JPH0771184B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0771184B2 JPH0771184B2 JP61055267A JP5526786A JPH0771184B2 JP H0771184 B2 JPH0771184 B2 JP H0771184B2 JP 61055267 A JP61055267 A JP 61055267A JP 5526786 A JP5526786 A JP 5526786A JP H0771184 B2 JPH0771184 B2 JP H0771184B2
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- JP
- Japan
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- binding
- sheet
- image
- recording
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は綴じ装置を有する画像形成装置に関する。
[従来技術] 近年、大量の画像情報を光デイスク等のフアイル装置に
記憶しておき、所望のフアイルを読み出してプリントす
る装置が考えられている。この様な装置において紙とじ
装置や穴あけ装置を接続して紙とじや穴あけを行う場
合、紙とじ又は穴あけ部が1個のとき記録紙の片側のみ
にしか紙とじ又は穴あけを行うことができない。又、紙
とじ装置や穴あけ部を2個設けるとコストがかかるとい
う欠点がある。
記憶しておき、所望のフアイルを読み出してプリントす
る装置が考えられている。この様な装置において紙とじ
装置や穴あけ装置を接続して紙とじや穴あけを行う場
合、紙とじ又は穴あけ部が1個のとき記録紙の片側のみ
にしか紙とじ又は穴あけを行うことができない。又、紙
とじ装置や穴あけ部を2個設けるとコストがかかるとい
う欠点がある。
[目的] 本発明は上記の点に鑑みなされたもので、綴じ手段の位
置が固定されていても、記録シートの左右のどちらにで
も綴じを行うことのできる画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
置が固定されていても、記録シートの左右のどちらにで
も綴じを行うことのできる画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
即ち、本発明は、1ページ分の画像情報を記憶するメモ
リと、上記メモリに記憶された画像情報を記録シートに
像形成する像形成手段と、上記像形成手段により像形成
された記録シートを排出する排出部と、上記排出部に対
して所定の位置に設けられ、排出された記録シートを綴
じる綴じ手段と、記録シートの右側を綴じるか左側を綴
じるかを指定する綴じ位置指定手段と、上記綴じ位置指
定手段により指定された綴じ位置に応じて、上記メモリ
に記憶された画像情報を第1のアドレスから第1の方向
に順次読み出して上記像形成手段に出力するか、第2の
アドレスから上記第1の方向とは逆方向の第2の方向に
順次読み出して上記像形成手段に出力するかを制御する
制御手段と、を有する画像形成装置にある。
リと、上記メモリに記憶された画像情報を記録シートに
像形成する像形成手段と、上記像形成手段により像形成
された記録シートを排出する排出部と、上記排出部に対
して所定の位置に設けられ、排出された記録シートを綴
じる綴じ手段と、記録シートの右側を綴じるか左側を綴
じるかを指定する綴じ位置指定手段と、上記綴じ位置指
定手段により指定された綴じ位置に応じて、上記メモリ
に記憶された画像情報を第1のアドレスから第1の方向
に順次読み出して上記像形成手段に出力するか、第2の
アドレスから上記第1の方向とは逆方向の第2の方向に
順次読み出して上記像形成手段に出力するかを制御する
制御手段と、を有する画像形成装置にある。
まず本発明に係る装置の制御系統の概略を第1図をもと
に説明する。10は原稿読み取り装置であって、読み取る
原稿を読み取り部によって読み取るものであって、詳細
は後で述べる。12は光磁気デイスク装置であって、原稿
読み取り装置10で読み取られた画像情報をフアイルし、
必要に応じて所望の画像情報が記録装置14に転送され
る。なお光磁気デイスクはこれに限られるものではな
く、例えば光デイスク、磁気デイスク、フロツピーデイ
スク等についても同様な役割を持たせることが出来る。
14は記録装置であって、読み取り装置10或いは光磁気デ
イスク装置12から転写された画像情報を記録紙上に形成
するものであり、レーザ光による変調信号によって感光
体上に潜像を形成する。1は電子フアイル装置本体であ
り、22はコントロールバスであって、これを介して各端
末及び電子フアイル1内の各機器の制御が行なわれ、例
えば記録装置14内に設けられた記録装置14内各種装置の
制御を行なう不図示の制御部と接続されている。24はデ
ータバスであり、各端末及び電子フアイル装置本体1内
の各部間のデータ転送が行なわれる。30はDMAC(Direct
Memory Accass Controller)であり、これによってデ
ータバス24を介して各端末及び電子フアイル装置本体1
内の各機器間のデータ転送が行なわれる。26は本発明の
制御手段に相当する電子フアイル装置1の制御回路であ
り、各端末及び電子フアイル装置1内の各機器間のデー
タ転送及び制御を行なうものである。28は本発明のメモ
リに相当するページメモリであって、具体的にはダイナ
ミックRAMで構成されていて、原稿読み取り装置10で読
み取った画像情報は、一旦ここに格納された後、データ
バス24を介して光磁気デイスク装置12に書き込まれる。
又、記録装置14によって記録紙上に記録する場合には、
光磁気デイスク12から呼び出された画像情報は一旦ペー
ジメモリ28に記憶されデータバス24を介して記録装置14
に転送される。32はメモリであって光磁気デイスクにフ
アイルされた原稿の書き込まれた番地等の情報が書き込
まれる。
に説明する。10は原稿読み取り装置であって、読み取る
原稿を読み取り部によって読み取るものであって、詳細
は後で述べる。12は光磁気デイスク装置であって、原稿
読み取り装置10で読み取られた画像情報をフアイルし、
必要に応じて所望の画像情報が記録装置14に転送され
る。なお光磁気デイスクはこれに限られるものではな
く、例えば光デイスク、磁気デイスク、フロツピーデイ
スク等についても同様な役割を持たせることが出来る。
14は記録装置であって、読み取り装置10或いは光磁気デ
イスク装置12から転写された画像情報を記録紙上に形成
するものであり、レーザ光による変調信号によって感光
体上に潜像を形成する。1は電子フアイル装置本体であ
り、22はコントロールバスであって、これを介して各端
末及び電子フアイル1内の各機器の制御が行なわれ、例
えば記録装置14内に設けられた記録装置14内各種装置の
制御を行なう不図示の制御部と接続されている。24はデ
ータバスであり、各端末及び電子フアイル装置本体1内
の各部間のデータ転送が行なわれる。30はDMAC(Direct
Memory Accass Controller)であり、これによってデ
ータバス24を介して各端末及び電子フアイル装置本体1
内の各機器間のデータ転送が行なわれる。26は本発明の
制御手段に相当する電子フアイル装置1の制御回路であ
り、各端末及び電子フアイル装置1内の各機器間のデー
タ転送及び制御を行なうものである。28は本発明のメモ
リに相当するページメモリであって、具体的にはダイナ
ミックRAMで構成されていて、原稿読み取り装置10で読
み取った画像情報は、一旦ここに格納された後、データ
バス24を介して光磁気デイスク装置12に書き込まれる。
又、記録装置14によって記録紙上に記録する場合には、
光磁気デイスク12から呼び出された画像情報は一旦ペー
ジメモリ28に記憶されデータバス24を介して記録装置14
に転送される。32はメモリであって光磁気デイスクにフ
アイルされた原稿の書き込まれた番地等の情報が書き込
まれる。
16は紙折り装置、18は本発明の綴じ手段に相当する紙と
じ装置、20は穴あけ装置であり、それぞれ記録装置14の
周辺機器であって、コントロールバス22からの信号によ
って、記録装置14から排出された記録シートに紙処理を
行なう。
じ装置、20は穴あけ装置であり、それぞれ記録装置14の
周辺機器であって、コントロールバス22からの信号によ
って、記録装置14から排出された記録シートに紙処理を
行なう。
また制御回路26には各種の入力信号が入力される。例え
ば34はプリント指令信号36はシートの両面または片面の
いずれかに画像情報の記録を行なうかの指令を行なう信
号であり、これらについては原稿読み取り時及び記録指
令時において説明される各種指令信号がここに入力され
る。
ば34はプリント指令信号36はシートの両面または片面の
いずれかに画像情報の記録を行なうかの指令を行なう信
号であり、これらについては原稿読み取り時及び記録指
令時において説明される各種指令信号がここに入力され
る。
1.デイスク装置 第2図は、本発明に係る光情報記憶装置としての光磁気
記録再生装置の光学系等の実施例である。第2図におい
て、40は光ビーム発生源としての半導体レーザ、42はコ
リメータレンズ、44は編光子、46は編光膜を有する編光
ビームスプリツター、48は光路変更用の全反射ミラー、
50はたとえば公知のガルバノミラー方式のトラツキング
用のトラツキングミラーで、図示矢印C方向に回動可能
に設けられている。54は情報信号を記録及び消去するた
めに用いる磁気コイル、66は回転軸70を回転中心として
図示矢印方向に回転可能な表面に強磁性薄膜層等の記録
媒体68を有する円板で構成された光磁気デイスク、56は
記録時のみ用いるλ/4板(情報再生時及び情報消去時は
光路外に移動される。)72は検光子、58は集光レンズ、
60は円筒レンズ、62は4分割された受光素子で、受光し
た信号にもとずいてトラツキング及びフオーカスが正し
く行なわれているかどうかを検出し、また再生時再生情
報信号をうるためのものである。52は、光軸方向に移動
可能な対物レンズを含む対物レンズ鏡筒、64は対物レン
ズ鏡筒52を光軸方向に移動させて光磁気デイスク66の記
録媒体68上に光ビームをフオーカシングさせたり、消去
時、光ビームを高周波で繰返しデフオーカスさせるため
の対物レンズ駆動装置である。
記録再生装置の光学系等の実施例である。第2図におい
て、40は光ビーム発生源としての半導体レーザ、42はコ
リメータレンズ、44は編光子、46は編光膜を有する編光
ビームスプリツター、48は光路変更用の全反射ミラー、
50はたとえば公知のガルバノミラー方式のトラツキング
用のトラツキングミラーで、図示矢印C方向に回動可能
に設けられている。54は情報信号を記録及び消去するた
めに用いる磁気コイル、66は回転軸70を回転中心として
図示矢印方向に回転可能な表面に強磁性薄膜層等の記録
媒体68を有する円板で構成された光磁気デイスク、56は
記録時のみ用いるλ/4板(情報再生時及び情報消去時は
光路外に移動される。)72は検光子、58は集光レンズ、
60は円筒レンズ、62は4分割された受光素子で、受光し
た信号にもとずいてトラツキング及びフオーカスが正し
く行なわれているかどうかを検出し、また再生時再生情
報信号をうるためのものである。52は、光軸方向に移動
可能な対物レンズを含む対物レンズ鏡筒、64は対物レン
ズ鏡筒52を光軸方向に移動させて光磁気デイスク66の記
録媒体68上に光ビームをフオーカシングさせたり、消去
時、光ビームを高周波で繰返しデフオーカスさせるため
の対物レンズ駆動装置である。
尚、情報の記録、再生、消去の方法は周知技術であるの
でここでは説明を省略する。
でここでは説明を省略する。
2.原稿読み取り装置 次に原稿読み取り装置10(以下リーダと称す)について
第3図(1)及び(2)を用いて説明する。
第3図(1)及び(2)を用いて説明する。
第3図(1)はリーダ及びプリンタの断面図であり、第
3図(2)はリーダ10の読み取り部10−2の構成断面図
である。原稿カバー110(又はRF)により押えられ、ガ
ラス板等からなるプラテン101上に置かれた原稿102の画
像情報を読み取るために、複数個の受光素子がライン状
に配列されたCCD等の撮像素子103が使用される。光源10
4からの照明光が原稿102面上で反射されて、ミラー105,
106,107を介してレンズ108により撮像素子103上に結像
される。尚、光源104、ミラー105とミラー106.107は原
稿全域を走査するために2:1の相対速度でレール110上を
往復移動するようになっている。ミラー105,106,107及
び光源104からなる光源ユニツトはDCサーボモータ109に
よってPLL制御をかけながら一定の速度で移動する。こ
の移動速度は図の左から右への往路では、読み取り倍率
に応じて90mm/secから360mm/secまで可変であり、右か
ら左への復路では常に630mm/secである。
3図(2)はリーダ10の読み取り部10−2の構成断面図
である。原稿カバー110(又はRF)により押えられ、ガ
ラス板等からなるプラテン101上に置かれた原稿102の画
像情報を読み取るために、複数個の受光素子がライン状
に配列されたCCD等の撮像素子103が使用される。光源10
4からの照明光が原稿102面上で反射されて、ミラー105,
106,107を介してレンズ108により撮像素子103上に結像
される。尚、光源104、ミラー105とミラー106.107は原
稿全域を走査するために2:1の相対速度でレール110上を
往復移動するようになっている。ミラー105,106,107及
び光源104からなる光源ユニツトはDCサーボモータ109に
よってPLL制御をかけながら一定の速度で移動する。こ
の移動速度は図の左から右への往路では、読み取り倍率
に応じて90mm/secから360mm/secまで可変であり、右か
ら左への復路では常に630mm/secである。
この光学ユニツトの移動する方向を副走査方向と呼び、
この副走査方向にほぼ直交する方向を主走査方向と呼
ぶ。この主走査向に撮像素子103の受光素子が配列さ
れ、各主走査ラインを撮像素子103により400ドツト/イ
ンチの解像度で原稿を読み取りながら、光学ユニツトを
左端から右端まで往動させた後、再び左端まで復動させ
て1回の走査を終える。撮像素子CCDにより読み取られ
た画像は、画像濃度を示す1または0のデイジタル信号
として、シリアルにページメモリ28に格納されるのであ
るが、不図示の圧縮回路で読み取り情報を圧縮すること
もできる。第3図(1)を用いて原稿読み取り時の動き
を説明する。リーダ10の原稿給送部10−1(以後RDFと
称す)の原稿載置台111上にオペレータにより1枚又は
複数枚の両面原稿102が上向きに載置される。リーダ10
の操作部のスタートキーがオペレータによって押される
ことにより、リーダ5より原稿給紙の指示がRDF10−1
に送られ、RDF10−1は分離用ベルト112により原稿載置
台111の最下部の原稿を1枚分離し、更に搬送ローラ113
を介して搬送部を通って搬送ベルト114によりプラテン1
01上に搬送する。この状態で原稿の第1面の読み取りが
行なわれる。その後搬送ベルト114が逆回転し、偏向カ
ム115により、プラテン101上に搬送された原稿は搬送ロ
ーラ118の方へ送られる。搬送ローラ118は、不図示のセ
ンサにより原稿の後端が偏向カム116を過ぎたことを検
知すると一旦停止する。その後搬送ローラ118が先程と
は反対方向に回転し、偏向カム116により、原稿は搬送
ローラ120の方向へ送られる。そして搬送ローラ120は、
搬送ローラ118と同様の反転を行ない、偏向カム117によ
り原稿を再び搬送ベルト114の方向へ送る。以上の動作
により原稿は反転されてプラテン101上に載置される。
そして、原稿の第2面の読み取りが行なわれる。そし
て、再び搬送ベルト114を逆回転し、偏向カム115により
搬送ローラ120,119に向けて原稿が移動され排出され
る。原稿は紙パスに取り付けられた紙検知センサー(図
示せず、ただし121を含む)及びローラ駆動系に同期し
てパルスを発生する様、取り付けられたタイミングパル
ス発生器(図示せず)によりプラテン101上に正確に停
止する様制御されるのは周知の通りである。一枚の原稿
の読み取りが終了したら、搬送ローラ114、偏向カム115
により、原稿を搬送ローラ120,119の方向へ送る。そし
て搬送ローラ119により排出され、原稿載置台111の原稿
102の上に積まれる。原稿102の上には、コピースタート
時に短いバー(図示せず)が乗る様になっており、1組
の原稿の終了を検知できる様になっている。また、リー
ダは原稿載置台111に載置された一組の原稿の終了まで
以上の動作をくりかえす。
この副走査方向にほぼ直交する方向を主走査方向と呼
ぶ。この主走査向に撮像素子103の受光素子が配列さ
れ、各主走査ラインを撮像素子103により400ドツト/イ
ンチの解像度で原稿を読み取りながら、光学ユニツトを
左端から右端まで往動させた後、再び左端まで復動させ
て1回の走査を終える。撮像素子CCDにより読み取られ
た画像は、画像濃度を示す1または0のデイジタル信号
として、シリアルにページメモリ28に格納されるのであ
るが、不図示の圧縮回路で読み取り情報を圧縮すること
もできる。第3図(1)を用いて原稿読み取り時の動き
を説明する。リーダ10の原稿給送部10−1(以後RDFと
称す)の原稿載置台111上にオペレータにより1枚又は
複数枚の両面原稿102が上向きに載置される。リーダ10
の操作部のスタートキーがオペレータによって押される
ことにより、リーダ5より原稿給紙の指示がRDF10−1
に送られ、RDF10−1は分離用ベルト112により原稿載置
台111の最下部の原稿を1枚分離し、更に搬送ローラ113
を介して搬送部を通って搬送ベルト114によりプラテン1
01上に搬送する。この状態で原稿の第1面の読み取りが
行なわれる。その後搬送ベルト114が逆回転し、偏向カ
ム115により、プラテン101上に搬送された原稿は搬送ロ
ーラ118の方へ送られる。搬送ローラ118は、不図示のセ
ンサにより原稿の後端が偏向カム116を過ぎたことを検
知すると一旦停止する。その後搬送ローラ118が先程と
は反対方向に回転し、偏向カム116により、原稿は搬送
ローラ120の方向へ送られる。そして搬送ローラ120は、
搬送ローラ118と同様の反転を行ない、偏向カム117によ
り原稿を再び搬送ベルト114の方向へ送る。以上の動作
により原稿は反転されてプラテン101上に載置される。
そして、原稿の第2面の読み取りが行なわれる。そし
て、再び搬送ベルト114を逆回転し、偏向カム115により
搬送ローラ120,119に向けて原稿が移動され排出され
る。原稿は紙パスに取り付けられた紙検知センサー(図
示せず、ただし121を含む)及びローラ駆動系に同期し
てパルスを発生する様、取り付けられたタイミングパル
ス発生器(図示せず)によりプラテン101上に正確に停
止する様制御されるのは周知の通りである。一枚の原稿
の読み取りが終了したら、搬送ローラ114、偏向カム115
により、原稿を搬送ローラ120,119の方向へ送る。そし
て搬送ローラ119により排出され、原稿載置台111の原稿
102の上に積まれる。原稿102の上には、コピースタート
時に短いバー(図示せず)が乗る様になっており、1組
の原稿の終了を検知できる様になっている。また、リー
ダは原稿載置台111に載置された一組の原稿の終了まで
以上の動作をくりかえす。
次にリーダ10の操作部について第4図を基に説明する。
読み取り原稿の番号の入力 150はテンキーであり、このテンキーにより良い取り原
稿の番号を入力し、入力された番号は表示部152に表示
される。入力された番号に誤りが有ったときは、クリア
キー154を押してからテンキー150により再入力を行な
う。
稿の番号を入力し、入力された番号は表示部152に表示
される。入力された番号に誤りが有ったときは、クリア
キー154を押してからテンキー150により再入力を行な
う。
読み取り原稿のとじ方向の指定 読み取る原稿のとじ方向を指定する。左とじ原稿なら左
とじスイツチ156、右とじ原稿ならば右とじスイツチ158
を押す。原稿画像の位置が原稿の中央にあって左とじ、
右とじの指定をしなくても良い場合には、スイツチを押
さなくとも良い。
とじスイツチ156、右とじ原稿ならば右とじスイツチ158
を押す。原稿画像の位置が原稿の中央にあって左とじ、
右とじの指定をしなくても良い場合には、スイツチを押
さなくとも良い。
原稿の両面/片面の指定 読み取る原稿が両面原稿か又は片面原稿かを指定する。
両面原稿ならばスイツチ160、片面原稿ならば片面スイ
ツチ162を押す。この指定により、原稿読み取り装置に
おける原稿の搬送動作が制御される。両面スイツチ160
及び片面スイツチ162の下方には訂正スイツチ164があ
る。この訂正スイツチ164は後述の原稿読み取りスイツ
チ166を押し、例えば両面スイツチ160を押した後片面ス
イツチ162に切り換えたり、又はその逆に指定し直すと
きに用いる。原稿読み取りの最中に、両面から片面のモ
ード切り換えを許可する理由は、読み取られた原稿像の
記録アドレスと頁との対応において何ら支障がないから
である。すなわち原稿枚数,像記録アドレス,原稿の読
み取り順序は訂正キーを押しても異なるものでなく、た
だ異なるのは、両面原稿か片面原稿かによって、読み取
られた原稿像の光磁気デイスク上の記録アドレスと頁と
の関連を決定する演算が異なるだけである。
両面原稿ならばスイツチ160、片面原稿ならば片面スイ
ツチ162を押す。この指定により、原稿読み取り装置に
おける原稿の搬送動作が制御される。両面スイツチ160
及び片面スイツチ162の下方には訂正スイツチ164があ
る。この訂正スイツチ164は後述の原稿読み取りスイツ
チ166を押し、例えば両面スイツチ160を押した後片面ス
イツチ162に切り換えたり、又はその逆に指定し直すと
きに用いる。原稿読み取りの最中に、両面から片面のモ
ード切り換えを許可する理由は、読み取られた原稿像の
記録アドレスと頁との対応において何ら支障がないから
である。すなわち原稿枚数,像記録アドレス,原稿の読
み取り順序は訂正キーを押しても異なるものでなく、た
だ異なるのは、両面原稿か片面原稿かによって、読み取
られた原稿像の光磁気デイスク上の記録アドレスと頁と
の関連を決定する演算が異なるだけである。
とじ代量の指定 原稿像の記録シート上に記録し、必要に応じて紙とじ又
は穴あけを行なう場合に、予めとじ代を作成して光磁気
デイスク上にフアイルした原稿像に作成したい場合に
は、このとじ代量スイツチ168を押し、テンキー150によ
って数値を入力する。本実施例では左とじをプラスとし
ているので、右とじにしたいときはマイナスキー170を
押して数値を入力する。
は穴あけを行なう場合に、予めとじ代を作成して光磁気
デイスク上にフアイルした原稿像に作成したい場合に
は、このとじ代量スイツチ168を押し、テンキー150によ
って数値を入力する。本実施例では左とじをプラスとし
ているので、右とじにしたいときはマイナスキー170を
押して数値を入力する。
原稿読み取り指令 以上の様な指令を行なった後、原稿読み取りスイツチ16
6を押して原稿読み取りを開始する。
6を押して原稿読み取りを開始する。
尚、原稿読み取り装置及び読み取り順序は上記の構成に
限定されるものではなく、給紙部と排紙部が異なるもの
でも良い。
限定されるものではなく、給紙部と排紙部が異なるもの
でも良い。
3.記録装置 第3図(1)を基に記録装置(プリンタ)14について説
明する。
明する。
プリンタ14はリーダ10或いはデイスク装置12より通信に
よりスタートが指示されたらプリンタ各部の回転及び各
種高圧部を駆動開始する。所定の前準備動作が終了した
ら、リーダ10或いはデイスク装置12よりの給紙開始信号
により、指定段(上段カセツト202、下段203、ペーパー
デツキ204のいずれか)より記録紙の給紙を開始する。
記録紙はレジストローラ205に達したら、一旦停止し、
感光ドラム200上にレーザ発生器201から発生されるリー
ダ10或いはデイスク装置12からの画像信号に基づき変調
されたレーザ光による潜像形成とのタイミングをとって
再給紙する。
よりスタートが指示されたらプリンタ各部の回転及び各
種高圧部を駆動開始する。所定の前準備動作が終了した
ら、リーダ10或いはデイスク装置12よりの給紙開始信号
により、指定段(上段カセツト202、下段203、ペーパー
デツキ204のいずれか)より記録紙の給紙を開始する。
記録紙はレジストローラ205に達したら、一旦停止し、
感光ドラム200上にレーザ発生器201から発生されるリー
ダ10或いはデイスク装置12からの画像信号に基づき変調
されたレーザ光による潜像形成とのタイミングをとって
再給紙する。
周知の技術である電子写真技法により、ドラム200上の
潜像を現像し、その現像像を指定段から給紙された記録
紙上に転写し、この記録紙を搬送部206により、定着器2
07を通過せしめる。これにより、記録紙の第1面に画像
記録がなされる。そして、偏向カム208により、両面ユ
ニツト14−1側へ搬送される。両面ユニツト14−1は両
面記録のときは搬送路212を通して記録紙を反転して、
多重記録のときは偏向カム211により搬送路25を通して
反転せずに再び感光ドラム200に導くためのもので、両
面ユニツト14−1に入った記録紙は搬送ローラ213或い
は216により中間トレイ214上へ積載される。必要枚数分
の第1面に画像記録された記録紙が中間トレイ214に積
載されると、リーダ10或いはデイスク装置12よりの第2
面コピースタート指示により搬送ローラ213により、中
間トレイ214より一枚ずつ用紙搬送を開始し搬送ローラ2
17を通ってレジストローラ205に達する。そして第1面
同様にドラム200に形成された画像を転写し、定着器20
7、偏向カム208を通って搬送ローラ209,210を経て後述
の紙折り装置16、紙とじ装置18、穴あけ装置20を介して
ソータ13へ排出される。これにより、記録紙の両面また
は片面に画像記録がなされる。尚、上述した指令信号は
リーダ10或いはデイスク装置12から出力されるものとし
て説明したが、もちろん制御回路26からの指令でも良
い。また、ソーサ13は通信により、記録動作開始時、動
作モード(ソート,グループ,ノンソートの3モードの
うち1つ)を通知してあるので、ソタは搬送ローラ210
に取り付けられた図示しないセンサにより紙を検知した
ら、指定された動作モードにより従って動作する。例え
ばソートモードであれば記録紙1枚ビンへ排出したら、
1ビン分上シフトし、次の記録紙を次段のビンに導くと
言う様な制御を行なう。(本ソータは、ビンが上限に移
動して丁合いを行なう様設計されている)尚、グループ
モードであれば原稿が変わればビンアツプし、ノンソー
トモードであれば常に再上位ビンに排出する。
潜像を現像し、その現像像を指定段から給紙された記録
紙上に転写し、この記録紙を搬送部206により、定着器2
07を通過せしめる。これにより、記録紙の第1面に画像
記録がなされる。そして、偏向カム208により、両面ユ
ニツト14−1側へ搬送される。両面ユニツト14−1は両
面記録のときは搬送路212を通して記録紙を反転して、
多重記録のときは偏向カム211により搬送路25を通して
反転せずに再び感光ドラム200に導くためのもので、両
面ユニツト14−1に入った記録紙は搬送ローラ213或い
は216により中間トレイ214上へ積載される。必要枚数分
の第1面に画像記録された記録紙が中間トレイ214に積
載されると、リーダ10或いはデイスク装置12よりの第2
面コピースタート指示により搬送ローラ213により、中
間トレイ214より一枚ずつ用紙搬送を開始し搬送ローラ2
17を通ってレジストローラ205に達する。そして第1面
同様にドラム200に形成された画像を転写し、定着器20
7、偏向カム208を通って搬送ローラ209,210を経て後述
の紙折り装置16、紙とじ装置18、穴あけ装置20を介して
ソータ13へ排出される。これにより、記録紙の両面また
は片面に画像記録がなされる。尚、上述した指令信号は
リーダ10或いはデイスク装置12から出力されるものとし
て説明したが、もちろん制御回路26からの指令でも良
い。また、ソーサ13は通信により、記録動作開始時、動
作モード(ソート,グループ,ノンソートの3モードの
うち1つ)を通知してあるので、ソタは搬送ローラ210
に取り付けられた図示しないセンサにより紙を検知した
ら、指定された動作モードにより従って動作する。例え
ばソートモードであれば記録紙1枚ビンへ排出したら、
1ビン分上シフトし、次の記録紙を次段のビンに導くと
言う様な制御を行なう。(本ソータは、ビンが上限に移
動して丁合いを行なう様設計されている)尚、グループ
モードであれば原稿が変わればビンアツプし、ノンソー
トモードであれば常に再上位ビンに排出する。
以上、説明した様な動作により両面コピー動作を行な
う。片面コピーに関しては以上の説明におけるRDF及び
両面ユニツト14−1の各反転動作を省略することにより
実行できるので詳細説明は省略する。また、両面ユニツ
トに記録紙を反転することなく再給紙する経路を設けれ
ば記録紙の同一面に複数の画像を重ねて記録することも
できる。
う。片面コピーに関しては以上の説明におけるRDF及び
両面ユニツト14−1の各反転動作を省略することにより
実行できるので詳細説明は省略する。また、両面ユニツ
トに記録紙を反転することなく再給紙する経路を設けれ
ば記録紙の同一面に複数の画像を重ねて記録することも
できる。
次に、本発明の制御手段の動作に関連する、画像情報信
号の処理による記録シート上に形成される画像部の方向
及び位置の制御について述べる。まず記録シート上に形
成される画像部の方向について述べると、第5図(a)
は原稿を正面から見た図である。ここでいう正立像、倒
立像とはオペレーターが記録装置14によって記録された
記録シートを見たとき、第5図(b)の方向に画像部が
形成されるとき、その画像を正立像と呼び、第5図
(c)の方向に画像部が形成されるときその画像を倒立
像と呼ぶ。この様な画像部の方向の切り換えは画像情報
を1個又は複数個のDRAM(Dynamatic Random Access Me
mory)により構成されるページメモリー28に一担記憶
し、その読み出し開始位置及び読み出し方向を制御する
ことにより、実現可能である。
号の処理による記録シート上に形成される画像部の方向
及び位置の制御について述べる。まず記録シート上に形
成される画像部の方向について述べると、第5図(a)
は原稿を正面から見た図である。ここでいう正立像、倒
立像とはオペレーターが記録装置14によって記録された
記録シートを見たとき、第5図(b)の方向に画像部が
形成されるとき、その画像を正立像と呼び、第5図
(c)の方向に画像部が形成されるときその画像を倒立
像と呼ぶ。この様な画像部の方向の切り換えは画像情報
を1個又は複数個のDRAM(Dynamatic Random Access Me
mory)により構成されるページメモリー28に一担記憶
し、その読み出し開始位置及び読み出し方向を制御する
ことにより、実現可能である。
第6図はページメモリ28であるDRAMを示しており、281
はメモリーセル、282はローアドレス、283はコラムアド
レス、284はデータ出力線、285はデータ入力線、286は
ライト・イネーブル信号である。データは281のメモリ
ーセル上に、ローアドレス282とコラムアドレス283で指
定されたマトリツクスに1点に1ビツトづつ記憶され
る。第5図(a)の様な原稿画像情報がページメモリに
記憶されていた場合、書き込み開始のアドレスをA点か
ら行ない、感光体ドラム200上にレーザ光により露光走
査を行ない記録シート上にトナー像を転写すると、第5
図(b)で示される様に正立画像が得られ、書き込み開
始位置をB点とすると、第7図(c)で示される様に倒
立の画像が得られる。
はメモリーセル、282はローアドレス、283はコラムアド
レス、284はデータ出力線、285はデータ入力線、286は
ライト・イネーブル信号である。データは281のメモリ
ーセル上に、ローアドレス282とコラムアドレス283で指
定されたマトリツクスに1点に1ビツトづつ記憶され
る。第5図(a)の様な原稿画像情報がページメモリに
記憶されていた場合、書き込み開始のアドレスをA点か
ら行ない、感光体ドラム200上にレーザ光により露光走
査を行ない記録シート上にトナー像を転写すると、第5
図(b)で示される様に正立画像が得られ、書き込み開
始位置をB点とすると、第7図(c)で示される様に倒
立の画像が得られる。
次に画像部の記録シートに対する位置を変えるには、転
写部における感光対ドラム200上に形成された潜像に対
応するトナー像先端部と、記録シートの先端部との相対
位置を変えることによって達成される。具体的にはレジ
ストローラ205による記録シートの給送のタイミングを
変えるか、又はレーザ光による露光走査のタイミングを
変えればよい。
写部における感光対ドラム200上に形成された潜像に対
応するトナー像先端部と、記録シートの先端部との相対
位置を変えることによって達成される。具体的にはレジ
ストローラ205による記録シートの給送のタイミングを
変えるか、又はレーザ光による露光走査のタイミングを
変えればよい。
4.紙処理装置 次に綴じ装置18、紙折り装置16、穴あけ装置20について
それぞれ第7図,第8図,第9図をもとに説明する。こ
れらの紙処理装置は記録装置本体に接続されて、それら
の制御はコントロール22によって行なわれる。又、これ
らの紙処理装置の記録装置本体への接続は、必ずしも行
なわなければならないものではなく必要に応じて記録装
置から取り外される。
それぞれ第7図,第8図,第9図をもとに説明する。こ
れらの紙処理装置は記録装置本体に接続されて、それら
の制御はコントロール22によって行なわれる。又、これ
らの紙処理装置の記録装置本体への接続は、必ずしも行
なわなければならないものではなく必要に応じて記録装
置から取り外される。
(A)紙とじ装置 第7図は綴じ装置の構成を示す図である。搬送ローラ21
0より搬送された記録シートS1は常回転の搬送ローラ300
a,300bによって搬送され、ストツパー306でその選択位
置が整えられる。これは次の様に行なう。搬送ローラ30
0a,300bのくわえこみ状態から解除され、搬送力を失っ
た記録シートは、一時固定ガイド302上で停止する。そ
の後、点305を中心として動揺する給送コロ304が記録シ
ート上を押圧し、ある一定時間矢印方向に回転した後、
実線位置まで戻る。このとき記録シート先端はストツパ
ー306に突き当てられて停止する。次に給送される記録
シートS2も、同じようにしてその先端をストツパー306
によつて整えられ、既に給送されて停止している記録シ
ートS1に積載される。綴じ作用を受ける記録シートがす
べて固定ガイド302上に積載された後、又は綴じ作用の
限界能力枚数に達したときに綴じ部307が下降して、記
録シートを綴じる。なお綴じ方向は第7図(b)で示す
様な方向になっている。綴じ動作後、綴じ部307は元の
位置に上昇して復帰し、ストツパー306も上昇して搬送
路を形成する。その後給送ローラ304が破線で示される
位置まで下降して記録シートに接し回転する。この時ロ
ーラ304の回転時間は記録シート先端が搬送ローラ301a,
301bにくわえられて搬送力を得るまでで良い。
0より搬送された記録シートS1は常回転の搬送ローラ300
a,300bによって搬送され、ストツパー306でその選択位
置が整えられる。これは次の様に行なう。搬送ローラ30
0a,300bのくわえこみ状態から解除され、搬送力を失っ
た記録シートは、一時固定ガイド302上で停止する。そ
の後、点305を中心として動揺する給送コロ304が記録シ
ート上を押圧し、ある一定時間矢印方向に回転した後、
実線位置まで戻る。このとき記録シート先端はストツパ
ー306に突き当てられて停止する。次に給送される記録
シートS2も、同じようにしてその先端をストツパー306
によつて整えられ、既に給送されて停止している記録シ
ートS1に積載される。綴じ作用を受ける記録シートがす
べて固定ガイド302上に積載された後、又は綴じ作用の
限界能力枚数に達したときに綴じ部307が下降して、記
録シートを綴じる。なお綴じ方向は第7図(b)で示す
様な方向になっている。綴じ動作後、綴じ部307は元の
位置に上昇して復帰し、ストツパー306も上昇して搬送
路を形成する。その後給送ローラ304が破線で示される
位置まで下降して記録シートに接し回転する。この時ロ
ーラ304の回転時間は記録シート先端が搬送ローラ301a,
301bにくわえられて搬送力を得るまでで良い。
なお、綴じ装置18を作用させないときは、ストツパー30
6を上昇させて搬送路を形成させておき、給送ローラ304
は破線の位置にあって、回転を連続させ固定ガイド302
上を通過する記録シートを押圧して搬送ローラ301a,301
bまで記録シートを搬送させる。綴じ部307は記録シート
搬送路上にあってシートの進行を防げないようにしてあ
る。
6を上昇させて搬送路を形成させておき、給送ローラ304
は破線の位置にあって、回転を連続させ固定ガイド302
上を通過する記録シートを押圧して搬送ローラ301a,301
bまで記録シートを搬送させる。綴じ部307は記録シート
搬送路上にあってシートの進行を防げないようにしてあ
る。
なお綴じ部307はシートの搬送方向に図示しない駆動装
置によって移動可能になっており綴じ部の位置を変えら
れる。
置によって移動可能になっており綴じ部の位置を変えら
れる。
又第7図(b)において308は紙とじ針の押さえ部であ
って、この部分が記録シートを押さえつける。310は紙
とじ針の針部である。
って、この部分が記録シートを押さえつける。310は紙
とじ針の針部である。
(B)紙折り装置 第8図は紙折り装置での動作を説明するものである。第
8図(a)は記録シートが搬送されてその先端位置が整
えられるまでを示すものである。第8図(b)は紙が折
られるところを示すものである。第8図(c)は紙が折
られた後、搬出される様子を示すものである。
8図(a)は記録シートが搬送されてその先端位置が整
えられるまでを示すものである。第8図(b)は紙が折
られるところを示すものである。第8図(c)は紙が折
られた後、搬出される様子を示すものである。
(1)一枚目の記録シートが送られてくると給送ローラ
310a,310bにくわえられる。ローラ310aは記録シート先
端がストツパー312に当るまで回転を続ける。ストツパ
ー312はシートの搬送方向の長さに応じて矢印A方向に
図示しない駆動装置により移動可能で、その折り曲げ長
さを可変にすることが出来る。ここでシートの折り曲げ
長さは選択された既述のシートのサイズによって決めら
れる。第8図において、シートの搬送性を向上させるた
めのローラ対313及び314が図示されている。ローラ313,
314はそれぞれ、点318及び315を中心として揺動してい
る。317は記録シートを下方から支持するマイラーフイ
ルム等の弾性体からなる支持部材であり、ローラ314に
相当する位置に切り欠きを設けている。
310a,310bにくわえられる。ローラ310aは記録シート先
端がストツパー312に当るまで回転を続ける。ストツパ
ー312はシートの搬送方向の長さに応じて矢印A方向に
図示しない駆動装置により移動可能で、その折り曲げ長
さを可変にすることが出来る。ここでシートの折り曲げ
長さは選択された既述のシートのサイズによって決めら
れる。第8図において、シートの搬送性を向上させるた
めのローラ対313及び314が図示されている。ローラ313,
314はそれぞれ、点318及び315を中心として揺動してい
る。317は記録シートを下方から支持するマイラーフイ
ルム等の弾性体からなる支持部材であり、ローラ314に
相当する位置に切り欠きを設けている。
一枚目の記録シートが給送されてくるとき、ローラ313,
314は記録シートの搬送を行なう。
314は記録シートの搬送を行なう。
(2)2枚目の記録シートが給送されてくるとき、ロー
ラ310aは実線位置に下降し、その回転によりシートは前
進される。ローラ313はシート先端がローラ313の実線位
置近傍に達したとき破線で示す位置に退避されるが、記
録シート先端がローラ313の実線で示す位置を越えたと
きにローラ310aは回転を停止し、破線の位置に退避す
る。この後ローラ313は実線で示す位置まで進入し、回
転を始め、その回転はシート先端がストツパー312に達
した後回転を停止する。以下3枚目以降のシートにおい
ても以上のことを繰り返す。
ラ310aは実線位置に下降し、その回転によりシートは前
進される。ローラ313はシート先端がローラ313の実線位
置近傍に達したとき破線で示す位置に退避されるが、記
録シート先端がローラ313の実線で示す位置を越えたと
きにローラ310aは回転を停止し、破線の位置に退避す
る。この後ローラ313は実線で示す位置まで進入し、回
転を始め、その回転はシート先端がストツパー312に達
した後回転を停止する。以下3枚目以降のシートにおい
ても以上のことを繰り返す。
次に第8図(b)について説明する。
記録シート後端はローラ310a,310bによってはさまれて
いる。ローラ314は破線で示す位置に退避している。上
紙折り部材311aが降下し、下紙折り部材311bとによって
シートを90゜に折り曲げる。この時、弾性支持部材317
は破線で示す位置までシートによってわん曲させられる
が、紙折り終了後実線で示す位置に復帰する。
いる。ローラ314は破線で示す位置に退避している。上
紙折り部材311aが降下し、下紙折り部材311bとによって
シートを90゜に折り曲げる。この時、弾性支持部材317
は破線で示す位置までシートによってわん曲させられる
が、紙折り終了後実線で示す位置に復帰する。
第8図(c)は紙折りされた記録シートを搬送する動作
を説明するものである。紙折りされた記録シートの後端
をくわえているローラ310a,310bはそれぞれ回転を始め
る。シートはローラ313,314によって更に折られながら
搬送され、ローラ316a,316bに送られる。なお、ストッ
パー312は搬送路から退避した位置に移動している。
を説明するものである。紙折りされた記録シートの後端
をくわえているローラ310a,310bはそれぞれ回転を始め
る。シートはローラ313,314によって更に折られながら
搬送され、ローラ316a,316bに送られる。なお、ストッ
パー312は搬送路から退避した位置に移動している。
なお、第8図(a)から(c)までは、複数枚のシート
を紙折りする例を示したが、シート一枚づつに対しても
同様に動作をさせることによって紙折りが行なえる。
を紙折りする例を示したが、シート一枚づつに対しても
同様に動作をさせることによって紙折りが行なえる。
(C)穴あけ装置 第9図は穴あけ装置を示すものである。
基本的な動作は(第7図)で示す綴じ装置18と同様であ
る。紙折り装置16より搬送されたシートは、常回転の搬
送ローラ320a,320bによって搬送され、最終的にはスト
ツパー324によってその先端位置が整えられる。
る。紙折り装置16より搬送されたシートは、常回転の搬
送ローラ320a,320bによって搬送され、最終的にはスト
ツパー324によってその先端位置が整えられる。
記録シートの先端位置規制は、次の様に行なう。搬送ロ
ーラ320a,320bのくわえ込み状態から解除され搬送力を
失ったシートは、一時固定ガイド323上で停止する。そ
の後点326を中心として揺動する給送コロ325がシート上
で押圧し、ある一定時間矢印方向に回転後実線位置まで
戻る。このとき記録シート先端はストツパー324に突き
当てられて停止する。次に給送される記録シートS2も同
じようにしてその先端をストツパー324によって整えら
れ、既に給送されて停止しているシートS1上に積載され
る。
ーラ320a,320bのくわえ込み状態から解除され搬送力を
失ったシートは、一時固定ガイド323上で停止する。そ
の後点326を中心として揺動する給送コロ325がシート上
で押圧し、ある一定時間矢印方向に回転後実線位置まで
戻る。このとき記録シート先端はストツパー324に突き
当てられて停止する。次に給送される記録シートS2も同
じようにしてその先端をストツパー324によって整えら
れ、既に給送されて停止しているシートS1上に積載され
る。
穴あけ作用を受けるシートがすべて固定ガイド323上に
積載された後、又は穴あけ作用の限界能力枚数に達した
ときに穴あけ部322が上から降りてシートに穴をあけ
る。穴あけ作用後穴あけ部322は元の位置に上昇して復
起し、ストツパー324も上昇して搬送路を形成する。そ
の後給送コロ325が破線で示される位置まで下降してシ
ートに接し、回転することによって積載されたシート紙
を上から一枚毎給送する。シートが綴じ装置によって綴
じられているときは一回給送するだけでよい。
積載された後、又は穴あけ作用の限界能力枚数に達した
ときに穴あけ部322が上から降りてシートに穴をあけ
る。穴あけ作用後穴あけ部322は元の位置に上昇して復
起し、ストツパー324も上昇して搬送路を形成する。そ
の後給送コロ325が破線で示される位置まで下降してシ
ートに接し、回転することによって積載されたシート紙
を上から一枚毎給送する。シートが綴じ装置によって綴
じられているときは一回給送するだけでよい。
なお、穴あけ装置20を作用させないときは、ストツパー
324を上昇させて搬送路を形成させておき、給送ローラ3
25は破線の位置にあって、回転を連続させ、固定ガイド
323上を通過するシートを押圧して搬送ローラ321a,321b
までシートを搬送させる。穴あけ部322はシート搬送路
上にあって、シートの進行を防げないようにしてある。
324を上昇させて搬送路を形成させておき、給送ローラ3
25は破線の位置にあって、回転を連続させ、固定ガイド
323上を通過するシートを押圧して搬送ローラ321a,321b
までシートを搬送させる。穴あけ部322はシート搬送路
上にあって、シートの進行を防げないようにしてある。
さて、以上で各装置それぞれの動きについての説明を終
えて、次に記録装置によって記録シート上に、画像情報
をトナー像として形成し又必要に応じて紙処理を行なう
ステツプについて述べる。本記録装置では 1つの画像情報を記録シートの片面に記録するモード 記録シートの両面にそれぞれ一つの画像情報を記録す
るモード 2つの画像情報を記録シートの片面にのみ記録するモ
ード 記録シートの両面にそれぞれ2つの画像情報を記録す
るモード この4つのモードの記録が可能となっている。
えて、次に記録装置によって記録シート上に、画像情報
をトナー像として形成し又必要に応じて紙処理を行なう
ステツプについて述べる。本記録装置では 1つの画像情報を記録シートの片面に記録するモード 記録シートの両面にそれぞれ一つの画像情報を記録す
るモード 2つの画像情報を記録シートの片面にのみ記録するモ
ード 記録シートの両面にそれぞれ2つの画像情報を記録す
るモード この4つのモードの記録が可能となっている。
まず、光磁気デイスク等にフアイルされた原稿画像情報
を、記録装置14によってシート上に記録し又必要に応じ
て紙処理を行なう場合の操作について第10図をもとに説
明する。
を、記録装置14によってシート上に記録し又必要に応じ
て紙処理を行なう場合の操作について第10図をもとに説
明する。
(1)読み出しフアイル番号の指定 読み出して記録する原稿画像情報のフアイル番号を指定
するために、テンキー400により所望のフアイル番号を
入力し、表示部402に入力したフアイル番号を表示す
る。入力の訂正が必要なときには、クリアキー404を押
して再入力を行なう。
するために、テンキー400により所望のフアイル番号を
入力し、表示部402に入力したフアイル番号を表示す
る。入力の訂正が必要なときには、クリアキー404を押
して再入力を行なう。
(2)読み取り指令 (1)で入力したフアイル番号に対応するフアイルを、
光磁気デイスク装置12から読み出す指令は、読み出しボ
タン406を押すことによって成される。光磁気デイスク
装置12のヘツド部分が指定されたフアイル番号を捜し出
したときは、読み出しボタンは内蔵されたランプにより
点燈するが、指定されたフアイル番号が捜し出せなかっ
たときは、点滅をくり返す。
光磁気デイスク装置12から読み出す指令は、読み出しボ
タン406を押すことによって成される。光磁気デイスク
装置12のヘツド部分が指定されたフアイル番号を捜し出
したときは、読み出しボタンは内蔵されたランプにより
点燈するが、指定されたフアイル番号が捜し出せなかっ
たときは、点滅をくり返す。
(3)片面,両面記録の指令 記録装置14によって作成される画像を、記録紙の片面又
は両面のいずれかに形成するかを指令するものであっ
て、片面記録モードに対応する“片面スイツチ"408又は
両面記録モードに対応する“両面スイツチ"410のいずれ
かのスイツチを押す。このとき押されたスイツチの内部
に内蔵されたランプが点燈する。
は両面のいずれかに形成するかを指令するものであっ
て、片面記録モードに対応する“片面スイツチ"408又は
両面記録モードに対応する“両面スイツチ"410のいずれ
かのスイツチを押す。このとき押されたスイツチの内部
に内蔵されたランプが点燈する。
(4)記録画像の配置数の指令 シートの片面に1つ又は2つのいずれかの画像を形成す
るのかを指令する。具体的には、配置数キー412,414の
いずれかを押す。本装置において配置数1の場合には記
録装置に装着されたA4カセツトの記録シートの片面にA4
サイズの記録画像が形成され、配置数2つの場合にはA3
カセツトからの記録シートの片面にA4サイズの画像が2
つ並置されて形成される。
るのかを指令する。具体的には、配置数キー412,414の
いずれかを押す。本装置において配置数1の場合には記
録装置に装着されたA4カセツトの記録シートの片面にA4
サイズの記録画像が形成され、配置数2つの場合にはA3
カセツトからの記録シートの片面にA4サイズの画像が2
つ並置されて形成される。
尚、画像のサイズ及び記録シートのサイズはこれに限ら
れるものではない。
れるものではない。
(5)綴じ位置の指令 両面記録モードでかつ記録画像の配置数が2つの場合、
2つの態様が考えられる。第11図はその2つの態様を示
すものであって、1つは紙とじ位置をシートの左右のい
ずれかの位置に行ない、1頁づつめくっていったとき頁
順が揃っているモードであり、他は紙とじ位置をシート
の中央の位置に行ない1頁づつめくっていったとき頁順
が揃っているモードである。この選択はスイツチ416,41
8のいずれかを押すことによって達成される。
2つの態様が考えられる。第11図はその2つの態様を示
すものであって、1つは紙とじ位置をシートの左右のい
ずれかの位置に行ない、1頁づつめくっていったとき頁
順が揃っているモードであり、他は紙とじ位置をシート
の中央の位置に行ない1頁づつめくっていったとき頁順
が揃っているモードである。この選択はスイツチ416,41
8のいずれかを押すことによって達成される。
(6)記録シートの統一・混合モードの選択指令シート
の片面当りの画像の配置数が2つの場合において、記録
される頁数および両面・片面記録モードとによって記録
シート上には画像が形成されない部分がありうる。例え
ば両面記録モードで頁枚数JがJ=4K+2(K=0,1,
…)で表わされる場合には、裏面に記録されないシート
が存在し、片面記録モードで頁枚数JがJ=2K+1(K
=0,1,…)で表わされる場合には片面の半分の領域が像
形成されないシートが存在する。このためシートの無駄
を省こうとするには、A4サイズの記録シートを混合させ
ることが必要になる。例えば上述の両面複写モードで頁
枚数がJ=4K+2(K=0,1,…)で表わされる場合で
は、最後のシートをA4サイズとして、そのシートの両面
に記録し、片面記録モードで頁枚数がJ=2K+1(K=
0,1,…)で表わされる場合には最後のシートをA4サイズ
として、そのシートの片面に記録すれば良い。すなわ
ち、記録画像の配置数が2つの場合においても、頁数に
よって配置数が1つの記録モードを混合させることによ
って記録シートの無駄を省くことができる。これとは逆
に頁数に関係なく配置数2つのモードすなわち同一サイ
ズ(A3)の記録シート上に記録するモードもある。この
2つのモードの選択は統一スイツチ420、混合スイツチ4
22のいずれかを押すことによって達成される。
の片面当りの画像の配置数が2つの場合において、記録
される頁数および両面・片面記録モードとによって記録
シート上には画像が形成されない部分がありうる。例え
ば両面記録モードで頁枚数JがJ=4K+2(K=0,1,
…)で表わされる場合には、裏面に記録されないシート
が存在し、片面記録モードで頁枚数JがJ=2K+1(K
=0,1,…)で表わされる場合には片面の半分の領域が像
形成されないシートが存在する。このためシートの無駄
を省こうとするには、A4サイズの記録シートを混合させ
ることが必要になる。例えば上述の両面複写モードで頁
枚数がJ=4K+2(K=0,1,…)で表わされる場合で
は、最後のシートをA4サイズとして、そのシートの両面
に記録し、片面記録モードで頁枚数がJ=2K+1(K=
0,1,…)で表わされる場合には最後のシートをA4サイズ
として、そのシートの片面に記録すれば良い。すなわ
ち、記録画像の配置数が2つの場合においても、頁数に
よって配置数が1つの記録モードを混合させることによ
って記録シートの無駄を省くことができる。これとは逆
に頁数に関係なく配置数2つのモードすなわち同一サイ
ズ(A3)の記録シート上に記録するモードもある。この
2つのモードの選択は統一スイツチ420、混合スイツチ4
22のいずれかを押すことによって達成される。
(7)コピー部数の設定 (1)で指定されたフアイル番号のコピー部数を設定す
る。具体的には(1)で用いたテンキー400によってコ
ピー部数が入力され、表示部424に表示される。
る。具体的には(1)で用いたテンキー400によってコ
ピー部数が入力され、表示部424に表示される。
(2)の読み取り指令によって、光磁気デイスク上に読
み出すフアイル番号が存在することが確認された後、テ
ンキー400によってコピー部数を入力する。この時、読
み出すフアイル番号を訂正するには、テンキー400に横
に配置された訂正キー426を押し、次に新たなフアイル
番号を入力する。
み出すフアイル番号が存在することが確認された後、テ
ンキー400によってコピー部数を入力する。この時、読
み出すフアイル番号を訂正するには、テンキー400に横
に配置された訂正キー426を押し、次に新たなフアイル
番号を入力する。
(8)画像濃度の設定 記録シート上に形成される画像の濃度調整は、濃度調整
レバー428によって行なわれる。
レバー428によって行なわれる。
(9)綴じ代作成の指示 記録シートに紙とじ又は穴あけを行なえるようなとじ代
を、自動的に作成したいときには、とじ代作成スイツチ
430を押す。光磁気デイスクにフアイルされた画像にと
じ代がない場合には、自動的にある一定値のとじ代量が
確保され、とじ代がある場合には、とじ代作成スイツチ
を押しても押さなくても、予め形成されているとじ代量
をもった画像が形成される。
を、自動的に作成したいときには、とじ代作成スイツチ
430を押す。光磁気デイスクにフアイルされた画像にと
じ代がない場合には、自動的にある一定値のとじ代量が
確保され、とじ代がある場合には、とじ代作成スイツチ
を押しても押さなくても、予め形成されているとじ代量
をもった画像が形成される。
原稿にとじ代量があるか否かは、原稿を読み取るときに
指示され、その指示情報は光磁気デイスク上に書き込ま
れており、その情報を読み取ることによって判断され
る。
指示され、その指示情報は光磁気デイスク上に書き込ま
れており、その情報を読み取ることによって判断され
る。
(10)とじ方向の指定 記録装置によって作成されるコピーのとじ方向が第10図
の、本発明の綴じ位置指定手段に相当するとじ方向指定
キー432によって指定される。ところで原稿のとじ方向
は、原稿画像情報を光磁気デイスクに入力する際に入力
するので、(2)の読み出し指令によって求めるフアイ
ル番号が検索されたとき、とじ方向情報を読み取り、そ
のとじ方向に対応するとじ方向指定キー432の内部に内
蔵されたランプが点燈する。このとじ方向の指定を行な
わずに記録指令を行なうと、光磁気デイスクに書かれて
いるとじ方向情報により、シートのとじ方向が決定され
る。これはコピーはあくまでも原稿に近い形体にするた
めであり、又コピーにどじ方向の指定を特にオペレータ
ーが行なわなくともすむという操作上のメリツトがある
からである。もしも例えば原稿のとじ方向が左とじであ
り、コピーのとじ方向の右とじしたい場合には、右とじ
キー436を押してとじ方向を決定する。
の、本発明の綴じ位置指定手段に相当するとじ方向指定
キー432によって指定される。ところで原稿のとじ方向
は、原稿画像情報を光磁気デイスクに入力する際に入力
するので、(2)の読み出し指令によって求めるフアイ
ル番号が検索されたとき、とじ方向情報を読み取り、そ
のとじ方向に対応するとじ方向指定キー432の内部に内
蔵されたランプが点燈する。このとじ方向の指定を行な
わずに記録指令を行なうと、光磁気デイスクに書かれて
いるとじ方向情報により、シートのとじ方向が決定され
る。これはコピーはあくまでも原稿に近い形体にするた
めであり、又コピーにどじ方向の指定を特にオペレータ
ーが行なわなくともすむという操作上のメリツトがある
からである。もしも例えば原稿のとじ方向が左とじであ
り、コピーのとじ方向の右とじしたい場合には、右とじ
キー436を押してとじ方向を決定する。
(11)コピーのとじ代量の調整 シート上のとじ代量を調節するときには、まず、とじ代
量調整スイツチ438を押す。すると表示部402に、光磁気
デイスクにフアイルされたとじ代量情報が読み出され表
示される。例えば、とじ代量が0と表示され、紙とじキ
ー400によりとじ代量を入力すると、表示部402にその値
が表示される。とじ代量を減らしたいときには、まずマ
イナスキー440を入力後、テンキー400によって数値を入
力する。又は、とじ代量を数字で表わすのではなく、原
稿画像情報を入力する際に、原稿には紙とじ又は穴あけ
をするのに十分なとじ代量があるかないかの情報を入力
しておき、表示部402に“トジシロアリ”と又は“トジ
シロナシ”と表示させてもよい。
量調整スイツチ438を押す。すると表示部402に、光磁気
デイスクにフアイルされたとじ代量情報が読み出され表
示される。例えば、とじ代量が0と表示され、紙とじキ
ー400によりとじ代量を入力すると、表示部402にその値
が表示される。とじ代量を減らしたいときには、まずマ
イナスキー440を入力後、テンキー400によって数値を入
力する。又は、とじ代量を数字で表わすのではなく、原
稿画像情報を入力する際に、原稿には紙とじ又は穴あけ
をするのに十分なとじ代量があるかないかの情報を入力
しておき、表示部402に“トジシロアリ”と又は“トジ
シロナシ”と表示させてもよい。
とじ代量調整スイツチ438を押さないときには、後述の
理由によって決定されるとじ代量で自動的に画像がシー
ト上に形成される。記録動作中に記録装置から排出され
たシートのとじ代量を目で確認し、調整が必要と判断し
たときも、とじ代量を変えることができる。但し、画像
情報が感光体上にレーザ光により書き込み作業が開始さ
れた後であって、その書き込み作業が終了するまでの間
に、コピーのとじ代量調整指令がなされても、その指令
は次の画像情報のレーザ光による感光体上への書き込み
に対して有効となる。具体的には、入力されたとじ代量
調整の値はメモリ32に記録され、この値に基づいて露光
走査の開始、又はレジスタローラによるシートの給送時
期の制御を行う。なお、このコピーのとじ代量の調整も
必ずしも行なわなければならないものでなく、特に指定
がなければとじ代量0、すなわち光磁気デイスクでの画
像情報がそのまま記録装置により記録シート上に記録さ
れる。
理由によって決定されるとじ代量で自動的に画像がシー
ト上に形成される。記録動作中に記録装置から排出され
たシートのとじ代量を目で確認し、調整が必要と判断し
たときも、とじ代量を変えることができる。但し、画像
情報が感光体上にレーザ光により書き込み作業が開始さ
れた後であって、その書き込み作業が終了するまでの間
に、コピーのとじ代量調整指令がなされても、その指令
は次の画像情報のレーザ光による感光体上への書き込み
に対して有効となる。具体的には、入力されたとじ代量
調整の値はメモリ32に記録され、この値に基づいて露光
走査の開始、又はレジスタローラによるシートの給送時
期の制御を行う。なお、このコピーのとじ代量の調整も
必ずしも行なわなければならないものでなく、特に指定
がなければとじ代量0、すなわち光磁気デイスクでの画
像情報がそのまま記録装置により記録シート上に記録さ
れる。
(12)紙処理の指令 記録装置14に紙処理装置、例えば紙とじ装置18、穴あけ
装置20、紙降り装置16が接続されていて、しかも記録シ
ートに紙処理を行いたい場合には、紙処理の指令を行え
るし、又指令することもできる。
装置20、紙降り装置16が接続されていて、しかも記録シ
ートに紙処理を行いたい場合には、紙処理の指令を行え
るし、又指令することもできる。
第10図において450は穴あけ指令をする穴あけ指令スイ
ツチ、452は折り指令をする紙折り指令スイツチ、454は
紙とじ指令を行う紙とじ指令スイツチである。ここで
(5)でのとじ位置の指令作業において説明した両面記
録モードで、かつ画像の配置数が2つの場合において
は、紙とじ指令スイツチによって紙とじ指令を行うと、
それぞれに対応した位置に紙とじが行われる。
ツチ、452は折り指令をする紙折り指令スイツチ、454は
紙とじ指令を行う紙とじ指令スイツチである。ここで
(5)でのとじ位置の指令作業において説明した両面記
録モードで、かつ画像の配置数が2つの場合において
は、紙とじ指令スイツチによって紙とじ指令を行うと、
それぞれに対応した位置に紙とじが行われる。
(13)記録の指令 以上(1)から(12)で述べた記録および/又は、紙処
理条件を設定し、プリント指令をプリントスイツチ460
を押すと記録動作が開始される。なお、記録動作の途中
で動作を中止したいときはSTOPスイツチ462を押す。
理条件を設定し、プリント指令をプリントスイツチ460
を押すと記録動作が開始される。なお、記録動作の途中
で動作を中止したいときはSTOPスイツチ462を押す。
次に1つの画像をシートの片面に記録するモードについ
て説明する。
て説明する。
このモードを選択するに当っては第10図で示す記録動作
モードおよび紙処理指示を指令する。これを第12図のフ
ローチヤートに示す。
モードおよび紙処理指示を指令する。これを第12図のフ
ローチヤートに示す。
まず、1つの画像をシートの片面に記録する“配置数1"
スイツチ412を押し(すなわち、小サイズ記録)、次に
片面記録を指令する“片面"408スイツチを押す。次に必
要に応じて紙処理の指定を行うが、紙折り指定があった
としても意味がないので紙送り指令は受け付けない。又
とじ代作成の有無の指定を行う。像形成されたシートに
対して、穴あけおよび紙とじのそれぞれの紙処理命令が
あった場合、穴あけ位置と紙とじ位置が同じ位置で行わ
れると、紙とじ作用の効果が少なくなる。第13図(c)
および(d)はそれを示したものであって、第13図
(a)および(b)において、L1を紙とじが単独に行わ
れる場合の紙とじ位置、L3を穴あけが単独に行われる位
置とすると、L1,L3の大きさおよび穴の径によっては、
第13図(c)のように紙とじした針が穴あけ装置によっ
て欠損させられてしまう。また第13図(d)のように紙
とじ針と穴との距離が短すぎて、シートの穴に近い箇所
が破れてしまう可能性が大きくなる。そこで紙とじと穴
あけ指令が有った場合には、それぞれが単独で紙処理が
行われる位置から少なくとも一方を相対的に移動させ
る。第13図(b)はそれを示したものであって紙とじ位
置をシートの一端からL2(>L3)の位置で行う。すなわ
ち、第12図(2)において、紙とじ指令および穴あけ指
令の両方の指令があれば紙とじ位置をL2に設定し、紙と
じ指令があり、穴あけ指定がなければ、紙とじ位置L1に
設定する(ステツプ21〜24)。
スイツチ412を押し(すなわち、小サイズ記録)、次に
片面記録を指令する“片面"408スイツチを押す。次に必
要に応じて紙処理の指定を行うが、紙折り指定があった
としても意味がないので紙送り指令は受け付けない。又
とじ代作成の有無の指定を行う。像形成されたシートに
対して、穴あけおよび紙とじのそれぞれの紙処理命令が
あった場合、穴あけ位置と紙とじ位置が同じ位置で行わ
れると、紙とじ作用の効果が少なくなる。第13図(c)
および(d)はそれを示したものであって、第13図
(a)および(b)において、L1を紙とじが単独に行わ
れる場合の紙とじ位置、L3を穴あけが単独に行われる位
置とすると、L1,L3の大きさおよび穴の径によっては、
第13図(c)のように紙とじした針が穴あけ装置によっ
て欠損させられてしまう。また第13図(d)のように紙
とじ針と穴との距離が短すぎて、シートの穴に近い箇所
が破れてしまう可能性が大きくなる。そこで紙とじと穴
あけ指令が有った場合には、それぞれが単独で紙処理が
行われる位置から少なくとも一方を相対的に移動させ
る。第13図(b)はそれを示したものであって紙とじ位
置をシートの一端からL2(>L3)の位置で行う。すなわ
ち、第12図(2)において、紙とじ指令および穴あけ指
令の両方の指令があれば紙とじ位置をL2に設定し、紙と
じ指令があり、穴あけ指定がなければ、紙とじ位置L1に
設定する(ステツプ21〜24)。
片面モード処理の場合、第12図(3)において、プリン
トしたい所望のフアイル情報の総ページ数をメモリ32よ
り読み出し、変数M0に入力し、プリントページを示す変
数MにM0を代入する(ステツプ31)。そしてプリント部
数を示す変数Nを1つインクリメントし(ステツプ3
2)、プリント設定部数と比較する(ステツプ33)。設
定部数のプリントが終了していなければ小サイズの記録
シートを選択して(ステツプ34)、Mページの画像を読
み出し、感光ドラム上にレーザによる露光走査を行う
(ステツプ35)。ここでMページ目の画像の露光走査は
第12図(5)に示すように、まず、Mページ目の画像を
デイスク装置より読み出し(ステツプ78)、左とじモー
ドが設定されているか否か判断し(ステツプ79)、左と
じモードが指定されていれば、前述の第5図,第6図の
説明の部分で述べた様にDRAMからMページ目の画像を正
方向に読み出してドラム上に露光走査する(ステツプ8
0)。また、右とじモードが指定されていれば、前述の
第5図,第6図の説明の部分で述べた様にDRAMから逆方
向に読み出し、露光走査する(ステツプ81)。そして記
録シートにプリントして紙処理装置へ排出する(ステツ
プ39)。読み出したフアイル情報の総ページ数が1ペー
ジの場合、紙とじ動作は意味ないので、入力は無視され
る(ステツプ40)。複数ページの場合は次の読み取り
(記録)ページを1ページ前にするためにMを1つデク
リメントし(ステツプ41)、すべてのページのプリント
が終ったか否か判断し(ステツプ)、全ページ終了して
いなければステツプ34へ戻り、次のページの記録を行
い、全ページ終了していれば紙とじ指令があるか否か判
断し(ステツプ43)、指令があれば紙とじ動作を行い
(ステツプ45)、穴あけ指令があるか否か判断し(ステ
ツプ44)、指令があれば穴あけ動作を行う(ステツプ4
6)。そしてソータ13へ排出し、コピー設定部数に達す
るまで繰り返す。
トしたい所望のフアイル情報の総ページ数をメモリ32よ
り読み出し、変数M0に入力し、プリントページを示す変
数MにM0を代入する(ステツプ31)。そしてプリント部
数を示す変数Nを1つインクリメントし(ステツプ3
2)、プリント設定部数と比較する(ステツプ33)。設
定部数のプリントが終了していなければ小サイズの記録
シートを選択して(ステツプ34)、Mページの画像を読
み出し、感光ドラム上にレーザによる露光走査を行う
(ステツプ35)。ここでMページ目の画像の露光走査は
第12図(5)に示すように、まず、Mページ目の画像を
デイスク装置より読み出し(ステツプ78)、左とじモー
ドが設定されているか否か判断し(ステツプ79)、左と
じモードが指定されていれば、前述の第5図,第6図の
説明の部分で述べた様にDRAMからMページ目の画像を正
方向に読み出してドラム上に露光走査する(ステツプ8
0)。また、右とじモードが指定されていれば、前述の
第5図,第6図の説明の部分で述べた様にDRAMから逆方
向に読み出し、露光走査する(ステツプ81)。そして記
録シートにプリントして紙処理装置へ排出する(ステツ
プ39)。読み出したフアイル情報の総ページ数が1ペー
ジの場合、紙とじ動作は意味ないので、入力は無視され
る(ステツプ40)。複数ページの場合は次の読み取り
(記録)ページを1ページ前にするためにMを1つデク
リメントし(ステツプ41)、すべてのページのプリント
が終ったか否か判断し(ステツプ)、全ページ終了して
いなければステツプ34へ戻り、次のページの記録を行
い、全ページ終了していれば紙とじ指令があるか否か判
断し(ステツプ43)、指令があれば紙とじ動作を行い
(ステツプ45)、穴あけ指令があるか否か判断し(ステ
ツプ44)、指令があれば穴あけ動作を行う(ステツプ4
6)。そしてソータ13へ排出し、コピー設定部数に達す
るまで繰り返す。
ところでステツプ80,81における露光走査において、考
慮しておかなければならない項目として画像の向き及び
シートに対する画像の位置があげられる。片面モードで
かつ、片面に1つの画像を作成する場合、画像部の方向
及び位置を決めるにあたって、光磁気デイスクにその画
像情報がフアイルされた原稿について片面原稿なのか
又は両面原稿なのかとじ方向は左右のどちらかとじ
代が有るのか否かとじ代量はどの位かが関係してくる
し、更に記録装置に連動した紙とじ又は穴あけ装置によ
って紙処理を行なう場合とそうでない場合によっても露
光走査が変ってくる。以下それぞれについて説明する。
慮しておかなければならない項目として画像の向き及び
シートに対する画像の位置があげられる。片面モードで
かつ、片面に1つの画像を作成する場合、画像部の方向
及び位置を決めるにあたって、光磁気デイスクにその画
像情報がフアイルされた原稿について片面原稿なのか
又は両面原稿なのかとじ方向は左右のどちらかとじ
代が有るのか否かとじ代量はどの位かが関係してくる
し、更に記録装置に連動した紙とじ又は穴あけ装置によ
って紙処理を行なう場合とそうでない場合によっても露
光走査が変ってくる。以下それぞれについて説明する。
(1)入力原稿が片面原稿であって、とじ代がない場合 この場合とじ代が必要なときには画像部の位置は、とじ
代作成スイツチ430を押すことによってとじ代が確保さ
れ、更に必要に応じてとじ代調整スイツチ438を押し
て、テンキーによってとじ代量を調整することによって
達成される。
代作成スイツチ430を押すことによってとじ代が確保さ
れ、更に必要に応じてとじ代調整スイツチ438を押し
て、テンキーによってとじ代量を調整することによって
達成される。
(A)紙とじ又は穴あけをする場合 紙とじ又は穴あけ位置ととじ方向を整合させるために、
紙とじ又は穴あけ装置の位置と画像部の方向を制御する
ことが必要である。例えば紙とじ装置のとじ部307の位
置がシートの搬送方向の下流に固定されている場合にお
いて、左とじの画像を作成するには、画像が正立像にな
るように前述した様にメモリから画像情報を読み出して
レーザ光による感光体上への露光走査を行なうように
し、又右とじの画像を作成するには、画像が倒立像にな
るように、前述した様にメモリから画像情報を読み出し
てレーザ光による感光体上への露光走査を行なう(第14
図参照)。ここで感光体ドラム200上に破線で示したも
のは潜像を表わしている。また、とじ部が可動の場合、
左とじの画像を作成したいときにはとじ部を(a)の位
置に配置し又右とじの画像を作成したいときにはとじ部
を(c)の位置に配置すれば良い。
紙とじ又は穴あけ装置の位置と画像部の方向を制御する
ことが必要である。例えば紙とじ装置のとじ部307の位
置がシートの搬送方向の下流に固定されている場合にお
いて、左とじの画像を作成するには、画像が正立像にな
るように前述した様にメモリから画像情報を読み出して
レーザ光による感光体上への露光走査を行なうように
し、又右とじの画像を作成するには、画像が倒立像にな
るように、前述した様にメモリから画像情報を読み出し
てレーザ光による感光体上への露光走査を行なう(第14
図参照)。ここで感光体ドラム200上に破線で示したも
のは潜像を表わしている。また、とじ部が可動の場合、
左とじの画像を作成したいときにはとじ部を(a)の位
置に配置し又右とじの画像を作成したいときにはとじ部
を(c)の位置に配置すれば良い。
(B)とじ代のみを確保する場合 この場合にはとじ代量の調整の要否の判断をしやすくす
る等の目的のため正立像で記録する。画像の位置は、と
じ代作成スイツチ430が指定されると、ある一定長さだ
け、とじ代が作成される方向に移動する。この一定長さ
の値は制御部26に記憶されている。又、とじ代量調整ス
イツチ438によりとじ代量を増減できる。
る等の目的のため正立像で記録する。画像の位置は、と
じ代作成スイツチ430が指定されると、ある一定長さだ
け、とじ代が作成される方向に移動する。この一定長さ
の値は制御部26に記憶されている。又、とじ代量調整ス
イツチ438によりとじ代量を増減できる。
(2)入力原稿が片面原稿であってとじ代がある場合 (A)入力原稿のとじ方向と、コピーの指定とじ方向が
同じ場合 この場合に原稿のとじ代方向やとじ代量は、原稿を画像
情報として光磁気デイスクにフアイルするときに入力さ
れているので、単にプリントスイツチ460を押すことに
よって原稿のとじ代量と等しいとじ代量を有する記録画
像が得られる。
同じ場合 この場合に原稿のとじ代方向やとじ代量は、原稿を画像
情報として光磁気デイスクにフアイルするときに入力さ
れているので、単にプリントスイツチ460を押すことに
よって原稿のとじ代量と等しいとじ代量を有する記録画
像が得られる。
(a)紙とじ又は穴あけをする場合 画像部の方向は、紙とじ位置と、とじ方向を整合させる
ように、紙とじ装置の位置と、画像部の方向を制御すれ
ばよい。
ように、紙とじ装置の位置と、画像部の方向を制御すれ
ばよい。
(b)とじ代のみを確保する場合 画像部の方向は、正立像であってその理由は入力原稿が
片面でとじ代がない場合にとじ代を確保する場合と同様
である。
片面でとじ代がない場合にとじ代を確保する場合と同様
である。
(B)入力原稿のとじ方向と、コピーの指定のとじ方向
が異なる場合 この場合においてとじ代を作成するときには、画像部の
位置を考慮しなければならない。例えば原稿が左とじで
あって、第15図(a)で示されたコピーは右とじにしよ
うとする場合であって、第15図(b)の破線で示される
様な場合には、画像部の位置をL2−L1(L2>L1)だけ第
15図において左側へ移動させる必要がある。このために
レーザ光による記録画像部先端に対する露光走査磁気及
び/又はレジストローラによる記録シートの給送開始時
期を制御すれば良い。
が異なる場合 この場合においてとじ代を作成するときには、画像部の
位置を考慮しなければならない。例えば原稿が左とじで
あって、第15図(a)で示されたコピーは右とじにしよ
うとする場合であって、第15図(b)の破線で示される
様な場合には、画像部の位置をL2−L1(L2>L1)だけ第
15図において左側へ移動させる必要がある。このために
レーザ光による記録画像部先端に対する露光走査磁気及
び/又はレジストローラによる記録シートの給送開始時
期を制御すれば良い。
更にとじ代量の調整が必要なときには、“とじ代量調整
スイツチ438"を用いて行なうことは既述である。
スイツチ438"を用いて行なうことは既述である。
(a)紙とじ又は穴あけを行なう場合 この場合には、紙とじ又は穴あけ位置と、とじ方向を整
合させるように、紙とじ又は穴あけ装置位置と、記録画
像部の方向を制御すればよいことは、入力原稿が片面原
稿であって、とじ代がない場合と同様である。
合させるように、紙とじ又は穴あけ装置位置と、記録画
像部の方向を制御すればよいことは、入力原稿が片面原
稿であって、とじ代がない場合と同様である。
(b)とじ代のみを確保する場合 正立像で記録する。その理由は入力原稿が片面原稿で、
とじ代なしの場合で単にとじ代を確保する場合と同様で
ある。
とじ代なしの場合で単にとじ代を確保する場合と同様で
ある。
(3)入力原稿が両面原稿であって、とじ代がない場合 この場合は、光磁気デイスク上に記録されている形体
は、片面原稿であってとじ代がない場合と同じ考え方
で、記録画像部の方向及び位置は決められる。
は、片面原稿であってとじ代がない場合と同じ考え方
で、記録画像部の方向及び位置は決められる。
(4)入力原稿が両面原稿であって、とじ代がある場合 この場合、記録画像部の方向については、前述の入力原
稿が片面であってとじ代がない場合と同様である。但
し、とじ代が必要なときには、記録画像部の位置につい
ては、入力原稿のとじ方向とコピーの指定とじ方向が同
じか又は異なるかでそれぞれ別に考えなければならな
い。
稿が片面であってとじ代がない場合と同様である。但
し、とじ代が必要なときには、記録画像部の位置につい
ては、入力原稿のとじ方向とコピーの指定とじ方向が同
じか又は異なるかでそれぞれ別に考えなければならな
い。
以下の説明において[ ]内は入力原稿のとじ方向と、
コピーの指定とじ方向が異なる場合を示す。第16図の
(a)は、入力原稿が左とじの両面原稿であることを示
し、(b)は入力原稿の表面がAなる画像部で、裏面が
Bなる画像部であることを示す。(c)はコピーの指定
とじ方向が入力原稿のとじ方向と同じ左とじの場合の記
録画像部の位置を示し、(d)はコピーの指定とじ方向
が、入力原稿のとじ方向と異なる右とじの場合の記録画
像部の位置を示している。ここで、A′,A″及びB′,
B″はそれぞれ原稿の画像部A,Bに対応する記録画像部を
示す。第16図からも明らかなようにAの記録画像部A′
[A″]は左とじ[右とじ]であって、入力原稿のとじ
方向と同じである[異なっている]。このことから前述
の入力原稿が片面原稿であってとじ代があり、入力原稿
のとじ方向とコピーの指定とじ方向が異なる場合の項で
説明した様に、入力原稿のとじ方向とコピーの指定とじ
方向が同じ[異なる]場合には、裏面[表面]の記録画
像位置を変更することによって、所望の記録画像が得ら
れる。
コピーの指定とじ方向が異なる場合を示す。第16図の
(a)は、入力原稿が左とじの両面原稿であることを示
し、(b)は入力原稿の表面がAなる画像部で、裏面が
Bなる画像部であることを示す。(c)はコピーの指定
とじ方向が入力原稿のとじ方向と同じ左とじの場合の記
録画像部の位置を示し、(d)はコピーの指定とじ方向
が、入力原稿のとじ方向と異なる右とじの場合の記録画
像部の位置を示している。ここで、A′,A″及びB′,
B″はそれぞれ原稿の画像部A,Bに対応する記録画像部を
示す。第16図からも明らかなようにAの記録画像部A′
[A″]は左とじ[右とじ]であって、入力原稿のとじ
方向と同じである[異なっている]。このことから前述
の入力原稿が片面原稿であってとじ代があり、入力原稿
のとじ方向とコピーの指定とじ方向が異なる場合の項で
説明した様に、入力原稿のとじ方向とコピーの指定とじ
方向が同じ[異なる]場合には、裏面[表面]の記録画
像位置を変更することによって、所望の記録画像が得ら
れる。
入力原稿が右とじの両面原稿の場合について第17図に示
すが、第16図の説明からも明らかであるので詳細な説明
は省略する。ここで(a)は入力原稿が右とじの両面原
稿であることを示し、(b)は入力原稿の表と裏を示
し、(c)はコピーの指定とじ方向が入力原稿のとじ方
向と同じ右とじの場合の記録画像部の位置を示し、
(d)はコピーの指定とじ方向が入力原稿のとじ方向と
異なる左とじの場合の記録画像部の位置を示している。
更に記録画像部の位置を調整したいときは、とじ代量調
整スイツチ438を用いて行なうことは前述した通りであ
る。
すが、第16図の説明からも明らかであるので詳細な説明
は省略する。ここで(a)は入力原稿が右とじの両面原
稿であることを示し、(b)は入力原稿の表と裏を示
し、(c)はコピーの指定とじ方向が入力原稿のとじ方
向と同じ右とじの場合の記録画像部の位置を示し、
(d)はコピーの指定とじ方向が入力原稿のとじ方向と
異なる左とじの場合の記録画像部の位置を示している。
更に記録画像部の位置を調整したいときは、とじ代量調
整スイツチ438を用いて行なうことは前述した通りであ
る。
なお露光走査に関して、この他にいくつかの技術的課題
がありその解決方法を述べる。
がありその解決方法を述べる。
(1)記録画像部の方向変換に関して DRAMから記録すべき画像情報を読み出す際に、ローアド
レス及びコラムアドレスの読み出し開始位置を変更する
ことによって記録画像部の方向が変えられることを説明
してきた。しかしプリント指令された一つのフアイル番
号が複数頁から構成されているときであって、プリント
処理中に画像部の方向の変更指令があっても、少なくと
も一つのフアイルのコピー部1部の記録が完了したとき
に、各頁の画像部の方向が同一方向であることが必要で
ある。
レス及びコラムアドレスの読み出し開始位置を変更する
ことによって記録画像部の方向が変えられることを説明
してきた。しかしプリント指令された一つのフアイル番
号が複数頁から構成されているときであって、プリント
処理中に画像部の方向の変更指令があっても、少なくと
も一つのフアイルのコピー部1部の記録が完了したとき
に、各頁の画像部の方向が同一方向であることが必要で
ある。
例えば2頁目のプリント後に、記録画像部の方向変更指
令が出され、制御装置26がその指令に基づいて3頁目か
ら方向変更すると、記録されたシートは世立像と倒立像
からなるものとなり、オペレータが画像の方向を揃えな
くてはならなくなる不便さがあるだけでなく、シートに
穴あけや紙とじを行なってしまうと、画像の一部が隠れ
たり、穴があいたりする場合がある。そこで最初の頁の
画像がシートに記録されたならば、その後画像部の方向
変更指令が入力されたとしても、一つのフアイルの記録
が完了するまでは、方向変更指令を、制御部26は無視
し、ローアドレス及びコラムアドレスの読み出し方向は
変えない様に構成した。このことは一つの画像をシート
の片面にのみ記録するモードだけでなく、後述の シートの両面にそれぞれ一つの画像を記録するモード 2つの画像をシートの片面にのみ記録するモード シートの両面にそれぞれ2つの画像を記録するモード
においても同様である。
令が出され、制御装置26がその指令に基づいて3頁目か
ら方向変更すると、記録されたシートは世立像と倒立像
からなるものとなり、オペレータが画像の方向を揃えな
くてはならなくなる不便さがあるだけでなく、シートに
穴あけや紙とじを行なってしまうと、画像の一部が隠れ
たり、穴があいたりする場合がある。そこで最初の頁の
画像がシートに記録されたならば、その後画像部の方向
変更指令が入力されたとしても、一つのフアイルの記録
が完了するまでは、方向変更指令を、制御部26は無視
し、ローアドレス及びコラムアドレスの読み出し方向は
変えない様に構成した。このことは一つの画像をシート
の片面にのみ記録するモードだけでなく、後述の シートの両面にそれぞれ一つの画像を記録するモード 2つの画像をシートの片面にのみ記録するモード シートの両面にそれぞれ2つの画像を記録するモード
においても同様である。
(2)紙とじと頁の出力順 記録装置から排出されたシートに紙とじを行なう場合、
第1頁目のシートには紙とじ針の押さえ面がくる様に、
記録装置外へ排出される頁順を制御する。第3図(1)
を参照すると記録シート上に形成された記録画像が表向
きになっていることがわかり、又、第12図のフロー図か
ら一つのフアイルの記録が終了すると1頁目が最上位と
なる。又第7図で示す紙とじ装置18はシートの上から作
用し、紙とじ針の方向は第7図(b)で示す方向である
ので、紙とじ針の押さえ面308が1頁目を押さえること
になり、記録された画像を見るにおいて、紙とじ位置で
折り曲げられる頻度の高い1頁目がはがれにくい。又紙
とじ装置18のとじ部307の配置が、シートの下側にある
場合には、紙とじ位置においてシート上のトナー像が下
側になるような紙搬送路に構成し、かつ記録される頁順
が1頁→2頁→………………という順にすればよい。第
3図(1)で示す様なシート上の画像が上側にくる紙搬
送路では記録画像が目で確認出来る効果がある。これは
1つの原稿像をシートの片面にのみ記録するモードだけ
でなく、 シートの両面にそれぞれ一つの画像を記録するモード 2つの画像をシートの片面にのみ記録するモード シートの両面にそれぞれ2つの画像を記録するモード
においても同様である。なお上記,のモードにおい
て、1頁目のシートとは、1決目の画像をふくむシート
の面を示していることは理解されよう。
第1頁目のシートには紙とじ針の押さえ面がくる様に、
記録装置外へ排出される頁順を制御する。第3図(1)
を参照すると記録シート上に形成された記録画像が表向
きになっていることがわかり、又、第12図のフロー図か
ら一つのフアイルの記録が終了すると1頁目が最上位と
なる。又第7図で示す紙とじ装置18はシートの上から作
用し、紙とじ針の方向は第7図(b)で示す方向である
ので、紙とじ針の押さえ面308が1頁目を押さえること
になり、記録された画像を見るにおいて、紙とじ位置で
折り曲げられる頻度の高い1頁目がはがれにくい。又紙
とじ装置18のとじ部307の配置が、シートの下側にある
場合には、紙とじ位置においてシート上のトナー像が下
側になるような紙搬送路に構成し、かつ記録される頁順
が1頁→2頁→………………という順にすればよい。第
3図(1)で示す様なシート上の画像が上側にくる紙搬
送路では記録画像が目で確認出来る効果がある。これは
1つの原稿像をシートの片面にのみ記録するモードだけ
でなく、 シートの両面にそれぞれ一つの画像を記録するモード 2つの画像をシートの片面にのみ記録するモード シートの両面にそれぞれ2つの画像を記録するモード
においても同様である。なお上記,のモードにおい
て、1頁目のシートとは、1決目の画像をふくむシート
の面を示していることは理解されよう。
次に記録シートの両面にそれぞれ一つの画像を記録する
モードについて説明する。
モードについて説明する。
このモードの選択は、第10図で示す操作板上の複数のス
イツチの内から、小サイズのシートを指令する“配置数
1"スイツチ412と、両面記録を指令する“両面”スイツ
チ410を押し、紙処理が必要ならば“紙処理指定スイツ
チ”を押す。次に記録開始指令である“プリント”スイ
ツチ460を押すことによって記録が開始される。第18図
及び第3図(1)をもとにこのモードでのシートの動き
を説明する。
イツチの内から、小サイズのシートを指令する“配置数
1"スイツチ412と、両面記録を指令する“両面”スイツ
チ410を押し、紙処理が必要ならば“紙処理指定スイツ
チ”を押す。次に記録開始指令である“プリント”スイ
ツチ460を押すことによって記録が開始される。第18図
及び第3図(1)をもとにこのモードでのシートの動き
を説明する。
一つの原稿が8頁から成る場合を例にとってみる。この
頁数は、電子フアイル装置12に原稿画像がフアイルされ
る時に入力されており、記録時に読み出される。シート
の表面に記録する場合、小サイズシートカセツトから給
紙されたシートは、可視像を転写後、搬送装置206によ
って定着装置207まで搬送され定着される。定着後、シ
ートはガイド208,211によって搬送通路が中間トレイ214
へ向かう方向に切り換えられ、シート上の可視像が表向
きになった状態で中間トレイ214へ積載される。
頁数は、電子フアイル装置12に原稿画像がフアイルされ
る時に入力されており、記録時に読み出される。シート
の表面に記録する場合、小サイズシートカセツトから給
紙されたシートは、可視像を転写後、搬送装置206によ
って定着装置207まで搬送され定着される。定着後、シ
ートはガイド208,211によって搬送通路が中間トレイ214
へ向かう方向に切り換えられ、シート上の可視像が表向
きになった状態で中間トレイ214へ積載される。
表面に記録する場合、露光装置201によって出力される
のは偶数頁であり、その順序は2ページ→4ページ→6
ページ→8ページとなる。表面記録終了後に、裏面に記
録するためには中間トレイ214から給送ローラ213によっ
て再給送されたシートは反転されて、感光体の可視像を
転写後、定着装置207により定着され、ガイド208により
本体より排出され、必要に応じて紙処理を受ける。
のは偶数頁であり、その順序は2ページ→4ページ→6
ページ→8ページとなる。表面記録終了後に、裏面に記
録するためには中間トレイ214から給送ローラ213によっ
て再給送されたシートは反転されて、感光体の可視像を
転写後、定着装置207により定着され、ガイド208により
本体より排出され、必要に応じて紙処理を受ける。
裏面に記録するときは、奇数頁が露光装置201によって
出力される。給送ローラ213は、中間トレイ214に積載さ
れたシートを上から給送するのであるから、露光装置20
1から出力される順序は、7ページ→5ページ→3ペー
ジ→1ページとなる。第18図は頁順の関係を示したもの
である。
出力される。給送ローラ213は、中間トレイ214に積載さ
れたシートを上から給送するのであるから、露光装置20
1から出力される順序は、7ページ→5ページ→3ペー
ジ→1ページとなる。第18図は頁順の関係を示したもの
である。
また、シートに第8ページ目の画像を記録した後、中間
トレイ214に表裏反転して格納し、このシートを再給送
して第7ページ目の画像を記録して排出する様にしても
よい。即ち、中間トレイにはシートを1枚だけ格納する
様にする。そして、露光装置201から8→7→6→5→
4→3→2→1ページの順に出力しても良い。
トレイ214に表裏反転して格納し、このシートを再給送
して第7ページ目の画像を記録して排出する様にしても
よい。即ち、中間トレイにはシートを1枚だけ格納する
様にする。そして、露光装置201から8→7→6→5→
4→3→2→1ページの順に出力しても良い。
次に小サイズシートへの両面記録モードについて再び、
第12図に基づいて説明する。
第12図に基づいて説明する。
ステツプ13で両面モードと判断されたとき、片面モード
のときと同様にM0をMAに代入し、Nを1つインクリメン
トし、設定部数のプリントが終了したか否か判断する
(ステップ51〜53)。次に、所望のフアイル情報の総ペ
ージ数M0が偶数か否かを判断し(ステツプ54)、偶数枚
であればステツプ61へとぶ。奇数枚であれば、最終ペー
ジをプリントするためにM0をプリントページを示すMに
代入し(ステツプ55)、小サイズの記録シートを選択し
(ステツプ56)、Mページ目の画像を読み出して感光体
上にレーザによる露光走査を行い(ステツプ57)、プリ
ントして紙処理装置へ排出する(ステツプ58)。そし
て、総ページ数が1枚か否か判断し(ステツプ59)、1
枚であればステツプ52へ戻り、必要部数のプリントを繰
り返す。1枚でなければ、変数MAに偶数ページの最後の
ページ数を代入(ステツプ60)。そして偶数ページの最
初のページである2ページをプリントするためにMに2
を代入し(ステツプ61)、小サイズのシートを選択し
(ステツプ62)、Mページ目の画像を読み出し、露光走
査を行い(ステツプ63)、プリントして中間トレイへ格
納する(ステツプ64)。そして偶数ページのみを順次プ
リントするためにMを2つインクリメントし(ステツプ
65)、偶数ページの最後のページまでプリントしたか否
かを判断し(ステツプ66)、最後のページまでプリント
していなければステツプ62へ戻り、偶数ページの最後の
ページをプリントするまで繰り返す。最後のページまで
プリントしていれば未プリントの奇数ページの最後のペ
ージをプリントするためにMにMA−1を代入し(ステツ
プ67)、中間トレイに格納された偶数ページがプリント
されているシートの一番上のシートを選択して給送し
(スツプ68)、Mページ目の画像を読み出して露光走査
を行い(ステツプ69)、プリントして紙処理装置へ排出
する(ステツプ70)。そして奇数ページを順次プリント
すべくMを2つデクリメントし(ステツプ71)、1ペー
ジ目までプリントしたか否か判断し(ステツプ72)、済
んでいなければステツプ68へ戻り、1ページ目をプリン
トするまで繰り返し、済んでいれば紙とじ指令が有るか
否か判断し(ステツプ73)、指令があれば、総ページ数
が2ページより多いか否か判断し(ステツプ73)、2ペ
ージより多ければ紙とじ動作を行い(ステツプ75)、2
ページ以下なら紙とじ動作は無意味なので無視する。そ
して穴あけ指令があるか否かを判断し(ステツプ76)、
指令があれば穴あけ動作を行う(ステツプ77)。そして
ステツプ52へ戻り、設定部数のプリントが終了するまで
繰り返す。
のときと同様にM0をMAに代入し、Nを1つインクリメン
トし、設定部数のプリントが終了したか否か判断する
(ステップ51〜53)。次に、所望のフアイル情報の総ペ
ージ数M0が偶数か否かを判断し(ステツプ54)、偶数枚
であればステツプ61へとぶ。奇数枚であれば、最終ペー
ジをプリントするためにM0をプリントページを示すMに
代入し(ステツプ55)、小サイズの記録シートを選択し
(ステツプ56)、Mページ目の画像を読み出して感光体
上にレーザによる露光走査を行い(ステツプ57)、プリ
ントして紙処理装置へ排出する(ステツプ58)。そし
て、総ページ数が1枚か否か判断し(ステツプ59)、1
枚であればステツプ52へ戻り、必要部数のプリントを繰
り返す。1枚でなければ、変数MAに偶数ページの最後の
ページ数を代入(ステツプ60)。そして偶数ページの最
初のページである2ページをプリントするためにMに2
を代入し(ステツプ61)、小サイズのシートを選択し
(ステツプ62)、Mページ目の画像を読み出し、露光走
査を行い(ステツプ63)、プリントして中間トレイへ格
納する(ステツプ64)。そして偶数ページのみを順次プ
リントするためにMを2つインクリメントし(ステツプ
65)、偶数ページの最後のページまでプリントしたか否
かを判断し(ステツプ66)、最後のページまでプリント
していなければステツプ62へ戻り、偶数ページの最後の
ページをプリントするまで繰り返す。最後のページまで
プリントしていれば未プリントの奇数ページの最後のペ
ージをプリントするためにMにMA−1を代入し(ステツ
プ67)、中間トレイに格納された偶数ページがプリント
されているシートの一番上のシートを選択して給送し
(スツプ68)、Mページ目の画像を読み出して露光走査
を行い(ステツプ69)、プリントして紙処理装置へ排出
する(ステツプ70)。そして奇数ページを順次プリント
すべくMを2つデクリメントし(ステツプ71)、1ペー
ジ目までプリントしたか否か判断し(ステツプ72)、済
んでいなければステツプ68へ戻り、1ページ目をプリン
トするまで繰り返し、済んでいれば紙とじ指令が有るか
否か判断し(ステツプ73)、指令があれば、総ページ数
が2ページより多いか否か判断し(ステツプ73)、2ペ
ージより多ければ紙とじ動作を行い(ステツプ75)、2
ページ以下なら紙とじ動作は無意味なので無視する。そ
して穴あけ指令があるか否かを判断し(ステツプ76)、
指令があれば穴あけ動作を行う(ステツプ77)。そして
ステツプ52へ戻り、設定部数のプリントが終了するまで
繰り返す。
ここでレーザー光による露光走査をステツプ57におい
て、記録画像の方向を決めるに当っては、シートのとじ
方向と、紙とじ又は穴あけを行なう場合には、その装置
との整合性が問題となる。
て、記録画像の方向を決めるに当っては、シートのとじ
方向と、紙とじ又は穴あけを行なう場合には、その装置
との整合性が問題となる。
又とじ代を作成する場合には、記録画像部の位置が問題
となる。これらは、入力原稿のとじ方向及びとじ代量と
関連してくる。以下それらについて説明する。
となる。これらは、入力原稿のとじ方向及びとじ代量と
関連してくる。以下それらについて説明する。
(1)入力原稿が、片面原稿であってとじ代がない場合 (A)紙とじ又は穴あけをする場合 この場合において、紙とじ又は穴あけ位置ととじ方向を
整合させるために紙とじ装置(穴あけ装置)の位置と、
シートの両面の記録画像の方向を制御することが必要で
ある。第19図(a),(b)の破線で示す領域は入力原
稿の画像部であり、オペレータが左とじを指定したと
き、とじ代を作成するために、それぞれL1の長さだけ記
録画像部の位置をずらすことによって第19図(c)で示
す様なとじ代を有する画像が得られる。L1は予め設定し
てあり、入力原稿が片面原稿であって、とじ代がない場
合のモードにおいて、とじ代が必要なときには、自動的
に画像部の位置をL1の長さだけずらすために、レーザー
光による露光走査、又はレジストローラの給送開始のタ
イミングが制御される。又必要に応じてとじ代量調整ス
イツチ438によってとじ代量が調整される。
整合させるために紙とじ装置(穴あけ装置)の位置と、
シートの両面の記録画像の方向を制御することが必要で
ある。第19図(a),(b)の破線で示す領域は入力原
稿の画像部であり、オペレータが左とじを指定したと
き、とじ代を作成するために、それぞれL1の長さだけ記
録画像部の位置をずらすことによって第19図(c)で示
す様なとじ代を有する画像が得られる。L1は予め設定し
てあり、入力原稿が片面原稿であって、とじ代がない場
合のモードにおいて、とじ代が必要なときには、自動的
に画像部の位置をL1の長さだけずらすために、レーザー
光による露光走査、又はレジストローラの給送開始のタ
イミングが制御される。又必要に応じてとじ代量調整ス
イツチ438によってとじ代量が調整される。
次に記録画像の方向については入力原稿が片面原稿であ
ってとじ代がないモードにおける紙とじをする場合につ
いての説明と同様な方向で制御される。例えば紙とじ位
置がシートの搬送方向の下流に固定されていて左とじの
画像を作成したい場合には、記録画像が正立像になる様
にレーザー光による感光体上への露光走査を行なう(第
14図(a)を参照)。又紙とじ位置が可変の場合には、
とじ位置に応じて記録画像の方向を制御すればよい(第
14図(c)を参照)。
ってとじ代がないモードにおける紙とじをする場合につ
いての説明と同様な方向で制御される。例えば紙とじ位
置がシートの搬送方向の下流に固定されていて左とじの
画像を作成したい場合には、記録画像が正立像になる様
にレーザー光による感光体上への露光走査を行なう(第
14図(a)を参照)。又紙とじ位置が可変の場合には、
とじ位置に応じて記録画像の方向を制御すればよい(第
14図(c)を参照)。
(B)とじ代のみを確保する場合 この場合には、紙とじ又は穴あけ位置を考慮する必要が
ない。シート上での記録画像の画質の確認又はとじ代量
の調整の要否の判断をしやすくする等の目的のために正
立像で記録する。
ない。シート上での記録画像の画質の確認又はとじ代量
の調整の要否の判断をしやすくする等の目的のために正
立像で記録する。
(2)入力原稿が、片面原稿であってとじ代がある場合 この場合には、入力原稿のとじ方向と、コピーの指定と
じ方向とが、同じか又は異なるかの2つが考えられる。
じ方向とが、同じか又は異なるかの2つが考えられる。
まず入力原稿のとじ方向とコピーの指定とじ方向とが同
じ場合について説明する。第20図(a)は一枚のシート
の表裏に記録される画像A,Bを示しており、(b)はそ
の画像部をシート上に形成すると、とじ代がうまく形成
されないことを示している。シートの表と裏のとじ代を
整合させるためには、(c)で示すように裏面に対応す
る画像Bの位置を、L2−L1(L2>L1)だけ、入力原稿の
とじ方向位置と反対側にずらせばよい。
じ場合について説明する。第20図(a)は一枚のシート
の表裏に記録される画像A,Bを示しており、(b)はそ
の画像部をシート上に形成すると、とじ代がうまく形成
されないことを示している。シートの表と裏のとじ代を
整合させるためには、(c)で示すように裏面に対応す
る画像Bの位置を、L2−L1(L2>L1)だけ、入力原稿の
とじ方向位置と反対側にずらせばよい。
又入力原稿のとじ方向とコピーの指定とじ方向とが異な
る場合には、シートの表面に対応する画像Aの位置をL2
−L1だけ入力原稿のとじ方向位置と反対側へずらせばよ
い。
る場合には、シートの表面に対応する画像Aの位置をL2
−L1だけ入力原稿のとじ方向位置と反対側へずらせばよ
い。
記録画像の方向については、入力原稿が片面であって、
とじ代がないモードについての項で説明したように、紙
とじ又は穴あけを行なう場合には、紙とじ又は穴あけ位
置ととじ方向を整合すればよいし、単にとじ代を確保す
る場合には、正立像で記録する。
とじ代がないモードについての項で説明したように、紙
とじ又は穴あけを行なう場合には、紙とじ又は穴あけ位
置ととじ方向を整合すればよいし、単にとじ代を確保す
る場合には、正立像で記録する。
(3)入力原稿が両面原稿であってとじ代がない場合 この場合は、画像部の位置決めは、入力原稿が片面原稿
であってとじ代がないモードと同じであって、記録され
る画像が、両面原稿1枚から得られたか、片面の原稿2
枚から得られたかの違いだけであり、記録画像部の位置
と方向については、同様に決定される。
であってとじ代がないモードと同じであって、記録され
る画像が、両面原稿1枚から得られたか、片面の原稿2
枚から得られたかの違いだけであり、記録画像部の位置
と方向については、同様に決定される。
(4)入力原稿が両面原稿であってとじ代がある場合 (A)入力原稿のとじ方向と、コピーの指定とじ方向が
同じ場合 紙とじ又は穴あけをする場合には、紙とじ又は穴あけ位
置ととじ方向を整合させるために、紙とじのとじ部307
又は穴あけ装置の穴あけ部322の位置と、シートの両面
における記録画像の方向を制御することが必要である。
第21図の(a)は、両面にそれぞれA,Bの画像が書かれ
た左とじの原稿を示しており、(b)は入力原稿の表
面、裏面のA,Bの画像の位置を示している。(c)はオ
ペレーターが希望する記録画像であって、入力原稿と同
じとじ方向である左とじであることを示し、(d)はシ
ートの表と裏に対応する画像部A,Bを示している。
(b)と(d)とを比べてあると、入力原稿の画像位置
と記録画像部の画像位置は対応しており、とじ代を作成
するために、記録画像部の位置をずらす必要がないこと
がわかる。右とじの場合も同様である。
同じ場合 紙とじ又は穴あけをする場合には、紙とじ又は穴あけ位
置ととじ方向を整合させるために、紙とじのとじ部307
又は穴あけ装置の穴あけ部322の位置と、シートの両面
における記録画像の方向を制御することが必要である。
第21図の(a)は、両面にそれぞれA,Bの画像が書かれ
た左とじの原稿を示しており、(b)は入力原稿の表
面、裏面のA,Bの画像の位置を示している。(c)はオ
ペレーターが希望する記録画像であって、入力原稿と同
じとじ方向である左とじであることを示し、(d)はシ
ートの表と裏に対応する画像部A,Bを示している。
(b)と(d)とを比べてあると、入力原稿の画像位置
と記録画像部の画像位置は対応しており、とじ代を作成
するために、記録画像部の位置をずらす必要がないこと
がわかる。右とじの場合も同様である。
又記録シートの両面の記録画像部の方向は、すでに入力
原稿が片面原稿であってとじ代がないモードの項で説明
したように、紙とじ又は穴あけ位置に対応した記録画像
の方向を決めればよい。
原稿が片面原稿であってとじ代がないモードの項で説明
したように、紙とじ又は穴あけ位置に対応した記録画像
の方向を決めればよい。
紙とじ又は穴あけを行なわない場合には、記録画像の方
向は、正立像となて出力される。
向は、正立像となて出力される。
(B)入力原稿のとじ方向と、コピーの指定とじ方向と
が異なる場合この場合も、紙とじ又は穴あけをする場合
には、紙とじ又は穴あけ位置ととじ方向を整合させるた
めに、紙とじ又は穴あけ装置の位置と、シートの両面に
おける記録画像の方向を制御することが必要である。第
22図の(a)はシートの両面にそれぞれA,Bの画像が書
かれた左とじの原稿を示しており、(b)は入力原稿の
A,B画像の位置を示している。(c)はオペレーターが
希望する記録画像であって、入力原稿と異なるとじ方向
の右とじであることを示し、(d)はシートの表と裏に
対応する画像部A,Bを示している。(b)と(d)とを
比べてみると、入力原稿の画像位置と記録画像部の画像
位置は、シート上でそれぞれ相対する端部を基準にして
いるため、オペレーターが所望するとじ代を作成するた
めにはシート上の記録画像部A及びBをL2−L1(L2>L
1)の量だけ、入力原稿のとじ位置とは反対側の方向へ
移動させるように、レーザー光による露光走査及び又は
レジストローラの給送のタイミングを制御する。又シー
トの両面における記録画像の方向は、前述の入力原稿が
片面原稿であってとじ代がないモードの項で説明したよ
うに、紙とじ又は穴あけ装置の位置に対応して記録画像
の方向を決めればよいし、紙とじ又は穴あけを行なわな
い場合には記録画像は正立像となって出力される。
が異なる場合この場合も、紙とじ又は穴あけをする場合
には、紙とじ又は穴あけ位置ととじ方向を整合させるた
めに、紙とじ又は穴あけ装置の位置と、シートの両面に
おける記録画像の方向を制御することが必要である。第
22図の(a)はシートの両面にそれぞれA,Bの画像が書
かれた左とじの原稿を示しており、(b)は入力原稿の
A,B画像の位置を示している。(c)はオペレーターが
希望する記録画像であって、入力原稿と異なるとじ方向
の右とじであることを示し、(d)はシートの表と裏に
対応する画像部A,Bを示している。(b)と(d)とを
比べてみると、入力原稿の画像位置と記録画像部の画像
位置は、シート上でそれぞれ相対する端部を基準にして
いるため、オペレーターが所望するとじ代を作成するた
めにはシート上の記録画像部A及びBをL2−L1(L2>L
1)の量だけ、入力原稿のとじ位置とは反対側の方向へ
移動させるように、レーザー光による露光走査及び又は
レジストローラの給送のタイミングを制御する。又シー
トの両面における記録画像の方向は、前述の入力原稿が
片面原稿であってとじ代がないモードの項で説明したよ
うに、紙とじ又は穴あけ装置の位置に対応して記録画像
の方向を決めればよいし、紙とじ又は穴あけを行なわな
い場合には記録画像は正立像となって出力される。
次に2つの画像をシートの片面にのみ記録するモードに
ついて説明する。
ついて説明する。
このモードでは大サイズシートを用いる。この記録モー
ドにおける記録指令を第10図及び第23図を中心に説明す
る。まず、テンキー400により読み出しフアイル番号を
入力し、読み出しキー406を押して光磁気デイスクか
ら、求めるフアイル番号の情報の位置を検索する。そし
て片面記録を指定する“片面”スイツチ408を押す。2
つの画像を片面に配置するのであるから、配置数キー
“2"414を押す。そしてコピー部数を設定し、画像濃度
を設定する。とじ代をシート上に作成するのであれば
“とじ代作成”スイツチ430を押す。また、紙折り、紙
とじ、穴あけの紙処理が必要なときには、これらを指定
する紙処理スイツチ450〜454を押す。ところでこのモー
ドにおいて紙折りスイツチ452を押すと(ステツプ9
1)、自動的に1つの画像をシートの両面に記録するモ
ードに切り替わることを示す表示になる(ステツプ9
2)。すなわち片面スイツチ408及び記録画像の配置数ス
イツチ“2"414に内蔵されたランプが消灯し、それぞれ
両面スイツチ410及び記録画像の配置数スイツチ“1"412
に内蔵されたランプが点灯する。これは大サイズ(A3又
はB4)のシートの片面に2つの画像を形成し、紙折りし
た記録物と、小サイズ(A4又はB5)のシートの両面に1
つの画像を形成した記録物とでは、記録される画像の数
は2枚分であっても、前者の記録物の厚みは後者の厚み
の2倍となるため、記録物がかさばるため(第24図参
照)、このモードで紙折り指令があった場合には、プリ
ントスイツチを押すと、1枚のシートの両面にそれぞれ
一つの画像を記録するモードに切り替わるようにしてあ
る(ステツプ93)。それにもかかわらず2つの画像をシ
ートの片面に記録し、紙折りを行なった記録物を得たい
ときには更に片面スイツチ408又は記録画像の配置数ス
イツチ“2"414のいずれかのスイツチを押すと(ステツ
プ93)、優先的に点灯していた両面スイツチ410及び記
録画像の配置数スイツチ“1"412のランプが消灯する。
この場合紙折りスイツチ452の内蔵ランプは点灯し続け
ている。ステツプ94,95では指定部数の記録が終了した
か否かを判断する。
ドにおける記録指令を第10図及び第23図を中心に説明す
る。まず、テンキー400により読み出しフアイル番号を
入力し、読み出しキー406を押して光磁気デイスクか
ら、求めるフアイル番号の情報の位置を検索する。そし
て片面記録を指定する“片面”スイツチ408を押す。2
つの画像を片面に配置するのであるから、配置数キー
“2"414を押す。そしてコピー部数を設定し、画像濃度
を設定する。とじ代をシート上に作成するのであれば
“とじ代作成”スイツチ430を押す。また、紙折り、紙
とじ、穴あけの紙処理が必要なときには、これらを指定
する紙処理スイツチ450〜454を押す。ところでこのモー
ドにおいて紙折りスイツチ452を押すと(ステツプ9
1)、自動的に1つの画像をシートの両面に記録するモ
ードに切り替わることを示す表示になる(ステツプ9
2)。すなわち片面スイツチ408及び記録画像の配置数ス
イツチ“2"414に内蔵されたランプが消灯し、それぞれ
両面スイツチ410及び記録画像の配置数スイツチ“1"412
に内蔵されたランプが点灯する。これは大サイズ(A3又
はB4)のシートの片面に2つの画像を形成し、紙折りし
た記録物と、小サイズ(A4又はB5)のシートの両面に1
つの画像を形成した記録物とでは、記録される画像の数
は2枚分であっても、前者の記録物の厚みは後者の厚み
の2倍となるため、記録物がかさばるため(第24図参
照)、このモードで紙折り指令があった場合には、プリ
ントスイツチを押すと、1枚のシートの両面にそれぞれ
一つの画像を記録するモードに切り替わるようにしてあ
る(ステツプ93)。それにもかかわらず2つの画像をシ
ートの片面に記録し、紙折りを行なった記録物を得たい
ときには更に片面スイツチ408又は記録画像の配置数ス
イツチ“2"414のいずれかのスイツチを押すと(ステツ
プ93)、優先的に点灯していた両面スイツチ410及び記
録画像の配置数スイツチ“1"412のランプが消灯する。
この場合紙折りスイツチ452の内蔵ランプは点灯し続け
ている。ステツプ94,95では指定部数の記録が終了した
か否かを判断する。
さて2つの画像をシートの片面に記録するモードにおけ
るレーザー光による露光走査において考慮しておかなけ
ればならない点の一つに、記録すべきフアイルの総頁が
奇数頁か偶数頁かによって、最終頁の画像が形成される
シートに余白が形成されるか否かについてである。記録
すべきフアイルの総頁数をM0とするとき、M0が奇数の場
合には、M0頁の画像が形成されるシートの片面は余白に
ならなければならない。
るレーザー光による露光走査において考慮しておかなけ
ればならない点の一つに、記録すべきフアイルの総頁が
奇数頁か偶数頁かによって、最終頁の画像が形成される
シートに余白が形成されるか否かについてである。記録
すべきフアイルの総頁数をM0とするとき、M0が奇数の場
合には、M0頁の画像が形成されるシートの片面は余白に
ならなければならない。
反転現像方式のレーザービームプリンタではレーザー光
による露光走査を行なわないことにより余白を形成す
る。ステツプ96はそのことを考慮したものであり、ステ
ツプ97,98は一枚のシート上に形成される2つの画像の
頁をそれぞれM1,M2(M1>M2)とするとき、M1とM2の関
係を示したものである。M0が奇数の場合、M0頁と対とな
ってシート上に形成される余白部は、M0+1頁として表
わしている。給紙部から大サイズ(A3又はB4)のシート
が給送される(ステツプ99)。
による露光走査を行なわないことにより余白を形成す
る。ステツプ96はそのことを考慮したものであり、ステ
ツプ97,98は一枚のシート上に形成される2つの画像の
頁をそれぞれM1,M2(M1>M2)とするとき、M1とM2の関
係を示したものである。M0が奇数の場合、M0頁と対とな
ってシート上に形成される余白部は、M0+1頁として表
わしている。給紙部から大サイズ(A3又はB4)のシート
が給送される(ステツプ99)。
次にレーザー光による露光走査が行なわれるが、1枚の
記録紙への画像の配置数が2つの場合、すなわち大サイ
ズのシートの一方の面に2つの画像部を形成する方法を
説明する。
記録紙への画像の配置数が2つの場合、すなわち大サイ
ズのシートの一方の面に2つの画像部を形成する方法を
説明する。
まずレーザー光による露光走査に先だって、2頁分の画
像が光磁気デイスクから呼び出され、ページメモリ(DR
AM)28に一担格納される。次にページメモリ28から画像
情報が1頁分呼び出され、レーザー光によって感光体ド
ラム200に露光走査が行なわれ、その露光走査が終了後
残りの1頁分の画像情報がレーザー光によって露光走査
される。第26図は頁数が8決の場合について説明したも
のであって、1枚目のシートには7頁と8頁、2枚目の
シートには5頁と6頁、3枚目のシートには3頁と4
頁、4枚目のシートには1頁と2頁の画像が記録され
る。
像が光磁気デイスクから呼び出され、ページメモリ(DR
AM)28に一担格納される。次にページメモリ28から画像
情報が1頁分呼び出され、レーザー光によって感光体ド
ラム200に露光走査が行なわれ、その露光走査が終了後
残りの1頁分の画像情報がレーザー光によって露光走査
される。第26図は頁数が8決の場合について説明したも
のであって、1枚目のシートには7頁と8頁、2枚目の
シートには5頁と6頁、3枚目のシートには3頁と4
頁、4枚目のシートには1頁と2頁の画像が記録され
る。
ここでとじ方向に応じて2つの記録画像の左右方向の配
置が制御回路26によって決定されとじ方向はとじ方向指
定スイツチ432によって指定される。例えば紙とじ又は
穴あけ装置がシートの搬送路下流に配置され左とじの記
録シートを得たいときには正立像のM1頁の画像部が左、
又は正立像のM2頁(M2>M1)の画像部が右に並置され
る。この場合においてM1頁、M2頁のレーザー光による露
光走査は、第5図の(a)での矢印Aで示す方向から行
なわれる。又反対に右とじの記録シートを得たいときに
は、正立像のM1頁の画像部が右、又正立像のM2頁(M2>
M1)の画像が左に並置され、紙とじ又は穴あけ位置と、
指定とじ方向の整合がはかれる。なおここで言う正立像
は、天地を逆にすれば、左とじではM1頁が右、M2頁が左
に並置されることは当然のことであり、M1頁、M2頁のレ
ーザー光による露光走査は第5図の(a)での矢印Bで
示す方向から行なわれる。ステツプ109からステツプ114
までは以上のことを説明したものである。
置が制御回路26によって決定されとじ方向はとじ方向指
定スイツチ432によって指定される。例えば紙とじ又は
穴あけ装置がシートの搬送路下流に配置され左とじの記
録シートを得たいときには正立像のM1頁の画像部が左、
又は正立像のM2頁(M2>M1)の画像部が右に並置され
る。この場合においてM1頁、M2頁のレーザー光による露
光走査は、第5図の(a)での矢印Aで示す方向から行
なわれる。又反対に右とじの記録シートを得たいときに
は、正立像のM1頁の画像部が右、又正立像のM2頁(M2>
M1)の画像が左に並置され、紙とじ又は穴あけ位置と、
指定とじ方向の整合がはかれる。なおここで言う正立像
は、天地を逆にすれば、左とじではM1頁が右、M2頁が左
に並置されることは当然のことであり、M1頁、M2頁のレ
ーザー光による露光走査は第5図の(a)での矢印Bで
示す方向から行なわれる。ステツプ109からステツプ114
までは以上のことを説明したものである。
ところでM1ペー及びM2ページの画像をシートの左右のい
ずれかに配置するかは、とじ方向指定スイツチ432によ
って切り換えられることは既に述べた。レーザー光によ
る露光走査を終了すると現像、定着が行なわれ、紙処理
装置へ排出される(ステツプ101−1)。
ずれかに配置するかは、とじ方向指定スイツチ432によ
って切り換えられることは既に述べた。レーザー光によ
る露光走査を終了すると現像、定着が行なわれ、紙処理
装置へ排出される(ステツプ101−1)。
ところで2つの画像をシートの片面又は両面に記録する
モードにおいて、2つの画像のシート上における左右の
配置に関して考慮しておく点がある。それは少なくとも
最初の1枚の1頁分のレーザー光による露光走査が開始
されたならば、2つの画像の左右の配置を変更する指令
があっても、その指令を無視することである。本装置に
おいては、2つの画像の左右の配置を変更する指令は、
とじ方向指定スイツチ432である。例えばとじ方向が左
とじで指定され、1枚目の記録紙への記録が終了した
後、シートのとじ方向が右とじに変更され、2枚目の記
録が終了した後に左とじに変更し、3枚目の記録が終了
した後に右とじに変更した様な場合には、記録シート
は、第25図で示す様に、一枚目の記録シートは左側が1
頁、右側が2頁、2枚目の記録シートは左側が4頁、右
側が3頁、3枚目の記録シートは左側が5頁、右側が6
頁、4枚目の記録シートは左側が8頁、右側7頁とな
り、画像を見るときには、とじ方向がシート毎に変るの
で見にくくなる。そこで最初の1枚目の記録動作が終了
した後に、左右の画像の配置を変更する指令が出されて
も、少なくとも一つのフアイルの全頁の記録が完了する
までは、とじ方向を変更しないことが要求される。具体
的には制御部26にとじ方向指定変更が入力されたとし
て、1枚目の記録が完了したならば、その命令の入力を
禁止する様に制御することによって達成される。なおこ
こでいう記録完了の意味について説明する。すなわち記
録シートを給紙部から排出部の間でジヤムをしないで機
外へ排出させるという意味である。しかしながら装置に
よっては、1枚目のシートがジヤムをしないで機外へ排
出されたことの確認がされない内に、次の記録動作、例
えば帯電、露光、現像等が行なわれ、又次のシートが給
紙部から給送される場合もありうる。この場合には、1
枚目がジヤムしないものと仮定して、2枚目の記録動作
が実施されているので、この様な場合にも本発明は適用
されることは明らかである。より実用的には、1枚目の
露光走査が終了した後、とじ方向変更が指令されてもそ
の指令の入力を禁止することによって達成される。又は
1枚目の一つの画像の露光走査が開始した後に、とじ方
向変更指令がされてもその指令の入力を禁止することに
よって達成される。この場合、レジストローラから1枚
目のシートを給送する前に、とじ方向変更指令が出たな
らば、レジストローラからのシート給送を一担停止し、
次の露光プロセスにおいて、変更されたとじ方向で1枚
目の露光走査を行ない、画像の先端とシート、先端が一
致するタイミングで、シートをレジストローラから給送
する。これら紙とじ方向変更指令による左右の画像位置
の変更に関する事項は次に説明するシートの両面にそれ
ぞれ2つの画像を記録するモードにおいても適用でき
る。
モードにおいて、2つの画像のシート上における左右の
配置に関して考慮しておく点がある。それは少なくとも
最初の1枚の1頁分のレーザー光による露光走査が開始
されたならば、2つの画像の左右の配置を変更する指令
があっても、その指令を無視することである。本装置に
おいては、2つの画像の左右の配置を変更する指令は、
とじ方向指定スイツチ432である。例えばとじ方向が左
とじで指定され、1枚目の記録紙への記録が終了した
後、シートのとじ方向が右とじに変更され、2枚目の記
録が終了した後に左とじに変更し、3枚目の記録が終了
した後に右とじに変更した様な場合には、記録シート
は、第25図で示す様に、一枚目の記録シートは左側が1
頁、右側が2頁、2枚目の記録シートは左側が4頁、右
側が3頁、3枚目の記録シートは左側が5頁、右側が6
頁、4枚目の記録シートは左側が8頁、右側7頁とな
り、画像を見るときには、とじ方向がシート毎に変るの
で見にくくなる。そこで最初の1枚目の記録動作が終了
した後に、左右の画像の配置を変更する指令が出されて
も、少なくとも一つのフアイルの全頁の記録が完了する
までは、とじ方向を変更しないことが要求される。具体
的には制御部26にとじ方向指定変更が入力されたとし
て、1枚目の記録が完了したならば、その命令の入力を
禁止する様に制御することによって達成される。なおこ
こでいう記録完了の意味について説明する。すなわち記
録シートを給紙部から排出部の間でジヤムをしないで機
外へ排出させるという意味である。しかしながら装置に
よっては、1枚目のシートがジヤムをしないで機外へ排
出されたことの確認がされない内に、次の記録動作、例
えば帯電、露光、現像等が行なわれ、又次のシートが給
紙部から給送される場合もありうる。この場合には、1
枚目がジヤムしないものと仮定して、2枚目の記録動作
が実施されているので、この様な場合にも本発明は適用
されることは明らかである。より実用的には、1枚目の
露光走査が終了した後、とじ方向変更が指令されてもそ
の指令の入力を禁止することによって達成される。又は
1枚目の一つの画像の露光走査が開始した後に、とじ方
向変更指令がされてもその指令の入力を禁止することに
よって達成される。この場合、レジストローラから1枚
目のシートを給送する前に、とじ方向変更指令が出たな
らば、レジストローラからのシート給送を一担停止し、
次の露光プロセスにおいて、変更されたとじ方向で1枚
目の露光走査を行ない、画像の先端とシート、先端が一
致するタイミングで、シートをレジストローラから給送
する。これら紙とじ方向変更指令による左右の画像位置
の変更に関する事項は次に説明するシートの両面にそれ
ぞれ2つの画像を記録するモードにおいても適用でき
る。
ステツプ101−2及びステツプ101−3は紙折り指令があ
ったならば紙折りを行なうことを示すステツプである。
ったならば紙折りを行なうことを示すステツプである。
ステツプ102では、次のシート上に形成する2つの画像
の頁を決めるべく、M1,M2を2つデクリメントする。ス
テツプ103はM2頁が1よりも小さいか否か、すなわち指
定フアイルの記録を続行するか又は終了したか(1ペー
ジか否か)を示すものであり、記録の続行が必要ならば
ステツプ99へ戻り、記録が終了したならば紙処理のステ
ツプへ進む。
の頁を決めるべく、M1,M2を2つデクリメントする。ス
テツプ103はM2頁が1よりも小さいか否か、すなわち指
定フアイルの記録を続行するか又は終了したか(1ペー
ジか否か)を示すものであり、記録の続行が必要ならば
ステツプ99へ戻り、記録が終了したならば紙処理のステ
ツプへ進む。
シテツプ104〜108は、紙とじ又は紙折りの指令があった
ならばそれぞれの処理を行なうことを示している。ここ
で指定のフアイルの頁数が2頁以下の場合には、紙とじ
指令が育ったとしても紙とじを行なわない(ステツプ10
5)。シートとしては1枚であって、紙とじをする意味
がないからである。
ならばそれぞれの処理を行なうことを示している。ここ
で指定のフアイルの頁数が2頁以下の場合には、紙とじ
指令が育ったとしても紙とじを行なわない(ステツプ10
5)。シートとしては1枚であって、紙とじをする意味
がないからである。
以上で述べた記録動作のステツプを、総頁数が8頁の場
合を例とした第26図をもとに説明する。大サイズ(A3)
の記録シートは合計4枚給紙部202〜204から給送され
る。1枚目のシートには7頁目と8頁目、2枚目には5
頁目と6頁目、3枚目には3頁目と4頁目、4枚目には
1頁目と2頁目の画像が記録され、1枚目のシートが最
も先に紙処理装置へ排出される。
合を例とした第26図をもとに説明する。大サイズ(A3)
の記録シートは合計4枚給紙部202〜204から給送され
る。1枚目のシートには7頁目と8頁目、2枚目には5
頁目と6頁目、3枚目には3頁目と4頁目、4枚目には
1頁目と2頁目の画像が記録され、1枚目のシートが最
も先に紙処理装置へ排出される。
このような画像部を表向きにした順序で記録が行なわれ
ると、1頁目が記録されたシートが最も上になり、その
まま上からシートを見ることができるほかに、上から紙
とじを行なうときには、紙とじ針の押さえ部が、見える
ときに最もよく折り曲げられる最上位のシートすなわち
1頁目の画像が記録されているシートを押さえることに
なり、シートの保護上効果的である。
ると、1頁目が記録されたシートが最も上になり、その
まま上からシートを見ることができるほかに、上から紙
とじを行なうときには、紙とじ針の押さえ部が、見える
ときに最もよく折り曲げられる最上位のシートすなわち
1頁目の画像が記録されているシートを押さえることに
なり、シートの保護上効果的である。
次にシートの両面にそれぞれ2つの画像を記録するモー
ドについて説明する。この記録モードにおける記録指令
を第10図を中心に順に追って説明する。まずテンキー40
0により読み出しフアイル番号を入力し、読み出しキー4
06を押して光磁気デイスクから求めるフアイル番号の情
報の位置を検索する。そして両面記録を指定する“両
面”スイツチ410を押す。2つの画像を片面に配置する
のであるから配置数キー“2"414を押す。
ドについて説明する。この記録モードにおける記録指令
を第10図を中心に順に追って説明する。まずテンキー40
0により読み出しフアイル番号を入力し、読み出しキー4
06を押して光磁気デイスクから求めるフアイル番号の情
報の位置を検索する。そして両面記録を指定する“両
面”スイツチ410を押す。2つの画像を片面に配置する
のであるから配置数キー“2"414を押す。
そして両面記録モードでかつ配置数2でのモード選択を
する。このモードには2つの態様があることはすでに説
明した。それは(1)紙とじを記録紙の左右いずれかの
位置に行なったとき、1頁づつめくっていったとき頁順
が揃うモード(第1モード)及び(2)紙とじを記録シ
ートの中央に行なったとき、1頁づつめくっていったと
き頁順が揃うモード(第2モード)である。上記いずれ
かのモードの選択は、配置数“2"のスイツチ414の下に
分岐され配置されている2つのスイツチのいずれかを選
択するものであり、第1モードは左のスイツチ416、第
2モードは右のスイツチ418をそれぞれ押す。
する。このモードには2つの態様があることはすでに説
明した。それは(1)紙とじを記録紙の左右いずれかの
位置に行なったとき、1頁づつめくっていったとき頁順
が揃うモード(第1モード)及び(2)紙とじを記録シ
ートの中央に行なったとき、1頁づつめくっていったと
き頁順が揃うモード(第2モード)である。上記いずれ
かのモードの選択は、配置数“2"のスイツチ414の下に
分岐され配置されている2つのスイツチのいずれかを選
択するものであり、第1モードは左のスイツチ416、第
2モードは右のスイツチ418をそれぞれ押す。
そして記録紙サイズ統一モードか記録紙サイズ混合モー
ドかを指定する。特に指定がなければ、記録紙サイズ統
一モードで処理される、そしてコピー部数の設定をし、
画像濃度の設定をし、とじ代を記録シート上に作成する
のであれば、とじ代作成スイツチ430を押す。また、紙
折り、紙とじ、穴あけの紙処理が必要なときには、これ
らを指定する紙処理スイツチを押す。
ドかを指定する。特に指定がなければ、記録紙サイズ統
一モードで処理される、そしてコピー部数の設定をし、
画像濃度の設定をし、とじ代を記録シート上に作成する
のであれば、とじ代作成スイツチ430を押す。また、紙
折り、紙とじ、穴あけの紙処理が必要なときには、これ
らを指定する紙処理スイツチを押す。
次にこのモードにおける記録動作を第23図を中心に説明
する。ステツプ115,116では、設定部数の記録が終了し
たか否かを判断する。そしてステツプ117で第2モード
か否か判断し、第1モードの場合には、ステツプ119、
第2モードの場合にはステツプ118へ進む。ステツプ119
で、サイズ統一モードかサイズ混合モードか否かを判断
し、サイズ統一モードのときにはステツプ122へ、サイ
ズ混合モードのときにはステツプ123へ進む。
する。ステツプ115,116では、設定部数の記録が終了し
たか否かを判断する。そしてステツプ117で第2モード
か否か判断し、第1モードの場合には、ステツプ119、
第2モードの場合にはステツプ118へ進む。ステツプ119
で、サイズ統一モードかサイズ混合モードか否かを判断
し、サイズ統一モードのときにはステツプ122へ、サイ
ズ混合モードのときにはステツプ123へ進む。
(A)第1モード (1)サイズ統一モード ステツプ122は、サイズ統一モードによる記録動作を行
なうことを示し、これを第27図をもとに説明する。ここ
でいうサイズ統一モードとはシートを大サイズに統一す
るようにシートの給送、記録動作を制御するモードであ
る。このモードにおいては、求めるフアイルの頁数によ
って、記録装置内での紙搬送、露光走査が異なってく
る。ここでは左とじの場合について説明する。第27図に
おいて、図の左側は記録されたシートの頁順と各頁の配
置を示し、図の右側は記録装置から排出されたシート及
び、中間トレイ内でのシートの上下関係とページ順及び
シートの動きを示す。この場合最下位のシートから排出
されたことを示し、中間トレイには下位の方から積載さ
れたことを示し、又上位に積載されたシートから給送さ
れる。シートに記入された添字はページを表わしてい
る。これら(a)(b)(c)の内容説明は後述の第28
図、第29図、第30図においても共通に用いられている。
なうことを示し、これを第27図をもとに説明する。ここ
でいうサイズ統一モードとはシートを大サイズに統一す
るようにシートの給送、記録動作を制御するモードであ
る。このモードにおいては、求めるフアイルの頁数によ
って、記録装置内での紙搬送、露光走査が異なってく
る。ここでは左とじの場合について説明する。第27図に
おいて、図の左側は記録されたシートの頁順と各頁の配
置を示し、図の右側は記録装置から排出されたシート及
び、中間トレイ内でのシートの上下関係とページ順及び
シートの動きを示す。この場合最下位のシートから排出
されたことを示し、中間トレイには下位の方から積載さ
れたことを示し、又上位に積載されたシートから給送さ
れる。シートに記入された添字はページを表わしてい
る。これら(a)(b)(c)の内容説明は後述の第28
図、第29図、第30図においても共通に用いられている。
ここではシートの枚数が3枚のときについて説明する。
1枚のシートには表裏合わせて4つの画像が記録できる
のでフアイルの総頁数はM0=4K、M0=4K+1,M0=4K+2,
M0=4K+3,(K=1,2,………………)の4通りで表わす
ことができる。
1枚のシートには表裏合わせて4つの画像が記録できる
のでフアイルの総頁数はM0=4K、M0=4K+1,M0=4K+2,
M0=4K+3,(K=1,2,………………)の4通りで表わす
ことができる。
まず総頁数がM0=4Kで表わせる場合であって、K=3す
なわち12頁の場合について説明する。1枚目のシートに
は3頁、4頁の順に記録され中間トレイ214に積載され
る。2枚目のシートには7頁、8頁の順に記録され中間
トレイ214の1枚目のシート上に積載される。3枚目の
シートには11頁、12頁の順に記録され、中間トレイ214
の2枚目のシート上に積載される。次に3枚目のシート
が中間トレイ214から給送され、表面に9頁、10頁の順
に記録される。同様にして2枚目のシートが中間トレイ
214から給送され、裏面に5頁、6頁の順に記録され、
その後1枚目のシートが中間トレイ220から給送され、
裏面に1頁、2頁の順に記録される。
なわち12頁の場合について説明する。1枚目のシートに
は3頁、4頁の順に記録され中間トレイ214に積載され
る。2枚目のシートには7頁、8頁の順に記録され中間
トレイ214の1枚目のシート上に積載される。3枚目の
シートには11頁、12頁の順に記録され、中間トレイ214
の2枚目のシート上に積載される。次に3枚目のシート
が中間トレイ214から給送され、表面に9頁、10頁の順
に記録される。同様にして2枚目のシートが中間トレイ
214から給送され、裏面に5頁、6頁の順に記録され、
その後1枚目のシートが中間トレイ220から給送され、
裏面に1頁、2頁の順に記録される。
総頁数がM0=4K+1で表わされる場合には、最終頁が単
独で1枚のシート上に記録される。K=2すなわち総頁
が9頁の場合について考えてみると1枚目のシートは最
終頁である9頁が記録された後、機外へ排出される。残
りの画像について、総頁数がM0=4Kで表わされ、K=2
に相当する場合の記録動作が成される。総頁数がM0=4K
+2で表わされる場合には最終頁とその前の頁のみが1
枚のシート、上に記録される。K=2すなわち総頁数が
10頁の場合について考えてみると、1枚目のシートに
は、9頁、10頁の順に記録された後、そのまま機外へ排
出される。残りの画像については、総頁数がM0=4Kで表
わせられ、K=2に相当する場合の記録動作が成され
る。最後に、総頁数がM0=4K+3で表わされる場合に
は、最終頁M0が記録されるシートの裏面にM0−1頁及び
M0−2頁が記録される。又残りの画像については、M0=
4Kで表わされる場合の記録動作が行なわれる。これをK
=2すなわち総頁数が11頁の場合について説明すると、
1枚目のシートには3頁、4頁の順にその画像が記録さ
れ、中間トレイ内に積載される。2枚目のシートには、
7頁、8頁の順にその画像が記録され、中間トレイ内の
1枚目のシート上に積載される。3枚目のシートには11
頁のみの画像が記録され、中間トレイ内の2枚目のシー
ト上に積載される。次に3枚目のシートが中間トレイか
ら給総され裏面に9頁、10頁の順にその画像が記録され
る。以下中間トレイから2枚目、1枚目のシートが給送
され、それぞれその裏面に5頁、6頁及び1頁、2頁の
順にその画像が記録される。
独で1枚のシート上に記録される。K=2すなわち総頁
が9頁の場合について考えてみると1枚目のシートは最
終頁である9頁が記録された後、機外へ排出される。残
りの画像について、総頁数がM0=4Kで表わされ、K=2
に相当する場合の記録動作が成される。総頁数がM0=4K
+2で表わされる場合には最終頁とその前の頁のみが1
枚のシート、上に記録される。K=2すなわち総頁数が
10頁の場合について考えてみると、1枚目のシートに
は、9頁、10頁の順に記録された後、そのまま機外へ排
出される。残りの画像については、総頁数がM0=4Kで表
わせられ、K=2に相当する場合の記録動作が成され
る。最後に、総頁数がM0=4K+3で表わされる場合に
は、最終頁M0が記録されるシートの裏面にM0−1頁及び
M0−2頁が記録される。又残りの画像については、M0=
4Kで表わされる場合の記録動作が行なわれる。これをK
=2すなわち総頁数が11頁の場合について説明すると、
1枚目のシートには3頁、4頁の順にその画像が記録さ
れ、中間トレイ内に積載される。2枚目のシートには、
7頁、8頁の順にその画像が記録され、中間トレイ内の
1枚目のシート上に積載される。3枚目のシートには11
頁のみの画像が記録され、中間トレイ内の2枚目のシー
ト上に積載される。次に3枚目のシートが中間トレイか
ら給総され裏面に9頁、10頁の順にその画像が記録され
る。以下中間トレイから2枚目、1枚目のシートが給送
され、それぞれその裏面に5頁、6頁及び1頁、2頁の
順にその画像が記録される。
尚、上記の記録動作を示すフローチヤートを第23図
(7)に示してある。
(7)に示してある。
又右としで総頁数が12頁の場合を第33図に示すが各頁の
画像部が正立像であったならば、1枚のシート上に形成
される頁の配置は左とじの場合とで比べると反対になる
ことがわかる。なお指定とじ方向と、紙とじ又は穴あけ
位置との整合をはかるには、穴あけ又は紙とじ装置を
指定とじ方向が左とじの場合、正立像ならばシート搬送
路の下流側、倒立像ならばシート搬送路の上流側、指
定とじ方向が右とじの場合、正立像ならばシート搬送路
の上流側、倒立像ならばシート搬送路の下流側にそれぞ
れ配置すればよい。これは第14図から容易に理解されよ
う。
画像部が正立像であったならば、1枚のシート上に形成
される頁の配置は左とじの場合とで比べると反対になる
ことがわかる。なお指定とじ方向と、紙とじ又は穴あけ
位置との整合をはかるには、穴あけ又は紙とじ装置を
指定とじ方向が左とじの場合、正立像ならばシート搬送
路の下流側、倒立像ならばシート搬送路の上流側、指
定とじ方向が右とじの場合、正立像ならばシート搬送路
の上流側、倒立像ならばシート搬送路の下流側にそれぞ
れ配置すればよい。これは第14図から容易に理解されよ
う。
(2)サイズ混合モード ステツプ123はサイズ混合モードによる記録動作を行な
うことを示し、これを第28図をもとに説明する。サイズ
混合モードとは読み出しフアイルの総頁数に応じて記録
されるシートのサイズを選択して、白紙ページのない又
は少ない記録物を得ることを目的とするモードである。
このモードは読み出しフアイルの総頁数M0がM0=4K+1
(K=0,1,2)又はM0=4K+2(K=0,1,2)の場合につ
いてのみ行われる。読み出しフアイルの総頁数M0がM0=
4K及びM0=4K+3の場合には、サイズ統一モードと同じ
紙搬送、露光走査となる。このモードでは読み出しフア
イルの総頁数がM0=4K+1及びM0=4K+2で表わされる
場合は、小サイズ(A4又は5サイズ)シートが利用され
る。
うことを示し、これを第28図をもとに説明する。サイズ
混合モードとは読み出しフアイルの総頁数に応じて記録
されるシートのサイズを選択して、白紙ページのない又
は少ない記録物を得ることを目的とするモードである。
このモードは読み出しフアイルの総頁数M0がM0=4K+1
(K=0,1,2)又はM0=4K+2(K=0,1,2)の場合につ
いてのみ行われる。読み出しフアイルの総頁数M0がM0=
4K及びM0=4K+3の場合には、サイズ統一モードと同じ
紙搬送、露光走査となる。このモードでは読み出しフア
イルの総頁数がM0=4K+1及びM0=4K+2で表わされる
場合は、小サイズ(A4又は5サイズ)シートが利用され
る。
読み出しフアイルの総頁数がM0=4K+1で表わされる場
合には、最終頁が小サイズシートの片面にのみ記録さ
れ、M0=4K+2で表わされる場合には、最終頁とその前
の頁が小サイズシートの両面に記録される。総頁数がM0
=4K+1については、K=2の場合を第28図をもとに説
明すると、1枚目は小サイズシートが給紙部202〜204か
ら給送され、9頁目が記録されたあと機外へ排出され
る。
合には、最終頁が小サイズシートの片面にのみ記録さ
れ、M0=4K+2で表わされる場合には、最終頁とその前
の頁が小サイズシートの両面に記録される。総頁数がM0
=4K+1については、K=2の場合を第28図をもとに説
明すると、1枚目は小サイズシートが給紙部202〜204か
ら給送され、9頁目が記録されたあと機外へ排出され
る。
2枚目、3枚目は大サイズシートが給紙部202〜204から
給送され、シートの動き及び記録される頁の関係は、総
頁数がM0=4KでK=2の場合と同様である。総頁数がM0
=4K+2の場合については、K=2の例をもって説明す
ると、1枚目は大サイズシートが給紙部202〜204から給
送され、3頁、4頁の順に記録され中間トレイ214内に
積載される。次に2枚目も大サイズシートが給送され、
7頁、8頁の順に記録された後、中間トレイ214内の1
枚目のシートの上に積載される。次に給紙部からは、小
サイズシートが給送され、10頁が記録された後、中間ト
レイ214内の2枚目のシート上に積載される。次に3枚
目のシートが中間トレイ214から給送され、裏面に9頁
が記録された後、機外へ排出される。更に2枚目の大サ
イズシートが中間トレイ214から給送され裏面に5頁、
6頁が記録された機外へ排出される。同様にして1枚目
のシートにはその裏面に1頁、2頁が記録されて機外へ
排出される。
給送され、シートの動き及び記録される頁の関係は、総
頁数がM0=4KでK=2の場合と同様である。総頁数がM0
=4K+2の場合については、K=2の例をもって説明す
ると、1枚目は大サイズシートが給紙部202〜204から給
送され、3頁、4頁の順に記録され中間トレイ214内に
積載される。次に2枚目も大サイズシートが給送され、
7頁、8頁の順に記録された後、中間トレイ214内の1
枚目のシートの上に積載される。次に給紙部からは、小
サイズシートが給送され、10頁が記録された後、中間ト
レイ214内の2枚目のシート上に積載される。次に3枚
目のシートが中間トレイ214から給送され、裏面に9頁
が記録された後、機外へ排出される。更に2枚目の大サ
イズシートが中間トレイ214から給送され裏面に5頁、
6頁が記録された機外へ排出される。同様にして1枚目
のシートにはその裏面に1頁、2頁が記録されて機外へ
排出される。
尚、上記の記録動作のフローチヤートを第23図(8)に
示してある。ステツプ122及びステツプ123において、そ
れぞれサイズ統一モード及びサイズ混合モードによる記
録作業を終えた記録シートは、ステツプ128〜132におい
てそれぞれ紙とじ及び穴あけの指定があれば、それらの
紙処理を行なうことを示している。このステツプが終了
後再びステツプ115へ戻り、必要に応じて記録動作がく
り返される。なおとじ方向と、穴あけ又は紙とじ位置と
の関係はサイズ統一モードの場合と同様である。
示してある。ステツプ122及びステツプ123において、そ
れぞれサイズ統一モード及びサイズ混合モードによる記
録作業を終えた記録シートは、ステツプ128〜132におい
てそれぞれ紙とじ及び穴あけの指定があれば、それらの
紙処理を行なうことを示している。このステツプが終了
後再びステツプ115へ戻り、必要に応じて記録動作がく
り返される。なおとじ方向と、穴あけ又は紙とじ位置と
の関係はサイズ統一モードの場合と同様である。
(B)第2モード ステツプ117で第2モードと判断されたら、ステツプ118
でサイズ統一モードかサイズ混合モードかを判断し、サ
イズ統一モードのときにはステツプ120へ、サイズ混合
モードのときにはステツプ121へ進む。
でサイズ統一モードかサイズ混合モードかを判断し、サ
イズ統一モードのときにはステツプ120へ、サイズ混合
モードのときにはステツプ121へ進む。
(1)サイズ統一モード ステツプ120は、サイズ統一モードによる記録動作を行
なうことを示し、これを第29図をもとに説明する。この
モードにおいても、求めるフアイルの総頁数によって、
記録装置内での紙搬送、露光走査が異なってくる。左と
じでシート3枚の場合について説明する。まず総頁数が
M0=4K(K=1,2,……………)の場合、即ちK=3のと
きを例として説明する。1枚目のシートには2頁、11頁
の順に記録が行なわれ、中間トレイ内に積載される。2
枚目のシートには4頁、9頁の順に記録が行なわれ、中
間トレイ内の1枚目のシート上に積載される。3枚目の
シートには6頁、7頁の順に記録が行なわれ、中間トレ
イ内の2枚目のシートの上に積載される。次に3枚目の
シートが中間トレイから給送され、裏面に8頁、5頁の
画像が記録され、機外に排出される。同様にして、2枚
目のシートの裏側に10頁、3頁の画像、1枚目のシート
の裏側に12頁、1頁の画像が記録される。
なうことを示し、これを第29図をもとに説明する。この
モードにおいても、求めるフアイルの総頁数によって、
記録装置内での紙搬送、露光走査が異なってくる。左と
じでシート3枚の場合について説明する。まず総頁数が
M0=4K(K=1,2,……………)の場合、即ちK=3のと
きを例として説明する。1枚目のシートには2頁、11頁
の順に記録が行なわれ、中間トレイ内に積載される。2
枚目のシートには4頁、9頁の順に記録が行なわれ、中
間トレイ内の1枚目のシート上に積載される。3枚目の
シートには6頁、7頁の順に記録が行なわれ、中間トレ
イ内の2枚目のシートの上に積載される。次に3枚目の
シートが中間トレイから給送され、裏面に8頁、5頁の
画像が記録され、機外に排出される。同様にして、2枚
目のシートの裏側に10頁、3頁の画像、1枚目のシート
の裏側に12頁、1頁の画像が記録される。
次に総頁数がM0=4K+1(K=0,1,2,……………)の場
合、即ちK=2のときを例として説明する。1枚目のシ
ートには2頁の画像のみが記録され、他の1頁分は空白
部となって中間トレイ214に積載される。更に3枚目に
は6頁、7頁の順に画像が記録され、中間トレイ214内
の2枚目のシートの上に積載される。次に、中間トレイ
214から3枚目のシートが給送された裏面に8頁、5頁
の順に画像が記録され機外へ排出される。更に中間トレ
イ214から2枚目のシートが給送されその裏面に1ペー
ジ分空の露光走査が行なわれ3頁が4頁と表裏の関係な
る位置に記録され、他の1頁分は空白部となって機外へ
排出される。同様に1枚目のシートが中間トレイから給
送され、その裏面に1頁が2頁と表裏の関係なる位置に
記録され、他の1頁分は空白部となって機外へ排出され
る。
合、即ちK=2のときを例として説明する。1枚目のシ
ートには2頁の画像のみが記録され、他の1頁分は空白
部となって中間トレイ214に積載される。更に3枚目に
は6頁、7頁の順に画像が記録され、中間トレイ214内
の2枚目のシートの上に積載される。次に、中間トレイ
214から3枚目のシートが給送された裏面に8頁、5頁
の順に画像が記録され機外へ排出される。更に中間トレ
イ214から2枚目のシートが給送されその裏面に1ペー
ジ分空の露光走査が行なわれ3頁が4頁と表裏の関係な
る位置に記録され、他の1頁分は空白部となって機外へ
排出される。同様に1枚目のシートが中間トレイから給
送され、その裏面に1頁が2頁と表裏の関係なる位置に
記録され、他の1頁分は空白部となって機外へ排出され
る。
次に総頁数がM0=4K+2の場合を説明する。1枚目、2
枚目、3枚目のシートのそれぞれの裏面に記録される頁
及びその順序は、M0=4K+1の場合と同様である。又中
間トレイから給送される3枚目及び1枚目のシートの裏
面に記録される頁及びその順序もM0=4K+1の場合と同
様である。異なるのは中間トレイから給送される2枚目
の裏面に10頁、3頁の画像が記録される点である。
枚目、3枚目のシートのそれぞれの裏面に記録される頁
及びその順序は、M0=4K+1の場合と同様である。又中
間トレイから給送される3枚目及び1枚目のシートの裏
面に記録される頁及びその順序もM0=4K+1の場合と同
様である。異なるのは中間トレイから給送される2枚目
の裏面に10頁、3頁の画像が記録される点である。
最後に総頁数がM0=4K+3の場合を説明する。1枚目、
2枚目、3枚目のシートのそれぞれの表面に記録される
頁及びその順序は、M0=4Kの場合と同様である。又中間
トレイから給送される2枚目、1枚目のシートの裏面に
記録される頁及びその順序はM0=4K+2の場合と同様で
ある。異なるのは中間トレイから給送される1枚目のシ
ートの裏側には、1頁が2頁と表裏の関係なる位置に記
録され、他の1頁分には空白部となる。このサイズ統一
モードにおいて必要に応じて紙折りが成され、その方向
は第8図で示される方向であり、この紙折り方向とシー
トに形成される頁との関係は、1頁づつめくっていった
とき頁順がそろう関係になるように制御される。
2枚目、3枚目のシートのそれぞれの表面に記録される
頁及びその順序は、M0=4Kの場合と同様である。又中間
トレイから給送される2枚目、1枚目のシートの裏面に
記録される頁及びその順序はM0=4K+2の場合と同様で
ある。異なるのは中間トレイから給送される1枚目のシ
ートの裏側には、1頁が2頁と表裏の関係なる位置に記
録され、他の1頁分には空白部となる。このサイズ統一
モードにおいて必要に応じて紙折りが成され、その方向
は第8図で示される方向であり、この紙折り方向とシー
トに形成される頁との関係は、1頁づつめくっていった
とき頁順がそろう関係になるように制御される。
(2)サイズ混合モード ステツプ121はサイズ混合モードによる記録動作を行な
うことを示し、これを第30図をもとに説明する。このモ
ードでも求めるフアイルの総頁数によって記録装置内で
の紙搬送、露光走査が異なってくる。ここでは左とじの
場合で説明する。
うことを示し、これを第30図をもとに説明する。このモ
ードでも求めるフアイルの総頁数によって記録装置内で
の紙搬送、露光走査が異なってくる。ここでは左とじの
場合で説明する。
このサイズ混合モードにおいては、総頁数がM0=4K+及
びM0=4K+3の場合は、紙搬送、露光走査ともサイズ統
一モードの場合と同様である。
びM0=4K+3の場合は、紙搬送、露光走査ともサイズ統
一モードの場合と同様である。
総頁数がM0=4K1の場合を説明する。1枚目のシートと
して小サイズシートが給送され、9頁の画像が記録され
機外へ排出され、紙折り指令の有無にかかわらず紙折り
動作を行わずに通過する。2枚目、3枚目のシートは大
サイズシートが給送され、それぞれ2頁、7頁及び4
頁、5頁の画像が記録され、2枚目のシートを下にして
中間トレイ内に積載される。次に中間トレイから3枚目
のシートが給送され、裏面に6頁、3頁の画像が記録さ
れ機外へ排出される。最後に2枚目のシートが中間トレ
イから給送され裏面に8頁、1頁の画像が記録され機外
へ排出される。
して小サイズシートが給送され、9頁の画像が記録され
機外へ排出され、紙折り指令の有無にかかわらず紙折り
動作を行わずに通過する。2枚目、3枚目のシートは大
サイズシートが給送され、それぞれ2頁、7頁及び4
頁、5頁の画像が記録され、2枚目のシートを下にして
中間トレイ内に積載される。次に中間トレイから3枚目
のシートが給送され、裏面に6頁、3頁の画像が記録さ
れ機外へ排出される。最後に2枚目のシートが中間トレ
イから給送され裏面に8頁、1頁の画像が記録され機外
へ排出される。
次に総頁数がM0=4K+2の場合を説明する。M0=4K+1
の場合と異なるのは、小サイズシートの表だけでなく裏
面にも記録を行うために、中間トレイに収納して、再給
送する必要があることである。
の場合と異なるのは、小サイズシートの表だけでなく裏
面にも記録を行うために、中間トレイに収納して、再給
送する必要があることである。
1枚目のシートは大サイズシートが給送され、2頁、7
頁の順に画像が記録され、中間トレイ内に収納される。
2枚目のシートも大サイズであり4頁、5頁の順に画像
が記録され、中間トレイ内の1枚目のシートの上に積載
される。3枚目のシートは小サイズ(A4)であって、10
頁の画像が記録された後中間トレイ内の2枚目のシート
上に積載される。
頁の順に画像が記録され、中間トレイ内に収納される。
2枚目のシートも大サイズであり4頁、5頁の順に画像
が記録され、中間トレイ内の1枚目のシートの上に積載
される。3枚目のシートは小サイズ(A4)であって、10
頁の画像が記録された後中間トレイ内の2枚目のシート
上に積載される。
次に中間トレイから3枚目のシートが給送され、裏面に
9頁の画像を記録し、機外へ排出され、紙折り指令の有
無にかかわらず紙折り動作を行わずに通過する。更に2
枚目のシートが中間トレイから給送され、裏面に6頁、
3頁の順に画像を記録し、機外へ排出する。最後に1枚
目のシートの裏面に8頁、1頁の順に画像が記録され
る。大サイズの1枚目、2枚目のシートは必要に応じて
その中心部が紙折りされるが、その方向は第8図で示さ
れる方向であり、紙折り方向とシートに形成される頁と
の関係は、1頁づつめくっていったとき頁順がそろう関
係になるように制御される。そしてステツプ124〜127に
おいてそれぞれ紙とじ及び穴あけの指定があれば、それ
らの紙処理を行なう。このステツプが終了後再びステツ
プ115へ戻り、必要に応じて記録動作がくり返される。
ところでこの第2モードにおいて紙とじを行なう場合、
主に各頁の露光走査の順番について変更しなければなら
ない場合がある。それは呼び出しフアイルの総頁数が紙
とじ装置の能力以上である場合である。第31図をもとに
説明するが、紙とじ装置の紙とじ能力はシート4枚とす
る。
9頁の画像を記録し、機外へ排出され、紙折り指令の有
無にかかわらず紙折り動作を行わずに通過する。更に2
枚目のシートが中間トレイから給送され、裏面に6頁、
3頁の順に画像を記録し、機外へ排出する。最後に1枚
目のシートの裏面に8頁、1頁の順に画像が記録され
る。大サイズの1枚目、2枚目のシートは必要に応じて
その中心部が紙折りされるが、その方向は第8図で示さ
れる方向であり、紙折り方向とシートに形成される頁と
の関係は、1頁づつめくっていったとき頁順がそろう関
係になるように制御される。そしてステツプ124〜127に
おいてそれぞれ紙とじ及び穴あけの指定があれば、それ
らの紙処理を行なう。このステツプが終了後再びステツ
プ115へ戻り、必要に応じて記録動作がくり返される。
ところでこの第2モードにおいて紙とじを行なう場合、
主に各頁の露光走査の順番について変更しなければなら
ない場合がある。それは呼び出しフアイルの総頁数が紙
とじ装置の能力以上である場合である。第31図をもとに
説明するが、紙とじ装置の紙とじ能力はシート4枚とす
る。
総頁数が16頁の場合を例にとって説明する。第31図
(a)は紙とじ装置の能力が総頁数と比較して十分あっ
た場合(すなわち16頁を一度に紙とじ出来る)のシート
の頁の関係を示したものであり、第31図(b)はシート
1枚ごとに展開したときそれぞれの表と裏の頁順の関係
を示したものである。第31図(c)は紙とじ装置の紙と
じ能力が4枚であって、16頁分の画像が記録されたシー
トを一度に紙とじ出来ず、2部に分割したときのシート
の頁の関係を示したものであり、第31図(d)はシート
1枚ごとに展開したときそれぞれ表の裏の頁順の関係を
示したものである。第31図(b)及び第31図(d)を比
較しても明らかなように、1枚の表と裏のシート上に形
成される頁数が異なっており、このことは、レーザ光に
よる露光走査を紙とじ能力及び総頁数に応じて制御する
必要があることがわかる。例えば第1頁目が記録される
シートについて検討してみる。
(a)は紙とじ装置の能力が総頁数と比較して十分あっ
た場合(すなわち16頁を一度に紙とじ出来る)のシート
の頁の関係を示したものであり、第31図(b)はシート
1枚ごとに展開したときそれぞれの表と裏の頁順の関係
を示したものである。第31図(c)は紙とじ装置の紙と
じ能力が4枚であって、16頁分の画像が記録されたシー
トを一度に紙とじ出来ず、2部に分割したときのシート
の頁の関係を示したものであり、第31図(d)はシート
1枚ごとに展開したときそれぞれ表の裏の頁順の関係を
示したものである。第31図(b)及び第31図(d)を比
較しても明らかなように、1枚の表と裏のシート上に形
成される頁数が異なっており、このことは、レーザ光に
よる露光走査を紙とじ能力及び総頁数に応じて制御する
必要があることがわかる。例えば第1頁目が記録される
シートについて検討してみる。
第31図(b)と(d)とを比較してみると、各1枚づつ
のシートの表面及び裏面に記録される頁の違いがわか
る。具体的に頁順についてどのような制御をするのかを
説明する。総頁数をM0ページ、紙とじ装置の紙とじ能力
をKN枚とする。シートを2つ折りしたとき、紙とじを紙
折り位置すなわち中央から少しズラした場所に行なう場
合について説明すると、1枚のシートには一つの紙とじ
針で2箇所の紙とじを行なっているので、紙とじ能力KN
枚なる紙とじ装置は大サイズシートを用いる場合、KN/2
の整数値(これをN2枚とする)で表わされる。すると全
頁を記録するのに要するシートの枚数NN枚は、(M0+
3)/4の整数値で表わせる。これより全頁の画像を記録
したシートを、紙とじする場合、紙とじ回数KKは の整数値となる。
のシートの表面及び裏面に記録される頁の違いがわか
る。具体的に頁順についてどのような制御をするのかを
説明する。総頁数をM0ページ、紙とじ装置の紙とじ能力
をKN枚とする。シートを2つ折りしたとき、紙とじを紙
折り位置すなわち中央から少しズラした場所に行なう場
合について説明すると、1枚のシートには一つの紙とじ
針で2箇所の紙とじを行なっているので、紙とじ能力KN
枚なる紙とじ装置は大サイズシートを用いる場合、KN/2
の整数値(これをN2枚とする)で表わされる。すると全
頁を記録するのに要するシートの枚数NN枚は、(M0+
3)/4の整数値で表わせる。これより全頁の画像を記録
したシートを、紙とじする場合、紙とじ回数KKは の整数値となる。
以上により、紙とじ装置の紙とじ能力をこえた全頁の画
像を、1つ又は複数のシートの束にわけ、1頁目の存在
するシートの束を排紙トレイ上において、上側に最終頁
であるM0ページを下側に積載されるようにするとき、各
シートの束の対象となる頁は次の様になる。
像を、1つ又は複数のシートの束にわけ、1頁目の存在
するシートの束を排紙トレイ上において、上側に最終頁
であるM0ページを下側に積載されるようにするとき、各
シートの束の対象となる頁は次の様になる。
1回目の紙とじの対象は (KK−1)×4×N2+1頁から M0頁 2回目の紙とじの対象は (KK−2)×4×N2+1頁から (KK−1)×4×N2頁 KK−1回目の紙とじの対象は 1×4×N2+1頁から 2×4×N2頁 KK回目の紙とじの対象は 1頁から 1×4×N2頁 これらをフローチヤートに表わしたものが第32図であ
り、これについて説明する。ステツプ1は第1回目の紙
とじの対象の頁すなわち(KK−1)×4×N2+1頁から
M0頁までの記録動作及び紙とじを作業を行なう。
り、これについて説明する。ステツプ1は第1回目の紙
とじの対象の頁すなわち(KK−1)×4×N2+1頁から
M0頁までの記録動作及び紙とじを作業を行なう。
具体的なシートの動き、頁順についての詳細はすでに説
明してあるので省略する。
明してあるので省略する。
ステツプ2は、上記ステツプ1ですでに1回紙とじを行
なっているので、残りの紙とじ回数を制御するために、
KKの値を一つ減算し、ステツプ3はステツプ2で減算さ
れた紙とじ回数KKが、KK<0ならばENDとし、KK>0で
あるならば更に必要回数だけ記録動作及び紙とじ回数を
行なうためステツプ4へ進む。
なっているので、残りの紙とじ回数を制御するために、
KKの値を一つ減算し、ステツプ3はステツプ2で減算さ
れた紙とじ回数KKが、KK<0ならばENDとし、KK>0で
あるならば更に必要回数だけ記録動作及び紙とじ回数を
行なうためステツプ4へ進む。
ステツプ4は4×(KK−1)×N2+1頁から4×KK×N2
頁までの記録動作及び紙とじを行い終了したならばステ
ツプ2へ戻る。
頁までの記録動作及び紙とじを行い終了したならばステ
ツプ2へ戻る。
[効果] 以上説明した様に本発明によれば、綴じ位置指定手段に
より指定された綴じ位置に応じて、メモリに記憶された
画像情報を第1のアドレスから第1の方向に順次読み出
して像形成手段に出力するか、第2のアドレスから上記
第1の方向とは逆方向の第2の方向に順次読み出して像
形成手段に出力するかを制御することにより、綴じ手段
の位置が固定されていても、記録シートの左右所望の位
置に綴じを行うことができる。
より指定された綴じ位置に応じて、メモリに記憶された
画像情報を第1のアドレスから第1の方向に順次読み出
して像形成手段に出力するか、第2のアドレスから上記
第1の方向とは逆方向の第2の方向に順次読み出して像
形成手段に出力するかを制御することにより、綴じ手段
の位置が固定されていても、記録シートの左右所望の位
置に綴じを行うことができる。
第1図は本発明を適用できるシステムの構成を示すブロ
ツク図、第2図は光磁気デイスク装置の構成を示す斜視
図、第3図(1)は記録装置及び読取装置の構成を示す
断面図、第3図(2)は読取装置の構成を示す断面図、
第4図は画像読取のための操作部を示す図、第5図はシ
ートとドラムに形成される画像の関係を示す図、第6図
はDRAMの入出力を示す図、第7図は紙とじ装置の構成を
示す図、第8図は紙折り装置の構成を示す図、第9図は
穴あけ装置の構成を示す図、第10図は画像記録のための
操作部を示す図、第11図は1枚のシートの両面に2つづ
つの画像を記録したときのページ順を示す図で(a)は
左とじ、(b)は中央とじの場合を示す。第12図(1)
〜(5)は小サイズ記録モードの動作を示すフローチヤ
ート、第13図は紙とじと穴あけを行ったシートを示す
図、第14図はシートとドラムに形成された画像と紙とじ
装置の関係を示す図、第15図は左とじと右とじのシート
でのとじ代位置の関係を示す図、第16図は左とじの原稿
と記録画像のとじ代位置の関係を示す図、第17図は右と
じの原稿と記録画像のとじ代位置の関係を示す図、第18
図は小サイズシートへの両面記録のページ順を示す図、
第19図はとじ代のない片面原稿と記録画像のとじ代位置
の関係を示す図、第20図はとじ代のある片面原稿と記録
画像のとじ代位置の関係を示す図、第21図は両面原稿の
とじ代位置と記録画像のとじ代位置が同じ場合を示す
図、第22図は両面原稿のとじ代位置と記録画像のとじ代
位置が異なる場合を示す図、第23図(1)〜(9)は大
サイズ記録モードの動作を示すフローチヤート、第27図
(a)は大サイズシートの片面に2つの画像を記録した
ときの様子を示す図、同図(b)は小サイズシートの両
面に1つづつの画像を示す図、第25図、第26図は大サイ
ズシートの片面に2つの画像を記録したときのページ順
を示す図、第27図は第1モードにおけるサイズ統一モー
ドのときの記録画像のページ順を示す図、第28図は第1
モードにおけるサイズ混合モードのときの記録画像のペ
ージ順を示す図、第29図は第2モードにおけるサイズ統
一モードのときの記録画像のページ順を示す図、第30図
は第2モードにおけるサイズ混合モードのときの記録画
像のページ順を示す図、第31図は紙とじ能力の違いによ
る記録画像のページ順を示す図、第32図は記録画像の複
数の束に分割するときの動作を示すフローチヤート、第
33図は右とじの第1モードのときの記録画像のページ順
を示す図である。 なお、12は光磁気デイスク装置、14は記録装置、16は紙
折り装置、18は紙とじ装置、20は穴あけ装置、26は制御
回路、28はDRAM、202〜204は給紙部、214は中間トレ
イ、408は片面モード選択キー、410は両面モード選択キ
ー、412及び414は画像配置数選択(大サイズ記録、小サ
イズ記録の選択)キー、416は第1モード選択キー、418
は第2モード選択キー、420はサイズ統一モード選択キ
ー、422はサイズ混合モード選択キー、432はとじ方向選
択キーである。
ツク図、第2図は光磁気デイスク装置の構成を示す斜視
図、第3図(1)は記録装置及び読取装置の構成を示す
断面図、第3図(2)は読取装置の構成を示す断面図、
第4図は画像読取のための操作部を示す図、第5図はシ
ートとドラムに形成される画像の関係を示す図、第6図
はDRAMの入出力を示す図、第7図は紙とじ装置の構成を
示す図、第8図は紙折り装置の構成を示す図、第9図は
穴あけ装置の構成を示す図、第10図は画像記録のための
操作部を示す図、第11図は1枚のシートの両面に2つづ
つの画像を記録したときのページ順を示す図で(a)は
左とじ、(b)は中央とじの場合を示す。第12図(1)
〜(5)は小サイズ記録モードの動作を示すフローチヤ
ート、第13図は紙とじと穴あけを行ったシートを示す
図、第14図はシートとドラムに形成された画像と紙とじ
装置の関係を示す図、第15図は左とじと右とじのシート
でのとじ代位置の関係を示す図、第16図は左とじの原稿
と記録画像のとじ代位置の関係を示す図、第17図は右と
じの原稿と記録画像のとじ代位置の関係を示す図、第18
図は小サイズシートへの両面記録のページ順を示す図、
第19図はとじ代のない片面原稿と記録画像のとじ代位置
の関係を示す図、第20図はとじ代のある片面原稿と記録
画像のとじ代位置の関係を示す図、第21図は両面原稿の
とじ代位置と記録画像のとじ代位置が同じ場合を示す
図、第22図は両面原稿のとじ代位置と記録画像のとじ代
位置が異なる場合を示す図、第23図(1)〜(9)は大
サイズ記録モードの動作を示すフローチヤート、第27図
(a)は大サイズシートの片面に2つの画像を記録した
ときの様子を示す図、同図(b)は小サイズシートの両
面に1つづつの画像を示す図、第25図、第26図は大サイ
ズシートの片面に2つの画像を記録したときのページ順
を示す図、第27図は第1モードにおけるサイズ統一モー
ドのときの記録画像のページ順を示す図、第28図は第1
モードにおけるサイズ混合モードのときの記録画像のペ
ージ順を示す図、第29図は第2モードにおけるサイズ統
一モードのときの記録画像のページ順を示す図、第30図
は第2モードにおけるサイズ混合モードのときの記録画
像のページ順を示す図、第31図は紙とじ能力の違いによ
る記録画像のページ順を示す図、第32図は記録画像の複
数の束に分割するときの動作を示すフローチヤート、第
33図は右とじの第1モードのときの記録画像のページ順
を示す図である。 なお、12は光磁気デイスク装置、14は記録装置、16は紙
折り装置、18は紙とじ装置、20は穴あけ装置、26は制御
回路、28はDRAM、202〜204は給紙部、214は中間トレ
イ、408は片面モード選択キー、410は両面モード選択キ
ー、412及び414は画像配置数選択(大サイズ記録、小サ
イズ記録の選択)キー、416は第1モード選択キー、418
は第2モード選択キー、420はサイズ統一モード選択キ
ー、422はサイズ混合モード選択キー、432はとじ方向選
択キーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 綿谷 雅文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 広瀬 吉彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 康夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−72471(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】1ページ分の画像情報を記憶するメモリ
と、 上記メモリに記憶された画像情報を記録シートに像形成
する像形成手段と、 上記像形成手段により像形成された記録シートを排出す
る排出部と、 上記排出部に対して所定の位置に設けられ、排出された
記録シートを綴じる綴じ手段と、 記録シートの右側を綴じるか左側を綴じるかを指定する
綴じ位置指定手段と、 上記綴じ位置指定手段により指定された綴じ位置に応じ
て、上記メモリに記憶された画像情報を第1のアドレス
から第1の方向に順次読み出して上記像形成手段に出力
するか、第2のアドレスから上記第1の方向とは逆方向
の第2の方向に順次読み出して上記像形成手段に出力す
るかを制御する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055267A JPH0771184B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 画像形成装置 |
US07/024,372 US4763167A (en) | 1986-03-13 | 1987-03-13 | Image forming apparatus |
DE19873708317 DE3708317A1 (de) | 1986-03-13 | 1987-03-13 | Bilderzeugungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61055267A JPH0771184B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213372A JPS62213372A (ja) | 1987-09-19 |
JPH0771184B2 true JPH0771184B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=12993830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61055267A Expired - Lifetime JPH0771184B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771184B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2513492Y2 (ja) * | 1988-02-18 | 1996-10-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 両面複写装置 |
US4905054A (en) * | 1988-12-27 | 1990-02-27 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for producing corner-bound portrait and landscape document sets |
JP2004271633A (ja) | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Canon Inc | シート処理装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6172471A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-14 | Casio Comput Co Ltd | 書式別デ−タ印字方式 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP61055267A patent/JPH0771184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62213372A (ja) | 1987-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |