に鑑みてなされたもので、表示
画面を一見して複数のトレンドデータのデータ軸の拡大
率や、基準点の移動量(移動位置)が認識できるトレン
ド表示装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 前記した目的を達成する本考案は、 表示画面上にデータ軸方向に拡大することができる機
能を持ち、少なくとも2以上のトレンドデータを表示す
るトレンド表示装置において、 表示画面の縦軸方向に延びてプロセスデータの0〜10
0%の範囲を示す固定長バー(61)を表示する手段(3
2)と、 固定長バーに並べて縦軸方向に延びる複数のバー(6
2,63)を表示する機能を持ち、各バーはその始点位置と
終点位置とが固定長バーで示される範囲内において任意
に設定可能であって、始点位置と終点位置との間をそれ
ぞれ異なった線種または色で結んだバー表示とする可変
長バー表示手段(33)と、 表示画面内に前記可変長バー表示手段(33)により表
示される各可変長バー(62,63)の始点位置に該当する
データを固定長バーの0%に対応する位置に、可変長バ
ーの終点位置に該当するデータを固定長バーの100%に
対応する位置になるように、各プロセスデータを拡大し
て配置し、可変長バーの線種または色と同じ線種または
色でそれぞれトレンドグラフ(P1,P2)を表示するトレ
ンドグラフ表示手段(31)とを設けたことを特徴とする
トレンドグラフ表示装置である。
〈作用〉 固定長バー表示手段の横に各ペンのトレンドの表示範
囲を示す可変長バーを並べるようにした。これにより各
ペンの拡大率,移動量が一見できる。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案の実施例を詳細に説明す
る。
図は本考案の一実施例を示す構成ブロック図である。
図において、1はトレンドデータ収集手段で、一定周期
でプロセスから複数のプロセス量を収集する。2はトレ
ンドデータ格納手段で、収集されたトレンドデータを各
プロセス量に応じて一定時間に亘って格納し、保存す
る。3はトレンドデータ格納手段2から読み出した各種
のトレンドデータを、予め設定された表示範囲や基準値
等の表示規則に従ってトレンドグラフ表示や必要な情報
の表示を行うトレンド表示手段である。
4はデータ入力手段で、例えばキーボードなどが用い
られ、どの様な表示規則でトレンドグラフ表示するか等
のデータを予めここから入力させる。
5はCRTのような表示画面である。
トレンド表示手段3において、31はトレンドグラフの
表示手段であり、CRT画面5に各プロセス量に応じたト
レンドグラフP1,P2…や、時間軸,データ軸の目盛り60
等を表示する。このトレンド表示手段31は、データ入力
手段4によって予め設定されたトレンドグラフのデータ
軸の拡大率や、基準値からの移動量を考慮してそれぞれ
のトレンドグラフが表示されるようになっている。
32は固定長バー表示手段で、CRT画面5上であって、
データ軸の目盛りに対応するように並べて、縦方向に1
本の固定長バー61を表示するもので、この固定長バーは
プロセスデータの0〜100%を表している。
33は可変長バー表示手段で、CRT画面5上であって、
固定長バー61に並べて、縦方向にトレンドグラフの数に
対応した数だけ、可変長のバー62,63…を表示するもの
で、これらの可変長バーは表示されているプロセスデー
タP1,P2…を示すトレンドに対応して、それと同じ形状
の線種(実線で表示されているトレンドグラフP1は実線
の縦線で、破線で表示されているトレンドグラフP2は破
線の縦線で表示する)で表示される。
ここで、これらの可変長バー62,63…は、固定長バー6
1に並べてデータ軸方向(縦方向)に延び、その長さと
位置(始点と終点の位置)が固定長バーで示される範囲
(0〜100%)内において任意に設定可能であって、画
面に表示される各プロセスデータの対応するトレンドグ
ラフと同じ線種または色でバー表示された部分を指称し
ている。この可変長バーの長さと位置は、画面に表示さ
れる対応するトレンドグラフのデータ範囲(表示するデ
ータの最小値から最大値までの範囲)を示している。
即ち、この例では、可変長バー62はその始点が25%、
終点が75%でその間を太い実線で結ぶ縦線により表示さ
れている。この場合、可変長バー62に対応するトレンド
データは、プロセスデータの25%〜75%をデータ範囲と
し、それらのデータに関して太い実線P1により、固定長
バー61で示される範囲(0〜100%)に拡大したトレン
ドグラフの表示が行われる。
換言すると、トレンドグラフP1は、可変長バー62で表
されるデータ範囲(25〜75%)のデータが、固定長バー
61で表される範囲(0〜100%)に表示され(例えば、
実際のデータが25%の場合であれば、トレンドグラフP1
の表示位置は、固定長バー61の0%の位置となり、実際
のデータが75%の場合であれば、固定長バー61の100%
の位置となる)、拡大率2倍、基準量の移動量は25%と
なる。
同様にして、可変長バー63はその始点が0%、終点が
50%でその間を太い破線で結ぶ縦線により表示されてい
る。この場合、可変長バー63に対応するトレンドデータ
は、プロセスデータの0%〜50%をデータ範囲とし、そ
れらのデータに関して太い破線P2により、固定長バー61
で示される範囲(0〜100%)に拡大したトレンドグラ
フの表示が行われる。
この結果、トレンドグラフP2は、可変長バー63で表さ
れる範囲(0〜50%)のデータが、固定長バー61で表さ
れる範囲(0〜100%)で表示されることとなり、拡大
率2倍、基準量の移動量は0%となる。
可変長バーの長さと位置を変更すれば、拡大率や基準
量の移動量を任意に設定することができる。例えば、可
変長バーの長さを、始点25%、終点50%に変更すれば、
拡大率は4倍となる。
可変長バー62,63…の長さや表示位置は、データ入力
手段4によって設定される拡大率や移動量に応じて計算
され、固定長バー61に並べて該当位置に表示される。
なお、この例では表示したトレンドグラフはP1,P2の
2つを実線トレンドと、破線トレンドのグラフで表示し
たが、更に多数のトレンドグラフを同時に表示してもよ
く、この場合、色によって各グラフを区別するようにし
てもよい。
〈考案の効果〉 以上詳細に説明したように、本考案によれば、CRT画
面上に複数個表示されているトレンドグラフについて、
一見してそのグラフのデータ拡大率や移動量、すなわち
データ軸に対する表示関係を認識することができるもの
で、操作性のよい表示装置が提供できる。
また、各トレクドグラフの変動の様子が異なるものが
混在して表示されるような場合、例えば、50%を中心と
して上下に10%程度しか変動していないAトレンドグラ
フと、20%を中心として5%程度しか変動していないよ
うなBトレンドグラフとを混在して表示する場合、従来
装置においては、これらを共通のスケールで表示してい
るために、各グラフの細かな挙動が観測できにくくなっ
ている。
本考案においては、固定長バーに並べて縦方向に延
び、その長さと位置(始点と終点の位置)が固定長バー
で示される範囲内において任意に設定可能であって、画
面に表示される各プロセスデータの対応するトレンドグ
ラフと同じ線種または色でバー表示を行う可変長バー表
示手段と、表示画面内に前記可変長バー表示手段により
表示されている各可変長バーで示される範囲のデータ
を、固定長バーで示される範囲に拡大して対応する線種
または色でトレンドグラフ表示するトレンドグラフ表示
手段とを設け、表示画面内に表示されている可変長バー
の長さや位置を変更することにより、各トレンドグラフ
毎にそのデータ範囲や拡大率を設定することができるよ
うにしたものである。
従って、各可変長バーの長さや位置を各トレンドグラ
フ毎に適宜設定(例えば、前述のAトレンドグラフは、
可変長バーをスケールの50%を中心として上下に10%延
びたものに設定し、Bトレンドグラフは、可変長バーを
スケールの20%を中心として上下に5%延びたものに設
定)することで、拡大率や基準量の移動量を各トレンド
グラフ毎に最適なものに調整することができ、観測し易
い形のトレンドグラフ表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す構成ブロック図である。 1……トレンドデータ収集手段 2……トレンドデータ格納手段 3……トレンド表示手段 4……データ入力手段 5……CRT画面 31……トレンドグラフ表示手段 32……固定長バー表示手段 33……可変長バー表示手段 60……データ軸,時間軸目盛り 61……固定長バー、62……可変長バー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上にデータ軸方向に拡大すること
    ができる機能を持ち、少なくとも2以上のトレンドデー
    タを表示するトレンド表示装置において、 表示画面の縦軸方向に延びてプロセスデータの0〜100
    %の範囲を示す固定長バー(61)を表示する手段(32)
    と、 固定長バーに並べて縦軸方向に延びる複数のバー(62,6
    3)を表示する機能を持ち、各バーはその始点位置と終
    点位置とが固定長バーで示される範囲内において任意に
    設定可能であって、始点位置と終点位置との間をそれぞ
    れ異なった線種または色で結んだバー表示とする可変長
    バー表示手段(33)と、 表示画面内に前記可変長バー表示手段(33)により表示
    される各可変長バー(62,63)の始点位置に該当するデ
    ータを固定長バーの0%に対応する位置に、可変長バー
    の終点位置に該当するデータを固定長バーの100%に対
    応する位置になるように、各プロセスデータを拡大して
    配置し、可変長バーの線種または色と同じ線種または色
    でそれぞれトレンドグラフ(P1,P2)を表示するトレン
    ドグラフ表示手段(31)とを設けたことを特徴とするト
    レンドグラフ表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5818290U (ja) * 1981-07-29 1983-02-04 三菱電機株式会社 棒グラフ表示装置
JPS60158114U (ja) * 1984-03-29 1985-10-21 株式会社島津製作所 プロセスデ−タ表示装置

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