JP2513455Y2 - 中入れ紙封入封筒の封着処理装置 - Google Patents
中入れ紙封入封筒の封着処理装置Info
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- JP2513455Y2 JP2513455Y2 JP1988155064U JP15506488U JP2513455Y2 JP 2513455 Y2 JP2513455 Y2 JP 2513455Y2 JP 1988155064 U JP1988155064 U JP 1988155064U JP 15506488 U JP15506488 U JP 15506488U JP 2513455 Y2 JP2513455 Y2 JP 2513455Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、横二つ折りの封筒形成体と、適宜量の中
入れ紙とにより、該中入れ紙を、封筒形成体の横二つ折
り間に接着されない状態で封入するようになした中入れ
紙封入封筒の封着処理装置に関するものであって、特
に、折りたたみ方向付勢ガイド手段と仮折りたたみ機構
とによって封筒形成体を仮折り状態にした後、仮折り中
の封筒形成体の内部に中入れ紙を投入し、しかる後封筒
形成体を最終的に折りたたみ封止するようになした中入
れ紙封入封筒の封着処理装置に関するものである。
入れ紙とにより、該中入れ紙を、封筒形成体の横二つ折
り間に接着されない状態で封入するようになした中入れ
紙封入封筒の封着処理装置に関するものであって、特
に、折りたたみ方向付勢ガイド手段と仮折りたたみ機構
とによって封筒形成体を仮折り状態にした後、仮折り中
の封筒形成体の内部に中入れ紙を投入し、しかる後封筒
形成体を最終的に折りたたみ封止するようになした中入
れ紙封入封筒の封着処理装置に関するものである。
［従来の技術およびその問題点］ 従来、横二つ折りの封筒形成体と、中入れ紙とによ
り、前記中入れ紙を、前記封筒形成体の横二つ折り間に
接着されない状態で封入するための中入れ紙封入封筒製
造装置が開発され、提供されてきている。この従来の封
筒製造装置における封着処理機構の具体的構成を、第３
図及び第４図に例示する。
り、前記中入れ紙を、前記封筒形成体の横二つ折り間に
接着されない状態で封入するための中入れ紙封入封筒製
造装置が開発され、提供されてきている。この従来の封
筒製造装置における封着処理機構の具体的構成を、第３
図及び第４図に例示する。
まず、第３図に示す封着処理装置（21）は、バースト
処理された封筒形成体（EL）を、中入れ紙封入ステーシ
ョン（F.P）に向けて送り出す封筒形成体送り出し機構
（22）と、中入れ紙（IP）を、中入れ紙封入ステーショ
ン（F.P）に向けて送り出す中入れ紙送り出し機構（2
3）及び折りたたみ機構（24）とを備えている。前記封
筒形成体（EL）は、前記送り出し機構（22）における送
り出し路中において、検知手段（25）によって検知さ
れ、前記中入れ紙（IP）は、前記中入れ紙送り出し機構
（23）における送り出し路中において、検知手段（26）
によって検知されるようになっている。この装置（21）
では、検知手段（25）による封筒形成体検知信号と、検
知手段（26）による中入れ紙検知信号との間に、出力誤
差が生じた場合、通常、他の機構部と同期して定速で駆
動している中入れ紙送り出し機構を増速ないしは減速し
て、中入れ紙（IP）の先端が封筒形成体（EL）の第１の
横折り線（Ｆ）にうまく重合するようにタイミング設定
を行っている。すなわち、封筒形成体（EL）が中入れ紙
封入ステーション（F.P）で折りたたみ状態に入る時に
は、常に、中入れ紙（IP）の先端が封筒形成体（EL）の
第１の横折り線（Ｆ）に当接している状態となる。この
装置（21）の場合、封筒形成体（EL）が折りたたみ状態
に入る時、中入れ紙（IP）が、前記封筒形成体（EL）の
第１の横折り線（Ｆ）に当接する位置に達しているの
で、封入直前の封筒形成体（EL）と中入れ紙（IP）との
位置ズレを的確に修正することができない。さらに、上
記する位置ズレをなくすためには、常に、微妙な調整を
必要としていた。
処理された封筒形成体（EL）を、中入れ紙封入ステーシ
ョン（F.P）に向けて送り出す封筒形成体送り出し機構
（22）と、中入れ紙（IP）を、中入れ紙封入ステーショ
ン（F.P）に向けて送り出す中入れ紙送り出し機構（2
3）及び折りたたみ機構（24）とを備えている。前記封
筒形成体（EL）は、前記送り出し機構（22）における送
り出し路中において、検知手段（25）によって検知さ
れ、前記中入れ紙（IP）は、前記中入れ紙送り出し機構
（23）における送り出し路中において、検知手段（26）
によって検知されるようになっている。この装置（21）
では、検知手段（25）による封筒形成体検知信号と、検
知手段（26）による中入れ紙検知信号との間に、出力誤
差が生じた場合、通常、他の機構部と同期して定速で駆
動している中入れ紙送り出し機構を増速ないしは減速し
て、中入れ紙（IP）の先端が封筒形成体（EL）の第１の
横折り線（Ｆ）にうまく重合するようにタイミング設定
を行っている。すなわち、封筒形成体（EL）が中入れ紙
封入ステーション（F.P）で折りたたみ状態に入る時に
は、常に、中入れ紙（IP）の先端が封筒形成体（EL）の
第１の横折り線（Ｆ）に当接している状態となる。この
装置（21）の場合、封筒形成体（EL）が折りたたみ状態
に入る時、中入れ紙（IP）が、前記封筒形成体（EL）の
第１の横折り線（Ｆ）に当接する位置に達しているの
で、封入直前の封筒形成体（EL）と中入れ紙（IP）との
位置ズレを的確に修正することができない。さらに、上
記する位置ズレをなくすためには、常に、微妙な調整を
必要としていた。
一方、第４図に示す封着処理装置（31）は、バースト
された封筒形成体（EL）を、中入れ紙封入ステーション
（F.P）に向けて送り出す封筒形成体送り出し機構（3
2）と、中入れ紙（IP）を、中入れ紙封入ステーション
（F.P）に向けて送り出す中入れ紙送り出し機構（33）
及び折りたたみ機構（34）とを備えている。この装置
（31）は、バーストした封筒形成体（EL）を、保持機構
（35）に導入して待機させておき、これに対して、中入
れ紙（IP）を、前記保持機構（35）に交差する中入れ紙
搬送路に沿って送り出す構成のものである。この装置
（31）では、中入れ紙（IP）の先端が封筒形成体（EL）
の横二つ折り線（Ｆ）に正確に合わされるように位置決
めをしておかなければならない。一方、前記保持機構
（35）には、封筒形成体（EL）の導入を検知する検知手
段（36）が設けられていて、封筒形成体（EL）の導入を
検知し、その信号が出力されると、前記送り出し機構
（33）が作動するように構成されている。送り出し機構
（33）の作動により、当該送り出し機構（33）に導入さ
れてきている中入れ紙（IP）が、前記保持機構（35）に
待機している封筒形成体（EL）に向けて送り出される。
中入れ紙（IP）が、封筒形成体（EL）の横二つ折り線
（Ｆ）に突きあたることにより、封筒形成体（EL）を、
横二つ折り線（Ｆ）に沿って二つに折り曲げる。折り曲
げられた封筒形成体（EL）は、折りたたみ機構（34）を
通過する過程において折りたたまれる。この装置（31）
の場合、中入れ紙（IP）の押し込みの力で封筒形成体
（EL）を二つ折りに付勢するため、封入の際、中入れ紙
（IP）が少しでも封筒形成体（EL）の横二つ折り線
（Ｆ）からズレていると、正確に封緘できない。さら
に、この装置（31）では、中入れ紙（IP）が薄い紙であ
る場合には、封筒形成体（EL）側の横二つ折り線（Ｆ）
を強いミシン目によって構成しておかなければ、確実に
折りたたむことができず、ミシン目線などの強い折りた
たみ線を設けなければならない点において、封筒のデザ
イン処理にあたって大きな制約となるという問題点を有
していた。
された封筒形成体（EL）を、中入れ紙封入ステーション
（F.P）に向けて送り出す封筒形成体送り出し機構（3
2）と、中入れ紙（IP）を、中入れ紙封入ステーション
（F.P）に向けて送り出す中入れ紙送り出し機構（33）
及び折りたたみ機構（34）とを備えている。この装置
（31）は、バーストした封筒形成体（EL）を、保持機構
（35）に導入して待機させておき、これに対して、中入
れ紙（IP）を、前記保持機構（35）に交差する中入れ紙
搬送路に沿って送り出す構成のものである。この装置
（31）では、中入れ紙（IP）の先端が封筒形成体（EL）
の横二つ折り線（Ｆ）に正確に合わされるように位置決
めをしておかなければならない。一方、前記保持機構
（35）には、封筒形成体（EL）の導入を検知する検知手
段（36）が設けられていて、封筒形成体（EL）の導入を
検知し、その信号が出力されると、前記送り出し機構
（33）が作動するように構成されている。送り出し機構
（33）の作動により、当該送り出し機構（33）に導入さ
れてきている中入れ紙（IP）が、前記保持機構（35）に
待機している封筒形成体（EL）に向けて送り出される。
中入れ紙（IP）が、封筒形成体（EL）の横二つ折り線
（Ｆ）に突きあたることにより、封筒形成体（EL）を、
横二つ折り線（Ｆ）に沿って二つに折り曲げる。折り曲
げられた封筒形成体（EL）は、折りたたみ機構（34）を
通過する過程において折りたたまれる。この装置（31）
の場合、中入れ紙（IP）の押し込みの力で封筒形成体
（EL）を二つ折りに付勢するため、封入の際、中入れ紙
（IP）が少しでも封筒形成体（EL）の横二つ折り線
（Ｆ）からズレていると、正確に封緘できない。さら
に、この装置（31）では、中入れ紙（IP）が薄い紙であ
る場合には、封筒形成体（EL）側の横二つ折り線（Ｆ）
を強いミシン目によって構成しておかなければ、確実に
折りたたむことができず、ミシン目線などの強い折りた
たみ線を設けなければならない点において、封筒のデザ
イン処理にあたって大きな制約となるという問題点を有
していた。
［考案が解決しようとする課題］ そこで、この考案は、横二つ折りの封筒形成体と、適
宜量の中入れ紙とにより、該中入れ紙を、封筒形成体の
横二つ折り間に接着されない状態で封入するようになし
た構成において、封筒形成体が横二つ折り線で折りたた
まれる時点では、中入れ紙の先端が、横二つ折り線に当
接せずに、当接位置よりも手前に位置するようにタイミ
ング設定しておき、封筒形成体（EL）を仮折りたたみ状
態に移行させた後、該封筒形成体（EL）の二つ折り間に
中入れ紙が入り込むようにし、その際、封筒形成体（E
L）の送り出しローラの回転速度よりも、中入れ紙（I
P）の送り出しローラの回転速度を速めておき、封筒形
成体（EL）が折りたたまれてしまうまでの間に、中入れ
紙（IP）がある程度の余裕をもって封筒形成体（EL）の
横二つ折り線（Ｆ）まで到達するようにして、封入直前
の微妙な調整を要しないようになした装置を提供するこ
とにある。
宜量の中入れ紙とにより、該中入れ紙を、封筒形成体の
横二つ折り間に接着されない状態で封入するようになし
た構成において、封筒形成体が横二つ折り線で折りたた
まれる時点では、中入れ紙の先端が、横二つ折り線に当
接せずに、当接位置よりも手前に位置するようにタイミ
ング設定しておき、封筒形成体（EL）を仮折りたたみ状
態に移行させた後、該封筒形成体（EL）の二つ折り間に
中入れ紙が入り込むようにし、その際、封筒形成体（E
L）の送り出しローラの回転速度よりも、中入れ紙（I
P）の送り出しローラの回転速度を速めておき、封筒形
成体（EL）が折りたたまれてしまうまでの間に、中入れ
紙（IP）がある程度の余裕をもって封筒形成体（EL）の
横二つ折り線（Ｆ）まで到達するようにして、封入直前
の微妙な調整を要しないようになした装置を提供するこ
とにある。
また、この考案は、封筒形成体（EL）の折りたたみ処
理を、中入れ紙（IP）の当接付勢によって行われずに、
仮折りたたみ機構への導入によって行うようになし、折
りたたみ時における中入れ紙（IP）の位置ズレを防止し
てなる装置を提供することにある。
理を、中入れ紙（IP）の当接付勢によって行われずに、
仮折りたたみ機構への導入によって行うようになし、折
りたたみ時における中入れ紙（IP）の位置ズレを防止し
てなる装置を提供することにある。
さらに、この考案は、封筒形成体（EL）の折りたたみ
を、仮折りたたみ機構及び最終折りたたみ機構によって
強制的に行うようにして、封筒形成体（EL）の横二つ折
り線（Ｆ）を形成するミシン目を、必要に応じて省略で
きるようになした装置を提供することにある。
を、仮折りたたみ機構及び最終折りたたみ機構によって
強制的に行うようにして、封筒形成体（EL）の横二つ折
り線（Ｆ）を形成するミシン目を、必要に応じて省略で
きるようになした装置を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ この考案は、上記する目的を達成するにあたって、具
体的には、横二つ折り線を介して封筒体表層域及び封筒
体裏層域とを有する封筒形成体と、前記封筒形成体にお
ける横二つ折りの封筒体表層域及び封筒体裏層域との間
に接着されない状態で封入される中入れ紙とによって構
成される中入れ紙封入封筒の封着処理装置であって、 前記中入れ紙を、中入れ紙搬送路に沿って中入れ紙封
入ステーションに向けて送り出す中入れ紙送り出し機構
と、 前記封筒形成体を、前記中入れ紙搬送路に対して交差
する封筒形成体搬送路に沿って前記中入れ紙封入ステー
ションに向けて送り出す封筒形成体送り出し機構と、 前記封筒形成体搬送路において、前記封筒形成体を前
記中入れ紙封入ステーションを越えて外方に向けて案内
するガイダーと、前記ガイダー中において、予め調節設
定される位置で前記封筒形成体の進行を規制するストッ
パーとを備え、前記ストッパーに前記封筒形成体の進行
前縁が当接した後、前記封筒形成体送り出し機構のさら
なる送り出しによって、前記封筒形成体をその横二つ折
り線に沿って折りたたみ方向に付勢する折りたたみ方向
付勢ガイド手段と、 前記中入れ紙搬送路の延長上において前記封筒形成体
の折りたたみ付勢方向に位置し、予め設定される間隙を
隔てて対設してあり、前記中入れ紙の進行前縁が前記封
筒形成体に当接する前に、折りたたみ方向に付勢された
封筒形成体の横二つ折り線を進行前縁にして前記封筒形
成体を受け入れて仮折りする仮折りたたみ機構と、 前記仮折りたたみ機構の送り出し方向後段に位置し、
前記封筒形成体を前記横二つ折り線に沿って横二つに折
りたたむ最終折りたたみ機構とからなり、 前記中入れ紙送り出し機構の送り速度V1と、前記封筒
形成体送り出し機構の送り速度V2とを、V1＞V2に設定し
てなる中入れ紙封入封筒の封着処理装置を構成するもの
である。
体的には、横二つ折り線を介して封筒体表層域及び封筒
体裏層域とを有する封筒形成体と、前記封筒形成体にお
ける横二つ折りの封筒体表層域及び封筒体裏層域との間
に接着されない状態で封入される中入れ紙とによって構
成される中入れ紙封入封筒の封着処理装置であって、 前記中入れ紙を、中入れ紙搬送路に沿って中入れ紙封
入ステーションに向けて送り出す中入れ紙送り出し機構
と、 前記封筒形成体を、前記中入れ紙搬送路に対して交差
する封筒形成体搬送路に沿って前記中入れ紙封入ステー
ションに向けて送り出す封筒形成体送り出し機構と、 前記封筒形成体搬送路において、前記封筒形成体を前
記中入れ紙封入ステーションを越えて外方に向けて案内
するガイダーと、前記ガイダー中において、予め調節設
定される位置で前記封筒形成体の進行を規制するストッ
パーとを備え、前記ストッパーに前記封筒形成体の進行
前縁が当接した後、前記封筒形成体送り出し機構のさら
なる送り出しによって、前記封筒形成体をその横二つ折
り線に沿って折りたたみ方向に付勢する折りたたみ方向
付勢ガイド手段と、 前記中入れ紙搬送路の延長上において前記封筒形成体
の折りたたみ付勢方向に位置し、予め設定される間隙を
隔てて対設してあり、前記中入れ紙の進行前縁が前記封
筒形成体に当接する前に、折りたたみ方向に付勢された
封筒形成体の横二つ折り線を進行前縁にして前記封筒形
成体を受け入れて仮折りする仮折りたたみ機構と、 前記仮折りたたみ機構の送り出し方向後段に位置し、
前記封筒形成体を前記横二つ折り線に沿って横二つに折
りたたむ最終折りたたみ機構とからなり、 前記中入れ紙送り出し機構の送り速度V1と、前記封筒
形成体送り出し機構の送り速度V2とを、V1＞V2に設定し
てなる中入れ紙封入封筒の封着処理装置を構成するもの
である。
［実施例の説明］ 以下、この考案になる中入れ紙封入封筒の封着処理装
置について、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳
細に説明する。
置について、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳
細に説明する。
まず、この考案になる中入れ紙封入封筒の封着処理装
置について説明する前に、この考案装置によって製造さ
れる中入れ紙封入封筒（１）の構成を、第２図Ａ乃至Ｃ
に示す一例にもとづいて説明する。前記中入れ紙封入封
筒（１）は、封筒形成体（EL）及び適宜量の中入れ紙
（IP）とによって構成される。前記封筒形成体（EL）
は、横二つ折り線（Ｆ）を介して封筒体表層域（２）及
び封筒体裏層域（３）とを有している。前記封筒形成体
（EL）は、横二つ折り線（Ｆ）に関してその折りたたみ
内面側において、前記横二つ折り線（Ｆ）の辺を除いた
三つの縁辺に沿って、封着のための接着剤層（４）を備
えている。前記封筒形成体（EL）に対して、前記接着剤
層（４）の内縁に沿って開封ミシン目線（５）が設けて
ある。さらに、前記封筒形成体（EL）における封筒体表
層域（２）側には、、窓付き封筒としての透視窓（６）
が設けてある。前記封筒形成体（EL）は、前記横二つ折
り線（Ｆ）に沿って折りたたみ、前記接着剤層（４）を
介して接着することによって、寸法L1×W1の中入れ紙封
入室（７）を形成するものである。一方、前記中入れ紙
（IP）は、前記封筒形成体（EL）における中入れ紙封入
室（７）のサイズL1×W1に対して、それぞれ若干小さい
L2×W2でなり、前記封筒形成体（EL）内に封入して封着
した際、いずれの辺においても接着されない大きさのも
のからなっている。前記中入れ紙（IP）は、予め情報印
字処理され、上記サイズに切離された単紙及びその集
合、さらには、上記サイズに折りたたまれた用紙及びそ
れらの集合によって構成される。前記封筒形成体（EL）
及び中入れ紙（IP）は、いずれも、連続加工処理及び連
続情報印字処理が可能なように設計された連続紙からそ
れぞれ単位毎に切離したものとして得ることができる。
置について説明する前に、この考案装置によって製造さ
れる中入れ紙封入封筒（１）の構成を、第２図Ａ乃至Ｃ
に示す一例にもとづいて説明する。前記中入れ紙封入封
筒（１）は、封筒形成体（EL）及び適宜量の中入れ紙
（IP）とによって構成される。前記封筒形成体（EL）
は、横二つ折り線（Ｆ）を介して封筒体表層域（２）及
び封筒体裏層域（３）とを有している。前記封筒形成体
（EL）は、横二つ折り線（Ｆ）に関してその折りたたみ
内面側において、前記横二つ折り線（Ｆ）の辺を除いた
三つの縁辺に沿って、封着のための接着剤層（４）を備
えている。前記封筒形成体（EL）に対して、前記接着剤
層（４）の内縁に沿って開封ミシン目線（５）が設けて
ある。さらに、前記封筒形成体（EL）における封筒体表
層域（２）側には、、窓付き封筒としての透視窓（６）
が設けてある。前記封筒形成体（EL）は、前記横二つ折
り線（Ｆ）に沿って折りたたみ、前記接着剤層（４）を
介して接着することによって、寸法L1×W1の中入れ紙封
入室（７）を形成するものである。一方、前記中入れ紙
（IP）は、前記封筒形成体（EL）における中入れ紙封入
室（７）のサイズL1×W1に対して、それぞれ若干小さい
L2×W2でなり、前記封筒形成体（EL）内に封入して封着
した際、いずれの辺においても接着されない大きさのも
のからなっている。前記中入れ紙（IP）は、予め情報印
字処理され、上記サイズに切離された単紙及びその集
合、さらには、上記サイズに折りたたまれた用紙及びそ
れらの集合によって構成される。前記封筒形成体（EL）
及び中入れ紙（IP）は、いずれも、連続加工処理及び連
続情報印字処理が可能なように設計された連続紙からそ
れぞれ単位毎に切離したものとして得ることができる。
次いで、上述する構成の中入れ紙封入封筒の封着処理
装置（10）について、第１図に示す具体例にもとづいて
説明する。この封着処理装置（10）は、中入れ紙送り出
し機構（11）と、封筒形成体送り出し機構（12）と、折
りたたみ方向付勢ガイド手段（13）と、仮折りたたみ機
構（14）と、最終折りたたみ機構（15）とからなってい
る。前記中入れ紙送り出し機構（11）は、母線接触する
一対のローラ（11A）、（11B）によって構成され、前記
中入れ紙（IP）を、中入れ紙搬送路（16）に沿って、中
入れ紙封入ステーション（F.P）に向けて送り出す。一
方、前記封筒形成体送り出し機構（12）は、母線接触す
る一対のローラ（12A）、（12B）によって構成され、前
記封筒形成体（EL）を、前記中入れ紙搬送路（16）に交
差する封筒形成体搬送路（17）に沿って、前記中入れ紙
封入ステーション（F.P）に向けて送り出す。前記封筒
形成体搬送路（17）に関連して折りたたみ方向付勢ガイ
ド手段（13）が設けてある。前記折りたたみ方向付勢ガ
イド手段（13）は、前記封筒形成体（EL）を案内するガ
イダー（13a）と、前記封筒形成体（EL）の進行を規制
するストッパー（13b）とからなっている。前記ストッ
パー（13b）は、前記ガイダー（13a）の案内路に沿って
移動可能であり、前記封筒形成体（EL）の進行を規則す
る位置を予め調節設定しておくことができるようになっ
ている。前記封筒形成体（EL）は、その進行前縁が前記
折りたたみ方向付勢ガイド手段（13）のストッパ（13
b）に当接した際（第１図Ａ参照）、仮折りたたみ機構
（14）側に向けて撓み始める（第１図Ｂ参照）。前記仮
折りたたみ機構（14）は、前記封筒形成体（EL）送り出
しローラ対（12A）、（12B）のうちの一方のローラ（12
B）に対し、母線接触することなく、予め設定される間
隙（中入れ紙の量によって設定される）をおいて配置さ
れている。撓み始めた封筒形成対（EL）は、横二つ折り
線（Ｆ）が進行前縁となるように予め設定されていて、
前記横二つ折り線（Ｆ）を進行前縁にして、仮折りたた
みローラ（14）と送りローラ（12B）の間隙に進行する
（第１図Ｃ参照）。この場合、前記中入れ紙（IP）の進
行前縁は、封筒形成体（EL）の横二つ折り線（Ｆ）には
当接していない。前記仮折りたたみ機構（14）の後段
に、最終折りたたみ機構（15）が設けてある。前記最終
折りたたみ機構（15）は、母線接触する一対のローラ
（15A）、（15B）によって構成されている。この考案に
おいて、前記中入れ紙送り出しローラの送り回転速度V1
は、前記封筒形成体送り出しローラ及び最終折りたたみ
ローラの送り回転速度V2に対してV1＞V2に設定されてい
る。このように設定しておくことにより、前記封筒形成
体（EL）に対して、前記中入れ紙（IP）を、予め遅らせ
た状態でそれぞれの送り出しローラに進入するように設
定しておけば、前記封筒形成体（EL）の進行前縁である
横二つ折り線（Ｆ）が仮折りたたみ機構（14）と最終折
りたたみ機構（15）との間を通過する過程において、前
記中入れ紙（IP）の進行前縁が、前記封筒形成体（EL）
の横二つ折り線（Ｆ）に到達する（第１図Ｄ参照）。上
記する態様において中入れ紙（IP）の進行前縁が封筒形
成体（EL）の横二つ折り線（Ｆ）の内側に当接した状態
において、前記封筒形成体（EL）は、最終折りたたみ機
構（15）におけるローラ（15A），（15B）間を通過する
過程において最終的に折りたたまれる。さらに、この考
案において、前記中入れ紙送り出し機構（11）における
ローラ対（11A）、（11B）から、最終折りたたみ機構
（15）におけるローラ対（15A）、（15B）との間の距離
間Ｄは、前記中入れ紙（IP）の送り方向の寸法L2に対し
ＤL2の関係に設定される。
装置（10）について、第１図に示す具体例にもとづいて
説明する。この封着処理装置（10）は、中入れ紙送り出
し機構（11）と、封筒形成体送り出し機構（12）と、折
りたたみ方向付勢ガイド手段（13）と、仮折りたたみ機
構（14）と、最終折りたたみ機構（15）とからなってい
る。前記中入れ紙送り出し機構（11）は、母線接触する
一対のローラ（11A）、（11B）によって構成され、前記
中入れ紙（IP）を、中入れ紙搬送路（16）に沿って、中
入れ紙封入ステーション（F.P）に向けて送り出す。一
方、前記封筒形成体送り出し機構（12）は、母線接触す
る一対のローラ（12A）、（12B）によって構成され、前
記封筒形成体（EL）を、前記中入れ紙搬送路（16）に交
差する封筒形成体搬送路（17）に沿って、前記中入れ紙
封入ステーション（F.P）に向けて送り出す。前記封筒
形成体搬送路（17）に関連して折りたたみ方向付勢ガイ
ド手段（13）が設けてある。前記折りたたみ方向付勢ガ
イド手段（13）は、前記封筒形成体（EL）を案内するガ
イダー（13a）と、前記封筒形成体（EL）の進行を規制
するストッパー（13b）とからなっている。前記ストッ
パー（13b）は、前記ガイダー（13a）の案内路に沿って
移動可能であり、前記封筒形成体（EL）の進行を規則す
る位置を予め調節設定しておくことができるようになっ
ている。前記封筒形成体（EL）は、その進行前縁が前記
折りたたみ方向付勢ガイド手段（13）のストッパ（13
b）に当接した際（第１図Ａ参照）、仮折りたたみ機構
（14）側に向けて撓み始める（第１図Ｂ参照）。前記仮
折りたたみ機構（14）は、前記封筒形成体（EL）送り出
しローラ対（12A）、（12B）のうちの一方のローラ（12
B）に対し、母線接触することなく、予め設定される間
隙（中入れ紙の量によって設定される）をおいて配置さ
れている。撓み始めた封筒形成対（EL）は、横二つ折り
線（Ｆ）が進行前縁となるように予め設定されていて、
前記横二つ折り線（Ｆ）を進行前縁にして、仮折りたた
みローラ（14）と送りローラ（12B）の間隙に進行する
（第１図Ｃ参照）。この場合、前記中入れ紙（IP）の進
行前縁は、封筒形成体（EL）の横二つ折り線（Ｆ）には
当接していない。前記仮折りたたみ機構（14）の後段
に、最終折りたたみ機構（15）が設けてある。前記最終
折りたたみ機構（15）は、母線接触する一対のローラ
（15A）、（15B）によって構成されている。この考案に
おいて、前記中入れ紙送り出しローラの送り回転速度V1
は、前記封筒形成体送り出しローラ及び最終折りたたみ
ローラの送り回転速度V2に対してV1＞V2に設定されてい
る。このように設定しておくことにより、前記封筒形成
体（EL）に対して、前記中入れ紙（IP）を、予め遅らせ
た状態でそれぞれの送り出しローラに進入するように設
定しておけば、前記封筒形成体（EL）の進行前縁である
横二つ折り線（Ｆ）が仮折りたたみ機構（14）と最終折
りたたみ機構（15）との間を通過する過程において、前
記中入れ紙（IP）の進行前縁が、前記封筒形成体（EL）
の横二つ折り線（Ｆ）に到達する（第１図Ｄ参照）。上
記する態様において中入れ紙（IP）の進行前縁が封筒形
成体（EL）の横二つ折り線（Ｆ）の内側に当接した状態
において、前記封筒形成体（EL）は、最終折りたたみ機
構（15）におけるローラ（15A），（15B）間を通過する
過程において最終的に折りたたまれる。さらに、この考
案において、前記中入れ紙送り出し機構（11）における
ローラ対（11A）、（11B）から、最終折りたたみ機構
（15）におけるローラ対（15A）、（15B）との間の距離
間Ｄは、前記中入れ紙（IP）の送り方向の寸法L2に対し
ＤL2の関係に設定される。
［考案の効果］ 以上の構成になる中入れ紙封入封筒の封着処理装置
は、以下に示す通り、従来のこの種の装置において達成
し得ない幾つかの作用効果を奏する。
は、以下に示す通り、従来のこの種の装置において達成
し得ない幾つかの作用効果を奏する。
この考案になる中入れ紙封入封筒の封着処理装置で
は、封筒形成体（EL）の送り出し、折りたたみに関し
て、封筒形成体送り出し機構（12）、折りたたみ方向付
勢ガイド手段（13）、仮折りたたみ機構（14）および最
終折りたたみ機構（15）の組み合わせに特徴を有してい
る。すなわち、この考案装置では、封筒形成体（EL）が
横二つ折り線（Ｆ）で折りたたまれる初期段階（仮折り
たたみ段階）において、中入れ紙（IP）の進行前縁（IP
a）が前記封筒形成体（EL）の折りたたみ内線部に達し
ないようにタイミング設定してあり、前記封筒形成体
（EL）が完全に折りたたまれてしまうまでの間に、中入
れ紙（IP）はある程度の余裕をもって封筒形成体（EL）
の横二つ折り線（Ｆ）の折りたたみ内線部に、正確に到
達できるので、封入直前の微妙な調整を必要としない。
は、封筒形成体（EL）の送り出し、折りたたみに関し
て、封筒形成体送り出し機構（12）、折りたたみ方向付
勢ガイド手段（13）、仮折りたたみ機構（14）および最
終折りたたみ機構（15）の組み合わせに特徴を有してい
る。すなわち、この考案装置では、封筒形成体（EL）が
横二つ折り線（Ｆ）で折りたたまれる初期段階（仮折り
たたみ段階）において、中入れ紙（IP）の進行前縁（IP
a）が前記封筒形成体（EL）の折りたたみ内線部に達し
ないようにタイミング設定してあり、前記封筒形成体
（EL）が完全に折りたたまれてしまうまでの間に、中入
れ紙（IP）はある程度の余裕をもって封筒形成体（EL）
の横二つ折り線（Ｆ）の折りたたみ内線部に、正確に到
達できるので、封入直前の微妙な調整を必要としない。
さらに、この考案では、前記封筒形成体（EL）は、中
入れ紙（IP）の突入によってではなく、折りたたみ方向
付勢ガイド手段（13）におけるストッパー（13b）に規
制され撓み始め、さらなる送り出しによって撓み部分が
仮折りたたみ機構（14）のローラ間隙に入り込む過程に
おいて仮折りされ、かつ最終折りたたみ機構（15）のロ
ーラ対（15A），（15B）間を通過する過程において最終
的に折りたたむように構成してあるので、封筒形成体
（EL）が折られる瞬間に中入れ紙（IP）の位置がズレし
てしまうようなことがない。
入れ紙（IP）の突入によってではなく、折りたたみ方向
付勢ガイド手段（13）におけるストッパー（13b）に規
制され撓み始め、さらなる送り出しによって撓み部分が
仮折りたたみ機構（14）のローラ間隙に入り込む過程に
おいて仮折りされ、かつ最終折りたたみ機構（15）のロ
ーラ対（15A），（15B）間を通過する過程において最終
的に折りたたむように構成してあるので、封筒形成体
（EL）が折られる瞬間に中入れ紙（IP）の位置がズレし
てしまうようなことがない。
さらにまた、この考案の装置では、封筒形成体（EL）
は、仮折りたたみ機構におけるローラ側への巻込みによ
って折りたたまれるので、横二つ折り線（Ｆ）を構成す
るミシン目を強く入れる必要がなく、場合によっては当
該ミシン目を設けなくてもよく、ミシン目を設けること
によって生じていた封筒のデザイン上の制約を受けるこ
となく体裁のよい中入れ紙封入封筒を供し得るものであ
り、その点においても極めて有効に作用するものといえ
る。
は、仮折りたたみ機構におけるローラ側への巻込みによ
って折りたたまれるので、横二つ折り線（Ｆ）を構成す
るミシン目を強く入れる必要がなく、場合によっては当
該ミシン目を設けなくてもよく、ミシン目を設けること
によって生じていた封筒のデザイン上の制約を受けるこ
となく体裁のよい中入れ紙封入封筒を供し得るものであ
り、その点においても極めて有効に作用するものといえ
る。
第１図Ａ、Ｂ、Ｃ及びＤは、この考案になる中入れ紙封
入封筒の封着処理装置の具体的実施例を示すもので、封
筒形成体の折りたたまれる態様を示す概略的側面図、 第２図Ａ、Ｂ及びＣは、この考案装置の適用によって形
成される中入れ紙封入封筒の例を示すもので、第２図Ａ
は、封着前の封筒形成紙と中入れ紙の斜視図、第２図Ｂ
は、封着後の中入れ紙封入封筒の一部破断斜視図、第２
図Ｃは、開封態様を示す斜視図、 第３図及び第４図は、中入れ紙封入封筒の封着処理装置
について、従来の装置例を示す概略的説明図である。 （１）……中入れ紙封入封筒 （２）……封筒体表層域 （３）……封筒体裏層域 （EL）……封筒形成体 （IP）……中入れ紙 （Ｆ）……横二つ折り線 （10）……封着処理装置 （11）……中入れ紙送り出し機構 （12）……封筒形成体送り出し機構 （13）……折りたたみ方向付勢ガイド手段 （14）……仮折りたたみ機構 （15）……最終折りたたみ機構 （16）……中入れ紙搬送路 （17）……封筒形成体搬送路
入封筒の封着処理装置の具体的実施例を示すもので、封
筒形成体の折りたたまれる態様を示す概略的側面図、 第２図Ａ、Ｂ及びＣは、この考案装置の適用によって形
成される中入れ紙封入封筒の例を示すもので、第２図Ａ
は、封着前の封筒形成紙と中入れ紙の斜視図、第２図Ｂ
は、封着後の中入れ紙封入封筒の一部破断斜視図、第２
図Ｃは、開封態様を示す斜視図、 第３図及び第４図は、中入れ紙封入封筒の封着処理装置
について、従来の装置例を示す概略的説明図である。 （１）……中入れ紙封入封筒 （２）……封筒体表層域 （３）……封筒体裏層域 （EL）……封筒形成体 （IP）……中入れ紙 （Ｆ）……横二つ折り線 （10）……封着処理装置 （11）……中入れ紙送り出し機構 （12）……封筒形成体送り出し機構 （13）……折りたたみ方向付勢ガイド手段 （14）……仮折りたたみ機構 （15）……最終折りたたみ機構 （16）……中入れ紙搬送路 （17）……封筒形成体搬送路
Claims (1)
- 【請求項１】横二つ折り線（Ｆ）を介して封筒体表層域
（２）及び封筒体裏層域（３）とを有する封筒形成体
（EL）と、前記封筒形成体（EL）における横二つ折りの
封筒体表層域（２）及び封筒体裏層域（３）との間に接
着されない状態で封入される中入れ紙（IP）とによって
構成される中入れ紙封入封筒（１）の封着処理装置（1
0）であって、 前記中入れ紙（IP）を、中入れ紙搬送路（16）に沿って
中入れ紙封入ステーション（F.P）に向けて送り出す中
入れ紙送り出し機構（11）と、 前記封筒形成体（EL）を、前記中入れ紙搬送路（16）に
対して交差する封筒形成体搬送路（17）に沿って前記中
入れ紙封入ステーション（F.P）に向けて送り出す封筒
形成体送り出し機構（12）と、 前記封筒形成体搬送路（17）において、前記封筒形成体
（EL）を前記中入れ紙封入ステーション（F.P）を越え
て外方に向けて案内するガイダー（13a）と、前記ガイ
ダー（13a）中において、予め調節設定される位置で前
記封筒形成体（EL）の進行を規制するストッパー（13
b）とを備え、前記ストッパー（13b）に前記封筒形成体
（EL）の進行前縁（ELa）が当接した後、前記封筒形成
体送り出し機構（12）のさらなる送り出しによって、前
記封筒形成体（EL）をその横二つ折り線（Ｆ）に沿って
折りたたみ方向に付勢する折りたたみ方向付勢ガイド手
段（13）と、 前記中入れ紙搬送路（16）の延長上において前記封筒形
成体（EL）の折りたたみ付勢方向に位置し、予め設定さ
れる間隙を隔てて対設してあり、前記中入れ紙（IP）の
進行前縁（IPa）が前記封筒形成体（EL）に当接する前
に、折りたたみ方向に付勢された封筒形成体（EL）の横
二つ折り線（Ｆ）を進行前縁にして前記封筒形成体（E
L）を受け入れて仮折りする仮折りたたみ機構（14）
と、 前記仮折りたたみ機構（14）の送り出し方向後段に位置
し、前記封筒形成体（EL）を前記横二つ折り線（Ｆ）に
沿って横二つに折りたたむ最終折りたたみ機構（15）と
からなり、 前記中入れ紙送り出し機構（11）の送り速度V1と、前記
封筒形成体送り出し機構（12）の送り速度V2とを、V1＞
V2に設定してなることを特徴とする中入れ紙封入封筒の
封着処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988155064U JP2513455Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 中入れ紙封入封筒の封着処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988155064U JP2513455Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 中入れ紙封入封筒の封着処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0276096U JPH0276096U (ja) | 1990-06-11 |
| JP2513455Y2 true JP2513455Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31432353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988155064U Expired - Lifetime JP2513455Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 中入れ紙封入封筒の封着処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513455Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5933253B2 (ja) * | 2011-12-26 | 2016-06-08 | 理想科学工業株式会社 | 封入封緘装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5026480B2 (ja) * | 1972-09-16 | 1975-09-01 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP1988155064U patent/JP2513455Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0276096U (ja) | 1990-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |