JPH0281563A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0281563A
JPH0281563A JP63232168A JP23216888A JPH0281563A JP H0281563 A JPH0281563 A JP H0281563A JP 63232168 A JP63232168 A JP 63232168A JP 23216888 A JP23216888 A JP 23216888A JP H0281563 A JPH0281563 A JP H0281563A
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JP63232168A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Kitajima
忠行 北島
Akihiro Kashiwabara
昭弘 柏原
Masaki Nakaoka
正喜 中岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0281563A publication Critical patent/JPH0281563A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機またはファクシミリ等の画像記録装置
に関し、特に原稿の自動送り装置を有する画像記録装置
に関する。
[従来の技術] 従来、原稿読取装置の読取位置に原稿を自動給送する装
置として自動原稿循環送り装置(以下、RDFと略記す
る)か一般に知られている。第8図はこのようなRDF
を有する従来の複写システムの一例を示す。本図のもの
は、電子写真複写法により用紙上に画像記録を行う複写
機I7と、両面記録時に片面記録済の用紙の裏表を反転
して再給送する両面装置部18と、原稿の読取位置への
給送を行うRDF19と、複写機17から排出される記
録済用紙を自動的に丁合い(ベージそろえ)とグループ
分けするソータ20とから構成されている。
上記の複写機17における画像形成プロセスは周知のも
のである。すなわち、原稿台ガラス21上の原稿を光学
系22により走査して、その反射光を感光体24上に投
影して静電i替像を形成し、その潜像を現像器25によ
りトナー画像として可視像化する。このトナー像が転写
される用紙は、給紙台(カセット) 27−1.27−
2から給紙ローラ28によって送り出され、レジストロ
ーラ29によって感光体(感光ドラム)24上のトナー
画像と位置合わせをされる。この後、用紙は転写帯電器
30によりその表面にトナー画像が転写される。次いで
、分離帯電器31により感光体表面から!IJ aされ
て、ベルト35によって定着器36へ向けて搬送される
。なお、感光体24の周辺部には上記以外の画像形成に
必要なりリーチ32等の周知の各手段が配置されている
定着器36を通過してトナー像が定着された用紙は、片
面のみの複写の場合には、偏向カムからなる切換ガイド
(フラッパ)38が本図の破線位置にあるので、このガ
イド38により案内されてソータ20へ排出される。し
かるに、両面複写の場合であって、片面への複写が終了
した時点では、切換ガイド38が本図の実線位置に切り
換っであるので、このガイド38により、用紙は下方の
両面装置部18へ導かれる。
両面装置部18は、複写機17によって第1面複写の終
了した用紙を受取り、この用紙を次の″fJ2面複写時
に再び送り出すものである。なお、本例においては、予
備給紙台41を有しており、複写機17本体において、
この給紙台41が選択された場合には、給紙ローラ42
によって予備給紙台41内の用紙を送り出して本体の画
像転写部へ搬送することも可能になっている。
前述した切換ガイド38およびローラ対40によって両
面装置部18へ導かれた用紙は、ローラ対44゜45お
よび46によって本図の右上りに傾斜したトレイ47上
に排出される。この時に、用紙の横方向(搬送方向に対
して直角方向)の位置を決定するガイド側壁48によっ
て用紙の横方向の位置が揃えられる。
次いで、外周部に弾性突起を有する回転体49によって
、用紙はその後端が下方に押し付けられると共に、斜め
下方(本図の左側)に引きずり込まれる。この時、スト
ップ部材50および、このストップ部材50と協働する
ローラ51.52によって、トレイ47内に連続的に収
納される用紙をずらした状態で送り出す。
このようにして送り出した用紙を、ローラ53とこのロ
ーラ53の外周面に接触すると共にローラ54.55,
56.57 に弓長架されたヘルド58とによってUタ
ーンさせ、表裏を反転させて搬送する。ベルト58の上
方にはガイド59か配設され、ベルト58をはさみ、ロ
ーラ56に対向させて押えローラ60が配設され、これ
らによりベルト58上の用紙搬送を確実なものとして〜
)る。
また、これらのガイド59およびローラ60は一体的に
開閉可能であり、ジャム発生時等にベルト58上のジャ
ムした用紙の除去作業等を容易としている。ベルト58
を張設したローラ57の対向位置には再給紙用のローラ
61が配設され、用紙通過検知用のセンサ62−1,6
2−2および搬送ローラ対63と協働してベルト58に
より搬送されて来た用紙を先頭か61枚づつ本図の右方
向へ向けて送り出し、この後、ローラ対54および43
を順次に通ってレジストローラ29にまで搬送する。用
紙は、このレジストローラ29により感光体表面に形成
された第2面の画像に同期されて転写部に送られ、その
第2面に転写が行われる。
転写の終了した用紙は、感光体表面から分離された後、
定着器36て画像が定着されて切換ガイド38まて搬送
される。この時点では、ガイド38は図の点線位置にあ
るので、機外へ4JF出される。両面装置部18はこの
ような動作を繰返すことにより複数枚の両面複写を可能
とするものである。また、本図から分かるように、定着
後の用紙は定着器の定着ローラの構成や定着直後の用紙
搬送経路の影響により、画像形成面側にそり反る傾向が
ある。
しかるに、本例では、用紙の搬送方向を変えるために、
ローラ53により用紙をその画像形成面側に湾曲させ、
しかも、その湾曲部の通過に時間をかけるようにしてい
るので、用紙の反り(カール)を減少させることができ
る。
自動原稿循環送りを行う1llDFI9は、原稿積載台
65上に積載された原稿Oを、ベルト66および67に
より、その最下部から1枚づつ分離して引ぎ出す。この
後、原f410は、その原稿面が下側になるようにUタ
ーンされた後、原稿ガラス21上を、その全長に亘って
張架されたベルト71により所定位置まで搬送される。
このようにして、搬送された原fA Oの画像面は、光
学系22によって走査され、上述のように用紙に複写さ
れる。走査され終った原稿は、ベルト71の逆転により
、ローラ69および70の間を通って搬送された後、ロ
ーラ対75によって積載台65に積載された原稿の最上
部に排出される。
この動作を繰返すことにより積載台65に積載された原
稿の順番通りに複写を行うことができる。
なお、両面原稿の場合においても、ベルト71.ローラ
72,73,74.7B、77.78および79の働き
により、原稿の表裏を反転して原稿画像を走査すること
により、複写を行うことができる。かかる反転動作は、
本発明に直接関係しないので、その説明を省略する。
ソータ20は複写機17から排出された複写済みの用紙
をT合いくページそろえ)を自動的に行うソート機能と
、1原稿に対応するコピー毎に分けて排紙するグループ
機能とを有する。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上述したようなRDF19 と複写機本
体17.18とソータ20とからなる従来の複写システ
ムでは以下のような種々の欠点かあった。
■1IDF19は自動原稿送り装置(以下、A[lFと
略記する)に比べて原稿を循環するために原稿をいため
やすい。
■IIDF19はADFに比べて原稿を循環させるため
に原稿交換速度が遅い。
■RDF19はADFに比べて原稿を循環させるために
複雑な構成となって、製造コストアップとなり高価とな
る。
■ソータ20のビンの数までしか丁合いができない。
■ソータ20のビンシフトの時間て機械のプロダクティ
ビティが決まってしまう。
■ソータ20のビン数が多くなると、そのビンのために
複写システムを小型化することかできない。
■RDF19を用いて複数部の連続複写中に割込み複写
をすることは困難である。
■複写終了−4″るまでItDF19に原稿をセットし
ておく必要があり、複数部の複写の途中で原稿を持ち帰
ることかできない。
第9図は上述のソータ20の代りにフィニシャ16を接
続して構成した従来の複写システムを示す。
このフィニシャ16は、複写機17から排出される複写
済の用紙を綴じるためのものであり、排出された用紙を
積載するトレイ81,84 と用紙を綴じる用紙綴じ装
置(ステーブル装置、またはステブラ−とも称する)8
5とから成る。このトレイ81.84上に所定枚数の用
紙が積載されると、ステーブル装置85が作動し、綴じ
動作が行われる。綴しられた用紙束は、積載台(スタッ
カー)86へ載せられる。この後、次の綴じる用紙の受
は入れが可能となる。
第9図で示すようなnDF19 と複写機本体17.1
8とフィニシャ16とからなる従来の複写システムは、
第8図のソータ20を用いた複写システムに比べて全体
の装置が小型化する反面、複数部の複写の時にRDF1
9で原稿が複写部数の回数だけ循環するので、より原稿
をいためやすいという欠点があった。
さらに、以上述べた第8図や第9図に示すような従来装
置では、次のような共通の欠点があった。
■プロダクティビティが自動紙処理装置(APC) に
よって規制される。
■APCの紙バスが複雑でジャムが多い。
■ジャムリカバリーが複雑である。
■複写システム全体が大型化する。
■RDFにより原稿がいたみやすい。
■(RDF) + (本体)+(ソータ)のシステムで
は、ビン数が限られ、装置が大とくなり、操作性が悪い
■(RDF) + (本体)+(フィニシャ)のシステ
ムでは、高速プリンタに対する対応が不十分である。
そこで、本発明は、上述の欠点を除去し、■プログクテ
ィヴイティが良く、0紙パス搬送が簡単で、■ジャムリ
カバリーが簡単で、■システムが小型化し、■原稿読取
りが簡単な構成で速い、画像記録装面を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明は、原稿の画像情報
を読取る原稿読取手段と、原稿読取手段の画像読取位置
まで原稿を自動給送する自動扉f11送り手段と、自動
原稿送り手段にセット可能な所定枚数またはそれ以上の
枚数の原稿の画像情報を原稿読取手段から入力して記憶
し、記憶した画像情報を消去可能な画像記憶手段と、画
像記憶手段または原稿読取手段から供給される画像情報
に基いて被記録材に像形成して画像記録する画像記録手
段と、これらの各手段を駆動制御する制御手段とを有す
る画像記憶装置であって、制御手段の制御により、記録
開始時では自動原稿送り手段で原稿を1枚づつ画像読取
位置へ自動給送して原稿読取手段で原稿を順次読取らせ
、原稿読取手段で読取った画像情報を画像記憶手段に記
憶すると同時に、原稿読取手段で読取りだ画像情報また
は画像記憶手段から読出した画像情報を用いて画像記録
手段で像形成させ、複数品目の繰返し記録時では、画像
記憶手段から読出した画像情報を用いて画像記録手段で
像形成させることを特徴とする。
[作 用] 本発明は、以上の構成により、 ■自動原稿送り手段にセット可能な所定枚数、またはそ
れ以上の枚数の原稿の画像情報を記憶し、消去すること
の可能な画像記憶手段を設け、原稿読取の際にはこの画
像記憶手段に原稿の画像情報を記憶して、複数品目の繰
返し記録時に画像記憶手段から読出した画像情報を用い
て像形成するようにしたので、自動原稿送り手段や記録
紙後処理手段(フィニシャ)を取付けて画像記録システ
ムを組んでも、全体の記録処理速度が顕著に低下するこ
とはなくなり、原稿読取から所定部数の複写物を得る時
間か大幅に短縮し、プロダクティビティが向上する。
■複写対象の原稿の画像情報を原稿読取と同時に画像記
憶手段に記憶しているのて、紙バス搬送構造かiF+単
となって画像記録手段における紙詰りの改組処理操作(
ジャムリカバリ)が簡単となり、作業性の向上が得られ
る。
■両面−複数部の複写でも自動原稿循環送り装置(RD
F)を必要とせず、自動原稿送り手段(ADF)で原稿
を1回送るだけで済むので、原稿をいためることが少く
なり、高速の原稿読取が可能となり、かつオペレータが
複写完了前でも原稿送り終了後ただちに原稿を持ち帰る
ことができる利便がある。
■自動原稿送り手段を用いることができるので操作が簡
便となり、また画像記憶手段により、ソータを不要にす
ることができるので、記録紙後処理手段も構成簡単とな
り、全体に装置か小型化して廉価となる。このため、分
散型記録システムに適する。
■複写対象の原稿の画像情報を画像記憶手段に記憶し、
この画像記憶手段から読出した画像情報を用いて複数部
目の像形成を行うようにしているので、連続記録中の割
込み記録(割込み複写)が可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の実施例の基本構成を示す。本図におい
て、aは光電変換により原稿の画像情報を読取る一般的
な原fl!%読取手段、bは原稿読取手段aの画像読取
位置まで原稿を自動給送する自動原稿送り手段(八〇F
)である。Cは光磁気ディスク装置等の如き画像記憶手
段であり、自動原稿送り手段すにセット可能な所定枚数
またはそれ以上の枚数の原稿の画像情報を原′g4読取
手段aから入力して記憶し、記憶した画像情報を消去可
能とする。dは画像記憶手段Cまたは原稿読取手段aカ
)ら供給される画像情報に基いて被記録材に像形成して
画像記録するレーザプリンタ等のディジタルプリンタの
如き画像記録手段である。
eはこれら上述の各手段a −dを駆動制御する制御手
段であり、この制御手段eの制御により、記録開始時で
は自動原稿送り手段すで原稿を1枚づつ原稿読取手段a
の画像読取位「へ自動給送して、原稿読取手段aで原稿
を順次読取らせ、原稿読取手段aで読取った画像情報を
画像記憶手段Cに記憶すると同時に、原稿読取手段aで
読取った画像情報または画像記憶手段Cから読出した画
像情報を用いて画像記録手段dで像形成させ、複数部目
の繰返し記録時では、画像記憶手段Cから読出した画像
情報を用いて画像記録手段dで像形成させる。
第2図は本発明実施例の全体の内部構成を示し、第3図
は第2図の原稿読取り部100の構造を示す。
第2図において、110は読取り部100へ原稿を自動
給送する原稿給送部(自動原稿送り装置、以下ADFと
称する)であり、読取り部100 とともに画像読取装
置(以下、リーダと称する)10を構成する。200は
電子写真方式のディジタルプリンタ(記録装置)、21
0は両面ユニット(両面装買部)、300はフィニシャ
、400は光磁気ディスク装置(光iiR気記録再生装
置)である。
第3図において、ADFIIOから給送された原稿+0
2は、原稿カバーともなる八〇FIIOにより押えられ
、ガラス板等からなるプラテン101上の所定位置に置
かれる。このように配置された原稿102の画像情報を
読取るために、複数個の受光素子をライン状に配列して
なるCCDラインセンサ等の撮像素子103を使用する
。光源104からの照明光を原稿102面上で反射して
、ミラー105.106.107を介してレンズ108
により撮像素子103上に結像させる。
なお、光源104.ミラー105 とミラー106,1
07は原稿全域を走査するために2.1の相対速度でレ
ール109へ上を往復移動するようになっている。
ミラー105,106,107および光源104からな
る光源ユニットはDCサーボモータ109によってPL
L制御をかけながら一定の速度で移動する。この移動速
度は例えは本図の左から右への往路ては、読取り倍率に
応して90mm/secから36On+m/secまで
可変であり、右から左への復路では常に630mm/s
ecである。
この光学ユニットの移動する方向を副走査方向と呼び、
この副走査方向にほぼ直交する方向を主走査方向と呼ぶ
。この主走査方向に撮像素子lθ3の受光素子が配列さ
れ、各主走査ラインを撮像素子103により例えば40
0 ドツト/インチの解像度で原稿を読取りながら、光
学ユニットを左端から右端まで往動させた後、再び左端
まで復動させて1回の走査を終える。
撮像素子103により読取られた画像は、画像濃度を示
すディジタル信号としてシリアルに後述の第4図に示す
ページメモリ520に格納されるのであるが、不図示の
圧縮回路で読取情報を圧縮してからページメモリ520
に格納することもできる。
第2図において、八DFIIOの原稿蔵置台111上に
操作者(オペレータ)により1枚または複数枚の原稿1
02が下向きに載置され、リーダlO上の操作卓(第4
図参照)のスタートキーがオペレータによって押される
と、後述の制御回路(第4図参照)から原稿給紙の指示
がADFIIOに送られ、ADFlloはピックアップ
ローラ112により原稿載置台111上の原稿を1枚分
離し、さらに搬送ローラ113により搬送部を通して搬
送ベルト114によりプラテンガラス101上に搬送す
る。
このとき第3図において、DCサーボモータ109をロ
ックさせることにより光源104とミラー!05および
ミラー106,107を静止させる。この状態で八DF
IIOから給送された原稿を9勤して撮像素子103に
よる流し読みを開始する。その後の読取動作は上述した
ので省略する。
また、第2図に示すように、プリンタ200はリーダ1
0あるいはディスク装置400から通信によりスタート
が指示されたらプリンタ各部の回転および各種高圧部を
駆動開始する。所定の前壁イjn動作が終了したら、リ
ーダlOあるいはディスク装置400からの給紙開始信
号により、指定段(上段カセット203Δ、下段カセッ
ト203B、ベーパーデツキ204のいずれか)から記
録紙の給紙を開始する。
記録紙はレジストローラ205 に達したら、−旦停止
させ、リーダIOあるいはディスク装置400からの画
像信号に基きレーザ発生器201から発生される変調さ
れたレーザ光による感光トラム202上の潜像形成との
タイミングをとって再給紙する。
トナーを用いた周知の技術である電子写真法により、感
光ドラム202上の潜像を現像し、その現像したトナー
画像を指定段から給紙された記録紙上に転写し、この記
録紙を搬送装置(搬送ベルト)206により、定着装置
207を通過せしめる。
これにより、記録紙の第1面に画像記録がなされる。次
に、この記録紙を偏向カムからなる切換ガイド(フラッ
パ)208により、両面ユニット210側へ搬送する。
両面ユニット210は両面記録のときは搬送路212を
通して記録紙を反転して、多重記録のときは偏向カムか
らなる切換ガイド(フラッパ)211により搬送路21
5を通して記録紙を反転せずに、再び感光ドラム200
に導くためのものであり、両面ユニット210に入った
記録紙は搬送ローラ213あるいは216により中間ト
レイ2111上へ一旦積載される。
必要枚数分の第1面に画像記録された記録紙が中間トレ
イ214に積載されると、リーダlOあるいはディスク
装置400から第2面コピースタート指示に応じて中間
トレイ214から搬送ローラ213 により1枚づつ用
紙の搬送を開始し、用紙は搬送ローラ217を通ってレ
ジストローラ205 に達する。
次に、第1面の場合と同様に感光ドラム202に形成さ
れたトナー画像を記録紙に転写し、次いで記録紙を定着
装置207.切換ガイド208を通して搬送ローラ20
9によりフィニシャ300へ排出する。これにより、記
録紙の両面または片面に画像記録かなされる。
フィニシャ300てはプリンタ200から排出された複
写記録済の用紙がトレイ301上に所定枚数積載される
と、ステーブル装置31Oを作動し、綴じ動作を行う。
この後、次の綴じる用紙の受は入れが可能なように、図
示しない紙厚検知センサによりスデップル(書綴じ)さ
れた用紙の厚さを検知し、その検知した厚さ分だけ用紙
トレイ301を下に下げる。
次に、第4図を参照して本発明実施例の制御系統の概略
を説明する。
本図において、光磁気ディスク装置400は原稿読取り
部100で読取られた画像情報をページ単位で記憶し、
必要に応じて指定された画像情報を読出して記録装置2
00に転送する。なお、大容量の画像記憶手段としては
光磁気ディスク装置400に限られるものでなく、所定
量の容量が可能ならば例えば半導体メモリ、光ディスク
、磁気ディスク、フロッピーディスク等についても、同
様な役割を持たせて用いることができる。プリンタ20
0は読取り部100あるは光磁気ディスク装首400か
ら送られた画像情報をドツト形態で記録紙上に形成する
ビットプリンタであり、本例ではレーザ光による変調信
号によって感光体202上に潜像を形成する。
また、500は電子ファイル装置本体であり、501 
はコントロールバス、502はデータバスであって、コ
ントロールバス501を介して構成装置の各端末および
電子ファ、イル装置本体内の各機器の制御が行われる。
例えは、プリンタ200内に設けられ、プリンタ200
内の各種装置の制御を行う図示しない制御部とコントロ
ールバス501 と接続されている。データバス502
は各端末および電子ファイル装置本体500内の各部間
のデータ転送を行うのに用いられる。
530はDMAC(ダイレクト・メモリ・アクセス・コ
ントローラ)であり、このDMACによりデータバス5
02を介して各端末および電子ファイル装置本体500
内の各データ転送を行う。510は電子ファイル装置本
体500内の制御回路であり、第1O図〜第13図に示
すような制御手順に基いて、各端末および電子ファイル
装置本体500内の各機器間のデータ転送および制御を
行う。
520はページメモリであり、具体的にはダイナミック
RAM530 (ランダムアクセスメモリ)で構成され
ていて、原稿読取り部100で読取った画像情報は一旦
このページメモリ520に格納された後、データバス5
02を介して光磁気ディスク装Fi’100に書き込ま
れる。また、画像情報をプリンタ200によって記録紙
上に記録する場合には、光磁気ディスク装置400から
読出した画像情報を一旦ページメモリ520に記憶して
、次にデータバス502を介してプリンタ200に転送
する。540はメモリであり、光磁気ディスク装置4G
Oにファイルされた原稿に書き込まれた番地等の情報を
書き込む。
プリンタ200の周辺機器であるステーブル装置310
はコントロールバス501からの信号に基いてプリンタ
200から排出された記録紙に対して紙綴じの処理を行
う。また、制御回路510には各種の入力信号が入力さ
れ、制御回路510からは原稿読取り時および記録指令
時において各種指令信号が出力される。
ページメモリ520および光磁気ディスク装置400は
原稿読取り部+00で読取られた定形紙サイズの複数枚
の画像情報を記憶(ファイル)し、制御回路510によ
り各装置と同期をとりながら、指定された画像情報を出
力させるバッファメモリとして使用され、その時制御回
路510により原稿読取り部100の画像読取り速度と
、プリンタ200の書き込み速度とを変倍率に応じて変
えることもできる。
次に、上述の光磁気ディスク装置400の光学系の構成
例を第5図に示す。本図において、440は光ビーム発
生源としての半導体レーザ、442はコリメータレンズ
、444は偏光子、446は偏光膜を有する偏光ビーム
スプリッタ、448は光路変更用の全反射ミラーである
。450は例えば公知のガルバノミラ一方式のトラッキ
ング用のトラッキングミラーであり、本図示の矢印C方
向に回動可能に設けられている。454は情報信号を記
録および714去するために用いる磁気コイル、466
は回転軸470を回転中心として本図示の矢印方向に回
転可能な表面に強1ifi性薄膜層等の記録媒体468
を有する円板で構成された光磁気ディスクである。
456は記録時のみ用いるλ/4板(電波長板)であり
、情報再生時および情報消去時は光路外に移動される。
472は検光子、458は集光レンズ、460は円筒レ
ンズである。462は4分割された受光素子であり、受
光した信号に基いてトラッキングおよびフォーカスが正
しく行われているか否かを検出し、また再生時の再生情
報信号を得るためのものである。452は光軸方向に移
動可能な対物レンズを含む対物レンズ鏡筒、464は対
物レンズ鏡筒452を光軸方向に移動させて光磁気ディ
スク466の記録媒体468上に光ビームをフォーカシ
ングさせたり、消去時、光ビームを高周波で繰返しデフ
ォーカスさせるための対物レンズ駆動装置である。
半導体レーザ440から出力されたレーザビームは、上
述のコリメータレンズ442.偏光子444゜偏光ビー
ムスプリッタ446.全反射ミラー448゜トラッキン
グミラー450.対物レンズ鏡452 、[fllココ
イル454通って回転中の光磁気ディスク466の記録
媒体468上に照射される。記録媒体4611で反射さ
れたレーザビームは、対物レンズ鏡452 、  l−
ラッキングミラー450.全反射ミラー448を通って
偏光ビームスプリッタ446 に達し、偏光ビームスプ
リッタ446により偏光さねて検光子472 、 集光
レンズ4581円筒レンズ460を通り受光素子462
 に受光される。レーザビームは記録時には入力画像信
号に応じて出力され、再生、消去時は一部レベルで出力
される。
尚、光磁気ディスク装置400の情報記録、再生、消去
の方法および原理は良く知られた周知技術であり、また
本発明には直接関係しないので、その詳細な説明は省略
する。
次に、本実施例の全体の動作を更に詳細に説明する。
本実施例では、操作卓250上のキーボードの入力によ
り、次の4つの動作モードでの記録が可能となっている
(モートl):1つの画像情報(群、以下同様)を記録
シートの片面に記録(片面原稿から片面複写)するモー
ト (モート2);記録シートの両面にそれぞれ1つの画像
情報を記録(片面原稿から両面複写)するモー]− (モート3)・2つの画像情報を記録シー]・の片面に
のみ記録(両面原稿から片面複写)するモード (モード4):記録シートの両面にそれぞれ2つの画像
情報を記録(両面原稿から両面複写)するモート これらのモードでの記録シートの動きを中心に、以下に
説明する。
まず、第1θ図のフローチャートを参照して、モート1
(1つの画像情報を記録シートの片面に記録するモード
)について説明する。
ADFIIOの原稿載置台Ill上にオペレータにより
複数枚の原稿102が下向きに載置される。次に、操作
卓250のスタートキーがオペレータによって押される
と、第1ミラー105.第2ミラー106 および第3
ミラー107が所定の開始位置に静止させられる(51
01〜5104)。このとき、上記原稿102がADF
IIOにより読取り部100のブラデン101上に自動
給紙され、撮像素子103による流し読みが開始される
(5105.5106)。
上記の流し読みによって読取られたアナログ画像情報は
ディジタル画像情報に変換されてページメモリ520に
一旦格納された後(5107)、データバス502を介
して光磁気ディスク装置400に書き込まれる(510
8)。これと同時に、レーザ発生器201から上記ディ
ジタル画像情報に応じて出射されたレーザ光による露光
走査が感光ドラム202に対して行われる(5109)
一方、指定段のカセット(203A、203B、204
のいずれか)から給紙された記録シートは感光ドラム2
02の可視像が転写された後、搬送装置206によって
定着装置207 まで搬送され定着される(5110)
。定着後の記録シートはステーブル装置310へ搬送さ
れる。ステラプルしないときにはスデーブル装’+l 
:I I Oてステラプルされずに、そのままトレイ3
01へ行ってもよい (Sillへ5113)。
複数m枚の原稿を複数n部複写するときは、原稿の画像
情報をまず上述のようにして光磁気ディスク装首400
に書き込むと同時に、その画像情報をレーザ光により露
光走査して第1部の複写を行う(5114)。第2部か
ら第n部までの複写では原稿走査は行わずに光Lil気
ディスク装置400の情報をべ一ジメモソ520を経て
(S116)、レーザ発生器201へ逐次出力し、感光
ドラム202上に露光走査してトナー画像を形成する(
5109.5110)。
従って、ADFIIO上に載置されたm枚の原稿は第1
部目の複写時にのみ読取り部100へ順次給送されるだ
けで良く、何回も読取られる必要はないので、原稿がい
たむことかなくなり、また第2部目以降の複写時には原
稿読取速度に影舌されないので、複写処理速度は著しく
向上する。さらにまた、複写部単位の複写となるのでソ
ータの必要がなくなる。
次に、第11図のフローチャートを参照して、モード2
(1つの画像情報を記録シートの両面に記録するモード
)について説明する。
木モートは片面原稿からの両面複写をする場合であるが
、読取り部100による原稿の流し読みは、上述のモー
ド1の片面原稿から片面複写のモードと同様である(5
201〜5208)。モート2かモードlと異なる点は
奇数頁記録時に切換ガイド208.211によって搬送
路が中間トレイ214へ向う方向に切換えられ(520
6,5225) 、片面記録の定着後の記録シートが切
換ガイド200,211 、1llii送路212 、
 m送ローラ213を通って中間トレイ214へ表面を
上側にして積載・収納されることである(52+2)。
すなわち、はじめに原稿の奇数頁1,3,5.・・・の
頁の画像情報を感光ドラム202に露光・現像して(5
211)、記録シートの表面に転写し、定着すると同時
に(5212)、原稿の全頁の画像を光磁気ディスク装
置400に書き込む(S209,5210)。定着後の
記録シートは上述のように中間トレイ214に積載され
るので、次に記録シートの裏面に原稿の偶数頁2.4,
6.・・・の頁の画像情報を記録するために、中間トレ
イ214から給送ローラ213 により記録シートを感
光ドラム202へ再給送し、感光トラム202の可視像
を記録シートの裏面に転写後、定着装置207て定着し
、排出側に切換えた切換ガイド208、排出ローラ20
9を通ってプリンタ200から排出させ、必要に応して
フイニシャ3QOによる紙処理を行う(5215〜52
22)。
木モート2の場合も、複数m枚の原稿を複数n部複写す
るときには、第2部から第n部までの複写は原稿走査は
行わずに、光磁気ディスク装置400の情報を奇数頁、
偶数頁単位でページメモリ520を経てレーザ発生器2
01へ逐次出力しく5217゜5226) 、6光ドラ
ム202上に露光走査して両面画像を記録シートに形成
するので、ADFIIO上の原稿は第1部目の複写時で
のみ読取られ、従来のような循環読取は不要となる。従
って、本モード2の場合も、上述したモード1の場合と
同様の効果が得られる。
次に、第12図のフローチャートを参照して、モード3
(2つの画像情報を記録シートの片面にのみ記録するモ
ード)について説明する。
本モート3は両面原稿から片面複写をする場合であるが
、読取り部1(1(lによる原稿の流し読みに関しては
、上述の片面原稿から片面複写のモード1と同様である
(5301−5307)。ただ、両面原稿を読取るので
、奇数頁の流し読みを行った後(5313)のADFI
IOのトレイ上に排出された原稿をそのままの原1(鶏
順序でADFILQの原稿載置台111上に偶数頁を下
向きに載置する。次に、操作卓250のスタートキーを
押すか、図示しないセンサが原稿を検知すると、原稿の
偶数頁の流し読みを行う(5315)。
このように、流し読みが行われた原稿の画像情報は全て
光磁気ディスク装置400に前述のモード1.2と同様
にして書き込まれているので(S308゜S:109)
 、ページを丁合させて光磁気ディスク装置400から
読出しく5318,5324) 、ページ類にレーザ光
により感光ドラム202上に露光走査させる(5310
)。従って、木モート3の場合にも複雑な構造のRDF
を必要とせず、複数部の複写でも各頁1回だけの読取り
でよい。
次に、第13図のフローチャートを参照して、モード4
(記録シートの両面にそれぞれ2つの画像情報を記録す
るモート)について説明する。
木モート4は両面原稿から両面複写をする場合であるが
、流し読みに関しては前述の両面原稿から片面複写のモ
ード3と同様に、奇数頁の流し読みを行った後、八DF
110のトレイ上の原稿をそのままの原稿順序でADF
IIOの原稿載置台111に下向きに載置して、再び原
稿読取りを行う(5410〜S419)。
ただ、本モード4がモード3と異なる点は、奇数頁の流
し読み時に光磁気ディスク装置400に画像情報を書き
込むと同時に、その画像情報をレーザ発生器201のレ
ーザ光により露光走査して、記録シートの裏面に転写・
定着する点である (5408〜54121゜定着後の
記録シートは、切換ガイド208.211によって搬送
通路の中間トレイ214へ向う方向へ切換えられるので
(5406)、シート上の可視像が表向きになった状態
で中間トレイ214へ積載される。
2面目(偶数改頁目)の複写では八DFIIOの原稿載
置台111上の2面目の原稿を流し読みするのと同期を
とって (5417〜5419→5407.5408)
、中間トレイ214から搬送ローラ213 によって記
録シートが再給送されて、感光体ドラム202の可視像
を転写後、定着装置707で定着され、切換ガイド20
8を通って、記録装置本体から外部へ排出され(541
1,5412) 、必要に応じてステーブル装置310
での紙処理を受ける(S420)。
第6図は本発明の第2実施例の構成を示す。第6図の第
2実施例が上述の第2図の第1実施例と異なる点は、片
面読取専用のADFIIOの代りに、両面読取可能な八
DF (以下、[1−八DFと記述する) ll0Bを
接続した点にある。次に、原稿および記録シートの動き
を中心に、第6図の実施例における各動作モードでの装
置の動作を説明する。
モード1 (片面原稿から片面複写を行うモード) B−ADFIIOBの原稿載置台111上にオペレータ
により複数枚の原稿102が上向きに載置される。次に
、操作卓250のスタートキーがオペレータによって押
されると、第1ミラー105.第2ミラー106および
第3ミラー107が所定の開始位置に静止させられる。
これと同期して、B−ADFlloBのピックアップロ
ーラ1121およびフィードローラ1131が順方向(
反時計方向)に回転し、リタードローラ1132が逆方
向(時計方向)に回転して、原稿102が最下部のもの
から分離給紙させられる。
分*給紙された原g4102は搬送ローラ対1133゜
1134を通り、搬送ベルト114によりプラテン10
1上に搬送される。この状態で原Ji102の撮像素子
103による読取りが行われる。読取りの終了した原稿
は紙ガイド1141を通り、トへDFIIOBの原稿ト
レイ1151に送られる。
このときのプリンタ200の動作は第1実施例の八DF
IIOによるモード1の場合と等しいので、その詳細な
説明は省略する。
モード2(片面原稿から両面複写を行うモード) B−ADFlloBによる原稿読取りは、上述のモード
1の場合と同様である。また、この時のプリンタ200
の動作は上述の第1実施例のモード2の場合と同様であ
るので、その詳細な説明は省略する。
モード3(両面原稿から片面複写を行うモード) B−八〇FIIOBの原稿載置台111上にオペレータ
により複数枚の原8%102が1頁目が上になるように
上向きに載置される。次に、操作卓250のスタートキ
ーがオペレータによって押されると、ローラ!121.
1131.1132の回転により最下部の原稿102を
1枚分分離し、搬送へルトl14に分難した原稿がかか
ると搬送ベルト114を逆転することによりスイッヂバ
ックして反転ローラ1135の反時計方向の回転で原稿
を反転させ、原稿を搬送ローラ対1133.1134を
通り、搬送ベルl−114の順方向の回kによりプラテ
ン101上に搬送し、最下部原稿の偶数頁から原稿を読
取る。
次に、最下部の原稿の奇数頁を読取るために、搬送ベル
ト114 と反転ローラ1135を回転して原稿を反転
させ、プラテン101上で奇数頁を読取る。
このようにして裏と前を読取られた原稿】02は紙ガイ
ド1141を通り原稿トレイ1151上に送られる。
同様にして、原稿載置台111上の原稿102の両面の
画像情報を逐次読取る。
このときのプリンタ200の動作は上述のモード1の場
合と等しいので、その詳細な説明は省略する。
モート4(両面原稿から両面複写を行うモード) 原稿102の流し読みに関しては上述のモード3の両面
原稿から片面複写の場合と同様に、最下部の偶数頁から
最下部の奇数頁というように逐次読取りを行う。プリン
タ200の動作は上述の第1実施例のモード4の場合と
同様なので、その詳細な説明は省略する。
第7図は本発明の第3実施例の構成を示す。本実施例が
第2図の第1実施例と異なる点はプリンタ200におい
て中間トレイが無いことである。次に、本実施例の各モ
ードでの原稿および記録シートの動きを説明する。
モード1 (片面原稿から片面複写を行うモード) 1つの画像情報群を記録シートの片面に記録する場合は
、第1実施例のモード1の場合と同様であるので省略す
る。
モード2(片面原稿から両面複写を行うモード) 1つの画像情報群を記録シートの両面に記録する場合の
原稿102の流し読み動作は、本実施例のモート1と同
様である。
一方、プリンタ200ではペーパーデツキ2004 b
)ら記録シートを給紙した後、感光体ドラム202上の
原稿の奇数枚目の可視像をその記録シートに転写して搬
送装万206により定着装置207まで搬送して定着す
る。
定着後の記録シートは、切換ガイド(フラッパ)208
により搬送通路がスイッチバック装置2122へ向かう
方向に切換えられているので、切換ガイド(フラッパ)
 211の切換えにより左側の通路2111を通りスイ
ッチバック装置2122内まで搬送される。この時、図
示しないセンサにより記録シートの紙後端を検知するこ
とにより、切換ガイド2124を切換え、ローラ対21
23を逆転し、これにより記録シートは右側の通路21
25を通り、通路2121に導かれ、これによりスイッ
チバック処理を終了してシート反転が行われる。
その後、光磁気ディスク装置400に書き込まれている
画像信号と同期をとって、レーザ発生器201のレーザ
光による2面目の画像露光が感光体ドラム202に対し
て行われる。通路2121内の記録シートは再び感光体
ドラム202に給送されて可視像を2面目に転写した後
、定着装置207により定着され、切換ガイド208を
通って記録装置本体から外部に排出され、必要に応じて
ステーブル装置310による紙処理を受ける。
モード3(両面原稿から片面複写を行うモート) 2つの画像情報群を記録シートの片面にのみ記録する場
合は、上述の第1実施例のモード3の場合と同様である
ので、その詳細な説明は省略する。
モード4(両面原稿から両面複写を行うモード) 記録シートの両面に2つの画像情報群を別々に記録する
場合の原稿の流し読み動作に関しては第1実施例のモー
ド4と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
一方、プリンタ200の動作に関しては本実施例のモー
ド2と同様に、定着後の記録シートは、切換ガイド20
8により搬送通路がスイッチバック装置2122へ向か
う方向に切換えられるので切換ガイド211の切換えに
より通路2111を通りスイッチバック装置2122内
まで搬送される。その後、切換ガイド2124の切換え
、ローラ対2123の逆転によりシート反転させられた
記録シートは通路2121に導かれ、次いで光磁気ディ
スク装置400に書き込まれている原稿の裏面の画像信
号と同期をとって、レーザ発生器201のレーザ光によ
る原稿の裏面の画像露光が感光体ドラム202に対して
行われる。通路2121内の記録シートはレジストロー
ラ205 により再び感光体ドラム202に給送されて
、その裏面の可視像を転写後、定着装置207により定
着されてガイド208を通って記録装置本体から外部へ
排出され、必要に応じてステーブル装置310による紙
処理を受ける。
第7図の第3実施例は第2図の第1実施例に比べて中間
トレイ214を有していないので、紙搬送路が比較的短
く、簡単な構造となる。そのため、画像記録システムの
ブロダクティビティ(作業効率)が増大するだけでなく
、紙詰り(ジャム)か少なくなると同時に、−旦紙詰り
となった場合でも、そのジャム改組処理が簡単となる利
点かある。
また、第7図の第3実施例の原稿読取りに、第6図のB
−ADFIIOBを用いて両面処理時の原稿読取処理を
行わせるように構成してもよい。
上述した本発明の第1から第3実施例での原稿読取りで
は、光学系を静止させて原稿を移動させることにより画
像情報を読取る所謂流し読みを行っていたが、第3図に
おいて、光源104.ミラー105 と、ミラー106
,107 とを原稿全域を走査するために2:1の相対
速度でレール110上を往復移動させ、原稿を静止させ
て画像情報を読取るようにすることもできる。このとき
の画像読取りは、上記の走査系の往時または往復時のい
ずれでも可能である。
また、本発明の画像記録装置では、定形サイズ(A3版
、 A4版等)の複数枚の原稿の画像情報を書き込み、
または消去が可能な画像記憶用メモリを有しているので
画像読取り部の読取速度とプリンタの書き込み速度とか
異なっていてもよい。
更にまた、上述した本発明の実施例の第2図。
’216図、第7図に示すフィニシャ300はプリンタ
200から4J)出された複写済の記録シートを綴じる
ステーブル装置(ステープラ)310と、ステラプル済
の記録シート束を積載するトレイ301から構成されて
いたが、第9図に示すような構成のフィニシャ16を本
発明装置に使用してもよい。このフィニシャ16は複写
機17から排出された複写済の記録用紙を積1戒するト
レイが81と84の2つあり、それぞれのトレイ81,
84 に記録用紙を綴じるステープラ85を設けたもの
である。フィニシャ16の場合は所定枚数を1部として
綴じている時に他のトレイに複写済の用紙を積載するの
で、ステラプルの時間でプロダクティビティを損ねるこ
とはないという利点がある。勿論このトレイ81または
1−レイ84上の用紙は下方のスタッカ86へ束搬送さ
れ、次の綴じる用紙の受は入れを可能にしてもよい。
また、上述のトレイは1個だけでもよく、複写機17か
ら排出された複写済の用紙がそのトレイに所定枚数積載
されると、ステーブル装置を作動して、綴じられた用紙
束を次々にスタッカに束搬送するようにしてもよい。
また、上述のようなフィニシャ1B、:tooの代わり
に、所定枚数毎にトレイが紙送り方向に対し垂直(装置
前後方向)にシフトするシフティングトレイを用いて、
複写済の用紙を仕分けすることも可能である。このよう
なシフティングトレイを用いると、簡単で小型な装置で
プロダクティビティの良い画像記録システムが得られる
次に、第2図を参照して本発明実施例におけるジャムリ
カバリについて説明する。
片面複写時において、プリンタ200においてジャム(
紙詰り)が発生した場合には、ただちに複写装置の動作
は停止する。この場合、オペレータがジャム紙(紙詰り
した記録紙)だけを処理すれば、リセットモードが作動
してプリンタ200内に残っている残留紙(給紙が終了
した用紙)が紙送り方向の下流に搬送され、定着器20
7.切換ガイド208,218を通り、ジャム紙ボック
ス219に格納される。
このリセットモートのとき、切換ガイド(フラッパ)2
18はジャム紙ボックス2+9へ通ずるジャム紙トレイ
バス側に切換えられる。全ての未定着紙がジャム紙ボッ
クス219に収納されると、リセットモードが解除とな
り、複写が可能になる。このとき、画像情報が光磁気デ
ィスク装置400に記憶され、処理中のページか制御回
路510で認識されているので、オペレータは従来のよ
うな紙詰りとなった原稿を判別して原稿をそろえるわず
られしさから解放される。
両面複写の場合も、オペレータがジャム紙(紙詰りした
記録紙)だけを処理すればよい。この場合のリセットモ
ードはジャム時の残留紙のうち、レジストローラ205
から下流の残留紙は前述のジャム紙ボックス219に収
容されるが、フラッパ208から両面バスを通りレジス
トローラ205までの搬送路に残留の残留紙は取り除く
必要がない。
すなわち、本実施例では画像情報が光磁気ディスり装置
400の如き記憶手段に記憶され、処理中のページが制
御回路510で認識されているので、ジャムによって欠
落した複写用紙に対応する原稿をあらためて読み直す必
要もないし、プリンタ200本体中の紙を全て取り除く
必要もない。
尚、上述のジャムリカバリは代表例として第2図の中間
トレイ214を有する実施例の場合について説明したが
、第7図の中間トレイが無い場合でも同様に適用てき、
また第7図の実施例の方が紙パスが簡単で短い分だけジ
ャムリカバリ操作が簡単となる利点がある。
尚、本実施例ではジャム紙以外の残留紙を専用のジャム
紙ボックス219に収納していたが、勿論専用のジャム
紙トレイや、フィニシャトレイに収納するようにしても
よい。
さらに、第2図、第6図、第7図の本発明実施例におい
て、いわゆる予約コピーを行うことも可能である。例え
ば、原稿を自動的に原稿読取り部100の画像読取り位
置101まで送るための八〇F110 、 B−ADF
IIOBにおいて、複数の原稿群を他の原111群と下
記のような仕切り手段で区別し、コピーモート指定手段
てオペレータが指示することにより制御装置510に制
御された予約コピーか可能になる。
上述の仕切り手段としては、例えば付切り紙を用いて一
連の原稿群と他の原稿群を区別し、一連のコピーモーI
・が終了した後に、他の原稿群のコピーモードを行わせ
ることができる。このような原稿群を区別する手段とし
ては、上述の仕切り紙の他に仕切りトレイ、仕切りバー
(棒)あるいは仕切りカートなどがある。また、上述の
コピーモード指定手段として、そのモードのフォーマッ
ト用紙入力装置やフォーマットカード入力装置や操作卓
250上のキー入力が考えられる。
また、第2図、第6図、第7図の本発明実施例において
自動頁打ちを行うことができる。実施例の画像記録装置
が光磁気ディスク装置400を有しているので、原稿の
ページを制御回路510側で認識でき、容易に自動頁打
ちがなされる。勿論このような頁打ちでなくても、例え
ばフォーマット表などで指定モードを入力して置き、画
像情報と合わせて頁を出力記録することも可能である。
また、本実施例では、光磁気ディスク装置400のよう
な定形紙サイズの複数枚の画像情報メモリをもってし)
るので、へ3サイズの原tiをA4サイズの複写で2枚
、またはA4サイズの両面複写ができ、その逆のA4サ
イズ原稿2枚、またはA4サイズ両面原稿をへ3サイズ
の複写というように、原稿の入力画像情報に対して原稿
と異なるサイズの記録シートに分割や統合をして複写す
ることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、次のような効果
を得ることができる。
■自動原稿送り手段にセット可能な所定枚数、またはそ
れ以上の枚数の原稿の画像情報を記憶し、消去すること
の可能な画像記憶手段を設け、原稿読取の際にはこの画
像記憶手段に原稿の画像情報を記憶して、複数部目の繰
返し記録時に画像記憶手段から読出した画像情報を用い
て像形成するようにしたので、自動原稿送り手段や記録
紙後処理手段(フィニシャ)を取付けて画像記録システ
ムを組んでも、全体の記録処理速度が顕著に低下するこ
とはなくなり、原稿読取から所定部数の複写物を得る時
間が大幅に短縮し、プロダクティビティか向上する。
■複写対象の原稿の画像情報を原′!f4読取と同時に
画像記を色手段に記憶しているので、紙バス搬送構造が
簡単となって画像記録手段における紙詰りの改組処理操
作(ジャムリカバリ)が簡単となり、作業性の向上が得
られる。
■両面−複数部の複写でも自動原稿循環送り装置(RD
F)  を必要とせず、自動原稿送り手段(八DF)で
原稿を1回送るだけで済むので、原稿をいためることが
少くなり、高速の原稿読取が可能となり、かつオペレー
タが複写完了前でも原稿送り終了後ただちに原稿を持ち
帰ることができる利便がある。
■自動原稿送り手段を用いることかできるので操作が簡
便となり、また画像記憶手段により、ソータを不要にす
ることかできるので、記録紙後処理手段も構成簡単とな
り、全体に装置が小型化して扉側となる。このため、分
散型記録システムに通ずる。
■複写対象の原稿の画像情報を画像記憶手段に記憶し、
この画像記憶手段から読出した画像情報を用いて複数部
目の像形成を行うようにしているので、連続記録中の割
込み記録(割込み複写)が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明の第1実施例の内部構成を示す内部構成
図、 第3図は第2図の原稿読取り部の内部構成を示す内部構
成図、 第4図は第2図の装置の制御系の構成を示すブロック図
、 第5図は第1図の光磁気ディスク装置の配置構成を示す
斜視図、 第6図は本発明の第2実施例の内部構成を示す内部構成
図、 第7図は本発明の第3実施例の内部構成を示す内部構成
図、 第8図は従来装置の内部構成を示す内部構成図、 第9図は従来装置の他の内部構成を示す内部構成図、 第10図、第11図、第12図および第13図はそれぞ
れ本発明の第1実施例の各モードにおける動作手順を示
すフローチャートである。 16・・・フィニシャ、 17・・・複写機、 18・・・両面装置部、 19・・・自動原稿循環送り装置(RDF)20・・・
ソータ、 10・・・リーダ(原稿読取装置)、 +00・・・読取り部(原稿読取手段)、・・・プラテ
ン(画像読取位置)、 ・・・原f高、 ・・・原稿給送部(八〇F、自動原稿送り手段)、・・
・原稿載置台、 ・・・記録装置(画像記憶手段)、 ・・・レーザ発生器、 ・・・感光体トラム、 ・・・両面ユニット、 ・・・中間トレイ、 ・・・紙ボックス、 ・・・操作卓、 ・・・フィニシャ、 ・・・用紙トレイ、 ・・・ステーブル装置、 ・・・光磁気ディスク装置(画像記憶手段)、・・・電
子ファイル装置本体く制御手段)、・・・制御回路。 笑宏邑イ列の湛本才韓べeブコ・り区 第1図 箔1焚す64列のA1角桐邑取飾0門飾旬1奴l第3図 場1莢鉋イ列f)帝1j4ヶ[糸)゛ロック囚第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)原稿の画像情報を読取る原稿読取手段と、 b)該原稿読取手段の画像読取位置まで前記原稿を自動
    給送する自動原稿送り手段と、 c)該自動原稿送り手段にセット可能な所定枚数または
    それ以上の枚数の原稿の画像情報を前記原稿読取手段か
    ら入力して記憶し、記憶した該画像情報を消去可能な画
    像記憶手段と、 d)該画像記憶手段または前記原稿読取手段から供給さ
    れる前記画像情報に基いて被記録材に像形成して画像記
    録する画像記録手段と、 e)これらの各手段を駆動制御する制御手段とを有する
    画像記憶装置であって、 f)該制御手段の制御により、 記録開始時では前記自動原稿送り手段で前記原稿を1枚
    づつ前記画像読取位置へ自動給送して前記原稿読取手段
    で該原稿を順次読取らせ、該原稿読取手段で読取った画
    像情報を前記画像記憶手段に記憶すると同時に、前記原
    稿読取手段で読取った画像情報または前記画像記憶手段
    から読出した画像情報を用いて前記画像記録手段で像形
    成させ、 複数部目の繰返し記録時では、前記画像記憶手段から読
    出した画像情報を用いて前記画像記録手段で像形成させ
    る ことを特徴とする画像記録装置。
JP63232168A 1988-09-19 1988-09-19 画像記録装置 Pending JPH0281563A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5517319A (en) * 1991-11-19 1996-05-14 Ricoh Company, Ltd. Apparatus for combining divided portions of larger image into a combined image
US5519499A (en) * 1992-04-13 1996-05-21 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus for storing and reading out image data
US5669040A (en) * 1995-05-11 1997-09-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus capable of altering a job content and job content altering method
KR100343234B1 (ko) * 1998-09-29 2002-07-05 미다라이 후지오 용지 상에 화상 형성을 위한 화상 형성 장치
JP2006229862A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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