JP2513492Y2 - 両面複写装置 - Google Patents
両面複写装置Info
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- JP2513492Y2 JP2513492Y2 JP1988020599U JP2059988U JP2513492Y2 JP 2513492 Y2 JP2513492 Y2 JP 2513492Y2 JP 1988020599 U JP1988020599 U JP 1988020599U JP 2059988 U JP2059988 U JP 2059988U JP 2513492 Y2 JP2513492 Y2 JP 2513492Y2
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- JP
- Japan
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- sided
- read
- double
- document
- copy
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、原稿の上下関係を横にセットしてとった両
面コピーであっても、横綴じの両面コピーが得られる両
面複写装置に関する。
面コピーであっても、横綴じの両面コピーが得られる両
面複写装置に関する。
従来より中間トレイを備え、両面コピーを可能にした
複写機は種々発表されている。このような複写機は、用
紙トレイから搬送して印刷した用紙を中間トレイに一旦
スタックし、再び搬送して前回の印刷面とは反対の面に
印刷するように構成したものである。
複写機は種々発表されている。このような複写機は、用
紙トレイから搬送して印刷した用紙を中間トレイに一旦
スタックし、再び搬送して前回の印刷面とは反対の面に
印刷するように構成したものである。
両面コピーでは、第5図(イ)に示すように表面A〜
Dに例えば「1」、裏面a〜dに「2」の画情報が印刷
された横綴じの原稿があるとすると、これを横開き方向
に裏返して、すなわち原稿の上下関係を原稿台の上下関
係と合わせるようにセットして両面コピーした場合に
は、その表裏が同図(ロ)に示すように横綴じにして読
むことができる位置関係の両面コピーとなる。
Dに例えば「1」、裏面a〜dに「2」の画情報が印刷
された横綴じの原稿があるとすると、これを横開き方向
に裏返して、すなわち原稿の上下関係を原稿台の上下関
係と合わせるようにセットして両面コピーした場合に
は、その表裏が同図(ロ)に示すように横綴じにして読
むことができる位置関係の両面コピーとなる。
ところで、原稿台は、一般に横長になっているため、
最大サイズの原稿を複写する場合には縦長の原稿でも横
に倒して複写する必要が生じる。この場合、原稿を横に
し左側を上にして両面コピーをとると、第5図(ハ)に
示すように表面と裏面とが逆さになってしまう。そのた
め、このような原稿のコピーで横綴じできるような両面
コピーとするには、表の場合と裏の場合とで原稿の向き
を上下反対、すなわち左右反対にすることが必要とな
る。
最大サイズの原稿を複写する場合には縦長の原稿でも横
に倒して複写する必要が生じる。この場合、原稿を横に
し左側を上にして両面コピーをとると、第5図(ハ)に
示すように表面と裏面とが逆さになってしまう。そのた
め、このような原稿のコピーで横綴じできるような両面
コピーとするには、表の場合と裏の場合とで原稿の向き
を上下反対、すなわち左右反対にすることが必要とな
る。
しかしながら、原稿を横にして両面コピーする場合
に、上記のように表の場合と裏の場合で原稿台の上にセ
ットする原稿の向きを反対にすることは、コピー作業を
煩雑にし作業効率を低下させるという問題がある。ま
た、その結果原稿のセットする向きの間違いが生じ用紙
の無駄も発生しやすいという問題もある。
に、上記のように表の場合と裏の場合で原稿台の上にセ
ットする原稿の向きを反対にすることは、コピー作業を
煩雑にし作業効率を低下させるという問題がある。ま
た、その結果原稿のセットする向きの間違いが生じ用紙
の無駄も発生しやすいという問題もある。
本考案は、上記の問題点を解決するものであって、原
稿の上下関係を横に倒して両面コピーする場合、同じセ
ット方向でも横綴じの両面コピーを作成できる両面複写
装置を提供することを目的とするものである。
稿の上下関係を横に倒して両面コピーする場合、同じセ
ット方向でも横綴じの両面コピーを作成できる両面複写
装置を提供することを目的とするものである。
そのために本考案は、イメージセンサーで原稿を読み
取り、その画像情報をデジタル信号に変換して処理し、
2枚の片面原稿や1枚の両面原稿による2面の原稿画像
を用紙の両面に複写する両面コピー機能を備えた両面複
写装置において、イメージセンサーで読み取った画像デ
ータを保持して転送するメモリと該メモリのアドレスを
制御するアドレス制御手段を設けると共に、2面の原稿
に対し副走査方向の往方向で第1の面を、復方向で第2
の面をそれぞれ読み取り、アドレス制御手段の読み出し
アドレスを制御することにより副走査方向の一方で読み
取り画像データの転送順序を主走査方向で反転させて用
紙の両面に複写するように構成したことを特徴とするも
のである。
取り、その画像情報をデジタル信号に変換して処理し、
2枚の片面原稿や1枚の両面原稿による2面の原稿画像
を用紙の両面に複写する両面コピー機能を備えた両面複
写装置において、イメージセンサーで読み取った画像デ
ータを保持して転送するメモリと該メモリのアドレスを
制御するアドレス制御手段を設けると共に、2面の原稿
に対し副走査方向の往方向で第1の面を、復方向で第2
の面をそれぞれ読み取り、アドレス制御手段の読み出し
アドレスを制御することにより副走査方向の一方で読み
取り画像データの転送順序を主走査方向で反転させて用
紙の両面に複写するように構成したことを特徴とするも
のである。
本考案の両面複写装置では、副走査方向の往復で原稿
を読み取るので、表と裏との上下関係の反転がなくな
る。さらにこれだけでは原稿の左右関係が反転するの
で、データ反転手段により主走査方向の画像データの転
送順序を反転させることにより、コピー画像の左右反転
もなくすことができる。従って、原稿の上下関係を横に
倒して両面コピーする場合、同じセット方向でも横綴じ
の両面コピーが作成できる。
を読み取るので、表と裏との上下関係の反転がなくな
る。さらにこれだけでは原稿の左右関係が反転するの
で、データ反転手段により主走査方向の画像データの転
送順序を反転させることにより、コピー画像の左右反転
もなくすことができる。従って、原稿の上下関係を横に
倒して両面コピーする場合、同じセット方向でも横綴じ
の両面コピーが作成できる。
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案に係る両面複写装置のデータ処理回路
の1実施例構成を示す図、第2図は本考案に適用される
両面複写装置の構成概要を示す図である。図中、1と4
はメモリ、2と3はアドレスカウンタ、5と6はスイッ
チ、7は反転回路、21は原稿台、22は光源、23はイメー
ジセンサー、24はレーザーユニット、25は感光ドラム、
26は第1色用現像器、27は第2色用現像器、28は転写コ
ロトロン、29と30はゲート、31は排紙トレイ、32は中間
トレイ、33は用紙トレイを示す。
の1実施例構成を示す図、第2図は本考案に適用される
両面複写装置の構成概要を示す図である。図中、1と4
はメモリ、2と3はアドレスカウンタ、5と6はスイッ
チ、7は反転回路、21は原稿台、22は光源、23はイメー
ジセンサー、24はレーザーユニット、25は感光ドラム、
26は第1色用現像器、27は第2色用現像器、28は転写コ
ロトロン、29と30はゲート、31は排紙トレイ、32は中間
トレイ、33は用紙トレイを示す。
第1図において、イメージセンサーで原稿を読み取
り、その画像情報をデジタル信号に変換した画像データ
がスイッチ5を通して入力される。メモリ1、4は、こ
の画像データを主走査ライン毎に交互に格納し、一方が
書き込みモードのときに他方が読み出しモードとなって
スイッチ6を通してレーザーユニットへ転送される。ア
ドレスカウンタ2、3は、それぞれメモリ1、4の書き
込みアドレス、読み出しアドレスを発生するものであ
り、メモリ1、4のリード/ライト信号がUP/DN(アッ
プ/ダウン)の指定端子に入力されている。従って、メ
モリ1、4は、書き込みモードと読み出しモードでは反
転したアドレスが与えられる。例えばメモリ1が書き込
みモードのとき、アドレスカウンタ2がカウントアップ
のモードになっていると、主走査ラインの画像データが
A0からAnへの順序で書き込まれる。そして、次のサイク
ルでメモリ1が読み出しモードになると、アドレスカウ
ンタ2はカウントダウンのモードになり、AnからA0へ逆
の順序で読み出しアドレスを発生する。すなわち、この
回路では画像データの転送順序を反転させている。
り、その画像情報をデジタル信号に変換した画像データ
がスイッチ5を通して入力される。メモリ1、4は、こ
の画像データを主走査ライン毎に交互に格納し、一方が
書き込みモードのときに他方が読み出しモードとなって
スイッチ6を通してレーザーユニットへ転送される。ア
ドレスカウンタ2、3は、それぞれメモリ1、4の書き
込みアドレス、読み出しアドレスを発生するものであ
り、メモリ1、4のリード/ライト信号がUP/DN(アッ
プ/ダウン)の指定端子に入力されている。従って、メ
モリ1、4は、書き込みモードと読み出しモードでは反
転したアドレスが与えられる。例えばメモリ1が書き込
みモードのとき、アドレスカウンタ2がカウントアップ
のモードになっていると、主走査ラインの画像データが
A0からAnへの順序で書き込まれる。そして、次のサイク
ルでメモリ1が読み出しモードになると、アドレスカウ
ンタ2はカウントダウンのモードになり、AnからA0へ逆
の順序で読み出しアドレスを発生する。すなわち、この
回路では画像データの転送順序を反転させている。
本考案は、原稿を副走査方向の往復で読み取って往復
動作で両面をコピーすることによって上下の反転をなく
し、しかもこの反転回路を組み合わせることによって主
走査ラインでの画像データの反転をなくすものである。
動作で両面をコピーすることによって上下の反転をなく
し、しかもこの反転回路を組み合わせることによって主
走査ラインでの画像データの反転をなくすものである。
本考案が適用される第2図の複写装置は、中間トレイ
32を有し、1度複写した用紙を排紙トレイ31へ排出せ
ず、ゲート29、30の制御によって中間トレイ32へスタッ
クし、再度同じ面に合成コピーしたり反対の裏面に両面
コピーできる構成のものである。また、同一面に合成コ
ピーする際にも、第1色用現像器と第2色用現像器を使
用することによって多色コピー可能にした構成でもあ
る。この構成において、両面コピーする場合には、ゲー
ト30によってまず用紙を下まで落とした後反転させて中
間トレイ32にスタックする。また、合成コピーする場合
には、ゲート29によって用紙を中間トレイ32側に導き、
そして、ゲート30によってそのまま中間トレイ32に直接
スタックする。すなわち、両面コピーモードでは、用紙
が中間トレイ32にスタックされたときに複写された面が
上側になるので、その状態からフィードされると前回の
コピー面と反対の面がコピー面となり、合成コピーモー
ドではこれと反対になる。
32を有し、1度複写した用紙を排紙トレイ31へ排出せ
ず、ゲート29、30の制御によって中間トレイ32へスタッ
クし、再度同じ面に合成コピーしたり反対の裏面に両面
コピーできる構成のものである。また、同一面に合成コ
ピーする際にも、第1色用現像器と第2色用現像器を使
用することによって多色コピー可能にした構成でもあ
る。この構成において、両面コピーする場合には、ゲー
ト30によってまず用紙を下まで落とした後反転させて中
間トレイ32にスタックする。また、合成コピーする場合
には、ゲート29によって用紙を中間トレイ32側に導き、
そして、ゲート30によってそのまま中間トレイ32に直接
スタックする。すなわち、両面コピーモードでは、用紙
が中間トレイ32にスタックされたときに複写された面が
上側になるので、その状態からフィードされると前回の
コピー面と反対の面がコピー面となり、合成コピーモー
ドではこれと反対になる。
この第2図において、光源22、イメージセンサ23が搭
載されたユニットが図示Aの方向にスキャンし、原稿台
21上に置かれた原稿がイメージセンサ23に読み取られる
と、最終的にレーザユニット24で感光ドラム25上に像が
形成される。そして、ゼログラフィプロセスに従い、現
像、転写、定着処理がなされ用紙トレイ33、或いは中間
トレイ32から搬送されてきた用紙に複写される。
載されたユニットが図示Aの方向にスキャンし、原稿台
21上に置かれた原稿がイメージセンサ23に読み取られる
と、最終的にレーザユニット24で感光ドラム25上に像が
形成される。そして、ゼログラフィプロセスに従い、現
像、転写、定着処理がなされ用紙トレイ33、或いは中間
トレイ32から搬送されてきた用紙に複写される。
イメージセンサー23は、図中の矢印AーB方向へ往復
移動して原稿を読み取るが、このとき右方向Aへの移動
時には勿論のこと左方向Bへの移動時もイメージセンサ
ー23で原稿を読み取る。そして、本考案では、例えばイ
メージセンサー23が原稿台の右から左方向へ移動しなが
ら原稿読み取るとき、第1図に示す回路を使用すること
によって画像データを1ライン単位で1画素目からN画
素目までの順番を入れ替える。
移動して原稿を読み取るが、このとき右方向Aへの移動
時には勿論のこと左方向Bへの移動時もイメージセンサ
ー23で原稿を読み取る。そして、本考案では、例えばイ
メージセンサー23が原稿台の右から左方向へ移動しなが
ら原稿読み取るとき、第1図に示す回路を使用すること
によって画像データを1ライン単位で1画素目からN画
素目までの順番を入れ替える。
次に第3図及び第4図により具体的に両面コピーの動
作を説明する。
作を説明する。
第3図は1枚目の原稿をコピーするときの動作の様子
を示す図である。
を示す図である。
まず、原稿41を下向きにセットして、イメージセンサ
ー23が矢印方向に移動しながら原稿A,B,……C,Dを読み
取る。イメージセンサー23は、奥側が最初に出力される
とすると、A,B,……C,Dの順でシリアルに画像情報を出
力する()。イメージセンサー23で読み取られた原稿
41の画像情報は、デジタル化されて画像データ処理回路
42に入力され、種々の補正の後出力される()。この
画像データは、レーザー発振器45に送られ、レーザーに
変換されて出力される。このレーザーは、モーター44に
より駆動され回転する回転多面鏡43で反射し左から右に
感光ドラム25上を走査することによって像を形成する。
従って、その像の位置関係ABCDは図示したようになる。
そして、感光体ドラム25上の像はトナー像となり用紙46
に転写、定着され排出される()。これによりコピー
の片面は完成し、ゲート29、30の制御により両面用パス
を通り用紙は中間トレイ32に一旦スタックされ、再び再
び感光ドラム25へと向かう()。すなわちこの搬送制
御でコピー用紙の表と裏が反転されたことになる。
ー23が矢印方向に移動しながら原稿A,B,……C,Dを読み
取る。イメージセンサー23は、奥側が最初に出力される
とすると、A,B,……C,Dの順でシリアルに画像情報を出
力する()。イメージセンサー23で読み取られた原稿
41の画像情報は、デジタル化されて画像データ処理回路
42に入力され、種々の補正の後出力される()。この
画像データは、レーザー発振器45に送られ、レーザーに
変換されて出力される。このレーザーは、モーター44に
より駆動され回転する回転多面鏡43で反射し左から右に
感光ドラム25上を走査することによって像を形成する。
従って、その像の位置関係ABCDは図示したようになる。
そして、感光体ドラム25上の像はトナー像となり用紙46
に転写、定着され排出される()。これによりコピー
の片面は完成し、ゲート29、30の制御により両面用パス
を通り用紙は中間トレイ32に一旦スタックされ、再び再
び感光ドラム25へと向かう()。すなわちこの搬送制
御でコピー用紙の表と裏が反転されたことになる。
第4図は2枚目の原稿をコピーするときの動作の様子
を示す図である。
を示す図である。
まず、2枚目の原稿を下向きにセットして、イメージ
センサー23で右側から左側へ矢印の方向にスキャンす
る。このとき、イメージセンサー23からの出力は、c,d,
……a,bの順となる()。そこで、この画像データの
順番を画像データ処理回路42において1ライン単位で入
れ替えd,c,……b,aとする。この入れ替えを行うのが第
1図に示す回路である。第1図において、メモリ1に0
番地から順番に画像データを書き込んでいる間、先にメ
モリ2に入力された画像データをN番地、N−1番地、
…、…、0番地の順に読み出す。この動作をメモリ1、
2で交互に繰り返すことにより1ライン(0〜N画素)
のデータは前後が逆になり、画像データ出力は最終的に
d,c,……b,aとなる()。この画像データによりレー
ザー発振器45を駆動することにより感光ドラム25上に図
示のような像を形成するので、このトナー像が搬送され
てきた用紙に転写される。その結果、コピー用紙の表と
裏の関係をみると、コピー用紙46を縦長に置き、横方向
にめくっても文章が上下逆にならない位置関係となる
()。
センサー23で右側から左側へ矢印の方向にスキャンす
る。このとき、イメージセンサー23からの出力は、c,d,
……a,bの順となる()。そこで、この画像データの
順番を画像データ処理回路42において1ライン単位で入
れ替えd,c,……b,aとする。この入れ替えを行うのが第
1図に示す回路である。第1図において、メモリ1に0
番地から順番に画像データを書き込んでいる間、先にメ
モリ2に入力された画像データをN番地、N−1番地、
…、…、0番地の順に読み出す。この動作をメモリ1、
2で交互に繰り返すことにより1ライン(0〜N画素)
のデータは前後が逆になり、画像データ出力は最終的に
d,c,……b,aとなる()。この画像データによりレー
ザー発振器45を駆動することにより感光ドラム25上に図
示のような像を形成するので、このトナー像が搬送され
てきた用紙に転写される。その結果、コピー用紙の表と
裏の関係をみると、コピー用紙46を縦長に置き、横方向
にめくっても文章が上下逆にならない位置関係となる
()。
なお、本考案は、上記の実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。1枚の両面原稿を副走
査方向の往復のそれぞれの走査で片面ずつ順次読み取
り、原稿と同じように1枚の用紙の表裏に両面コピーす
る場合も、2枚の片面原稿に対し副走査方向の往復のそ
れぞれの走査で順次1枚ずつ、つまり往方向で第1の片
面原稿を、復方向で第2の片面原稿をそれぞれ読み取り
1枚の用紙の表裏に両面コピーする場合も、同様に適用
できることはいうまでもない。
なく、種々の変形が可能である。1枚の両面原稿を副走
査方向の往復のそれぞれの走査で片面ずつ順次読み取
り、原稿と同じように1枚の用紙の表裏に両面コピーす
る場合も、2枚の片面原稿に対し副走査方向の往復のそ
れぞれの走査で順次1枚ずつ、つまり往方向で第1の片
面原稿を、復方向で第2の片面原稿をそれぞれ読み取り
1枚の用紙の表裏に両面コピーする場合も、同様に適用
できることはいうまでもない。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、原
稿をスキャンする往復の両方向において原稿を読み取
り、且つ一方の読み取り時に主走査ラインにおける画素
を反転転送するので、原稿の上下関係を横に倒して両面
コピーする場合、同じセット方向でも横綴じの両面コピ
ーを作成することができる。
稿をスキャンする往復の両方向において原稿を読み取
り、且つ一方の読み取り時に主走査ラインにおける画素
を反転転送するので、原稿の上下関係を横に倒して両面
コピーする場合、同じセット方向でも横綴じの両面コピ
ーを作成することができる。
第1図は本考案に係る両面複写装置のデータ処理回路の
1実施例構成を示す図、第2図は本考案に適用される両
面複写装置の構成概要を示す図、第3図は1枚目の原稿
をコピーするときの動作の様子を示す図、第4図は2枚
目の原稿をコピーするときの動作の様子を示す図、第5
図は従来の原稿の向きと両面コピーの関係を説明するた
めの図である。 1と4……メモリ、2と3……アドレスカウンタ、5と
6……スイッチ、7……反転回路、21……原稿台、22…
…光源、23……イメージセンサー、24……レーザーユニ
ット、25……感光ドラム、26……第1色用現像器、27…
…第2色用現像器、28……転写コロトロン、29と30……
ゲート、31……排紙トレイ、32……中間トレイ、33……
用紙トレイ。
1実施例構成を示す図、第2図は本考案に適用される両
面複写装置の構成概要を示す図、第3図は1枚目の原稿
をコピーするときの動作の様子を示す図、第4図は2枚
目の原稿をコピーするときの動作の様子を示す図、第5
図は従来の原稿の向きと両面コピーの関係を説明するた
めの図である。 1と4……メモリ、2と3……アドレスカウンタ、5と
6……スイッチ、7……反転回路、21……原稿台、22…
…光源、23……イメージセンサー、24……レーザーユニ
ット、25……感光ドラム、26……第1色用現像器、27…
…第2色用現像器、28……転写コロトロン、29と30……
ゲート、31……排紙トレイ、32……中間トレイ、33……
用紙トレイ。
Claims (1)
- 【請求項1】イメージセンサーで原稿を読み取り、その
画像情報をデジタル信号に変換して処理し、2枚の片面
原稿や1枚の両面原稿による2面の原稿画像を用紙の両
面に複写する両面コピー機能を備えた両面複写装置にお
いて、イメージセンサーで読み取った画像データを保持
して転送するメモリと該メモリのアドレスを制御するア
ドレス制御手段を設けると共に、2面の原稿に対し副走
査方向の往方向で第1の面を、復方向で第2の面をそれ
ぞれ読み取り、アドレス制御手段の読み出しアドレスを
制御することにより副走査方向の一方の読み取り画像デ
ータの転送順序を主走査方向で反転させて用紙の両面に
複写するように構成したことを特徴とする両面複写装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988020599U JP2513492Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 両面複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988020599U JP2513492Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 両面複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01125447U JPH01125447U (ja) | 1989-08-28 |
JP2513492Y2 true JP2513492Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31237102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988020599U Expired - Lifetime JP2513492Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 両面複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513492Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0771184B2 (ja) * | 1986-03-13 | 1995-07-31 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JPS62213378A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP1988020599U patent/JP2513492Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01125447U (ja) | 1989-08-28 |
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